JPH02114983A - 人形の動作機構 - Google Patents

人形の動作機構

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JPH02114983A
JPH02114983A JP63269095A JP26909588A JPH02114983A JP H02114983 A JPH02114983 A JP H02114983A JP 63269095 A JP63269095 A JP 63269095A JP 26909588 A JP26909588 A JP 26909588A JP H02114983 A JPH02114983 A JP H02114983A
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JP
Japan
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worked
section
doll
gear
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP63269095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yoneyama
米山 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人形の胴体部に設けた動作機構によって、該人
形の腕部等を動作させる人形の動作機構に関する。
(従来技術と発明の目的) 一般に、観賞用インテリアとして所定の場所に装置され
た人形は動かず、静置されているのが普通である。
しかしながら、最近、人形を単に見て観賞するだけでは
なく、何らかの価値をプラスすることにより驚きを伴う
ものにしようとする試みが考えられている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、簡単
な構造によって腕部等を動作させることができる人形の
動作機構を提案することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本発明に係る人
形の動作機構は、下記要件を備えることを特徴とする。
(イ)腕部は上腕と上腕に揺動自在に軸支された下腕と
によって構成され且つ上記上腕は肩関節部材に取付けら
れていること。
(ロ)上記上腕と駆動機構とは連結部材を介して連係さ
れていること。
(ハ)上記肩関節部材と駆動機構とは駆動装置に連係さ
れるとともに、該駆動装置はモータに連係されているこ
と。
上記モータの駆動回路には音、光、熱等の外的刺激を感
知するセンサによるセンサスイッチを設けてもよい。
(発明の作用、効果) 上記構成のように、本発明に係る人形の動作機構によれ
ば、人形の胴体部を可動取付けされた腕部は該胴体部内
に設けたモータを駆動源とする駆動装置を介して動作さ
せることができる。そして、上記腕部の上腕は上記駆動
装置に連係された肩関節部材に可動状態に取付けられる
とともに、下腕と駆動機構とは連係部材を介して連係さ
れているから、駆動機構を駆動装置によって動作させる
ことにより上記上腕と下腕とがそれぞれ別個に動作し実
際の腕部に近い動きが得られ、リアル感に富むとともに
、驚きに満ちた印象を与えることができる。
また、上記腕部を動かすための駆動装置と連係されてい
るモータの駆動回路に音、光、熱等の外的刺激を感知す
るセンサによるセンサスイッチを設けたことにより、例
えば、外的刺激を音とし、手を打ったとき、これに応じ
てモータが回転し駆動装置を介して腕部を動作させれば
、手を打った者と人形との間に何らかのコミュニケーシ
ョンが存在するかのような印象を与えることができる。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。
第1図及び第2図において、符号Aは本発明に係る人形
の動作機構が適用された人形を示す。この人形Aは頭部
1と腕部2.2と胴体部3とが可動するように構成され
、これら頭部1と腕部2.2と胴体部3とは該胴体部3
の内部に設けられた駆動装置aに連係されている。また
、上記胴体部3は基台4の上面中央に立設されている軸
部材5の先端に回動自在に支持されるとともに、該基台
4の内部には音を感知するセンサスイッチ6と電源部7
とメインスイッチ8とが配設され且つ該メインスイッチ
8は上記基台4の外部から操作できるように一部が露出
されている。
駆動装置aは歯車部と駆動機構部とから成り、まず歯車
部は胴体部3内に固定された機枠10に支持されたモー
タ11の出力軸に固定された歯車12と、支軸13に固
定された歯車14.15と、支軸16に固定された歯車
17と、支軸18に固定された歯車19と、支軸20に
固定された歯車21.22と、支軸23に固定された歯
車24とを備え、上記歯車12を歯車14に噛合させ、
また歯車15を歯車17に噛合させるとともに、該歯車
22に噛合させ、更にまた歯車21を歯車24に噛合さ
せることにより構成される。
次に、駆動機構は先端が胴体部3の上部中央より突出さ
れた支軸30の中央付近に固定された歯車31及び回転
部材32と下部に固定された揺動部材33と、上記胴体
部3内の上部に位置し且つ上記支軸30と直交するよう
に設けられた支軸34.34の一端に固定された歯車3
5.35と、他端に固定された球状の肩関節部材36.
36とを備え、上記歯車31に歯車35.35を噛合さ
せることにより構成される。
そして、上記揺動部材33の一端に形成した長孔33a
には前記歯車部の支軸23に固定された回転円板37の
表面外周帯りに突設した係合軸38が遊嵌され、また他
端に形成された円孔39には前記基台4に立設された軸
部材5の先端に固定された係合軸40の先端が遊嵌され
ている。これによって、揺動部材33が回転円板37の
回転に伴なって揺動したときに、支軸30.34.34
を回転させることができるとともに、軸部材5に対し胴
体部3を回動させることができる。
上記胴体部3の上部に突出された支軸30には首部42
が固定されるとともに、該首部42の上部には頭部1が
設けられ且つ該頭部1は上記支軸30に軸部材1aを介
して可動取付けされている。また、上記首部42は第2
図(b)に示すように前部に縦方向の貫通孔43が穿設
されるとともに、該貫通孔43には棒部材44が上下動
可能に収納され、また後部には嵌合孔45が穿設され且
つ該嵌合孔45には押圧部材46が収納されている。そ
して、該押圧部材46は弾性部材47によって常に外方
に付勢され上記頭部1を正常な状態に維持している。こ
れによって、頭部1と首部42とが回転時に該首部42
の棒部材44が胴体部3の上面に設けた係合凸部3aに
当接した上方に押し上げられたときに、頭部lは押圧部
材46の押圧力に抗して軸部材1aを支点に前後に動作
させることができる。
肩関節部材36.36に可動状態に取付けされる腕部2
.2は上腕2a、2aと下腕2b、2bとによって形成
され、関節部において支軸50.50を介して該支軸5
0.50を支点に揺動自在に連結されている。そして、
上記支軸50.50には弾性部材51.51が巻装され
るとともに、該弾性部材51.51の一端は上腕2a、
2aに固定され、他端は下腕2b、2bに固定されてい
る。これによって、下腕2b、2bは常に復帰方向に固
定されている。また上記上腕2a、2aの基部には嵌合
凹部52.52が形成されるとともに、該嵌合凹部52
.52に上記肩関節部材36.36が押圧機台されてい
る。この場合、嵌合凹部52.52に対向してスリット
(図示せず)を形成し、肩関節部材36.36に嵌合時
に該スリットをネジを介して挟持すればよい。これによ
って、」二腕2a、2aを全方向に可動させることがで
きる。53.53は平部を示し、該平部53.53は上
記上腕2b、2bの先端に着脱自在に設けられている。
55.55は紐、ピアノ線等から成る連係部材を示し、
該連係部材55.55は上記上腕2a、2a内に収納さ
れるとともに、一端は上記下腕2b、2bの基部性側寄
りに固定され、また他端は上記駆動機構の回転部材32
に固定されている。これによって、回転部材32の回転
に伴なって連係部材55.55を介して下腕2b、2b
を支軸50.50を支点に揺動させることができる。
上記駆動装置aのモータ11と上記基台4内に設けたセ
ンサスイッチ6と電源部7とメインスイッチ8とは第3
図に示すように電気的に接続されている。これにより、
センサスイッチ6の音感知によりモータ11が作動する
なお、駆動回路は上述のほかにも、例えば初めのセンサ
スイッチの感音によりモータが作動し、次の感音により
停止し、さらに次の感音により作動するという作動、停
止が交互に行なわれるように構成してもよい。
上記構成の人形の動作機構が適用された人形Aによれば
、まずメインスイッチ8をオンした状態にしておく、セ
ンサスイッチ6によって所定の音量が検知されると駆動
装置aのモータ11が回転し、このモータ11の出力軸
に固定された歯車12に噛合されている歯車部の一つの
歯車14を介して該歯車部を動作させることができる。
次に歯車部が動作すると該歯車部の他の歯車24の支軸
23に固定された回転円板37が回転し、該回転円板3
7によって揺動部材33が支軸30を支点に揺動し該支
軸30の先端に固定された頭部lを左右に動作させるの
と同様に首部42も動作し、該首部42に設けた棒部材
44が胴体部3の上面に設けた係合凸部3aに当接して
押上げられ、該当部1を前後に動作させることができる
上記支軸30に固定された歯車31と肩関節部材36.
36が固定されている支軸34.34の一端に設けられ
た歯車35.35とは噛合されているから、該支軸30
に回動に伴なって上記肩関節部材36.36が支軸34
.34を支点に前後に回動し、肩関節部材36.36に
取付けられた腕部2.2を動作させることができるのと
同時に、上記支軸30に固定された回転部材32によっ
て連係部材55.55が引っ張られたときに上腕2a、
2aに対し下腕2b、2bを支軸50.50を支点に外
方に動作させることもできる。
さらに、上記揺動部材33の他端に設けられだ円孔39
には上記基台4に突設された軸部材5の先端に固定され
た係合軸40の先端が遊嵌されているから、該揺動部材
33の揺動に伴なって胴体部3を上記軸部材5を支点に
左右に動作させることができる。
したがって、例えば手を打ったときに、人形Aの頭部l
と腕部2.2と胴体部3とが動作するので、恰も手を打
った者と人形との間に何らかのコミュニケーションが存
在するかのような印象を与えることができるほか、面白
い人形の動きを楽しむことができる。
なお、人形は実施例のものに限定されず、例えばセンサ
スイッチがガスで動作し、これによってつづみをただ(
人形、朝日を感知して踊り出す人形、音に同調して演奏
する五人囃子等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人形の動作機構が適用された人形
の斜視図、第2図(a)は第1図の内部構造図、同図(
bl は頭部と首部との関係を示す説明図、同図fc)
は揺動部材と回転部材との関係を示す斜視図、第3図は
電気回路図である。 符号A・・・人形、a・・・駆動装置、2・・・腕部、
2a・・・上腕、2b・・・下腕、3・・−胴体部、6
・・・センサスイッチ、11・・・モータ、55・・・
連係部材特 許 出 願 人 株式会社 タ カ ラ代
理人   弁理士 瀬  川  幹  夫第1図 胴体部 v−>”’7スイ、十 七−2 第3図 8く α 2 ゛ a− b d  ゛ 駆hSt 睨舒 1椀 下洗 訓俸舒 モーフ 424条mu 手 続 ネ甫 正 書 事件の表示 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都葛飾区青戸4丁目19番16号名 称 
株式会社 タ  カ  ラ 代表者佐藤安大

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記要件を備えることを特徴とする人形の動作機
    構。 (イ)腕部は上腕と上腕に揺動自在に軸支された下腕と
    によって構成され且つ上記上腕は肩関節部材に取付けら
    れていること。 (ロ)上記上腕と駆動機構とは連結部材を介して連係さ
    れていること。 (ハ)上記肩関節部材と駆動機構とは駆動装置に連係さ
    れるとともに、該駆動装置はモータに連係されているこ
    と。
  2. (2)上記モータの駆動回路には音、光、熱等の外的刺
    激を感知するセンサによるセンサスイッチを設けたこと
    を特徴とする請求項(1)記載の人形の動作機構。
JP63269095A 1988-10-25 1988-10-25 人形の動作機構 Pending JPH02114983A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63269095A JPH02114983A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 人形の動作機構

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JP63269095A JPH02114983A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 人形の動作機構

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Publication Number Publication Date
JPH02114983A true JPH02114983A (ja) 1990-04-27

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ID=17467607

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JP63269095A Pending JPH02114983A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 人形の動作機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101250043B1 (ko) * 2012-08-06 2013-04-02 김영기 동적 관절 모델

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231589B1 (ja) * 1968-03-05 1977-08-16

Patent Citations (1)

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JPS5231589B1 (ja) * 1968-03-05 1977-08-16

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