JPH0670113B2 - 光ファイバー被覆用樹脂組成物 - Google Patents

光ファイバー被覆用樹脂組成物

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JPH0670113B2
JPH0670113B2 JP63011049A JP1104988A JPH0670113B2 JP H0670113 B2 JPH0670113 B2 JP H0670113B2 JP 63011049 A JP63011049 A JP 63011049A JP 1104988 A JP1104988 A JP 1104988A JP H0670113 B2 JPH0670113 B2 JP H0670113B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紫外線硬化性を有する光ファイバー被覆用樹
脂組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
光ファイバーに用いられているガラスファイバーは、脆
く損傷し易いので保護、補強等のために紫外線(UV)硬
化樹脂による被覆が施されている。このUV硬化樹脂に
は、長期信頼性の観点から経時的なヤング率の変化が小
さいことが必要であるがそのためにはUV硬化樹脂皮膜中
に於ける未硬化物の含率が低いこと等が要求される。即
ち、光ファイバーの伝送特性は、そのUV硬化樹脂による
被膜の物性、具体的にはヤング率等に強く影響されるの
で、UV硬化樹脂中における未硬化樹脂の含率が高い事
は、未硬化樹脂の含率が低い場合に比べて経時的な物性
変化を起こすことになる。この物性変化の直接の原因と
しては、未硬化樹脂の後重合、未硬化樹脂のUV硬化樹脂
からのブリード等を挙げることができる。
従来使用されているUV硬化性の光ファイバー被覆用樹脂
組成物は、比較的速い硬化速度を有するが、光ファイバ
ーの生産性を向上させるために溶融したガラスファイバ
ー母材からの線引き速度を高めると、それに引き続いて
行なわれるUV硬化樹脂による被覆工程において、UV照射
量が少なくなり、UV硬化樹脂中に未硬化樹脂の含率が高
くなるという問題を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来使用されているUV硬化性の光ファイバー
被覆用樹脂組成物の問題点を解決し、UV硬化速度の優れ
た光ファイバー被覆用樹脂組成物を提供するものであ
る。
〔問題点を解決する為の手段〕
すなわち本発明は、 (A)14〜70重量%の、少なくとも一種の炭素数2−10
のオキシアルキレン基構造を有するジオール、2−ヒド
ロキシ(メタ)アクリレートおよびジイソシアネートを
反応させて得られる、エチレン性不飽和基を有するポリ
エーテルポリオール系ウレタンオリゴマーであって、 (A)成分中のポリオキシアルキレン構造が70〜90重
量%、 (A)成分の数平均分子量が1000〜7000で、 (A)成分中のエチレン性不飽和基の割合が、0.5〜1
0重量%であるものと、 (B)10〜70重量%の で表される化合物、 で表される化合物、 イソボルニルアクリレート、ビニルピロリドンから選ば
れる少なくとも一種の反応希釈剤と、 (C)式 で表される化合物を全量が100重量%となる量含有する ことを特徴とする光ファイバー被覆用樹脂組成物を提供
せんとするものである。
本発明において使用する(A)成分であるエチレン性不
飽和基を有するポリエーテルポリオール系ウレタンオリ
ゴマーは、少なくとも一種の炭素数2−10のオキシアル
キレン基からなるポリオキシアルキレン構造(以下単に
「ポリオキシアルキレン構造」と称する)を有するジオ
ール、2−ヒドロキシ(メタ)アクリレートとジイソシ
アネートを反応させることにより得られる。
上記ポリオキシアルキレン構造を有するジオールとして
は、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリヘプタ
メチレングリコール、ポリヘキサメチレングリコール、
ポリデカメチレングリコール、二種以上のイオン重合性
環状化合物を開環共重合させて得られるポリエーテルジ
オール等を挙げることができる。ここで、イオン重合性
環状化合物としては、エチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、ブテン−1−オキシド、イソブテンオキシド、
3,3−ビスクロロメチルオキセタン、テトラヒドロフラ
ン、2−メチルテトラヒドロフラン、3−メチルテトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、トリオキサン、テトラオキ
サン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、エ
ピクロルヒドリン、グリシジルメタクリレート、グリシ
ジルアクリレート、アリルグリシジルエーテル、アリル
グリシジルカーボネート、ブタジエンモノオキシド、イ
ソプレンモノオキシド、ビニルオキセタン、ビニルテト
ラヒドロフラン、ビニルシクロヘキセンオキシド、フェ
ニルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、
安息香酸グリシジルエステル等の環状エーテル類が挙げ
られる。また、上記イオン重合性環状化合物と、エチレ
ンイミン等の環状イミン類、p−プロピオラクトン、グ
リコール酸ラクチド等の環状ラクトン類又はジメチルシ
クロポリシロキサン等の環状シロキサン類とを開環共重
合させたポリエーテルジオールを使用することもでき
る。上記二種以上のイオン重合性環状化合物の具体的な
組合せとしては、テトラヒドロフランとプロピレンオキ
シド、テトラヒドロフランと2−メチルテトラヒドロフ
ラン、テトラヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフ
ラン、テトラヒドロフランとエチレンオキシド、プロピ
レンオキシドとエチレンオキシド等を挙げることができ
る。また、二種以上のイオン重合性環状化合物の開環共
重合体はランダムに結合していてもよい。さらに、ポリ
オキシアルキレン構造を有するジオールは、例えばPTMG
1000(三菱化成工業(株))、PTMG2000(同)、PPG100
0(旭オーリン(株))、PPG2000(同)、EXCENOL2020
(同)、EXCENOL1020(同)、PEG1000(日本油脂
(株))、ユニセーフDC1000(同)、ユニセーフDC1800
(同)、PPTG2000(保土ヶ谷化学)、PPTG1000(同)、
PTG400(同)、PTGL2000(同)等の市販品としても入手
することができる。
本発明においては、これらのポリオキシアルキレン構造
を有するジオールと、ポリオキシアルキレン構造を有さ
ないジオールおよび/またはジアミンを併用してもよ
い。ここで、ポリオキシアルキレン構造を有さないジオ
ールとしては、例えばポリエステルジオール、ポリカプ
ロラクトンジオール、ポリカーボネートジオール等が挙
げられる。ポリエステルジオールとしては、例えばエチ
レングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等の多
価アルコールとフタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン酸、セバシン酸
等の多塩基酸とを反応して得られるポリエステルジオー
ルが挙げられる。ポリカプロラクトンジオールとして
は、ε−カプロラクトンと、例えばエチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタンジオール等
の2価のジオールを反応させて得られるポリカプロラク
トンジオールが挙げられる。ポリカーボネートジオール
としては、DN−980(日本ポリウレタン(株))、DN−9
81(同)、DN−982(同)、DN−983(同)、PC−8000
(米国PPG社)等が挙げられる。また、上記ジアミンと
しては、例えばエチレンジアミン、テトラメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、パラフェニレンジアミ
ン、4,4′−ジアミノフェニルメタン等のジアミン、ヘ
テロ原子を含むジアミン、ポリエーテルジアミン等が挙
げられる。
上記イソシアネートとしては、例えば2,4−トリレンジ
イソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、1,3
−キシレンジイソシアネート、1,4−キシレンジイソシ
アネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、p−フ
ェニレンジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、3,3′−ジメチルフェニレ
ンジイソシアネート、4,4′−ビフェニレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソフォロ
ンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシア
ネート)、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ビ
ス(2−イソシアナトエチル)フマレート、6−イソプ
ロピル−1,3−フェニルジイソシアネート、4−ジフェ
ニルプロパンジイソシアネート、リジンイソシアネート
等を挙げることができる。
本発明で用いるエチレン性不飽和基を有するポリエーテ
ルポリオール系ウレタンオリゴマーの数平均分子量は、
1000−7000であることが好ましく、特に1500−5000の範
囲が好ましい。ポリエーテルポリオール系ウレタンオリ
ゴマーの数平均分子量が1000未満であると、得られる組
成物の硬化物の破断伸びが減少し、靱性が低下しやすく
なると共に、光ファイバーの被覆材料として使用した場
合に、光ファイバーの伝送損失の原因となりやすく、数
平均分子量が7000をこえると、組成物の粘度が高くなり
取り扱いにくくなる。
本発明においては、(A)成分としてエチレン性不飽和
基を有するポリエーテルポリオール系ウレタンオリゴマ
ー以外に、エチレン性不飽和基を有するポリエステルポ
リオール系ウレタンオリゴマー、ポリカプロラクトンポ
リオール系ウレタンオリゴマーなどを併用することもで
きるが、この場合においても(A)成分中に占めるポリ
オキシアルキレン構造の割合は、70−90重量%の範囲が
好ましい。(A)成分中に占めるポリオキシアルキレン
構造の割合が50重量%未満であると硬化物の低温側のヤ
ング率が上昇し、光ファイバーの被覆材料として使用し
た場合に光ファイバーの伝送損失の原因となりやすい。
また、本発明においては、(A)成分中のエチレン性不
飽和基の割合は、通常0.5−10重量%、好ましくは1−
8重量%である。
上記(A)成分の本発明の組成物における配合割合は、
通常、14−70重量%、好ましくは16−60重量%である。
(A)成分の割合が14重量%未満であると、得られる組
成物の硬化物の破断伸びが減少し、また70重量%を越え
ると組成物の粘度が上昇し、取り扱い性が悪くなりやす
い。
本発明において使用する(B)成分は、上記の(A)成
分の反応性希釈剤として作用する分子中にエチレン性不
飽和基を少なくとも1個有する常温で液状の化合物であ
り、式 で表される化合物、式 で表される化合物、イソボルニルアクリレート、ビニル
ピロリドンなどであり、所望によりこれらを2種以上混
合して使用してもよい。
上記の反応性希釈剤以外に、下記の如き単官能性化合物
および多官能性化合物を反応性希釈剤として更に加えて
もよい。例えば、比較的弾性率の低い硬化物を所望する
場合には主として単官能性化合物を用いればよいが、多
官能性化合物を適当な割合で併用することにより硬化物
の弾性率を調節することもできる。次に、かかる反応性
希釈剤を例示する。
単官能性化合物:2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブトキ
シエチル(メタ)アクリレート、エチルジエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、フエノキシエチル(メタ)アクリレート、ジシクロ
ペンテニル(メタ)アクリレト、ポリエチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール
(メタ)アクリレート、メチルトリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメチルオクチル
(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、N−ビニルカプロラクタム、ビニルフエノール、ア
クリルアミド、酢酸ビニル、ビニルエーテル、およびス
チレン 多官能性化合物:トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘ
キサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリオキシエチル(メタ)アクリレート、トリシ
クロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンタジエンジ(メタ)アクリレート、トリシクロ
デカニルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリオキシプロピル(メタ)アクリレート、トリス
−2−ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリ(メタ)
アクリレート、およびトリス−2−ヒドロキシエチルイ
ソシアヌレートジ(メタ)アクリレート これらの反応性希釈剤の本発明の組成物における配合割
合は、通常、10−70重量%であり、好ましくは15−60重
量%である。
本発明において、(C)成分は式 で表される化合物であり、この成分(C)は上記(A)
成分および(B)成分をUV硬化させる際の光重合開始剤
として働く化合物である。
上記化合物を光重合開始剤として用いることにより、よ
り速やかに光ファイバー被覆用樹脂組成物を硬化するこ
とができる。従って、UV硬化樹脂の物性に影響を及ぼす
ことなく、光ファイバーの生産性の向上を達成できる。
本発明では(C)成分としてベンジルケタール、ベンゾ
インエーテル、ベンゾインエステル、ベンブフエノンな
どの光重合剤を併用してもよい。
更に上記以外の各種添加剤、例えば酸化防止剤、着色
剤、紫外線吸収剤、レベリング剤、保存安定剤、可そ
剤、滑剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡れ性改良
剤、塗面改良剤等を必要に応じて配合することもでき
る。
このようにして調製される本発明の組成物の粘度は、通
常、1000−2000cp/25℃、好ましくは2000−1000cp/25℃
である。
以下に、本発明を実施例により更に説明する。なお、以
下において部とあるのは重量部を意味するものとする。
実施例1 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール1モ
ル、数平均分子量3000のポリプロピレングリコール1モ
ル、トリレンジイソシアネート3モルおよび2−ヒドロ
キシエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得ら
れるポリエーテル系ウレタンアクリレートオリゴマー
(これをオリゴマーAとする)60部に、式 で表される反応性希釈剤(日本化薬(株)製 商品名TC
−110S)10部および式 で表される反応性希釈剤(東亜合成化学(株)製 商品
名ARONIX M−114)30部を加え、これに2,4,6−トリメ
チルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド(BA
SF社製 商品名Lucirin LR8728)1部を配合し、組成
物Aとした。
実施例2 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィン
オキサイドの使用量を0.5部とした以外は実施例1と同
様にして組成物を得た。得られた組成物を組成物Bとし
た。
実施例3 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール2モ
ル、イソフォロンジイソシアネート3モルおよび2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応させて
得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリレー
トオリゴマー(これをオリゴマーBとする)60部に反応
性希釈剤TC−110S、10部およびARONIX M−114、30部
を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニ
ルホスフィンオキサイド、0.1部を配合し、組成物Cと
した。
実施例4 数平均分子量2000のテトラヒドロフランと2−および3
−メチルテトラヒドロフランの共重合ポリエーテルポリ
オール(保土谷化学(株)製 商品名PTGL2000)2モ
ル、2,4−トリレンジイソシアネート3モルおよび2−
ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応させ
て得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリレ
ートオリゴマー(これをオリゴマーCとする)60部に反
応性希釈剤TC−110S、10部およびARONIX M−114、30
部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェ
ニルホスフィンオキサイド、1.5部を配合し、組成物D
とした。
実施例5 数平均分子量3000のポリプロピレングリコール2モル、
2,4−トリレンジイソシアネート3モルおよび2−ヒド
ロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得
られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリレート
オリゴマー(これをオリゴマーDとする)60部に反応性
希釈剤TC−110S、10部およびARONIX M−114、30部を
加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル
ホスフィンオキサイド、10部を配合し、組成物Eとし
た。
実施例6 前実施例に示したオリゴマーB 30部に、オリゴマーD
を30部、反応性希釈剤T−110S 10部およびARONIX M
−114 30部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキサイド、5部およびベンゾ
フェノン0.1部を配合し、組成物Fとした。
実施例7 数平均分子量2000のポリカプロラクトンジオール2モ
ル、2,4−トリレンジイソシアネート3モルおよび2−
ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応させ
て得られるポリカプロラクトンポリオール系ウレタンア
クリレートオリゴマー(これをオリゴマーEとする)30
部にオリゴマーCを30部、反応性希釈剤TC−110S 10部
およびARONIX M−114 30部を加え、これに2,4,6−ト
リメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、
0.5部およびベンジルジメチルケタール(チバガイギー
社製 商品名IRGACURE651)0.5部を配合し、組成物Gと
した。
実施例8 数平均分子量2000のポリカーボネートジオール(日本ポ
リウレタン(株)製 商品名DN982)2モル、イソフォ
ロンジイソシアネート3モルおよび2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート2モルの割合で反応させて得られるポリ
カーボネートポリオール系ウレタンアクリレートオリゴ
マー(これをオリゴマーFとする)30部にオリゴマーB
を30部、反応性希釈剤TC−110S 10部およびARONIX M
−114 30部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキサイド、1.5部を配合し、
組成物Hとした。
実施例9 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール1モ
ル、2,4−トリレンジイソシアネート2モルおよび2−
ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応させ
て得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリレ
ートオリゴマー(これをオリゴマーGとする)60部に反
応性希釈剤トリシクロデカンジメタノールジアクリレー
ト(三菱油化(株)製 商品名SA100 2)20部、イソ
ボルニルアクリレート、10部およびN−ビニルピロリド
ン、10部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイル
ジフェニルホスフィンオキサイド、およびベンジメチル
ケタール、それぞれ0.5部を配合し、組成物1とした。
実施例10 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール2モ
ル、イソフォロンジイソシアネート2モルおよび2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応させて
得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリレー
トオリゴマー(これをオリゴマーHとする)60部に反応
性希釈剤SA1002、20部、イソボルニルアクリレート10部
およびN−ビニルピロリドン10部を加え、これに2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド1.0部を配合し、組成物Jとした。
実施例11 数平均分子量2000の、テトラヒドロフランとプロピレン
オキサイドの共重合ポリエーテルポリオール(保土谷化
学(株)製 商品名PPTG200 0)2モル、イソフォロ
ンジイソシアネート3モルおよび2−ヒドロキシエチル
アクリレート2モルの割合で反応させて得られるポリエ
ーテルポリオール系ウレタンアクリレートオリゴマー
(これをオリゴマーIとする)60部に反応性希釈剤SA10
02、20部、イソボルニルアクリレート10部およびN−ビ
ニルピロリドン10部を加え、これに2,4,6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、1.0部を
配合し、組成物Kとした。
実施例12 2,4−トリレンジイソシアネート1モルに2−ヒドロキ
シエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得られ
るウレタンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマー
Jとする)20部にオリゴマーGを40部、反応性希釈剤SA
1002、20部、イソボルニルアクリレート10部およびN−
ビニルピロリドン10部を加え、これに2,4,6−トリメチ
ルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、5.0
部、およびベンゾフェノン0.1部を配合し、組成物Lと
した。
実施例13 イソフォロンジソシアネート1モルに2−ヒドロキシエ
チルアクリレート2モルの割合で反応させて得られるウ
レタンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマーKと
する)20部にオリゴマーHを40部、反応性希釈剤SA100
2、20部、イソボルニルアクリレート10部およびN−ビ
ニルピロリドン10部を加え、これに2,4,6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、0.1部を
配合し、組成物Mとした。
実施例14 数平均分子量400のビスフェノールAエチレンオキサイ
ド付加ジオール(日本油脂製DA400)1モル、2,4−トリ
レンジソシアネート2モルに2−ヒドロキシエチルアク
リレート2モルの割合で反応させて得られるウレタンア
クリレートオリゴマー(これをオリゴマーLとする)10
部にオリゴマーGを40部、オリゴマーJを10部、反応性
希釈剤SA1002、20部、イソボルニルアクリレート10部お
よびN−ビニルピロリドン10部を加え、これに2,4,6−
トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド、1.5部を配合し、組成物Nとした。
比較例1 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド1部の代りに、1−ヒドロキシシクロヘキシル
フェニルケトン(チバガイギー社製 商品名IRGACURE18
4)1部を使用した以外は実施例1と同様にして組成物
を得た。得られた組成物を組成物Pとした。
比較例2 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド1部の代りに、1−ヒドロキシシクロヘキシル
フェニルケトン0.5部を使った以外は実施例1と同様に
して組成物を得た。得られた組成物を組成物Qとした。
比較例3 オリゴマーE60部に反応性希釈剤TC−110S、10部およびA
RONIX M−114、30部を加え、これに2,4,6−トリメチ
ルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、1.0部
を配合し、組成物Rとした。
比較例4 オリゴマーE60部に反応性希釈剤SA−1002、20部、イソ
ボルニルアクリレート、10部およびN−ビニルピロリド
ン、10部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイル
ジフェニルホスフィンオキサイド0.5部を配合し、組成
物Sとした。
比較例5 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド0.5部、ベンジルジメチルケタール0.5部の代り
に1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン3.0部
を使った以外は実施例9と同様にして組成物を得た。得
られた組成物を組成物Tとした。
試験例 光ファイバー用線引装置を用いて各実施例で調製した組
成物を表2の組み合わせで光ファイバーに2層塗布し、
さらに紫外線を照射する事により被覆光ファイバーを得
た。この被覆光ファイバーの芯材の平均光ファイバー径
は約125μm被覆光ファイバーの径はソフト材塗布硬化
後200μm、ハード材塗布硬化後250μmであった。
線引速度180,360,720m/minの3水準について、被覆光フ
ァイバーを採取し以下の評価に供した。
1.硬化度 1)ゲル分率 被覆光ファイバーを4cmの長さに切断し、重量を秤量し
た後(初期重量をW0とする。)ソックスレー抽出装置で
メチルエチルケトンを溶剤として用い12時間抽出した。
その後、該被覆光ファイバーを真空乾燥器にて50℃で12
時間乾燥した後、室温に1時間放置した後重量を秤量し
た。(乾燥重量をW1とする。) 更にその被覆光ファイバーを700℃の電気炉で30分間焼
成し被覆層を除去し光ファイバーのみを回収して重量を
秤量した。(光ファイバー重量をWFとする。) 被覆光ファイバーの被覆層のゲル分率は下記式から算出
した。
2)ヤング率(ハード層) 被覆光ファイバーの被覆層をカッターナイフで長手方向
に削ぎ、長さ4cmの被覆層試験片を作る。
試験片の横断面を投影器で拡大し、ハード層のみの断面
積を求める。
幅1cm長さ3cm厚さ1mmのアルミニウム板を4枚用意す
る。
長さ2cmの間隔を開けて、試験片の上下端をそれぞれア
ルミニウム板の間に挟みさらに接着剤で固定する。
上下のアルミニウム板を引張り試験機のチャックに挟み
引張り試験を行った。
引張り速度1mm/minで試験しヤング率を求めた。
2.環境試験 1)耐光性 360(m/min)で線引した被覆光ファイバーを下記条件で
処理した後、下記評価を行った。
条件 蛍光灯下(照度2000ルクス)30日 評価項目 外観変化 重量変化 水素ガス発生量 2)耐湿熱性 360(m/min)で線引した被覆光ファイバーを下記条件で
処理した後、下記評価を行った。
条件 65℃95%相対湿度の環境下に30日置いた。
評価項目 外観変化 重量変化 ‐‐評価方法‐‐ a)外観観察 色相を目視で観察した。
被覆層およびファイバー/被覆層界面の空隙、剥離、液
滴、異物の有無を顕微鏡で観察した。
b)重量変化 各種環境試験前後の重量変化を下記方法で求めた。
環境試験前の被覆ファイバーの重量 = Wa 環境試験後の被覆ファイバーの重量 = Wb 環境試験後の被覆ファイバーを700℃の電気炉で30分間
焼成し被覆層を除去し、光ファイバーのみを回収し求め
た重量 =Wf c)水素ガス発生量 測定方法 被覆光ファイバーを精怦し、容量既知のバイアルビンに
いれ、100℃で4時間加熱した。次いで、バイアルビン
のヘッドスペース部よりガスタイトシリンジを用いて採
気し、ガスクロマトグラフィーに導入して水素ガス発生
量を定量した。なお定量は絶対検量線法により行った。
各実施例および比較例の組成を表1,2に示す。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の光ファイバー被覆用樹脂
組成物を用いることにより、従来にない高い生産性をも
って光ファイバーの製造を行なうことができる。
また、本発明の組成物を用いて被覆した光ファイバー
は、伝送損失に悪影響を及ぼす水素ガスの発生量が環境
試験後にも少なく、高い長期信頼性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 勝利 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 ブライアン ハンラハン アメリカ合衆国 ペンシルバニア州19403 ノリスタウン,ウエリントン ロード 618 (56)参考文献 特開 昭55−13794(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)14〜70重量%の、少なくとも一種の
    炭素数2−10のオキシアルキレン基構造を有するジオー
    ル、2−ヒドロキシ(メタ)アクリレートおよびジイソ
    シアネートを反応させて得られる、エチレン性不飽和基
    を有するポリエーテルポリオール系ウレタンオリゴマー
    であって、 (A)成分中のポリオキシアルキレン構造が70〜90重
    量%、 (A)成分の数平均分子量が1000〜7000で、 (A)成分中のエチレン性不飽和基の割合が、0.5〜1
    0重量%であるものと、 (B)10〜70重量%の で表される化合物、 で表される化合物、 イソボルニルアクリレート、ビニルピロリドンから選ば
    れる少なくとも一種の反応希釈剤と、 (C)式 で表される化合物を全量が100重量%となる量含有する ことを特徴とする光ファイバー被覆用樹脂組成物。
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