JPH08153254A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH08153254A
JPH08153254A JP31749494A JP31749494A JPH08153254A JP H08153254 A JPH08153254 A JP H08153254A JP 31749494 A JP31749494 A JP 31749494A JP 31749494 A JP31749494 A JP 31749494A JP H08153254 A JPH08153254 A JP H08153254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
vending machine
unit
display
sales
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31749494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Iriyama
勝 入山
Yukio Endo
行雄 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31749494A priority Critical patent/JPH08153254A/ja
Publication of JPH08153254A publication Critical patent/JPH08153254A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 いずれの制御対象部に制御不能要因があるの
かを簡単に確認することのできる自動販売機を提供す
る。 【構成】 ハンディーターミナル13との間で信号を送
受信する信号送受信部15と、この信号送受信部15で
受信した信号に基づいて複数の制御対象部を制御する制
御部17と、いずれかの制御対象部が制御不能な時、い
ずれの制御対象部が制御不能なのかを判断する判断部2
5と、制御不能であると判断された制御対象部の制御不
能内容を表示する表示部9とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンディーターミナル
との間で信号を送受信するための信号送受信部を備える
自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売機においては、商品販
売価格の設定、或いは売上金額の確認、売上個数の確
認、売上金額や売上個数のリセット等を、赤外線、無線
利用のハンディーターミナルを用いて行うようにしたも
のが知られている。
【0003】この種のハンディーターミナルは、自動販
売機から1m以内の距離であれば離れて操作することが
できるので、売上金額の確認等を、いちいち自動販売機
の扉を開けなくとも確認できるなどの利便性を有する。
【0004】従来では、ハンディーターミナルを用い
て、例えば「売上金額の確認」を指令すると、その指令
は自動販売機の信号送受信部で受信され、この受信され
た信号に基づいて制御対象部「=販売制御部」が制御さ
れ、その制御結果「=売上金額」が、信号送受信部から
ハンディーターミナルに送信され、その「売上金額」
が、ハンディーターミナルの表示部に表示される。ま
た、従来のものでは、例えば「売上金額の確認」の段階
において、制御対象部が制御不能な時、ハンディーター
ミナルの表示部に「エラー」が表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成によれば、ハンディーターミナルの表示部に「エラ
ー」の表示がされても、「エラー」の内容についてはハ
ンディーターミナル側の制御不能内容についてのみ表示
され、自動販売機側の「エラー」の内容については表示
されないので、いずれの制御対象部に制御不能要因があ
るのか確認することができないという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、いずれの制御対象部に制
御不能要因があるのかを簡単に確認することのできる自
動販売機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決しようとする課題】上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、ハンディーターミナルと
の間で信号を送受信する信号送受信部と、この信号送受
信部で受信した信号に基づいて複数の制御対象部を制御
する制御部と、いずれかの制御対象部が制御不能な時、
いずれの制御対象部が制御不能であるかを判断する判断
部と、制御不能であると判断された制御対象部の制御不
能内容を表示する表示部とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0008】請求項2記載の発明は、前記表示部は、信
号送受信部で受信した信号に基づいて制御すべき制御対
象部の制御が完了した時、制御完了の旨を表示すること
を特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、前記表示部は、自
動販売機の投入金額表示器であることを特徴とするもの
である。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ハンディーター
ミナルを用いて、特定の指令を出力すると、その指令は
信号送受信部で受信されて、複数の制御対象部を制御す
る制御部に送られる。そして、制御部から、例えば、コ
インメカニズム制御部に送られ、コインメカニズム制御
部はその指令に基づいて制御される。仮に、コインメカ
ニズム制御部が制御不能だと仮定すると、通信が異常に
なるので、判断部がその異常を判断して、その異常内容
が、表示部に例えば点灯、或いは点滅の形で表示され
る。異常ではなく、コインメカニズム制御部の制御が正
常に完了すると、その完了結果は、制御部に送られる。
【0011】このようにして、販売制御部、接客制御部
等の複数の制御対象部が制御され、それらのうち、いず
れかの制御対象部に制御不能があれば、それぞれその異
常内容が、判断部で判断され、表示部に表示される。し
たがって、ハンディーターミナルの操作者は、自動販売
機のいずれの制御対象部が制御不能になっているかを簡
単に確認することができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、自動販売機
の制御不能な制御対象部が確認できるだけではなく、制
御不能な制御対象部が存在しない事実、すなわち、すべ
ての制御対象部の制御が正常に完了した事実をも、表示
部の表示によって簡単に確認することができる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、表示は、投
入金額を表示するための自動販売機の投入金額表示器に
表示される。
【0014】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0015】図1において、1は自動販売機を示してい
る。この自動販売機1には料金投入口3が設けられてお
り、この料金投入口3にコインを投入して、購入したい
商品をセレクトする選択ボタン5を押すと、購入したい
商品が販売口7に販売されるしくみになっている。投入
したコインの料金は投入金額表示器9に表示される。な
お、11はつり銭返却口である。
【0016】自動販売機1においては、商品販売価格の
設定、或いは売上金額の確認、売上個数の確認、売上金
額や売上個数のリセット等を、赤外線、無線利用のハン
ディーターミナル13を用いて行うことができる。この
ハンディーターミナル13との間の信号の送受信は信号
送受信部15で行われる。このハンディーターミナル1
3は、自動販売機1から1m以内の距離であれば離れて
操作することができるので、商品販売価格の設定、或い
は売上金額の確認、売上個数の確認、売上金額や売上個
数のリセット等を、いちいち自動販売機1の扉を開けな
くとも行うことができるなどの利便性を有する。
【0017】図2は、自動販売機1の制御部のブロック
図を示す。
【0018】ハンディーターミナル13を用いて、商品
販売価格の設定、或いは売上金額の確認、売上個数の確
認、売上金額や売上個数のリセット等を指令すると、そ
の指令は自動販売機1の信号送受信部15で受信され、
この受信された信号は主制御部17に送られる。この主
制御部17にはマイクロコンピュータ、ROM、RAM
等が格納されており、受信された信号に基づいて、主制
御部17にバスでつながるコインメカニズム制御部1
9、販売制御部21、接客制御部23等の制御対象部を
制御するようになっている。
【0019】また、この実施例によれば、いずれかの制
御対象部19,21,23が制御不能な時に、いずれの
制御対象部が制御不能なのかを判断する判断部25が設
けられ、この判断部25によって、いずれかの制御対象
部が制御不能であると判断された時には、制御不能の内
容が接客制御部23に送られ、表示部(投入金額表示
器)9に表示されるようになっている。
【0020】つぎに、この実施例の作用を説明する。
【0021】今、ハンディーターミナル13を用いて、
特定の指令を出力すると、その指令は信号送受信部15
で受信されて、主制御部17に送られる。
【0022】そして、この主制御部17からコインメカ
ニズム制御部19に送られ、このコインメカニズム制御
部19が指令に基づいて制御される。仮に、コインメカ
ニズム制御部19が制御不能だと仮定すると、通信が異
常になるので、判断部25がその異常を判断し、その異
常内容が、図3に示すように、接客制御部23の投入金
額表示器9に、一定時間の間、例えば「E123」のよ
うに点灯、或いは点滅表示される。異常ではなく、コイ
ンメカニズム制御部19の制御が正常に完了すると、そ
の完了結果は、主制御部17に送られる。
【0023】また、上記指令は販売制御部21に送ら
れ、この販売制御部21が指令に基づいて制御される。
仮に、販売制御部21が制御不能だと仮定すると、通信
が異常になるので、同じく判断部25がその異常を判断
して、その異常内容が、接客制御部23の表示器9に、
一定時間の間、例えば「E124」のように点灯、或い
は点滅表示される。異常ではなく、販売制御部21の制
御が正常に完了すると、その完了結果は、主制御部17
に送られる。
【0024】また、上記指令は接客制御部23に送ら
れ、この接客制御部23が指令に基づいて制御される。
仮に、接客制御部23が制御不能だと仮定すると、通信
が異常になるので、判断部25がその異常を判断して、
その異常内容が、接客制御部23の表示器9に、一定時
間の間、例えば「E125」のように点灯、或いは点滅
表示される。異常ではなく、接客制御部23の制御が完
了すると、その完了結果は、主制御部17に送られる。
【0025】主制御部17は、すべての制御が正常に完
了すると、その制御結果を、信号送受信部15を介して
ハンディーターミナル13に送信する。すると、その制
御結果は、ハンディーターミナル13の表示部(図示せ
ず)に表示される。なお、上記の制御対象部のすべての
制御が完了した時には、制御完了の旨が接客制御部23
の表示器9に、一定時間の間、点灯、或いは点滅表示さ
れる。
【0026】要するに、この実施例によれば、ハンディ
ーターミナル13を用いて、商品販売価格の設定、或い
は売上金額の確認、売上個数の確認、売上金額や売上個
数のリセット等を指令した時、通信異常が発生すると、
いずれの制御対象部が制御不能なのかが、自動販売機1
の投入料金表示器9に、その内容と共に表示されるの
で、異常を簡単に確認できる、という効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、ハンディーターミナルの指令に
従って、コインメカニズム制御部、販売制御部、接客制
御部等の複数の制御対象部が制御され、それらのうち、
いずれかの制御対象部に制御不能があれば、それぞれそ
の異常内容が、判断部で判断され、表示部に表示される
ので、ハンディーターミナルの操作者は、自動販売機の
いずれの制御対象部が制御不能になっているかを簡単に
確認することができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、自動販売機
の制御不能な制御対象部が確認できるだけではなく、す
べての制御対象部の制御が正常に完了した事実をも、表
示部の表示によって確認することができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、自動販売機
の投入金額表示器に、制御不能、或いは制御完了等が表
示されるので、自動販売機にわざわざ表示器を設ける必
要がなく、経済的なものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の一実施例を示す正面
図である。
【図2】自動販売機の制御部のブロック図である。
【図3】投入料金表示器を示す正面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 9 投入金額表示器 13 ハンディーターミナル 15 信号送受信部 17 主制御部 19 コインメカニズム制御部 21 販売制御部 23 接客制御部 25 判断部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンディーターミナルとの間で信号を送
    受信する信号送受信部と、この信号送受信部で受信した
    信号に基づいて複数の制御対象部を制御する制御部と、
    いずれかの制御対象部が制御不能な時、いずれの制御対
    象部が制御不能であるかを判断する判断部と、制御不能
    であると判断された制御対象部の制御不能内容を表示す
    る表示部とを備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記表示部は、前記信号送受信部で受信
    した信号に基づいて制御すべき制御対象部の制御が完了
    した時、制御完了の旨を表示することを特徴とする請求
    項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記表示部は、自動販売機の投入金額表
    示器であることを特徴とする請求項1又は2記載の自動
    販売機。
JP31749494A 1994-11-28 1994-11-28 自動販売機 Withdrawn JPH08153254A (ja)

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JP31749494A JPH08153254A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 自動販売機

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ID=18088862

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JP31749494A Withdrawn JPH08153254A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 自動販売機

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JP (1) JPH08153254A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2145712A1 (es) * 1998-07-13 2000-07-01 Inversiones Taconera S L Maquina expendedora.
ES2168991A1 (es) * 2000-10-25 2002-06-16 Gm Vending S A Sistema de control para la autoventa de tabaco
ES2253081A1 (es) * 2004-06-25 2006-05-16 Bobinados Oses, S.L. Sistema de seguridad para acceso a maquinas accionadas por monedas.
JP2017126354A (ja) * 2017-02-24 2017-07-20 TenTen株式会社 自動販売機、自動販売機の制御方法およびプログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20040726

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761