JPH0667354U - 液体注出容器 - Google Patents
液体注出容器Info
- Publication number
- JPH0667354U JPH0667354U JP1335793U JP1335793U JPH0667354U JP H0667354 U JPH0667354 U JP H0667354U JP 1335793 U JP1335793 U JP 1335793U JP 1335793 U JP1335793 U JP 1335793U JP H0667354 U JPH0667354 U JP H0667354U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cap
- wall
- top wall
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デザイン上の要請により定めた一定形状を有
するノズル付き栓部材およびキャップ付きの液体注出容
器が、キャップ締付け時にキャップ内壁面によるノズル
口部の密閉が不完全となることから、上記形状を損なう
ことなく、その密閉を確実とした。 【構成】 栓部材3の中空の頭部7の上前部から前方突
出するノズル8の先端面と、上記頭部の後上面とに設け
た、キャップ15のテーパ壁17内面へ密接させるための第
1、第2弯曲斜面9,10のうち、第2弯曲斜面10を頭部
7の内方側へ近づけることで該第2弯曲斜面10とテーパ
壁17内面との間に小間隙21を設けた。
するノズル付き栓部材およびキャップ付きの液体注出容
器が、キャップ締付け時にキャップ内壁面によるノズル
口部の密閉が不完全となることから、上記形状を損なう
ことなく、その密閉を確実とした。 【構成】 栓部材3の中空の頭部7の上前部から前方突
出するノズル8の先端面と、上記頭部の後上面とに設け
た、キャップ15のテーパ壁17内面へ密接させるための第
1、第2弯曲斜面9,10のうち、第2弯曲斜面10を頭部
7の内方側へ近づけることで該第2弯曲斜面10とテーパ
壁17内面との間に小間隙21を設けた。
Description
【0001】
本案は液体注出容器に係る。
【0002】
容器体口部にノズル付き栓部材を嵌着させると共に、該部材を上部で覆って容 器体口頸部外面にキャップを嵌合させるようにした液体注出容器が知られている 。尚該容器は、通常キャップ締付け時にノズル先端の口部がキャップ内壁面へ触 れないよう設けられている。
【0003】
上記容器に対して主としてデザイン上の要請から、図8と図9とが示すように 、容器体1と、該容器体口頸部の上端面に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏 面から垂下する嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁後部を開 口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立し、かつ該頭部の前面上部から前方 へノズル8を突出する、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上記ノ ズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開するテーパ壁17を介して直筒状 壁18を垂下する帽状部で覆うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19 を上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフランジ外周から垂下す る周壁20を容器体口頸部の外面へ螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とか らなり、上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右巾を狭める形状 とすると共に、ノズル前端面と頭部の後上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁 内面へ密接する第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第1弯曲斜 面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付設した液体注出容器が必要とされ ている。該容器は図9が示すようにノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に 左右巾を狭める形状とすると共に、図8のようにノズル8下方に空隙部を有する から、又キャップ15締付け時にノズル前端面の第1弯曲斜面9に付設したシール 突条11がキャップ15のテーパ壁17内面へ圧接して、ノズル孔12からの液洩れを確 実に防止するよう設けるから、更に頭部後上面の第2弯曲斜面10をキャップのテ ーパ壁内面に密接するから、図8が実線で示すように栓部材3を正確に形成して もキャップ15締付けにより図8が二点鎖線で示すように、上記シール突条11を介 してノズルが下方へ押圧されることで、ノズル下方の頂壁部分が下方へ弾性変形 することとなり、すると上記シール突条の下方部分11a においてテーパ壁内面と の圧着が不完全となり、そのため容器転倒時等において液洩れを来すこととなる ものであった。
【0004】 本案は上記容器において、栓部材に僅かな改変を加えてキャップ締付け時にシ ール突条の全周面がキャップのテーパ壁内面に圧接してそのシールが確実となる よう設けたものである。
【0005】
容器体1と、該容器体口頸部の上端面に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏 面から垂下する嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁後部を開 口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立し、かつ該頭部の前面上部から前方 へノズル8を突出する、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上記ノ ズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開するテーパ壁17を介して直筒状 壁18を垂下する帽状部で覆うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19 を上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフランジ外周から垂下す る周壁20を容器体口頸部の外面へ螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とか らなり、上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右巾を狭める形状 とすると共に、ノズル前端面と頭部の後上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁 内面へ密接する第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第1弯曲斜 面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付設した液体注出容器において、上 記頭部7の後上面側の第2弯曲斜面10を、頭部7の内方側へ近づけて形成するこ とで、該第2弯曲斜面と対向するテーパ壁内面部分との間に小間隙21を形成した 。
【0006】 上記液体注出容器において、上記ノズル側第1弯曲斜面9を、キャップのテー パ壁内面よりも、下部9aが僅かに上前方へ突出する上向きの弯曲斜面に形成した 。
【0007】 上記液体注出容器において、ノズル8基端の下部から嵌合筒5前部上方の頂壁 4部分までの頭部周壁部分および頂壁部分を、ノズル基端下部から下前方へ浅く 弯曲して突出する弯曲壁部22に形成した。
【0008】 上記液体注出容器において、ノズル基部の下面と該ノズル基部下方の頂壁部分 との間の頭部周壁部分前面に補強リブ23を付設した。
【0009】 上記液体注出容器において、ノズル付き栓部材嵌合筒の前半部内面から、頂壁 後部の開口周縁の前半部へ補強リブ24を付設した。
【0010】
図1が示す第1実施例では、栓部材頭部7の後上面側第2弯曲斜面10と、キャ ップのテーパ壁17内面との間に逃げ代としての小間隙21を設けているから、キャ ップ締付けでノズル前端面のシール突条11にキャップのテーパ壁が圧接しても、 ノズル8は後方側へ移動することとなり、下方へは移動しない。よってシール突 条11全周がテーパ壁17内面へ圧接してシールは確実である。
【0011】 図2が示す第2実施例の場合は、ノズル前端の第1弯曲斜面9を、キャップの テーパ壁内面よりも、下部9aが上前方へ突出する弯曲斜面に形成してあるため、 キャップ締付け時にノズル8および該ノズル下方の頂壁部分等が弾性変形するこ とでシール突条11全周がキャップテーパ壁内面へ圧着し、シールを確実とする。
【0012】 図3、図4および図5、更に図6と図7とが示す、第3、第4、第5実施例は ノズル8下方の頭部周壁および頂壁部分の剛性を大とすることで、キャップ締付 け時におけるノズルの下降を防止したものであり、それぞれシール突条11全周が キャップのテーパ壁内面へ圧接してシールは確実に行われる。
【0013】
まず図1が示す第1実施例について説明する。尚各実施例は既述図8と図9と が示す、理想形注出容器とほぼ同様で、それぞれ多少の改変を施している。まず 共通部分について説明すると1は容器体で、胴部上端から肩部を介してキャップ 螺合用口頸部2を起立する。
【0014】 3はノズル付きの栓部材で、やや軟質の合成樹脂材で一体成形する。該部材は 上記口頸部の上端面へ頂壁4外周部を載置させて頂壁裏面から垂下する嵌合筒5 を口頸部内面へ水密に嵌合させている。又頂壁後部を開口6に該開口周縁から中 空の頭部7を起立し、かつ頭部の前面上部から前方へノズル8を突出する。該ノ ズル付きの頭部7は図9の場合と同様、後部から前方へ次第に左右巾を狭める形 状であり、ノズルの前端面と頭部7の後上面とには、第1、第2弯曲斜面9,10 を形成する。ノズル前端面の第1弯曲斜面にはノズルの口部を囲んでシール突条 11を付設している。尚それ等両弯曲斜面については後述する。12はノズル孔であ る。
【0015】 15は硬質の合成樹脂製キャップで、上記ノズル付きの頭部7を頂板16外周から 下外方へ拡開するテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆うと共に 、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を栓部材の頂壁外周部上へ載置させ 、該外向きフランジ外周から垂下する周壁20を容器体の口頸部2外面へ螺合させ ている。
【0016】 既述両弯曲斜面のうち、ノズル前端面の第1弯曲斜面9は、図8、図9の場合 と同様に、キャップ締付け時にその第1弯曲斜面9がテーパ壁17内面へ密接する よう設け、かつその弯曲斜面にシール突条11を付設すればよい。
【0017】 図1の第1実施例の特徴は、頭部後上面の第2弯曲斜面10を、頭部7の内方側 へ近づけて形成したことで、このようにすることで、該第2弯曲斜面と対向する テーパ壁17内面部分との間に小間隙21を形成している。該小間隙はキャップ締付 けでテーパ壁17がシール突条11を介してノズル前端面を押圧したとき、ノズルと 共に頭部7が後方へ移動するための逃げ代を形成するものであり、よってその小 間隙21はシール突条11の突出高さ程度あればよい。
【0018】 図2が示す第2実施例の特徴は、ノズル前端面の第1弯曲斜面9を、キャップ のテーパ壁内面よりも、下部9aが上前方へ僅かに突出する弯曲斜面に形成したこ とであり、このようにすることでキャップ15を締め付けたとき、ノズル8および その下方の頭部周壁部分、更に頂壁部分が弾性変形してシール突条11全周がテー パ壁17内面へ圧接するよう設ける。その他部分の形状構造は図8および図9の場 合と同様である。
【0019】 図3が示す第3実施例の特徴は、ノズル8基端の下部から嵌合筒5前部上方の 頂壁4部分までの頭部周壁部分および頂壁部分を、ノズル基端下部から下前方へ 浅く弯曲して突出する弯曲壁部22に形成したことにある。そのように形成するこ とで、該部分の剛性を高め、キャップ締付け時にノズル下部等が弾性変形するこ とを防止し、もってシール突条11全周がテーパ壁17内面へ圧接するよう設けてい る。
【0020】 図4、図5が示す第4実施例は、ノズル基部の下面と、該ノズル基部下方の頂 壁部分との間の頭部周壁部分前面に補強リブ23を付設したことを特徴とする。
【0021】 図6と図7とが示す第5実施例は、ノズル付き栓部材嵌合筒5の前半部内面か ら頂壁後部の開口6周縁の前半部へ複数の補助リブ24を付設したことを特徴とす る。尚該実施例では第4実施例の補助リブ23も有するが、該リブは設けなくても 差支えない。上記第3から第5までの各実施例は、図9の場合と同様に後部から 前方へ次第に左右方向の巾を狭めて突出し、かつノズル下方を空間隙とするノズ ル付き頭部7が、キャップ締付けによる上方からの押下げに対して、前部が下方 へ弾性変形し易いことから、その変形を防止できるよう補強したものである。
【0022】
本案は既述構成とするもので、図1の第1実施例の場合は、第2弯曲斜面10を 頭部の内方側へ近づけて形成することで、該第2弯曲斜面と対向するテーパ壁17 内面との間に小間隙21を形成するだけでノズル口部とキャップとのシールを確実 とすることが出来、その栓部材に加える変更は僅かでよいから、図8および図9 が示すノズル付き栓部材の望ましいデザイン形状を損なうことなく、キャップ締 付け時におけるシール目的を達成できる。
【0023】 図2の第2実施例の場合も、第1弯曲斜面の下部を、僅かに上前方へ突出する 上向きの弯曲斜面に変えるだけでシールを確実にすることが出来、上記デザイン 形状を損なうことなく上記目的を達成できる。
【0024】 図3が示す第3実施例、および図4、図5が示す第4実施例の場合は、ノズル 基部の下方部分で僅かな外見的変更を施すことで、上記シール目的を達するが、 その変更は僅かであり、上記デザイン形状許容範囲内での変更に止めることが出 来る。
【0025】 図6、図7が示す第5実施例の場合は、栓部材嵌合筒の内面に補助リブを設け るから上記デザイン形状を変更することなく、キャップテーパ壁内面に対するシ ール突条の全周圧接を可能とすることが出来る。
【図1】 本案容器要部の第1実施例縦断面図である。
【図2】 第2実施例縦断面図である。
【図3】 第3実施例縦断面図である。
【図4】 本案容器に用いるノズル付き栓部材を、第4
実施例として示す側面図である。
実施例として示す側面図である。
【図5】 第4実施例ノズル付き栓部材の正面図であ
る。
る。
【図6】 第5実施例として示す、ノズル付き部材の縦
断面図である。
断面図である。
【図7】 図6A−A線を矢示方向へみた縦断面図であ
る。
る。
【図8】 本案容器が、望ましいデザイン形状とする容
器の、要部縦断面図である。
器の、要部縦断面図である。
【図9】 図8容器に用いている、ノズル付き栓部材の
平面図である。
平面図である。
3…ノズル付き部材 15…キャップ 21…小間隙 22…弯曲壁 23, 24…補強リブ
Claims (5)
- 【請求項1】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
設した液体注出容器において、上記頭部7の後上面側の
第2弯曲斜面10を、頭部7の内方側へ近づけて形成する
ことで、該第2弯曲斜面と対向するテーパ壁内面部分と
の間に小間隙21を形成したことを特徴とする液体注出容
器。 - 【請求項2】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
設した液体注出容器において、上記ノズル側第1弯曲斜
面9を、キャップのテーパ壁内面よりも、下部9aが僅か
に上前方へ突出する上向きの弯曲斜面に形成したことを
特徴とする液体注出容器。 - 【請求項3】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
設した液体注出容器において、ノズル8基端の下部から
嵌合筒5前部上方の頂壁4部分までの頭部周壁部分およ
び頂壁部分を、ノズル基端下部から下前方へ浅く弯曲し
て突出する弯曲壁部22に形成したことを特徴とする液体
注出容器。 - 【請求項4】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
設した液体注出容器において、ノズル基部の下面と該ノ
ズル基部下方の頂壁部分との間の頭部周壁部分前面に補
強リブ23を付設したことを特徴とする液体注出容器。 - 【請求項5】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
設した液体注出容器において、ノズル付き栓部材嵌合筒
の前半部内面から、頂壁後部の開口周縁の前半部へ補強
リブ24を付設したことを特徴とする液体注出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335793U JP2585635Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 液体注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335793U JP2585635Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 液体注出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667354U true JPH0667354U (ja) | 1994-09-22 |
JP2585635Y2 JP2585635Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=11830856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335793U Expired - Lifetime JP2585635Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 液体注出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585635Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100592037B1 (ko) * | 2001-09-04 | 2006-06-20 | 로레알 | 유체를 포장 및 분배하는 장치 |
JP2006312463A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Toppan Printing Co Ltd | 注出用口栓 |
JP2007015714A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Toppan Printing Co Ltd | 斜め注出ヒンジキャップ及び口栓 |
JP2014166859A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 計量器付き注出ノズル |
JP2020500521A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-01-16 | コーニング インコーポレイテッド | 補強された返し付き閉鎖器 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1335793U patent/JP2585635Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100592037B1 (ko) * | 2001-09-04 | 2006-06-20 | 로레알 | 유체를 포장 및 분배하는 장치 |
JP2006312463A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Toppan Printing Co Ltd | 注出用口栓 |
JP4687229B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2011-05-25 | 凸版印刷株式会社 | 注出用口栓 |
JP2007015714A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Toppan Printing Co Ltd | 斜め注出ヒンジキャップ及び口栓 |
JP2014166859A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 計量器付き注出ノズル |
JP2020500521A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-01-16 | コーニング インコーポレイテッド | 補強された返し付き閉鎖器 |
US11578296B2 (en) | 2016-11-30 | 2023-02-14 | Corning Incorporated | Reinforced barbed closure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585635Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4984714A (en) | Spouted bottle | |
JPH0667354U (ja) | 液体注出容器 | |
JPH0714209Y2 (ja) | キャップ付き口栓 | |
JP2534269Y2 (ja) | 容器の注出具 | |
JPH0287760U (ja) | ||
JPS5841163Y2 (ja) | キヤツプの弛み止め機構 | |
JPS61105655U (ja) | ||
JPH0211314Y2 (ja) | ||
JPH0350038Y2 (ja) | ||
JPH0986550A (ja) | 安全キャップ | |
JPS62177651U (ja) | ||
JPH0424803Y2 (ja) | ||
JPS5837806Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JPS5933798Y2 (ja) | キヤツプ付き容器 | |
JPS6238927Y2 (ja) | ||
JPS5821401Y2 (ja) | 封緘キャップ | |
JP2583067Y2 (ja) | 流動体注出キャップ | |
JPH0618913Y2 (ja) | キャップの嵌合構造 | |
JP3094242U (ja) | プラスチックボトル | |
JP2593101Y2 (ja) | クリーム状物注出容器 | |
JPH0118529Y2 (ja) | ||
JP2511638Y2 (ja) | キャップ付き容器 | |
JP2605845Y2 (ja) | 合成樹脂製逆止弁部材 | |
JP2546607Y2 (ja) | 化粧品容器 | |
JPH0338125Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918 Year of fee payment: 10 |