JPH072421A - シ−ト受取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 諸特徴を利用しているランダム・アクセス
・ソーター又はメール・ボックス型ソーターを提供する
こと。 【構成】 ランダム・アクセス・メール・ボックスに
はプリンターから供給される紙のシートを受け取る水平
方向に延在したトレーのスタックが備えてある。ローラ
ーの付圧ローラーの間に定められたシート経路を通じて
シートを個々のゲートに運び、このゲートがシートをロ
ーラーから共同モジュール間の選択されたトレー内に偏
向させるべくランダム的に励起可能になるよう各モジュ
ール内に挿入されるシート給送ローラーから選択された
トレー内にシートを偏向させるべくゲートを含むシート
搬送システムがモジュール状構造で提供される。給送路
に沿った任意の箇所においてシートの存在を検出すべく
シート検出装置がシート給送路に沿った各ゲートに設け
てある。ゲート又は偏向装置は組み合うか又は垂直に重
なって本装置の全体の高さを低減化するかシート案内表
面の連続性を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】コンピューター制御型プリンター
の使用においては、このプリンターからのアウトプット
をソーター・トレー内に集めてその印刷作業による多数
のコピーを分類することが望ましくなっていた。その
上、特にネットワーク化されたプリンターの場合には、
異なるユーザー毎の作業又は仕事の出力を相互に隔離す
ることが出来るようメール・ボックスの様式にてソータ
ー・トレー内に異なる仕事内容を別々に集めることが可
能となることが望ましくなって来た。

【０００２】識別性のある別々の印刷物を権限の無い人
のアクセスに対して保護出来ることも望ましくなってい
る事から鍵のかかるメール・ボックス型のソーター構造
が発展して来ている。

【０００３】例えば、毎分あたり４０頁という比較的高
速度で頁同士の間の間隔が狭く又は一回の印刷作業によ
る最後の頁と次の印刷作業の最初の頁の間の間隔が一般
に狭い状態になっているプリンターでは正しくほぼ同時
的にその異なるトレーに対してランダムのアクセスが要
求される。ソーターのシート給送部から特定の選択され
たトレーへシートを偏向させる瞬間的且つ選択的に作動
可能な手段を使用する形式のシート分類又はシート丁合
機がこうした高速度プリンターに対して好適に採用され
ている。

【０００４】

【従来の技術】こうしたソーターの諸例については例え
ば本出願人の先の米国特許第３，９３７，４５９号及び
同第４，６９１，９１４号に図解され且つ説明されてい
る。

【０００５】米国特許第３，９３７，４５９号の場合に
おいては、シートを真空１次室型の給送部から垂直スタ
ック状に配列されたトレー内へ偏向させる目的からソレ
ノイドにより励起されるよう一連の垂直に隔置されたゲ
ートが配列してある。こうしたソーター及び他のいわゆ
る固定ビン型ゲート式ソーターでの唯一の速度制限はゲ
ートが通常のシート案内位置からシート偏向位置へ移動
するのに要求される時間であり、そのためこうしたソー
ターは先に述べた如く真のランダム・アクセス型メール
・ボックスとして使用するのに極めて良く適している。
その上、ゲートはこの装置の全体の高さを低減化させる
一方、ゲートを通過するシートに対しての案内部を提供
する重ね方式になっている。

【０００６】米国特許第４，６９１，９１４号の場合に
は、シート搬送ユニットのモジュール状スタックにより
支承されるローラー・セットを対抗させることによりシ
ート経路が定められ、シートを或る選択されたトレー内
に分けるか又は偏向させる目的から固定ローラーの一つ
のローラーと協同する位置へソレノイド作動型ニップ・
ローラーが移動される。こうしたソーター構造は米国特
許第３，９３７，４５９号のソーターの場合より構造上
単純であり、そのモジュール方式構造が原因でトレーの
個数及びアッセンブリーの高さをそれ自体で選択するよ
うになっている。又、こうしたソーターは実質的に同時
的にランダムに作動出来ることから相対的に高速度のプ
リンターに適用可能である。

【０００７】高速度プリンターとの併用が有用な他の先
行技術のソーターは米国特許第４，８８１，７３０号に
図解してある。この構造においては、シートを搬送ロー
ルからトレーへ偏向させる目的からソーターにシート搬
送ローラー及び枢軸ゲートの組み合わせが採用してあ
る。

【０００８】米国特許第４，１１１，４１０号に示され
る如く垂直に隔置されたセットの供給ローラーはシート
をトレー入り口空間に搬送し、ゲートはシートをローラ
ーから偏向させるべく開かれる一方、トレーのシート入
り口端部は入り口空間を増加させる目的から隔置された
状態に保持される。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】先に説明したこれらの
形式のソーターは構成要素の個数及び供給源機械からの
シートのアウトプットの分類又は丁合を連続的に又はラ
ンダム的に実施するのに要求されるソーター・アッセン
ブリーの寸法が原因で固有に高価になっている。しかし
ながら、こうしたソーターは、本出願人の米国特許第
４，８４３，４３４号に例示された如き移動する搬入部
又はスネルマンの米国特許に例示された如き移動する偏
向装置又は米国特許第４，８８１，７３０号に例示され
た如き移動するシート把持搬入部又はこれもロック・ボ
ックスを解放することが出来るインデックス型アクチュ
エーターによりゲートが選択的に作動可能になっている
（本願と共有して所有されている）クームス及びビリン
グスの米国特許出願第８４９，２３３号の出願に開示さ
れたロック・ボックス型ソーターを採用している形式の
ソーター装置に固有の時間の遅れを無くすことから迅速
になっている。これら後者の形式のソーター装置は異な
るビンへのシートの搬送を行うのに要求される時間の遅
延が原因で高速度プリンターのメール・ボックスに対し
ては十分適していない。

【００１０】本発明は前掲の本出願人の米国特許第３，
９３７，４５９号、同第４，６９１，９１４号及び同第
４，１１１，４１０号の諸特徴並びに他の特徴を新規な
ソーター・メール・ボックスを提供する様式にて利用す
るランダム・アクセス・ソーター又はメール・ボックス
に関するものである。

【００１１】更に詳細には本発明はトレー内にシートを
供給する効率が高められる構造内における本出願人の米
国特許第４，６９１，９１４号のモジュール状諸特徴と
併せて本出願人の米国特許第３，９３７，４５９号及び
同第４，１１１，４１０号の枢着されたゲート装置の組
み合わせを利用している。

【００１２】本出願人の本発明の構造においては、シー
ト給送ユニット及び偏向ユニット又はモジュールは、各
モジュール内のニップ・ローラーが次の隣接するモジュ
ール内に被動ローラーと共同し偏向ゲートの励起時にニ
ップ・ローラーがシフトしてシートをトレー内に向け、
連続するシートの先行縁部の先のシートへの衝撃を最低
にするべくトレーの上方向への傾斜に対して相対的に正
確なシート軌道を提供するよう構成されている。給送ロ
ーラーとニップ・ローラーの関係は又、シートが実質的
にトレー内に給送されてしまう迄シートを把持すること
によりトレー内へのシートの増強された運動を生ぜしめ
る。

【００１３】本発明の構造は、本出願人の先の米国特許
第４，９３７，４５９号及び同第４，１１１，４１０号
で開示された如く重なるか又は組み合う偏向ゲートの使
用により可能とされるコンパクトな構造内の給送駆動ア
ッセンブリー及びニップ・ローラーのモジュール状アッ
センブリーを組み合わせるものである。

【００１４】本発明には以後説明する又は参照する以下
の詳細な説明並びにこの説明の一部分を成す添付図面か
ら明らかとなるような他の諸特徴及び諸利点が備えてあ
る。

【００１５】

【実施例】図１乃至図１６に図解された実施態様におい
て、最初に図１乃至図３を参照すると、事務所用プリン
ター又は複写機Ｐは適切な基台Ｂ上に設置され、これも
適当な基台又はキャビネットＣ上に設置されたシート受
取り装置Ｒへ印刷済みシートを供給するよう適合してい
る。

【００１６】プリンターＰは以後説明する如く、シート
搬送偏向トレー指示塔アッセンブリー１０及びトレー支
持体１１により、トレーＴのシート受け渡しのため上方
向に曲がる破線で示された経路内でシートが給送される
よう、適当な供給ロール２、３を含む受取り装置の底部
にある搬送部へ出力ロール１によりシートを供給するよ
う適合している。トレーＴはシート搬送偏向トレー塔ア
ッセンブリー１０からトレー支持体１１へ或る傾斜を以
て水平に延在している。

【００１７】図３乃至図８から理解される如く、シート
搬送偏向トレー塔アッセンブリー１０は搬送偏向部１２
及び付圧シート検出部１３を含み、これら２つの構成要
素の間で垂直方向に延在するシート給送路１５の箇所で
搬送偏向部１２と付圧シート検出部１３を分離可能にす
べく１４の箇所で枢着されたシート搬送偏向システムを
含む。

【００１８】シート給送路１５において紙のシートＳは
図６及び図７から理解される如く、プリンターから供給
される多数頁の文書のコピーの集合の場合の如く、ブッ
ク・モードにてそのコピーされている文書の頁の連続コ
ピーの通常の丁合における如く連続して又は本装置をメ
ール・ボックスとして採用すべき場合における如くラン
ダムにこのシートをトレーＴへ究極的に受け渡すべくガ
イド１６を介して紙搬送部たる供給ロール２、３から上
方向に供給されるよう適合している。

【００１９】図３乃至図５を参照すると、シート搬送偏
向トレー塔アッセンブリー１０が図３に図解してあり、
個々の部分たる搬送偏向部１２と付圧シート検出部１３
はこれらがシート給送路１５の箇所で相互に対抗する状
態で図解してある。

【００２０】ここで図３及び図４を参照すると、搬送偏
向部１２は適当な個数のモジュールＭ１（その中の一つ
も図に示される）が積層されるフレーム構造１７を含む
ことに注目されよう。こうした各モジュールには延在す
る被動軸１８が含まれ、この被動軸１８上には複数個の
摩擦シート供給ロール１９が設置してある。各被動軸１
８には又、各摩擦シート供給ロール１９及び枢軸ゲート
２０が組み合わされており、各枢軸ゲート２０は以後説
明する如くトレーＴ内へのシートの確実な駆動を提供す
べくその組み合っている摩擦シート供給ロール１９と共
同するよう適合しているニップ・ロール２１を回転自在
に支持する。

【００２１】各モジュールにおいて、被動軸１８はフレ
ーム構造１７内のスロット２３内に垂直に摺動自在に挿
入されるよう適合しているブロック２２内にその反対側
端部において回転自在に支持されている。図３で最も良
く理解される如く、フレーム構造１７は延在する突出部
である対抗する柱で形成され、この柱の長さは搬送偏向
部１２内で利用されるモジュールＭ１の個数で決定出来
る。各モジュールＭ１の被動軸１８を駆動する目的か
ら、図４に示される如く、右側端部にある各軸には歯車
２４が備えられ、この歯車２４には切り欠き２６の隣接
するブロック（この１つが図８に示してある）の間に設
置されるよう適合した短軸上で回転自在の遊び歯車２５
が噛み合っている。

【００２２】軸の駆動歯車２４及び遊び歯車２５が全て
噛み合った状態でモジュールＭ１がフレーム構造１７内
に積層されると、被動軸１８は全てフレーム構造の基部
にある駆動軸２７とベルト２８により且つ（非図示の）
適切な駆動モーターにより単一方向に駆動される。枢軸
ゲート２０はロック可能な部材２９上に支持され、歯車
から各モジュールの反対側端部にはソレノイド３０が設
けてあり、このソレノイドの電機子はロック可能部材２
９の延在部３１に接続されるので、ソレノイドの励起時
に個々のモジュールのゲートは以後説明する如くシート
偏向位置へ枢軸運動出来る。

【００２３】ここで図３、図５を参照すると、付圧シー
ト検出部１３は又、適当個数のモジュールＭ２を含むモ
ジュール状構造である。各モジュールＭ２には圧力をシ
ート搬送偏向トレー塔アッセンブリー１０の被動ロール
たる摩擦シート供給ロール１９に対して与えるよう適合
した多数の付圧ロール４０が含まれている。各モジュー
ルＭ２にはフレーム柱たるフレーム構造１７の補合部分
に対する４２の箇所での舌部と溝の接続部を有する本体
４１が含まれ、かくしてモジュールＭ１の個数に対応す
るモジュールＭ２の個数を個々の搬送偏向部１２及び付
圧シート検出部１３内に採用出来る。図から最も良く理
解される如く、各付圧ロール４０は４３の箇所で枢着さ
れた支持アームたる舌部と溝部の接続部４２上に設置さ
れ、対抗する被動ロールたる摩擦シート供給ロール１９
に対して付圧ロール４０を移動させる方向にばね４４に
より偏寄される。

【００２４】従って、両方のモジュールの間で上方向に
移動するシートは枢軸ゲート２０のフィンガー２０ａが
シート経路内に延在して図で理解される如く、シートＳ
をその組み合っているトレーＴに向かって偏向させるよ
うゲートの一つのゲートを開くべくソレノイドの一つが
励起されない場合はトレーからトレーへこの被動ロール
と付圧ロールの間で搬送される。枢軸ゲート２０がシー
ト偏向位置にある際通常非作動的ではあるがゲートによ
り支承されているニップ・ロール２１は供給ロールたる
摩擦シート供給ロール１９に対して対抗関係的に移動さ
れ、従って、この時点において確実な駆動の影響の下で
実質的に完全にトレー内へシートを搬送する付圧ロール
を構成することも図を参照することで注目されよう。図
解される如く、ゲートを開くと、その開かれたゲート上
のニップ・ロール２１の軸線はゲートが揺動して開く際
その隔置された中心において示される如くその通常の位
置に対して相対的に移動することが注目されよう。

【００２５】シート係合側にあるフィンガー２０ａはシ
ートの先方縁部を被動ロールたる摩擦シート供給ロール
１９とニップ・ロール２１の間のニップ内へ偏向させる
べくアーチ状にされていることも図を参照することで注
目されよう。その上、フィンガー２０ａは次の隣接する
モジュールＭ１の枢軸ゲート２０に組み合い、かくして
アッセンブリーの全体の高さを最低に出来る。一方、ゲ
ートが通常位置にある際、シート給送路に沿って延在す
る表面は対抗するモジュールに形成されたウエブ又はリ
ブで提供される滑らかに連続したシート案内表面を提供
することを助ける。

【００２６】図９から理解される如く、モジュール構造
たるモジュールＭ１は一方を他方の上にした状態でこれ
らのモジュールを組み立てた時点に各枢軸ゲート２０が
ローラー軸たる被動軸１８の受入れのため上方向に開く
切り欠き２０ｂを有するようにされている。又、各枢軸
ゲート２０にはニップ・ロール２１の軸２１ａを受け入
れる下方向に開いた切り欠き２０ｃがあり、そのため、
複数個のモジュールＭ１が一方を他方の上に組み立てた
際、ゲート・ユニットの重量はゲート・ユニットと軸の
空運動接続で許容される如く、軸２１ａが切り欠き２０
ｃの底部に達する際下向きの力をニップ・ロール２１に
与える。

【００２７】図１４には、本発明の改変形態が示してあ
り、ここではシートは下方向に供給可能とされ、ゲート
１２０によりトレーＴ内へ偏向可能である。この形態に
おいては、ゲートはフィンガー１２０ａをシートＳの経
路内へ移動させてこれを被動ロール１１９と付圧ロール
１４０の間で下方向に移動させ、ゲート上のニップ・ロ
ールは上方向に移動して、供給ロールたる被動ロール１
１９と接触する。

【００２８】原稿の多数のコピーを作成し、主複写機か
ら供給する際のコピーのセットを自動的に丁合する際、
ゲートはコピーの選択枚数を同様個数のビン内に供給し
てしまう迄連続的に開くことが出来る。しかしながら、
本装置を選択されたトレー内への選択的又はランダムの
偏向又はネットワーク内の異なる制御箇所からの出力を
行うメール・ボックスとして使用すべき場合には搬送シ
ステム内のシートの位置を検出することが必要になるの
で、シートを内部に変位させるトレーに関係ある且つ１
つのトレーに入る１枚のシートが次のシートの給送を可
能にする程十分に移動したか否かに関連ある適切な制御
信号を与えることが出来る。プリンターに対する制御信
号を受取り装置内のシート位置の関数として達成出来る
よう本装置が高速度プリンターと組み合っている場合は
この点が特に必要である。

【００２９】従って、付圧シート検出部１３においては
シート検出手段が各モジュールＭ２内に設けてある。

【００３０】図５及び図７を参照すると、各モジュール
には５２の箇所で枢着されたシート検出フィンガー５０
が備えられ、このフィンガー５０にはシート経路内に通
常延在してはいるが、シートの先方縁部で変位されるよ
う適合しておりスイッチ５３の励起のため尾縁部の通過
時に解放されるよう適合したスイッチ・アーム５１が備
えてある。

【００３１】このモジュールには又、搬送中のシートの
存在が原因でモジュールのスタック内にあるどのスイッ
チが励起されるか及びゲートを開くソレノイドのいずれ
のソレノイドを励起すべきかに関連ある制御システムに
その第１シート対次のシートの到達点に応じて供給出来
るようスイッチに接続された電線５４も備えてある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるプリンターとその組み合っている
ソーターを示す側面図である。

【図２】図１の平面図である。

【図３】図１の３−３線における水平断面図である。

【図４】トレーを除去した状態でのシート給送機構のシ
ート偏向部のアッセンブリーを示す図３の４−４線にお
ける垂直断面図である。

【図５】付圧ロール機構のアッセンブリーを示す図３の
５−５線における垂直断面図である。

【図６】図４の６−６線における垂直断面図である。

【図７】ゲートのシート偏向位置を示す図４の６−６線
における拡大部分断面図である。

【図８】図４の７−７線における垂直断面図である。

【図９】図４の８−８線における垂直断面図である。

【図１０】モジュール内での組み合うフィンガー構造と
ゲート及びニップ・ロール構成要素のアッセンブリーを
示す図４の９−９線における部分拡大断面図である。

【図１１】シート供給モジュールの正面図である。

【図１２】図１０のモジュールの端面図である。

【図１３】付圧ロールとシート給送モジュールの正面図
である。

【図１４】図１２のモジュールの端面図である。

【図１５】トレー内への偏向のためシートを下方に供給
する改変内容を示す点が異なる、図７と同様の図であ
る。

【符号の説明】

Ｂ 基台 Ｃ キャビネット Ｍ１ モジュール Ｍ２ モジュール Ｐ プリンター Ｒ シート受取り装置 Ｔ トレー １ 出力ロール ２ 供給ロール ３ 供給ロール １０ シート搬送偏向トレー塔アッセンブリー １１ トレー支持体 １２ 搬送偏向部 １３ 付圧シート検出部 １４ 枢着点 １５ シート給送路 １６ ガイド １７ フレーム構造 １８ 被動軸 １９ 摩擦シート供給ロール ２０ 枢軸ゲート ２０ａ フィンガー ２０ｂ 切り欠き ２０ｃ 切り欠き ２１ ニップ・ロール ２１ａ 軸 ２２ ブロック ２３ スロット ２４ 歯車 ２５ 遊び歯車 ２６ 切り欠き ２７ 駆動軸 ２８ ベルト ２９ ロック可能部材 ３０ ソレノイド ３１ 延在部 ４０ 付圧ロール ４１ 本体 ４２ 舌部と溝部の接続部 ４３ 枢着部 ４４ ばね ５０ シート検出フィンガー ５１ スイッチ・アーム ５２ 枢着点 ５３ スイッチ ５４ 電線 １１９ 被動ロール １２０ ゲート １２０ａ フィンガー １４０ 付圧ロール

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数個のシート受取りトレーと、印刷
   機から前記トレーへシートを供給する手段から成り、被
   動シート給送ロール・アッセンブリーと、付圧アッセン
   ブリーを対抗関係的に含み両者間にシート給送路を定め
   るシート受取り装置において：前記被動シート給送アッ
   センブリーが、複数個の被動給送ロールと前記給送路に
   沿って隔置された前記被動給送ロールと組み合っている
   常閉ゲート、シートを前記給送路からトレーに向かって
   偏向させるべく前記ゲートを開く手段、前記ゲートによ
   り支承され偏向されたシートを前記トレーへ搬送すべく
   前記給送路と前記トレーの間の前記被動給送ロールに係
   合するニップ・ロールを含むことを改良としたシート受
   取り装置。
2. 【請求項２】 前記ゲートが前記給送路に沿って隔置
   された他のゲート内のゲートと組み合うフィンガーを有
   する請求項１記載のシート受取り装置。
3. 【請求項３】 前記付圧アッセンブリーがシート運動
   方向において前記ゲートの上流側の前記供給路に沿って
   前記被動給送ロールと接触する圧力ロールを有し、前記
   ゲートがシートを前記被動給送ロールと前記ニップ・ロ
   ールの間に案内するアーチ状表面を有するようにした請
   求項１記載のシート受取り装置。
4. 【請求項４】 前記付圧アッセンブリーが前記給送路
   に沿って前記被動給送ロールと接触する圧力ロールを有
   し、前記被動給送ロール、ゲート及び圧力ロールがそれ
   ぞれ同一モジュールにて支承され、前記モジュールを前
   記給送路に沿って一方が他方の上にある位置にて設置す
   る手段を含むようにした請求項１記載のシート受取り装
   置。
5. 【請求項５】 前記給送路内のシートの圧力と場所を
   検出する、給送ロールとゲートの場所における前記給送
   路に沿って隔置された検出手段を含む請求項１記載のシ
   ート受取り装置。
6. 【請求項６】 前記被動シート給送ロール・アッセン
   ブリーと付圧アッセンブリーが垂直に延在し、前記被動
   供給ロール、ゲート及びニップ・ロールがゲートの重量
   により下方の被動供給ロールに対してニップ・ロールを
   押し付け可能とすべく前記被動供給ロールに対しての駆
   動軸に対する前記ゲートの空動き枢軸接続部を含むよう
   にした請求項１記載のシート受取り装置。