JPH0669019A - 高周波電源用磁気素子 - Google Patents

高周波電源用磁気素子

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JPH0669019A
JPH0669019A JP4232775A JP23277592A JPH0669019A JP H0669019 A JPH0669019 A JP H0669019A JP 4232775 A JP4232775 A JP 4232775A JP 23277592 A JP23277592 A JP 23277592A JP H0669019 A JPH0669019 A JP H0669019A
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義幸 森山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1MHz以上の高い周波数帯域で低損失かつ
直流磁界を印加しても低損失性を消失しない高周波電源
用磁気素子を提供することを目的とする。 【構成】 パーミンバフェライトで知られる鉄過剰のN
i―Zn―Co系フェライト材料で形成した磁気素子
を、100℃以上、該磁気素子のキュリー温度をTc
(℃)とするとき、Tc+100℃以下の温度で加熱
(熱処理)すると同時に、該磁気素子のB―H曲線のメ
ジャーループにおける保持力(Hc)以上の大きさに相
当する直流磁界を印加し、直流磁界の印加時期を、加熱
開始から100℃以上の冷却領域までの間の任意の期間
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1MHz以上の高周波
における共振型スイッチング電源装置等に用いられるト
ランスなどの磁気素子用として有効な、高比抵抗かつ低
磁気損失を有する酸化物磁性材料、特にその高周波磁気
特性の改良に関するものであり、それを用いた高周波で
動作させる共振型スイッチング電源装置、DC―DCコ
ンバーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高周波スイッチング電源用トラン
スは、軽薄短小化が進み、それを実現する為の手段とし
ては、動作周波数の高周波化が最も有効であるとされて
いる。この様な高周波動作に適した磁性材料としては、
当該高周波帯域で優れた磁気特性すなわち低損失である
事が必要とされる。従来、1MHz以下の高周波スイッ
チング電源トランス用材料としては、Mn―Zn系酸化
物磁性材料いわゆるMn―Znフェライトを用いること
が一般的であった。しかし、1MHz以上の高周波で動
作させる場合には、磁気損失が大きく実用的でなかっ
た。また、Fe23の組成範囲が50モル%未満のいわ
ゆる鉄不足系のNi―Znフェライトを用いて、1MH
z以上の高い周波数帯域での検討は行なわれているが、
磁気特性が悪いため、電源用材料として充分な性能を発
揮できなかった。また、パーミンバフェライトとして知
られるFe23の組成範囲が50モル%以上のNi―Z
n―Coフェライトは、B―H曲線の原点付近に狭いウ
エスト(くびれ)を有する特有のヒステリシスループを
備えた材料であり、1MHz以上の高い周波数帯域で、
磁気損失が小さく有効な材料であるが、一旦直流磁界が
かかると低損失性が完全に失なわれるという重大な欠点
を有するために、電源用トランス材料として検討される
ことはなかった。このパーミンバフェライトの低磁気損
失性を有効に利用するための、電源用磁気素子の高周波
で動作させる方法が、特開平3―3307号に開示され
ている。これは、要約すると、低損失性を永久に失う臨
界磁界のしきい値を超えない範囲で動作させる方法であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高周波スイッチング電
源トランス用材料としては、ヒステリシス損失の小さい
Mn―Zn系酸化物磁性材料を用いることが一般的とさ
れているが、1MHz以上の高い周波数帯域では、磁気
損失が急激に増加する。即ち、ヒステリシス損失が増大
し、また電気抵抗が1Ω・m以下と小さいために、渦電
流損失が増大する。1MHz以上の高周波スイッチング
電源に用いた場合、発熱が著しくなり、その結果、熱暴
走し、機器全体を破壊する危険があるので、実用化でき
ないという問題点があった。また、高い周波数帯域で、
比抵抗が106Ω・mと大きく渦電流損失が小さい鉄不
足系Ni―Znフェライトでは、保磁力(Hc)や角形
比(Br/Bm)がMn―Znフェライトに較べて大き
いため、ヒステリシス損失が大きく、高周波スイッチン
グ電源用材料として充分な性能を発揮できなかった。さ
らに、パーミンバフェライトとして知られるFe23
組成範囲が50モル%以上のNi―Zn―Coフェライ
トは、比抵抗が大きく、ヒステリシス損失もB―H曲線
の原点に狭いウエスト(くびれ)を有するヒステリシス
ループをもつため小さく、1MHz以上の高い周波数帯
域で、有効な磁気素子である。
【0004】しかし、この磁気素子は、B―H曲線のメ
ジャーループにおける保磁力(Hc)以上の直流磁界が
一旦かかると、低損失性は完全に消失し、これを回復さ
せるには、キュリー点以上からの焼鈍による消磁しか方
法がないという問題点があった。この磁気素子は、臨界
磁界のしきい値を越えない範囲で動作させる場合には問
題ないが、装置に組み込んだ後で、マグネットが触れた
というようなダメージには、打つ手がないという問題点
があった。上述の様に、1MHz以上の高周波スイッチ
ング電源トランス用磁気素子として、ヒステリシス損失
が小さく、高抵抗で渦電流損失が小さく、直流磁界が一
旦かかっても低損失性が消失しないものが望まれてい
る。本発明は、1MHz以上の高い周波数帯域で、低磁
気損失のパーミンバタイプのNi―Zn―Co系フェラ
イトを用いた磁気素子において、直流磁界が一旦かかっ
ても、その低磁気損失性が消失しない磁気素子を提供す
ることと、この磁気素子を用いることにより、高い周波
数帯域で実用的に動作できる共振型スイッチング電源装
置又はDC―DCコンバーターを提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、Fe23
6〜65モル%、ZnO 12〜20モル%、NiO4
〜32モル%、MnCO3又はMnO2 0.5〜5モル
%、CuO 0.1〜6モル%、Co34 0.01〜
3モル%、V25 0〜3重量%の組成範囲からなる酸
化物磁性材料で形成した磁気素子を、100℃以上、該
磁気素子のキュリー温度をTc(℃)とするとき、Tc
+100℃以下の温度で加熱(熱処理)すると同時に、
該磁気素子のB―H曲線のメジャーループにおける保持
力(Hc)以上の大きさに相当する直流磁界を印加する
ことを特徴とし、直流磁界の印加時期を、加熱開始から
100℃以上の冷却領域までの間の任意の期間としたこ
とを特徴とする高周波電源用磁気素子であり、この磁気
素子を用いることを特徴とする高周波で動作させる共振
型スイッチング電源装置又はDC―DCコンバーターで
ある。
【0006】
【実施例】
実施例1 Fe23 57.5モル%、ZnO 15モル%、Ni
O 22モル%、MnCO3 3モル%、CuO 2モ
ル%、Co34 0.5モル%の割合で配合し、振動ミ
ルにより、2時間混合し、その粉末混合物を1100℃
で2時間仮焼成し、その後振動ミルで2時間粉砕した。
これに有機バインダーを加えて造粒、成形し、1300
℃、2時間焼成して、外径20mm、内径10mm、厚
さ5mmのリング状試料を作製した。この試料の磁気特
性は、初透磁率(μi)=150、キュリー温度(T
c)=300℃、飽和磁束密度(Bms)=320m
T、保磁力(Hc)=300A/m、比抵抗(ρ)=3
×106Ω・m、コアロス(Pc)=320kw/m
3(10MHz、20mT、室温)であった。この試料
に巻線を施し、200℃/hrの昇温速度で280℃ま
で加熱した後、この磁気素子に2000A/mの直流磁
界を印加したまま、280℃で2時間持続し、直流磁界
を取り去った後、100℃/hrの冷却速度で室温まで
冷却し、本発明の磁気素子を得た。この磁気素子に10
0A/mの直流磁界を10秒間印加し取り去った後、1
0MHz、20mT室温の条件でコアロスを測定した。
コアロスは、カロリーメータを用いて、磁気素子の温度
上昇を測定し、算出した。次に、200A/mの直流磁
界を10秒間印加し取り去った後、コアロスの測定を行
なった。徐々に印加直流磁界を大きくし、5000A/
mまでこの操作を繰り返し、コアロスの測定を行なっ
た。この結果を図1に示す。比較として、Fe23
7.5モル%、NiO 35モル%、ZnO 15モル
%、CuO 2モル%、Co34 0.5モル%の組成
からなる鉄不足系フェライトで形成した磁気素子を測定
した結果を従来例1とし、実施例1の磁気素子で、直流
磁界の印加、熱処理を行なわない焼成後の磁気素子を測
定した結果を従来例2とし、実施例1の磁気素子で、直
流磁界の印加を行なわず、280℃の熱処理のみを行な
った磁気素子を測定した結果を従来例3として図1中に
示した。また、2000A/mの直流磁界を、加熱開始
から、冷却終了までの間印加し続けた状態で、280℃
で熱処理した磁気素子を測定した結果を従来例4として
図1中に示した。本発明の磁気素子は、直流磁界の弱い
領域でのコアロスは、400kw/m3以下と小さくか
つ5000A/mの直流磁界を印加しても、急激なコア
ロスの増加はなく、400kw/m3以下であった。し
かし、従来例2、3は、印加直流磁界が小さい領域で
は、コアロスは400kw/m3以下であるが、500
A/m以上の直流磁界を印加すると、コアロスは急激に
増加し、5000A/mの印加により、約8000kw
/m3となり、実用化は望めない。また、従来例1は、
直流磁界の印加の影響をあまり受けることなく、500
0A/mの直流磁界の印加でも、コアロスの急激な増加
は見られなかったが、コアロスが1800kw/m3
大きいため、実用化は望めない。また、従来例4は、印
加直流磁界が小さい領域でも、コアロスは1000kW
/m3以上と大きいため、実用化は望めない。
【0007】図2は、280℃の熱処理において、28
0℃、2hrの持続時に印加した直流磁界の強さを変
え、熱処理した後、5000A/mの直流磁界を印加し
た後に、コアロスを測定した結果である。特許請求の範
囲を限定した理由として、熱処理中に印加する直流磁界
の強さは、図2から明らかなように、この磁気素子の保
磁力(Hc)、300A/m未満の直流磁界では、効果
がないことがわかる。これは、図1に示した従来例2、
3においても、300A/m未満の弱い直流磁界では、
元々影響を受けない領域であるため効果がないものと考
えられる。
【0008】図3は、2000A/mの直流磁界を、熱
処理温度持続時のみ印加した状態において、熱処理温度
を変えて熱処理を行なった後、5000A/mの直流磁
界を印加した後にコアロスを測定した結果である。熱処
理温度を限定した理由は、図3から明らかなように、磁
気素子のキュリー温度をTc(℃)とするとき、Tc+
100℃以上(Tc+100℃は含まない)では、完全
に消磁されてしまい、従来例2の磁気素子と全く変わら
ない磁気素子となり、100℃未満の温度では、熱処理
の効果が見られないためである。熱処理中の印加直流磁
界は、磁路方向と平行に印加することが望ましいが、磁
路方向に垂直に印加した場合でも同様の効果が得られ
た。また、熱処理の昇温速度、冷却速度は、1000℃
/hr以下であれば同じ効果が得られ、熱処理温度持続
時間も長短にかかわらず同じ効果が得られた。
【0009】表1は、280℃の熱処理において、20
00A/mの直流磁界を印加する時期を変え、熱処理し
た後、5000A/mの直流磁界を印加し、コアロスを
測定した結果である。特許請求の範囲を限定した理由と
して、熱処理中に直流磁界を印加する期間は、表1から
明らかなように、冷却領域で100℃未満の範囲で直流
磁界を印加すると、熱処理の効果がないことがわかる。
また、加熱開始から、冷却領域の100℃以上までの範
囲であれば、昇温、冷却持続時間を問わず、さらに、直
流磁界の印加時間にかかわらず、熱処理後、5000A
/mの直流磁界を印加しても急激なコアロスの増加はな
く、400kW/m3以下であった。
【0010】
【表1】
【0011】実施例2 磁気素子を形成する材料の組成範囲が、Fe23 56
〜65モル%、ZnO12〜20モル%、NiO 4〜
32モル%、MnCO3又はMnO2 0.5〜5モル
%、CuO 0.1〜6モル%、Co34 0.013
モル%、V250〜3重量%であれば、1MHz以上の
高い周波数帯域で、ヒステリシス損失が小さくかつ渦電
流損失の小さい低磁気損失酸化物磁性材料が得られた。
この組成範囲で実施例1と同様に形成した磁気素子の磁
気特性は、μi=60〜200、Tc=200℃以上、
Bms=270mT以上、Hc=250〜400A/
m、ρ=3×104Ω・m以上、Pc=400kw/m3
以下(10MHz、20mT,室温)であった。この組
成範囲の酸化物磁性材料で形成した磁気素子を200℃
/hrの昇温速度で280℃まで加熱した後、この磁気
素子に2000A/mの直流磁界を印加したまま、28
0℃で2時間持続し、直流磁界を取り去った後、100
℃/hrの冷却速度で室温まで冷却した結果、5000
A/mの直流磁界を印加しても、コアロスの急激な増加
はみられず、400kw/m3以下であり、実施例1の
磁気素子と同じ効果が得られた。
【0012】実施例3 実施例1の磁気素子を図5に示したトランス形状とし、
2個を組み合せ、巻線を施し、トランスを形成した。こ
のトランスの磁路長は30mm、有効断面積は50mm
2であった。このトランスを図4に示した電圧共振型コ
ンバータ回路に組み込み、10MHz、20mTで動作
させた。その結果、出力100Wに対して電力効率が8
6%と高い値を得ることができた。また、このトランス
に約200mTの磁石を約10秒間触れた後、同様に動
作させた結果、出力100Wに対して電力効率が84%
と高い値を維持した。一方、従来例2、3の磁気素子を
同様に組み込み動作させた結果、電力効率は各々85、
87%と高い値を得ることができたが、約200mTの
磁石を約10秒間触れた後、同様に動作させた結果、電
力効率は60%以下に低下し、トランスは5分以内に1
00℃以上となり、明らかに熱暴走状態を示していた。
また、従来例4の磁気素子を同様に組み込み動作させた
結果、電力効率は60%以下に低下し、トランスは10
分以内に100以上となり、明らかに熱暴走状態を示し
ていた。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、1MHz以上の高い周
波数帯域で、高い比抵抗を有し、低磁気損失性をもちな
がら、直流磁界を印加することにより、この低磁気損失
性を完全に消失してしまうという特有な性質をもちパー
ミンバフェライトで知られる材料で形成された磁気素子
において、限定された温度で、熱処理すると同時に、限
定された直流磁界を、限定された時期に印加することに
より、直流磁界が印加されても、また、マグネットに触
れることがあっても、低磁気損失を消失することがな
く、コアロスを400kw/m3以下におさえることが
でき、トランス形状のこの磁気素子を高周波共振型スイ
ッチング電源やDC―DCコンバーターに用いた場合、
電力消費が小さく、効率的な高周波動作が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印加直流磁界がコアロスへ与える影響を示す図
である。
【図2】コアロスと熱処理中の印加直流磁界との関係を
示す図である。
【図3】コアロスと熱処理温度との関係を示す図であ
る。
【図4】電圧共振型コンバータの回路図である。
【図5】トランスの形状図である。
【符号の説明】
51 トランス 52 スイッチング素子 53 インダクタ 54 コンデンサ 55 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 27/255

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe23 56〜65モル%、ZnO
    12〜20モル%、NiO 4〜32モル%、MnCO
    3又はMnO2 0.5〜5モル%、CuO0.1〜6モ
    ル%、Co34 0.01〜3モル%、V25 0〜3
    重量%の組成範囲からなる酸化物磁性材料で形成した磁
    気素子を、100℃以上、該磁気素子のキュリー温度を
    Tc(℃)とするとき、Tc+100℃以下の温度で加
    熱(熱処理)すると同時に、該磁気素子のB―H曲線の
    メジャーループにおける保持力(Hc)以上の大きさに
    相当する直流磁界を印加することを特徴とし、直流磁界
    の印加時期を、加熱開始から100℃以上の冷却領域ま
    での間の任意の期間としたことを特徴とする高周波電源
    用磁気素子。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の磁気素子
    を用いることを特徴とする高周波で動作させる共振型ス
    イッチング電源装置、又はDC―DCコンバーター。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52102597A (en) * 1976-02-24 1977-08-27 Tohoku Metal Ind Ltd Oxide magnetic material
JPH01101609A (ja) * 1987-10-14 1989-04-19 Nippon Ferrite Ltd 高周波用磁性材料
JPH04361501A (ja) * 1991-06-08 1992-12-15 Hitachi Ferrite Ltd 高周波電源に用いられる磁気素子用低損失酸化物磁性材料

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