JPH0665368B2 - 排煙浄化装置及び該装置による浄化方法 - Google Patents

排煙浄化装置及び該装置による浄化方法

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JPH0665368B2
JPH0665368B2 JP4329802A JP32980292A JPH0665368B2 JP H0665368 B2 JPH0665368 B2 JP H0665368B2 JP 4329802 A JP4329802 A JP 4329802A JP 32980292 A JP32980292 A JP 32980292A JP H0665368 B2 JPH0665368 B2 JP H0665368B2
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ラインハルト・ラシュ
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D46/18Particle separators, e.g. dust precipitators, using filtering belts
    • B01D46/22Particle separators, e.g. dust precipitators, using filtering belts the belts travelling during filtering
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    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
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  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼装置の排煙浄化装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の排煙浄化装置として、排煙装置内
に配置した煤濾過器を含み、煤濾過器が実質的に第1帯
域内で排煙を透過する軟質濾過ベルトからなり、且つ駆
動装置により連続的又は不連続的に前進運動可能また更
新可能であるものがある。
【0003】かかる種類の排煙浄化装置がドイツ特許公
開明細書第3837669号により知られている。そこ
に記載されたディーゼル機関排煙用煤濾過装置は、有機
材料又は無機材料からなる不織布ベルトの形の濾過ベル
トを有し、該ベルトは排煙中に存在する煤粒子及びその
他の有害物質粒子が、濾過する排煙から濾別されるよう
な性状にしてある。しかし、この場合注意すべき点とし
て、有害物質を装荷した濾過ベルトがコイルに巻き付け
て外部廃棄処理に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、有害物質粒子
及び濾過ベルトの外部廃棄処理は、きわめて費用がかか
り面倒であり、経済的観点からあまり満足できない。濾
過ベルト及び粒子の外部廃棄処理時に発生する排煙は新
たに濾過しなければならず、これにより付加的支出が必
要となる。更に、周知のディーゼル機関用煤濾過装置の
使用特性は、濾過ベルトが高温・高圧に直接曝されるの
であまり満足できない。濾過器材料を機能的に構成する
と運転費がきわめて高くなり、またこの構成によりベル
ト制御の不正確さを覚悟しなければならない。
【0005】本発明の目的は、前記欠点が現れない装置
を提供することである。この装置は特に、一方で濾過ベ
ルト及び粒子を濾過系自体内で廃棄処理することがで
き、また他方で規定どおり使用する間良好な使用特性を
有し、構造空間を節約する安価な方法を可能としなけれ
ばならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的が、本発明によ
れば、燃焼装置の排煙浄化装置であって、排煙装置内に
配置した煤濾過器を含み、煤濾過器が実質的に第1帯域
内で排煙を透過する軟質濾過ベルトからなり、且つ駆動
装置により連続的又は不連続的に前進運動可能また更新
可能であるものにおいて、濾過ベルトが少なくとも第1
帯域では引張応力を吸収するガス透過性軟質連続コンベ
ヤベルトにより支えてあり、且つ連続コンベヤベルトに
より運動させることができ、濾過ベルトと該ベルトによ
り排煙から分離された粒子が第2帯域内で一緒に燃焼可
能であることを特徴とする装置で達成される。従属請求
項は有利な諸構成に関係している。
【0007】そして、請求項1〜8記載の装置で排煙を
浄化する方法において、濾過ベルトと連続コンベヤベル
トが入口ロックを通して、未浄化排煙を含有した第1帯
域内に案内され、濾過ベルトと連続コンベヤベルトが濾
過ベルト及び連続コンベヤベルトの両側で異なる圧力に
よって互いに当接し、両ベルトが有効濾過面積を増大す
る目的で少なくとも1個の転向ロールを介し案内してあ
り、濾過ベルトが最後に転向したのち連続コンベヤベル
トから持ち上げられて第2帯域内に案内され、この帯域
内で濾過ベルトと粒子が点火装置により、新鮮空気を供
給しながら燃焼され、固体燃焼残留物が火格子を通して
集灰箱内に達し、燃焼排煙が第1帯域内に戻されること
を特徴とする方法がある。
【0008】燃焼装置の排煙を浄化する本発明装置で
は、濾過ベルトが少なくとも第1帯域では引張応力を吸
収するガス透過性軟質連続コンベヤベルトにより支えて
あり、且つ連続コンベヤベルトにより運動させることが
でき、濾過ベルトと該ベルトにより排煙から分離された
粒子が第2帯域内で一緒に燃焼可能となっている。この
場合利点として、濾過ベルト自体もその上にある濾別粒
子の形の濾滓も濾過装置自体内で廃棄処理される。濾過
ベルトの搬送は、この場合薄い曲げ弾性を有する有孔鋼
板から構成することのできる連続コンベヤベルトにより
行われる。濾過ベルトが少なくとも第1帯域内では連続
コンベヤベルトにより支えてあることにより、濾過ベル
ト自体はごく安定的に実施する必要がなく、このことか
ら系の運転費は先行技術により知られている系に比べ本
質的に低減する。濾過ベルトの材料性状では良好な濾過
特性にのみ注意すればよい。
【0009】有利な一構成によれば、連続コンベヤベル
トは側部境界の範囲に全長にわたって各1つの穿孔を有
することができ、規定どおり使用する間濾過ベルトが穿
孔を閉覆せず、穿孔が駆動装置の適宜に形成した歯と係
合可能である。駆動装置は例えばフィルムをカメラに巻
き取る巻胴と同様に形成しておくことができる。これに
より格別正確なベルト制御が保証してある。
【0010】別の有利な一構成によれば、駆動装置が電
気操作可能であり、且つ信号伝送的に電子制御装置と接
続してある。このことにより駆動ドラムの制御、そして
時間的順序で行われる煤濾過器内部の全ての機能を格別
簡単に実施することができる。
【0011】やはり制御装置により信号伝送的に操作可
能な諸装置は、第2帯域内部の点火装置、電気駆動式新
鮮空気送風機、そして粒子を装荷した濾過ベルトを第2
帯域内に搬送する搬送装置により形成される。プロセス
経過を制御するには電子制御装置がきわめて有利であ
る。
【0012】更に制御装置は、入力量を出力する少なく
とも1個のセンサと信号伝送的に接続しておくことがで
きる。本発明の場合、入力量は2個の圧力センサにより
生成され、一方の圧力センサは濾過ベルトの片側で未濾
過排煙流中、そして他方の圧力センサは濾過ベルトの反
対側で濾過済み排煙流中に配置してある。例えば、連続
コンベヤベルト及びその上に配置した濾過ベルトの駆動
は差圧に依存して行うことができる。
【0013】流出する排煙から有害物質粒子の濾過をで
きるだけ効率的に行うため、濾過ベルトは流過する排煙
の流れ範囲で有効濾過面積を増大するため少なくとも1
回転向しておくことができる。この転向によって、装置
の濾過性能を格別有利に高めることができる。しかし勿
論、煤濾過器の有意義な寸法を超えないよう注意しなけ
ればならない。
【0014】電子制御装置は例えば内燃機関の機関制御
系に組み込んでおくことができる。
【0015】煤濾過器の第2帯域は、粒子を装荷した濾
過ベルトが金属材料又はセラミック材料からなる火格子
を介し案内されるよう形成してあり、送風機空気流の流
れ方向に見て火格子の後方に煤濾過器から切離し可能な
集灰箱が配置してあり、搬送装置が少なくとも2本の周
面に均一に分布した搬送腕を有する搬送ドラムにより形
成してあり、規定どおり使用する間搬送ドラムが連続コ
ンベヤベルトの駆動装置と同じ回転数である。本発明の
枠内で、濾過ベルトは煤濾過器の第1帯域から第2帯域
へと連続的に搬送されるようになっている。濾過器の前
面と後面との間の圧力差により、濾過器不織布が連続コ
ンベヤベルトにしっかり押圧され、且つ濾過器の箇所で
未浄化排煙の漏れ流が発生することのないよう保証され
る。第2帯域では濾過器不織布と濾過器不織布上にある
有害物質粒子が搬送ドラムの回転によって移動する。燃
焼が第1帯域内に波及するのを排除するため、搬送ドラ
ムの周面に少なくとも2個の搬送腕が設けてあり、該腕
が第2帯域を未濾過排煙の範囲から分離する。有利な一
構成によれば、濾過ベルトを第2帯域内に搬送する搬送
ドラムは連続コンベヤベルトの駆動装置よりも回転数が
僅かに高くなっている。この僅かな回転数差により、粒
子を装荷した濾過ベルトは折り目を形成することなく第
2帯域内に搬送されることになる。両駆動装置を連結す
ることにより、本発明による煤濾過器の制御が特に簡単
となる。
【0016】
【実施例】燃焼装置の排煙を浄化する装置及び方法を以
下添付図面を基に更に説明する。
【0017】図1は例示的煤濾過器1の断面図である。
軟質濾過ベルト4がロール20から繰り出され、汚れた
排煙を流す第1帯域3に進入する前に連続コンベヤベル
ト6と一体にして入口ロック21に通される。
【0018】連続コンベヤベルト6は、例えば薄い曲げ
弾性を有する有孔鋼板から構成することができ、一方で
濾過ベルト4の前面と後面との間の差圧を吸収し、また
濾過ベルト4を煤濾過器1の第1帯域3を通して第2帯
域8内に搬送する際引張力を吸収するのに役立つ。
【0019】入口ロック21は、例えば2個のロールか
ら構成することができ、該ロール間に濾過ベルト4と連
続コンベヤベルト6は、場合によってはロール相互の僅
かな初期応力を受けて、未濾過排煙用の密閉された第1
帯域3内に導入される。本来の濾過器支持体は単数又は
複数の円板状室22からなり、これが多数の孔を有し、
この孔を通して濾過済み排煙が侵入する。そこから濾過
済み排煙は排気装置の継続案内部に導入され、引き続き
煤状粒子7を取り除いて大気中に放出される。円板状室
22の正面で濾過ベルト4は180°転向され、継続案
内後、図示実施例の場合、回転ロール23を介しやはり
180°転向される。ロール23を介した転向により煤
濾過器1の寸法が小さくても濾過面積が増大する。適用
事例の条件に応じて濾過ベルト4を単に1回転向するこ
とも可能である。これにより、例えば特殊構成した車両
フロアの場合有利となることがあるきわめて扁平な構造
が達成される。
【0020】ここでは第2帯域8に進入する直前に第1
帯域3の範囲で数回転向した後、濾別した粒子7を有す
る濾過ベルト4と連続コンベヤベルト6との分離が行わ
れる。連続コンベヤベルト6は出口ロック24に通さ
れ、幾つかの転向ロールを介し駆動装置5へと戻され
る。連続コンベヤベルト6から引き剥がされた濾過ベル
ト4はその上の粒子7と一緒にここでは傾斜面25を介
し廃棄処理ロック26へと搬送され、該ロックの背後で
濾過ベルト4と粒子7は点火装置13により点火され、
空気の供給によって高い過剰空気と一緒に燃焼される
(清浄燃焼、低い排煙温度)。この燃焼時に発生する排
煙は、この場合垂直に立上った排煙路27を介し未濾過
排煙流に混加される。寸法が小さくまた濾過ベルト4と
分離した粒子7が一緒に廃棄処理される点がきわめて重
要である。
【0021】装置の制御は電子制御装置12で行われ、
例えば圧力は濾過器の前で第1圧力センサ16により、
そして濾過ベルト4の背後で第2圧力センサ17により
測定され、両変量を論理結合することにより連続コンベ
ヤベルト6の駆動装置5を始動させることができる。点
火装置13と新鮮空気送風機14も制御装置12により
切り替えられる。
【0022】図2には濾過器を上から見た図が一部断面
図で示してある。認めることができるように、エンジン
の排気端の直前(排煙流の低温度レベル)にある煤濾過
器は簡単に交換することができ、単に2つの接続口28
と1つの図示省略した電気差込接続口を分離し又は結合
しなければならないだけである。
【0023】更に図2に認めることができる連続コンベ
ヤベルト6は側部境界9の範囲に穿孔10を有し、図1
に示す搬送駆動装置5の該当する歯11がこの穿孔に係
合する。第2帯域8内で廃棄処理する場合、濾過ベルト
4は好ましくは常に固定部分だけ先行して移動し、廃棄
処理時常に一定長の汚れた濾過器不織布を廃棄処理する
ことができ、入口ロック21及び出口ロック24の範囲
で密封が一層保証してある。
【0024】図3に連続コンベヤベルト6が拡大図示し
てある。搬送ベルト6上に配置した濾過ベルト4の外縁
が破線で示してある。図3からはっきり認めることがで
きるように、規定どおり使用する間、穿孔10が搬送ベ
ルト6の側部境界9の範囲では濾過ベルト4で閉覆され
ない。
【0025】濾過ベルト4両側の圧力差により、濾過ベ
ルト4が連続コンベヤベルト6にしっかり押圧され、未
浄化排煙の漏れ流が−濾過器の付近で−発生することも
ないよう保証される。
【0026】図4には煤濾過器1の第2帯域8が拡大図
示してある。濾過ベルト4とその上の粒子7はこの図に
は図示省略した制御装置とここには詳しく図示していな
い駆動装置とを利用して搬送装置15の180°回転に
より第2帯域8内に搬送され、駆動装置は例えば連続コ
ンベヤベルト6の駆動装置と連結しておくことができ
る。燃焼が第1帯域3に波及するのを排除するため、搬
送装置15が周面にナイフ状装置を備えており、該装置
は第1帯域3と第2帯域8との確実な空間的分離を保証
する。第2帯域8内に達した濾過ベルト4は粒子・濾滓
と一緒に火格子18上を移動し、その正面側で点火装置
13により点火される。この点火装置13は自動車のラ
イターと同様に作動することができる。しかし、選択的
に例えば火炎点火装置等の別の点火装置も使用可能であ
る。点火した不織布と粒子・濾滓には新鮮空気送風機1
4から比較的大量の空気流14.1が上から加えられ、
大量の過剰空気と300℃以下の低い平均排煙温度で清
浄燃焼が生じる。
【0027】この過程のとき発生する排煙は立上った排
煙路27を介し、なお浄化しなければならない未燃焼排
煙流に混加される。濾過ベルト4の燃焼時に発生した灰
分は煤濾過器1の下部に配置した集灰箱19内に捕捉さ
れ、集灰箱は時間的間隔を置いて、例えば濾過器不織布
を装荷したロール20の導入と連動して廃棄処理され
る。これに関連して再度指摘しておくなら、ここに示し
た系は単なる一例にすぎない。さまざまな変形態様が、
先行技術と合わせても考えられる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、濾過装置自体内で排煙浄化処
理に伴う生成物を焼却処分することができるので、外部
廃棄処理される場合に生じる数々の欠点、例えば高価な
処理費用、新たな濾過設備の設置等の問題が解決され
る。
【0029】また本装置は、エンジンの排気端の直前
(排煙流の低温度レベル)に取り付けることができ、従
来のように高温・高圧に直接曝されることがないので、
良好な使用特性が長期にわたって維持できる。
【0030】更に、濾過ベルトが少なくとも第1帯域内
で連続コンベヤベルトにより支えてあることにより、濾
過ベルト自体はごく安定的に実施する必要がなく、この
ことから系の運転費を従来に比べ大幅に低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例として本発明による排煙浄化装置の概要図
である。
【図2】 図1の煤濾過器を排気装置の構成要素として
組み込んだ状態で示す一部を切欠いた上面図である。
【図3】 図2に示す連続コンベヤベルトの要部拡大図
である。
【図4】 本発明による煤濾過器の第2帯域の要部拡大
図である。
【符号の説明】 1 煤濾過器 3 第1帯域 4 濾過ベルト 6 連続コンベヤベルト 7 粒子 8 第2帯域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−101813(JP,A) 実公 平2−13060(JP,Y2)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼装置の排煙浄化装置であって、排煙
    装置内に配置した煤濾過器を含み、煤濾過器が実質的に
    第1帯域内で排煙を透過する軟質濾過ベルトからなり、
    且つ駆動装置により連続的又は不連続的に前進運動可能
    また更新可能であるものにおいて、濾過ベルト(4)が
    少なくとも第1帯域(3)では引張応力を吸収するガス
    透過性軟質連続コンベヤベルト(6)により支えてあ
    り、且つ連続コンベヤベルト(6)により運動させるこ
    とができ、濾過ベルト(4)と該ベルトにより排煙から
    分離された粒子(7)が第2帯域(8)内で一緒に燃焼
    可能であることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 連続コンベヤベルト(6)が側部境界
    (9)の範囲に全長にわたって各1つの穿孔(10)を
    有し、規定どおり使用する間濾過ベルト(4)が穿孔
    (10)を閉覆せず、穿孔(10)が駆動装置(5)の
    適宜に形成した歯(11)と係合可能であることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 駆動装置(5)が電気操作可能であり且
    つ信号伝送的に電子制御装置(12)と接続してあるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 制御装置(12)が第2帯域(8)内部
    の点火装置(13)、電気駆動式新鮮空気送風機(1
    4)、そして粒子を装荷した濾過ベルト(4)を第2帯
    域(8)内に搬送する搬送装置(15)と信号伝送的に
    接続してあることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 制御装置(12)が入力量を出力する少
    なくとも1個のセンサと信号伝送的に接続してあること
    を特徴とする請求項3又は4記載の装置。
  6. 【請求項6】 入力量を2個の圧力センサ(16,1
    7)により生成し、一方の圧力センサ(16)を濾過ベ
    ルト(4)の片側で未濾過排煙流中に、そして他方の圧
    力センサ(17)を濾過ベルト(4)の反対側で濾過済
    み排煙流中に配置したことを特徴とする請求項5記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 流過する排煙の流れ範囲で有効濾過面積
    を増大するため、濾過ベルト(4)を少なくとも1回転
    向したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 粒子を装荷した濾過ベルト(4)が第2
    帯域(8)内で金属材料又はセラミック材料からなる火
    格子(18)を介し案内してあり、送風機空気流の流れ
    方向に見て火格子(18)の後方に煤濾過器(1)から
    切離し可能な集灰箱(19)が配置してあり、搬送装置
    (15)が少なくとも2本の周面に均一に分布した搬送
    腕(15.1,15.2)を有する搬送ドラムにより形
    成してあり、規定どおり使用する間搬送ドラムが連続コ
    ンベヤベルト(6)の駆動装置(5)と同じ回転数であ
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8記載の装置で排煙を浄化す
    る方法において、濾過ベルト(4)と連続コンベヤベル
    ト(6)が入口ロック(21)を通して、未浄化排煙を
    含有した第1帯域(3)内に案内され、濾過ベルト
    (4)と連続コンベヤベルト(6)が濾過ベルト(4)
    及び連続コンベヤベルト(6)の両側で異なる圧力によ
    って互いに当接し、両ベルト(4,6)が有効濾過面積
    を増大する目的で少なくとも1個の転向ロール(23)
    を介し案内してあり、濾過ベルト(4)が最後に転向し
    たのち連続コンベヤベルト(6)から持ち上げられて第
    2帯域(8)内に案内され、この帯域内で濾過ベルト
    (4)と粒子(7)が点火装置(13)により、新鮮空
    気を供給しながら燃焼され、固体燃焼残留物が火格子
    (18)を通して集灰箱(19)内に達し、燃焼排煙が
    第1帯域(3)内に戻されることを特徴とする方法。
JP4329802A 1991-12-10 1992-12-10 排煙浄化装置及び該装置による浄化方法 Expired - Lifetime JPH0665368B2 (ja)

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JPH05237317A JPH05237317A (ja) 1993-09-17
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EP (1) EP0546250B1 (ja)
JP (1) JPH0665368B2 (ja)
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DE (2) DE4140612C1 (ja)
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