JPH062224Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH062224Y2
JPH062224Y2 JP1987029085U JP2908587U JPH062224Y2 JP H062224 Y2 JPH062224 Y2 JP H062224Y2 JP 1987029085 U JP1987029085 U JP 1987029085U JP 2908587 U JP2908587 U JP 2908587U JP H062224 Y2 JPH062224 Y2 JP H062224Y2
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正 石川
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 本考案は、プリント基板上の回路パターンへの信号及び
回路パターンからの信号を外部に接続させるコネクタに
関するものである。
「従来の技術とその問題点」 現在電子機器の小型化に伴い、例えばフレキシブル基板
を使用したり、或いは1mm厚さというような薄型の基板
を用いられることが多くなっている。また、さらにチッ
プ部材を用いて表面実装による電子回路の小型化、薄型
化が要求されるようになっている。
上記のようなプリント板の回路パターンと外部の接続は
例えばフレキシブルケーブルにより一旦別基板に接続し
た後に通常のコネクタにより接続されるというような方
法が採られていた。または通常のコネクタを用いること
もあったが、第5図に示すようにコネクタ2′の各ピン
に相当する個所をスルーホールにしてコンタクトピン
3′を該スルーホールを挿通してコンタクトピン3′をプ
リント板1裏面にてハンダ付けSされていた。
それ故フレキシブル基板や薄厚基板を用いてプリント板
1の薄型化が図られても基板裏面に通常2〜3mmのコン
タクトピン3′が飛び出して全体が厚くなってしまう結
果になった。しかも、プリント板1の裏面側に如何なる
部品、回路パターンも無ければ例えばプリント板1のす
ぐ近傍に接触する金属部材が在ったとしても回路動作上
の支障は無いが、上記のようなコネクタにするとコンタ
クトピン3′付近を絶縁する必要がある。以上のように
第5図の構成ではプリント板1裏面側に例えば2mmのコ
ンタクトピン3′の飛び出しがあればさらに2mmの空間
が必要となり、回路全体が必要とする空間は合計4mm増
加することになった。
そこで考案者は、プリント板部品面のみでプリントパタ
ーンとコンタクトピンが接する構造のコネクタを提案し
た(実願昭61-136747号)。それによるとコネクタとプ
リント板の機械的接着強度を得る為にはコネクタとプリ
ント板が接する面に接着剤を塗布する必要があり、工数
が増大する結果になっている。
本考案の目的はプリント板裏面にコネクタピンが飛び出
さないような構成のコネクションを実現し、かつプリン
ト板との固定強度が大きく、工数も従来のコネクタと変
らない表面実装形コネクタを実現することにある。
〔考案の構成〕
「問題点を解決するための手段」 本考案はプリント回路基板上の基板外部に接続されるべ
き信号線と該信号線に対応する外部信号線を一括的に結
線せしめる基板側コネクタと、外部信号側コネクタを備
えたコネクタに於いて、プリント基板の基板側コネクタ
搭載面に描画されたプリントパターンと、前記基板側コ
ネクタの各コンタクトピンが同一平面上で接し、基板側
コネクタのコンタクトピンの外部信号側コネクタとの接
続部は前記平面と平行な方向に突出するように構成さ
れ、かつ該基板側コネクタのモールド部分に前記コンタ
クトピン以外に金属製の固着用ピンを固定すると共に該
固着用ピンに対応する金属露出部をプリント基板に設
け、該固着用ピンとプリント基板の該金属露出部をハン
ダで溶着して固定可能とし、基板側コネクタへの外部信
号側コネクタの装填方向から見てコンタクトピンとプリ
ントパターンとが接する位置の手前側に、前記平面に沿
って基板側コネクタの移動を阻止する位置決め手段をプ
リント基板と基板側コネクタ間に設けたことを特徴とす
るコネクタである。
「実施例」 以下、図面に従い本考案の実施例をのべる。
第1図は本考案によるコネクタの実装状況を示す正面
図、第2図は斜視図である。コンタクトピン3は外部信
号側コネクタとの接続側がプリント板1上面と平行であ
り、この接続側から一直線でコネクタモールド4を通っ
たあと、下方に折れ曲りさらにプリント板1上面に接す
るところでプリント板1上面と平行になるように折れ曲
っている。また第2図ではプリント板1の回路パターン
5とコンタクトピン3の接続部分を示す。部でコンタ
クトピン3と回路パターン5が接触している。それ故ク
リームハンダを部に塗布し、リフローハンダにより他
のチップ部品と同時に電気的接合が可能になった。
また従来のコネクタ2′はコンタクトピン3′自身により
位置決めされるが本考案の場合にはコンタクトピン3に
よる位置決めは困難である。第3図は位置決め手段を下
方より見る斜視図、第4図はプリント板の平面図を示
す。第3図の6に示すようにコネクタのモールドに位置
決めピンを形成せしめておき、第4図に示すプリント板
1に形成された位置決め穴7へ位置決めピン6を嵌合さ
せることで位置決めが可能になる。この位置決め手段は
基板側コネクタ2への外部信号側コネクタの装填方向か
ら見てコンタクトピン3とプリントされた回路パターン
5とが接する位置の手前側に配される。
さらに8に示すハンダ付可能な例えば銅系合金製の固着
用ピンをモールド4に埋込み、一体的に形成しておき、
該固着用ピン8に対応する金属露出部としてプリント板
1に固着用パターン9を形成する。固着用パターン9は
通常プリントパターンの回路部以外がグランドパターン
になっている為、該当する個所にレジストを塗布しない
だけで露出できる。このようにしておき、回路パターン
と同様に固着用パターン9にクリームハンダを塗布しリ
フローハンダを行なうことでコネクタ2をプリント板1
に固定する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によると、特に表面実装さ
れたプリント板の外部との接続の為のコネクタを、他の
チップ部品と同時に位置決め手段で正確な位置に位置決
めされた上リフローハンダにより電気的接続することが
可能になる。又、従来のコネクタを使用するのに比しプ
リント基板を著しく薄型にすることが出来るようにな
り、且つ基板側コネクタの固着用ピンがプリント基板の
金属露出部と溶着し、又基板側コネクタとプリント基板
間にプリント基板のプリントパターンと基板側コネクタ
のコンタクトピンが接する平面に沿って基板側コネクタ
の移動を阻止する位置決め手段を設けたため、全方位の
外力に対して、基板側コネクタがプリント基板に強固に
固定される。特に前記平面に平行にコンタクトピンの外
部信号側コネクタが挿入される側を設けたため、固着用
ピンのプリント基板への固着と位置決め手段が外部信号
側コネクタの基板側コネクタへの着脱により生ずる外力
に抗し、基板側コネクタとプリント基板の固定は強固で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は第1図の斜
視図、第3図はコネクタの斜視図、第4図はプリント板
の平面図、第5図は従来例の正面図である。 1・・プリント板、2,2′・・コネクタ、3,3′・
・コンタクトピン、4・・コネクタモールド、5・・回
路パターン、6・・位置決めピン、7・・位置決め穴、
8・・固着用ピン、9・・固着用パターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント回路基板上の基板外部に接続され
    るべき信号線と該信号線に対応する外部信号線を一括的
    に結線せしめる基板側コネクタと、外部信号側コネクタ
    を備えたコネクタに於いて、プリント基板の基板側コネ
    クタ搭載面に描画されたプリントパターンと、前記基板
    側コネクタの各コンタクトピンが同一平面上で接し、基
    板側コネクタのコンタクトピンの外部信号側コネクタと
    の接続部は前記平面と平行な方向に突出するように構成
    され、かつ該基板側コネクタのモールド部分に前記コン
    タクトピン以外に金属製の固着用ピンを固定すると共に
    該固着用ピンに対応する金属露出部をプリント基板に設
    け、該固着用ピンとプリント基板の該金属露出部をハン
    ダで溶着して固定可能とし、基板側コネクタへの外部信
    号側コネクタの装填方向から見てコンタクトピンとプリ
    ントパターンとが接する位置の手前側に、前記平面に沿
    って基板側コネクタの移動を阻止する位置決め手段をプ
    リント基板と基板側コネクタ間に設けたことを特徴とす
    るコネクタ。
JP1987029085U 1987-02-28 1987-02-28 コネクタ Expired - Lifetime JPH062224Y2 (ja)

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JPS63137469U JPS63137469U (ja) 1988-09-09
JPH062224Y2 true JPH062224Y2 (ja) 1994-01-19

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