JPH0668526B2 - 周波数測定装置 - Google Patents
周波数測定装置Info
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- JPH0668526B2 JPH0668526B2 JP27836786A JP27836786A JPH0668526B2 JP H0668526 B2 JPH0668526 B2 JP H0668526B2 JP 27836786 A JP27836786 A JP 27836786A JP 27836786 A JP27836786 A JP 27836786A JP H0668526 B2 JPH0668526 B2 JP H0668526B2
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- Japan
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- time
- count
- value
- count value
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Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は、パルス信号の周波数を測定する装置に関す
る。
る。
B.従来の技術 従来の周波数測定装置としては特許パルス回路技術事典
(昭和55年5月20日第1版第1刷オーム社発行著者鈴木
康夫、樋口武尚P520)に記載されているようなものがあ
る。この従来例を第4図および第5図に基づいて説明す
る。
(昭和55年5月20日第1版第1刷オーム社発行著者鈴木
康夫、樋口武尚P520)に記載されているようなものがあ
る。この従来例を第4図および第5図に基づいて説明す
る。
カウンタ2は、タイミングコントローラ1により規定さ
れた所定のカウント時間T内に入力されるパルス数をカ
ウントする。ここで所定のカウント時間Tは、周波数測
定精度に必要な時間に設定される。そのカウント結果は
タイミングコントローラ1からのラッチ信号のタイミン
グで出力レジスタ3にラッチされて出力されるととも
に、タイミングコントローラ1からのリセット信号によ
りカウンタ2がリセットされる。すなわち、第5図に示
すとおり、所定のカウント時間、例えばTnでカウント
されたパルスのカウント結果Cnは、カウンタ2が次の
カウントを行っている間、すなわち、時間Tn+1に出力レ
ジスタ3から出力される。このように従来の周波数測定
装置においては、出力レジスタ3の出力が、カウント時
間T(=Tn=Tn+1=Tn+2…)ごとに更新され、出力レジ
スタ3の内容を更新する間隔、すなわち出力リフレッシ
ュ間隔は測定精度に必要なカウント時間Tと等しくなっ
ている。
れた所定のカウント時間T内に入力されるパルス数をカ
ウントする。ここで所定のカウント時間Tは、周波数測
定精度に必要な時間に設定される。そのカウント結果は
タイミングコントローラ1からのラッチ信号のタイミン
グで出力レジスタ3にラッチされて出力されるととも
に、タイミングコントローラ1からのリセット信号によ
りカウンタ2がリセットされる。すなわち、第5図に示
すとおり、所定のカウント時間、例えばTnでカウント
されたパルスのカウント結果Cnは、カウンタ2が次の
カウントを行っている間、すなわち、時間Tn+1に出力レ
ジスタ3から出力される。このように従来の周波数測定
装置においては、出力レジスタ3の出力が、カウント時
間T(=Tn=Tn+1=Tn+2…)ごとに更新され、出力レジ
スタ3の内容を更新する間隔、すなわち出力リフレッシ
ュ間隔は測定精度に必要なカウント時間Tと等しくなっ
ている。
C.発明が解決しようとする問題点 そのため、例えばこの従来の周波数測定装置をアナログ
式車速表示装置に用いる場合、車速センサからのパルス
をカウンタ2でカウントし、スピードメータの針を出力
レジスタ3の出力に応じて振らせるが、出力リフレッシ
ュ間隔が長いと、針の指示位置を変える周期が長くなる
為、急激に車速が変化すると出力レジスタ3の出力が車
速変化に追従できず、針の指示値が飛び飛びとなって動
きがなめらかでなくなる。
式車速表示装置に用いる場合、車速センサからのパルス
をカウンタ2でカウントし、スピードメータの針を出力
レジスタ3の出力に応じて振らせるが、出力リフレッシ
ュ間隔が長いと、針の指示位置を変える周期が長くなる
為、急激に車速が変化すると出力レジスタ3の出力が車
速変化に追従できず、針の指示値が飛び飛びとなって動
きがなめらかでなくなる。
この点について以下詳述する。
ここで、スピードメータの表示最高速度を180km/h、そ
の時の針の振れ角を270度、要求される分解能を0.3度と
する。この場合、フルスケールを270/0.3=900分割して
表す必要がある。
の時の針の振れ角を270度、要求される分解能を0.3度と
する。この場合、フルスケールを270/0.3=900分割して
表す必要がある。
また、デジタル式車速センサから出力させるパルス数が
最高速度180km/hで約500Hzとする。
最高速度180km/hで約500Hzとする。
以上のような仕様の車速表示装置においては、180km/h
時に900個のパルスを計数するのに 900×1/500=1.8秒 かかり、この時間をカウント時間Tとすると、従来方式
ではこの1.8秒が出力レジスタ3の出力リフレッシュ間
隔とならざるを得ない。従って、スピードメータの針の
指示値は1.8秒周期で変化するため針の動きが非常にぎ
くしゃくしたものとなる。
時に900個のパルスを計数するのに 900×1/500=1.8秒 かかり、この時間をカウント時間Tとすると、従来方式
ではこの1.8秒が出力レジスタ3の出力リフレッシュ間
隔とならざるを得ない。従って、スピードメータの針の
指示値は1.8秒周期で変化するため針の動きが非常にぎ
くしゃくしたものとなる。
尚、車速センサからのパルスのデューティ比がほぼ50%
であることからエッヂ検出によりその周波数を1000Hzに
できるが、この場合でもカウント時間T、すなわちリフ
レッシュ間隔が0.9秒であり、未だ不十分である。
であることからエッヂ検出によりその周波数を1000Hzに
できるが、この場合でもカウント時間T、すなわちリフ
レッシュ間隔が0.9秒であり、未だ不十分である。
一般に針の動きがなめらかであると体感するのは0.1秒
程度の周期で針の指示値を変えればよいが、出力リフレ
ッシュ間隔を単に短くすると、同様にカウント時間Tも
短くなり、カウント時間T内でカウントするパルスの個
数が少なくなり分解能が低下する。例えば上記の例で
は、カウント時間Tそのものを0.1秒に設定するとその
時間内にカウントできるパルス数が、180km/h時では上
記900個から50個に減ってしまい分解能が270/50=5.4度
(180/50=3.6km/h)と極端に悪化するので好ましくな
い。
程度の周期で針の指示値を変えればよいが、出力リフレ
ッシュ間隔を単に短くすると、同様にカウント時間Tも
短くなり、カウント時間T内でカウントするパルスの個
数が少なくなり分解能が低下する。例えば上記の例で
は、カウント時間Tそのものを0.1秒に設定するとその
時間内にカウントできるパルス数が、180km/h時では上
記900個から50個に減ってしまい分解能が270/50=5.4度
(180/50=3.6km/h)と極端に悪化するので好ましくな
い。
また、いわゆるスタガリング方式と呼ばれ測定方式もあ
るが次のような問題がある。第6図を参照して説明す
る。
るが次のような問題がある。第6図を参照して説明す
る。
この方式においては、分解能から要求される周波数測定
時間をT、出力リフレッシュ間隔をT/nとすれば、並
列のn個のカウンタが必要となる。すなわち、出力リフ
レッシュ間隔と同じ時間隔T/nでカウントされるカウ
ント値をDj(j=1〜N)、ある時点における出力レ
ジスタからの出力データをCi(i=1〜N)で表わす
と、 となり、この出力データCiが出力リフレッシュ間隔T
/n毎に出力される。換言すると、第6図に示すとおり
(n+1)回前のカウント値を順次に切り捨て最新カウ
ント値を加算する。
時間をT、出力リフレッシュ間隔をT/nとすれば、並
列のn個のカウンタが必要となる。すなわち、出力リフ
レッシュ間隔と同じ時間隔T/nでカウントされるカウ
ント値をDj(j=1〜N)、ある時点における出力レ
ジスタからの出力データをCi(i=1〜N)で表わす
と、 となり、この出力データCiが出力リフレッシュ間隔T
/n毎に出力される。換言すると、第6図に示すとおり
(n+1)回前のカウント値を順次に切り捨て最新カウ
ント値を加算する。
この方式によれば所望の出力リフレッシュ間隔T/n毎
に出力データCiをリフレッシュできるが、一般にn=
9程度となりカウンタが多くなり、かつ、カウンタ出力
を選択するマルチプレクサも必要となり、回路構成が大
型化してしまうという問題があった。
に出力データCiをリフレッシュできるが、一般にn=
9程度となりカウンタが多くなり、かつ、カウンタ出力
を選択するマルチプレクサも必要となり、回路構成が大
型化してしまうという問題があった。
本発明は、簡易な回路構成で従来のスタガリング方式と
同等の性能を有する周波数測定装置を提供することを目
的とする。
同等の性能を有する周波数測定装置を提供することを目
的とする。
D.問題点を解決するための手段 本発明は、第1図に示すように、周波数測定時間Tの間
の出力データのリフレッシュ回数をn(nは1よりも大
きな自然数)としたとき、被測定パルスを計数し時間T
/n(nは1よりも大きな自然数)毎にその時間の計数
値Di(i=1,2・・)を繰り返し出力する計数手段
101と、この計数手段101から出力された少なくと
も2つの計数値に基づいて被測定パルス数の変化量を検
出し、その変化量に応じて係数M1およびM2を決定する変
化量検出手段102と、計数手段101から出力される
計数値Diに基づいて周波数測定時間Tの間の被測定パ
ルスの計数値Cを演算する演算制御手段103であっ
て、計数手段101から計数値Diが出力される度にそ
れまでの計数値Cを(C−M1×C/α+M2×Di)(α
はnに略等しい1よりも大きな自然数)に更新する演算
制御手段103とを具備して構成される。
の出力データのリフレッシュ回数をn(nは1よりも大
きな自然数)としたとき、被測定パルスを計数し時間T
/n(nは1よりも大きな自然数)毎にその時間の計数
値Di(i=1,2・・)を繰り返し出力する計数手段
101と、この計数手段101から出力された少なくと
も2つの計数値に基づいて被測定パルス数の変化量を検
出し、その変化量に応じて係数M1およびM2を決定する変
化量検出手段102と、計数手段101から出力される
計数値Diに基づいて周波数測定時間Tの間の被測定パ
ルスの計数値Cを演算する演算制御手段103であっ
て、計数手段101から計数値Diが出力される度にそ
れまでの計数値Cを(C−M1×C/α+M2×Di)(α
はnに略等しい1よりも大きな自然数)に更新する演算
制御手段103とを具備して構成される。
E.作用 リフレッシュ時間T/n毎に繰り返し検出された被測定
パルスの計数値Diの内、少なくとも2つの計数値に基
づいて被測定パルス数の変化量を検出し、その変化量に
応じて計数M1およびM2を決定する。そして、計数値Di
を計数する度に、周波数測定時間Tの間の被測定パルス
の計数値C、すなわち出力データCを(C−M1×C/α
+M2×Di)に更新する。これにより、出力データCは
周波数測定時間Tの間にn回、T/n時間毎にリフレッ
シュされ、周波数測定時間Tにかかわらず測定結果を任
意の充分に短い時間間隔T/nで更新でき、分解能を低
下することなく制御対象を従来よりも細かい間隔で精度
よく制御できる。
パルスの計数値Diの内、少なくとも2つの計数値に基
づいて被測定パルス数の変化量を検出し、その変化量に
応じて計数M1およびM2を決定する。そして、計数値Di
を計数する度に、周波数測定時間Tの間の被測定パルス
の計数値C、すなわち出力データCを(C−M1×C/α
+M2×Di)に更新する。これにより、出力データCは
周波数測定時間Tの間にn回、T/n時間毎にリフレッ
シュされ、周波数測定時間Tにかかわらず測定結果を任
意の充分に短い時間間隔T/nで更新でき、分解能を低
下することなく制御対象を従来よりも細かい間隔で精度
よく制御できる。
説明を分りやすくするために、α=n、M1=M2=Mと
し、さらに、被測定パルス数の変化量の絶対値が所定量
よりも小さい時にMを1、被測定パルス数の変化量の絶
対値が所定量以上の時にMを1よりも大きな値とした場
合を例に上げて説明する。
し、さらに、被測定パルス数の変化量の絶対値が所定量
よりも小さい時にMを1、被測定パルス数の変化量の絶
対値が所定量以上の時にMを1よりも大きな値とした場
合を例に上げて説明する。
被測定パルス数の変化量の絶対値が所定量以上のときは
計数値Cが(C−M×C/n+M×Di)に更新され、
変化量の絶対値が所定値よりも小さいときは計数値C
が、 C−M×C/n+M×Di=C−C/n+Di に更新される。被測定パルス数の変化量の絶対値が大き
いときと小さいときの更新値の差は、 (C−M×C/n+M×Di)−(C−C/n+Di)
=(M−1)×(Di−C/n) となる。
計数値Cが(C−M×C/n+M×Di)に更新され、
変化量の絶対値が所定値よりも小さいときは計数値C
が、 C−M×C/n+M×Di=C−C/n+Di に更新される。被測定パルス数の変化量の絶対値が大き
いときと小さいときの更新値の差は、 (C−M×C/n+M×Di)−(C−C/n+Di)
=(M−1)×(Di−C/n) となる。
ここで、C/nは、最新のリフレッシュ間隔T/n以前
の、被測定パルスのリフレッシュ間隔T/n毎の平均計
数値であり、被測定パルス数が増加しており、その変化
量(増加量)が大きいときは、リフレッシュ間隔T/n
毎に計数値Diが増加しているので、最新のリフレッシ
ュ間隔T/nに検出された計数値Diは、それ以前のリ
フレッシュ間隔T/nの被測定パルスの平均計数値C/
nよりも大きく、 Di>C/n である。したがって、被測定パルス数が増加しており、
その増加量が所定量以上のときの係数Mに1よりも大き
な値を設定すれば、被測定パルス数の増加量が大きいと
きと小さいときの更新値の差は、 (M−1)×(Di−C/n)>0 となって、被測定パルス数が増加中でその増加量が所定
量以上のときの計数値Cの更新値は、増加量が所定量よ
り小さいときの更新値よりも大きくなる。つまり、被測
定パルス数が増加中でその増加量が大きいときは、増加
量が小さい時に比べて出力データCの更新値が大きくな
るので、出力データCが被測定パルス数の大きな増加に
すばやく追従し、応答性が向上する。一方、被測定パル
ス数の増加量が小さいときは、出力データCを周波数測
定時間Tよりも充分に短い時間間隔T/nで更新して従
来よりも分解能を向上させ、スタガリング方式と同等の
分解能を維持できる。
の、被測定パルスのリフレッシュ間隔T/n毎の平均計
数値であり、被測定パルス数が増加しており、その変化
量(増加量)が大きいときは、リフレッシュ間隔T/n
毎に計数値Diが増加しているので、最新のリフレッシ
ュ間隔T/nに検出された計数値Diは、それ以前のリ
フレッシュ間隔T/nの被測定パルスの平均計数値C/
nよりも大きく、 Di>C/n である。したがって、被測定パルス数が増加しており、
その増加量が所定量以上のときの係数Mに1よりも大き
な値を設定すれば、被測定パルス数の増加量が大きいと
きと小さいときの更新値の差は、 (M−1)×(Di−C/n)>0 となって、被測定パルス数が増加中でその増加量が所定
量以上のときの計数値Cの更新値は、増加量が所定量よ
り小さいときの更新値よりも大きくなる。つまり、被測
定パルス数が増加中でその増加量が大きいときは、増加
量が小さい時に比べて出力データCの更新値が大きくな
るので、出力データCが被測定パルス数の大きな増加に
すばやく追従し、応答性が向上する。一方、被測定パル
ス数の増加量が小さいときは、出力データCを周波数測
定時間Tよりも充分に短い時間間隔T/nで更新して従
来よりも分解能を向上させ、スタガリング方式と同等の
分解能を維持できる。
一方、被測定パルス数が減少しており、その変化量(減
少量)が大きいときは、リフレッシュ間隔T/n毎に計
数値Diが減少しているので、最新のリフレッシュ間隔
T/nに検出された計数値Diは、それ以前のリフレッ
シュ間隔T/nの被測定パルスの平均計数値C/nより
も小さく、 Di<C/n である。したがって、被測定パルス数が減少しており、
その減少量が所定量以上のときの係数Mに1よりも大き
な値を設定すれば、被測定パルス数の減少量が大きいと
きと小さいときの更新値の差は、 (M−1)×(Di−C/n)<0 となって、被測定パルス数が減少中でその減少量が所定
量以上のときの計数値Cの更新値は、減少量が所定量よ
り小さいときの更新値よりも小さくなる。つまり、被測
定パルス数が減少中でその減少量が大きいときは、減少
量が小さい時に比べて出力データCの更新値が小さくな
るので、出力データCが被測定パルス数の大きな減少に
すばやく追従し、応答性が向上する。一方、被測定パル
ス数の減少量が小さいときは、出力データCを周波数測
定時間Tよりも充分に短い時間間隔T/nで更新して従
来よりも分解能を向上させ、スタガリング方式と同等の
分解能を維持できる。
少量)が大きいときは、リフレッシュ間隔T/n毎に計
数値Diが減少しているので、最新のリフレッシュ間隔
T/nに検出された計数値Diは、それ以前のリフレッ
シュ間隔T/nの被測定パルスの平均計数値C/nより
も小さく、 Di<C/n である。したがって、被測定パルス数が減少しており、
その減少量が所定量以上のときの係数Mに1よりも大き
な値を設定すれば、被測定パルス数の減少量が大きいと
きと小さいときの更新値の差は、 (M−1)×(Di−C/n)<0 となって、被測定パルス数が減少中でその減少量が所定
量以上のときの計数値Cの更新値は、減少量が所定量よ
り小さいときの更新値よりも小さくなる。つまり、被測
定パルス数が減少中でその減少量が大きいときは、減少
量が小さい時に比べて出力データCの更新値が小さくな
るので、出力データCが被測定パルス数の大きな減少に
すばやく追従し、応答性が向上する。一方、被測定パル
ス数の減少量が小さいときは、出力データCを周波数測
定時間Tよりも充分に短い時間間隔T/nで更新して従
来よりも分解能を向上させ、スタガリング方式と同等の
分解能を維持できる。
F.実施例 第2図に本発明の一実施例を示す。ここで、要求される
分解能を得るに必要な周波数測定時間をT、出力データ
のリフレッシュ間隔をT/nとして以下の説明を行な
う。
分解能を得るに必要な周波数測定時間をT、出力データ
のリフレッシュ間隔をT/nとして以下の説明を行な
う。
ここに示す周波数測定装置は、時間T/n毎に入力する
被測定パルスを計数し計数値Diを出力するカウンタ1
1と、カウンタ11が次の時間T/n内のパルスを計数
するためリセットされるタイミングでその旧計数値(D
i-1で示す)が格納させるレジスタ12とを有する。カ
ウンタ11とレジスタ12には判別回路13が後続し、
時間T/n毎に両データDiとDi-1とが比較される。
被測定パルスを計数し計数値Diを出力するカウンタ1
1と、カウンタ11が次の時間T/n内のパルスを計数
するためリセットされるタイミングでその旧計数値(D
i-1で示す)が格納させるレジスタ12とを有する。カ
ウンタ11とレジスタ12には判別回路13が後続し、
時間T/n毎に両データDiとDi-1とが比較される。
カウンタ11の出力端子はスイッチ14,15を介して
またはスイッチ14,掛算器17,スイッチ15を介し
てデータカウンタ16に接続される。データカウンタ1
6の計数値Ciは周波数測定時間Tのパルス数の計測デ
ータであり、T/nで示すリフレッシュ間隔でリフレッ
シュされ、そのタイミングでリフレッシュ前の旧計測デ
ータ(Ci-1で示す)をレジスタ18に供給格納する。
このレジスタ18は時間T/nごとに更新されるがその
タイミングで格納データCi-1をn分周回路19に供給
する。n分周回路19はスイッチ14,15を介して、
またはスイッチ14,掛算器17,スイッチ15を介し
てデータカウンタ(アップダウンカウンタ)16と接続
される。スイッチ14は後述するようにT/n時間ごと
にA接点からB接点に順次に切り換わり、A接点に切り
換わるとデータカウンタ16が入力パルスによりダウン
カウントし、B接点に切り換わると入力パルスによりア
ップカウントする。スイッチ15は判別回路13の出力
によって切り換わり、|Di−Di-1|R(Rは基準
値)のときにC接点、|Di−Di-1|>RのときにD
接点に切り換わる。すなわち、隣接する2つの計測期間
の入力パルス数の差が大きいとき、例えば車速の変化が
大きいときに、スイッチ14から入力されるパルス数を
M倍したデータによりデータカウンタ16がダウンカウ
ントし、またはアップカウントする。これら各機器はタ
イミングコントローラ20で制御される。
またはスイッチ14,掛算器17,スイッチ15を介し
てデータカウンタ16に接続される。データカウンタ1
6の計数値Ciは周波数測定時間Tのパルス数の計測デ
ータであり、T/nで示すリフレッシュ間隔でリフレッ
シュされ、そのタイミングでリフレッシュ前の旧計測デ
ータ(Ci-1で示す)をレジスタ18に供給格納する。
このレジスタ18は時間T/nごとに更新されるがその
タイミングで格納データCi-1をn分周回路19に供給
する。n分周回路19はスイッチ14,15を介して、
またはスイッチ14,掛算器17,スイッチ15を介し
てデータカウンタ(アップダウンカウンタ)16と接続
される。スイッチ14は後述するようにT/n時間ごと
にA接点からB接点に順次に切り換わり、A接点に切り
換わるとデータカウンタ16が入力パルスによりダウン
カウントし、B接点に切り換わると入力パルスによりア
ップカウントする。スイッチ15は判別回路13の出力
によって切り換わり、|Di−Di-1|R(Rは基準
値)のときにC接点、|Di−Di-1|>RのときにD
接点に切り換わる。すなわち、隣接する2つの計測期間
の入力パルス数の差が大きいとき、例えば車速の変化が
大きいときに、スイッチ14から入力されるパルス数を
M倍したデータによりデータカウンタ16がダウンカウ
ントし、またはアップカウントする。これら各機器はタ
イミングコントローラ20で制御される。
以上の構成において、カウンタ11が計数手段101
を、レジスタ12および判別回路13が変化量検出手段
102を、レジスタ18、n分周回路19、スイッチ1
4,15、掛算器17およびアップダウンカウンタ16
が演算制御手段103をそれぞれ構成する。
を、レジスタ12および判別回路13が変化量検出手段
102を、レジスタ18、n分周回路19、スイッチ1
4,15、掛算器17およびアップダウンカウンタ16
が演算制御手段103をそれぞれ構成する。
このように構成された周波数測定装置の動作について第
3図を参照して説明する。
3図を参照して説明する。
時点t00から時点t10までの時間間隔T/n=ΔTの間に
カウンタ11が零からD1までカウントアップし、時点t
10での計数値がD1、または時点t10でのレジスタ12の
格納値がカウンタ11の旧計数値D0、時点t00から時点t
10までの時間間隔ΔTの間のダウンカウントおよびアッ
プカウントによりデータカウンタ16の時点t10での計
数値がC1、また時点t10でのレジスタ18の格納値がデ
ータカウンタ16の旧計数値C0とする。
カウンタ11が零からD1までカウントアップし、時点t
10での計数値がD1、または時点t10でのレジスタ12の
格納値がカウンタ11の旧計数値D0、時点t00から時点t
10までの時間間隔ΔTの間のダウンカウントおよびアッ
プカウントによりデータカウンタ16の時点t10での計
数値がC1、また時点t10でのレジスタ18の格納値がデ
ータカウンタ16の旧計数値C0とする。
時点t10において、カウンタ11の計数値D1とレジスタ
12の格納値D0との差、すなわち|D1−D0|=ΔDが基
準値R以下か否かが判別回路13で判別される。今、時
点t10ではΔDRとすれば、スイッチ15はC接点に
切り換わる。そしてカウンタ11がリセットされ、その
計数値D1がレジスタ12に格納される。また、このとき
データカウンタ16の計数値C1がレジスタ18に格納さ
れ、スイッチ14はA接点に切り換えられる。そして、
レジスタ18の格納値C1が分周回路19で分周され、C1
/nのパルスがスイッチ14,15からデータカウンタ
16に供給され、データカウンタ16は時点t10〜t11の
間、C1/nだけダウンカウントする。C1/n個のパルス
すべてがデータカウンタ16で計数される時点t11にな
るとスイッチ14がB接点に切り換えられる。スイッチ
14はt20までB接点を維持するから、時点t11〜t20の
間、カウンタ11の計数値によりデータカウンタ16の
アップカウントする。したがって、時点t20でのデータ
カウンタ16の計数値C2は、 C2=C1−C1/n+D2…(1) となる。
12の格納値D0との差、すなわち|D1−D0|=ΔDが基
準値R以下か否かが判別回路13で判別される。今、時
点t10ではΔDRとすれば、スイッチ15はC接点に
切り換わる。そしてカウンタ11がリセットされ、その
計数値D1がレジスタ12に格納される。また、このとき
データカウンタ16の計数値C1がレジスタ18に格納さ
れ、スイッチ14はA接点に切り換えられる。そして、
レジスタ18の格納値C1が分周回路19で分周され、C1
/nのパルスがスイッチ14,15からデータカウンタ
16に供給され、データカウンタ16は時点t10〜t11の
間、C1/nだけダウンカウントする。C1/n個のパルス
すべてがデータカウンタ16で計数される時点t11にな
るとスイッチ14がB接点に切り換えられる。スイッチ
14はt20までB接点を維持するから、時点t11〜t20の
間、カウンタ11の計数値によりデータカウンタ16の
アップカウントする。したがって、時点t20でのデータ
カウンタ16の計数値C2は、 C2=C1−C1/n+D2…(1) となる。
時点t20で上述したと同様にカウンタ11の計数値D2と
レジスタ12の格納値D1との差ΔDを基準値Rと比較す
る。今、ΔD>Rとすれば、スイッチ15が接点Dに切
り換わる。そしてカウンタ11がリセットされ、その計
数値D2がレジスタ12に格納される。また、このときデ
ータカウンタ16の計数値C2がレジスタ18に格納さ
れ、スイッチ14がA接点に切り換えられる。そして、
レジスタ18の格納値C2が分周回路19で分周され、C2
/nがスイッチ14から掛算器17に供給される。掛算
器17はM・C2/nを演算するから、その値M・C2/n
がスイッチ15を介してデータカウンタ16に入力さ
れ、時点t20〜t21の間、データカウンタ16はM・C2/
nだけダウンカウントする。時点t21でスイッチ14が
B接点に切り換えられる。スイッチ14はt30までB接
点を維持し、スイッチ15がD接点に切り換えられてい
るから、カウンタ11の計数値を掛算器17でM倍した
パルスがデータカウンタ16に供給されてアップカウン
トする。したがって、時点t30でのデータカウンタ16
の計数値C3は、 C3=C2−M・C2/n+M・D3…(2) となる。
レジスタ12の格納値D1との差ΔDを基準値Rと比較す
る。今、ΔD>Rとすれば、スイッチ15が接点Dに切
り換わる。そしてカウンタ11がリセットされ、その計
数値D2がレジスタ12に格納される。また、このときデ
ータカウンタ16の計数値C2がレジスタ18に格納さ
れ、スイッチ14がA接点に切り換えられる。そして、
レジスタ18の格納値C2が分周回路19で分周され、C2
/nがスイッチ14から掛算器17に供給される。掛算
器17はM・C2/nを演算するから、その値M・C2/n
がスイッチ15を介してデータカウンタ16に入力さ
れ、時点t20〜t21の間、データカウンタ16はM・C2/
nだけダウンカウントする。時点t21でスイッチ14が
B接点に切り換えられる。スイッチ14はt30までB接
点を維持し、スイッチ15がD接点に切り換えられてい
るから、カウンタ11の計数値を掛算器17でM倍した
パルスがデータカウンタ16に供給されてアップカウン
トする。したがって、時点t30でのデータカウンタ16
の計数値C3は、 C3=C2−M・C2/n+M・D3…(2) となる。
なお、t00〜t01,t10〜t11,t20〜t21の時間は時間T/
nに比べて十分短いため、被測定パルス、例えば車速を
示すパルスの計数はほぼT/nで行なわれると考えてよ
い。
nに比べて十分短いため、被測定パルス、例えば車速を
示すパルスの計数はほぼT/nで行なわれると考えてよ
い。
以上の動作が時間間隔ΔTごとに行なわれ、周波数測定
時間T内でのデータカウンタ16はn回リフレッシュさ
れ、またカウンタ11は時間ΔTごとにリセット,再起
動を繰り返す。そして、カウンタ11の順次の2つの計
数結果の差が基準値より大きいときには、データカウン
タ16をダウンカウント,アップカウントするために供
給されるパルスがM倍され、データカウンタ16内の計
数値が通常の場合よりも大きく変化する。このため、被
測定パルスの変化に対する応答性が向上する。
時間T内でのデータカウンタ16はn回リフレッシュさ
れ、またカウンタ11は時間ΔTごとにリセット,再起
動を繰り返す。そして、カウンタ11の順次の2つの計
数結果の差が基準値より大きいときには、データカウン
タ16をダウンカウント,アップカウントするために供
給されるパルスがM倍され、データカウンタ16内の計
数値が通常の場合よりも大きく変化する。このため、被
測定パルスの変化に対する応答性が向上する。
なお、それぞれ異なったM値を有する掛算器を複数個設
け、カウンタ11の計数値の変化率に応じて乗数Mの値
を選択することにより、変化の大きいときには大きなM
値(例えば2)、小さいときには小さなM値(例えば
1)を用いて応答性および分解能を向上することもでき
る。
け、カウンタ11の計数値の変化率に応じて乗数Mの値
を選択することにより、変化の大きいときには大きなM
値(例えば2)、小さいときには小さなM値(例えば
1)を用いて応答性および分解能を向上することもでき
る。
また、(1)および(2)式のnは周波数測定時間Tをn等分
したリフレッシュ回数を示しているが、nに近い値であ
ればどのような値でもよい。更に、(2)式のMについて
はアップカウントおよびダウンカウントの双方に同一の
値を用いたが異なる値としてもよい。更にまた、被測定
パルス数の変化を他の回路により求めてもよい。以上の
実施例以外、本発明は種々の回路により構成できる。
したリフレッシュ回数を示しているが、nに近い値であ
ればどのような値でもよい。更に、(2)式のMについて
はアップカウントおよびダウンカウントの双方に同一の
値を用いたが異なる値としてもよい。更にまた、被測定
パルス数の変化を他の回路により求めてもよい。以上の
実施例以外、本発明は種々の回路により構成できる。
G.発明の効果 本発明によれば、要求される測定精度を維持するために
必要な周波数測定時間Tに対して出力データを更新する
ための時間T/n(nは1よりも大きな自然数)毎の被
測定パルス数を繰り返し検出し、検出された計数値Di
の内、少なくとも2つの計数値に基づいて被測定パルス
数の変化量を検出し、その変化量に応じて計数M1および
M2を決定する。そして計数値Diが計数される度に、周
波数測定時間Tの間の被測定パルスの計数値C、すなわ
ち出力データCを(C−M1×C/α+M2×Di)(αは
略nに等しい1よりも大きな自然数)に更新するように
したので、多数のカウンタやマルチプレクサ等を用いる
ことなく、いわゆるスタガリング方式と同等もしくはそ
れ以上の応答性で周波数測定が可能となり、また、周波
数測定時間Tにかかわらず測定結果を任意の十分短い時
間間隔で更新でき、これにより、分解能を低下すること
なく制御対象を従来よりも細かい間隔で精度よく制御で
きる。
必要な周波数測定時間Tに対して出力データを更新する
ための時間T/n(nは1よりも大きな自然数)毎の被
測定パルス数を繰り返し検出し、検出された計数値Di
の内、少なくとも2つの計数値に基づいて被測定パルス
数の変化量を検出し、その変化量に応じて計数M1および
M2を決定する。そして計数値Diが計数される度に、周
波数測定時間Tの間の被測定パルスの計数値C、すなわ
ち出力データCを(C−M1×C/α+M2×Di)(αは
略nに等しい1よりも大きな自然数)に更新するように
したので、多数のカウンタやマルチプレクサ等を用いる
ことなく、いわゆるスタガリング方式と同等もしくはそ
れ以上の応答性で周波数測定が可能となり、また、周波
数測定時間Tにかかわらず測定結果を任意の十分短い時
間間隔で更新でき、これにより、分解能を低下すること
なく制御対象を従来よりも細かい間隔で精度よく制御で
きる。
第1図は本発明のクレーム対応図である。 第2図は本発明の実施例を示すブロック図である。 第3図はその動作タイミングを示す図である。 第4図は、従来の周波数測定装置を示すブロック図であ
る。 第5図は、従来の周波数測定装置の動作タイミングを示
す図である。 第6図は、従来のスタガリング方式を説明する図であ
る。 101:第1の計数手段 102:変化量検出手段 103:演算制御手段
る。 第5図は、従来の周波数測定装置の動作タイミングを示
す図である。 第6図は、従来のスタガリング方式を説明する図であ
る。 101:第1の計数手段 102:変化量検出手段 103:演算制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】周波数測定時間T内に発生する被測定パル
スの周波数を測定する装置において、 被測定パルスを計数し時間T/n(nは1よりも大きな
自然数)毎にその時間の計数値Di(i=1,2・・)
を繰り返し出力する計数手段と、 この計数手段から出力された少なくとも2つの計数値に
基づいて被測定パルス数の変化量を検出し、その変化量
に応じて係数M1およびM2を決定する変化量検出手段と、 前記計数手段から出力される計数値Diに基づいて周波
数測定時間Tの間の被測定パルスの計数値Cを演算する
演算制御手段であって、前記計数手段から計数値Diが
出力される度にそれまでの計数値Cを(C−M1×C/α
+M2×Di)(αはnに略等しい1よりも大きな自然
数)に更新する演算制御手段と、を具備したことを特徴
とする周波数測定装置。 - 【請求項2】前記変化量検出手段は、被測定パルス数の
変化量の絶対値が所定量よりも小さいときにM1およびM2
を1とし、被測定パルス数の変化量の絶対値が前記所定
量以上のときにM1およびM2を1よりも大きな値とするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の周波数測
定装置。 - 【請求項3】αをnとしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の周波数測定装置。 - 【請求項4】M1=M2としたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項〜第3項のいずれかの項に記載の周波数測定
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27836786A JPH0668526B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 周波数測定装置 |
US07/103,044 US4953095A (en) | 1986-09-30 | 1987-09-30 | Apparatus and method for measuring the frequency of a pulse signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27836786A JPH0668526B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 周波数測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132177A JPS63132177A (ja) | 1988-06-04 |
JPH0668526B2 true JPH0668526B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=17596353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27836786A Expired - Lifetime JPH0668526B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-11-21 | 周波数測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668526B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20190018119A1 (en) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | Apple Inc. | Early-late pulse counting for light emitting depth sensors |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP27836786A patent/JPH0668526B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63132177A (ja) | 1988-06-04 |
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