JPH0667361B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH0667361B2
JPH0667361B2 JP18623587A JP18623587A JPH0667361B2 JP H0667361 B2 JPH0667361 B2 JP H0667361B2 JP 18623587 A JP18623587 A JP 18623587A JP 18623587 A JP18623587 A JP 18623587A JP H0667361 B2 JPH0667361 B2 JP H0667361B2
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JP
Japan
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container
hole
agitator
disc
cooking device
Prior art date
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Application number
JP18623587A
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English (en)
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JPS6429236A (en
Inventor
修一 船藏
克文 西尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本体上に載置される容器内で円板を有する攪
拌体を回転させることにより卵やクリームの泡立てを可
能にした調理器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器は、例えば、特公昭60−33042号
公報に示されているように、第4図のような構成になっ
ていた。すなわち、容器1内で回転される円板2の中央
部に有天筒部3を設け、この筒部3の上部に孔4を形成
していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構成のものでは、円板2を装
着した容器1内に卵やクリームとともに粉砕した固形物
等を投入する時、円板2の中央上方より投入すると、固
形物が孔4に詰まり、また孔4の上面以上に投入される
という具合に、投入量そのものが多い場合にも、固形物
が孔4に詰まり、この場合、円板2が回転しても詰まっ
た固形物が孔4より離れにくいという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決した調理器を提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、容器の内底面に
近接する円板を有した攪拌体の中央部に有天筒部を形成
し、この筒部の側面に空気取り入れ用の孔を形成したも
のである。
作 用 上記構成によれば、容器内に円板を装着した後、円板の
上方により固形物等を投入しても、空気取り入れ用の孔
は有天筒部の側面に形成しているため、固形物が孔に詰
まりにくく、また、仮に詰まっても、円板が回転する
と、固形物に孔から離れる方向の遠心力が働くため、詰
まった固形物は孔から離れ、そしてこの孔より空気が筒
部の内部に吸引され、かつこの空気は円板の下面外周か
ら材料内に攪拌されながら排出されるため、卵,クリー
ムなどの泡立てをスムーズに行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図〜第3図において、11は調理器の本体、12は
本体11の裏板、13は本体11内に設けたモーターで、モー
ター軸13′には冷却ファン14と小プーリー15が取り付け
られている。16はベルトで、このベルト16は前記小プー
リー15の動力を大プーリー17に伝達するものである。18
は前記モーター13等を支持したシャーシ、19は回転軸
で、この回転軸19の下部には前記大プーリー17が取り付
けられ、かつ上部にはカップリング20が取り付けられて
いる。21は、本体11上に載置される容器で、この容器21
の中央部には筒部22を突出形成し、かつこの筒部22内に
はオイルレスベアリング23が圧入され、回転軸24を保持
している。また回転軸24の下部にはカップリング30が設
けられており、このカップリング30は前記カップリング
20と嵌合して回転を伝達するようになっている。さらに
回転軸24の上部には各種アタッチメントが取り付けられ
るようになっている。25は容器21の開口部に取り付けら
れる容器蓋、26は回転軸24に着脱自在に取り付けた攪拌
体で、この攪拌体26の下部には容器21の底部に近接する
円板27を一体に形成している。そして円板27の中央部に
は有天筒部28が設けられ、かつこの筒部28の側面には単
数、または複数個の空気取り入れ用の孔29が形成されて
いる。
上記構成において、次に動作を説明する。まず本体11上
に容器21を嵌合させ、次に攪拌体26を回転軸24に取り付
ける。その後、卵あるいは生クリーム等の材料を容器21
に入れ、そしてこの容器21に容器蓋25を嵌合させる。そ
の状態で、モーター13に電流を流すと、モーター13が回
転し、この回転がモーター軸13′に固定された小プーリ
ー15,ベルト16,大プーリー17,回転軸19,カップリング2
0,30を介して回転軸24に伝えられ、攪拌体26を回転させ
る。そして攪拌体26が回転すると、円板27により材料が
攪拌されるとともに、円板27の外径より径の小さな有天
筒部28に設けた孔29より空気が吸引され、そしてこの空
気は円板27の下面を通って外周部より材料内に排出され
るため、材料は円板27により攪拌されながら空気の混入
が行なわれることになり、その結果、効率よく材料を泡
立たせることができる。(第2図に空気の流れを矢印で
示す。)この場合、空気取り入れ用の孔29を有天筒部28
の側面に設けているため、材料として、ナッツ等の固形
物を攪拌体26の中央上部から容器21内に入れても、その
固形物は孔29に侵入しにくく、仮に孔29が固形物で塞が
れたとしても、攪拌体26の回転時に孔29と直角方向の遠
心力が固形物に働くため、固形物は孔29より離れ、その
結果、スムーズな泡立てを行うことができる。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明の調理器
は、容器の内底面に近接する円板を有した攪拌体の中央
部に有天筒部を形成し、かつこの筒部の側面に空気取り
入れ用の孔を形成しているため、この孔が材料により塞
がれることはなく、効率よく材料の泡立てを行なうこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理器の断面図、第2
図は同調理器の要部拡大断面図、第3図は同調理器にお
ける攪拌体の斜視図、第4図は従来の調理器の要部拡大
断面図である。 13……モーター、21……容器、24……回転軸、26……攪
拌体、27……円板、28……有天筒部、29……空気取り入
れ用の孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体上に載置される容器と、この容器の内
    底面に近接する円板を有した攪拌体と、この攪拌体を駆
    動するモーターとを備え、前記攪拌体の中央部に有天筒
    部を形成し、この筒部の側面に空気取り入れ用の孔を形
    成した調理器。
JP18623587A 1987-07-24 1987-07-24 調理器 Expired - Lifetime JPH0667361B2 (ja)

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JP18623587A JPH0667361B2 (ja) 1987-07-24 1987-07-24 調理器

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JP18623587A JPH0667361B2 (ja) 1987-07-24 1987-07-24 調理器

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Publication Number Publication Date
JPS6429236A JPS6429236A (en) 1989-01-31
JPH0667361B2 true JPH0667361B2 (ja) 1994-08-31

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