JPH0666060U - 複合回路基板 - Google Patents

複合回路基板

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JPH0666060U
JPH0666060U JP8589791U JP8589791U JPH0666060U JP H0666060 U JPH0666060 U JP H0666060U JP 8589791 U JP8589791 U JP 8589791U JP 8589791 U JP8589791 U JP 8589791U JP H0666060 U JPH0666060 U JP H0666060U
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JP
Japan
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circuit board
composite circuit
terminal
printed
board
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JP8589791U
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浩 桜田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、簡単な構造により、部品コスト及び
組立コストが低減せしめられ得る、複合回路基板を提供
することを目的とする。 【構成】表面に所定の導電パターンを備えたプリント基
板11,21,31,41,61と、該プリント基板に
対して適宜に実装された各種回路素子12,22,3
2,42,62とを含んでいる、複合回路基板10,2
0,30,40,50,60,70において、該プリン
ト基板が、該プリント基板の表面の端縁付近に、上記導
電パターンと共に、端子パターン13(端子パターン2
3,33,43,63)を備えており、該端子パターン
により、該プリント基板上に実装された各種回路素子に
よる複合回路の端子部が構成されるように、複合回路基
板を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、LCフィルター,ハイブリッド回路等の複合回路を構成す る、複合回路基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような複合回路基板は、例えば図12に示すように構成されている 。即ち、図12において、複合回路基板1Aは、そのディップ面側に所定の導電 パターン(図示せず)を備えたプリント基板2の上面に対して、チップ部品等の 各種回路素子3を実装して複合回路を構成すると共に、該プリント基板2の適宜 の位置にて、該プリント基板2を貫通して下方に突出する端子ピン4を植設し、 ハンダ付けすることによって、該端子ピン4を該プリント基板2に固定し且つ所 定の導電パターンに対して電気的に接続するようにして、構成されている。
【0003】 このように構成された複合回路基板1Aによれば、本複合回路基板1Aを各種 機器等に装着する際には、該プリント基板2に植設され下方に突出した端子ピン 4の下端を、各種機器等のフレーム,シャーシ等に設けられた導電パターン,端 子等の接続部に対して固定保持することにより、該各種機器等に組み付けられ、 電気的に接続されるようになっている。
【0004】 また、図13及び図14は、複合回路基板の他の構成を示しており、図13に おいて、複合回路基板1Bは、図12に示した複合回路基板1Bにおける端子ピ ン4の代わりに、プリント基板2の端縁に固定された下方に突出する端子フレー ム5を備えるように構成されており、この場合には、同様に、該端子フレーム5 が各種機器等の接続部に対して固定保持されることにより、該各種機器等に組み 付けられ、電気的に接続されるようになっている。
【0005】 さらに、図14において、複合回路基板1Cは、プリント基板2の端縁に固定 された端子フレーム6が水平方向に外側に向かって延びており、各種機器等のフ レーム,シャーシ等に取り付けられるべき回路基板等に対して、表面実装され得 るようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された複合回路基板1A,1B,1Cにおいて は、図12,図13及び図14のいずれの場合においても、外部との接続のため に使用する端子部として、プリント基板2に対して、端子ピン4または端子フレ ーム5,6を取り付ける必要があり、部品点数が多くなってしまい、部品コスト が高くなると共に、構造が複雑になることにより、組立コストも高くなってしま うという問題があった。
【0007】 本考案は、以上の点に鑑み、簡単な構造により、部品コスト及び組立コストが 低減せしめられ得るようにした、複合回路基板を提供することを目的としている 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案によれば、表面に所定の導電パターンを備えたプリント基 板と、該プリント基板に対して適宜に実装された各種回路素子とを含んでいる、 複合回路基板において、該プリント基板が、該プリント基板の表面の端縁付近に 、上記導電パターンと共に、端子パターンを備えており、該端子パターンにより 、該プリント基板上に実装された各種回路素子による複合回路の端子部が構成さ れていることを特徴とする、複合回路基板により、達成される。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、プリント基板が、導電パターンと共に、端子パターンを備 えていることにより、該端子パターンが、該プリント基板の上方,側方または下 方に対して露出した端子部を構成することから、別体の端子ピンまたは端子フレ ームを該プリント基板に取り付けることなく、端子部が設けられることとなり、 而も該端子パターンは、プリント基板の表面に回路を構成すべき導電パターンを 成形する際に、同時に形成され得ることから、工程数が増加することがなく、従 って、部品点数が少なくて済み、簡単な構成となり、部品コスト及び組立コスト が低減され得ることになる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案による複合回路基板の一実施例を示している。
【0011】 複合回路基板10は、表面に所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示 せず)を備えたプリント基板11と、該プリント基板11の上面に対して適宜に 実装された各種回路素子12とを含んでいる。
【0012】 以上の構成は、図12及び図13に示した従来の複合回路基板1A,1B,1 Cと同様の構成であるが、本考案による複合回路基板10においては、さらに、 該プリント基板11が、その両端縁付近に、該端縁から下方に延びている端子部 を構成すべき延長部11aを有していると共に、該延長部11aには、上記導電 パターンに対して電気的に接続された端子パターン13(図2参照)が、形成さ れている。
【0013】 この場合、該延長部11aは、プリント基板11自体を可撓性材料、例えばガ ラスエポキシ樹脂,フェノール樹脂等から構成することにより、端子パターン1 3の形成後に、図示のように屈曲せしめてもよく、また最初から下方に延びるよ うに成形した後、成形品に対して端子パターン13を備えるようにしても良い。
【0014】 本考案による複合回路基板10は、以上のように構成されており、プリント基 板11上にて各種回路素子12により構成された複合回路を、外部に電気的に接 続すべき端子部が、プリント基板11に対して一体に備えられた端子パターン1 3により構成されているので、別体に形成した端子ピンまたは端子フレームを該 プリント基板11に対して取り付ける必要なしに、該延長部11aに形成された 端子パターン13により、簡単に外部に対して電気的に接続することが可能とな る。
【0015】 図3は、本考案による複合回路基板の他の実施例を示しており、複合回路基板 20は、表面に所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示せず)を備えた 直立したプリント基板21と、該プリント基板21の一面に対して適宜に実装さ れた各種回路素子22とを含んでおり、さらに該プリント基板21の下端縁付近 に、下方に延びている端子部を構成すべき延長部21aを有していると共に、該 延長部21aには、上記導電パターンに対して電気的に接続された端子パターン 23(図4参照)が、形成されている。
【0016】 これにより、該プリント基板21上に構成された複合回路は、該プリント基板 21と一体に形成された延長部21aの表面に備えられた端子パターン23によ り、簡単に外部に対して電気的に接続され得るようになっている。
【0017】 この場合、プリント基板21に対して、延長部21aは、真っ直に延びている ので、プリント基板21自体は、可撓性材料である必要はない。
【0018】 図5は、図1に示した複合回路基板10の変形例を示しており、複合回路基板 30は、表面に所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示せず)を備えた 比較的小型のプリント基板31と、該プリント基板31の上面に対して適宜に実 装された各種回路素子32とを含んでおり、さらに該プリント基板31が、その 一側の端縁付近に、該端縁から下方に延びている端子部を構成すべき延長部31 aを有していると共に、該延長部31aには、上記導電パターンに対して電気的 に接続された端子パターン33が、形成されている。
【0019】 これにより、該プリント基板31上に構成された複合回路は、該プリント基板 31と一体に形成された延長部31aの表面に備えられた端子パターン33によ り、簡単に外部に対して電気的に接続され得ると共に、該プリント基板31自体 が小型であることから、一側の延長部31aのみで確実に支持され得るようにな っている。
【0020】 図6は、本考案による複合回路基板の他の実施例を示しており、複合回路基板 40は、表面に所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示せず)を備えた プリント基板41と、該プリント基板41の上面に対して適宜に実装された各種 回路素子42とを含んでおり、さらに、該プリント基板11が、その両端縁付近 に、該端縁から下方に向かって180度曲げられた端子部を構成すべき屈曲部4 1aを有していると共に、該屈曲部41aには、上記導電パターンに対して電気 的に接続された端子パターン43が、形成されている。
【0021】 尚、該屈曲部41aは、図7に示すように、該プリント基板41の側縁に全長 に亘って形成されていてもよく、また図8に示すように、端子部となるべき部分 のみに形成されていてもよい。
【0022】 この場合、該屈曲部41aは、プリント基板41自体を可撓性材料から成る基 板、例えば金属ベース基板,厚めのフレキシブル基板等により構成することによ り、図7(A)または図8(A)に示すように、プリント基板41から水平に延 びた屈曲部41aに対して例えば銅箔により端子パターン43を形成した後に、 それぞれ図7(B)または図8(B)に示すように屈曲せしめてもよく、また最 初から下方に向かって屈曲するように成形した後、成形品に対して端子パターン 43を備えるようにしても良い。
【0023】 このように構成された複合回路基板40によれば、プリント基板41上にて各 種回路素子42により構成された複合回路を、外部に電気的に接続すべき端子部 が、プリント基板41に対して一体に備えられた端子パターン43により構成さ れているので、別体に形成した端子ピンまたは端子フレームを該プリント基板4 1に対して取り付ける必要なしに、該延長部41aに形成された端子パターン4 3を、各種機器等のフレーム,シャーシ等のプリント基板の接続用パッドに対し て当接させてハンダ付け等により固定することによって表面実装され、かくして 簡単に外部に対して電気的に接続することが可能となる。
【0024】 図9は、図6に示した複合回路基板40の変形例を示しており、複合回路基板 50は、屈曲部41aが、プリント基板41の端縁から下方に向かって90度だ け曲げられている点を除いては、図6の複合回路基板40と同様の構成であり、 側方に露出した端子パターン43が、表面実装すべき図示しないプリント基板に 対して、ハンダ付け等により、電気的に接続され得るようになっている。
【0025】 図10は、本考案による複合回路基板のさらに他の実施例を示しており、複合 回路基板60は、所定の複合回路を構成すべき導電パターン(図示せず)を備え たプリント基板61と、該プリント基板61の下面に対して適宜に実装された各 種回路素子62とを含んでおり、さらに、該プリント基板61が、その両端縁付 近に、該端縁から下方に向かって屈曲せしめられ、先端が下方に対向している端 子部を構成すべき屈曲部61aを有していると共に、該屈曲部61aには、上記 導電パターンに対して電気的に接続された端子パターン63が、形成されている 。
【0026】 このように構成された複合回路基板60によれば、プリント基板61上にて各 種回路素子62により構成された複合回路を、外部に電気的に接続すべき端子部 が、プリント基板61に対して一体に備えられた端子パターン63により構成さ れているので、別体に形成した端子ピンまたは端子フレームを該プリント基板6 1に対して取り付ける必要なしに、該延長部61aに形成された下方に向いた端 子パターン63を、各種機器等のフレーム,シャーシ等のプリント基板の接続用 パッドに対して当接させてハンダ付け等により固定することによって表面実装さ れ、かくして簡単に外部に対して電気的に接続することが可能となる。
【0027】 図11は、図10の複合回路基板60の変形例を示しており、複合回路基板7 0は、屈曲部61aが、プリント基板61の端縁から下方に向かって内側に90 度だけ曲げられ、さらに外側に向かって180度曲げられている点を除いては、 図10の複合回路基板60と同様の構成であり、下方から外側に露出した端子パ ターン63が、表面実装すべき図示しないプリント基板に対して、ハンダ付け等 により、電気的に接続され得るようになっている。
【0028】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、簡単な構造により、部品コスト及び組立 コストが低減せしめられ得る、極めて優れた複合回路基板が提供され得ることに なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による複合回路基板の一実施例を示す概
略斜視図である。
【図2】図1の実施例の(A)は側面図、(B)は正面
図である。
【図3】本考案による複合回路基板の他の実施例を示す
概略斜視図である。
【図4】図3の実施例の(A)は側面図、(B)は正面
図である。
【図5】本考案による複合回路基板の他の実施例を示す
概略斜視図である。
【図6】本考案による複合回路基板のさらに他の実施例
を示す概略断面図である。
【図7】図6の複合回路基板の端子部を示し、(A)は
屈曲前の屈曲部を示す平面図、(B)は屈曲後の屈曲部
を示す斜視図及び(C)は屈曲後の屈曲部の底面図であ
る。
【図8】図6の複合回路基板の端子部の変形例を示し、
(A)は屈曲前の屈曲部を示す平面図、(B)は屈曲後
の屈曲部を示す斜視図及び(C)は屈曲後の屈曲部の底
面図である。
【図9】本考案による複合回路基板の他の実施例を示す
概略断面図である。
【図10】本考案による複合回路基板の他の実施例を示
す概略断面図である。
【図11】本考案による複合回路基板の他の実施例を示
す概略断面図である。
【図12】従来の複合回路基板の一例を示す概略断面図
である。
【図13】従来の複合回路基板の他の例を示す概略断面
図である。
【図14】従来の複合回路基板のさらに他の例を示す概
略断面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70 複合
回路基板 11,21,31,41,61 プリント基板 11a,21a,31a 延長部 12,22,32,42,62 各種回路素子 13 導電パターン 23,33,43,63 端子パターン 41a,61a 屈曲部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に所定の導電パターンを備えたプリ
    ント基板と、該プリント基板に対して適宜に実装された
    各種回路素子とを含んでいる、複合回路基板において、 該プリント基板が、該プリント基板の表面の端縁付近
    に、上記導電パターンと共に、端子パターンを備えてお
    り、該端子パターンにより、該プリント基板上に実装さ
    れた各種回路素子による複合回路の端子部が構成されて
    いることを特徴とする、複合回路基板。
JP8589791U 1991-09-24 1991-09-24 複合回路基板 Pending JPH0666060U (ja)

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JP8589791U JPH0666060U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 複合回路基板

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