JPH09241341A - 液状硬化性樹脂組成物 - Google Patents
液状硬化性樹脂組成物Info
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- JPH09241341A JPH09241341A JP8046407A JP4640796A JPH09241341A JP H09241341 A JPH09241341 A JP H09241341A JP 8046407 A JP8046407 A JP 8046407A JP 4640796 A JP4640796 A JP 4640796A JP H09241341 A JPH09241341 A JP H09241341A
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Abstract
組成物を提供すること。 【解決手段】 ポリオール、ジイソシアネートおよび水
酸基含有(メタ)アクリレートの反応により得られる重
量平均分子量20,000以下のウレタン(メタ)アク
リレート100重量部および重合開始剤0.1〜10重
量部を含有してなり、且つ25℃において粘度が8,0
00〜300,000センチポイズの範囲にある液状硬
化性樹脂組成物。
Description
安定性に優れる液状硬化性樹脂組成物に関する。さらに
詳しくは、光ファイバー、光ファイバーテープ芯線など
の被覆材料として好適な液状硬化性樹脂組成物に関す
る。
ファイバーを熱溶融紡糸し、保護補強を目的として樹脂
被覆が施されている。この過程を線引きと称し、樹脂被
覆としては、光ファイバーの表面にまず柔軟な第一次の
被覆層を設け、その外側により剛性の高い第二次の被覆
層を設け、さらにその外側に、膜厚の厚い被覆層を保護
層として設けた構造が知られている。この第一次の被覆
層を形成するための樹脂組成物をソフト材、第二次の被
膜層を形成するための樹脂組成物をハード材、外側の膜
厚の厚い被覆層を形成するための樹脂組成物をアップジ
ャケット材と称している。
線引き時における組成物の塗布の際の液垂れによる硬化
物の形状変化が少なく、光ファイバーの被覆用、特にア
ップジャケット材用として好適な液状硬化性組成物を提
供することにある。本発明の他の目的および利点は、以
下の説明から明らかになろう。
の上記目的および利点は、(A)ポリオール、ジイソシ
アネートおよび水酸基含有(メタ)アクリレートの反応
により得られる重量平均分子量20,000以下のウレ
タン(メタ)アクリレート100重量部および(B)重
合開始剤0.1重量部〜10重量部を含有してなり、且
つ25℃において粘度が8,000〜300,000セン
チポイズの範囲にあることを特徴とする液状硬化性樹脂
組成物によって達成される。
タ)アクリレートは、(a)ポリオール、(b)ジイソ
シアネートおよび(c)水酸基含有(メタ)アクリレー
トを反応させることにより製造される。すなわち、ジイ
ソシアネートのイソシアネート基を、ポリオールの水酸
基および水酸基含有(メタ)アクリレートの水酸基と、
それぞれ反応させることにより製造される。
例えばポリオール、ジイソシアネートおよび水酸基含有
(メタ)アクリレートを一括に仕込んで反応させる方
法;ポリオールおよびジイソシアネートを反応させ、次
いで水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させる方
法;ジイソシアネートおよび水酸基含有(メタ)アクリ
レートを反応させ、次いでポリオールを反応させる方
法;ジイソシアネートおよび水酸基含有(メタ)アクリ
レートを反応させ、次いでポリオールを反応させ、最後
にまた水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させる方
法などが挙げられる。
は、ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール、ポ
リカーボネートジオール、ポリカプロラクトンジオール
などが挙げられ、これらのポリオールは、単独でまたは
2種以上を組み合わせて用いることもできる。これらの
ポリオールにおける各構造単位の重合様式は特に制限さ
れず、ランダム重合、ブロック重合、グラフト重合のい
ずれであってもよい。これらのポリオールのうち、脂肪
族ポリエーテルジオールとしては、例えばポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメ
チレングリコール、ポリヘキサメチレングリコール、ポ
リヘプタメチレングリコール、ポリデカメチレングリコ
ールおよび二種以上のイオン重合性環状化合物を開環共
重合させて得られるポリエーテルジオールなどが挙げら
れる。上記イオン重合性環状化合物としては、例えばエ
チレンオキシド、プロピレンオキシド、ブテン−1−オ
キシド、イソブテンオキシド、3,3−ビスクロロメチ
ルオキセタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラ
ヒドロフラン、3−メチルテトラヒドロフラン、ジオキ
サン、トリオキサン、テトラオキサン、シクロヘキセン
オキシド、スチレンオキシド、エピクロルヒドリン、グ
リシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル、
アリルグリシジルカーボネート、ブタジエンモノオキシ
ド、イソプレンモノオキシド、ビニルオキセタン、ビニ
ルテトラヒドロフラン、ビニルシクロヘキセンオキシ
ド、フェニルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエ
ーテル、安息香酸グリシジルエステルなどの環状エーテ
ル類が挙げられる。上記二種以上のイオン重合性環状化
合物を開環共重合させて得られるポリエーテルジオール
の具体例としては、例えばテトラヒドロフランとプロピ
レンオキシド、テトラヒドロフランと2−メチルテトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロフランと3−メチルテトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロフランとエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシドとエチレンオキシド、ブテン−
1−オキシドとエチレンオキシドなどの組み合わせより
得られる二元共重合体;テトラヒドロフラン、ブテン−
1−オキシドおよびエチレンオキシドの組み合わせより
得られる三元共重合体などを挙げることができる。ま
た、上記イオン重合性環状化合物と、エチレンイミンな
どの環状イミン類;β−プロピオラクトン、グリコール
酸ラクチドなどの環状ラクトン酸類;あるいはジメチル
シクロポリシロキサン類とを開環共重合させたポリエー
テルジオールを使用することもできる。
ばPTMG650、PTMG1000、PTMG200
0(以上、三菱化学(株)製)、PPG−400、PP
G1000、PPG2000、PPG3000、EXC
ENOL720、1020、2020、(以上、旭オー
リン(株)製)、PEG1000、ユニセーフDC11
00、DC1800(以上、日本油脂(株)製)、PP
TG2000、PPTG1000、PTG400、PT
GL2000(以上、保土ヶ谷化学(株)製)、Z−3
001−4、Z−3001−5、PBG2000A、P
BG2000B(以上、第一工業製薬(株)製)などの
市販品としても入手することができる。
えば水添ビスフェノールAのアルキレンオキシド付加ジ
オール、水添ビスフェノールFのアルキレンオキシド付
加ジオール、1,4−シクロヘキサンジオールのアルキ
レンオキシド付加ジオールなどが挙げられる。芳香族ポ
リエーテルジオールとしては、例えばビスフェノールA
のアルキレンオキシド付加ジオール、ビスフェノールF
のアルキレンオキシド付加ジオール、ハイドロキノンの
アルキレンオキシド付加ジオール、ナフトハイドロキノ
ンのアルキレンオキシド付加ジオール、アントラハイド
ロキノンのアルキレンオキシド付加ジオールなどが挙げ
られる。上記芳香族ポリエーテルジオールは、例えばユ
ニオールDA400、DA700、DA1000、DA
4000(以上、日本油脂製)などの市販品として入手
することができる。
コールと多塩基酸とを反応して得られるポリエステルジ
オールなどが挙げられる。上記多価アルコールとして
は、例えばエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグ
リコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、1,9−ノナンジオ
ール、2−メチル−1,8−オクタンジオールなどが挙
げられ。多塩基酸としては、例えばフタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、マレイン酸、フマール酸、アジピ
ン酸、セバシン酸などが挙げられる。これらのポリエス
テルジオールは、クラポールP−2010、PMIP
A、PKA−A、PKA−A2、PNA−2000(以
上、(株)クラレ製)などの市販品として入手できる。
は、例えばポリテトラヒドロフランのポリカーボネー
ト、1,6−ヘキサンジオールのポリカーボネートなど
が挙げられる。市販品としてはDN−980、981、
982、983(以上、日本ポリウレタン(株)製)、
PC−8000(米国PPG(株)製)、PC−THF
−CD(BASF社製)などとして入手できる。
は、ε−カプロラクトンとジオールとを反応させて得ら
れるポリカプロラクトンジオールなどが挙げられる。上
記ジオールとしては、例えばエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、テトラメチレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール、1,2−ポリブチレングリコ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,4−ブ
タンジオールなどが挙げられる。これらのポリカプロラ
クトンジオールは、プラクセル205、205AL、2
12、212AL、220、220AL(以上、ダイセ
ル(株)製)などの市販品として入手することができ
る。
チレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シク
ロヘキサンジメタノール、水添ビスフェノールA、水添
ビスフェノールF、ジシクロペンタジエンのジメチロー
ル化合物、トリシクロデカンジメタノール、ペンタシク
ロペンタデカンジメタノール、β−メチル−δ−バレロ
ラクトン、ヒドロキシ末端ポリブタジエン、ヒドロキシ
末端水添ポリブタジエン、ヒマシ油変性ポリオール、ポ
リジメチルシロキサンの末端ジオール化合物、ポリジメ
チルシロキサンカルビトール変性ポリオールなどが挙げ
られる。 (a)ポリジオールの好ましい分子量は数平均分子量で
通常50〜15,000であり、特に好ましくは100
〜8,000である。
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジ
イソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネー
ト、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネ
ート、p−フェニレンジイソシアネート、3,3’−ジ
メチル−4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、3,
3’−ジメチルフェニレンジイソシアネート、4,4’
−ビフェニレンジイソシアネート、1,6−ヘキサンジ
イソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、メチ
レンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、
ビス(2−イソシアネートエチル)フマレート、6−イ
ソプロピル−1,3−フェニルジイソシアネート、4−
ジフェニルプロパンジイソシアネート、リジンジイソシ
アネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、水
添キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレ
ンジイソシアネート、2,5(または6)−ビス(イソ
シアネートメチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンな
どが挙げられる。これらのうち、特に2,4−トリレン
ジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロ
ヘキシルイソシアネート)が好ましい。
いは2種以上を組み合わせて用いることができる。
しては、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリロイルフォ
スフェート、4−ヒドロキシシクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)ア
クリレート、ネオペンチルグリコールモノ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールエタンジ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、下記
式(1)および(2)
示し、nは1〜15の数を示す)で表わされる(メタ)
アクリレートなどが挙げられる。また、アルキルグリシ
ジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、グリシジル
(メタ)アクリレートなどのグリシジル基含有化合物
と、(メタ)アクリル酸との付加反応により得られる化
合物も使用することができる。これら水酸基含有(メ
タ)アクリレートのうち、特に、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートが好ましい。
化合物は、単独であるいは2種以上を組み合わせて用い
ることができる。
トおよび(c)水酸基含有(メタ)アクリレートの使用
割合は、ポリオール中の水酸基1化学当量に対してジイ
ソシアネート中のイソシアネート基が 1.1〜3化学当
量、水酸基含有(メタ)アクリレート中の水酸基が0.
2〜1.5化学当量となるようにするのが好ましい。
成する任意成分として、イソシアネート基に付加し得る
官能基を持った化合物を併用することができる。上記化
合物としては、例えばγ−メルカプトトリメトキシシラ
ン、γ−アミノトリメトキシシランなどを挙げることが
できる。これらの化合物を使用することにより、得られ
る液状硬化性樹脂組成物のガラスなどの基材への密着性
を高めることができる。
は、さらに、ジイソシアネート1モルに対して水酸基含
有(メタ)アクリレート化合物2モルを反応させたウレ
タン(メタ)アクリレートを併用することもできる。か
かるウレタン(メタ)アクリレートとしては、例えばヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレートと2,4−トリレ
ンジイソシアネートの反応物、ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレートと2,5(または6)−ビス(イソシ
アネートメチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンの反
応物、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとイソフ
ォロンジイソシアネートの反応物、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレートと2,4−トリレンジイソシアネ
ートの反応物、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トとイソフォロンジイソシアネートの反応物などが挙げ
られる。
成の反応においては、通常、ナフテン酸銅、ナフテン酸
コバルト、ナフテン酸亜鉛、ラウリル酸ジn−ブチルス
ズ、トリエチルアミン、1,4−ジアザビシクロ[2.
2.2]オクタン、2,6,7−トリメチル−1,4−ジア
ザビシクロ[2.2.2]オクタンなどのウレタン化触媒
を、反応物の総量100重量部に対して0.01〜1重
量部用いるのが好ましい。また、反応温度は、通常10
〜90℃、特に30〜80℃で行うのが好ましい。
子量は、ポリスチレン換算の重量平均分子量で20,0
00以下であり、200〜8,000が好ましく、40
0〜5,000がさらに好ましい。重量平均分子量が2
0,000を越えると硬化速度が遅くなり、光ファイバ
ーの生産性を低下させるため好ましくない。
または放射線によって硬化される。本発明で用いられる
(B)重合開始剤としては、熱重合開始剤および放射線
重合開始剤が挙げられる。ここで放射線とは、赤外線、
可視光線、紫外線、X線、電子線、α線、β線、γ線な
どをいう。
せる場合には、通常、過酸化物、アゾ化合物などの熱重
合開始剤が用いられる。具体的には、例えばベンゾイル
パーオキサイド、t−ブチル−オキシベンゾエート、ア
ゾビスイソブチロニトリルなどが挙げられる。
射線によって硬化させる場合には、放射線重合開始剤が
用いられる。ここで、放射線重合開始剤としては、例え
ば1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,
2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、キサン
トン、フルオレノン、ベンズアルデヒド、フルオレン、
アントラキノン、トリフェニルアミン、カルバゾール、
3−メチルアセトフェノン、4−クロロベンゾフェノ
ン、4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、4,4’−ジ
アミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンゾインプ
ロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンジル
ジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)
−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1
−オン、チオキサントン、ジエチルチオキサントン、2
−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサン
トン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニ
ル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサ
イド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,
4,4−トリメチルペンチルフォフフィンオキシドなど
が挙げられ、市販品としてはIrgacure184、
369、651、500、907、CGI1700、C
GI1750、CGI1850、CG24−61(以
上、チバガイギー製);LucirinLR8728
(BASF製);Darocure1116、1173
(以上、メルク製);ユベクリルP36(UCB製)な
どが挙げられる。
放射線を併用して硬化させようとする場合には、前記熱
重合開始剤と放射線重合開始剤を併用することもでき
る。重合開始剤は、(A)ウレタン(メタ)アクリレー
ト100重量部当り、0.1重量部以上、10重量部以
下、特に0.5重量部以上、7重量部以下の割合で配合
するのが好ましい。
する場合、必要に応じて光増感剤を併用することができ
る。光増感剤としては、例えばトリエチルアミン、ジエ
チルアミン、N−メチルジエタノールアミン、エタノー
ルアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸、4−ジメチル
アミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エ
チル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルなどが挙
げられる。市販品としては、ユベクリルP102、10
3、104、105(以上、UCB製)などが挙げられ
る。これらの光増感剤は、組成物中に10重量部以下の
割合で配合することができる。
粘度を調節するために、反応性希釈剤を使用することが
できる。反応性希釈剤には単官能性化合物と多官能性化
合物がある。上記単官能性化合物としては、例えばN−
ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、イソボ
ルニル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリ
レート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ジ
シクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペン
テニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、4−ブ
チルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、アクリロイ
ルモルホリン、ビニルイミダゾール、ビニルピリジン、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)
アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブ
チル(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メ
タ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、イ
ソアミル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アク
リレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチル
(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニ
ル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレー
ト、イソデシル(メタ)アクリレート、ウンデシル(メ
タ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、テト
ラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブトキシエ
チル(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロ
ピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシエ
チル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、メトキシポリプロピレン
グリコール(メタ)アクリレート、ジアセトン(メタ)
アクリルアミド、イソブトキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、t
−オクチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメチルオク
チル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチル(メタ)
アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド、ヒドロキシブチルビニルエーテ
ル、ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエーテル、
2−エチルヘキシルビニルエーテル、下記式(3)〜
(5)で表わされる化合物などを挙げることができる。
示し、R3は炭素数2〜6、好ましくは2〜4のアルキ
レン基を示し、R4は水素原子または炭素数1〜12、
好ましくは1〜9のアルキル基を示し、mは0〜12、
好ましくは1〜8の数を示す)
示し、R6は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキ
レン基を示し、R7は同一もしくは異なり、水素原子ま
たはメチル基を示す。pは好ましくは1〜4の数を示
す)
M113、M114、M117(以上、東亜合成化学
製);KAYARAD、TC110S、R629、R6
44(以上、日本化薬製);IBXA、ビスコート37
00(大阪有機化学製)などとして入手できる。
物としては、例えばトリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6
−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリオキシエチル(メタ)アクリレート、ト
リス(2−ヒドキシエチル)イソシアヌレートトリ(メ
タ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イ
ソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、トリシクロデ
カンジメタノールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノ
ールAのエチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイ
ドの付加体のジオールのジ(メタ)アクリレート、水添
ビスフェノールAのエチレンオキサイドまたはプロピレ
ンオキサイドの付加体のジオールのジ(メタ)アクリレ
ート、ビスフェノールAのジグリシジルエーテルに(メ
タ)アクリレートを付加させたエポキシ(メタ)アクリ
レート、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ト
リシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレートな
どが挙げられる。市販品としては、例えばユピマーUV
SA1002、SA2007(以上、三菱油化製);
ビスコート700(大阪有機化学製);KAYARAD
R−604、DPCA−20、−30、−60、−1
20、HX−620、D−310、D−330(以上、
日本化薬製);アロニックスM−210、M−215、
M−315、M−325(以上、東亜合成化学製)とし
て入手できる。
上組み合わせて用いることができる。
重量部当り、80重量部以下で配合することが好まし
く、10〜55重量部で配合するのがより好ましい。8
0重量部を越えると、組成物の粘度低下が起き易く、塗
布後の組成物の形状変化が起きるようになりがちなので
好ましくない。
(A)ウレタン(メタ)アクリレート、(B)重合開始
剤および反応性希釈剤の他に、必要に応じて本発明の液
状硬化性樹脂組成物の特性を損なわない範囲で他のオリ
ゴマー、ポリマー、その他の添加剤などを配合すること
ができる。
マー、シリコーン系オリゴマー、ポリスルフィド系オリ
ゴマーなどを挙げることができる。また、ポリマーとし
ては、例えばエポキシ樹脂、ポリアミド、ポリアミドイ
ミド、ポリウレタン、ポリブタジエン、クロロプレン、
ポリエーテル、ポリエステル、ペンタジエン誘導体、ス
チレン/ブタジエン/スチレンブロック共重合体、スチ
レン/エチレン/ブテン/スチレンブロック共重合体、
スチレン/イソプレン/スチレンブロック共重合体、石
油樹脂、キシレン樹脂、ケトン樹脂などを挙げることが
できる。
は、光ファイバーの伝送損失の原因となる水素ガスの発
生を抑えるため、ジアミンを添加することも可能であ
る。このようなジアミンとしては、例えばエチレンジア
ミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、パラフェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフ
ェニルメタン、ポリエーテルジアミンなどが挙げられ
る。これらのジアミンは、組成物中に1重量部以下の割
合で配合することができる。
は、上記成分以外に各種添加剤、例えば酸化防止剤、着
色剤、紫外線吸収剤、光安定剤、シランカップリング
剤、熱重合禁止剤、レベリング剤、界面活性剤、保存安
定剤、可塑剤、滑剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡
れ性改良剤、塗面改良剤などを必要に応じて配合するこ
とができる。
5℃において、8,000〜300,000cpの粘度を
示し、好ましくは10,000〜300,000cpを示
す。8,000〜300,000cpの範囲を外れると、
塗布時の形状変化が起こりやすい。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。以下において部と記述してあるのは重量部を意味す
る。
アネート32.9部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.02部、フェノチアジン0.01部およびジブ
チル錫ジラウレート0.09部を仕込み、これらを攪拌
しながら液温度が10℃以下になるまで氷却した。ヒド
ロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以下になる
ように制御しながら31.2部滴下した後、さらに、1
時間攪拌し、反応させた。次に、数平均分子量650の
ポリテトラメチレングリコールを35.7部を加え、液
温度50〜60℃で5時間攪拌を継続させ、残留イソシ
アネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とし
た。この手法により得られたウレタンアクリレートをH
U−1とする。
アネート32.4部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.02部、フェノチアジン0.01部およびジブ
チル錫ジラウレート0.192部を仕込み、これらを攪
拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷却した。ヒ
ドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以下にな
るように制御しながら30.8部滴下した後、さらに、
1時間攪拌し、反応させた。次に、数平均分子量700
のポリプロピレンジオール36.6部を加え、液温度5
0〜60℃で10時間攪拌を継続させ、残留イソシアネ
ートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。
この手法により得られたウレタンアクリレートをHU−
2とする。
アネート32.0部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.03部、フェノチアジン0.004部およびジ
ブチル錫ジラウレート0.11部を仕込み、これらを攪
拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷却した。ヒ
ドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以下にな
るように制御しながら21.4部滴下した後、さらに、
1時間攪拌し、反応させた。次に、数平均分子量400
のポリプロピレンジオール30.6部および数平均分子
量1000のポリプロピレンジオール15.9部を加
え、液温度50〜60℃で10時間攪拌を継続させ、残
留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応
終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレ
ートをHU−3とする。
を100部、反応性希釈剤として、イソボルニルアクリ
レート15.6部、光重合開始剤として1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン3.5部および老化防止
剤として2,2’−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]0.35部を加え、50〜60℃で攪拌し、本
発明の組成物を得た。
を100部、反応性希釈剤として、イソボルニルアクリ
レート15.6部、光重合開始剤として1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン3.5部および老化防止
剤として2,2’−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]0.35部を加え、50〜60℃で攪拌し、本
発明の組成物を得た。
を100部、反応性希釈剤として、イソボルニルアクリ
レート40.8部、光重合開始剤として1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン4.2部および老化防止
剤として2,2’−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]0.42部を加え、50〜60℃で攪拌し、本
発明の組成物を得た。
を100部、反応性希釈剤として、イソボルニルアクリ
レート55部、光重合開始剤として1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン4.7部および老化防止剤と
して2,2’−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]0.47部を加え、50〜60℃で攪拌し、組成物
を得た。
被覆材となる樹脂組成物を以下の方法により得た。
アネート6.6部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾ
ール0.015部、ジブチル錫ジラウレート0.48部、
フェノチアジン0.005部およびイソボルニルアクリ
レート16.2部を仕込み、これらを攪拌しながら液温
度が10℃以下になるまで氷却した。ヒドロキシエチル
アクリレートを液温度が20℃以下になるように制御し
ながら2.9部滴下した後、さらに、1時間攪拌し、反
応させた。次に、数平均分子量2000のポリテトラメ
チレングリコール50.0部を加え、液温度50〜60
℃で4時間攪拌を継続させ、残留イソシアネートが0.
1重量%以下になった時を反応終了とした。これに、イ
ソボルニルアクリレート10.8部、ビニルカプロラク
タム4.8部、ラウリルアクリレート5.6部および2,
2−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]0.
2部を加え、液温度40〜50℃にて30分攪拌した。
その後、30〜40℃に制御しながらジエチルアミン
0.1部を添加し30分攪拌し、さらに温度を50〜6
0℃に制御しながら、ビス−(2,6−メトキシベンゾ
イル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオ
キサイド1部、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニルプロパン−1−オン1部を加え、均一透明な液体と
なるまで攪拌した。この手法により一次被覆材を得た。
アネート17.8部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.02部、ジブチル錫ジラウレート0.05部お
よびイソボルニルアクリレート15.4部を仕込み、こ
れらを攪拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷却
した。ヒドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃
以下になるように制御しながら16.7部滴下した後、
さらに、1時間攪拌し、反応させた。次に、トリシクロ
デカンジメタノール2.94部および数平均分子量20
00のポリテトラメチレングリコール(三菱化学(株)
製)30.0部を加え、液温度50〜60℃で4時間攪
拌を継続させ、残留イソシアネートが0.1重量%以下
になった時を反応終了とした。これに、N−ビニルピロ
リドン12.8部、イソボルニルアクリレート1.86部
および2,2−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]0.29部を加え、液温度50〜60℃に制御しな
がら攪拌した。その後、50〜60℃に制御して、ビス
−(2,6−メトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメ
チルペンチルフォスフィンオキシド1部、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン1部
を加え、均一透明な液体となるまで攪拌した。この手法
により二次被覆材を得た。
度および形状安定性を以下の方法により評価した。ま
た、合成例1〜3で得たウレタンアクリレートについ
て、重量平均分子量を以下の方法により測定した。結果
を表1に示す。 (1)粘度の測定 液状硬化性樹脂組成物の粘度は、東京計器製B型粘度計
を用いて、25℃にて測定した。 (2)ウレタンアクリレートの重量平均分子量の測定 ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法により、東
ソー製 AS−8020を用い、ポリスチレン換算の重
量平均分子量を測定した。 (3)形状安定性の評価 光ファイバー線引き装置(吉田工業製)を使用して、上
述の一次被覆材、二次被覆材を塗布硬化し、これらの外
層の被覆材として、本発明の実施例の組成物および比較
例の組成物を使用した。光ファイバーの線引き条件は、
以下のようにした。光ファイバーの線径は、光ファイバ
ーそのものは直径150μm、一次被覆材、さらに、二
次被覆材を塗布、硬化した時で260μmに調節し、本
発明の実施例の組成物および比較例の組成物を塗布した
時で900μmに調節した。光ファイバーの線引き速度
は、120m/min、300m/min、600m/
minとし、紫外線照射装置(ORC製UVランプ、S
MX3.5kw)を使用した。塗布された組成物の硬化
を行い、硬化物の偏肉、厚みムラを目視で観察し、形状
安定性を判定した。
化樹脂組成物は、線引き速度を速くしても形状安定性が
良好なことがわかる。
引き時の塗布形状の安定性に優れている。
とおりである。 1. ポリオール、ジイソシアネートおよび水酸基含有
(メタ)アクリレートの反応により得られる重量平均分
子量20,000以下のウレタン(メタ)アクリレート
100重量部および重合開始剤0.1〜10重量部を含
有してなり、且つ25℃において粘度が8,000〜3
00,000センチポイズの範囲にある液状硬化性樹脂
組成物。 2. 反応性希釈剤54重量部以下をさらの含有する上記
1に記載の組成物。 3. ウレタン(メタ)アクリレートの重量平均分子量が
400〜5,000である上記1に記載の組成物。 4. 25℃において粘度が10,000〜300,000
センチポイズを示す上記1に記載の組成物。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)ポリオール、ジイソシアネートお
よび水酸基含有(メタ)アクリレートの反応により得ら
れる重量平均分子量20,000以下のウレタン(メ
タ)アクリレート100重量部および(B)重合開始剤
0.1重量部〜10重量部を含有してなり、且つ25℃
において粘度が8,000〜300,000センチポイズ
の範囲にあることを特徴とする液状硬化性樹脂組成物。
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