JPH0665355B2 - パチンコホール用集中管理装置 - Google Patents

パチンコホール用集中管理装置

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JPH0665355B2
JPH0665355B2 JP60131311A JP13131185A JPH0665355B2 JP H0665355 B2 JPH0665355 B2 JP H0665355B2 JP 60131311 A JP60131311 A JP 60131311A JP 13131185 A JP13131185 A JP 13131185A JP H0665355 B2 JPH0665355 B2 JP H0665355B2
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新治 栢森
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ダイコク電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパチンコゲーム機の売上げ高を算出するように
したパチンコホール用集中管理装置に関する。
〔従来技術〕
パチンコホールにおいては、パチンコゲーム機1台毎の
売上げ高を知ることは経営上において有益とされてい
る。パチンコゲーム機の売上げ高を算出するにはアウト
玉(打込み球)数とセーフ玉(賞球)数との差を求めれ
ばよいことは概念的には知られているが、現実問題とし
てどの時点で前述の差を求めればよいのか解明されてお
らず、売上げ高を算出する装置は開発されていない。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、パチンコゲーム機1台毎の売上げ高を算出すること
ができるパチンコホール用集中管理装置を提供するにあ
る。
〔発明の要約〕
本発明は、パチンコホールの開店時にオールクリア信号
を発生するための第1の信号発生手段と、パチンコゲー
ム機の開放時に開放信号を発生するための第2の信号発
生手段と、パチンコゲーム機毎のアウト玉数及びセーフ
玉数の差を演算するように設けられ前記オールクリア信
号及び開放信号の各出力時には上記演算結果を初期化す
るように構成された差玉数演算手段と、この差玉数演算
手段による演算結果並びに前記オールクリア信号及び開
放信号に基づいて各パチンコゲーム機毎のオールクリア
時から開放時まで及び開放時から次の開放時までのアウ
ト玉数とセーフ玉数との差の極大値を検出する極大値検
出手段と、この極大値検出手段による検出極大値を順次
累算する累算手段と、この累算手段の累算結果にパチン
コ玉の単価を乗算してパチンコゲーム機1台毎の売上げ
高を算出する乗算手段とを備えた構成に特徴を有する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、第1図を参照するに、第1図にはパチンコホール
用集中管理装置の内の本発明の要旨に関係のある部分の
みの電気的構成が機能別のブロック線図として示されて
いるが、実際にはコンピュータ装置によって構成される
ものであり、そして、第1図にはパチンコゲーム機1台
分のみの構成を示している。即ち、1はパチンコゲーム
機のアウト玉(打込み球)数に対応するアウトカウント
パルスP1が与えられる入力端子、2は同パチンコゲーム
機のセーフ玉(賞球)数に対応するセーフカウントパル
スP2が与えられる入力端子であり、これらの入力端子1
及び2のアウトカウントパルスP1及びセーフカウントパ
ルスP2はカウンタ3及び4の各クロック入力端子CKに与
えられるようになっている。カウンタ3及び4はカウン
ト値を示すアウトカウント信号S3及びセーフカウント信
号S4を夫々の出力端子Qから出力するようになってお
り、そのアウトカウント信号S3及びセーフカウント信号
S4は演算回路5の入力端子Ia及びIbに夫々与えられるよ
うになっている。演算回路5は、前記カウンタ3、4と
共に本発明でいう差玉数演算手段22を構成するもので、
入力端子Iaに与えられるアウトカウント信号S3の示すカ
ウント値から入力端子Ibに与えられるセーフカウント信
号S4の示すカウント値を減算するようになっており、そ
の減算結果のカウント値を示す差玉数信号S5を出力端子
0から出力するようになっている。6及び7はメモリ回
路であり、これらはトリガ端子Tに与えられるハイレベ
ルの信号の立上りに同期して入力端子Mに与えられてい
る信号を記憶するようになっており、その記憶値を示す
メモリ信号S6及びS7を夫々の出力端子Qから出力するよ
うになっている。そして、メモリ回路6の入力端子Mに
は前記演算回路5からの差玉数信号S5が与えられるよう
になっており、又、メモリ回路6及び7から出力される
メモリ信号S6及びS7は比較回路8の入力端子Ia及びIbに
与えられるようになっている。比較回路8は、トリガ端
子Tに与えられるハイレベルの信号の立上りに同期して
入力端子Iaに与えられているメモリ信号S6と入力信号Ib
に与えられているメモリ信号S7とを比較し、そのメモリ
信号S6及びS7の示す数値の内の大なる方の数値を記憶す
るようになっており、その記憶値を示すメモリ信号S8
出力端子Qから出力するようになっている。更に、この
比較回路8から出力されるメモリ信号S8は前記メモリ回
路7の入力端子Mに与えられるようになっており、以上
のメモリ回路6,7及び比較回路8によって極大値検出手
段9を構成している。又、前記比較回路8から出力され
るメモリ信号S8は累算用のカウンタ10(本発明でいう累
算手段に相当)の入力端子Iに与えられるようになって
おり、このカウンタ10は、トリガ端子Tに与えられるハ
イレベルの信号の立上りに同期して入力端子Iに与えら
れているメモリ信号S8を示す数値を累算するようになっ
ており、その累算結果の数値を示すカウント信号S10
出力端子Qから出力するようになっている。11は入力端
子Iにカウンタ10から出力されるカウント信号S10が与
えられる演算回路(本発明でいう乗算手段に相当)であ
り、これは、トリガ端子Tに与えられるハイレベルの信
号の立上りに同期して入力端子Iに与えられているカウ
ント信号S10を読込むようになっており、更に、そのカ
ウント信号S10の示す数値にパチンコ玉1個の単価a
(例えば4円)を乗算して売上げ高を算出してその売上
げ高の数値を示す売上げ高信号S11を出力端子0から出
力するようになっている。そして、この演算回路11から
出力される売上げ高信号S11はメモリ回路12の入力端子
に与えられてその売上げ高信号S11の示す数値がメモリ
回路12に記憶されるようになっており、又、このメモリ
回路12の記憶数値を示すメモリ信号S12は必要に応じて
プリンタ13により読出されるようになっており、プリン
タ13はメモリ信号S12の示す売上げ高を台番号,日付等
の必要なデータとともにプリントするようになってい
る。14は所定の周期で出力されるハイレベルのタイミン
グ信号Saが与えられる入力端子であり、そのタイミング
信号Saは前記メモリ回路6及び7の各トリガ端子Tに与
えられるとともに遅延回路15を介して比較回路8のトリ
ガ端子Tに与えられるようになっている。16は入力端子
であり、これには、パチンコホールの開店時にオールク
リアスイッチを含む第1の信号発生手段(何れも図示せ
ず)から出力されるハイレベルのオールクリア信号Sb,
対応するパチンコゲーム機が打止め後に開放され若しく
は一斉に開放される時に開放スイッチ及びパチンコゲー
ム機を一斉開放するための自動開放手段を含む第2の信
号発生手段(何れも図示せず)から出力されるハイレベ
ルの開放信号Sc及びパチンコホールの閉店時に出力され
るハイレベルの閉店信号Sdが与えられるようになってお
り、これらのオールクリア信号Sb,開放信号Sc及び閉店
信号Sdは遅延回路17を介して前記カウンタ3,4の各クリ
ア端子CL及びメモリ回路6,7並びに比較回路8の各リセ
ット端子Rに与えられるようになっている。18は前記オ
ールクリア信号Sbが与えられる入力端子であり、そのオ
ールクリア信号Sbは前記カウンタ10のリセット端子Rに
与えられるようになっている。19は前記開放信号Sc及び
閉店信号Sdが与えられる入力端子であり、これらの開放
信号Sc及び閉店信号Sdは前記カウンタ10のトリガ端子T
に与えられるようになっている。そして、20は前記閉店
信号Sdが与えられる入力端子であり、その閉店信号Sdは
遅延回路21を介して前記演算回路11のトリガ端子Tに与
えられるようになっている。
次に本実施例の作用につき第2図をも参照しながら説明
する。
今、パチンコホールの開店時に装置に対して電源を投入
した上でオールクリアスイッチを操作する等してハイレ
ベルのオールクリア信号Sbを出力させると、このオール
クリア信号Sbはカウンタ10のリセット端子Rに与えられ
るので、カウンタ10はそのロウレベルからハイレベルへ
の立上りに同期してリセットされる。又、オールクリア
信号Sbは遅延回路17を介して若干の遅延時間後にカウン
タ3及び4の各クリア端子CL,メモリ回路6及び7の各
リセット端子R並びに比較回路8のリセット端子Rに与
えられるので、これらのカウンタ3及び4もクリアされ
るとともにメモリ回路6,7及び比較回路8もリセットさ
れる。従って、遊技客が当該パチンコゲーム機で遊技を
開始すると、アウト玉数に対応するアウトカウントパル
スP1(例えばアウト玉数10個に対して1個のパルス)が
カウンタ3のクロック入力端子CKに与えられるととも
に、セーフ玉数に対応するセーフカウントパルスP2(例
えばセーフ玉数10個に対して1個のパルス)がカウンタ
4のクロック入力端子CKに与えられるようになり、各カ
ウント値を示すカウント信号S3及びS4が演算回路5の入
力端子Ia及びIbに夫々与えられる。従って、演算回路5
はカウント信号S3及びS4の示すカウント値の差(S3
S4)を示す差玉数信号S5を出力しメモリ回路6の入力端
子Mに与える。一方、装置に対する電源投入に応じて入
力端子14には所定の周期でハイレベルのタイミング信号
Saが与えられるようになり、これがメモリ回路6及び7
のトリガ端子Tに与えられることからそのロウレベルか
らハイレベルへの立上りに同期して、メモリ回路6は差
玉数信号S5の示す数値を記憶し、メモリ回路7はメモリ
信号S8の示す数値を記憶する。そして、タイミング信号
Saは遅延回路15を介して若干の遅延時間後に比較回路8
のトリガ端子Tに与えられるので、該比較回路8はその
ロウレベルからハイレベルへの立上りに同期してメモリ
信号S6及びS7の示す数値を比較しその大なる数値の方を
記憶するようになる。このような動作はタイミング信号
Saが出力される毎に繰返し行なわれるようになるので、
比較回路8には常に差玉数信号S5の示す数値の内の大な
る数値が記憶されることになる。第2図はこの差玉数
(差玉数信号S5)の変化を示したものである。その後、
パチンコゲーム機を打止め後に開放させるべく開放スイ
ッチが操作されて若しくは一斉に開放させるべく自動的
にハイレベルの開放信号Scが出力されると、これがカウ
ンタ10のトリガ端子Tに与えられるようになり、該カウ
ンタ10はそのロウレベルからハイレベルの立上りに同期
してメモリ信号S8の示す数値をカウントするようにな
る。そして、開放信号Scは遅延回路17を介して若干の遅
延時間後にカウンタ3及び4の各クリア端子CLに与えら
れるとともにメモリ回路6,7及び比較回路8の各リセッ
ト端子Rに与えられるので、これらはクリアされ、リセ
ットされる。従って、カウンタ10にはオールクリア信号
Sbの出力時から最初の開放信号Scの出力時までの間のア
ウト玉数とセーフ玉数との差の極大値Aがカウントされ
ることになる。以下、同様の動作を行なうものであり、
例えば次に開放信号Scが出力された時には比較回路8に
記憶された極大値Bがカウンタ10に加えられてそのカウ
ント値はA+Bとなり、その後、パチンコホールの閉店
時に閉店スイッチが操作される等してハイレベルの閉店
信号Sdが出力されると、極大値Cがカウンタ10に加えら
れてそのカウント値はA+B+Cとなる。そして、閉店
信号Sdは遅延回路21を介して若干の遅延時間後に演算回
路11のトリガ端子Tに与えられるので、演算回路11はそ
のロウレベルからハイレベルへの立上りに同期してカウ
ント信号S10の示すカウント値A+B+Cを読込み且つ
これにパチンコ玉1個の単価aを乗算して売上げ高(A
+B+C)・aを算出するようになり、これがメモリ回
路12に記憶される。従って、その後において、プリンタ
13を適宜作動させれば、メモリ信号S12が読込まれてメ
モリ信号S12が示す売上げ高(A+B+C)・aが必要
なデータとともにプリントされるようになる。
このように本実施例は、アウト玉数とセーフ玉数との差
におけるオールクリア信号Sbの出力時から開放信号Scの
出力時までの間の極大値A,その開放信号Scの出力時から
次の開放信号Scの出力時までの間の極大値B及び該その
開放信号Scの出力時から閉店信号Sdの出力時までの間の
極大値Cをカウンタ10により累算するようにしたもので
ある。一般に、パチンコゲーム機においては、少なくと
も打止め後の開放及び一斉の開放後に遊技する遊技客は
自らの所持金により借りだしたパチンコ玉、または他の
パチンコゲーム機から持ち込んだパチンコ玉で遊技を開
始するものと判断することができるものであり、従っ
て、差玉数の極大値A,B及びCは夫々パチンコゲーム機
の売上げ高の一部であると見なすことができる。このこ
とを具体例を挙げて説明すると以下のようになる。
即ち、第3図及び第4図は、アウト玉数、セーフ玉数、
それらの差玉数及び遊技客の持ち玉数(遊技客の手元に
あるパチンコ玉数)の時間推移の例を示したものであ
る。尚、説明の便宜上、第3図及び第4図においては、
セーフ玉の払い出しは25個ずつ瞬時に行われるものと
し、アウト玉数は一定の割合で直線的に増加するものと
している。また、第3図及び第4図は、パチンコホール
の営業開始時点或いは前回の開放時点から、次の開放時
点までの推移を示すもので、第3図は遊技終了時点で持
ち玉数が零になった状態を示し、第4図は遊技終了時点
で持ち玉数が例えば125個であった状態を示す。
第3図は、遊技者が250個のパチンコ玉を用意して遊技
を開始した例を示しており、その遊技時において、仮に
セーフ玉の払い出しが全くなかった場合には、「持ち玉
数」は、同図中の二点鎖線で示すように減少し、タイミ
ングt1で零となって遊技が終了する。この場合の「差玉
数」は「アウト玉数」そのものであり、タイミングt1に
おける「差玉数」は「+250」となる。従って、この場
合のパチンコゲーム機の売上げ高は、「差玉数」にパチ
ンコ玉の単価aを乗算した値となる。
実際の遊技時には、遊技に伴うセーフ玉の払い出しがあ
るものであり、第3図の例では、「持ち玉数」が零とな
る遊技終了時点(タイミングt2)までに合計125個のセ
ーフ玉が払い出された例を示しているが、この場合にお
いても、遊技終了タイミングt2での「差玉数」の値は
「+250」となる。つまり、パチンコゲーム機での遊技
は、遊技開始時点で用意或いは遊技途中で追加したパチ
ンコ玉と、遊技に伴い放出されるセーフ玉との合計を消
費した時点で継続できなくなるものであり、遊技終了時
点で持ち玉数が零になった場合には、「差玉数」の極大
値Qが、遊技途中でのセーフ玉の放出量の多寡と無関係
にパチンコゲーム機の売上高を示すことになる。
第4図は、遊技者は100個のパチンコ玉を用意して遊技
を開始すると共に、遊技途中のタイミングt3で、「持ち
玉数」が一旦零になるのに伴い100個のパチンコ玉を追
加した例を示している。また、この例では、「差玉数」
はタイミングt4で極大値Q′(+175)を示した後に減
少に転じており、遊技者は「持ち玉数」が125個になっ
たタイミングt5で遊技を終了している。
遊技終了タイミングt5においては、「アウト玉数」は
「+300」、「セーフ玉数」は「−225」であり、「差玉
数」は「+75」であるが、極大値Q′が現れたタイミン
グt4においては、遊技者が用意した200個のパチンコ玉
のうち175個を費やした状態、つまり「持ち玉数」が25
個になった状態のなっており、この状態から100個のア
ウト玉(打込パチンコ玉)にて200個のセーフ玉(賞
球)の払い出しを受けることにより、合計100個のパチ
ンコ玉を獲得して最終的な「持ち玉数」が125個になっ
ている。
従って、最終的な「持ち玉数」が125個であっても、外
部から持ち込まれたパチンコ玉の数は、極大値Q′によ
り示される175個であり、パチンコゲーム機の売上げ高
(利益高ではない)は、極大値Q′により示されること
になる。
要するに、「差玉数」がプラス方向へ変化している状態
は、「持ち玉数」が減少している状態を表す。この状態
から、セーフ玉が払い出されたときには、「差玉数」が
マイナス方向へ変化して極大値Q′が出現するものであ
り、この後に「差玉数」が再びプラス方向へ変化した場
合、その「差玉数」が上記極大値Q′に到達するまでの
間は、上記のように払い出されたセーフ玉が消費される
ことになる。そして、上記払い出しセーフ玉の全てが消
費された後には、玉貸機などを通じて用意した新たなパ
チンコ玉を使用して遊技を行った場合のみ「差玉数」が
プラスに転ずることになる。
従って、「差玉数」の極大値Q′は、パチンコゲーム機
に対し外部から持ち込まれたパチンコ玉の打込総数を示
すもので、この極大値Q′にパチンコ玉の単価aを乗算
した値は、当該パチンコゲーム機の売上げ高を遊技途中
でのセーフ玉の放出量の多寡と無関係に示すことにな
る。尚、パチンコゲーム機を一斉開放する条件は、一般
に、非稼働中であること、非打止めであること及び差玉
数が「0」近似値以外のこと(例えば0〜+1000の範囲
以外のこと)の3つである。これにより、本実施例のよ
うに演算回路11により累算値A+B+Cにパチンコ玉1
個の単価aを乗算して(A+B+C)・aを算出すれ
ば、これはパチンコゲーム機1台の売上げ高となるもの
であり、これを知ることはパチンコホール経営上極めて
有益である。
尚、上記実施例では閉店信号Sdの出力時の極大値Cをも
累算するようにしたが、これは必要に応じて行なえばよ
い。
又、上記実施例では売上げ高をプリンタ13によりプリン
トさせるようにしたが、例えばCRTにディスプレイさせ
るようにしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形し得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明のパチンコホール用集中管理装置は以上説明した
ように、パチンコゲーム機のアウト玉数とセーフ玉数と
の差におけるオールクリア時から開放時までの間及び開
放時から次の開放時までの間の極大値を順次記憶して累
算し、その累算結果にパチンコ玉の単価を乗算して売上
げ高を算出するようにしたので、パチンコゲーム機1台
毎の売上げ高を知ることができて、パチンコホール経営
上極めて有益であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
線図、第2図、第3図及び第4図は同実施例の作用説明
図である。 図面中、3及び4はカウンタ、5は演算回路、9は極大
値検出手段、10はカウンタ(累算手段)、11は演算回路
(乗算手段)、22は差玉数演算手段を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコホールの開店時にオールクリア信
    号を発生するための第1の信号発生手段と、 パチンコゲーム機の開放時に開放信号を発生するための
    第2の信号発生手段と、 パチンコゲーム機毎のアウト玉数及びセーフ玉数の差を
    演算するように設けられ前記オールクリア信号及び開放
    信号の各出力時には上記演算結果を初期化するように構
    成された差玉数演算手段と、 この差玉数演算手段による演算結果並びに前記オールク
    リア信号及び開放信号に基づいて各パチンコゲーム機毎
    のオールクリア時から開放時まで及び開放時から次の開
    放時までのアウト玉数とセーフ玉数との差の極大値を検
    出する極大値検出手段と、 この極大値検出手段による検出極大値を順次累算する累
    算手段と、 この累算手段の累算結果にパチンコ玉の単価を乗算して
    パチンコゲーム機1台毎の売上げ高を算出する乗算手段
    とを備えたことを特徴とするパチンコホール用集中管理
    装置。
JP60131311A 1985-06-17 1985-06-17 パチンコホール用集中管理装置 Expired - Lifetime JPH0665355B2 (ja)

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JP2686278B2 (ja) * 1988-04-22 1997-12-08 ダイコク電機株式会社 パチンコホール用集中管理装置
EP0631798A4 (en) * 1992-03-10 1995-12-06 Ace Denken Kk GAME DEVICE HAVING A GAME VIEWING SCREEN.

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