JP2585635Y2 - 液体注出容器 - Google Patents

液体注出容器

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JP2585635Y2
JP2585635Y2 JP1335793U JP1335793U JP2585635Y2 JP 2585635 Y2 JP2585635 Y2 JP 2585635Y2 JP 1335793 U JP1335793 U JP 1335793U JP 1335793 U JP1335793 U JP 1335793U JP 2585635 Y2 JP2585635 Y2 JP 2585635Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は液体注出容器に係る。
【0002】
【従来の技術】容器体口部にノズル付き栓部材を嵌着さ
せると共に、該部材を上部で覆って容器体口頸部外面に
キャップを嵌合させるようにした液体注出容器が知られ
ている。尚該容器は、通常キャップ締付け時にノズル先
端の口部がキャップ内壁面へ触れないよう設けられてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記容器に対して主と
してデザイン上の要請から、図8と図9とが示すよう
に、容器体1と、該容器体口頸部の上端面に、頂壁外周
部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する嵌合筒5を口
頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁後部を開口6
して該開口周縁から中空の頭部7を起立し、かつ該頭部
の前面上部から前方へノズル8を突出する、やや軟質の
合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上記ノズル付きの
頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開するテーパ壁17を
介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆うと共に、該帽
状部下端に付設した外向きフランジ19を上記栓部材の頂
壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフランジ外周から
垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ螺合させた硬質
の合成樹脂製のキャップ15とからなり、上記ノズル付き
頭部7を、後部から前方へ次第に、左右巾を狭める形状
とすると共に、ノズル前端面と頭部の後上面とを、キャ
ップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する第1、第2弯曲
斜面9,10に形成し、かつノズル側の第1弯曲斜面9に
はノズル口部を囲んでシール突条11を付設した液体注出
容器が必要とされている。該容器は図9が示すようにノ
ズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に左右巾を狭め
る形状とすると共に、図8のようにノズル8下方に空隙
部を有するから、又キャップ15締付け時にノズル前端面
の第1弯曲斜面9に付設したシール突条11がキャップ15
のテーパ壁17内面へ圧接して、ノズル孔12からの液洩れ
を確実に防止するよう設けるから、更に頭部後上面の第
2弯曲斜面10をキャップのテーパ壁内面に密接するか
ら、図8が実線で示すように栓部材3を正確に形成して
もキャップ15締付けにより図8が二点鎖線で示すよう
に、上記シール突条11を介してノズルが下方へ押圧され
ることで、ノズル下方の頂壁部分が下方へ弾性変形する
こととなり、すると上記シール突条の下方部分11a にお
いてテーパ壁内面との圧着が不完全となり、そのため容
器転倒時等において液洩れを来すこととなるものであっ
た。
【0004】本案は上記容器において、栓部材に僅かな
改変を加えてキャップ締付け時にシール突条の全周面が
キャップのテーパ壁内面に圧接してそのシールが確実と
なるよう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】容器体1と、該容器体口
頸部の上端面に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面
から垂下する嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させる
と共に、頂壁後部を開口6して該開口周縁から中空の頭
部7を起立し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル
8を突出する、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部
材3と、上記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外
方へ拡開するテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する
帽状部で覆うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフ
ランジ19を上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ
該外向きフランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸
部の外面へ螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15と
からなり、上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次
第に、左右巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面
と頭部の後上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面
へ密接する第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノ
ズル側の第1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール
突条11を付設した液体注出容器において、上記頭部7の
後上面側の第2弯曲斜面10を、頭部7の内方側へ近づけ
て形成することで、該第2弯曲斜面と対向するテーパ壁
内面部分との間に小間隙21を形成した。
【0006】上記液体注出容器において、上記ノズル側
第1弯曲斜面9を、キャップのテーパ壁内面よりも、下
部9aが僅かに上前方へ突出する上向きの弯曲斜面に形成
した。
【0007】上記液体注出容器において、ノズル8基端
の下部から嵌合筒5前部上方の頂壁4部分までの頭部周
壁部分および頂壁部分を、ノズル基端下部から下前方へ
浅く弯曲して突出する弯曲壁部22に形成した。
【0008】上記液体注出容器において、ノズル基部の
下面と該ノズル基部下方の頂壁部分との間の頭部周壁部
分前面に補強リブ23を付設した。
【0009】上記液体注出容器において、ノズル付き栓
部材嵌合筒の前半部内面から、頂壁後部の開口周縁の前
半部へ補強リブ24を付設した。
【0010】
【作用】図1が示す第1実施例では、栓部材頭部7の後
上面側第2弯曲斜面10と、キャップのテーパ壁17内面と
の間に逃げ代としての小間隙21を設けているから、キャ
ップ締付けでノズル前端面のシール突条11にキャップの
テーパ壁が圧接しても、ノズル8は後方側へ移動するこ
ととなり、下方へは移動しない。よってシール突条11全
周がテーパ壁17内面へ圧接してシールは確実である。
【0011】図2が示す第2実施例の場合は、ノズル前
端の第1弯曲斜面9を、キャップのテーパ壁内面より
も、下部9aが上前方へ突出する弯曲斜面に形成してある
ため、キャップ締付け時にノズル8および該ノズル下方
の頂壁部分等が弾性変形することでシール突条11全周が
キャップテーパ壁内面へ圧着し、シールを確実とする。
【0012】図3、図4および図5、更に図6と図7と
が示す、第3、第4、第5実施例はノズル8下方の頭部
周壁および頂壁部分の剛性を大とすることで、キャップ
締付け時におけるノズルの下降を防止したものであり、
それぞれシール突条11全周がキャップのテーパ壁内面へ
圧接してシールは確実に行われる。
【0013】
【実施例】まず図1が示す第1実施例について説明す
る。尚各実施例は既述図8と図9とが示す、理想形注出
容器とほぼ同様で、それぞれ多少の改変を施している。
まず共通部分について説明すると1は容器体で、胴部上
端から肩部を介してキャップ螺合用口頸部2を起立す
る。
【0014】3はノズル付きの栓部材で、やや軟質の合
成樹脂材で一体成形する。該部材は上記口頸部の上端面
へ頂壁4外周部を載置させて頂壁裏面から垂下する嵌合
筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させている。又頂壁後部
を開口6に該開口周縁から中空の頭部7を起立し、かつ
頭部の前面上部から前方へノズル8を突出する。該ノズ
ル付きの頭部7は図9の場合と同様、後部から前方へ次
第に左右巾を狭める形状であり、ノズルの前端面と頭部
7の後上面とには、第1、第2弯曲斜面9,10を形成す
る。ノズル前端面の第1弯曲斜面にはノズルの口部を囲
んでシール突条11を付設している。尚それ等両弯曲斜面
については後述する。12はノズル孔である。
【0015】15は硬質の合成樹脂製キャップで、上記ノ
ズル付きの頭部7を頂板16外周から下外方へ拡開するテ
ーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆うと
共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を栓部
材の頂壁外周部上へ載置させ、該外向きフランジ外周か
ら垂下する周壁20を容器体の口頸部2外面へ螺合させて
いる。
【0016】既述両弯曲斜面のうち、ノズル前端面の第
1弯曲斜面9は、図8、図9の場合と同様に、キャップ
締付け時にその第1弯曲斜面9がテーパ壁17内面へ密接
するよう設け、かつその弯曲斜面にシール突条11を付設
すればよい。
【0017】図1の第1実施例の特徴は、頭部後上面の
第2弯曲斜面10を、頭部7の内方側へ近づけて形成した
ことで、このようにすることで、該第2弯曲斜面と対向
するテーパ壁17内面部分との間に小間隙21を形成してい
る。該小間隙はキャップ締付けでテーパ壁17がシール突
条11を介してノズル前端面を押圧したとき、ノズルと共
に頭部7が後方へ移動するための逃げ代を形成するもの
であり、よってその小間隙21はシール突条11の突出高さ
程度あればよい。
【0018】図2が示す第2実施例の特徴は、ノズル前
端面の第1弯曲斜面9を、キャップのテーパ壁内面より
も、下部9aが上前方へ僅かに突出する弯曲斜面に形成し
たことであり、このようにすることでキャップ15を締め
付けたとき、ノズル8およびその下方の頭部周壁部分、
更に頂壁部分が弾性変形してシール突条11全周がテーパ
壁17内面へ圧接するよう設ける。その他部分の形状構造
は図8および図9の場合と同様である。
【0019】図3が示す第3実施例の特徴は、ノズル8
基端の下部から嵌合筒5前部上方の頂壁4部分までの頭
部周壁部分および頂壁部分を、ノズル基端下部から下前
方へ浅く弯曲して突出する弯曲壁部22に形成したことに
ある。そのように形成することで、該部分の剛性を高
め、キャップ締付け時にノズル下部等が弾性変形するこ
とを防止し、もってシール突条11全周がテーパ壁17内面
へ圧接するよう設けている。
【0020】図4、図5が示す第4実施例は、ノズル基
部の下面と、該ノズル基部下方の頂壁部分との間の頭部
周壁部分前面に補強リブ23を付設したことを特徴とす
る。
【0021】図6と図7とが示す第5実施例は、ノズル
付き栓部材嵌合筒5の前半部内面から頂壁後部の開口6
周縁の前半部へ複数の補助リブ24を付設したことを特徴
とする。尚該実施例では第4実施例の補助リブ23も有す
るが、該リブは設けなくても差支えない。上記第3から
第5までの各実施例は、図9の場合と同様に後部から前
方へ次第に左右方向の巾を狭めて突出し、かつノズル下
方を空間隙とするノズル付き頭部7が、キャップ締付け
による上方からの押下げに対して、前部が下方へ弾性変
形し易いことから、その変形を防止できるよう補強した
ものである。
【0022】
【考案の効果】本案は既述構成とするもので、図1の第
1実施例の場合は、第2弯曲斜面10を頭部の内方側へ近
づけて形成することで、該第2弯曲斜面と対向するテー
パ壁17内面との間に小間隙21を形成するだけでノズル口
部とキャップとのシールを確実とすることが出来、その
栓部材に加える変更は僅かでよいから、図8および図9
が示すノズル付き栓部材の望ましいデザイン形状を損な
うことなく、キャップ締付け時におけるシール目的を達
成できる。
【0023】図2の第2実施例の場合も、第1弯曲斜面
の下部を、僅かに上前方へ突出する上向きの弯曲斜面に
変えるだけでシールを確実にすることが出来、上記デザ
イン形状を損なうことなく上記目的を達成できる。
【0024】図3が示す第3実施例、および図4、図5
が示す第4実施例の場合は、ノズル基部の下方部分で僅
かな外見的変更を施すことで、上記シール目的を達する
が、その変更は僅かであり、上記デザイン形状許容範囲
内での変更に止めることが出来る。
【0025】図6、図7が示す第5実施例の場合は、栓
部材嵌合筒の内面に補助リブを設けるから上記デザイン
形状を変更することなく、キャップテーパ壁内面に対す
るシール突条の全周圧接を可能とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本案容器要部の第1実施例縦断面図である。
【図2】 第2実施例縦断面図である。
【図3】 第3実施例縦断面図である。
【図4】 本案容器に用いるノズル付き栓部材を、第4
実施例として示す側面図である。
【図5】 第4実施例ノズル付き栓部材の正面図であ
る。
【図6】 第5実施例として示す、ノズル付き部材の縦
断面図である。
【図7】 図6A−A線を矢示方向へみた縦断面図であ
る。
【図8】 本案容器が、望ましいデザイン形状とする容
器の、要部縦断面図である。
【図9】 図8容器に用いている、ノズル付き栓部材の
平面図である。
【符号の説明】
3…ノズル付き部材 15…キャップ 21…小間隙 22…弯曲壁 23, 24…補強リブ

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
    に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
    嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
    後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
    し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
    る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
    記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
    るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
    うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
    上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
    ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
    螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
    上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
    巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
    上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
    第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
    1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
    設した液体注出容器において、上記頭部7の後上面側の
    第2弯曲斜面10を、頭部7の内方側へ近づけて形成する
    ことで、該第2弯曲斜面と対向するテーパ壁内面部分と
    の間に小間隙21を形成したことを特徴とする液体注出容
    器。
  2. 【請求項2】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
    に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
    嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
    後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
    し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
    る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
    記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
    るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
    うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
    上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
    ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
    螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
    上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
    巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
    上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
    第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
    1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
    設した液体注出容器において、上記ノズル側第1弯曲斜
    面9を、キャップのテーパ壁内面よりも、下部9aが僅か
    に上前方へ突出する上向きの弯曲斜面に形成したことを
    特徴とする液体注出容器。
  3. 【請求項3】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
    に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
    嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
    後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
    し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
    る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
    記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
    るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
    うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
    上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
    ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
    螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
    上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
    巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
    上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
    第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
    1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
    設した液体注出容器において、ノズル8基端の下部から
    嵌合筒5前部上方の頂壁4部分までの頭部周壁部分およ
    び頂壁部分を、ノズル基端下部から下前方へ浅く弯曲し
    て突出する弯曲壁部22に形成したことを特徴とする液体
    注出容器。
  4. 【請求項4】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
    に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
    嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
    後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
    し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
    る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
    記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
    るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
    うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
    上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
    ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
    螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
    上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
    巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
    上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
    第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
    1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
    設した液体注出容器において、ノズル基部の下面と該ノ
    ズル基部下方の頂壁部分との間の頭部周壁部分前面に補
    強リブ23を付設したことを特徴とする液体注出容器。
  5. 【請求項5】 容器体1と、該容器体口頸部の上端面
    に、頂壁外周部を載置させて該頂壁4裏面から垂下する
    嵌合筒5を口頸部内面へ水密に嵌合させると共に、頂壁
    後部を開口6して該開口周縁から中空の頭部7を起立
    し、かつ該頭部の前面上部から前方へノズル8を突出す
    る、やや軟質の合成樹脂製のノズル付き栓部材3と、上
    記ノズル付きの頭部を、頂板16外周から下外方へ拡開す
    るテーパ壁17を介して直筒状壁18を垂下する帽状部で覆
    うと共に、該帽状部下端に付設した外向きフランジ19を
    上記栓部材の頂壁外周部上へ載置させ、かつ該外向きフ
    ランジ外周から垂下する周壁20を容器体口頸部の外面へ
    螺合させた硬質の合成樹脂製のキャップ15とからなり、
    上記ノズル付き頭部7を、後部から前方へ次第に、左右
    巾を狭める形状とすると共に、ノズル前端面と頭部の後
    上面とを、キャップ締付け時にテーパ壁内面へ密接する
    第1、第2弯曲斜面9,10に形成し、かつノズル側の第
    1弯曲斜面9にはノズル口部を囲んでシール突条11を付
    設した液体注出容器において、ノズル付き栓部材嵌合筒
    の前半部内面から、頂壁後部の開口周縁の前半部へ補強
    リブ24を付設したことを特徴とする液体注出容器。
JP1335793U 1993-02-26 1993-02-26 液体注出容器 Expired - Lifetime JP2585635Y2 (ja)

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