JPH0670819B2 - サ−ビス販売機能を有した自動販売機 - Google Patents

サ−ビス販売機能を有した自動販売機

Info

Publication number
JPH0670819B2
JPH0670819B2 JP59149963A JP14996384A JPH0670819B2 JP H0670819 B2 JPH0670819 B2 JP H0670819B2 JP 59149963 A JP59149963 A JP 59149963A JP 14996384 A JP14996384 A JP 14996384A JP H0670819 B2 JPH0670819 B2 JP H0670819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales
service
column
product
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59149963A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6128192A (ja
Inventor
衛次 松田
浩昭 萬年
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP59149963A priority Critical patent/JPH0670819B2/ja
Publication of JPS6128192A publication Critical patent/JPS6128192A/ja
Publication of JPH0670819B2 publication Critical patent/JPH0670819B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、所定の確率でサービス販売を付与する自動販
売機に関する。
(ロ) 従来の技術 かかるサービス販売機能を有した自動販売機としては、
例えば実開昭54−94400号公報に開示されている自動販
売機がある。同公報の自動販売機は販売動作毎に所定の
確率で“当り”(サービス販売)を決定する例えば電動
ルーレットのようなサービス販売決定手段を設け、“当
り”により再度の販売を可能にするものである。しかし
ながら従来技術の殆んどは一部の商品種だけをサービス
販売するようには構成されておらず、わずかに実開昭57
−144176号公報にサービスする商品をその価格に応じて
決定することが開示されている。ところがこの方法で
も、同一価格の場合には商品種に応じてサービス商品と
するかを設定できない。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 このように従来技術では、“当り”時にサービスする商
品をその種類に応じて設定することができなかった。
したがって本発明は、その種類に応じてサービスする商
品を設定でき、しかも商品の選択スイッチを利用するこ
とで設定が容易な装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の基本構成を第1図で説明すると、販売動作モー
ドとサービス販売コラム設定モードとに切換える切換手
段(1)と、サービス販売コラム設定モードで選択スイ
ッチが操作されるとこの選択スイッチに対応する販売コ
ラムをサービスコラムとして記憶する設定手段(2)
と、販売動作モードにおける選択スイッチの操作による
商品送出動作に応答して所定の確率に基づきサービス販
売をするか否かを決定するサービス販売決定手段(3)
と、サービス販売決定手段(3)がサービス販売を決定
したときに再度選択スイッチが操作されると選択販売コ
ラムが設定手段(2)に設定したサービス販売コラムで
あるかを判定し、サービス販売コラムであると該コラム
からの商品のサービス送出を許可するサービス販売制御
手段(4)とから成る。
(ホ) 作用 選択スイッチの操作にて“当り”時にサービスする商品
の販売コラムを設定し、サービス販売時に当該設定コラ
ムの商品が選択スイッチにて選択されるとこの商品をサ
ービス商品として送出する。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明に依る自動販売機の回路構成をブロック
図にて示すもので、(5)は貨幣種類毎の投入貨幣信号
Cに基づき投入金額を演算し、且つ販売後の釣銭額を演
算する金額演算手段、(6)は各販売コラム毎の商品の
販売価格が設定されている販売価格記憶手段、(7)は
販売コラム毎の商品販売モータを備えた商品送出装置、
(8)は販売コラム毎に夫々対応する選択スイッチを備
えた商品選択手段、(9)は貨幣払出装置、(10)は販
売制御手段で投入金額と販売価格との比較に基づき販売
可能商品を決定し、販売可能商品が選択スイッチにて選
択されると該商品の販売信号をORゲート(12)を通して
商品送出装置(7)に出力する。そして(1)は、所定
のスイッチ操作により自動販売機を販売動作モードとサ
ービス販売コラム設定モードとに切換える切換手段で、
サービス販売コラム設定モードとなるとタイマ動作を開
始してタイマ動作の終了によりサービス販売コラム設定
モードを解除して販売動作モードに切換える。この切換
手段(1)のタイマ動作は、サービス販売コラム設定モ
ードにおける商品選択手段(8)の選択スイッチ操作に
よりタイマ動作期間を更新するようになっている。また
(2)はサービスする商品の販売コラムが設定される設
定手段、(3)は販売信号により駆動して確率設定手段
(11)に設定された確率に基づきサービス販売をするか
否かを決定するサービス販売決定手段、(4)はサービ
ス販売制御手段で、サービス販売時に設定手段(2)に
設定された販売コラムが選択されるとサービス販売信号
をORゲート(12)を通して商品送出装置(7)に出力す
るものである。
上記構成で所定のスイッチ操作により切換手段(1)が
サービス販売コラム設定モードを指定すると、設定手段
(2)が動作してサービスコラムの設定が可能となる。
このとき切換手段(1)は内部のタイマ装置をスタート
させている。そして“当り”時にサービスする商品の販
売コラムを選択スイッチにより指定すると、設定手段
(2)は当該販売コラムをサービスコラムとして記憶す
る。一方、このサービスコラム設定のための選択スイッ
チ操作にて、切換手段(1)のタイマ装置はタイマ動作
を更新する。したがって選択スイッチの操作によりサー
ビスコラムを設定手段(2)に設定するたびにタイマ装
置は新たにタイマ動作を開始することになる。そして切
換手段(1)は、所定のスイッチ操作或いはタイマ時間
の終了によりサービス販売コラム設定モードを解除して
販売動作モードを指定するが、サービスコラム設定後ス
イッチにより切換手段(1)のモード切換えを忘れても
タイマにより自動的にモード切換が成される。
販売動作モードで自動販売機に貨幣を投入すると、販売
制御手段(9)は金額演算手段(5)の投入金額と販売
価格記憶手段(6)に設定された各商品毎の販売価格と
を比較し、且つ釣銭及び商品の有無に応じて販売可能な
商品を判定する。そして商品選択手段(8)の選択スイ
ッチが操作されると、販売制御手段(9)は選択商品が
販売可能商品である場合に該商品の販売を示す販売信号
を商品送出装置(7)に出力し、該装置(7)は対応す
る商品販売モータを駆動して商品を送出する。そして販
売制御手段(9)は販売価格記憶手段(6)から読出し
た選択商品の販売価格を金属演算手段(5)へ導入して
釣銭額を演算し、釣銭が必要な場合に金額演算手段
(5)が演算した釣銭額に応じて貨幣払出装置(9)を
動作させる。一方、サービス販売決定手段(3)は販売
信号により動作して、確率設定手段(11)に設定された
確率に基づき当該販売動作をサービス販売とするか否か
を決定する。そしてサービス販売決定手段(3)がサー
ビス販売を行なわないことを決定すると、1販売動作が
終了して販売待機状態に復帰する。しかしながらサービ
ス販売決定手段(3)はサービス販売することを決定す
ると、“当り”表示を行なって顧客に対しサービス販売
であることを示し、これにより顧客は希望のサービス商
品を選択すべき再度選択スイッチを操作する。そして選
択スイッチの操作によりサービス販売制御手段(4)
は、顧客が希望する商品が予め設定手段(2)に設定さ
れたサービス販売コラムの商品であるかを判定し、サー
ビス販売コラムの商品であるとサービス販売信号を商品
送出装置(7)に出力する。したがって商品送出装置
(7)は対応する販売モータを駆動しサービス商品を送
出して1販売動作が終了する。しかしながらサービス販
売コラム外の商品がサービス商品として選択されると、
サービス販売制御手段(4)はサービス販売信号を出力
しないためにサービス販売とならない。
第2図はマイクロコンピュータ(13)により構成したサ
ービス販売機能を有した自動販売機の制御回路を示し、
C1〜C4は貨幣の投入により貨幣種類に応じた投入貨幣信
号を出力する貨幣スイッチ、S1〜Snは1からnまでの各
販売コラムに対応する商品の選択スイッチ、M1〜Mnは各
販売コラム毎の商品販売モータ、(14)は商品販売モー
タM1〜Mnの駆動回路、m1〜m4は貨幣種類毎の貨幣払出モ
ータ、(15)は貨幣払出モータm1〜m4の駆動回路、(1
6)はサービス販売コラム設定モードを指定する自己復
帰型のサービスコラム設定スイッチである。第2図の例
でマイクロコンピュータ(13)の動作により達成する切
換手段は、サービスコラム設定スイッチ(16)の操作に
よりサービス販売コラム設定モードとするとともにタイ
マ動作を開始し、タイマ動作の終了或いはサービスコラ
ム設定スイッチ(16)の再度の操作によりサービス販売
コラム設定モードを解除して販売動作モードに切換える
ものである。また切換手段は、タイマ動作期間内にサー
ビス販売コラム設定のために選択スイッチS1〜Snが操作
されるとタイマ動作期間を更新し、タイマ動作期間の終
了にて販売コラム設定モードを解除して販売動作モード
に切換える。第2図の例でサービス販売決定手段は電動
ルーレット(17)にて構成している。電動ルーレット
(17)はマイクロコンピュータ(13)からのスタート信
号により動作してサービス販売をするか否か、即ち“当
り”または“外れ”かを決定するとともに、ディスプレ
ー部(18)の表示制御を行なうものである。そして電動
ルーレット(17)は“当り”を決定するとディスプレー
部(18)に“当り”表示して当り信号(第1図のサービ
ス販売信号に相当)を出力するが、マイクロコンピュー
タ(13)はこの当り信号の入力により商品をおまけして
サービス販売を行なう。またメモリ(19)の各所定アド
レスには、サービスコラム設定フラグがセットされるレ
ジスタR1と、タイマ定数がセットされるレジスタR2、選
択スイッチS1〜Snが操作されたことを示す選択フラグが
セットされるレジスタR31〜R3nと、サービスコラムフラ
グがセットされる1からnまでの販売コラムに対応した
レジスタR41〜R4nと、投入金額或いは釣銭額がセットさ
れるレジスタR5と、各販売コラム毎に販売可フラグがセ
ットされるレジスタR61〜R6nと、スタートフラグがセッ
トされるレジスタR7と、電動ルーレット(17)が動作状
態であることを示す動作フラグがセットされるレジスタ
R8と、当りフラグがセットされるレジスタR9と、販売コ
ラムNo.がセットされるレジスタR10とを割付けている。
第3図及び第4図はマイクロコンピュータ(13)のプロ
グラムを説明するフローチャートであるが、第3図のメ
インフローの処理中にタイマ割込がかかると第4図の入
力検知フローを処理するものである。したがってサービ
スコラム設定スイッチ(16)の操作をタイマ割込による
入力検知フローのn11ステップで検出すると、n12ステッ
プでレジスタR1にサービスコラム設定フラグがセットさ
れているかを確認し、該フラグがセットされていない場
合にn13ステップでレジスタR1にサービスコラム設定フ
ラグをセットし、n14ステップでレジスタR2にタイマ定
数をセットしてメインフローに復帰する。したがってサ
ービスコラム設定スイッチ(16)の操作によりサービス
販売コラム設定モードとなり且つタイマ動作が開始され
る。そしてメインフローのN1ステップはレジスタR1にサ
ービスコラム設定フラグがセットされているかを確認
し、セットされている場合にN2ルーチンに移行する。N2
ルーチンは“当り”時に商品をサービス送出する販売コ
ラムを設定するものである。
第5図はN2ルーチンの動作を説明するフローチャート
で、S1ステップでは1からnまでの販売コラムに対応す
るレジスタR31〜R3nの何れかに選択フラグがセットされ
ているかを確認する。選択フラグは、タイマ割込による
入力検知フローのn8ステップで選択スイッチS1〜Snの操
作を検出したときに、n9ステップで操作された選択ステ
ップS1〜Snの販売コラムに対応するレジスタR31〜R3nに
セットしている。したがってS1ステップで選択フラグを
検出すると、S2ステップで1からnまでの販売コラムに
対応するレジスタR41〜R4nにサービスコラムフラグをセ
ットして当該コラムをサービス販売コラムとし、S3ステ
ップではセットしたサービス販売コラムに対応する選択
フラグをリセットし、S4ステップではレジスタR2にタイ
マ定数をセットしてタイマ動作期間を更新してS1ステッ
プに復帰する。かかる処理は選択ステップS1〜Snを操作
するたびに繰返されて、対応するレジスタR41〜R4nには
サービスコラムフラグをセットするが、そのつどタイマ
動作期間は更新される。そしてS5ステップではレジスタ
R2の内容を減算することでタイマ減算し、S6ステップで
はレジスタR2の内容が“0"であるかでタイマ動作の終了
を確認し、未終了であるとS7ステップでレジスタR1のサ
ービスコラム設定フラグを確認してS1ステップに移行す
る。しかしながらタイマ動作期間内に選択スイッチS1
Snの操作がなくタイマ時間が終了すると、S8ステップで
レジスタR1のサービスコラム設定フラグをリセットして
メインフローのN3ルーチンへ移行する。しかしながらタ
イマ動作期間内でサービスコラム設定スイッチ(16)が
操作され、これをタイマ割込による入力検知フローのn
11ステップで検出すると、このときレジスタR1にはサー
ビスコラム設定フラグがセットされているためにn12
テップからn15ステップとなり、n15ステップではレジス
タR1のフラグをリセットする。したがってメインフロー
に復帰すると、N2ルーチンのS7ステップからN3ルーチン
に移行してサービス販売コラム設定モードを解除する。
N3ルーチンは商品販売の可能性を判定するものである
が、商品販売を貨幣投入に基づく通常の商品販売と電動
ルーレット(17)にて“当り”が決定されたときのサー
ビス販売とがある。第7図はN3ルーチンの動作を説明す
るフローチャートであり、t1ステップではレジスタR10
に販売コラムNo.として“1"をセットし、t2ステップで
はレジスタR9の当りフラグを確認する。この場合は当り
フラグがセットされておらず、投入金額と販売コラム毎
の販売価格との比較に基づく販売可能判定となる。とこ
ろで自動販売機に貨幣が投入されると貨幣スイッチC1
C4が投入貨幣信号を出力するが、タイマ割込による入力
検知フローのn1ステップで投入貨幣信号を検出すると、
n2ステップでレジスタR5に投入貨幣信号が示す貨幣額を
加算して投入金額を演算する。N3ルーチンのt3ステップ
は投入金額とメモリ(19)の価格設定領域Mにストアし
ているNo.1の販売コラムに関する販売価格とを比較して
当該コラムの商品が販売可能であるかを判定し、販売可
能な場合にt4ステップではレジスタR10の内容“1"によ
りレジスタR61を指定して販売可フラグをセットし、販
売不能な場合にはt5ステップでレジスタR61をクリアす
る。尚、t3ステップにおいてマイクロコンピュータ(1
3)は図示しない釣銭有無信号及び商品売切信号に応じ
ても販売の可能性を決定している。そしてt6ステップで
はレジスタR10の内容により全販売コラムの販売可能判
定が終了したかを判定し、終了していない場合にt7ステ
ップでレジスタR10の内容をインクリメントして次の販
売コラムを指定する。このようにして1からnまでの全
ての販売コラムについて投入金額に基づく商品販売の可
能性を判定すると、t8ステップでレジスタR61〜R6nの販
売フラグを検出し、何れかに販売可フラグがセットされ
ているとN4ステップに移行し、何れにも販売可フラグが
セットされていないとN1ステップに移行する。
N4ステップは商品の選択入力があるかを検出するもの
で、商品選択のために選択スイッチが操作されるのを入
力検知フローのn8ステップで検出すると、n9ステップで
は選択された販売コラムに対応するレジスタR31〜R3nに
選択フラグをセットしている。したがってN4ステップで
はレジスタR31〜R3nの選択フラグを確認し、選択フラグ
を検出するとN5ステップではレジスタR7にスタートフラ
グをセットしてスタート信号を出力する。このスタート
信号にて電動ルーレット(17)は動作し、ディスプレー
部(18)の表示制御を行なうとともに予め定められた所
定の確率に基づきこの販売に対する“当り”または“外
れ”を決定するが、このとき電動ルーレット(17)は動
作開始により動作中であることを示す動作信号を出力す
る。
メインフローのN6ルーチンは商品販売制御を行なうもの
で第6図で説明する。P1ステップは、商品選択により選
択フラグがセットされているレジスタR31〜R3nに対応し
た販売コラムの商品販売モータM1〜Mnに、駆動信号を出
力して商品の送出制御を行ない、P2ステップはレジスタ
R7のスタートフラグをリセットし、P3ステップでレジス
タR9の当りフラグを確認してP4ステップとなる。P4ステ
ップは、選択フラグがセットされているレジスタR31〜R
3nに基づき販売商品の販売価格をメモリ(19)から読出
して、レジスタR5の投入金額から販売価格を減算して釣
銭を演算し、P5ステップではこの釣銭額の払出制御を行
なう。P5ステップでマイクロコンピュータ(13)は、レ
ジスタR5の金額に基づき釣銭貨幣を決定して払出貨幣種
に応じた貨幣払出モータm1〜m4に駆動信号を出力し、貨
幣の払出によりレジスタR5の金額から払出貨幣額を減算
し、レジスタR5の内容が“0"円となると釣銭の払出制御
を終了してメインフローのN7ステップに移行する。尚、
商品の選択によりレジスタR31〜R3nにセットされた選択
フラグは、その後のタイマ割込による入力検知フローの
n6ステップで選択スイッチS1〜Snが何れも操作されてい
ないことを検出したときにn10ステップでリセットされ
る。
N7ステップは、レジスタR8に動作フラグがセットされて
いるかを検出することで、電動ルーレット(17)の動作
終了を確認する。電動ルーレット(17)が動作開始によ
り動作信号を出力すると、タイマ割込みによる入力検知
フローのn3ステップで検出し、n4ステップでレジスタR8
に動作フラグをセットしている。したがって電動ルーレ
ット(17)が動作中であると動作フラグがセットされて
おり、N8ステップでレジスタR9の当りフラグを検出す
る。電動ルーレット(17)が“当り”を決定して動作信
号とともに当り信号を出力すると、タイマ割込みによる
入力検知フローのn5ステップで検出して、n6ステップで
レジスタR9に当りフラグをセットする。したがって“当
り”の場合にはN8ステップからN1ステップへ移行する。
また当りフラグがレジスタR9にセットされていない場合
はN8ステップからN7ステップに移行するが、この場合は
電動ルーレット(17)が動作中で未だ“当り”も“外
れ”も決定していない状態である。そして電動ルーレッ
ト(17)は“外れ”を決定すると当り信号を出力するこ
となく動作信号の出力を停止するが、これをタイマ割込
による入力検知フローのn3ステップで検出すると、n7
テップでレジスタR8の動作フラグをリセットする。した
がって“外れ”の場合には動作フラグのリセットにより
N7ステップからN1ステップへ移行する。
そしてN1ステップからN3ルーチンとなると、先ずt1ステ
ップでレジスタR10に販売コラムNo.1をセットし、t2
テップでレジスタR9の当りフラグを確認する。このとき
当りフラグがセットされていないとt3ステップに移行し
て、レジスタR5の金額と販売コラムNo.1の販売価格とを
比較するが、この場合レジスタR5の金額が“0"円のため
に販売不可能であり、t5ステップでレジスタR61をクリ
アする。そしてt6ステップで全ての販売コラムが終了し
たかを確認して、t7ステップでレジスタR10の内容をイ
ンクリメントして販売コラムNo.2を指定する。“外れ”
の場合にはこのような動作を販売コラム毎に繰返してレ
ジスタR61〜R6nの全ての販売可フラグをリセットし、t8
ステップで全ての販売可フラグをリセットを検出すると
N1ステップに移行して1販売動作を終了する。
しかして“当り”の場合にはレジスタR9に当りフラグが
セットされているために、t2ステップからt9ステップへ
移行して販売コラムNo.1がサービス販売コラムであるか
を、レジスタR41にサービスコラムフラグがセットされ
ているかで確認する。そして販売コラムNo.1がサービス
販売コラムに設定されていると、t4ステップでレジスタ
R61に販売可フラグをセットし、サービス販売コラムに
設定されていないとt5ステップでレジスタR61をクリア
し、t6ステップで全ての販売コラムが終了したかを確認
して、t7ステップでレジスタR10の内容をインクリメン
トして販売コラムNo.2を指定する。したがって当りの場
合にはこのような動作の繰返しにより、レジスタR41〜R
4nにセットされているサービスコラムフラグに応じてレ
ジスタR61〜R6nに販売可フラグをセットし、サービスコ
ラム以外の販売コラムに対しては販売可フラグをリセッ
トする。そしてt6ステップで全ての販売コラムが終了し
たことをレジスタR10により検出すると、t8ステップで
販売可フラグのセットを確認してN4ステップに移行す
る。したがって選択スイッチを操作すると“当り”によ
る商品のサービス販売が可能となるが、選択スイッチの
操作をタイマ割込による入力検知フローのn8ステップで
検出するとN6ルーチンで商品の送出が行なわれる。この
場合のN6ルーチンの処理は前述した通常販売と同様であ
るが、P3ステップではレジスタR9に当りフラグがセット
されているために、P5ステップに移行して当りフラグが
リセットされる。本例では当り販売動作時にも電動ルー
レット(17)にスタート信号を出力している。したがっ
てN7ステップ及びN8ステップで電動ルーレット(17)の
動作終了を待機する。この場合、電動ルーレット(17)
が“外れ”を決定してN7ステップからN1ステップへ移行
し更にN3ルーチンとなると、このときレジスタR9の当り
フラグがリセットされているために、各販売コラムに対
しt3ステップ及びt5ステップの処理を行なってレジスタ
R61〜R6nの販売可フラグが全てリセットされる。そして
全コラムの終了によりt6ステップからt8ステップとなる
と、全ての販売可フラグのリセットによりN1ステップに
移行して、サービス販売を伴なう1販売動作を終了す
る。尚、レジスタR8の動作フラグは、タイマ割込による
入力検知フローのn3ステップで動作信号の停止を検出す
ると、n7ステップでリセットされる。
(ト) 発明の効果 本発明に依ると、商品種類に応じてサービス商品を設定
可能なために、適切なサービス販売を行なうことができ
る。しかも商品の選択スイッチを押して設定するために
操作が容易で、しかも装置を複雑にすることなくサービ
スコラム設定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動販売機の回路構成を示すブロ
ック図、第2図はマイクロコンピュータによる実施例を
示す図、第3図はマイクロコンピュータの動作を示すメ
インフローチャート、第4図を入力検知を示すフローチ
ャート、第5図はサービスコラム設定のフローチャー
ト、第6図は商品販売制御のフローチャート、第7図は
販売可否判定のフローチャートである。 (1)……切換手段、(2)……設定手段、(3)……
サービス販売決定手段、(4)……サービス販売制御手
段、(8)……商品選択手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売コラム毎に対応する商品の選択スイッ
    チと、自動販売機を販売動作モードとサービス販売コラ
    ム設定モードとに切換える切換手段と、サービス販売コ
    ラム設定モードで前記選択スイッチが操作されると当該
    選択スイッチに対応する販売コラムをサービス販売コラ
    ムとして記憶する設定手段と、販売動作モードにおける
    前記選択スイッチの操作による商品送出動作に応答して
    所定の確率に基づきサービス販売をするか否かを決定す
    るサービス販売決定手段と、該サービス販売決定手段が
    サービス販売を決定したときに前記選択スイッチが操作
    されると選択販売コラムが前記サービス販売コラムであ
    るかを判定し、サービス販売コラムであると該販売コラ
    ムからの商品送出を許可するサービス販売制御手段とか
    ら成るサービス販売機能を有した自動販売機。
JP59149963A 1984-07-19 1984-07-19 サ−ビス販売機能を有した自動販売機 Expired - Fee Related JPH0670819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59149963A JPH0670819B2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 サ−ビス販売機能を有した自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59149963A JPH0670819B2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 サ−ビス販売機能を有した自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6128192A JPS6128192A (ja) 1986-02-07
JPH0670819B2 true JPH0670819B2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=15486430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59149963A Expired - Fee Related JPH0670819B2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 サ−ビス販売機能を有した自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0670819B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4677695B2 (ja) * 2001-08-24 2011-04-27 富士電機リテイルシステムズ株式会社 自動販売機およびポイントコレクションサービス実行プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588392A (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 シャープ株式会社 おまけ機能を有する自動販売機
JPS5810168U (ja) * 1981-07-09 1983-01-22 富士電機株式会社 景品販売用ゲ−ム付き自動販売機
JPS58105671U (ja) * 1981-12-29 1983-07-18 富士電機株式会社 抽選付自動販売機の制御装置
JPS59155673U (ja) * 1983-04-04 1984-10-19 富士電機株式会社 おまけ付自動販売機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6128192A (ja) 1986-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06103510B2 (ja) コイン処理装置
JPH0670819B2 (ja) サ−ビス販売機能を有した自動販売機
JP2679364B2 (ja) カップ式自動販売機の制御装置
JPH09282535A (ja) 自動販売機
JPS6128193A (ja) サ−ビス販売機能付き自動販売機
JPH082769Y2 (ja) 自動販売機におけるまとめ買い可能商品表示装置
JP2727756B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JPH0525159B2 (ja)
JPS6220052Y2 (ja)
JPS599345Y2 (ja) 自動販売機のベンドテスト装置
JPS632941Y2 (ja)
JPH08153254A (ja) 自動販売機
KR19990011724A (ko) 자동 판매기의 예약장치 및 방법
JPS6326919B2 (ja)
JPS594366Y2 (ja) 故障検知機能を備えた自動販売機
JPH0639385Y2 (ja) 自動販売機の制御装置
JPH0520531A (ja) サービス販売機能付自動販売機
JPS61136193A (ja) 自動販売機の自動精算制御装置
JPS599347Y2 (ja) 自動販売機のベンドテスト装置
JPS6227974Y2 (ja)
JPH0123832B2 (ja)
JPS599346Y2 (ja) 自動販売機のベンドテスト装置
JP2708741B2 (ja) ゲーム機付き自動販売機
JPS5922274B2 (ja) 自動販売機
KR100203086B1 (ko) 자동판매기의 판매방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees