JPH0667438B2 - ドライクリーニング装置 - Google Patents
ドライクリーニング装置Info
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- JPH0667438B2 JPH0667438B2 JP61168837A JP16883786A JPH0667438B2 JP H0667438 B2 JPH0667438 B2 JP H0667438B2 JP 61168837 A JP61168837 A JP 61168837A JP 16883786 A JP16883786 A JP 16883786A JP H0667438 B2 JPH0667438 B2 JP H0667438B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F43/00—Dry-cleaning apparatus or methods using volatile solvents
- D06F43/02—Dry-cleaning apparatus or methods using volatile solvents having one rotary cleaning receptacle only
-
- D—TEXTILES; PAPER
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパークロルエチレン、1.1.1トリクロルエタ
ン、フロンR113、フロン11、ターペン(石油系)等の有
機溶剤を使用するドライクリーニング装置(以下、ドラ
イクリーナと記述する)に関するものである。
ン、フロンR113、フロン11、ターペン(石油系)等の有
機溶剤を使用するドライクリーニング装置(以下、ドラ
イクリーナと記述する)に関するものである。
従来ドライクリーナのシステム図を示す第4図を用い
て、ターペン以外でのドライクリーニング工程を概説す
る。先ずドア1から衣料2を投入し、ドア1を閉じて運
転を開始すると、一般には次の順序で工程が進行する。
て、ターペン以外でのドライクリーニング工程を概説す
る。先ずドア1から衣料2を投入し、ドア1を閉じて運
転を開始すると、一般には次の順序で工程が進行する。
溶剤タンク3から溶剤4をバルブ5を介してポンプ6
で汲揚げ、バルブ7、フイルタ8から成る経路またはバ
ルブ9から成る経路によつて処理槽10に溶剤4を必要量
送り込む。
で汲揚げ、バルブ7、フイルタ8から成る経路またはバ
ルブ9から成る経路によつて処理槽10に溶剤4を必要量
送り込む。
処理ドラム11をゆつくり回し、溶剤4を処理槽10、ボ
タントラツプ12、バルブ13、ポンプ6、バルブ7、フイ
ルタ8、またはバルブ9から成る回路で循環して衣料2
を洗浄する。
タントラツプ12、バルブ13、ポンプ6、バルブ7、フイ
ルタ8、またはバルブ9から成る回路で循環して衣料2
を洗浄する。
処理槽10、ボタントラツプ12、バルブ13、ポンプ6、
バルブ14、蒸留器15の経路で排液し、つづいて処理ドラ
ム11が高速回転して衣料2中の溶剤4を遠心分離し、同
様に排液する。
バルブ14、蒸留器15の経路で排液し、つづいて処理ドラ
ム11が高速回転して衣料2中の溶剤4を遠心分離し、同
様に排液する。
前記項、項の工程をくりかえす。
処理槽10、ボタントラツプ12、バルブ13、バルブ5の
経路で溶剤タンク3に排液し、つづいて処理ドラム11が
高速回転して衣料2中の溶剤4を遠心分離し、排液す
る。
経路で溶剤タンク3に排液し、つづいて処理ドラム11が
高速回転して衣料2中の溶剤4を遠心分離し、排液す
る。
再び処理ドラム11をゆつくり回し、フアン16、エアク
ーラ17、エアヒータ18から成るリカバリエアダクト19
と、処理槽10の間を矢印20の向きでエアを循環し、衣料
2を乾燥する。衣料2から蒸発した溶剤ガスは、エアク
ーラ17で凝縮し、回収経路21を経て水分離器22に入り、
溶剤配管23の通つてクリンタンク24に入る。
ーラ17、エアヒータ18から成るリカバリエアダクト19
と、処理槽10の間を矢印20の向きでエアを循環し、衣料
2を乾燥する。衣料2から蒸発した溶剤ガスは、エアク
ーラ17で凝縮し、回収経路21を経て水分離器22に入り、
溶剤配管23の通つてクリンタンク24に入る。
乾燥が終了すると、ダンパ25、26が破線の如く開き、
ダンパ25から新鮮な空気をとり入れて、ダンパ26からエ
アクーラ17では回収できない未凝縮溶剤ガスを排気し、
衣料2中の溶剤臭を脱臭する。
ダンパ25から新鮮な空気をとり入れて、ダンパ26からエ
アクーラ17では回収できない未凝縮溶剤ガスを排気し、
衣料2中の溶剤臭を脱臭する。
前記項の工程で蒸留器15に入つた溶剤4は蒸発して
コンデンサ27で凝縮回収され、水分離器22、溶剤配管23
を通つてクリンタンク24に入り、オーバーフロー付仕切
板28から、溶剤タンク3にもどる。なお、水分離器22で
分離した水は、水配管29によつて系外へ排出する。
コンデンサ27で凝縮回収され、水分離器22、溶剤配管23
を通つてクリンタンク24に入り、オーバーフロー付仕切
板28から、溶剤タンク3にもどる。なお、水分離器22で
分離した水は、水配管29によつて系外へ排出する。
次に、ターペン(石油系溶剤)を用いたドライクリーニ
ング工程を第5図、第6図に示す。ターペンドライクリ
ーニングは、通常第4図に示す処理槽部分と類似の第5
図で示す洗浄、脱液槽100と、第6図の乾燥専用槽200
(タンブラと呼ばれる)に分かれている。洗浄、脱液槽
100では、先に述べた他の溶剤による洗浄工程、前記
、、及びと同等の工程を踏み、全工程を終了す
る。なお、ターペンドライクリーニングは、通常蒸留は
行なわず、フイルタ8bの内部に多孔質アルミナ等の脂肪
酸吸着剤や、活性炭等の脱色剤を充填して溶剤4の浄化
を図つているケースが多い。
ング工程を第5図、第6図に示す。ターペンドライクリ
ーニングは、通常第4図に示す処理槽部分と類似の第5
図で示す洗浄、脱液槽100と、第6図の乾燥専用槽200
(タンブラと呼ばれる)に分かれている。洗浄、脱液槽
100では、先に述べた他の溶剤による洗浄工程、前記
、、及びと同等の工程を踏み、全工程を終了す
る。なお、ターペンドライクリーニングは、通常蒸留は
行なわず、フイルタ8bの内部に多孔質アルミナ等の脂肪
酸吸着剤や、活性炭等の脱色剤を充填して溶剤4の浄化
を図つているケースが多い。
次に、脱液後の衣料2を、ドア1より外へ取り出し、第
6図のタンブラのドア1aから処理槽10aに投入する。タ
ンブラでは、外気20aをフアン16によつて入口ダクト19a
からとり入れ、エアヒータ18によつて加熱して処理槽10
aに送り込む。衣料2中の溶剤4は蒸発して、出口ダク
ト19aから系外(屋外)へ排出され、乾燥が終了する。
6図のタンブラのドア1aから処理槽10aに投入する。タ
ンブラでは、外気20aをフアン16によつて入口ダクト19a
からとり入れ、エアヒータ18によつて加熱して処理槽10
aに送り込む。衣料2中の溶剤4は蒸発して、出口ダク
ト19aから系外(屋外)へ排出され、乾燥が終了する。
以上の如く、各種溶剤による一般的なドライクリーニン
グ工程を概説したが、現在これらの溶剤を使用するドラ
イクリーナは、いずれの溶剤においても、単一溶剤によ
る洗浄、乾燥方式をとつている。
グ工程を概説したが、現在これらの溶剤を使用するドラ
イクリーナは、いずれの溶剤においても、単一溶剤によ
る洗浄、乾燥方式をとつている。
第1表は、現在多用されている溶剤の代表的物性を比較
したものである。また第2表は第1表に示した溶剤の代
表的物性によつて生じるドライクリーニング上の特徴、
制約、欠点等を比較したものである。
したものである。また第2表は第1表に示した溶剤の代
表的物性によつて生じるドライクリーニング上の特徴、
制約、欠点等を比較したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 以上の如く、従来の単一溶剤を専用的に使用するドライ
クリーナでは、第1表、第2表で示した如く溶剤の特性
により一長一短があるため、多様化した衣料素材、加
工、形態等に対応して使い分ける必要があつた。
クリーナでは、第1表、第2表で示した如く溶剤の特性
により一長一短があるため、多様化した衣料素材、加
工、形態等に対応して使い分ける必要があつた。
すなわち、汚れのきつい衣料には高い洗浄効果が要求さ
れるため、溶解力、洗浄力の大きいパークロルエチレン
または1.1.1トリクロルエタンが適しており、一方、溶
剤による溶解、膨潤等の悪影響を受けやすい衣料(いわ
ゆるデリケート衣料)には安全性が要求されるため、殆
どの衣料素材に対応可能なフロンR113またはターペン
(石油系)が必要となる。
れるため、溶解力、洗浄力の大きいパークロルエチレン
または1.1.1トリクロルエタンが適しており、一方、溶
剤による溶解、膨潤等の悪影響を受けやすい衣料(いわ
ゆるデリケート衣料)には安全性が要求されるため、殆
どの衣料素材に対応可能なフロンR113またはターペン
(石油系)が必要となる。
しかし、両者のドライクリーナを持つことは、スペース
的にも設備投資額からも難点があり、現実には1台のド
ライクリーナで洗浄性あるいは安全性のどちらかを多少
犠牲にして処理するか、または専門工場に外注する方法
がとられてきた。
的にも設備投資額からも難点があり、現実には1台のド
ライクリーナで洗浄性あるいは安全性のどちらかを多少
犠牲にして処理するか、または専門工場に外注する方法
がとられてきた。
本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたもので、
洗浄力の大きな溶剤と衣料に対し安全性の高い溶剤の2
つを同時に保有し、互いの溶剤を一定の混合比に保つこ
とにより各々の特性が阻害されないようにし、もつて多
様化したすべての衣料が1台で処理できるドライクリー
ナを提供しようとするものである。
洗浄力の大きな溶剤と衣料に対し安全性の高い溶剤の2
つを同時に保有し、互いの溶剤を一定の混合比に保つこ
とにより各々の特性が阻害されないようにし、もつて多
様化したすべての衣料が1台で処理できるドライクリー
ナを提供しようとするものである。
このため、本発明は洗浄力の大きな溶剤として例えばパ
ークロルエチレン、安全性の高い溶剤として例えばフロ
ンR113の互いに特性の異なる2種類の溶剤を1台のドラ
イクリーナに同時に保有できるようにし、また、安価な
機械とするため、処理槽、ポンプ、溶剤循環経路は共用
とし、しかして洗浄中に生じる任意の混合液を互いの溶
剤特性が阻害されない範囲の一定の混合比になるように
蒸留分別する分留装置を設けることを構成とし、これを
問題点の解決手段とするものである。
ークロルエチレン、安全性の高い溶剤として例えばフロ
ンR113の互いに特性の異なる2種類の溶剤を1台のドラ
イクリーナに同時に保有できるようにし、また、安価な
機械とするため、処理槽、ポンプ、溶剤循環経路は共用
とし、しかして洗浄中に生じる任意の混合液を互いの溶
剤特性が阻害されない範囲の一定の混合比になるように
蒸留分別する分留装置を設けることを構成とし、これを
問題点の解決手段とするものである。
上記のように構成された本発明によれば、1台のドライ
クリーナで殆どの衣料素材をクリーニングすることがで
き、従来に比較して大幅に汎用性を増すことになる。
クリーナで殆どの衣料素材をクリーニングすることがで
き、従来に比較して大幅に汎用性を増すことになる。
第2図はパークロルエチレンとフロンR113の場合の混合
比とアニリン点および衣料素材への悪影響度の関係を示
したものである。
比とアニリン点および衣料素材への悪影響度の関係を示
したものである。
図より明らかなように、純粋なフロンR113に対しパーク
ロルエチレンが5vol%前後まで混入しても衣料に対する
安全性は同程度であり逆に純粋なパークロルエチレンに
対し、フロンR113が50vol%前後まで混入しても溶解
力、洗浄力はさほど落さずにクリーニングすることが可
能である。このことは、アニリン点の変化を見ても同様
なことが言え、混合比が50vol%を境にして傾向が異な
つている。
ロルエチレンが5vol%前後まで混入しても衣料に対する
安全性は同程度であり逆に純粋なパークロルエチレンに
対し、フロンR113が50vol%前後まで混入しても溶解
力、洗浄力はさほど落さずにクリーニングすることが可
能である。このことは、アニリン点の変化を見ても同様
なことが言え、混合比が50vol%を境にして傾向が異な
つている。
但し、第2図のアニリン点は溶剤の相対的溶解力を表わ
す尺度のひとつで、温度が低いほど溶解力が大きいこと
を示し、第1表のKB値と類似のものである。
す尺度のひとつで、温度が低いほど溶解力が大きいこと
を示し、第1表のKB値と類似のものである。
第3図はパークロルエチレンとフロンR113の場合の、気
液平衡線図を示したものである。
液平衡線図を示したものである。
例えば、パークロルエチレン40mol%を含むフロンR113
の混合液を蒸留加熱すると約68℃で沸とうを始め、この
時蒸発した溶剤ガスを取り出して凝縮させると低沸点成
分であるフロンR113の富んだ溶剤(この場合はパークロ
ルエチレン10mol%を含有している)を回収できること
を示している。
の混合液を蒸留加熱すると約68℃で沸とうを始め、この
時蒸発した溶剤ガスを取り出して凝縮させると低沸点成
分であるフロンR113の富んだ溶剤(この場合はパークロ
ルエチレン10mol%を含有している)を回収できること
を示している。
よつて、蒸留中の沸点を検知して蒸留回収経路に設けた
バルブを切換えることにより、上記の互いの溶剤特性が
阻害されない範囲の一定の混合比の溶剤に分別でき、再
び次回の洗浄液として再使用できる。
バルブを切換えることにより、上記の互いの溶剤特性が
阻害されない範囲の一定の混合比の溶剤に分別でき、再
び次回の洗浄液として再使用できる。
以下、本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。同
図において、第4図(ターペン以外のドライクリーナ)
および第5図、第6図(ターペン)に示した従来装置と
同一部分には同一符号が付してある。従つて、ここでは
従来と異なる部分を中心に説明することにする。
図において、第4図(ターペン以外のドライクリーナ)
および第5図、第6図(ターペン)に示した従来装置と
同一部分には同一符号が付してある。従つて、ここでは
従来と異なる部分を中心に説明することにする。
I.構成 (1) パークロルエチレンを5vol%前後含む
フロンR113溶剤4を収納する溶剤タンク3と、フロンR1
13を50vol%前後含むパークロルエチレン溶剤4aを収納
する溶剤タンク3aは互いに独立したタンクで、第4図に
示すオーバーフロー付仕切板はなく、それぞれ専用バル
ブ5、5aが設けられている。
フロンR113溶剤4を収納する溶剤タンク3と、フロンR1
13を50vol%前後含むパークロルエチレン溶剤4aを収納
する溶剤タンク3aは互いに独立したタンクで、第4図に
示すオーバーフロー付仕切板はなく、それぞれ専用バル
ブ5、5aが設けられている。
混合溶剤は、あらかじめ調合したものを収納してもよい
が、現実的には互いに純粋な溶剤を始めに収納して運転
すれば下記の分留操作により一定の混合比に定常化す
る。
が、現実的には互いに純粋な溶剤を始めに収納して運転
すれば下記の分留操作により一定の混合比に定常化す
る。
(2) 蒸留器15には蒸留中の沸点の変化を検知するセ
ンサー30が内蔵してあり、バルブ32と連動している。
ンサー30が内蔵してあり、バルブ32と連動している。
蒸留器15に排液された任意の混合液は、蒸留が始まると
第3図で示した如く低沸点のフロンR113に富んだ溶剤ガ
スから蒸発し、コンデンサ27、溶剤冷却器31の経路で液
化、冷却されて回収されてくる。この間、沸点は徐々に
上昇し、例えばセンサー30を70℃に設定しておくと、設
定値に到達するまでの間バルブ32を開けておくことによ
り(この時、バルブ32aは閉)、5vol%前後のパークロ
ルエチレンを含むフロンR113として水分離器22、溶剤配
管23を通つて溶剤タンク3にもどる。
第3図で示した如く低沸点のフロンR113に富んだ溶剤ガ
スから蒸発し、コンデンサ27、溶剤冷却器31の経路で液
化、冷却されて回収されてくる。この間、沸点は徐々に
上昇し、例えばセンサー30を70℃に設定しておくと、設
定値に到達するまでの間バルブ32を開けておくことによ
り(この時、バルブ32aは閉)、5vol%前後のパークロ
ルエチレンを含むフロンR113として水分離器22、溶剤配
管23を通つて溶剤タンク3にもどる。
その後は、蒸留が完了するまでバルブ32は閉じたままで
あり(この時、バルブ32aは開)、フロンR113を含むパ
ークロルエチレンとして水分離器22a、溶剤配管23aを通
つて溶剤タンク3aにもどる。
あり(この時、バルブ32aは開)、フロンR113を含むパ
ークロルエチレンとして水分離器22a、溶剤配管23aを通
つて溶剤タンク3aにもどる。
目標とする混合比を確保するために、コンデンサ27、溶
剤冷却器31からなる回収経路は溶剤の滞留部はなくすと
ともに可能な限り経路を短かくする必要がある。
剤冷却器31からなる回収経路は溶剤の滞留部はなくすと
ともに可能な限り経路を短かくする必要がある。
(3) フイルタは、パークロルエチレン用フイルタ8
とフロンR113用フイルタ8aが互いに独立しており、溶剤
循環中に混合しないようにそれぞれバルブ7、7aが設け
られている。
とフロンR113用フイルタ8aが互いに独立しており、溶剤
循環中に混合しないようにそれぞれバルブ7、7aが設け
られている。
(4) リカバリダクト19は処理槽10の側面に配置し、
内部に収納したエアクーラ17とプレヒータ18は冷凍機42
と夫々連結されている。
内部に収納したエアクーラ17とプレヒータ18は冷凍機42
と夫々連結されている。
乾燥時は、処理ドラム11をゆつくり回し、フアン16によ
りエアは矢印20の向きに循環する。衣料2から蒸発した
溶剤ガスはボタントラツプ12に内蔵したリントフイルタ
40を通つてエアクーラ17で凝縮、液化される。ついでエ
アは冷凍機42の排熱を利用したプレヒータ18で再び加熱
し、更にサーモスタツト43で指示された所定の温度まで
補助ヒータ41で昇温して衣料2を乾燥する。
りエアは矢印20の向きに循環する。衣料2から蒸発した
溶剤ガスはボタントラツプ12に内蔵したリントフイルタ
40を通つてエアクーラ17で凝縮、液化される。ついでエ
アは冷凍機42の排熱を利用したプレヒータ18で再び加熱
し、更にサーモスタツト43で指示された所定の温度まで
補助ヒータ41で昇温して衣料2を乾燥する。
乾燥が終了したら、加熱源を切ることによりエアクーラ
17の冷却温度を下げ、溶剤ガス濃度を極限まで低減でき
るため、従来装置の如く新鮮な空気をとり入れて脱臭す
ることは不要となり、第4図に示すダンパ25、26は付い
ていない。
17の冷却温度を下げ、溶剤ガス濃度を極限まで低減でき
るため、従来装置の如く新鮮な空気をとり入れて脱臭す
ることは不要となり、第4図に示すダンパ25、26は付い
ていない。
II.作用 衣料2が汚れのきついものである場合に
は、パークロルエチレン溶剤4aをバルブ5aを介してポン
プ6により汲揚げ、バルブ7、パーク用フイルタ8を通
る経路か、またはバルブ9の経路で処理槽10に必要量を
送り込む。
は、パークロルエチレン溶剤4aをバルブ5aを介してポン
プ6により汲揚げ、バルブ7、パーク用フイルタ8を通
る経路か、またはバルブ9の経路で処理槽10に必要量を
送り込む。
衣料2がデリケート衣料の場合には、バルブ5を介
してバルブ7a、フロンR113用フイルタ8aを通る経路か、
またはバルブ9の経路でフロンR113溶剤4を汲揚げる。
してバルブ7a、フロンR113用フイルタ8aを通る経路か、
またはバルブ9の経路でフロンR113溶剤4を汲揚げる。
汲揚げが完了すると、処理ドラム11がゆつくり回
り、溶剤4または4aはボタントラツプ12、バルブ13、ポ
ンプ6を通りバルブ7または7aまたは9の経路で処理槽
10との間を循環して衣料2を洗浄する。
り、溶剤4または4aはボタントラツプ12、バルブ13、ポ
ンプ6を通りバルブ7または7aまたは9の経路で処理槽
10との間を循環して衣料2を洗浄する。
バルブ14を介して溶剤4または4aを蒸留器15に排液
し、つづいて処理ドラム11を高速で回転して衣料2中の
溶剤を遠心分離し、同様に排液する。
し、つづいて処理ドラム11を高速で回転して衣料2中の
溶剤を遠心分離し、同様に排液する。
上記の項から項までの工程を繰返すと、ポンプ6や
経路に残留する溶剤4または4a、あるいは工程の前後で
溶剤を使い分けた場合に衣料2に残留する溶剤4または
4aはある程度互いに混合されるが、その割合を最少限に
とどめることにより互いの溶剤特性は阻害されることが
ない。
経路に残留する溶剤4または4a、あるいは工程の前後で
溶剤を使い分けた場合に衣料2に残留する溶剤4または
4aはある程度互いに混合されるが、その割合を最少限に
とどめることにより互いの溶剤特性は阻害されることが
ない。
蒸留器15内に排液された任意の混合液は、上記
(2)項で説明した方法により再び一定の混合比に分留
されて、各々の溶剤タンク3または3aにもどる。
(2)項で説明した方法により再び一定の混合比に分留
されて、各々の溶剤タンク3または3aにもどる。
洗浄工程が終了すると、上記(4)項で説明した方
法により衣料2は乾燥されて全クリーニング工程は完了
する。
法により衣料2は乾燥されて全クリーニング工程は完了
する。
以上は2種類の溶剤の組合せについて述べたが、3種類
以上の溶剤についても同じ要領で取り扱える。
以上の溶剤についても同じ要領で取り扱える。
以上、詳細に説明した如く本発明によると、多様化した
衣料素材、加工、形態等に対応して少なくとも洗浄力ま
たは安全性の点で溶剤特性が互いに異なる2台以上の従
来のドライクリーナを使い分ける必要がなくなり、1台
で殆どの衣料素材に対応できる。
衣料素材、加工、形態等に対応して少なくとも洗浄力ま
たは安全性の点で溶剤特性が互いに異なる2台以上の従
来のドライクリーナを使い分ける必要がなくなり、1台
で殆どの衣料素材に対応できる。
よつて、スペース、設備投資額の増大などユーザに対す
る大きな負担は解消することができる等の秀れた効果を
奏しうるものである。
る大きな負担は解消することができる等の秀れた効果を
奏しうるものである。
第1図は本発明の実施例を示すドライクリーナの構成
図、第2図はパークロルエチレンとフロンR113の場合の
混合比と衣料素材への影響度を示す図、第3図は同様の
混合比に対する蒸留時の気液平衡線図、第4図は従来の
ドライクリーナの構成図、第5図、第6図は従来のター
ペンを使用したドライクリーナの構成図である。 2……衣料、3,3a……溶剤タンク、4,4a……溶剤、5,5a
……専用バルブ、8,8a……フイルタ、7,7a……専用のフ
イルタ入口バルブ、22,22a…水分離器、23,23a……溶剤
配管、27……コンデンサ、30……沸点センサー、32……
バルブ。
図、第2図はパークロルエチレンとフロンR113の場合の
混合比と衣料素材への影響度を示す図、第3図は同様の
混合比に対する蒸留時の気液平衡線図、第4図は従来の
ドライクリーナの構成図、第5図、第6図は従来のター
ペンを使用したドライクリーナの構成図である。 2……衣料、3,3a……溶剤タンク、4,4a……溶剤、5,5a
……専用バルブ、8,8a……フイルタ、7,7a……専用のフ
イルタ入口バルブ、22,22a…水分離器、23,23a……溶剤
配管、27……コンデンサ、30……沸点センサー、32……
バルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】有機溶剤を使用するドライクリーニング装
置において、洗浄力の大きな溶剤(例えばパークロルエ
チレンまたは1.1.1トリクロルエタン)と衣料に対して
安全性の高い溶剤(例えば、フロンR113またはターペ
ン)の2種類の互いに溶解する溶剤を所定の混合比で収
納する複数の溶剤タンクと、前記各タンクと処理槽間に
設けられた前記各溶剤用フィルタと、前記2種以上の溶
剤を分別回収する分留装置と、両端を処理槽に接続する
と共に冷凍機に接続されたクーラと同冷凍機の排熱を利
用するプレヒータと補助ヒータとを内蔵し、かつ新鮮空
気取入口を有さないリカバリダクトとを有し、前記分留
装置は溶剤を蒸留する蒸留器と、蒸留器からの溶剤ガス
を凝縮するコンデンサと、コンデンサからの溶剤を冷却
する溶剤冷却器と、溶剤冷却器からの溶剤を導き比重差
により分離し溶剤を前記溶剤タンクに戻す複数の水分離
器と、前記蒸留器に臨んで設けられた溶剤冷却器からの
溶剤をいずれからの水分離器に導くためのバルブを作動
させるセンサとからなることを特徴とするドライクリー
ニング装置。
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EP87401633A EP0255421B1 (en) | 1986-07-17 | 1987-07-10 | Dry cleaning method and apparatus |
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