JPH066551Y2 - シエルフ - Google Patents

シエルフ

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JPH066551Y2
JPH066551Y2 JP1987008174U JP817487U JPH066551Y2 JP H066551 Y2 JPH066551 Y2 JP H066551Y2 JP 1987008174 U JP1987008174 U JP 1987008174U JP 817487 U JP817487 U JP 817487U JP H066551 Y2 JPH066551 Y2 JP H066551Y2
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JP
Japan
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connector
backboard
cable
housing
external
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JP1987008174U
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JPS63115288U (ja
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昭二 染野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 複数のプリント板をバックボードにプラグイン可能とし
たシエルフにおいて、片側にプリント板と結合したバッ
クボードの反対側に、各種端末と接続できる外線接続用
コネクタを実装した接続ケーブルを介して外線ケーブル
と接続可能とするものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は各種電子・通信機器用のシエルフに関するもの
である。
多種類の装置と接続する電子機器が最近多くなり、特
に、通信用機器のマルチメディア多重装置はデータ系の
端末,及び交換機等の音声系装置等と接続しているがこ
れら端末機器の種類が多く、その接続用ケーブルに使用
している外線コネクタもそれぞれ装置のインターフェー
スに対応して多種類となっている。
そのため、各種の外線コネクタに対して結合可能な外線
接続コネクタを容易に取り替えることができる、新しい
シエルフが要求されている。
〔従来の技術〕
従来広く使用されているマルチメディア多重装置用のシ
エルフは第4図,及び第5図で示し、第4図はシエルフ
の背面斜視図である。
図に示すように、各種インターフェースを有するデータ
系の端末6,及び音声系装置8の各機種と接続できるよ
うに、筐体1の背面側に配設した取り付け枠2に接続す
る機種の最大のピン数,例えば37ピンの外線接続用コ
ネクタ5-1を、装着される各種プリント板(以下ライン
セットと称する)3に対向した位置に複数段多数個が取
り付けられている。
しかしてデータ系の端末6より引き出された端末ケーブ
ル6−2に接続される外線コネクタ6−1も、端末の種
類に対応して多種類あり、例えば端末ケーブルの外線コ
ネクタのピンが25ピンで、一方外線接続用コネクタが
37ピンの場合、外線コネクタと外線接続用コネクタと
の間には、一端に25ピンの接続用コネクタ7−2が、
また他端に37ピンの接続用コネクタ7−1が接続され
た変換ケーブルを必要とする。
交換機等の音声系装置8と接続する音声ケーブル8-1
は、据付設置時に現場において外線接続用コネクタ5-1
と結合できる37ピンの接続コネクタを取り付けてい
る。
そして、上記筐体1,及びコネクタ取り付け枠2の内部
構造は、第5図に示すようにバックボード4に実装した
バックボードコネクタ4-1のリード端子と、コネクタ取
り付け枠2の外線接続用コネクタ5-1のリード端子とを
接続ケーブル5,例えば束線にて巻きつけ接続し、バッ
クボードコネクタ4-1にラインセット3のシートコネク
タ3-1を挿入することにより外線接続用コネクタ4-1に接
続するようになっている。
更に、上記マルチメディア多重装置のシエルフを正面斜
視図で示すと、第6図のように各種電子部品を実装した
多数枚のラインセット3を、外線接続用コネクタ4-1の
反対側より筐体1内のバックボードコネクタに挿入して
装着している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上説明の従来のシエルフで問題となるのは、各種端末
に対応したラインセットを筐体に装着し、コネクタ取り
付け枠の外線接続用コネクタから変換ケーブルを経由し
てデータ系端末,及び音声系装置と接続しているがこれ
ら端末機器の種類が多く、データ系では信号の種類がV2
4/V28,V35等の5種類以上,音声系は2ワイヤ,4ワイ
ヤ等3種類以上があって、コネクタの型格,コネクタピ
ン番号が決められておりこれを遵守しなければならな
い。
又、各種ラインセットは筐体のどのスロットにでも接続
可能でなければシステム構成上制限がつくため好ましく
ない。更に1枚のラインセットには端末収容数も1〜4
台までの各種がある。
そのため、外線接続用コネクタは必然的に同一型格とな
りデータ系は各種信号に対応した変換ケーブルが必要で
あると共に、コネクタ取り付け枠内のバックボードコネ
クタと外線接続用コネクタとの接続も、データ系,音声
系のどの場合でも電気的特性を満足させるために配線ル
ートを考慮した束線となり、且つラインセットが装着さ
れなくても全て接続しておかねばならない点である。
上記欠点のため、変換ケーブルの形成,及び束線による
バックボードコネクタと外線接続用コネクタとの接続等
に多くの作業工数を要して製造原価を高騰させる原因と
なり、更に、変換ケーブルと端末ケーブルは中空接続と
なって工事作業性が悪く且つ外観が損なわれる。
本考案は以上のような状況から各種端末機器に対して簡
単且つ、安価に接続が行える新しいシエルフの提供を目
的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は本考案により第2図に示す如く筐体の前面
開口部から並列に挿入される複数のプリント板のそれぞ
れを筐体(1)の背面側でプリント板に垂直に設けられた
バックボード(14)に取付けうるように、 各プリント板のシートコネクタ(3-1)に対応するバック
ボードの位置に、バックボードを貫通して両面に突出す
るコンタクトピン(14-1a)とハウジング(14-1b)とからな
るバックボードコネクタ(14-1)が取付けられ、その一方
の側にはプリント板のシートコネクタが、また他方の側
には接続ケーブルの一端に接続されるケーブルコネクタ
がそれぞれ挿込まれ、接続ケーブルの他端はバックボー
ドの後方で筐体の背面側の取り付け部材(12)に着脱可能
な取り付け板に取付けられた外線接続用コネクタに接続
されることを特徴とするシエルフによって解決される。
〔作用〕
即ち本考案においては、それぞれ端末6の外線コネクタ
6-1と結合できる外線接続用コネクタ15-1を装着した接
続ケーブル15を選定して、そのケーブルコネクタ15-2と
ラインセット3と結合したバックボード14と結合し、上
記外線接続用コネクタ15-1を取り付け枠12の背面に配設
して各種端末6を接続することにより変換ケーブルが不
要となる。又、バックボードコネクタ14-1と外線接続用
コネクタ15-1の接続が簡単に行われて作業工数の低減が
図られ、更に端末ケーブル6-2とシエルフを直接に接続
できるので工事作業性の容易化と外観向上が可能とな
る。
〔実施例〕
以下第1図〜第3図について本考案の一実施例を説明す
る。
図中において、第4図,及び第5図と同一部材には同一
記号が付してあるが、その他の12は筐体の背面に取着し
て各種外線接続用コネクタを装着した取り付け板を締着
する取り付け枠,14は片側にプリント板であるラインセ
ットを挿入して反対側で接続ケーブルと結合するバック
ボード,15はバックボードと外線接続用コネクタとを接
続する接続ケーブル,19は外線接続用コネクタを装着し
ない角孔を封止するめくら板である。
第1図は本実施例によるシエルフを背面斜視図で示し、
その構成を更に詳しく説明すると、取り付け部材として
の取り付け枠12は、筐体1の背面視寸法と同一寸法の底
面を有する箱状に成形し、その底面に外線接続用コネク
タ15-1を装着した取り付け板15-4を締着する短冊状の角
孔12aを多数個並設している。
めくら板19は、取り付け枠12の角孔12aを封止できる大
きさの平板に成形したものである。
また第2図の接続ケーブル15の一端には第3図の
(a),(b)に示すようにバックボードコネクタ14−1b
と結合するケーブルコネクタ15−2を、また他端には
取り付け板15−4に取り付けられる外線接続用コネク
タ15−1を接続するが、この例では接続ケーブルの中
間部で線材を複数に分岐しているので外線接続用コネク
タ15−1は複数となっている。そして外線接続用コネ
クタ15−1は取り付け板15−4に装着され、この取
り付け板15−4は第1図の如く取り付け部材としての
取り付け枠12に取り付けられる。
バックボード14は、第2図(b)の断面図に示すようにラ
インセット3のシートコネクタ3-1を挿入する位置に、
導電性の良い複数個のプレスフィット型コンタクトピン
14-1aを両面より突出させて圧入し、ポリエチレン系な
ど合成樹脂より成型したハウジング14-1bを、圧入した
コンタクトピン14-1aを囲むように固着した絶縁基板で
ある。
上記部材を使用してシエルフの構築は、第2図(a)に示
すようにシエルフの筐体1の背面,即ち矢印B方向側に
バックボード14を固着して、更にその背面に取り付け枠
12を取着し、正面側,即ち矢印A方向側よりラインセッ
ト3を挿入してシートコネクタ3-1とバックボードコネ
クタ14-1の片側とを結合する。
そのバックボードコネクタ14-1の反対側には、挿入した
ラインセット3と対応する端末6の外線コネクタ6-1と
結合できる外線接続用コネクタ15-1を装着した接続ケー
ブル15のケーブルコネクタ15-2を挿入し、外線接続用コ
ネクタ15-1の取り付け板15-4を取り付け枠12の角孔12a
に締着して、シエルフの筐体1の背面に外線接続用コネ
クタ15-1を配設する。
又、接続ケーブル15の取り付け板15-4が締着されない所
にはめくら板19を締着し、取り付け枠12の角孔12aを封
止して塵埃類の浸入を防止する。
そして、第1図に示すように端末ケーブル6-2介して各
種端末装置と結合することにより変換ケーブルの形成が
不要となり、且つバックボードコネクタ14-1と外線接続
用コネクタ15-1の接続が簡単に行われて製造原価の低減
が図られ、更に端末ケーブル6-2とシエルフを直接に接
続できるので工事作業性と外観が良くなる。
尚、取り付け枠12の角孔12aは取り付け板15-4対応に設
けた例で説明したが、全面開口として取り付け板15-4,
めくら板19をを並列に取り付けて開口部を覆うようにし
ても良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば極めて簡単な構成
で、変換ケーブルが不要となり、且つ外線接続用コネク
タとの接続作業が容易になり、更に各種端末の対応が容
易となる等の利点があり、著しい信頼性及び、経済的の
効果が期待でき工業的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるシエルフを示す斜視
図、 第2図は本実施例による接続方法を示す図、 第3図は本実施例の接続ケーブルを示す図、 第4図は従来のシエルフを示す斜視図、 第5図は従来の接続方法を示す図、 第6図はシエフルの正面斜視図である。 図において、 1は筐体、 3はラインセット、 3-1はシートコネクタ、 6は端末、 6-1は外線コネクタ、 6-2は端末ケーブル、 12は取り付け枠、 12aは角孔、 14はバックボード、 14-1はバックボードコネクタ、 14-1aはコンタクトピン、 14-1bはハウジング、 15は接続ケーブル、 15-1は外線接続用コネクタ、 15-2はケーブルコネクタ、 15-3はフラットケーブル、 15-4は取り付け板、 19はめくら板、 を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の前面開口部から並列に挿入される複
    数のプリント板のそれぞれを筐体(1)の背面側でプリン
    ト板に垂直に設けられたバックボード(14)に取付けうる
    ように、 各プリント板のシートコネクタ(3-1)に対応するバック
    ボードの位置に、バックボードを貫通して両面に突出す
    るコンタクトピン(14-1a)とハウジング(14-1b)とからな
    るバックボードコネクタ(14-1)が取付けられ、その一方
    の側にはプリント板のシートコネクタが、また他方の側
    には接続ケーブルの一端に接続されるケーブルコネクタ
    がそれぞれ挿込まれ、接続ケーブルの他端はバックボー
    ドの後方で筐体の背面側の取り付け部材(12)に着脱可能
    な取り付け板に取付けられた外線接続用コネクタに接続
    されることを特徴とするシエルフ。
JP1987008174U 1987-01-22 1987-01-22 シエルフ Expired - Lifetime JPH066551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987008174U JPH066551Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22 シエルフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987008174U JPH066551Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22 シエルフ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63115288U JPS63115288U (ja) 1988-07-25
JPH066551Y2 true JPH066551Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=30792311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987008174U Expired - Lifetime JPH066551Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22 シエルフ

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JP (1) JPH066551Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6153984U (ja) * 1984-09-11 1986-04-11

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JPS63115288U (ja) 1988-07-25

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