JPH0664563U - ベビーベッド - Google Patents
ベビーベッドInfo
- Publication number
- JPH0664563U JPH0664563U JP7087992U JP7087992U JPH0664563U JP H0664563 U JPH0664563 U JP H0664563U JP 7087992 U JP7087992 U JP 7087992U JP 7087992 U JP7087992 U JP 7087992U JP H0664563 U JPH0664563 U JP H0664563U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- shelf
- baby bed
- shelf board
- guide grooves
- Prior art date
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- Granted
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- Assembled Shelves (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 棚板の奥にある収容物を容易に取り出すこと
ができる。 【構成】 左右一対の妻枠の内面側に妻枠の前端面から
後方に向けてガイド溝をそれぞれ形成し、これらのガイ
ド溝に棚板の両端縁を引出し自在に嵌め込んだものであ
る。
ができる。 【構成】 左右一対の妻枠の内面側に妻枠の前端面から
後方に向けてガイド溝をそれぞれ形成し、これらのガイ
ド溝に棚板の両端縁を引出し自在に嵌め込んだものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、ベビーベッドの改良に関するものである。
【0002】
ベビーベッドは、一般に、マットの下方の空間を有効に利用するために収納部 が形成されており、この収納部には棚板が設けられている。 しかし、従来のベビーベッドにあっては、棚板は固定式になっていたので、棚 板の奥に載せた収容物を取り出す場合には、収容物まで手を伸ばさなければなら ないが、収容部の奥までは手が届き難く、収容物を取り出すのに不便であった。
【0003】
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは 棚板の奥にある収容物を容易に取り出すことができるべッドを提供することにあ る。
【0004】
上記目的を達成するために提案されたベビーベッドは、左右一対の妻枠間にマ ットを配設し、このマットの下方の空間を収納部として構成すると共に、この収 納部に棚板を配設したベビーベッドにおいて、左右一対の上記妻枠の内面側に上 記妻枠の前端面から後方に向けてガイド溝をそれぞれ形成し、これらのガイド溝 に上記棚板の両端縁を引出し自在に嵌め込んだことを特徴とするものである。
【0005】
本考案のベビーベッドによれば、左右一対の妻枠の内面側に妻枠の前端面から 後方に向けてそれぞれガイド溝を形成し、これらのガイド溝に棚板の両端縁を引 出し自在に嵌め込んだので、ガイド溝に沿って棚板を引き出すことによって、棚 板の奥に載せられる収容物を手前に引き寄せた状態で該収容物を取り出すことが できる。
【0006】
図1〜図3は本考案のベビーベッドの第1実施例を示している。 ベビーベッドは、左右一対の妻枠1間に中桟A1を架設し、この中桟1Aにマ ット2を取付け、マット2の下方の空間は収納部3として利用できるように構成 されている。 妻枠1の両側には前枠材A2と後枠材A3が取付けられている。 妻枠1の下框1Aおよび前枠材A2の内側面には水平ガイド溝4がそれぞれ形 成されており、水平ガイド溝4の長さ寸法は後述する棚板5の奥行き寸法と同じ となるように構成されている。
【0007】 5は棚板であって、この棚板5の両縁部は妻枠1の水平ガイド溝4に引出し自 在にして嵌め込まれており、棚板5を引っ込めた状態では棚板5の前端面は前枠 材1Aよりも奥に引っ込むように構成されている。棚板5の前後両縁部には収納 物イの落下を防止するための突起部5A,5Bが形成されている。
【0008】 中桟A1にはマット受けピン孔(不図示)が穿設されており、このマット受け ピン孔に挿通されるピンA11にてマット2を中桟A1に取付けている。 マット2の前後には多数の丸棒6A,7Aが取着された前枠扉6と後枠7が配 設されており、前枠扉6および後枠扉7の両側部は妻枠1の側框1Bにそれぞれ 取付けられている。 各妻枠1の前枠材A2の内面側には縦ガイド溝A21が設けられており、これ らの縦ガイド溝A21には前枠扉6の左右両側部が嵌め込まれている。そして、 前枠扉6は縦ガイド溝A21に沿って上下にスライドすることによって開閉する ものである。 なお、縦ガイド溝21Aの上端部には係止孔(不図示)が設けられており、前 枠扉6の係止ピン61が側方に出没自在に取付けられており、前枠扉1Aが上限 までスライドした状態では係止ピン61が係止孔に係止するように構成されてい る。
【0009】 収納部3の前面部には収納前枠扉8が配設されており、収納部3の後面部には 収納後枠9が配設されている。 収納前枠扉8の下框8Aの両端部は枢支ボルト10にて妻枠1に枢着されてお り、これによって収納前枠扉8を前方に倒して収納部3の前面部を開放できるよ うにしている。すなわち、枢支ボルト10の先端部には雄ねじ部が形成されてお り、妻枠1の側框1Bにはボルト挿通孔1aが穿設されると共に収納前枠扉8の 下框8Bの端面部にはねじ孔81aが形成されている。そして、枢支ボルト10 を妻枠1のボルト挿通孔1aに挿通すると共に、枢支ボルト10の雄ねじ部を収 納前枠扉8のねじ孔81aに螺合するのである。 なお、収納部3の前面部の開閉は、枢支ボルト10を中心とした収納前枠扉8 の回転動作によって行う他、枢支ボルト10を抜いて収納前枠扉8を取り外すこ とによって行っても良い。
【0010】 収納前枠扉8の上框8Bには、係止ピン11Aが側方に突出自在となったラッ チ11が取付けられており、妻枠1の前がわの側框1Bにはラッチ11の係止ピ ン11Aを係止する係止孔12が設けられており、収納前枠扉8を起こして収納 部3の前面部を閉塞した状態では、係止ピン11Aが係止孔12に係止できるよ うに構成されている。 なお、収納前枠扉8と収納後枠9には落下防止用の丸棒8A,9Aがそれぞれ 取付けられている。13は着脱自在にして扉枠1に取付けられているキャスター である。
【0011】 以上のようにして構成されるベビーベッドにおいて、棚板5の奥に載置された おむつやおもちゃ等の収納部イを取り出すには、収納前枠扉8を開いたのち、棚 板5を引き出すようにすれば良い。 なお、棚板5の中間部や手前に載置された収納部イは棚板5を引き出すことな く取り出せば良い。
【0012】 図4は本考案のベビーベッド第2実施例を示しており、このベビーベッドの収 納部3には上下2段の棚板5,51が配設されている。 妻枠1には中框1Cが設けられており、この中框1Cの内側面には中框1Cの 前端面から後方に向かって水平ガイド溝4Aがそれぞれ形成されており、水平ガ イド溝4Aの長さ寸法は上段の棚板51の奥行き寸法と同じとなるように構成さ れている。
【0013】 上段の棚板51の両縁部は妻枠1の水平ガイド溝4Aに引出し自在にして嵌め 込まれており、上段の棚板51を引っ込めた状態では棚板51の前端面は妻板1 の中框1Cの前端面と面一となるように構成されている。 なお、他の構成は第1実施例のベビーベッドと同じであるので、第1実施例と 同符号を図面に付して説明を省略する。
【0014】 このように、第2実施例では2段となった棚板5,51をそれぞれ引き出し自 在となるように構成したので、収納部3が複数の棚板5,51によって細かく仕 切られて収納部3の奥まで手がますます届き難くくなっても、各棚板5,51を 引き出すことよって収納物イを容易に取り出すことができる。
【0015】 なお、本考案のベビーベッドは、赤ちゃんの成長につれてマット2を下げるこ とができ、またマット2と棚板5とキャスター13を取り外してサークル(赤ち ゃんの遊び場)として使用できるように構成されている。
【0016】
上記の説明から明らかなように、ベビーベッドによれば、棚板を引き出すこと によって、棚板の奥に載せられた収容物を容易に取り出すことができるので、収 容物の出し入れが容易となり、また棚板を引き出した状態で収容物を載置するこ とができるので収容物の整理も容易になる。
【0017】
【図1】本考案のベビーベッドの第1実施例を示す斜視
図
図
【図2】本考案のベビーベッドの第1実施例を示す分解
斜視図
斜視図
【図3】本考案のベビーベッドの第1実施例の使用状態
を示す斜視図
を示す斜視図
【図4】本考案のベビーベッドの第2実施例の斜視図
1 妻枠 2 マット 3 収納部 4 ガイド溝 5 棚板 51 棚板
Claims (1)
- 【請求項1】左右一対の妻枠間にマットを配設し、この
マットの下方の空間を収納部として構成すると共に、こ
の収納部に棚板を配設したベビーベッドにおいて、 左右一対の上記妻枠の内面側に上記妻枠の前端面から後
方に向けてガイド溝をそれぞれ形成し、これらのガイド
溝に上記棚板の両端縁を引出し自在に嵌め込んだことを
特徴とするベビーベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992070879U JP2591163Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | ベビーベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992070879U JP2591163Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | ベビーベッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664563U true JPH0664563U (ja) | 1994-09-13 |
JP2591163Y2 JP2591163Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13444277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992070879U Expired - Fee Related JP2591163Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | ベビーベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591163Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101131525B1 (ko) * | 2009-10-27 | 2012-04-04 | (주)첨소리 | 매트용 이동제한기구 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3037944U (ja) * | 1996-01-31 | 1997-06-06 | 美喜子 渡辺 | 収納機能を持つ鏡 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP1992070879U patent/JP2591163Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3037944U (ja) * | 1996-01-31 | 1997-06-06 | 美喜子 渡辺 | 収納機能を持つ鏡 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101131525B1 (ko) * | 2009-10-27 | 2012-04-04 | (주)첨소리 | 매트용 이동제한기구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2591163Y2 (ja) | 1999-02-24 |
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Legal Events
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