JPH02306147A - 湿度計測装置 - Google Patents

湿度計測装置

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Publication number
JPH02306147A
JPH02306147A JP12617889A JP12617889A JPH02306147A JP H02306147 A JPH02306147 A JP H02306147A JP 12617889 A JP12617889 A JP 12617889A JP 12617889 A JP12617889 A JP 12617889A JP H02306147 A JPH02306147 A JP H02306147A
Authority
JP
Japan
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humidity
timer
weighting
deterioration
temp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12617889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Masuo
善久 増尾
Teruya Nishina
仁科 照也
Masaru Kubo
大 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP12617889A priority Critical patent/JPH02306147A/ja
Publication of JPH02306147A publication Critical patent/JPH02306147A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、湿度計測装置、特に湿度検出素子の劣化量
を出力し得る湿度計測装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、湿度計測装置のセンサとしては、抵抗型湿度セ
ンサが用いられている。この種の抵抗型湿度センサは水
分を吸着すると感湿膜の浸蝕、化学変化により特性が変
化し、測定誤差が大きくなる。そのため従来は、湿度発
生槽と校正用の湿度計を用いて定期的に校正を行い、極
端に測定誤差の大きいものは、素子が劣化したものとし
て交換していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記した従来の湿度計測装置では、測定精度を確保する
ために、定期的に校正を行っているが、そのために正確
な湿度発生槽と正確な標114!湿度計を必要とし、保
守校正のための設備、費用がかさむ上に校正作業の手間
を要するという問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、湿度計測を行うとともに、併せて劣化量も出力し得
る温度計測装置を提供することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明の湿
度計測装置は、湿度検出素子と、温度検出素子と、これ
ら画素子の出力により湿度を計測する手段と、使用を開
始してからの時間をカウントするタイマ手段と、計測さ
れた湿度と温度とに基づき重みづけを行い、この重みに
応じて前記タイマ手段をカウントさせる重みづけ手段と
、タイマ手段のカウントffiを前記湿度検出素子の劣
化量として出力する手段とから構成されている。
この湿度計測装置では、湿度検出素子と温度検出素子の
両出力で湿度が計測されること、一般的な湿度計測装置
と同様である。他に、この湿度計測装置は使用開始から
の時間をカウントするタイマ手段を備え、タイマ手段の
カウント値により劣化量を出力している。特に湿度検出
素子は結露した状態(100%)や高温多湿の状態で使
用が継続されると、劣化が加速するので、計測された湿
度、温度の度合に応じて、重みづけ手段で重みづけを行
い、重みに応じ、タイマ手段のカウントが加速される。
例えば高温(40°C以上)、多湿(80%以上)が続
くと、その間は重みが大で、カウントが大きく加速され
る。これによりタイマ手段のカウントが早く進み、所定
の値に達するのも早く、湿度検出素子の劣化進行に対応
し、その旨を示す信号が出力される。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示す湿度計測装置のブ
ロック図である。この湿度計測装置は、抵抗型の湿度検
出素子1と、温度検出素子2と、これら画素子l、2か
らの検出信号を受けて、所定の演算を行い湿度を算出す
る湿度演算部3と、この湿度演算部3で算出された湿度
値と、温度検出素子2で検出された温度値に応して、重
みづけを算出する重みづけ演算部4と、使用開始からの
時間をカウントするタイマ5と、湿度を表示する表示器
6と、劣化度合を表示する表示素子7とから構成されて
いる。計測された湿度、温度が非常に大であると、湿度
検出素子Iの劣化も象、速に進行するので、重みづけ演
算部4で重みづけを大とし、タイマ5を高加速する。湿
度演算部3の出力湿度値は、表示器6に表示される。タ
イマ手段5のカウント値が第1の所定値に達すると、表
示素子7が点滅し、さらにカウント値が第2の所定値に
達する表示素子7が連続点灯するようになっている。点
滅点灯は、湿度検出素子1が劣化してきていることを示
し、連続点灯は、さらに劣化が進んでいることを示して
いる。
重みづけ演算部4は、ファジィ推論手段を使用しており
、その具体回路構成を第2図に示している。同図ムこお
いて、湿度情報H(湿度演算部3の出力)11は、サン
プルボールド回路12を経て、ファジィ推論装置15に
入力される。また、温度検出素子2で検出された温度情
報T13は、サンプルホールド回路14を経て、ファジ
ィ推論装置15に入力されている。ファジィtf# 8
9装置15は、ファジィ推論を実行するための回路装置
であり、専用デバイスあるいはファジィ推論を実行する
ようにプログラムされたプロセッサ等が使用される。
このファジィ推論装置15は、湿度XI、温度X2を入
力として、ファジィルールメモリ16に記憶されるルー
ルにしたがい、ファジィ推論を行い、推論結果として、
出力信号yをアンプ17を介して出力し、重みづけW1
8を得る。
ファジィルールメモリ16には、次に示すファジィルー
ルが記憶されている。
■if (もし)x、=PL then (であるなら)  y=PL■if    
  X、 =PM、  X2 =P Lthen   
      y = P M■if      x、=
PS then         y = Z Rこのルール
をテーブル化して第3図に示している。同図において縦
軸に湿度Xl、横軸に温度X2、両者の交叉する欄に、
重みづけyを表している。
上記ルールで使用される湿度X+、温度X2の入力及び
重みづけyの出力のメンバシンプ関数例をそれぞれ第4
図、第5図、第6図に示している。
ここで、一般的にPLは、非常に大きい、PMはかなり
大きい、PSはやや大きい、ZRはゼロを表している。
以上のように構成される実施例湿度計測装置において、
湿度検出素子1と温度検出素子2で検出された信号は、
それぞれ湿度演算部3に入力され、所定の演算により湿
度値が算出されて、この湿度値が表示器6でデジタル表
示されるとともに、湿度値と温度検出素子2の出力が重
みづけ演算部4に入力される。重みづけ演算部4では、
入力される温度情報と湿度情報に基づいて、ファジィ推
論が実行され、例えば、湿度値が40%程度であり、温
度検出素子2で検出される温度も30°C程度であると
、これらの推論結果による重みづけは第3図に示すテー
ブルよりZRとなり、重みづけ演算部4では特別の加速
を行わず、通常のカウント信号をタイマ5に入力し、タ
イマ5は、通常速度の計時を継続する。
しかしながら、例えば、湿度情報11の値x。
が80%を越えると、第3図のテーブルでも明らかなよ
うに、ファジィ推論装置15における推論結果は、重み
づけW18をPLとし、つまり最大の重みとなり、この
重みに対応する加速信号がタイマ5に入力される。した
がって、タイマ5は、通常のカウント速度よりも数倍の
速さでカウントする。そのため、タイマ5は、通常の計
時よりもその分極端に速くカウントされることになり、
タイマのタイムアツプ時間も早くなる。 −タイマ50
カウント値が、第1の所定値に達すると、表示素子7が
点滅点灯を開始する。非常に高精度の湿度計測を要請さ
れるような装置においては、この点滅点灯をもって、素
子が劣化したものとして交換をし、あるいは早急に交換
を用意するなどの処置を行う。しかし、比較的ラフな計
測でよい場合には、さらにタイマ5のカウントが進行し
、第2の所定値にタイマの値が達した時に、表示素子7
が連続点灯するので、この連続点灯により湿度検出素子
1が寿命に達したもの、つまり劣化したものとして、こ
の時点で交換してもよい。
なお、上記実施例において、タイマ5の出力を監視し、
所定値に達した場合に表示素子7を点滅点灯あるいは連
続点灯するようにしているが、タイマ5のカウント値そ
のものを劣化量として出力し、表示素子7に代えてデジ
タル表示にして、使用時間に対応する相対的な経過時間
により劣化を知るようにしてもよい。
(へ)発明の効果 この発明によれば、温度と湿度の出力に応じて重みづけ
を行い、決定された重みによりタイマのカウント速度を
制御するものであるから、使用開始から、所定時間後の
劣化量の出力により、湿度検出素子が劣化したか否かを
校正しなくても、常に劣化状態を知ることができ、しか
も特別の校正用の湿度発生槽や標串湿度計を必要とせず
、安価に湿度検出素子の劣化を知ることができ、早めに
素子交換することにより、高精度の湿度計測を行うこと
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す湿度計測装置のブ
ロック図、第2図は、同湿度計測装置の重みづけ演算部
の具体回路を示すブロック図、第3図は、同重みづけ演
算部を構成するファジィ推論装置で実行される推論ルー
ルを示すテーブル図、第4図は、同推論装置に入力され
る湿度のメンバシップ関数を示す図、第5図は、同ファ
ジィ推論装置に入力される温度のメンバシップ関数を示
す図、第6図は、同ファジィ推論装置の出力である重み
づけのメンバシップ関数を示す図である。 1:湿度検出素子、 2:温度検出素子、3:湿度演算
部、   4:重みづけ演算部、5:タイマ。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湿度検出素子と、温度検出素子と、これら画素子
    の出力により湿度を計測する手段と、使用を開始してか
    らの時間をカウントするタイマ手段と、計測された湿度
    と温度とに基づき重みづけを行い、この重みに応じて前
    記タイマ手段をカウントさせる重みづけ手段と、タイマ
    手段のカウント量を前記湿度検出素子の劣化量として出
    力する手段とを特徴とする湿度計測装置。
JP12617889A 1989-05-19 1989-05-19 湿度計測装置 Pending JPH02306147A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12617889A JPH02306147A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 湿度計測装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12617889A JPH02306147A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 湿度計測装置

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JPH02306147A true JPH02306147A (ja) 1990-12-19

Family

ID=14928616

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JP12617889A Pending JPH02306147A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 湿度計測装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002286668A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 New Cosmos Electric Corp ガス検知出力補正方法およびガス検知装置
JP2006153857A (ja) * 2004-10-26 2006-06-15 Nissan Motor Co Ltd 水素センサの劣化検知システム、劣化検知方法及び水素濃度測定手段の劣化検知システム
JP2010025718A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Sharp Corp ガス測定装置

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JP2006153857A (ja) * 2004-10-26 2006-06-15 Nissan Motor Co Ltd 水素センサの劣化検知システム、劣化検知方法及び水素濃度測定手段の劣化検知システム
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