JPS5837806Y2 - 合成樹脂製キャップ - Google Patents
合成樹脂製キャップInfo
- Publication number
- JPS5837806Y2 JPS5837806Y2 JP14229478U JP14229478U JPS5837806Y2 JP S5837806 Y2 JPS5837806 Y2 JP S5837806Y2 JP 14229478 U JP14229478 U JP 14229478U JP 14229478 U JP14229478 U JP 14229478U JP S5837806 Y2 JPS5837806 Y2 JP S5837806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- cap
- synthetic resin
- outer circumferential
- circumferential wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、外周壁横断面形状を楕円又は長方形状等に形成
させてなる容器体口頚部への螺合用の合成樹脂型キャッ
プに係る。
させてなる容器体口頚部への螺合用の合成樹脂型キャッ
プに係る。
この種キャップは、容器体口頚部への螺合用としての内
筒を頂壁裏面から垂設させるが、該内筒の外径と外周壁
短径部の内径とがほぼ同一の場合は、その内筒と外周壁
との接近部分を一体に接合させるものであった。
筒を頂壁裏面から垂設させるが、該内筒の外径と外周壁
短径部の内径とがほぼ同一の場合は、その内筒と外周壁
との接近部分を一体に接合させるものであった。
しかし該キャップが合成樹脂型の場合、その接合部分は
肉厚となるためにひげが生じ易く、従ってキャップの外
観を損うこととなり易い。
肉厚となるためにひげが生じ易く、従ってキャップの外
観を損うこととなり易い。
本案は上記欠点を除去したもので、以下図面について説
明すると、１は本案に係る合成樹脂型のキャップである
。
明すると、１は本案に係る合成樹脂型のキャップである
。
その頂壁２は長方形状であり、その周縁からは外周壁３
が垂設させである。
が垂設させである。
頂壁２の裏面からは又対向板４，４が垂設させである。
これ等対向板は、容器体口頚部１３への螺合部を形成す
るものであり、従来のこの種キャップにおける口頚部螺
合用の内筒に代るものである。
るものであり、従来のこの種キャップにおける口頚部螺
合用の内筒に代るものである。
その対向板４，４は従来のその内筒の、外周壁短径部に
近接する二個所を除くことで形成されるものであり、キ
ャップ外周壁の長径方向に位置させて、かつ第３図が示
すように対向板の上下方向の両側縁４ａ、４ａと外周壁
内面との間に適宜間隙５・・・・・・をおいて形成させ
る。
近接する二個所を除くことで形成されるものであり、キ
ャップ外周壁の長径方向に位置させて、かつ第３図が示
すように対向板の上下方向の両側縁４ａ、４ａと外周壁
内面との間に適宜間隙５・・・・・・をおいて形成させ
る。
従って対向板４，４は横断面円弧状をなすものであり、
又その内面には螺条６・・・・・・を有する。
又その内面には螺条６・・・・・・を有する。
容器体口頚部への螺合の際に、対向板４．４が弾性変形
するとその螺合が不完全となる。
するとその螺合が不完全となる。
よってその弾性変形の恐れがある場合は、対向板４．４
の背面と外周壁内面との間に適当数の支持板７・・・・
・・を設けるとよい。
の背面と外周壁内面との間に適当数の支持板７・・・・
・・を設けるとよい。
尚キャップと容器体との位置合せ、つまりキャップ締付
は時において、キャップの外周壁外面と容器体胴部の外
面とを面一にするために対向板４，４の下端面から係合
突部８，８が下方へ突出させてあり、又キャップ外周壁
の短径部内面にもその上下方向へ係合凹条９，９が付設
させである。
は時において、キャップの外周壁外面と容器体胴部の外
面とを面一にするために対向板４，４の下端面から係合
突部８，８が下方へ突出させてあり、又キャップ外周壁
の短径部内面にもその上下方向へ係合凹条９，９が付設
させである。
１０は上記キャップを施蓋するための容器体で、１１は
胴部、１２は肩部、１３はキャップ螺合用口頚部で、そ
の肩部はキャップ外周壁の横断面形状と同一形状としで
ある。
胴部、１２は肩部、１３はキャップ螺合用口頚部で、そ
の肩部はキャップ外周壁の横断面形状と同一形状としで
ある。
又既述対向板の係合突部８，８と噛合せるためのストッ
パ１４，１４と外周壁の係合凹条９，９と噛合せるため
のキャップ弛み止め用の係合突部１５，１５とか口頚部
の基部に設けである。
パ１４，１４と外周壁の係合凹条９，９と噛合せるため
のキャップ弛み止め用の係合突部１５，１５とか口頚部
の基部に設けである。
口頭部上端の口部には液体注出用の口栓１６が嵌着させ
である。
である。
本案は上記構成とするものであり、外周壁横断面形状を
、楕円又は長方形状等長径部と短径部とを有する形状と
した容器体口頚部への螺合用の合成樹脂製キャップにお
いて、その容器休日径部への螺合部を、従来のように筒
状ではなく、外周壁短径部に近接する二個所を除いた形
状の対向板４，４によって、かつそれ等対向板をキャッ
プの長径方向に位置させて、更にそれ等対向板の上下方
向の両側縁と外周壁短径部内面との間に間隙５，５をお
くことで離して形成させたから、従来のようにキャップ
螺合用の内筒と外周壁との接合部分としての肉厚部分が
なく、よってひけを生ずることで外周壁のその肉厚部分
表面に凹部が出来るおそれは全くない。
、楕円又は長方形状等長径部と短径部とを有する形状と
した容器体口頚部への螺合用の合成樹脂製キャップにお
いて、その容器休日径部への螺合部を、従来のように筒
状ではなく、外周壁短径部に近接する二個所を除いた形
状の対向板４，４によって、かつそれ等対向板をキャッ
プの長径方向に位置させて、更にそれ等対向板の上下方
向の両側縁と外周壁短径部内面との間に間隙５，５をお
くことで離して形成させたから、従来のようにキャップ
螺合用の内筒と外周壁との接合部分としての肉厚部分が
なく、よってひけを生ずることで外周壁のその肉厚部分
表面に凹部が出来るおそれは全くない。
又外周壁短径部の径を従来に比して小径化出来ることと
なり、よってキャップ寸法の決定余地を大とすることが
出来、又短径部を小径化することで、キャップの材料を
節約することが出来る。
なり、よってキャップ寸法の決定余地を大とすることが
出来、又短径部を小径化することで、キャップの材料を
節約することが出来る。
第１図は本案キャップと該キャップを使用するための容
器体との斜視図、第２図はそのキャップを螺合させた状
態での容器体の縦断面図、第３図はその横断面図である
。 １・・・・・・キャップ、３・・・・・・外周壁、１０
・・・・・・容器体。
器体との斜視図、第２図はそのキャップを螺合させた状
態での容器体の縦断面図、第３図はその横断面図である
。 １・・・・・・キャップ、３・・・・・・外周壁、１０
・・・・・・容器体。
Claims (1)
- 頂壁裏面から容器体口頚部への螺合部を垂設させると共
に、その頂壁周縁からは、横断面が楕円又は長方形状な
ど長径部と短径部とを有する外周壁を垂設させ、上記螺
合部外径と上記短径部内径とをほぼ同径に形成させた合
成樹脂型キャップにおいて、」−記同径化により外周壁
短径部に近接する螺合部の二個所を除去した残りの螺合
部部分としての対向板４，４により、螺合部を形成させ
、該対向板の上下方向両側縁４ａ、４ａと外周壁短径部
内面との間に間隙５・・・・・・をおいて形成させたこ
とを特徴とする合成樹脂型キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14229478U JPS5837806Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | 合成樹脂製キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14229478U JPS5837806Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | 合成樹脂製キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5558951U JPS5558951U (ja) | 1980-04-22 |
| JPS5837806Y2 true JPS5837806Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29118901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14229478U Expired JPS5837806Y2 (ja) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | 合成樹脂製キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837806Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913464U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-27 | 釜屋化学工業株式会社 | 位置合せ容器 |
| JPS59125313U (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-23 | 株式会社ト−ヨ−工芸工業 | 化粧品等の容器 |
| JPH0725314Y2 (ja) * | 1989-12-13 | 1995-06-07 | 凸版印刷株式会社 | キャップ付容器 |
-
1978
- 1978-10-17 JP JP14229478U patent/JPS5837806Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5558951U (ja) | 1980-04-22 |
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