JPH0671981B2 - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

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JPH0671981B2
JPH0671981B2 JP63058675A JP5867588A JPH0671981B2 JP H0671981 B2 JPH0671981 B2 JP H0671981B2 JP 63058675 A JP63058675 A JP 63058675A JP 5867588 A JP5867588 A JP 5867588A JP H0671981 B2 JPH0671981 B2 JP H0671981B2
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JP
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bin
sheet post
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bottle
groove
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雅貴 内藤
雅一 広井
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機、印刷機、レーザービームプリンタ等
の画像形成装置に付設されて該画像形成装置から排出さ
れるシートを分類・収納するシート後処理装置に係り、
詳しくは多数のビンを備えるシート後処理装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、多数のビンを備えたシート後処理装置が知られて
いるが、該シート後処理装置は、第12図に示すように、
l1の間隔で配置された多数の溝27aを有すフレーム27
と、多数のビン10と、を備えており、該ビン10は、該溝
27aと先端10aとが係合することにより先端10a側を支持
されている。そして、該ビン10上面と溝27a上面とはl2
の間隔を存しており、該間隔l2によりビン10が昇降する
際にビン先端10aが該溝27a内を摺動し得るようになって
いる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上述したシート後処理装置では、ビン10が昇
降する際、ビン先端10aが振動して溝27aの上下面との衝
突を繰り返す。そして、この衝突が全てのビン10…で起
こるため、非常に大きな騒音が発生するという欠点があ
った。
そこで、本発明は、ビン先端の振動を規制し、もって上
述課題を解消したシート後処理装置を提供することを目
的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、シー
トを分類・収納する多数のビン(10…)と、これらビン
の端部(10a…)をビンの長さ方向に移動可能に支持す
ると共に該端部の厚さよりも広い間隔の多数の溝(27a
…)を有する支持部材(27)と、を備えるシート後処理
装置において、 前記ビンの端部(10a)と前記溝を構成する上下支持面
(27b)の少なくとも一方との間に、前記ビンの端部が
これら上下の支持面の間で挟持されるようにする規制部
材(50…)を配設した、 ことを特徴とするシート後処理装置にある。
(ホ)作用 上記構成に基づき、シートを収納するビン(10)は、そ
の端部を、支持部材(27)の溝(27a)を構成する上下
の支持面(27b)により規制部材(50)を介して挾持さ
れ、該ビン(10)の端部は上下方向への移動を規制され
て振動することはない。
(ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
ソータ1は、第2図及び第3図に示すように、機体12及
びビンユニット11からなり、該機体12は搬入口2に近接
して搬入ローラ対3を備えており、該ローラ対3の下流
には搬送パス5あるいは6へシート搬送方向を切り換え
るフラッパ7が配設されている。そして、一方の搬送パ
ス5は略々水平方向に延びて、その下流に排紙ローラ対
8が配設されており、また他方の搬送パス6は下方向に
延びて、その下流に排紙ローラ対9が配設されている。
更に、該排紙ローラ対8及び9の下流には、多数のビン
10を備えるビンユニット11が、一端を機体12に固定した
バネ13がフック14へ掛止されて該バネ13により該ビンユ
ニット11の重量が担持されることにより、昇降自在に支
持されている。そして、該ビンユニット11の基端側の上
下部にはガイドローラ15,15が回転自在に支持されてお
り、該ローラ15,15は、前記機体12に上下方向に延びる
ように設けられた案内溝16に嵌合されて該溝16内を転動
して前記ビンユニット11を案内するように構成されてい
る。また、該機体12には、駆動モータ17が配設されてお
り、更に底板19にはスラスト軸受20が配設されている。
そして、該スラスト軸受20により回転軸22はそのスラス
ト荷重を担持されており、該軸22は該軸受け20により下
端を、かつカム軸ホルダー18に設けられた軸受20′(第
5図参照)により上端を回転自在に支持されており、更
に該回転軸22にはリードカム21及びスプロケット23が固
定されている。また、該スプロケット23と前記モータ17
の軸とにはチェーン25が張設されており、これによりモ
ータ17の回転はチェーン25を介して回転軸22へ伝達され
るようになっている。更に、前記ビンユニット11は、傾
斜部及び垂直部からなる底部フレーム26(第4図参
照)、該フレーム26の先端手前側と奥側とに垂直に設け
られたフレーム27,27及び該フレーム27,27により支持さ
れたカバー29により構成されている。
そして、前記ビン10は、第1図(a),(b)に詳示す
るように、先端手前及び奥側にそれぞれ係合板46が形成
されており、該係合板46が前記フレーム27の内側に設け
られた溝27aと係合することにより、該ビン10は先端側
を支持されるようになっている。また、該ビン10の基端
手前及び奥側にはそれぞれ支持軸47が固定されており、
該支持軸47にはローラ49が回転自在に支持されている。
更に、該ビン10の前記係合板46には、ビン10の先端10a
のバタつきを防止する規制部材としての板バネ50が設け
られており、該板バネ50は、上方に突き出した円弧状を
しており溝27aの上面を構成する支持板27bに当接してい
る。
そして、該ビン10は、第1図から第4図までに示すよう
に、前記ローラ49が、フレーム26に開設された長孔52を
貫通して前記案内溝16に嵌挿されており、最下段のビン
10のローラ49は前記ガイドローラ15上に載置されてい
る。また、最下段のビン10より1段上のビン10のローラ
49は、該最下段のビン10のローラ49の上に載置されてお
り、このように下段のビン10のローラ49が1段上段のビ
ン10のローラ49を支持することにより、該ビン10…の基
端側は支持されている。
また、前記リードカム21は、第5図及び第6図に示すよ
うに、前記ローラ49より若干幅の広い溝21aが螺旋状に
刻設されており、該溝21aは該ローラ49と係合してお
り、該リードカム21の回転により該ローラ49は溝21aに
沿って昇降するように構成されている。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、該画像形
成装置から排出された画像形成済シートSは、搬入口2
から搬入ローラ対3により機体12内に搬入され、該ロー
ラ対3によりフラッパ7へ送入される。この際、シート
Sを分類しないノンソートモードが図示しない操作部か
ら指示されている場合、フラッパ7は、図示しないソレ
ノイドによりシートSを搬送パス5へ案内する位置へ切
換えられ、搬入ローラ対3により搬送されるシートSを
搬送パス5へ案内する。そして、該シートSは、搬送パ
ス5を通って排出ローラ対8により最上段のビン10へ排
出される。それから、ビン10上へ排出されたシートS
は、ビン10の傾斜により、ビン10上を滑って基端部に当
接・整合される。ついで、2枚目のシートSが画像形成
装置から排出され、該シートSは、前述同様の動作によ
り、最上段のビン10上へ整合・収納され、同様にして所
定枚数のシートS…が最上段のビン10上に収納される。
また、シートSを分類・収納するソートモードが図示し
ない操作部より入力されている場合、画像形成装置から
排出されたシートSは、搬入口2から搬入ローラ3によ
り機体12内に搬入されると共に、図示しないソレノイド
により切換えられたフラッパ7により搬送パス6へ案内
される。そして、該シートSは、該搬送パス6を通って
排紙ローラ対9により下方に移動しているビンユニット
11の最上段のビン10へ排出される。それから、2枚目の
シートSが画像形成される際、スタート信号が発せられ
ると、駆動モータ17が所定量回転し、該モータ17の回転
はチェーン25を介して回転軸22に伝達され、該軸22の回
転によりリードカム21は1回転する。すると、排紙ロー
ラ対9から排出されるシートSを収納する位置Cに位置
している最上段のビン10は、ローラ49がリードカム21の
溝21aに沿って上昇することにより、B位置へ移動し、
かつD位置に位置している第2段目のビン10は収納位置
Cへ上昇する(第5図参照)。この際、ビン10の上昇に
より、係合板46は溝27a内を矢印E(第1図参照)へ摺
動するが、板バネ50によりビン10の先端がバタつくこと
はない。そして、同様の動作により、全てのビン10…が
1段ずつ上昇すると共に、ビンユニット11自体もビン間
垂直距離分だけ上昇する。そして、2枚目のシートS
は、画像形成装置により画像形成されて排出され、前述
同様の動作により、D位置から収納位置Cへ移動した第
2段目のビン10へ収納される。このように、シートSへ
の画像形成作業が開始される毎に、ビン10…は1段ずつ
上昇してシートS…を分類・収納する。
なお、上述実施例において、規制部材としての板バネ50
はビン10の係合板46に配設されていたが、これに限ら
ず、第7図に示すように、溝27aの上面に板バネ50′を
設けてもよい。
また、上述実施例において、規制部材として板バネ50を
用いて説明したが、これに限らず、第8図に示すよう
に、発泡ウレタン50″を用いてもよい。このようにした
場合、ビン10上面先端に摩擦抵抗を軽減する半球状突起
10′を設けるとよい。
更に、上述実施例において、ビン10先端は板バネ50によ
り常に上下方向への移動を規制されていたが、これに限
らず、第9図に示すように、ビン10の上面先端に半円状
の突起50aを設け、B位置に位置するビン10を収納位置
Cへ下降する際、ビン10の傾斜角度の変化により該突起
50aが溝27aの上面と当接してビン10先端の上下方向への
移動を規制するようにしてもよい。また、第10図に示す
ように、収納位置Cに位置するビン10をB位置へ上昇す
る際、突起50aが溝27aの上面と当接してビン10先端の上
下方向への移動を規制するようにしてもよい。更に、突
起50aは、半円状に限らず、第11図に示すような形状の
突起でもよい。以上のようにすると、突起50aをビン10
と一体に成形でき、組立性を向上することができる。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によると、規制部材がビン
の端部の上下方向への移動を規制するので、ビンが振動
して溝を構成する支持面に衝突するのを阻止して、騒音
が発生するのを防止できる。
また、規制部材が、ビン端部又は支持面に設けられた突
起状の板バネであると、上下の支持面の間隔精度を厳格
に管理する必要がなく、製造及びメンテナンスが容易と
なる。
更に、規制部材が、支持面に設けられた発泡ウレタン
と、端部に設けられた半球状突起にて構成されると、ビ
ン端部が支持面を前後方向に移動する際の摩擦抵抗を軽
減して、ビンを滑らかに移動することができる。
また、規制部材が、ビン端部の上下に設けられた突起で
あり、ビンの傾斜角度の変化によって上下支持面に当接
するように構成すると、上下支持面の間隔精度をラフに
することができると共に、ビン端部の前後移動初期の摩
擦抵抗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る規制部材を示す図で、(a)は正
面図、(b)は平面図である。また、第2図は本発明に
係るシート後処理装置を示す斜視図であり、第3図はそ
の正面断面図であり、第4図は底部フレームの斜視図、
第5図はリードカムの側面図、第6図は同じく平面図で
ある。更に、第7図から第11図までは本発明の他の実施
例に示す正面図である。そして、第12図は従来例を示す
正面図である。 1……シート後処理装置、10……ビン、10a……端部、2
7……支持部材(フレーム)、27a……溝、27b……支持
面(板)、50,50a,50′,50″,10′……規制部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを分類・収納する多数のビンと、こ
    れらビンの端部をビンの長さ方向に移動可能に支持する
    と共に該端部の厚さよりも広い間隔の多数の溝を有する
    支持部材と、を備えるシート後処理装置において、 前記ビンの端部と前記溝を構成する上下支持面の少なく
    とも一方との間に、前記ビンの端部がこれら上下の支持
    面の間で挟持されるようにする規制部材を配設した、 ことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 【請求項2】前記規制部材は、前記端部に設けられた突
    状の板バネである、請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 【請求項3】前記規制部材は、前記支持面に設けられた
    突状の板バネである、請求項1記載のシート後処理装
    置。
  4. 【請求項4】前記規制部材は、前記支持面に設けられた
    発泡ウレタンと、前記端部に設けられた半球状突起であ
    る、請求項1記載のシート後処理装置。
  5. 【請求項5】前記規制部材は、前記端部の上下に設けら
    れた突起であり、前記ビンの傾斜角度の変化によって前
    記上下の支持面に当接する、請求項1記載のシート後処
    理装置。
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