JPH0670421B2 - ピックアップコイルおよびその製造方法 - Google Patents

ピックアップコイルおよびその製造方法

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JPH0670421B2
JPH0670421B2 JP61288552A JP28855286A JPH0670421B2 JP H0670421 B2 JPH0670421 B2 JP H0670421B2 JP 61288552 A JP61288552 A JP 61288552A JP 28855286 A JP28855286 A JP 28855286A JP H0670421 B2 JPH0670421 B2 JP H0670421B2
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敬詞 清水
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転体の回転位置、および回転角度等を検出
するピックアップコイルの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来のピックアップコイルの製造方法を第5図を用いて
説明する。第1工程で、ボビンケース1の糸巻部2にコ
イル3を捲回する。第2工程で、コイル3の外周にコイ
ル3の緩み等を防ぐコイル保護用糸4を捲回する。第3
工程で、捲回されたコイル保護用糸4の外周に、コイル
保護用糸4の緩み等を防ぐために接着剤を付ける。第4
工程で、コイル3の端部の被膜を剥離する。第5工程
で、ボビンケース1の両側面に設けられたターミナル装
着部5に、リード線6が接続されたターミナル7を装着
する。第6工程で、被膜が剥離されたコイル3の端部を
ターミナル7に巻き付ける。第7工程で、コイル3の端
部の巻き付けられたターミナル7を半田付けを行なう。
第8工程で、ボビンケース1の鉄心挿入穴8内に背面
(図示右側)より鉄心9を挿入する。そして、ボビンケ
ース1の背面より磁束集束プレート10、磁石11、ピック
アップコイル取付部材12を順次配設し、第9工程で第6
図に示すように、注入樹脂13でモールド成形して設けら
れている。
[発明が解決しようとする問題点] ピックアップコイルを、例えば車両の点火時期の検出の
ために使用する場合では、車両の車種等においてピック
アップコイルを取付ける構造が異なるため、リード線6
や、ピックアップコイル取付部材12をその車両に応じた
ものを使用しなければならない。
しかしながら、従来の製造方法よりなるピックアップコ
イルは、リード線6、およびピックアップコイル取付部
材12が樹脂13でモールド成形されているため、使用され
る車両に応じたリード線6およびピックアップコイル取
付部材12を備えたピックアップコイルを製造していた。
このため、従来では複数種類のピックアップコイルをモ
ールド成形するため、成形型が複数必要となり、製造コ
ストが増大するとともに、車種に応じた複数種類のピッ
クアップコイルが設けられるため、在庫管理が複雑とな
る問題点を備えていた。
本発明は、上記従来技術に見られるような磁石や取付部
材の固定のためのモールド成形に伴う型内への取付工程
の複雑化や、成形型の種類の増加といった不具合を解決
することを目的とし、特に鉄心、磁石、取付部材といっ
た部品の組み立てが容易で低コストなピックアップコイ
ル、およびその製造方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成するために、次の2つの手
段を採用した。
(第1発明) ピックアップコイルは、コイルと、該コイルの両端と接
続されるターミナルと、前記コイルの内周に配される棒
状の鉄心と、該鉄心の一端側と磁気的に接続される磁石
と、該磁石と磁気的に接続され、前記鉄心とともに磁路
を形成する磁路形成部材とを備える。
そして、このピックアップコイルは、前記鉄心を配設す
る鉄心挿入穴、およびこの鉄心挿入穴の一端側に位置
し、前記磁石を収容する凹部を有するコイル部を形成す
るコイル部形成工程と、前記コイル部の前記鉄心挿入穴
に、前記鉄心をその軸方向に沿って挿入する鉄心挿入工
程と、前記鉄心の軸方向から前記凹部内に前記磁石を挿
入し、前記鉄心と磁気的に接続する磁石装着工程と、前
記鉄心の軸方向から前記磁石上に前記磁路形成部材を装
着し、前記磁石に磁気的に接続する磁路形成部材装着工
程と、前記鉄心の軸方向から板ばね部材を前記コイル部
に装着し、前記板ばね部材により前記磁路形成部材を介
して前記磁石を前記鉄心の軸方向から前記凹部内へ向け
て付勢して固定する板ばね部材装着工程とから製造され
る。
この第1発明は、次の態様を採用しうる。
前記磁路形成部材は、ピックアップ本体を、他の部材に
取り付けるピックアップコイル取付部材である。
前記コイル部形成工程は、前記コイルを装着する糸巻
部、前記ターミナルを装着するターミナル装着部、およ
び前記鉄心を配設する鉄心挿入穴を備えたボビンケース
に、前記コイルおよび前記ターミナルを装着する装着工
程と、前記コイルおよび前記ターミナルが装着された前
記ボビンケースを前記ターミナルのリード結線部分が露
出するようにモールド成形して前記コイル部となすモー
ルド工程とを有する。
このモールド工程では、前記凹部の両側に前記板ばね部
材が係合する突起が形成される。
(第2発明) ピックアップコイルは、コイルと、該コイルの両側と接
続される一対のターミナルと、前記コイルの内周に配さ
れる棒状の鉄心と、該鉄心の一端側と磁気的に接続され
る磁石と、前記コイルおよび前記ターミナルを支持する
とともに、前記鉄心がその軸方向に沿って挿入される鉄
心挿入穴を有し、この鉄心挿入穴の入口側に形成され、
前記磁石を前記鉄心の軸方向から受け入れる凹部を有す
るコイル部と、前記凹部に装着された前記磁石上に装着
され、前記磁石と磁気的に接続されて前記鉄心とともに
磁路を形成する磁路形成部材と、前記鉄心の軸方向から
前記コイル部に装着され、前記磁路形成部材を介して前
記磁石を前記鉄心の軸方向から前記凹部内へ向けて付勢
して固定する板ばね部材とを備える。
この第2発明は、次の態様を採用しうる。
前記磁路形成部材は、ピックアップ本体を他の部材に取
り付けるピックアップコイル取付部材である。
前記コイル部は、前記凹部の両側に位置し、前記板ばね
部材が係合する突起を有する。
[作用] ピックアップコイルは、コイル部の一方の側(鉄心の軸
方向)から鉄心を挿入し、磁石を装着し、磁路形成部材
を装着し、板ばね部材を装着することにより、形成され
る。
[発明の効果] このように、ピックアップコイルの組立が従来に比較し
て簡単化できる。
また、鉄心、磁石、磁路形成部材、およびこれらを固定
する板ばね部材が同一方向から組付けできるため、ピッ
クアップコイルの大量生産に適する。
[実施例] 次に、本発明のピックアップコイルを図面に示す一実施
例に基づき説明する。
第1図はピックアップコイルの分解図を示し、第2図は
ピックアップコイルの断面図を示す。
ピックアップコイル100は、例えば第4図に示すよう
に、エンジン200の発電機210のロータ220の外周位置に
固定され、ロータ220に打出し等により形成された突起
部221を検出して、クランク軸230の回転角度、回転速度
等を検出するものである。そして、検出されたクランク
軸230の回転速度、回転角度等は、例えば点火時期の制
御のデータとして使用される。
本実施例のピックアップコイル100は、コイル300の筒方
向の巻幅が、鉄心400の全長の約5分の1ほどの長さに
設けられるとともに、コイル300と永久磁石500との間
が、コイル300の筒方向の巻幅の約3倍の長さ離して設
けられたもので、コイル300の筒方向の中心が鉄心400の
軸方向の中心よりもかなりロータ220側に設けられたも
のである。
コイル300は、ボビンケース610の糸巻部611に捲回され
た後、その外周にコイル保護用糸620を巻回して設けら
れている。
ボビンケース610の糸巻部611と磁石500が配される位置
との間には、本発明のターミナル装着部である一対のタ
ーミナル挿入穴612が設けられており、そのターミナル
挿入穴612の内部にはコイル300の端部と結線されるター
ミナル630が挿通される。また、ボビンケース610の糸巻
部611とターミナル挿入穴612との間には、コイル300の
巻始め部分を糸巻部611の内部に導く溝613が設けられて
いる。
また、ボビンケース610の内部には、鉄心400を挿通する
鉄心挿入穴614が設けられ、磁石500が配される後面(第
1図右側)より鉄心400が挿入される。なお、鉄心400
は、後側に大径部410を備えた円柱形状を呈し、大径部4
10がボビンケース610の後面に形成された凹部615内に収
納される。
コイル300、保護用糸620、ターミナル630等が組付けら
れたボビンケース610は、第1図に示すように、ターミ
ナル630のリード線接続部分631が上端より突出するよう
に、注入樹脂640でモールド成形されてコイル部600が形
成される。このコイル部600の後面には、磁石500の形状
に応じた凹部641が形成されている。
コイル部600は、鉄心400をボビンケース610の鉄心挿入
穴614内に収納した後、鉄心400に磁石500の磁力を集約
する集束板510、および磁石500を凹部641内に収納す
る。
磁石500を凹部641の内部に収納したコイル部600の後面
には、ピックアップコイル取付部材700(本発明の磁路
形成部材に相当)が装着される。このピックアップコイ
ル取付部材700は、略T字形の形状の鉄板を曲折して形
成さたもので、一端がコイル部600の下面(第1図下
側)の前側(第1図左側)に形成された溝642(第3図
参照)内に内嵌し、後面より板ばね部材で形成されたク
リップ800をコイル部600の両側面に形成された突起643
に嵌め合わせることで、ピックアップコイル取付部材70
0がコイル部600に装着される。
このように、ピックアップコイル取付部材700は、ピッ
クアップコイル取付部材70の両端が、コイル部600に支
持されるため、ピックアップコイル100の全荷重をピッ
クアップコイル取付部材700で支持することができる。
また、樹脂は冷熱を繰り返すと収縮するが、板ばね部材
のクリップ800でピックアップコイル取付部材700を樹脂
640に取りつけるため、長期使用により樹脂が多少収縮
しても、常にピックアップコイル取付部材700を支持す
ることができる。
また、ピックアップコイル取付部材700の両端には穴710
が形成されており、穴710を介して螺子720をエンジン20
0のクランクケース240に螺着することにより、ピックア
ップコイル100がロータ220の外周に装着される。さら
に、ピックアップコイル取付部材700は、鉄心400、突起
部221、ロータ220、ピックアップコイル取付部材700を
介して、磁石500の磁場が閉磁路を形成するように設け
られている。
クリップ800は、ピックアップコイル取付部材700との間
にターミナル630と接続されるリード線900を支持する。
このリード線900は、端部の被覆の剥かれた裸線がコイ
ル部600の上端(第1図上側)より突設するターミナル4
30の端部に形成されたターミナル接続部分631内に収納
された後、半田により接続されている。なお、クリップ
800で支持される部分のリード線900の外周にはワニスチ
ューブ910が配され、振動によりリード線900が断線する
のを防いでいる。
次に、上記のピックアップコイル100の製造工程を説明
する。
第1工程で、ボビンケース610の一対のターミナル挿入
穴612内に一対のターミナル630を挿通する。第2工程
で、ボビンケース610の糸巻部611にコイル300を捲回す
る。第3工程で、コイル300の外周にコイル保護用糸620
を巻回する。第4工程で、捲回されたコイル保護用糸62
0の外周に、コイル保護用糸620の緩みを防ぐため、接着
剤を付ける。第5工程で、コイル300の巻端の被膜を剥
離する。第6工程で、コイル300の巻端をターミナル630
に巻き付ける。第7工程で、コイル300の巻端とターミ
ナル630とを半田付けを行なう。第8工程で、コイル30
0、ターミナル630等が組付けられたボビンケース610を
樹脂640でモールド成形し、コイル部600を作る。第9工
程で、コイル部600の後面より、鉄心400、集束板510、
磁石500、搭載される車種に応じたピックアップコイル
取付部材700を順次、鉄心挿入穴614および凹部641内に
配設し、クリップ800を突起643に嵌め、ピックアップコ
イル100が完成する。
なお、第9工程においてコイル部600の背面より、鉄心
挿入穴614内に鉄心400を挿入する工程が、本発明の鉄心
挿入工程に相当し、次にコイル部600の背面より、凹部6
41に集束板510、磁石500を装着する工程が、本発明の磁
石装着工程に相当し、続いてコイル部600の背面より、
磁石500上にピックアップコイル取付部材700を装着する
工程が、本発明の磁路形成部材装着工程に相当し、さら
に続いてコイル部600の背面より、クリップ800をコイル
部600の突起643に嵌め合せる工程が、本発明の板ばね部
材装着工程に相当する。
なお、鉄心400と集束板510との別々にコイル部に挿入し
たが、鉄心400と集束板510をあらかじめ固定しておくこ
とにより、作業性を向上させることができる。
本発明によれば、コイル部600の背面から、鉄心400、磁
石500、ピックアップコイル取付部材700、クリップ800
を順次組付けることで、ピックアップコイル100が組み
立てられるため、ピックアップコイル100の組立が従来
に比較して簡単化でき、大量生産に適する。
また、ピックアップコイル100は、モールド成形後に、
搭載される車種に応じたピックアップコイル取付部材70
0およびリード線900をコイル部600に装着するものであ
るため、従来のように、車種等に応じて成形型を変える
必要がなく、1つの成形型を使用するのみでピックアッ
プコイル100を設けることができ、製造コストを低く押
さえることができる。
また、車種等に応じたピックアップコイル取付部材700
およびリード線900を在庫し、車種に応じてピックアッ
プコイル取付部材700およびリード線900をコイル部600
に装着してピックアップコイル100を作成すれば良いた
め、従来のように、車種に応じたピックアップコイル10
0を在庫するのに比較して在庫コストが低減し、在庫管
理が容易となる。
さらに、モールド成形を行なう際、ボビンケース610に
装着される部品点数が従来に比較して少ないため、モー
ルド成形を行なうまでの自動化が容易となり、自動化に
より工程数を少なくすることができる。
(変形例) 上記実施例ではコイルと磁石との間のボビンケースにタ
ーミナル装着部を設けた例を示したが、ターミナル装着
部は、コイル部の上面、側面、底面など、他の位置に設
けても良い。また、コイルの巻幅は、例えば鉄心のほぼ
全域に亘ってコイルを捲回するなど、本実施例に限定さ
れるものではない。
糸巻部にコイルを捲回した例を示したが、あらかじめ巻
回されたコイルをボビンケースの糸巻部に装着しても良
い。
上記実施例では点火時期の制御に用いられるピックアッ
プコイルの製造方法を示したが、他の用途に用いられる
ピックアップコイルの製造にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はピックアップコイルの分解図、第2図はピック
アップコイルの断面図、第3図はピックアップコイルの
側面図、第4図はピックアップコイルの装着状態を示す
エンジンの発電機の断面図、第5図は従来のピックアッ
プコイルの分解図、第6図は従来のピックアップコイル
の斜視図である。 図中 100……ピックアップコイル、300……コイル、40
0……鉄心、500……磁石、600……コイル部、610……ボ
ビンケース、611……糸巻部、612……ターミナル挿入
穴、614……鉄心挿入穴、630……ターミナル、700……
ピックアップコイル取付部材、800……クリップ、900…
…リード線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルと、 該コイルの両端と接続されるターミナルと、 前記コイルの内周に配される棒状の鉄心と、 該鉄心の一端側と磁気的に接続される磁石と、 該磁石と磁気的に接続され、前記鉄心とともに磁路を形
    成する磁路形成部材とを備えたピックアップコイルの製
    造方法において、 前記鉄心を配設する鉄心挿入穴、およびこの鉄心挿入穴
    の一端側に位置し、前記磁石を収容する凹部を有するコ
    イル部を形成するコイル部形成工程と、 前記コイル部の前記鉄心挿入穴に、前記鉄心をその軸方
    向に沿って挿入する鉄心挿入工程と、 前記鉄心の軸方向から前記凹部内に前記磁石を挿入し、
    前記鉄心と磁気的に接続する磁石装着工程と、 前記鉄心の軸方向から前記磁石上に前記磁路形成部材を
    装着し、前記磁石に磁気的に接続する磁路形成部材装着
    工程と、 前記鉄心の軸方向から板ばね部材を前記コイル部に装着
    し、前記板ばね部材により前記磁路形成部材を介して前
    記磁石を前記鉄心の軸方向から前記凹部内へ向けて付勢
    して固定する板ばね部材装着工程と を有することを特徴とするピックアップコイルの製造方
    法。
  2. 【請求項2】前記磁路形成部材は、ピックアップ本体
    を、他の部材に取り付けるピックアップコイル取付部材
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ピックアップコイルの製造方法。
  3. 【請求項3】前記コイル部形成工程は、 前記コイルを装着する糸巻部、前記ターミナルを装着す
    るターミナル装着部、および前記鉄心を配設する鉄心挿
    入穴を備えたボビンケースに、前記コイルおよび前記タ
    ーミナルを装着する装着工程と、 前記コイルおよび前記ターミナルが装着された前記ボビ
    ンケースを前記ターミナルのリード結線部分が露出する
    ようにモールド成形して前記コイル部となすモールド工
    程と を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のピックアップコイルの製造方法。
  4. 【請求項4】前記モールド工程では、前記凹部の両側に
    前記板ばね部材が係合する突起(643)が形成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のピックア
    ップコイルの製造方法。
  5. 【請求項5】コイルと、 該コイルの両端と接続される一対のターミナルと、 前記コイルの内周に配される棒状の鉄心と、 該鉄心の一端側と磁気的に接続される磁石と、 前記コイルおよび前記ターミナルを支持するとともに、
    前記鉄心がその軸方向に沿って挿入される鉄心挿入穴を
    有し、この鉄心挿入穴の入口側に形成され、前記磁石を
    前記鉄心の軸方向から受け入れる凹部を有するコイル部
    と、 前記凹部に装着された前記磁石上に装着され、前記磁石
    と磁気的に接続されて前記鉄心とともに磁路を形成する
    磁路形成部材と、 前記鉄心の軸方向から前記コイル部に装着され、前記磁
    路形成部材を介して前記磁石を前記鉄心の軸方向から前
    記凹部内へ向けて付勢して固定する板ばね部材と を備えるピックアップコイル。
  6. 【請求項6】前記磁路形成部材は、ピックアップ本体
    を、他の部材に取り付けるピックアップコイル取付部材
    であることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
    ピックアップコイル。
  7. 【請求項7】前記コイル部は、前記凹部の両側に位置
    し、前記板ばね部材が係合する突起(643)を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のピックア
    ップコイル。
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