JP4618449B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4618449B2
JP4618449B2 JP2008008788A JP2008008788A JP4618449B2 JP 4618449 B2 JP4618449 B2 JP 4618449B2 JP 2008008788 A JP2008008788 A JP 2008008788A JP 2008008788 A JP2008008788 A JP 2008008788A JP 4618449 B2 JP4618449 B2 JP 4618449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
main body
brush
body cabinet
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008008788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009168394A (ja
Inventor
真琴 渋谷
慎治 杉山
英之 梅中
英大 岡本
律志 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2008008788A priority Critical patent/JP4618449B2/ja
Priority to US12/352,816 priority patent/US8631664B2/en
Priority to EP09150586.7A priority patent/EP2080957B1/en
Priority to AU2009200169A priority patent/AU2009200169B2/en
Priority to ES09150586.7T priority patent/ES2630374T3/es
Priority to CN2009100004849A priority patent/CN101487625B/zh
Publication of JP2009168394A publication Critical patent/JP2009168394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4618449B2 publication Critical patent/JP4618449B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
    • F24F1/0073Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air characterised by the mounting or arrangement of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
    • F24F8/108Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering using dry filter elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

本発明は、フィルタに付着したゴミを自動的に清掃するフィルタ清掃機能を備えた空気調和機の室内ユニットに関し、さらに詳しく言えば、2枚のフィルタを初期化する際に、一方のフィルタと他方のフィルタとが非同期的に駆動される空気調和機に関する。
例えば特許文献1に示すように、最近の空気調和機(エアコン)の室内機ユニットの一部には、フィルタに付着したゴミを自動的に除去するフィルタ清掃機能を備えたものがある。
このフィルタ清掃機能は、空気吸込口を塞ぐように本体キャビネットに取り付けられたフィルタと、フィルタに付着したゴミを回収する清掃ユニットとを有し、フィルタを清掃ユニット内に通過させてフィルタに付着したゴミを清掃ユニットで回収するようにしているのが一般的である。
フィルタ清掃の方法としては、フィルタを固定して、清掃ユニットを動かす方法と、清掃ユニット側を固定しておき、フィルタを動かす方法の二通りがあるが、前者は清掃ユニットを動かすため、動きが複雑になるばかりでなく、その動力も大きい。
そこで、通常は、後者のフィルタ側を駆動している場合が多い。しかしながら、フィルタ側を駆動した場合、フィルタを前後に往復移動させためのスペースが必要となるため、特許文献1では、フィルタを本体キャビネットの外に引き出すようにしている。また、特許文献2では、フィルタの一部をU字状に折り返して、本体キャビネット内で往復移動できるようにしている。
特開2007−107764号公報 特開2007−198678号公報
しかしながら、特許文献2に記載の空気調和機は、空気吸込口が本体キャビネットの上面側にのみ配置されているため、フィルタが短く、フィルタの一部をUターンさせる迂回路を本体キャビネットの前面側に配置するだけでよかった。
しかしながら、空気吸込口が本体キャビネットの前面から上面にかけて形成された空気調和機は、フィルタがその分大きくなるため、特許文献2に記載のUターン機構を用いても、フィルタ前面を迂回させることは不可能であった。
そこで、本発明は上述した課題を解決するため、空気吸込口が本体キャビネットの前面から上面にかけて形成されている空気調和機において、フィルタを本体キャビネット内で往復移動させることができる空気調和機を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は以下に示すいくつかの特徴を備えている。請求項1に記載の発明は、空気吸込口と空気吹出口とを備え、内部に少なくとも熱交換器および送風ファンが収納されている本体キャビネットを含み、上記本体キャビネット内には、上記空気吸込口に対向して配置される除塵用のフィルタと、上記フィルタに付着したゴミを除去する清掃部と、上記フィルタを移動させる移動手段とが設けられている空気調和機において、上記空気吸込口は、上記本体キャビネットの前面から上面にかけて形成されているとともに、上記清掃部が上記本体キャビネットの前面と上面との間の中間部分に配置されており、上記本体キャビネット内には、上記移動手段により往復的に移動する上記フィルタのフィルタ移動通路が設けられており、上記フィルタが上記空気吸込口に対向的に配置されている状態を上記フィルタの初期位置として、上記フィルタ移動通路には、上記フィルタの往路移動時に上記フィルタの先端側を上記本体キャビネットの前面側でUターンさせる第1ガイド通路と、上記フィルタの復路移動時に上記フィルタの後端側を上記初期位置よりもさらに上記本体キャビネットの背面側に導く第2ガイド通路とが設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、U字状に形成された第1ガイド通路で囲まれた空間にセンサ類が配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2において、上記第1ガイド通路の終端側は、上記フィルタ移動通路の上記第2ガイド通路側に合流しており、上記第1ガイド通路で折り返された上記フィルタの先端側が上記フィルタ移動通路に導入されることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1,2または3において、上記フィルタの上記本体キャビネットの前面側を覆う部分を先に清掃し、次に上記本体キャビネットの上面側を覆う部分を清掃することを特徴としている。
これによれば、フィルタの往路移動時には、フィルタの先端側が本体キャビネットの前面側に形成された第1迂回通路でUターンされ、復路移動時には、背面側に形成された第2迂回通路内に引き込まれることで、大型のフィルタを室内機ユニットの機外に引き出すことなく、フィルタを移動させることができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこの限りではない。図1〜図3に示すように、この空気調和機の室内機ユニット1は、図示しない背板を介して壁面に支持されるベースパネル100を備えており、ベースパネル100には、化粧板としての上面パネル110と、前面パネル120と、側面パネル130とが一体的に設けられている。この例において、各パネルは合成樹脂の成型品からなる。
上面パネル110には、空気を室内機ユニット1に取り込むための空気吸込グリル111が形成されている。前面パネル120の一部が開閉することにより、吸込グリルが形成されるが、この例では図示しない。
ベースパネル100には、熱交換器2とクロスフローファン(図示しない)が支持されている。本発明において、熱交換器2とクロスフローファンの具体的な構成は、任意であってよいため、その説明は省略する。
また、ベースパネル110の下面側には、空気吹出口や風向板、ディフューザーなどが設けられるが、本発明において、これらは特に限定されることがないため、その説明も省略する。
ベースパネル100の背面には、フィルタ清掃ユニット200によって駆動されるフィルタ3の一部をベースパネル100の背面側に引き込むためのガイドパネル10が背面側熱交換器に沿って設けられている。
ガイドパネル140は、フィルタ清掃ユニット200の後端に向けて開放されたS字状のフィルタガイド通路141(第2迂回通路)を有し、フィルタガイド通路141内にフィルタ3の後端側が案内されるようになっている。
上面パネル110と熱交換器2との間には、フィルタ3,3を支持するとともに、同フィルタ3,3に付着したゴミを清掃するフィルタ清掃ユニット200がさらに設けられている。
この例において、フィルタ3は、熱交換器2の右半分を覆い隠す右フィルタ3Aと、左半分を覆い隠す左フィルタ3Bの2枚のフィルタを備えるが、各フィルタ3A,3Bはともに同一形状であるため、一方のみについて説明し、他方についての説明は省略する。
図4に示すように、フィルタ3は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂の成型品からなり、フレーム部31とメッシュ部32とが一体的に形成されている。フィルタ3には、静電気の帯電を防止するため導電性樹脂が含有されていることが好ましく、さらには、防かび剤などの添加剤も添加されていてもよい。
フレーム部31の長手方向の両端(図4では左右両端)には、フィルタ3をダストボックス300を中心に前後に往復移動させるための移動レール33,33が設けられている。移動レール33,33は、後述するフィルタ清掃ユニット200に設けられた送りギア212,232に歯合するようにラックが形成されている。
フレーム部31の一部には、フィルタ3の位置を検出するための切欠孔34が設けられている。この切欠孔34に位置検出センサ280(図3参照)が嵌合されることにより、フィルタ3の位置検出が行われる。この例において、切欠孔34は移動レール33,33の側面に沿って形成されたフレーム部31の一部に設けられているが、その設置箇所は特に限定されない。
この例において、位置検出センサ280は、第1支持フレーム210と第3支持フレーム230のフィルタ支持面211,231に設けられたリミットスイッチからなるが、これ以外の位置検出手段を用いてもよい。
図5および図6に示すように、フィルタ清掃ユニット200は、右フィルタ3Aの右側の移動レール33を支持する第1支持フレーム210と、右フィルタ3Aの左側の移動レール33および左フィルタ3Bの右側の移動レール33をそれぞれ支持する第2支持フレーム220と、左フィルタ3Bの左側面を支持する第3支持フレーム230とを備え、それらの上端が水平な梁部材201によって連結されている。
図7を併せて参照して、各支持フレーム210〜230は、熱交換器2の表面に沿って弓状に形成されたフィルタ支持面211〜231を有し、フィルタ清掃時にフィルタ3本体の外に出さすに折り返すためのU字状のガイド溝240(第1迂回通路)が設けられている。

図3に示すように、ガイド溝240は、各フィルタ支持面211,221,231の下端側に向けて導入部が開口され、U字状に折り返されて、前面側熱交換器に沿って上面パネル110側まで持ち上げられており、上端側が各フィルタ支持面211,221,231の上面パネル側の支持面に合流するように形成されている。
図2を併せて参照して、ガイド溝240のU字状に折り返された空間には、空気吸込口から吸い込まれた空気の温度を測定するための、温度センサ250が取り付けられている。この例において、ガイド溝240の折り返し空間には、温度センサ250が取り付けられているが、これ以外に湿度センサなどの各種センサ類を取り付けてもよい。
フィルタ清掃ユニット200には、フィルタ3を移動させるための移動手段250が設けられている。移動手段250は、第1支持フレーム210の側面に一体的に取り付けられるモータ251と、モータ251の回転駆動力を第2支持フレーム220に設けられたクラッチ300に入力する第1伝達シャフト252と、クラッチ300を介して第1支持フレーム210に回転駆動力を伝達する第2伝達シャフト253と、クラッチ300を介して第3支持フレーム230に回転駆動力を伝達する第3伝達シャフト254とを備えている。
第1伝達シャフト252は、一方がモータ251の出力軸に接続され、他端がクラッチ300の入力側に接続されており、第1支持フレーム210と第2支持フレーム220の間に平行に架け渡されている。
第2伝達シャフト253は、一端がクラッチ300の出力側に接続され、他端が第1支持フレーム210の支持面211に突出するように設けられた送りギア212に接続されており、第1支持フレーム210と第2支持フレーム220の間に平行に架け渡されている。この例において、第2伝達シャフト253の第2支持フレーム220の軸受側にも、送りギア372が設けられている。
第3伝達シャフト254は、一端がクラッチ300の出力側に接続され、他端が第3支持フレーム230の支持面231に突出するように設けられた送りギア232に接続されており、第2支持フレーム220と第3支持フレーム230の間に平行に架け渡されている。この例において、第3伝達シャフト254の第2支持フレーム220側にも、送りギア392が設けられている。
次に、図8〜図10を参照して、クラッチ300は、第2支持フレーム220に設けられた凹部内に収納されており、第1伝達シャフト252を介して入力された回転駆動力の伝達先を選択的に切り換える切換ユニット310と、右フィルタ3Aを移動させるための第1駆動ギアユニット320と、左フィルタ3Bを移動させるための第2駆動ギアユニット330とを備えている。
この例において、切換ユニット310は、第1駆動ギアユニット320と第2駆動ギアユニット330とを選択的に切り換えて回転駆動力を伝達する、いわゆる2ウェイクラッチユニットである。
図9に示すように、切換ユニット310は、第1伝達シャフト252の回転駆動力によって常に回転する回転体340と、回転体340を回転可能に支持し、回転体340を左右にスライドさせるスライダ350とを備えている。
回転体340は、第1伝達シャフト252の中心軸に対して同軸的に取り付けられた円盤体からなり、その軸方向の両端には、スライダ350によって回転体340を第1伝達シャフト252の軸線方向に沿って左右にスライドさせるためのスライドガイド341,342が同軸的に突設されている。
回転体340の軸方向の両側面には、回転体340と各駆動ギアユニット320,330とを繋ぐための凸部343が設けられている。この例において、凸部343は120°間隔で3箇所設けられて居いるが、凸部343の数および形状は特に限定されない。
スライダ350は、回転体340の外周を囲むようにして回転フリーな状態で保持する枠体からなり、その一部には、スライダ350自体を左右に移動させるためのラックギア351が一体的に形成されている。
スライダ350の背面側には、スライダ350を左右にスライドさせるスライドギア352,伝達ギア353および駆動モータ354を備えている。
図10を併せて参照して、ラックギア351は、スライダ350のスライド方向(図9では左右方向)に沿って形成されており、ラックギア351に第2支持フレーム220の背面側に搭載されたスライドギア352が歯合され、さらにこのスライドギア352が伝達ギア353を介して駆動モータ354に歯合されることで、ラック&ピニオン方式でスライダ350を左右にスライドさせるようになっている。
第1駆動ギアユニット320は、第2支持フレーム220の一部に回転可能に軸支される第1駆動ギア360と、この第1駆動ギア360に歯合され、第2伝達シャフト253に接続される第1伝達ギア370とを備えている。
第1駆動ギア360は、外周に第1伝達ギア370に歯合するギア面が形成された円盤体からなり、中央には回転体340のスライドガイド341を回転可能に軸支する軸受孔361が設けられている。
第1駆動ギア360の側面には、回転体340の凸部343が歯合する係合孔362が円周方向に沿って3箇所設けられている。この例において、係合孔362は、凸部343の大きさよりも大きく、若干の遊びを持って形成されている。これによれば、回転体340を回転させながら第1駆動ギア360に歯合させようとした際に凸部343が係合孔362に入らなかった場合でも、次に来る係合孔362に確実に嵌め込むことができる。
第1伝達ギア370は、第1駆動ギア360に歯合するギア面を有し、中央には第2伝達シャフト253が支持される挿通孔371が同軸的に設けられている。第1伝達ギア370の側面には、右フィルタ3Aのラック34に歯合する送りギア372が一体的に設けられている。
第2駆動ギアユニット330は、第2支持フレーム220の一部に回転可能に軸支される第2駆動ギア380と、この第2駆動ギア380に歯合され、第3伝達シャフト254に接続される第2伝達ギア390とを備えている。
第2駆動ギア380は、外周に第2伝達ギア390に歯合するギア面が形成された円盤体からなり、中央には回転体340のスライドガイド341を回転可能に軸支する軸受孔381が設けられている。
第2駆動ギア380の側面には、回転体340の凸部343が歯合する係合孔382が円周方向に沿って3箇所設けられている。この例において、係合孔382は、凸部343の大きさよりも大きく、若干の遊びを持って形成されている。これによれば、回転体340を回転させながら第2駆動ギア380に歯合させうようと際に凸部343が係合孔382に入らなかった場合でも、次に来る係合孔382に確実に嵌め込むことができる。
第2伝達ギア390は、第2駆動ギア380に歯合するギア面を有し、中央には第3伝達シャフト254が支持される挿通孔391が同軸的に設けられている。第2伝達ギア390の側面には、左フィルタ3Bのラック33に歯合する送りギア392が一体的に設けられている。
これによれば、回転体340をスライダ350を介して左右に選択的に移動させることにより、右側に移動した場合は、第1駆動ギアユニット320と連結され、右フィルタ3Aを駆動することができる。逆に、回転体340が左側に移動した場合は、回転体340と第2駆動ギアユニット330とが繋がれることにより、左フィルタ3Bを駆動することができる。
図5および図6に示すように、フィルタ清掃ユニット200には、後述するダストボックス400内に設けられた清掃ブラシ430を回動させるためのブラシ回動手段260が設けられている。
ブラシ回動手段260は、第1支持フレーム220の側面に一体的に設けられた駆動モータ261と、右フィルタ3B側のダストボックス400の清掃ブラシ430を回動させる第1回動シャフト262と、左フィルタ3B側のダストボックス400内の清掃ブラシ430を回動させる第2回動シャフト263とを備えている。
第1回動シャフト262は、一端が駆動モータ261の出力軸に接続され、他端が第2支持フレーム220に回転可能に架け渡されており、他端側には、ダストボックス400の背面側に露出した回動ギア433に歯合するギア265が設けられている。
第2回動シャフト263は、連結部材264を介して第1回動ギア262と連結されており、一端側には、ダストボックス400の背面側に露出した回動ギア433に歯合するギア266が設けられている。第2回動シャフト262の他端側は、第3支持フレーム230によって支持されいる。なお、第2駆動シャフト263側にも清掃ブラシ430を回動させるためのギア(図示しない)が設けられている。
次に、図2を参照して、フィルタ清掃ユニット200には、フィルタ3,3に付着したゴミを回収するダストボックス400が2箇所設けられている。なお、ダストボックス400はともに同一形状であるため、いずれか一方のみについて説明し、他方についての説明は省略する。
図11〜図14に示すように、ダストボックス400は、上下両面が開放されたボックス本体410と、上記ボックス本体410の上面開口を覆い隠すトップパネル420と、フィルタ3の表面に接触可能に配置された清掃ブラシ430とを備え、全体が支持フレーム210,220に架け渡されるよう横長の箱体からなる。
ボックス本体410は、上下両端が開口される筒体からなり、一方の内側面には清掃ブラシ430に付着したゴミを掻き取るゴミ回収ブラシ440が設けられている。ゴミ回収ブラシ440は、所定の水平回転軸を中心に回動する円弧状のブラシ台441を備え、同ブラシ台441の内周面に沿ってブラシ本体442が一体的に設けられている。
ボックス本体410の前面側には、ダストボックス400をフィルタ清掃ユニット200に固定するための固定爪401,401が設けられている。固定爪401,401は、スライド式で、フィルタ清掃ユニット200側に設けられた図示しない差込孔に固定孔401,401を差し込むことで、フィルタ清掃ユニット200に固定される。
図14(b)に示すように、ブラシ台441は、清掃ブラシ430の回転軌跡上に沿ってブラシ本体442が接触するように円弧状に形成されており、ブラシ本体442は、清掃ブラシ430の回転方向に対して斜めに接触する傾斜ブラシからなる。
トップパネル420は、ボックス本体410の上面に沿って形成された矩形状パネルからなり、一端が所定の水平回転軸を介して開閉可能に取り付けられている。トップパネル420の自由端側は、図示しないロック手段を介してボックス本体410に固定されている。
図14(a)および(b)を参照して、清掃ブラシ430は、所定の水平回転軸を中心に回動可能に軸支されるブラシ台431を有し、同ブラシ台431の外周面の一部にブラシ本体432が一体的に設けられている。
ブラシ台431の両端側には、ブラシ台を回転させるための回動ギア433が同軸的に設けられている。図12に示すように、回動ギア433は、その一部がダストボックス400の背面側から露出されており、上述したブラシ回動手段260のギア265,266に歯合するようになっている。
ブラシ台431は、ボックス本体410の長手方向の内周面に沿って架け渡されており、全体が半円筒状に形成されている。この例において、ブラシ本体432は、外周方向に向かってブラシ毛が放射状に植設された傾斜ブラシからなるが、ブラシの形態は仕様に応じて任意に選択されてよい。
図15を参照して、フィルタ清掃ユニット200にはさらに、フィルタ3,3をフィルタ清掃ユニット200に取り付ける際に、フィルタ支持面211〜231に案内するための開閉板270が設けられている。
開閉板270は、一端側に設けられた水平回転軸271を中心に回動可能に設けられており、開閉板270を開くことにより、フィルタ3を取り外したり、取り付けたりすることができるようになっている。
次に、図16および図17のフローチャートを参照して、フィルタの初期化工程の制御例について説明する。なお、室内機ユニット1には、あらかじめフィルタ3が取り付けられているものとする。
まず、ユーザがリモコンなどを操作するなどして、室内機ユニット1に運転開始の指令が出されると、室内機ユニット1内に設けられた図示しない制御部は、右フィルタ3Aの初期化を開始する。
指令を受けた制御部は、右フィルタ3Aを監視するリミットスイッチ280がONかOFFかを判断する(ST101)。リミットスイッチ280がOFFである場合は、リミットスイッチ280がフィルタ3の切欠孔34に嵌合している、すなわち、フィルタ位置が正常位置であると判断し、次の左フィルタ初期化工程に移行する(ST102)。
リミットスイッチ280がONの場合、制御部はフィルタが正常位置からずれていると判断し、次のステップST104でフィルタを降下させた際に、フィルタがダストボックス400から抜け落ちないようにするため、ブラシ回動手段260に指令を出して、清掃ブラシ430をダストボックス400の外に出し、清掃ブラシ430がフィルタ3に対して接触させて、抜け落ちを防止する(ST103)。
次に、制御部は、移動手段250に指令を出し、モータ251を回転させる。併せて、制御部は、クラッチ300に指令を出して、スライダ350を第1駆動ギア360側にスライドさせる。これにより、右フィルタ3Aが下降を開始する(ST104)。
右フィルタ3Aの下降中において、制御部はリミットスイッチ280の状況を随時を監視する(ST105)。リミットスイッチ280からOFF信号を受けると、制御部は、移動手段250に停止指令を出すが、その際、OFF信号を受けた直後に停止させた場合、リミットスイッチ280と切欠孔34の接触が弱く、何らかの拍子でスイッチがすぐにONになってしまうおそれがある。
そこで、OFF信号を受けた制御部は、若干量だけ右フィルタ3Aを送り出し、切欠孔34の中央にリミットスイッチ280が位置するように余裕パルスを移動手段に送るようにしている(ST106)。
次に、制御部は、ブラシ回動手段260に指令を出し、清掃ブラシ430をダストボックス400内に収納したのち(ST107)、右フィルタ3Aの初期化を完了し、左フィルタ3Bの初期化工程に移行する(ST108)。
逆に、リミットスイッチ280からON信号の送信継続中は、制御部は図示しないタイマにより40秒経過するまでリミットスイッチ280の監視を続ける(ST109)。40秒経過後は、フィルタの初期位置が設定された初期位置(リミットスイッチ280と切欠孔34が合致する位置)よりも上に位置していたと判断し、ブラシ回動手段260に指令を出し、清掃ブラシ430をダストボックス400内に格納する(STST110)。
清掃ブラシ430の格納を確認すると、制御部は移動手段250にフィルタ上昇指令を送り、これを受けて移動手段250はモータ251を逆転させて、右フィルタ3Aを上昇させる(ST111)。
右フィルタ3Aの上昇中、制御部はリミットスイッチ280の状況を随時を監視する(ST112)。リミットスイッチ280からOFF信号を受けると、制御部は、上述した余裕パルスを移動手段250に送ったのち、移動手段250に停止指令を出す(ST113)。しかるのち、制御部は、右フィルタ3Aの初期化を完了し、左フィルタ3Bの初期化工程に移行する(ST114)。
逆に、リミットスイッチ280からON信号の送信継続中は、制御部は、図示しないタイマにより80秒経過するまでリミットスイッチ280監視指令を続けたのち(ST115)、フィルタが動作しないなどの異常状態であると判断し、図示しない表示部やアラーム手段を介してユーザに警告する(ST116)。
左フィルタ3Bの初期化工程も基本的には、右フィルタ3Aと同じである。すなわち、図17に示すように、左フィルタ3Bの初期化指令を受けた制御部は、まず左フィルタ3Bを監視するリミットスイッチ280がONかOFFかを判断し(ST201)、リミットスイッチ280がOFFの場合は、フィルタ位置が正常位置であると判断し、初期化工程を完了する(ST202)。
リミットスイッチ280がONの場合は、制御部はフィルタが正常位置からずれていると判断し、ブラシ回動手段260に指令を出して、清掃ブラシ430をダストボックス400の外に出す(ST203)。
次に、制御部は、移動手段250に指令を出し、モータ251を回転させ、クラッチ300に指令を出して、スライダ350を第2駆動ギア380側にスライドさせる。これにより、左フィルタ3Bが下降を開始する(ST204)。
左フィルタ3Bの下降中において、制御部はリミットスイッチ280の状況を随時を監視し(ST205)、OFF信号を受けると、制御部は、移動手段250に余裕パルスを移動手段に送ったのち、左フィルタ3Bを停止する(ST206)。
次に、制御部は、ブラシ回動手段260に指令を出し、清掃ブラシ430をダストボックス400内に収納したのち(ST207)、左フィルタ3Bの初期化を完了し、左フィルタ3Bの初期化工程に移行する(ST208)。
逆に、リミットスイッチ280からON信号の送信継続中は、制御部は図示しないタイマにより40秒経過するまでリミットスイッチ280の監視を続け(ST209)、40秒経過した場合は、フィルタの取り付けられた位置が設定された初期位置よりも下に位置していたと判断し、ステップST211でフィルタを上昇させる準備のため、ブラシ回動手段260に指令を出し、清掃ブラシ430をダストボックス400内に格納する(STST210)。
清掃ブラシ430の格納を確認すると、制御部は移動手段250にフィルタ上昇指令を送り、これを受けて移動手段250はモータ251を逆転させて、左フィルタ3Bを上昇させる(ST211)。
左フィルタ3Bの上昇中、制御部はリミットスイッチ280の状況を随時を監視し(ST212)、リミットスイッチ280からOFF信号を受けると、上述した余裕パルスを移動手段250に送ったのち、移動手段250に停止指令を出す(ST213)。しかるのち、制御部は、左フィルタ3Bの初期化を完了し、初期化工程に移行する(ST214)。
逆に、リミットスイッチ280からON信号の送信継続中は、制御部は、図示しないタイマにより80秒経過するまでリミットスイッチ280監視指令を続けたのち(ST215)、異常状態であると判断し、図示しない表示部やアラーム手段を介してユーザに警告する(ST216)。
次に、図18〜図20を参照して、フィルタの清掃工程の制御例について説明する。清掃工程開始の指令を受け、制御部は、まず、ブラシ回動手段260に指令を出して、ダストボックス400内に格納されている清掃ブラシ430を出す(ST301)。
清掃ブラシ430は、下向きに傾斜しているため、ブラシ格納位置から回転して出てきた状態では、ブラシ毛はフィルタの表面に撫で付けられた状態になっている。そこで、制御部は、ブラシ回動手段260に指令を出して、清掃ブラシ430を若干収納方向に回転させる(ST302)。これにより、ブラシ毛がフィルタの表面に対して立った状態で接触するようになる。
この状態にした上で、制御部は、移動手段250に指令を出し、モータ251を回転させたのち、クラッチ300に指令を出して、スライダ350を第1駆動ギア360側にスライドさせる(ST304)。これに伴い、図20(b)に示すように、右フィルタ3Aが上昇し始める(ST305)。
制御部は、タイマ手段と協働してリミットスイッチ280が10秒以内にONしたかどうかを判断し(ST306)、ONしないと判断した場合は、フィルタ自体が無いとしてエラーを表示する(ST307)。
逆に、10秒以内にON信号を得た場合は、まずそのON信号が10秒間継続的に得られたかどうかを判断し(ST308)、10秒間継続していない場合は、突発的に信号が出たもので、フィルタが例えば表裏逆向きなど通常の取付状態ではないと判断して、エラーを表示する(ST307)。
10秒間継続してON信号が送信された場合、制御部は、その間にフィルタが全移動量の1/3移動したかどうかを確認し(ST309)、図20(c)に示すように、1/3の移動が確認されると、移動手段250に停止指令を出し、フィルタの移動を停止する(ST310)。これにより、フィルタの1/3の面積が清掃される。
フィルタの停止を確認すると、制御部は、ブラシ回動手段260にセルフクリーン開始指令を出し(ST311)、これを受けて、ブラシ回動手段260は清掃ブラシ430を3往復回動させて、清掃ブラシ430に付着したゴミをゴミ回収ブラシ440に掻き取らせるとともに、清掃ブラシ430を一旦ダストボックス400内に格納する(ST312)。
次に、制御部は図20(d)に示すように、移動手段250に指令を出し、フィルタを全移動距離の2/3下降させたのち(ST313)、ブラシ回動手段260に指令を送って、清掃ブラシ430を再びフィルタに向けて出す(ST314)とともに、清掃ブラシ430を若干収納方向に回転させて、ブラシ毛を起立させる(ST315)。
次に、制御部は移動手段250にブラシ移動指令を出し、フィルタを1/3上昇させて、フィルタに付着したゴミを清掃ブラシ430で掻き取る(ST316)。フィルタが1/3上昇すると、制御部は移動手段250に停止指令を出したのち(ST317)、上述したセルフクリーン作業を再度行うとともに(ST318)、清掃ブラシ430をダストボックス400内に一旦格納する(ST319)。
次に、制御部は、移動手段250にフィルタ移動指令を出し、フィルタを2/3移動させる(ST320)。これにより、図20(e)に示すように、フィルタの上端がダストボックス400にさしかかる。
この状態において、制御部は、ブラシ回動手段260に指令を送って、清掃ブラシ430をフィルタに向けて出し(ST321)、さらに清掃ブラシ430を若干収納方向に回転させて、ブラシ毛を起立させる(ST322)。
この状態で、制御部は、移動手段250にブラシ移動指令を出し、フィルタを1/3上昇させて、フィルタに付着したゴミを清掃ブラシ430で掻き取る(ST323)。フィルタが1/3上昇すると、制御部は移動手段250に停止指令を出したのち(ST324)、清掃ブラシ430をダストボックス400内に格納する(ST325)。
次に、制御部は、クラッチ300が右側(右フィルタ3A側)になっているかどうかを確認する(ST326)。クラッチ300が右側にあると確認した場合、制御部は、図20(f)に示すように、移動手段250にフィルタ上昇指令を出し、フィルタを上昇させて初期位置に戻す(ST340)。
これに併せて、リミットスイッチ280を監視し(ST341)、リミットスイッチ280のOFF信号を受けると、移動手段250に余裕パルス上昇指令を送ってフィルタを若干上昇させたのち(ST342)、フィルタの移動を停止する(ST343)。
その後、ブラシ回動手段260に指令を送り、ダストボックス400内に格納された清掃ブラシ430を出すとともに(ST344)、清掃ブラシ430を若干収納方向に回転させて、ブラシ毛を起立させる(ST345)。
次に、制御部は、クラッチ300に切換指令を出し、クラッチ300を右側から左側へ切り換える(ST346)。しかるのち、制御部は、ST305から左フィルタ3Bの清掃工程を同様に繰り返す。
クラッチが右側でなく、左側に位置していると判断した場合、制御部は、図20(f)に示すように、移動手段250にフィルタ上昇指令を出し、フィルタを上昇させる(ST330)。
これに併せて、リミットスイッチ280を監視し(ST331)、リミットスイッチ280のOFF信号を受けると、移動手段250に余裕パルス上昇指令を送ってフィルタを若干上昇させたのち(ST332)、フィルタの移動を停止する(ST333)。
しかるのち、制御部は、フィルタの着脱時にギア370,390を空転させるため、クラッチ300に中立指令を出し、クラッチ300を中立ポジションに移動させて、フィルタ清掃を完了する(ST334)。
以上により、一連のフィルタ清掃工程が完了するが、フィルタ清掃工程は、ユーザが任意に行ってもよし、タイマーなどを介して一定の運転時間経過後に自動的に行ってもよい。さらには、フィルタの埃をセンサで監視して、一定量の埃が溜まったら自動的にフィルタ清掃を行うようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る空気調和機(室内機ユニット)の斜視図。 上記空気調和機の化粧パネルを取り外した状態の斜視図。 上記空気調和機の一部を省略した要部断面図。 上記空気調和機のフィルタの斜視図。 上記空気調和機のフィルタ清掃ユニットの斜視図。 上記フィルタ清掃ユニットを裏側から見た部分拡大斜視図。 上記フィルタ清掃ユニットの部分拡大斜視図。 上記フィルタ清掃ユニットのクラッチユニットの部分拡大斜視図。 上記クラッチユニットの分解斜視図。 上記クラッチユニットを背面側から見た状態の部分拡大斜視図。 ダストボックスの斜視図。 ダストボックスを背面側から見た状態の斜視図。 ダストボックスのトップパネルを開いた状態の斜視図。 (a),(b)ダストボックスの要部断面図。 開閉板を開いた状態の要部断面図。 右フィルタの初期化工程のフローチャート。 左フィルタの初期化工程のフローチャート。 フィルタ清掃工程のフローチャート。 フィルタ清掃工程のフローチャート。 (a)〜(f)フィルタ清掃工程におけるフィルタの動きを説明する模式図。
符号の説明
1 空気調和機(室内機ユニット)
2 熱交換器
3 フィルタ
3A 右フィルタ
3B 左フィルタ
100 ベースパネル
110 上面パネル
120 前面パネル
130 側面パネル
140 ガイドパネル
200 フィルタ清掃ユニット
210 第1支持フレーム
220 第2支持フレーム
230 第3支持フレーム
240 ガイド溝
250 移動手段
260 ブラシ回動手段
270 開閉板
280 位置検出センサ(リミットスイッチ)
300 クラッチ
400 ダストボックス
410 ボックス本体
420 トップパネル
430 清掃ブラシ
440 ゴミ回収ブラシ

Claims (4)

  1. 空気吸込口と空気吹出口とを備え、内部に少なくとも熱交換器および送風ファンが収納されている本体キャビネットを含み、上記本体キャビネット内には、上記空気吸込口に対向して配置される除塵用のフィルタと、上記フィルタに付着したゴミを除去する清掃部と、上記フィルタを移動させる移動手段とが設けられている空気調和機において、
    上記空気吸込口は、上記本体キャビネットの前面から上面にかけて形成されているとともに、上記清掃部が上記本体キャビネットの前面と上面との間の中間部分に配置されており、上記本体キャビネット内には、上記移動手段により往復的に移動する上記フィルタのフィルタ移動通路が設けられており、上記フィルタが上記空気吸込口に対向的に配置されている状態を上記フィルタの初期位置として、上記フィルタ移動通路には、上記フィルタの往路移動時に上記フィルタの先端側を上記本体キャビネットの前面側でUターンさせる第1ガイド通路と、上記フィルタの復路移動時に上記フィルタの後端側を上記初期位置よりもさらに上記本体キャビネットの背面側に導く第2ガイド通路とが設けられていることを特徴とする空気調和機。
  2. U字状に形成された第1ガイド通路で囲まれた空間にセンサ類が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 上記第1ガイド通路の終端側は、上記フィルタ移動通路の上記第2ガイド通路側に合流しており、上記第1ガイド通路で折り返された上記フィルタの先端側が上記フィルタ移動通路に導入されることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 上記フィルタの上記本体キャビネットの前面側を覆う部分を先に清掃し、次に上記本体キャビネットの上面側を覆う部分を清掃することを特徴とする請求項1,2または3に記載の空気調和機。
JP2008008788A 2008-01-18 2008-01-18 空気調和機 Active JP4618449B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008788A JP4618449B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 空気調和機
US12/352,816 US8631664B2 (en) 2008-01-18 2009-01-13 Air conditioner with automatic air filter cleaner
EP09150586.7A EP2080957B1 (en) 2008-01-18 2009-01-15 Air conditioner
AU2009200169A AU2009200169B2 (en) 2008-01-18 2009-01-15 Air conditioner
ES09150586.7T ES2630374T3 (es) 2008-01-18 2009-01-15 Acondicionador de aire
CN2009100004849A CN101487625B (zh) 2008-01-18 2009-01-16 空调器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008788A JP4618449B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009168394A JP2009168394A (ja) 2009-07-30
JP4618449B2 true JP4618449B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=40433700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008008788A Active JP4618449B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 空気調和機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8631664B2 (ja)
EP (1) EP2080957B1 (ja)
JP (1) JP4618449B2 (ja)
CN (1) CN101487625B (ja)
AU (1) AU2009200169B2 (ja)
ES (1) ES2630374T3 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5158373B2 (ja) * 2009-03-19 2013-03-06 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP5465479B2 (ja) 2009-07-17 2014-04-09 高砂香料工業株式会社 タマネギ抽出物およびその製造方法
KR101176499B1 (ko) * 2010-03-22 2012-08-22 엘지전자 주식회사 태양광을 이용한 공기조화기
JP2012057917A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
JP5175943B2 (ja) * 2011-01-11 2013-04-03 シャープ株式会社 フィルタ清掃装置、ダストボックスおよび空気調和機
JP5967358B2 (ja) * 2012-04-27 2016-08-10 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機用の制御回路および制御プログラム
JP6128305B2 (ja) 2012-04-27 2017-05-17 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP5664644B2 (ja) 2012-12-28 2015-02-04 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機および制御回路
JP5678953B2 (ja) 2012-12-28 2015-03-04 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機および制御回路
JP5678952B2 (ja) * 2012-12-28 2015-03-04 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP6289739B2 (ja) * 2015-03-27 2018-03-07 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
EP3276273B1 (en) * 2015-03-27 2020-09-23 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air conditioner
JP6741915B2 (ja) * 2016-08-26 2020-08-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 エアフィルタ自動清掃装置とそれを用いた空気調和機ならびに空気清浄機
CN106823585B (zh) * 2017-01-04 2020-06-30 青岛海尔空调器有限总公司 空调滤网自清洁装置和空调器
CN107420987A (zh) * 2017-07-05 2017-12-01 广东美的制冷设备有限公司 空调室内机
JP7059717B2 (ja) * 2018-03-15 2022-04-26 株式会社富士通ゼネラル 室内機
KR20190124633A (ko) 2018-04-23 2019-11-05 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실내기
JP7031022B2 (ja) * 2019-01-30 2022-03-07 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
CN113423473A (zh) * 2019-02-06 2021-09-21 洁净空间有限公司 具有呼气过滤器的紧身呼吸器及用于紧身呼吸器的呼气过滤器
JP7022287B2 (ja) * 2019-12-23 2022-02-18 ダイキン工業株式会社 静電気防止構造を備えた空気調和機
CN115523536B (zh) * 2022-08-29 2024-06-07 珠海格力电器股份有限公司 室内机、空调器及室内机的控制方法
CN117091308B (zh) * 2023-10-19 2023-12-15 集美大学 一种适用于寒冷地区的蒸发冷低温型冷水机组

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024135A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2007100975A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Sharp Corp 空気調節装置
JP2007101112A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4140612C1 (ja) * 1991-12-10 1993-06-17 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim, De
KR20060050921A (ko) * 2004-09-02 2006-05-19 가부시키가이샤 후지츠 제네랄 공기조화기
JP4849207B2 (ja) * 2005-09-13 2012-01-11 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP4780291B2 (ja) 2005-10-11 2011-09-28 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
WO2007037198A1 (ja) * 2005-09-29 2007-04-05 Sharp Kabushiki Kaisha フィルター清掃装置及びこれを備えた空気調節装置
JP2007198678A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Mitsubishi Electric Corp フィルタ装置および空気調和機
JP4532432B2 (ja) * 2006-04-26 2010-08-25 三菱電機株式会社 空気調和機
JP2007218576A (ja) * 2006-12-26 2007-08-30 Sharp Corp フィルタ清掃装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024135A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2007100975A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Sharp Corp 空気調節装置
JP2007101112A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
EP2080957A2 (en) 2009-07-22
CN101487625B (zh) 2012-07-04
AU2009200169A1 (en) 2009-08-06
JP2009168394A (ja) 2009-07-30
US8631664B2 (en) 2014-01-21
CN101487625A (zh) 2009-07-22
AU2009200169B2 (en) 2013-09-26
EP2080957A3 (en) 2014-05-07
US20090183521A1 (en) 2009-07-23
ES2630374T3 (es) 2017-08-21
EP2080957B1 (en) 2017-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4618449B2 (ja) 空気調和機
KR100975573B1 (ko) 공기조화기와 그 필터 청소방법 및 필터 청소 장치
JP4418427B2 (ja) 室内機ユニットおよび空気調和機
JP4840565B2 (ja) 空気調和機
JP4611448B2 (ja) 室内機ユニットおよび空気調和機
JP5129357B2 (ja) 空気調和機
EP2908065A1 (en) Air conditioner
JP4915531B2 (ja) 空気調和機
JP4780291B2 (ja) 空気調和機
JP4780326B2 (ja) 空気調和機
CN107504559B (zh) 空调室内机和具有其的空调器
CN107461806B (zh) 空调室内机和具有其的空调器
EP3360619A1 (en) A filter cleaning device for an air-conditioner
JP2009168392A (ja) 空気調和機
JP5257613B2 (ja) 空気調和機
JP4876590B2 (ja) 空気調和機
CN206959170U (zh) 空调室内机和具有其的空调器
JP2008082566A (ja) 空気調和機
CN110446893B (zh) 过滤器清扫装置以及空气调和机
KR20090044786A (ko) 공기조화기
JP4513957B2 (ja) 空気調和機
JP6299715B2 (ja) 空調室内機
JP2009180465A (ja) 空気調和機
JP6369439B2 (ja) 空調室内機
CN217482878U (zh) 一种空调室内机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4618449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350