JPH0666796U - 連動式ブロックアクション装置 - Google Patents

連動式ブロックアクション装置

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JPH0666796U
JPH0666796U JP1393693U JP1393693U JPH0666796U JP H0666796 U JPH0666796 U JP H0666796U JP 1393693 U JP1393693 U JP 1393693U JP 1393693 U JP1393693 U JP 1393693U JP H0666796 U JPH0666796 U JP H0666796U
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action
case
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rotary drive
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克紀 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各ケ−スの中に夫々異なる動作を行うアクシ
ョン機構と回転駆動力伝達機構を収容して幼児などが扱
うに適した単純構成とすると共に、部品点数を少なくし
たこと。 【構成】 回転駆動源1のオルゴ−ルが収容された多面
体のケ−ス2と、異なるアクション機構が夫々収容され
た複数個の多面体のケ−ス3が連結されて構成されてい
る。ケ−ス2の側壁にはケ−ス連結手段の突起2aと透孔
2bが形成されている。ケ−ス3の各側壁にはケ−ス連結
手段の突起3aと透孔3bが形成されている。更にケ−ス2
の側壁には動力伝達手段の取出口2cが形成されている。
ケ−ス3の各側壁にはアクション機構連結手段の取出口
3cが形成されている。回転駆動源1とアクション機構A
の動力伝達手段は、回転駆動源1側の出力軸5のコ字形
のジョイント5aと、アクション機構A側のコ字形のジョ
イント15、16の中のひとつが連結される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アクション機構を収容したケ−スを連結して使用する連動式ブロッ クアクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来複数の人形軸等のアクション軸を有するオルゴ−ル・アタッチメントは、 回転駆動源を有する1つの保持部材に設けているので、アクション軸のアクショ ンは1種類の動作のみとなっているため、任意のアクションを任意の位置にとる ことが出来ない欠点があった。 又、ブロックを連結して回転駆動力を伝達する構成が特公昭53−43852 号公報 で提案されているが、この提案ではブロックは回転駆動力の伝達範囲を拡大展開 するもので、アクション機構はブロックの上に積み重ねる形式で、ブロックとア クション機構の数が多くなり、幼児などが扱うには望ましくなく、部品点数も多 くなる欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、アクション軸のアクションが1種類の動作のみと なったり、任意のアクションを任意の位置にとることが出来なかったり、回転駆 動力伝達ブロックとアクション機構の数が多くなることである。 本考案の目的は上記欠点に鑑み、各ケ−スの中に夫々異なる動作を行うアクシ ョン機構と回転駆動力伝達機構を収容して幼児などが扱うに適した単純構成とす ると共に、部品点数を少なくした連動式ブロックアクション装置を提案すること である。
【0004】
【問題を解決するための手段】
本考案は、回転駆動源と、アクション機構を収容した複数の独立した多面体の ケ−スと、前記回転駆動源とアクション機構を連結自在の動力伝達手段と、前記 アクション機構相互を連結自在のアクション機構連結手段とを有し、前記各ケ− スにケ−ス相互を連結自在のケ−ス連結手段と、多面的に複数の前記アクション 機構連結手段の取出口とを設けたことを要旨とするものである。
【0005】
【作用】
ケ−ス2と複数個のケ−ス3の中のひとつが連結される時は、突起2aが透孔3b に、透孔2bに突起3aが嵌合される。又、ケ−ス3同士が相互に連結される時は、 一方の突起3aが他方の透孔3bに、一方の透孔3bに他方の突起3aが嵌合される。 回転駆動源1とアクション機構Aの動力伝達手段が連結される時は、回転駆動 源1側の出力軸5のコ字形のジョイント5aに、アクション機構A側のコ字形のジ ョイント15、16、17、18の中のひとつが連結される。 アクション機構Aの連結手段とアクション機構Bの連結手段が連結される時は 、前記回転駆動源1のコ字形のジョイント5aに連結されたアクション機構A側の コ字形のジョイント15、16、17、18の中のひとつを除く他のコ字形のジョイント 15、16、17、18の中のひとつがアクション機構Bの連結手段のコ字形のジョイン ト15、16、17、18の中のひとつに連結される。 全舞が巻き上げられてオルゴ−ルが鳴奏されると共に出力軸5とコ字形のジョ イント5aが回転されると、このジョイント5aに連結されたアクション機構側のコ 字形のジョイント15、16、17、18のひとつが回転されてアクション機構が動作さ れる。
【0006】
【実施例】
以下、図示の実施例で本考案を説明する。図1から図10は第1実施例で、図1 は回転駆動源を収容したケ−スと異なるアクション機構を収容した複数個のケ− スの分解斜視図、図2はケ−ス内に回転駆動源のオルゴ−ルを収容した平面図、 図3は図2のケ−スの右側側面図、図4は図2の上側から見たケ−スを断面にし たケ−ス内の回転駆動源オルゴ−ルの側面図、図5は第1アクション機構例で、 (a)は要部断面底面図で(b)は断面側面図、図6は第2アクション機構例で 、(a)は要部断面底面図で(b)は断面側面図、図7は第3アクション機構例 で、(a)は要部断面底面図で(b)は断面側面図、図8は第4アクション機構 例で、(a)は要部断面底面図で(b)は断面側面図、図9は第5アクション機 構例で、(a)は要部断面底面図で(b)は断面側面図、図10は第5アクション 機構例で、(a)はケ−スを断面にした平面図で(b)は同動作説明ケ−ス断面 平面図である。
【0007】 図1から図4で連動式ブロックアクション装置は、回転駆動源1のオルゴ−ル が収容された多面体のケ−ス2と、異なるアクション機構が夫々収容された複数 個の多面体のケ−ス3が連結されて構成されている。 ケ−ス2の側壁にはケ−ス連結手段の突起2aと透孔2bが形成されている。 ケ−ス3の各側壁にはケ−ス連結手段の突起3aと透孔3bが形成されている。 図1のようにケ−ス2と複数個のケ−ス3の中のひとつが連結される時は、突 起2aが透孔3bに、透孔2bに突起3aが嵌合される。又、ケ−ス3同士が相互に連結 される時は、一方の突起3aが他方の透孔3bに、一方の透孔3bに他方の突起3aが嵌 合される。 更にケ−ス2の側壁には動力伝達手段の取出口2cが形成されている。 ケ−ス3の各側壁にはアクション機構連結手段の取出口3cが形成されている。 ケ−ス2には蓋板10が固定され、ケ−ス3には下ケ−ス4が固定されている。
【0008】 アクション機構は図5から図10のように第1から第5の例がある。 各アクション機構A、B、C、D、Eには回転駆動源1とアクション機構を連 結自在の動力伝達手段と、アクション機構相互を連結自在のアクション機構連結 手段が設けられている。 回転駆動源1とアクション機構を連結自在の動力伝達手段は、図1から図4の ように回転駆動源1側の出力軸5にコ字形のジョイント5aが設けられて取出口2c に臨まされている。 各アクション機構A、B、C、D、E側の動力伝達手段はアクション機構連結 手段を兼ねおり、図1、図5から図10のように回転軸11、12、13、14に夫々コ字 形のジョイント15、16、17、18が固定されて夫々取出口3cに臨まされている。
【0009】 回転駆動源1とアクション機構Aの動力伝達手段が連結される時は、回転駆動 源1側の出力軸5のコ字形のジョイント5aに、アクション機構A側のコ字形のジ ョイント15、16、17、18の中のひとつが連結される。 アクション機構Aの連結手段とアクション機構Bの連結手段が連結される時は 、前記回転駆動源1のコ字形のジョイント5aに連結されたアクション機構A側の コ字形のジョイント15、16、17、18の中のひとつを除く他のコ字形のジョイント 15、16、17、18の中のひとつがアクション機構Bの連結手段のコ字形のジョイン ト15、16、17、18の中のひとつに連結される。
【0010】 回転駆動源1のオルゴ−ルは、フレ−ム6がケ−ス2内に固定されている。フ レ−ム6上に香箱19が固定されて香箱19内の全舞の一端が香箱19に、全舞の他端 が全舞巻上げ軸20に夫々係止されている。 香箱19の側壁とフレ−ム6の突出堤6aにはドラム21がドラム軸22で軸承されて ドラム21は全舞駆動源で調速部23で調速されて回転される。ドラム21の一端には 平歯車24が固定されて平歯車24と調速部23の間に減速歯車が設けられている。フ レ−ム6上には振動板25がビス26で固定されてドラム21のピンで振動板25が弾か れてオルゴ−ルが鳴奏される。 全舞巻上げ軸20には巻き鍵27が螺合されている。 ドラム軸22には歯車28が固定されている。フレ−ム6上にはL字形の金具29が 固定されて前記出力軸5が軸承され、出力軸5に固定された歯車30が歯車28に噛 合されている。
【0011】 図5の第1アクション機構Aはアクション軸7の上端が左右に揺動される機構 である。 前記回転軸11、12、13、14はケ−ス3の取出口3cの孔と台部3dと下ケ−ス4の 台部4aで挟まれて軸支されている。回転軸11、12には夫々クラウン歯車31、32が 固定されている。回転軸13には歯車33が固定されてクラウン歯車31、32に夫々噛 合されている。歯車33には偏心ピン34が固定されている。偏心ピン34はアクショ ン軸7の縦長U字部分7aに通された後クランク35のU字形の凹部に挿入されてい る。クランク35は回転軸14に固定されている。 アクション軸7はケ−ス3に揺動自在に取り付けられたブッシュ36に嵌合され ている。 第1アクション機構Aの動作は、回転軸11、12、13、14の何れかが回転される と、偏心ピン34が回転されてアクション軸7の上端が揺動される。
【0012】 図6の第2アクション機構Bはアクション軸7′の上端が左右に揺動されると 共に、上下に移動される機構である。 第2アクション機構Bの構造はアクション軸7′の形状が第1アクション機構 Aと異なる他は略同一である。 アクション軸7′は下端が円形7bに形成されて円形7bの孔に偏心ピン34が挿入 されている。 第2アクション機構Bの動作は、回転軸11、12、13、14の何れかが回転される と、偏心ピン34が回転されてアクション軸7′がブッシュ36に嵌合された状態で アクション軸7′の上端が左右に揺動されると共に、上下に移動される。
【0013】 図7の第3アクション機構Cはアクション軸7″の上端が上下に移動される機 構である。 第3アクション機構Cの構造はアクション軸7″の形状が第1アクション機構 Aと異なる他は略同一である。 アクション軸7″は下端が横長U字部分7cに形成されてU字部分7cの孔に偏心 ピン34が挿入されている。 第3アクション機構Cの動作は、回転軸11、12、13、14の何れかが回転される と、偏心ピン34が回転されてアクション軸7″がブッシュ36に嵌合された状態で アクション軸7″の上端が上下に移動される。
【0014】 図8の第4アクション機構Dはアクション軸37が回転される機構である。 第4アクション機構Dの構造は、アクション軸37に固定されたクラウン歯車38 が歯車33に噛合されている。アクション軸37はブッシュ36に嵌合されている。 他の構造は第1アクション機構Aと略同一である。 第4アクション機構Dの動作は、回転軸11、12、13、14の何れかが回転される と、歯車33が回転されてクラウン歯車38が回転され、アクション軸37が回転され る。
【0015】 図9、図10の第5アクション機構Eはアクション軸39が軸外周方向で揺動回転 される機構である。 第5アクション機構Eの構造は、第4アクション機構Dの アクション軸37が短くこの軸37にカム40が固定されている。 ケ−ス3にはアクション軸39が回転自在に嵌合され、アクション軸39にカム8 が固定されている。 カム8には凹部8aと凸部8bが形成されている。凹部8aにはカム40が係合される 。凸部8bとケ−ス3の間にはバネ41が張設されてピン42で回り止めされている。 他の構造は第4アクション機構Dと略同一である。 第5アクション機構Eの動作は、回転軸11、12、13、14の何れかが回転される と、歯車33が回転されてクラウン歯車38が回転され、この回転でカム40が回転さ れる。カム40が回転されてカム8の凹部8aと係合されるとアクション軸39が軸外 周方向に揺動回転される。
【0016】 図1では回転駆動源1のオルゴ−ルが収容された多面体のケ−ス2と、図5の 第1アクション機構A又は図6の第2アクション機構Bと、図7の第3アクショ ン機構C又は図8の第4アクション機構Dが夫々収容された複数個の多面体のケ −ス3が選択されて前記ケ−ス連結手段で連結されるように図示されている。 ケ−ス2とケ−ス3が連結されると、回転駆動源1側とアクション機構側の前 記動力伝達手段が結合され、アクション機構相互を連結自在の前記アクション機 構連結手段が連結される。
【0017】 第1実施例の連動式ブロックアクション装置の動作は、巻き鍵27が回動されて 全舞が巻き上げられる。全舞が徐々に巻きほどけると、オルゴ−ルが鳴奏される と共に出力軸5とコ字形のジョイント5aが回転される。この回転でジョイント5a に連結されたアクション機構側のコ字形のジョイント15、16、17、18のひとつが 回転される。 アクション機構側のコ字形のジョイントの回転で連結されたアクション機構が 前記各アクション機構A、B、C、D、Eの動作で述べたように動作される。
【0018】 図11、図12は連動式ブロックアクション装置の第2実施例で、図11は回転駆動 源を収容したケ−スと異なるアクション機構を収容した複数個のケ−スの平面図 、図12は回転駆動源を収容したケ−スと異なるアクション機構を収容した複数個 のケ−スの断面側面図である。
【0019】 第2実施例の連動式ブロックアクション装置は第1実施例と同様に、回転駆動 源1のオルゴ−ルが収容された多面体のケ−ス2と、異なるアクション機構が夫 々収容された複数個の多面体のケ−ス3が連結されて構成されている。 ケ−ス2の側壁にはケ−ス連結手段の突起2aと透孔2bが形成されている。 ケ−ス3の各側壁にはケ−ス連結手段の突起3aと透孔3bが形成されている。 ケ−ス2と複数個のケ−ス3の中のひとつが連結される時は、突起2aが透孔3b に、透孔2bに突起3aが嵌合される。又、ケ−ス3同士が相互に連結される時は、 一方の突起3aが他方の透孔3bに、一方の透孔3bに他方の突起3aが嵌合される。 更にケ−ス2の側壁には動力伝達手段の取出口2dが形成されている。 ケ−ス3の各側壁にはアクション機構連結手段の取出口3eが形成されている。
【0020】 ケ−ス2に収容された回転駆動源1のオルゴ−ルの全舞巻上げ軸20にはボス43 が螺合され、このボス43に巻き鍵27が螺合されている。 ボス43には歯車44が固定され、歯車44に中間歯車45が噛合されている。中間歯 車45には動力伝達手段のピニオン46が噛合されてピニオン46は取出口2dに臨まさ れている。 フレ−ム6は蓋板47にリング48を挟んで固定されている。
【0021】 第2実施例のアクション機構は第6から第8の例がある。 各アクション機構F、G、Hには回転駆動源1とアクション機構を連結自在の 動力伝達手段と、アクション機構相互を連結自在のアクション機構連結手段が設 けられている。 回転駆動源1とアクション機構を連結自在の動力伝達手段は、前記ピニオン46 と各アクション機構F、G、H側の動力伝達手段はアクション機構連結手段を兼 ねており、ピニオン49、50、51、52からなり、夫々取出口3eに臨まされている。
【0022】 第6アクション機構Fはアクション軸53が回転される機構である。 第6アクション機構Fの構造は、アクション軸53に歯車9が固定されてピニオ ン49、50、51、52が夫々噛合されている。アクション軸53はケ−ス2と蓋板47で 軸承されている。 第6アクション機構Fの動作は、回転駆動源1の動力伝達手段のピニオン46に 噛合されたピニオン49、50、51、52のひとつが回転されると、歯車9が回転され てアクション軸53が回転される。
【0023】 第7アクション機構Gはアクション軸54の上端が上下に移動される機構である 。 第7アクション機構Gの構造は、歯車9上に上面が傾斜したカム面9aが形成さ れてアクション軸54の下端が載せられている。この例では歯車9を下側に設けた ためにピニオン49、50、51、52が二重構造で図示されている。他は第6アクショ ン機構Fと略同一である。 第7アクション機構Gの動作は、歯車9が回転されると、アクション軸54の上 端が上下に移動される。
【0024】 第8アクション機構Hはアクション軸55が軸外周方向で揺動回転される機構で ある。 第8アクション機構Hの構造は、歯車9上面に偏心カム9bが形成されている。 ケ−ス3の蓋板56上には揺動板57が固定されたアクション軸55が回動自在に保持 されている。揺動板57の下面にはピン58が固定されてピン58は偏心カム9bに当接 されている。他は第6アクション機構Fと略同一である。 第8アクション機構Hの動作は、歯車9が回転されると、揺動板57とアクショ ン軸55が軸外周方向で揺動回転される。
【0025】 図13は前記連動式ブロックアクション装置の商品への第1展開例説明図である 。
【0026】 図13では前記ケ−ス2に代えた台枠2′の中に回転駆動源のオルゴ−ルが収容 され、巻き鍵27に代えたツマミ59で全舞が巻き上げられる。台枠2′上には前記 図9、図10の第5アクション機構Eや図11、図12の第8アクション機構Hが収容 されたケ−ス3′が載せられている。 台枠2′とケ−ス3′にはケ−ス連結手段の凹部2dと突起3f及び、突起3fと凹 部3gが形成されている。この展開例では特定の位置に各ケ−ス3′が組み合わさ れるようにするために、ケ−ス連結手段の位置が特定されている。 前記揺動板57を腕60や足61等に模している。
【0027】 図14は前記連動式ブロックアクション装置の商品への第2展開例説明図である 。
【0028】 図14では前記ケ−ス2に代えたケ−ス2″の中に回転駆動源のオルゴ−ルが収 容され、巻き鍵27に代えたツマミ62で全舞が巻き上げられる。ケ−ス2″はケ− ス3″の上に重ねられている。ケ−ス″の前側に鳥や時計や鐘等を模した造形物 63、64、65は前記各アクション機構によって動作される。
【0029】 連動式ブロックアクション装置が前記のように構成されると、回転駆動源1が 収容されたケ−ス2と連結される各ケ−ス3の中に夫々異なる動作を行うアクシ ョン機構A〜Hと回転駆動力伝達機構を収容したので、任意のアクションを任意 の位置にとることが出来ると共にコンパクトになり、単純構成となるから幼児な どが扱うに適し、部品点数を少なくすることが出来る。更に商品の展開が容易に なり、色々な商品に応用することが出来て発想の枠を広げることが出来る。
【0030】 前記図示の説明では、回転駆動源1としてオルゴ−ルの全舞を用いたが、他の 駆動源で構成してもよい。
【0031】
【考案の効果】
本考案は前述のように回転駆動源が収容されたケ−スと連結される各ケ−スの 中に夫々異なる動作を行うアクション機構と回転駆動力伝達機構を収容したので 、任意のアクションを任意の位置にとることが出来ると共にコンパクトになり、 単純構成となるから幼児などが扱うに適し、部品点数を少なくすることが出来る 。更に商品の展開が容易になり、色々な商品に応用することが出来て発想の枠を 広げることが出来る等実用上優れた効果を奏する連動式ブロックアクション装置 を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、回転駆動源を収容したケ−スと
異なるアクション機構を収容した複数個のケ−スの分解
斜視図である。
【図2】同ケ−ス内に回転駆動源のオルゴ−ルを収容し
た平面図である。
【図3】同図2のケ−スの右側側面図である。
【図4】図2の上側から見たケ−スを断面にしたケ−ス
内の回転駆動源オルゴ−ルの側面図である。
【図5】第1アクション機構例で、(a)は要部断面底
面図で(b)は断面側面図である。
【図6】第2アクション機構例で、(a)は要部断面底
面図で(b)は断面側面図である。
【図7】第3アクション機構例で、(a)は要部断面底
面図で(b)は断面側面図である。
【図8】第4アクション機構例で、(a)は要部断面底
面図で(b)は断面側面図である。
【図9】第5アクション機構例で、(a)は要部断面底
面図で(b)は断面側面図である。
【図10】第5アクション機構例で、(a)はケ−スを断
面にした平面図で(b)は同動作説明ケ−ス断面平図で
ある。
【図11】第2実施例で、回転駆動源を収容したケ−スと
異なるアクション機構を収容した複数個のケ−スの平面
図である。
【図12】同回転駆動源を収容したケ−スと異なるアクシ
ョン機構を収容した複数個のケ−スの断面側面図であ
る。
【図13】連動式ブロックアクション装置の商品への第1
展開例説明図である。
【図14】連動式ブロックアクション装置の商品への第2
展開例説明図である。
【符号の説明】
1 回転駆動源 2、3 ケ−ス 2a、2b、3a、3b ケ−ス連結手段構成部品 2c、2d、3c、3e 取出口 5a、15、16、17、18、46、49、50、51、52 動力伝達手
段とアクション機構連結手段構成部品 7、7′、7″、37、39、53、54、55 アクション軸 33 歯車 34 偏心ピン A〜H アクション機構

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動源と、アクション機構を収容し
    た複数の独立した多面体のケ−スと、前記回転駆動源と
    アクション機構を連結自在の動力伝達手段と、前記アク
    ション機構相互を連結自在のアクション機構連結手段と
    を有し、前記各ケ−スにケ−ス相互を連結自在のケ−ス
    連結手段と、多面的に複数の前記アクション機構連結手
    段の取出口とを設けた連動式ブロックアクション装置。
  2. 【請求項2】 前記アクション機構の少なくともひとつ
    は前記アクション機構連結手段の一端に設けられた歯車
    と、該歯車に設けた偏心ピンと、該ピンと係合し、ケ−
    ス体より突出自在のアクション軸よりなる請求項1の連
    動式ブロックアクション装置。
  3. 【請求項3】 前記各ケ−スに収容されるアクション機
    構はそれぞれ異なる動作を行う機構であることを特徴と
    する請求項1及び請求項2の連動式ブロックアクション
    装置。
JP1393693U 1993-03-03 1993-03-03 連動式ブロックアクション装置 Withdrawn JPH0666796U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106512438A (zh) * 2016-09-20 2017-03-22 上海未来伙伴机器人有限公司 一种转向组件及积木
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