JPH0713272Y2 - 携帯型電子機器 - Google Patents
携帯型電子機器Info
- Publication number
- JPH0713272Y2 JPH0713272Y2 JP1989034162U JP3416289U JPH0713272Y2 JP H0713272 Y2 JPH0713272 Y2 JP H0713272Y2 JP 1989034162 U JP1989034162 U JP 1989034162U JP 3416289 U JP3416289 U JP 3416289U JP H0713272 Y2 JPH0713272 Y2 JP H0713272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper case
- portable electronic
- latch
- main body
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は携帯型電子機器の開閉機構に関する。
〔従来の技術〕 従来の携帯型電子機器の開閉機構は、ラッチ部を本体前
端の中央もしくは両端2ケ所に設けたもの、又は側面前
側に設けたもの等があったが、単にラッチボタンを操作
し、本体ケース前面と重ね合せる上部ケースを開閉させ
るのみの機構であった。
端の中央もしくは両端2ケ所に設けたもの、又は側面前
側に設けたもの等があったが、単にラッチボタンを操作
し、本体ケース前面と重ね合せる上部ケースを開閉させ
るのみの機構であった。
しかし、前述の従来技術では本体の後面を下にして床の
上もしくは机の上等に置き、ラッチボタンを操作した場
合、簡単に上部ケースが開いてしまう。特に上部ケース
にはね上げ機構のついたものは、勢いよく上部ケースが
開き床面を強打する結果となってしまう。
上もしくは机の上等に置き、ラッチボタンを操作した場
合、簡単に上部ケースが開いてしまう。特に上部ケース
にはね上げ機構のついたものは、勢いよく上部ケースが
開き床面を強打する結果となってしまう。
これにより上部ケース内部に具備されている表示ユニッ
トの破損につながるという問題点を有する。
トの破損につながるという問題点を有する。
そこで本考案はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは携帯型電子機器において通常の使
用状態では上部ケースの開閉ができるが、本体を縦置し
た場合には自動的にロックがかかり開ける事ができない
様にした携帯型電子機器の開閉機構を提供するところに
ある。
の目的とするところは携帯型電子機器において通常の使
用状態では上部ケースの開閉ができるが、本体を縦置し
た場合には自動的にロックがかかり開ける事ができない
様にした携帯型電子機器の開閉機構を提供するところに
ある。
本考案の携帯型電子機器は、 キーボードを収納する本体ケースと、 表示体を収納し、前記本体ケースに回動可能に接続さ
れ、前記本体ケースのフタ部となる上部ケースと、 を備えた携帯型電子機器において、 前記携帯型電子機器の縦置き状態を感知し、前記上部ケ
ースが閉じた状態で前記上部ケースが開かないようロッ
クする手段と、 前記携帯型電子機器を横置き状態を感知し、前記上部ケ
ースの前記ロックを解除する手段を有する ことを特徴とする。
れ、前記本体ケースのフタ部となる上部ケースと、 を備えた携帯型電子機器において、 前記携帯型電子機器の縦置き状態を感知し、前記上部ケ
ースが閉じた状態で前記上部ケースが開かないようロッ
クする手段と、 前記携帯型電子機器を横置き状態を感知し、前記上部ケ
ースの前記ロックを解除する手段を有する ことを特徴とする。
第1図は、本考案の実施例におけるラッチ受けの側面の
断面図であって、1−1は本体、1−2はラッチ受け
台、1−3はラッチボタン、1−4は棒片、1−5はラ
ッチスプリング、1−6は上部ケースである。この断面
図は本体前面に設けられた2ケ所のラッチ部の右側を示
すものであるが、通常の使用状態では1−4の棒片がA
の位置にある。したがって1−3のラッチボタンを右側
へ動作させればラッチボタンの切欠部に1−4の棒片が
あるため、1−6の上部ケースに設けられたツメがはず
れ上部ケースのロックが解除される。
断面図であって、1−1は本体、1−2はラッチ受け
台、1−3はラッチボタン、1−4は棒片、1−5はラ
ッチスプリング、1−6は上部ケースである。この断面
図は本体前面に設けられた2ケ所のラッチ部の右側を示
すものであるが、通常の使用状態では1−4の棒片がA
の位置にある。したがって1−3のラッチボタンを右側
へ動作させればラッチボタンの切欠部に1−4の棒片が
あるため、1−6の上部ケースに設けられたツメがはず
れ上部ケースのロックが解除される。
しかし、本体を縦置した場合は1−4の棒片がBの位置
に移動する。これは、1−1の本体におけるラッチ受け
部内に設けられた1−2のラッチ受け台の斜面を1−4
の棒片が転がりBの位置にきたものである。これによ
り、1−3のラッチボタンは1−4の棒片により右側へ
の移動が妨げられ、したがってロックは解除されず上部
ケースは閉じたままなのである。
に移動する。これは、1−1の本体におけるラッチ受け
部内に設けられた1−2のラッチ受け台の斜面を1−4
の棒片が転がりBの位置にきたものである。これによ
り、1−3のラッチボタンは1−4の棒片により右側へ
の移動が妨げられ、したがってロックは解除されず上部
ケースは閉じたままなのである。
第2図はラッチ受けの正面図及び平面図である。2−1
は本体、2−2はラッチ受け台、2−3はラッチボタ
ン、2−4は棒片、2−5はラッチスプリング、2−6
は上部ケースである。平面図において、2−3のラッチ
ボタンが右側に動こうとした場合、2−4の棒片が第1
図のAの位置、Bの位置によって可能になったり、不可
能となったりする所の関係を明確に示す。
は本体、2−2はラッチ受け台、2−3はラッチボタ
ン、2−4は棒片、2−5はラッチスプリング、2−6
は上部ケースである。平面図において、2−3のラッチ
ボタンが右側に動こうとした場合、2−4の棒片が第1
図のAの位置、Bの位置によって可能になったり、不可
能となったりする所の関係を明確に示す。
又正面図において、2−3ラッチボタンの動きと2−5
ラッチスプリング、2−6上部ケースの動きを示す。
ラッチスプリング、2−6上部ケースの動きを示す。
第3図は、本考案における携帯型電子機器の全体図とラ
ッチボタン部の動作図である。
ッチボタン部の動作図である。
3−1は本体、3−3はラッチボタン、3−6は上部ケ
ースである。3−1の本体前面に設けられた3−3ラッ
チボタンを左右に動作させる事により、3−6上部ケー
スのロックが解除され開くのである。
ースである。3−1の本体前面に設けられた3−3ラッ
チボタンを左右に動作させる事により、3−6上部ケー
スのロックが解除され開くのである。
第4図は、ラッチ部の立体図である。4−1が本体、4
−2はラッチ受け台、4−3はラッチボタン、4−4は
棒片、4−5はラッチスプリングである。
−2はラッチ受け台、4−3はラッチボタン、4−4は
棒片、4−5はラッチスプリングである。
本考案の携帯型電子機器は、 前記携帯型電子機器の縦置き状態を感知し、前記上部ケ
ースが閉じた状態で前記上部ケースが開かないようロッ
クする手段と、 前記携帯型電子機器を横置き状態を感知し、前記上部ケ
ースの前記ロックを解除する手段を有するため、 通常使用状態の横置き状態では、上部ケースを開けるこ
とができるが、携帯時等の縦置き状態では、上部ケース
は開かず、上部ケース内の表示体を破損することがな
く、携帯性に優れた携帯型電子機器を提供できるという
効果を奏する。
ースが閉じた状態で前記上部ケースが開かないようロッ
クする手段と、 前記携帯型電子機器を横置き状態を感知し、前記上部ケ
ースの前記ロックを解除する手段を有するため、 通常使用状態の横置き状態では、上部ケースを開けるこ
とができるが、携帯時等の縦置き状態では、上部ケース
は開かず、上部ケース内の表示体を破損することがな
く、携帯性に優れた携帯型電子機器を提供できるという
効果を奏する。
第1図は本考案の携帯型電子機器の一実施例を示す主要
断面図。 第2図(a)、(b)は、第1図の正面図及び平面図。 第3図(a)、(b)は、全体図。 第4図は、ラッチ部の立体図。 (符号の説明) 1−1,2−1,3−1,4−1……本体 1−2,2−2,4−2……ラッチ受け台 1−3,2−3,3−3,4−3……ラッチボタン 1−4,2−4,4−4……棒片 1−6,2−6,3−6……上部ケース
断面図。 第2図(a)、(b)は、第1図の正面図及び平面図。 第3図(a)、(b)は、全体図。 第4図は、ラッチ部の立体図。 (符号の説明) 1−1,2−1,3−1,4−1……本体 1−2,2−2,4−2……ラッチ受け台 1−3,2−3,3−3,4−3……ラッチボタン 1−4,2−4,4−4……棒片 1−6,2−6,3−6……上部ケース
Claims (1)
- 【請求項1】キーボードを収納する本体ケースと、 表示体を収納し、前記本体ケースに回動可能に接続さ
れ、前記本体ケースのフタ部となる上部ケースと、 を備えた携帯型電子機器において、 前記携帯型電子機器の縦置き状態を感知し、前記上部ケ
ースが閉じた状態で前記上部ケースが開かないようロッ
クする手段と、 前記携帯型電子機器を横置き状態を感知し、前記上部ケ
ースの前記ロックを解除する手段を有する ことを特徴とする携帯型電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989034162U JPH0713272Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 携帯型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989034162U JPH0713272Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 携帯型電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125385U JPH02125385U (ja) | 1990-10-16 |
JPH0713272Y2 true JPH0713272Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31538398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989034162U Expired - Lifetime JPH0713272Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 携帯型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713272Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010021679A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Nec Access Technica Ltd | 無線装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173193U (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-16 | 三洋電機株式会社 | 操作部開閉装置 |
JPS61166580U (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-16 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1989034162U patent/JPH0713272Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010021679A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Nec Access Technica Ltd | 無線装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02125385U (ja) | 1990-10-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |