JP3371117B2 - 排紙処理装置 - Google Patents

排紙処理装置

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JP3371117B2
JP3371117B2 JP13795094A JP13795094A JP3371117B2 JP 3371117 B2 JP3371117 B2 JP 3371117B2 JP 13795094 A JP13795094 A JP 13795094A JP 13795094 A JP13795094 A JP 13795094A JP 3371117 B2 JP3371117 B2 JP 3371117B2
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sheet
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unit
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俊之 浅川
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キヤノンアプテックス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビン枠に複数のソート
ビン(仕分けビン)を上下段設して支持させたビンユニ
ットを装置本体の主フレームに上下動可能に配設して昇
降手段により装置本体側のシート排出部に対して上下動
させ排出シートをビンユニットの複数のビンに分納・集
積させる、ビン上下動型の排紙処理装置(ソータ、丁合
装置)に関する。
【0002】このような排紙処理装置(以下、ソータと
記す)は、複写機・印刷装置・ファクシミリ装置等の画
像形成装置や、書類・カタログ等の分類仕分けをするコ
レータ等の分類装置などのシート出力装置から出力(排
出)されるシート(紙葉類・冊子類)を分納・集積させ
るために、オプショナルユニットとしてシート出力装置
に組み合わせて使用される。シート出力装置に作り付け
て具備させることもできる。
【0003】
【従来の技術】図16にこの種の従来ソータの一例を示
した。100はシート出力装置としての複写機・印刷装
置等である。200はこのシート出力装置のシート排出
口101側に連設したシート後処理装置としてのソータ
である。
【0004】シート出力装置100の稼働により複写済
み或いは印刷済みシートが順次に排紙ローラ102によ
りシート排出口101から機外へ排出される。
【0005】シート出力装置100のシート排出口10
1に対してソータ200のシート受入れ口201が臨ん
でおり、シート出力装置100からの排出シートはこの
口201からソータ200に入り、ソータ側の引き込み
ローラ202によりソータ内へ引き込まれる。
【0006】ソータ200において、203はシート進
路切替えフラッパ(紙偏向板)、204はノンソート用
のシートパス、205はその先のノンソート用のシート
蹴り出しローラ(第1のシート出口)、206はソート
用シートパス、207はその先のソート用のシート蹴り
出しローラ(第2のシート出口)であり、ノンソート用
のシート蹴り出しローラ205よりも下位に位置する。
これ等の部材201〜207はソータ本体208に対し
て定置配設されている。
【0007】220はビンユニットであり、ビン枠22
1とこのビン枠に上下段設して収納支持させた複数のソ
ートビン2221 〜222n からなる。このビンユニッ
ト220は後述するようにソータ本体208に設けた手
前側と奥側の対向一対の縦方向主フレーム209・20
9の間においてに上下動可能に配設されていて後述する
昇降動機構により上下動される。
【0008】a)ノンソートモード時 このモードが指定されたときは、ビンユニット220は
昇降動機構により最上段の第1ビン2221 をノンソー
トビンとして、この第1ビン2221 が図16の実線示
のようにソータ本体208側のノンソート用のシート蹴
り出しローラ205の位置に対応した位置となる高さ位
置(ビンユニットのホームポジション)に移動保持され
る。フラッパ203はシート引き込みローラ202で引
き込んだシートをノンソート用シートパス204側へ案
内する姿勢に切替え保持される。
【0009】これによりシート出力装置100からソー
タ200へ導入されたシートは全てビンユニット220
のノンソートビンとしての該最上段の第1ビン2221
上にノンソート用のシート蹴り出しローラ205により
蹴り出されて積載・収納される。
【0010】シート出力装置100のシート排出口10
1からソータ200のノンソート用のシート蹴り出しロ
ーラ205へ至るシート搬送経路はほぼ直線に形成して
あり、厚紙でも通紙できる構造になっている。
【0011】b)ソートモード時 このモードが指定されたときは、ビンユニット220は
昇降動機構により上記のノンソートビンとしての最上段
の第1ビン2221 がソート用のシート蹴り出しローラ
207の位置に対応した高さ位置に下降移動される。フ
ラッパ203はシート引き込みローラ202で引き込ん
だシートをソート用シートパス206側へ案内する姿勢
に切替え保持される。
【0012】これにより、シート出力装置100からソ
ータ200へ導入された1枚目のシートはまず第1ビン
2221 上にソート用のシート蹴り出しローラ207に
より蹴り出される。
【0013】ビンユニット220はシート出力装置10
0のシート送り出しに同期して昇降動機構が作動して後
述するリードカムの動作によりビン1段分ずつの上昇移
動駆動がなされるとともに、ソート用のシート蹴り出し
ローラ207の位置においてソートビン間(間口)が開
かれてシートの受け入れ体勢が整えられる。
【0014】第1ビン2221 へのシートの送り込みが
終了すると、ビンユニット220がビン1段分上昇動さ
れ、シート蹴り出しローラ207の位置において第1ビ
ン2221 と第2ビン2222 の間の間口が開かれて第
2ビン2222 に対して次のシートの送り込みがなされ
る。
【0015】このようなビンユニット220のビン1段
毎の上昇動作と、ビン間の開き動作が順次に実行されて
いくことで、ビンユニット220の第1ビン2221
最初とする所定部数に対応した段位のビンまでの各ビン
に対する1ページ目シートの送り込みが順次になされ
る。
【0016】各ビンに対する2ページ目シートの送り込
みは、次にビンユニット220がビン1段毎下降動作さ
れることで、1ページ目シートを送り込んだ最後のビン
から第1ビンに逆順でなされる。あるいはビンユニット
220が、再び第1ビン2101 がソート用のシート蹴
り出しローラ207の位置に対応した高さ位置に下降さ
れて戻され、再び第1ビン2101 からの2ページ目シ
ートの送り込みがなされる。
【0017】このようにしてビンユニット220の上昇
動・下降動が繰り返して実行されて所定部数に対応する
数の、第1ビン2221 以下の各ビンに対してそれぞれ
所定枚数1部ずつのシートが分納・集積される。
【0018】c)ビンユニット昇降動機構 ビンユニット220は、ビン枠221に複数のビン22
1 〜222n が上下段設されて収納支持されている。
図17は該ビンユニット220の分解斜視図である。
【0019】各ビン2221 〜222n の基部側の手前
側と奥側にはそれぞれコロ軸223を外方へ突出させて
設けてあり、それ等のコロ軸223をビン枠221の基
部側の手前側と奥側の各縦枠板224・224に形成し
た縦方向長孔225・225から枠板外方に突出させ
て、その各突出コロ軸223に対してビンコロ226を
回転自由に設けてある。上記縦方向長孔225とコロ2
26及びコロ軸223とは完全にフリーである(図2
0)。また上記手前側と奥側の各縦枠板224・224
の外面側であって、縦方向長孔225・225の上下両
端部の位置にはそれぞれ固定コロ227を設けてある。
【0020】また各ビン2221 〜222n の先端側の
手前側と奥側には耳部228を設けてあり、それ等の耳
部228をビン枠221の先端側の手前側と奥側の各縦
枠板229・229の内側に段設した傾斜受け部230
(図17・図18)に受けさせて支持させてある。
【0021】ソータ本体208の手前側と奥側の対向一
対の縦方向主フレーム209・209の各内側には規制
板231・231(図20)により縦方向のガイド溝
(ビンユニット上下案内溝)232・232(図16・
図18)を形成させて対向させて具備させてある。
【0022】そしてその両縦方向ガイド溝232・23
2に対してそれぞれ、ビンユニット220の前記手前側
縦枠板224の外側に突出している上下の固定コロ22
7・227及びその間のビンコロ226と、前記奥側縦
枠板224の外側に突出している上下の固定コロ227
・227及びその間のビンコロ226を嵌入係合させる
ことで、ビンユニット220をソータ本体208の手前
側と奥側の縦方向主フレーム209・209間において
上下平行動自由に配設してある。
【0023】縦方向ガイド溝232に嵌入係合させた固
定コロ227・ビンコロ226はガイド溝232を構成
する両側の規制板間231・231(図20)に両側を
規制されて乱れることなく順序よく上下移動案内され
る。
【0024】ビンユニット220の手前側と奥側の底部
と、ソータ本体208の手前側と奥側の主フレーム20
9・209の内側上部との間には図17のように引っ張
りコイルばね233・233を張設してあり、ビンユニ
ット220はこのばね233・233により常時上昇付
勢されている。
【0025】234(図18〜図20)はソータ本体2
08の手前側と奥側の主フレーム209・209の各内
側であってソート用のシート蹴り出しローラ208の高
さ位置に配設した手前側と奥側のリードカムであり、そ
れぞれ主フレーム209・209に開けた透孔209a
からガイド溝232内に望ませてビンユニット220の
手前側と奥側のビンコロ226にかみ合わせてある。
【0026】各リードカム234はらせん状になってお
り、正転・逆転可能な不図示のビンシフトモータにより
正転・逆転駆動される。該リードカムの正転または逆転
でこのカムにかみ合ったビンコロ226がリードカムの
傾斜に沿って順次に上方または下方に送られる。上方へ
送られることで上部の固定コロ227に突き上げ力が作
用してその突き上げ力とばね233・233の引き上げ
力でビンユニット220がガイド溝232・232に沿
って上昇動される。またリードカム234の位置、即ち
ソート用のシート蹴り出しローラ207の位置において
その位置のソートビン間の間口が広げられた状態となる
(図16)。
【0027】逆にビンコロ226が下方へ送られること
により下部の固定コロ227に押し下げ力が作用してビ
ンユニット220がガイド溝232・232に沿ってば
ね233・233に抗して下降動される。この場合もリ
ードカム234の位置、即ちソート用のシート蹴り出し
ローラ207の位置においてその位置のソートビン間の
間口が広げられた状態となる。
【0028】ソータ本体208の手前側と奥側の主フレ
ーム209・209に具備させた、ビンユニット220
の上下動案内用の縦方向ガイド溝232・232の長さ
L(図16)は、このガイド溝に係合させるビンユニッ
ト220側の固定コロ227・227がビン枠221
(224・224)の上下に固定されているため、その
上下の固定コロ227・227間の間隔と、ビンユニッ
ト220の移動する距離を加算した長さ以上必要とな
る。
【0029】本例のソータにおいてシート蹴り出し部
(シート排出部)として、ノンソート用のシート蹴り出
しローラ205部(第1のシート出口)と、ソート用の
シート蹴り出しローラ207部(第2のシート出口)の
2つを上下に配設し、ソート時は第2のシート出口部2
07を使用する理由は、ソータ本体208の主フレーム
209・209に設けた、上記ビンユニット220の上
下動案内用の縦方向ガイド溝232・232の長さを有
効に利用するためであり、第1のシート出口205を使
用すると、ビンユニット220はより高い位置まで移動
させることが必要で、ガイド溝がもっと上まで必要とな
り、ソータ全体が大きくなってしまうためである。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例ソ
ータはソータ本体208の主フレーム209・209に
ビンユニット220のコロ227・226を係合させて
ビンユニット220を上下動案内するための縦方向ガイ
ド溝232・232が設けられていたため次のような問
題があった。
【0031】.縦方向ガイド溝232の長さ、即ちこ
のガイド溝を設けたソータ本体208側の主フレーム2
09の縦方向長さLを、ビンユニット220のビン枠2
21(224)に上下に設けた固定コロ227・227
の間隔と、ビンユニット220の移動距離の長さを加算
した長さより大きくしなければならない。
【0032】.そのためソータ全体が大型になり製品
コストが高くなる。
【0033】.ソータ全体が大型になり、ソータの設
置場所、取付方法が規制され、装置を設計する上での自
由度が少なくなる。
【0034】.ソータ自身が第1と第2のシート出口
205・207を2つ持ち、第2のシート出口207を
用いるソートモードではシート搬送経路(201〜20
3、206、207)が曲げられるため、厚紙が搬送で
きず、シートの種類が規制されていた。
【0035】.第1と第2のシート出口205・20
7のそれぞれに対するシート搬送経路を2つ持つことに
より、構成が複雑になり、製品性能の安定性に対する要
素が増える。またコストが高くなる。
【0036】そこで本発明はこれ等の問題点を解消する
ことを目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする排紙処理装置である。
【0038】(1)ビン枠に複数のソートビンを上下段
設して支持させたビンユニットを装置本体の主フレーム
に上下動可能に配設して昇降手段により装置本体側のシ
ート排出部に対して上下動させ排出シートをビンユニッ
トの複数のビンに分納・集積させる排紙処理装置におい
て、ビンユニットのビン枠に設けられた上下方向長溝穴
によってビンの上下動を可能とするようカイドする構成
を特徴とする排紙処理装置。
【0039】(2)ビン枠に複数のソートビンを上下段
設して支持させたビンユニットを装置本体の主フレーム
に上下動可能に配設して昇降手段により装置本体側のシ
ート排出部に対して上下動させ排出シートをビンユニッ
トの複数のビンに分納・集積させる排紙処理装置におい
て、ビンユニットの上下動ガイド機構を装置本体の主フ
レームとビンユニットとの間に設け、その各々の上下方
向ガイドの長さは主フレームに設けたガイド支持長さL
1とビンユニットに設けたガイド長さL2においてL1
≦L2の関係にあり、装置本体の主フレームはその上下
方向の長さが実質的にビンユニットの上下方向の長さよ
り短いことを特徴とする排紙処理装置。
【0040】(3)装置本体の主フレームの上下方向の
長さがビンユニットの上下方向の長さにほぼ等しい、ま
たは小さいことを特徴とする(1)に記載の排紙処理装
置。
【0041】
【作用】
a.ビンユニットのビン枠に設けられた上下方向長溝穴
によってビンの上下動を可能とするようカイドする構成
とする、即ちビンコロ昇降用の規制ガイド(長溝穴)が
装置(ソータ)本体の主フレームではなく、ビンユニッ
ト側に設けられているので、リードカムの回転によりビ
ンコロの昇降・移動は整列良くビン枠の固定コロに伝わ
り、装置本体の主フレームにコロ昇降用の規制ガイドが
なくとも、ビンユニットは上下動することが可能にな
り、又装置本体の主フレームの長さはビンユニットの長
さによって規制されない。
【0042】つまり、ビン枠に設けられた長溝穴によっ
てビンの上下動を可能とするようガイド構成したので、
装置本体の主フレーム側にそのようなガイド構成を設け
る必要がなく、装置本体の主フレームの大きさは、ビン
の数、ビンユニットの大きさに規制されることがない。
【0043】b.ビンユニットの上下動ガイド機構を装
置本体の主フレームとビンユニットとの間に設け、その
各々の上下方向ガイドの長さは主フレームに設けたガイ
ド支持長さL1とビンユニットに設けたガイド長さL2
においてL1≦L2の関係(各々のガイドの長さは装置
本体の主フレームに設けられたガイドの長さの方がほぼ
等しいか又は短い関係)にあり、装置本体の主フレーム
はその上下方向の長さが実質的にビンユニットの上下方
向の長さより短いこと、即ちビンユニット移動のガイド
機構を設けたことにより、ビンユニットはよりスムース
に昇降可能になり、装置本体の主フレームに設けられた
ガイドの長さを、ビンユニットのそれよりも短くするこ
とにより、装置本体の主フレームのガイド機構を小さく
まとめることができる。
【0044】つまり、ビンユニット移動用のガイド機構
を別途設けたことにより、ビンユニットの昇降をよりス
ムースにすることができ、又装置本体の主フレームに設
けたガイドの長さを小さくすることにより、装置本体の
主フレーム側のガイド機構を小さくすることができる。
又装置本体の主フレームは実質的にビンユニットよりも
短く構成できる。
【0045】c.装置本体の主フレームの上下方向の長
さがビンユニットの上下方向の長さにほぼ等しい、また
は小さいことにより、装置全体を小さくすることがで
き、安価なコストで、取付方法・設置場所にとらわれな
い自由度の高い装置を作ることができる。
【0046】d.装置本体の主フレームの構成がビンユ
ニット構成により規制されないので、つまり装置本体の
シート出口に規制されないので、シート搬送経路をほぼ
直線にすることが可能で、厚紙対応等、シート材の使用
種類の自由度も高くできる。
【0047】
【実施例】以下、一実施例について説明する。図1は本
実施例のシート後処理装置としてのソータを具備させた
複写機の正面図である。図2はビンユニットを背面側か
ら見た外観斜視図、図3はビンユニットの側面図、図4
はソータ本体の縦断面図、図5は図1のソータ部分の拡
大縦断面図である。
【0048】図において、Bはシート出力装置としての
複写機等、Aはシート後処理装置としてのソータであ
る。
【0049】ソータAはシート出力装置Bに取付けた手
前側と奥側の逆L型ブラケット1a上に支持させたソー
タ本体1と、このソータ本体1の手前側と奥側の主フレ
ーム5・5の間において後述する昇降動機構により上下
動されるビンユニット6を主体としてなる。ビンユニッ
ト6はビン枠7とこのビン枠に上下段設して収納させた
複数のソートビン81 〜8n からなる。
【0050】ソータAは、そのソータ本体1を上記ブラ
ケット1a上に不図示の案内レール部材を介して載置す
ることで、全重量をブラケットを介してシート出力装置
B側に担わせるとともに、ブラケット1a上を、背面側
をシート出力装置Bのシート排出側の側面板につき合わ
せた図1の第1位置状態と、シート出力装置から離間さ
せた第2位置状態とにスライド移動操作自由である。
【0051】第1位置状態においては図4・図5のよう
にシート出力装置B側のシート排出口51とソータ本体
1側のシート受入れ口2とが対応連通した状態となる。
この第1位置状態は不図示の掛止め手段で保持される。
【0052】またシート排出口51やシート受入れ口2
の付近でシートジャムが発生したときには掛止め手段を
解除して第2位置状態にすることで、ソータ本体1とシ
ート出力装置Bとの間が開いてジャム処理ができる。
【0053】ソータ本体1において、3・3はシート蹴
り出しローラ(シート排出部)であり、下側のローラが
駆動ローラ、上側のローラが従動圧接ローラ(ピンチロ
ーラ)である。4はローラ3・3を通るシートを検出す
る排紙センサである。
【0054】ビンユニット6は常時は最上段の第1ビン
1 が図5のようにソータ本体1側のシート蹴り出しロ
ーラ3の位置に対応した位置となる高さ位置(ビンユニ
ットのホームポジション)に移動保持されている。
【0055】a)ノンソートモード時 このモードが指定されたときはビンユニット6は図5の
ように上記のホームポジションに保持されたままであ
る。そしてシート出力装置BからソータAへ導入された
シートは全てビンユニット6の最上段の第1ビン81
ノンソートビンとしてこのビン81 上にシート蹴り出し
ローラ3により蹴り出されて積載・収納される。
【0056】シート出力装置Bのシート排出口51から
ソータAのシート蹴り出しローラ3へ至るシート搬送経
路はほぼ直線に形成してあり、厚紙でも通紙できる。
【0057】b)ソートモード時 このモードが指定されたときは図5のようにホームポジ
ションに保持されているビンユニット6の最上段の第1
ビン81 に対して1枚目のシートがシート蹴り出しロー
ラ3により蹴り出されて収容される。ビンに対するシー
トの蹴り出し完了はシート後端がセンサ4で検出される
ことで検知される。
【0058】ビンユニット6はシート出力装置Bのシー
ト送り出しに同期して後述する昇降動機構が駆動されて
後述するリードカムによりビン1段分ずつの上昇移動駆
動がなされるとともに、シート蹴り出しローラ3の位置
においてソートビン間(間口)が開かれてシートの受け
入れ体制が整えられる。
【0059】第1ビン81 へのシートの送り込みが終了
すると、ビンユニット6がビン1段分上昇動され、シー
ト蹴り出し位置において第1ビン81 と第2ビン82
間の間口が開かれて第2ビン82 に対して次のシートの
蹴り出しがなされる。
【0060】このようなビンユニット6のビン1段毎の
上昇動作と、ビン間の開き動作が順次に実行されていく
ことで、ビンユニット6の第1ビン81 を最初とする所
定部数に対応した段位のビンまでの各ビンに対する1ペ
ージ目シートの送り込みが順次になされる。
【0061】図6はビンユニット6が2ビン分上昇動さ
れて、第3ビン83 がシート蹴り出しローラ3の位置に
位置し、かつ第2ビン82 との間口が広げらている状態
を示している。
【0062】図7はビンユニット6が全ビン分上昇動さ
れて、最下段のビン8n がシート蹴り出しローラ3の位
置に位置し、かつその上のビン8n-1 との間口が広げら
ている状態を示している。
【0063】各ビンに対する2ページ目シートの送り込
みは、次にビンユニット6がビン1段毎下降動作される
ことで、1ページ目シートを送り込んだ最後のビンから
第1ビンに向って逆順でなされる。あるいはビンユニッ
ト6を一旦図5の最初のホームポジションへ下降動させ
て戻してから再び第1ビン81 からの2ページ目シート
の送り込みを行なう制御にすることもできる。
【0064】このようにしてビンユニット6の上昇動・
下降動が繰り返して実行されて所定部数に対応する数
の、第1ビン81 以下の各ビンに対してそれぞれ所定枚
数1部ずつのシートが分納・収績される。
【0065】シート出力装置Bのシート排出口51から
ソータAのシート蹴り出しローラ3へ至るシート搬送経
路はノンソートモード時もソートモード時も共通であ
り、該シート搬送経路はほぼ直線であるから、ソートモ
ード時の場合も厚紙シートを支障なく通紙できる。
【0066】c)ビンユニット昇降動機構 ビンユニット6において、各ビン81 〜8n の基部側の
手前側と奥側にはそれぞれ軸9を外方へ突出させて設け
てあり、それ等の軸9の先端側にはそれぞれコロ10を
回転自由に、抜け止め処置して設けてある。
【0067】そしてそれ等の軸9及びコロ10をビン枠
7の基部側の手前側と奥側の各縦枠板11・11に形成
した縦方向長溝穴(長孔)12・12から枠板外方に突
出させてある。
【0068】また各ビン81 〜8n の先端側の手前側と
奥側には前述従来ソータのビンユニット220のものと
同様に耳部を設けてあり、それ等の耳部をビン枠7の先
端側の手前側と奥側の各縦枠板13・13の内側に段設
した傾斜受け部に受けさせて支持させてある。
【0069】また上記縦方向長溝穴12の外面側であっ
て、該縦方向長溝穴12の上下両端部の位置にはそれぞ
れ固定ピン14・15を設けてある。上側の固定ピン1
4は長溝穴12の上側に上下に位置調節可能に設けられ
ている。またこのピン14の下側には長溝穴12の上端
部において上下スライド可能にダミーピン16を設けて
ある。
【0070】上記上下の固定ピン14・15の間におい
て上記ダミーピン16及び各ビン81 〜8n の軸9が上
記縦方向長溝穴12に上下スライド可能に係合して存在
する。上下の固定ピン14・15の距離はビン8の数、
軸9、後述するリードカムの形状により調整して決めら
れる。縦方向長溝穴12の溝幅は規制板17により規制
され、溝幅が軸9の径とほぼ同じになるように規制板1
7にて調整し、この規制板17をビン枠7の縦枠板11
に取付け固定する。これにより各ビン81 〜8n の軸9
は縦方向長溝穴12内を乱れることなく順序よく上下移
動案内される。
【0071】18はビン枠7の手前側と奥側の各縦枠板
11・11の外面に前記縦方向長溝穴12・12に並行
させて取付け固定した、横断面コ字形の縦方向ガイド溝
部材である。
【0072】またソータ本体1の手前側と奥側の対向一
対の主フレーム5・5の各内側にはそれぞれ対向させて
上下一対の案内ピン19・20を設けてある。上記ビン
ユニット6側の横断面コ字形の縦方向ガイド溝部材18
・18の溝幅は上記案内ピン19・20の径にほぼ同じ
である。
【0073】そして上記ビンユニット6をソータ本体1
側の手前側と奥側の主フレーム5・5の間に、手前側と
奥側の横断面コ字形の縦方向ガイド溝部材18・18に
対して主フレーム5・5側の上下一対の案内ピン19・
20,19・20を係合させて嵌入させることで、ビン
ユニット6をソータ本体1の手前側と奥側の主フレーム
5・5間において上下平行動自由に配設してある。
【0074】ビンユニット6の手前側と奥側の底部と、
ソータ本体1の手前側と奥側の主フレーム5・5の内側
上部との間には引っ張りコイルばね21・21を張設し
てあり、ビンユニット6はこのばね21・21により常
時上昇付勢されている。
【0075】22(図4〜図8)はソータ本体1の手前
側と奥側の主フレーム5・5の各内側であってシート蹴
り出しローラ3の高さ位置に配設した手前側と奥側のリ
ードカムであり、それぞれ主フレーム5・5に開けた透
孔5aからビンユニット6側へ臨みビンユニットの手前
側と奥側のビンコロ10にかみ合っている(図11)。
【0076】手前側と奥側の各リードカム22・22は
図10〜図13のようにらせん状になっており、図10
のように正逆転可能なビンシフトモータMにより正転・
逆転駆動される。シフトモータMの正転・逆転駆動力は
タイミングプーリとタイミングベルト23・24・25
により一方のリードカム22へ伝達され、他方のプーリ
22には傘歯車・ロッド26・27・28を介して伝達
されて、両リードカム22・22は連動して正転・逆転
駆動される。
【0077】リードカム22・22は図12・図13の
ように傾斜部22aと、水平部22bと、リードカムフ
ラグ22cが形成されており、その近傍にはリードカム
ポジションセンサPI1が配置されている。
【0078】リードカム22・22の正転または逆転で
このカムにかみ合ったビンコロ10がリードカムの傾斜
に沿って順次に上方または下方へ送られる。上方へ送ら
れることで軸9が縦方向長溝穴12内を上方へ送られて
上部の固定ピン14に突き上げ力が作用してその突き上
げ力とばね21・21の引き上げ力でビンユニット6が
ビンユニット側の縦方向ガイド溝部材18・18とこれ
に嵌入係合している、ソータ本体側の上下の案内ピン1
9・20の案内で上昇動される。またリードカム22・
22の位置、即ちシート蹴り出しローラ3の位置におい
てその位置のリードビン間の間口がリードカム22によ
り広げられた状態となる。
【0079】逆にビンコロ10が下方へ送られることに
より軸9が縦方向長溝穴12内を下方へ送られて下部の
固定ピン15に押し下げ力が作用してビンユニット6が
下降動される。この場合もリードカム22・22の位
置、即ちシート蹴り出しローラ3の位置においてその位
置のソートビン間の間口がリードカム22により広げら
れた状態となる。
【0080】リードカム22・22は前記したように水
平部22b(図12)を設けてあり、コロ10の停止位
置を常にこの水平部22bとするようにリードカムフラ
グ22cをリードカムポジションセンサPI1(図1
3)で検知することで、ビンが停止したときにビンユニ
ット6の重さでリードカム22・22が自然に回転して
しまうことを防いでいる。また初期状態ではビンユニッ
ト6は図5のように最上段の第1ビン81 がシート蹴り
出しローラ3の位置に対応位置した高さ位置をホームポ
ジションとしてその高さ位置に下降動されて停止待機の
状態に保持される。
【0081】ソートモード時においてはシートが排紙セ
ンサ4を抜けるごとに、リードカム22・22が一回正
転若しくは逆転し、シート蹴り出しローラ3の位置にお
いてビン間の間口を広げながらコロ10を1ビンずつ順
に押し上げる、若しくは押し下げる。
【0082】この場合各軸9は規制板17にて軸9の嵌
入係合長溝穴12の溝幅を軸9の径に規制してあるの
で、軸9は逃げることなく、長溝穴12内を順に送り上
げられる、若しくは長溝穴12内を順に送り下げられ
る。
【0083】本実施例では規制板17をビン枠7と別部
材で作成したが、ビン枠7の縦枠板11・11の長溝穴
だけで軸9を規制できれば、長溝穴の縁を折り曲げ加
工、又は絞り加工等するだけで形成することができる。
また軸9の径をコロ10の径より大きくとったが(図8
・図9)、それぞれの径の大きさは同じでも、逆でも、
ガイド長溝穴12・12の溝幅及びリードカム22・2
2の溝形状を変えることにより自由に設定できる。図1
4は逆の場合の例を示している。逆の場合は溝幅だけが
小さくなり、溝幅をコロ径より小さくできる。
【0084】ビンユニット6のシート進行方向の倒れ
は、ビンユニット6側に設けた横断面コ字形の縦方向ガ
イド溝部材18・18と、ソータ本体1側の主フレーム
5・5に設けた上下の案内ピン19・20により規制さ
れる。
【0085】ビンユニットをばね21・21でつり下げ
ることにより、ビン移動時、リードカム22・22にか
かる負荷を小さくすることができ、ビンユニット6の上
下動案内もスムーズになされる。
【0086】ビンユニット6側の縦方向ガイド溝部材1
8・18は横断面コ字形のチャンネル部材を用いたが、
ビン枠7の縦枠板11・11に直接にガイドスリットを
きり、そこに上下の案内ピン19・20を嵌入係合させ
てもよい。また上下の案内ピン19・20の形状は回転
するコロ、又は両ピン19・20をつなげたガイド板形
状でも同様の効果を得ることができる。縦方向ガイド溝
部材18・18とこれに嵌入係合する案内ピン19・2
0の関係はビンユニット6の上下方向の移動ガイドの役
目であるので、ビンユニット6側とソータ本体1の主フ
レーム5・5側とにそれぞれ案内レール(例えば商品名
アキュライドレール)を取り付けても同様の効果を得る
ことができる。
【0087】而して、ビンユニット6のビン枠7(1
1)に設けられた上下方向長溝穴12によってビン81
〜8n の上下動を可能とするようカイドする構成してい
る、即ちビンコロ昇降用の規制ガイド(長溝穴)がソー
タ本体1の主フレーム5ではなく、ビンユニット6側に
設けられているので、リードカム22の回転によりビン
コロ・軸10・9の昇降・移動は整列良くビン枠の固定
コロ14・15に伝わり、ソータ本体1の主フレーム5
にコロ昇降用の規制ガイドがなくとも、ビンユニット6
は上下動することが可能になり、又ソータ本体1の主フ
レーム5の長さはビンユニット6の長さによって規制さ
れない。つまり、ビン枠7(11)に設けられた長溝穴
12によってビン81 〜8n の上下動を可能とするよう
ガイド構成したので、ソータ本体1の主フレーム5側に
そのようなガイド構成を設ける必要がなく、ソータ本体
1の主フレーム5の大きさは、ビンの数、ビンユニット
の大きさに規制されることがない。
【0088】ビンユニット6の上下動ガイド機構19・
20、18をソータ本体1の主フレーム5とビンユニッ
ト6との間に設け、その各々の上下方向ガイド19・2
0、18の長さは主フレーム5に設けたガイド支持長さ
L1(図4・図5)とビンユニット6に設けたガイド長
さL2(図3・図5)においてL1≦L2の関係にあ
り、ソータ本体1の主フレーム5はその上下方向の長さ
が実質的にビンユニット6の上下方向の長さより短いこ
と、即ちビンユニット移動のガイド機構を設けたことに
より、ビンユニット6はよりスムースに昇降可能にな
り、ソータ本体1の主フレーム5に設けられたガイド1
9・20の長さを、ビンユニット6に設けられたガイド
18よりも短くすることにより、ソータ本体1の主フレ
ーム5のガイド機構を小さくまとめることができる。つ
まり、ビンユニット移動用のガイド機構19・20、1
8を別途設けたことにより、ビンユニット6の昇降をよ
りスムースにすることができ、又ソータ本体1の主フレ
ーム5に設けたガイド19・20の長さを小さくするこ
とにより、ソータ本体1の主フレーム5側のガイド機構
を小さくすることができる。又ソータ本体1の主フレー
ム5は実質的にビンユニット6よりも短く構成できる。
【0089】ソータ本体1の主フレーム5の上下方向の
長さがビンユニット6の上下方向の長さにほぼ等しい、
または小さいことにより、装置全体を小さくすることが
でき、安価なコストで、取付方法・設置場所にとらわれ
ない自由度の高い装置を作ることができる。
【0090】ソータ本体1の主フレーム5の構成がビン
ユニット6の構成により規制されないので、つまりソー
タ本体1のシート出口3に規制されないので、シート搬
送経路をほぼ直線にすることが可能で、厚紙対応等、シ
ート材の使用種類の自由度も高くできる。
【0091】ソータAは図15のように床や机上に据え
るスタンド30のブラケット1a上に支持させて、重量
をこのスタンドに担わせ、該ソータAをシート出力装置
Bのシート排出口側に連設して配設することで、シート
出力装置Bに対するソータAの重量負荷をなくすように
することもできる。この場合も前述実施例の場合と同様
にソータAをブラケット1a上においてスライド移動操
作して第1位置状態と第2位置状態とに転換可能となっ
ている。
【0092】
【発明の効果】以上のように本発明の排紙処理装置構成
によれば、装置本体の主フレームの長さはビンユニット
の長さによって規制されず、装置本体の主フレームのガ
イド機構を小さくまとめることができ、これにより装置
全体を小さくすることができ、安価なコストで、取付方
法・設置場所にとらわれない自由度の高い装置を作るこ
とができる。シート搬送経路をほぼ直線にすることが可
能で、厚紙対応等、シート材の使用種類の自由度も高く
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のシート後処理装置としてのソータを
具備させた複写機の正面図
【図2】 背面側から見たビンユニットの外観斜視図
【図3】 ビンユニットの側面図
【図4】 ソータ本体の縦断面図
【図5】 図1のソータ部分の拡大縦断面図
【図6】 ビンユニットが2ビン分上昇動されて、第3
ビンがシート蹴り出しローラの位置に位置し、かつ第2
ビンとの間口が広げらている状態時の図
【図7】 ビンユニットが全ビン分上昇動されて、最下
段のビンがシート蹴り出しローラの位置に位置し、かつ
その上のビンとの間口が広げらている状態時の図
【図8】 手前側と奥側のリードカム部分の平面図
【図9】 要部の切欠き斜視図
【図10】 リードカム駆動機構部の斜視図
【図11】 リードカム部分の斜視図
【図12】 リードカムの正面図と平面図
【図13】 リードカムフラグ部分とリードカムポジシ
ョンセンサ部分の斜視図
【図14】 ビン軸とコロの他の形態例の分解斜視図
【図15】 ソータをスタンドで支持させてシート出力
装置に連設した形態の正面図
【図16】 従来ソータの一例の概略図
【図17】 ビンユニットの分解斜視図
【図18】 ビンユニット吊りばね部分と、リードカム
部分を見せた装置の斜視図
【図19】 リードカム部分の斜視図
【図20】 手前側と奥側のリードカム部分の平面図
【符号の説明】
A 排紙処理装置(ソータ)の全体符号 B シート出力装置(複写機・印刷機等)の全体符号 1 ソータ本体 6 ビンユニット 81 〜8n ビン 7 ビン枠 9・10 各ビンの軸とコロ 12 縦方向長溝穴 14・15 上下の固定ピン 16 ダミーピン 17 規制板 18 縦方向ガイド溝部材 19・20 案内ピン 21 ビンユニット吊り下げ支持ばね 22 リードカム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 B41J 13/00 G03G 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビン枠に複数のソートビンを上下段設し
    て支持させたビンユニットを装置本体の主フレームに上
    下動可能に配設して昇降手段により装置本体側のシート
    排出部に対して上下動させ排出シートをビンユニットの
    複数のビンに分納・集積させる排紙処理装置において、
    ビンユニットのビン枠に設けられた上下方向長溝穴によ
    ってビンの上下動を可能とするようカイドする構成を特
    徴とする排紙処理装置。
  2. 【請求項2】 ビン枠に複数のソートビンを上下段設し
    て支持させたビンユニットを装置本体の主フレームに上
    下動可能に配設して昇降手段により装置本体側のシート
    排出部に対して上下動させ排出シートをビンユニットの
    複数のビンに分納・集積させる排紙処理装置において、
    ビンユニットの上下動ガイド機構を装置本体の主フレー
    ムとビンユニットとの間に設け、その各々の上下方向ガ
    イドの長さは主フレームに設けたガイド支持長さL1と
    ビンユニットに設けたガイド長さL2においてL1≦L
    2の関係にあり、装置本体の主フレームはその上下方向
    の長さが実質的にビンユニットの上下方向の長さより短
    いことを特徴とする排紙処理装置。
  3. 【請求項3】 装置本体の主フレームの上下方向の長さ
    がビンユニットの上下方向の長さにほぼ等しい、または
    小さいことを特徴とする請求項1に記載の排紙処理装
    置。
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