JP2589196Y2 - 収納庫の筐体構造 - Google Patents
収納庫の筐体構造Info
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- Assembled Shelves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案はロッカー、書庫等の収
納庫の筐体構造に関し、更に詳しくは、収納庫の側板お
よび中仕切り板の構造に関する。
納庫の筐体構造に関し、更に詳しくは、収納庫の側板お
よび中仕切り板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、収納庫の左右の側板の間に収
納庫内部を複数の収納部に分割する中仕切り板を縦設し
た収納庫の筐体構造においては、側板および中仕切り板
の前端部に折曲げ加工が施されている。図4は収納庫の
従来例を示す要部横断面平面図である。同図を参照する
と、収納庫21の内部は側板22と中仕切り板23とに
より複数の収納部24に分割されている。側板22およ
び中仕切り板23は、収納庫の背面板25から前方に延
びる主面部aと、この主面部aの前端部に折り曲げ形成
された折曲げ部bとを有し、この折曲げ部bは主面部a
の前端から側方に直角に折り曲げられた前面部b1と、
この前面部b1から後方に直角に折り曲げられた側面部
b2と、この側面部b2から主面部aに向けて直角に折
り曲げられた先端縁b3とを有している。この先端縁b
3と主面部aの壁面との間には隙間があるため、折曲げ
部bの内部は収納部24内に開放されている。
納庫内部を複数の収納部に分割する中仕切り板を縦設し
た収納庫の筐体構造においては、側板および中仕切り板
の前端部に折曲げ加工が施されている。図4は収納庫の
従来例を示す要部横断面平面図である。同図を参照する
と、収納庫21の内部は側板22と中仕切り板23とに
より複数の収納部24に分割されている。側板22およ
び中仕切り板23は、収納庫の背面板25から前方に延
びる主面部aと、この主面部aの前端部に折り曲げ形成
された折曲げ部bとを有し、この折曲げ部bは主面部a
の前端から側方に直角に折り曲げられた前面部b1と、
この前面部b1から後方に直角に折り曲げられた側面部
b2と、この側面部b2から主面部aに向けて直角に折
り曲げられた先端縁b3とを有している。この先端縁b
3と主面部aの壁面との間には隙間があるため、折曲げ
部bの内部は収納部24内に開放されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述した収納庫の筐体
構造においては、側板22および中仕切り板23の折曲
げ部b自体が閉空間を画成していないので、強度的に十
分なものではない。このため、従来より側板22の折曲
げ部bに対しては側板22の主面部aの内壁に固設され
た補強板26により、折曲げ部bと主面部aとの間およ
び補強板26と主面部aとの間にそれぞれ閉空間を形成
しているが、補強板26を必要とするため、部品コスト
および組立て工数が増加する欠点がある。また、図4に
示すように、中仕切り板23には一般に開閉扉27に設
けられた施錠装置28の鍵板29が係合する係合穴が形
成されるが、図示するように折曲げ部bの内部が開放し
ていると、折曲げ部b内から鍵板29を離脱操作できる
ため、安全性の点で問題がある。また、折曲げ部bの先
端縁b3が収納部24内に露出しているため、衣類等の
収納物を引っかけて傷を付ける虞れがある。したがっ
て、これらの問題を解消するためには、側板22と同様
に補強板を設けることが必要になり、部品コストおよび
組立て工数が増加する原因となる。
構造においては、側板22および中仕切り板23の折曲
げ部b自体が閉空間を画成していないので、強度的に十
分なものではない。このため、従来より側板22の折曲
げ部bに対しては側板22の主面部aの内壁に固設され
た補強板26により、折曲げ部bと主面部aとの間およ
び補強板26と主面部aとの間にそれぞれ閉空間を形成
しているが、補強板26を必要とするため、部品コスト
および組立て工数が増加する欠点がある。また、図4に
示すように、中仕切り板23には一般に開閉扉27に設
けられた施錠装置28の鍵板29が係合する係合穴が形
成されるが、図示するように折曲げ部bの内部が開放し
ていると、折曲げ部b内から鍵板29を離脱操作できる
ため、安全性の点で問題がある。また、折曲げ部bの先
端縁b3が収納部24内に露出しているため、衣類等の
収納物を引っかけて傷を付ける虞れがある。したがっ
て、これらの問題を解消するためには、側板22と同様
に補強板を設けることが必要になり、部品コストおよび
組立て工数が増加する原因となる。
【0004】したがって、本考案の目的は、簡単な構造
で強度および安全性の高い収納庫の筐体構造を提供する
ことにある。
で強度および安全性の高い収納庫の筐体構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、収納庫の左右の側板の間に収納庫内部を
複数の収納部に分割する中仕切り板を縦設した収納庫の
筐体構造において、前記側板および中仕切り板が収納庫
の背面板から前方に延びる主面部と、この主面部の前端
部に折り曲げ形成されて該前端部に閉空間を画成する折
曲げ部とを有し、前記折曲げ部の先端縁が閉空間内に折
り込まれることを特徴とする。
に、本考案は、収納庫の左右の側板の間に収納庫内部を
複数の収納部に分割する中仕切り板を縦設した収納庫の
筐体構造において、前記側板および中仕切り板が収納庫
の背面板から前方に延びる主面部と、この主面部の前端
部に折り曲げ形成されて該前端部に閉空間を画成する折
曲げ部とを有し、前記折曲げ部の先端縁が閉空間内に折
り込まれることを特徴とする。
【0006】好ましくは、上記構成の筐体構造におい
て、前記折曲げ部が前記主面部の前端から側方に直角に
折り曲げられた前面部と、この前面部から後方に直角に
折り曲げられた側面部と、この側面部から主面部の壁面
まで斜め後方に折り曲げられた傾斜後面部とにより四辺
形の閉空間を画成しており、前記折曲げ部の先端縁は前
記傾斜後面部から前記主面部の壁面に沿って前方に折り
曲げられる。
て、前記折曲げ部が前記主面部の前端から側方に直角に
折り曲げられた前面部と、この前面部から後方に直角に
折り曲げられた側面部と、この側面部から主面部の壁面
まで斜め後方に折り曲げられた傾斜後面部とにより四辺
形の閉空間を画成しており、前記折曲げ部の先端縁は前
記傾斜後面部から前記主面部の壁面に沿って前方に折り
曲げられる。
【0007】
【作用】上記構成の筐体構造においては、側板および中
仕切り板の前端の折曲げ部が閉空間を形成しているの
で、強度が高まり、前端の補強板が不要になる。また、
中仕切り板の折曲げ部の内部から施錠装置の鍵板を操作
できなくなるので、安全性が高まる。また、折曲げ部の
先端縁が閉空間内に折り込まれているので、折曲げ部の
先端縁が収納部に露出せず、収納物等に傷をつける虞れ
がなくなる。
仕切り板の前端の折曲げ部が閉空間を形成しているの
で、強度が高まり、前端の補強板が不要になる。また、
中仕切り板の折曲げ部の内部から施錠装置の鍵板を操作
できなくなるので、安全性が高まる。また、折曲げ部の
先端縁が閉空間内に折り込まれているので、折曲げ部の
先端縁が収納部に露出せず、収納物等に傷をつける虞れ
がなくなる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本考案の実施例に
つき詳細に説明する。
つき詳細に説明する。
【0009】図1ないし図3は本考案を衣類ロッカーに
適用した場合の一実施例を示したものである。これらの
図を参照すると、収納庫としてのロッカーは左右の側板
2,3と、背面板4と、底板5と、天板6とを有するロ
ッカー本体1を備え、このロッカー本体1の内部は2つ
の中仕切り板7により、3つの収納部8に分割されてい
る。そしてロッカー本体1の前面には各収納部8を開閉
する開閉扉9が蝶番(図示省略)を介して枢着されてお
り、各開閉扉9には施錠装置10が各々取り付られてい
る。各収納部8の上部および下部にはそれぞれ棚板11
が取り付られている。
適用した場合の一実施例を示したものである。これらの
図を参照すると、収納庫としてのロッカーは左右の側板
2,3と、背面板4と、底板5と、天板6とを有するロ
ッカー本体1を備え、このロッカー本体1の内部は2つ
の中仕切り板7により、3つの収納部8に分割されてい
る。そしてロッカー本体1の前面には各収納部8を開閉
する開閉扉9が蝶番(図示省略)を介して枢着されてお
り、各開閉扉9には施錠装置10が各々取り付られてい
る。各収納部8の上部および下部にはそれぞれ棚板11
が取り付られている。
【0010】図2に示すように、側板2の前端部近傍お
よび後端部近傍の内面にはそれぞれ凸状に折曲げられた
補強板12,13が縦設され、両補強板12,13は例
えばスポット溶接等にて側板2、底板5および天板6に
固定される。この補強板12,13の上部および下部に
はそれぞれ穴(図示省略)が形成され、各穴に上部の棚
11を支持するフック14が係止されている。
よび後端部近傍の内面にはそれぞれ凸状に折曲げられた
補強板12,13が縦設され、両補強板12,13は例
えばスポット溶接等にて側板2、底板5および天板6に
固定される。この補強板12,13の上部および下部に
はそれぞれ穴(図示省略)が形成され、各穴に上部の棚
11を支持するフック14が係止されている。
【0011】一方、中仕切り板7には棚受け具15が取
り付られている。図3に示すように、この棚受け具15
は中仕切り板7の両側面にそれぞれ取り付られられる一
対の棚受け部材16,17からなり、一方の棚受け部材
16は中仕切り板7の一方の側面に当接する端面16a
より突出して該中仕切り板7に形成された嵌合孔7aに
嵌合する嵌合凸部16bを有し、他方の棚受け部材17
は中仕切り板7の他方の側面に当接する端面17aに開
口して上記嵌合凸部16bと嵌合する嵌合凹部17bを
有する。さらに、一対の棚受け部材16,17には嵌合
凸部16bと嵌合凹部17bとの嵌合時に互いに係合す
る抜止め部としての係合突起16cと係合穴17cがそ
れぞれ設けられている。係合突起16cは嵌合凸部16
bの先端近傍から嵌合凸部16bの基部に向かうに従っ
て外方に突出する断面略直角三角形の山形状をなしてお
り、係合突起16cは嵌合凸部16bの基部側において
嵌合凸部16bの嵌合方向に対しほぼ垂直な端面を有し
ている。嵌合凸部16bは嵌合凹部17bに嵌合すると
この係合突起16cが係合穴17cに係合し、そして係
合突起16cの端面が係合穴17cの内面に当接するこ
とにより、嵌合凹部17bからの嵌合凸部16bの抜け
が防止される。
り付られている。図3に示すように、この棚受け具15
は中仕切り板7の両側面にそれぞれ取り付られられる一
対の棚受け部材16,17からなり、一方の棚受け部材
16は中仕切り板7の一方の側面に当接する端面16a
より突出して該中仕切り板7に形成された嵌合孔7aに
嵌合する嵌合凸部16bを有し、他方の棚受け部材17
は中仕切り板7の他方の側面に当接する端面17aに開
口して上記嵌合凸部16bと嵌合する嵌合凹部17bを
有する。さらに、一対の棚受け部材16,17には嵌合
凸部16bと嵌合凹部17bとの嵌合時に互いに係合す
る抜止め部としての係合突起16cと係合穴17cがそ
れぞれ設けられている。係合突起16cは嵌合凸部16
bの先端近傍から嵌合凸部16bの基部に向かうに従っ
て外方に突出する断面略直角三角形の山形状をなしてお
り、係合突起16cは嵌合凸部16bの基部側において
嵌合凸部16bの嵌合方向に対しほぼ垂直な端面を有し
ている。嵌合凸部16bは嵌合凹部17bに嵌合すると
この係合突起16cが係合穴17cに係合し、そして係
合突起16cの端面が係合穴17cの内面に当接するこ
とにより、嵌合凹部17bからの嵌合凸部16bの抜け
が防止される。
【0012】さらにこの実施例では嵌合凸部16bは筒
状をなし、この嵌合凸部16bに略コ字状のスリット1
6fで囲まれた弾性片部16gが形成され、この弾性片
部16gの外側に係合突起16cが形成されているの
で、嵌合凸部16bを嵌合凹部17b内に挿入するとき
に、弾性片部16gが撓むことにより、係合穴17cへ
の係合突起16cの係合を容易に行なうことができる。
また、係合穴17cは嵌合凹部17bの内面から棚受け
部材17の外部に貫通しているので、外部から係合穴1
7cを介して係合突起16cを嵌合凸部16bの内方に
押すことにより、容易に係合突起16cを係合穴17c
から離脱させることができ、それ故、必要時には嵌合凸
部16bを容易に嵌合凹部17bから抜き取ることがで
きる。このような形状の棚受け具は棚板の高さを変更す
る機会の多い書庫等の中仕切り板に好適に用いることが
できる。
状をなし、この嵌合凸部16bに略コ字状のスリット1
6fで囲まれた弾性片部16gが形成され、この弾性片
部16gの外側に係合突起16cが形成されているの
で、嵌合凸部16bを嵌合凹部17b内に挿入するとき
に、弾性片部16gが撓むことにより、係合穴17cへ
の係合突起16cの係合を容易に行なうことができる。
また、係合穴17cは嵌合凹部17bの内面から棚受け
部材17の外部に貫通しているので、外部から係合穴1
7cを介して係合突起16cを嵌合凸部16bの内方に
押すことにより、容易に係合突起16cを係合穴17c
から離脱させることができ、それ故、必要時には嵌合凸
部16bを容易に嵌合凹部17bから抜き取ることがで
きる。このような形状の棚受け具は棚板の高さを変更す
る機会の多い書庫等の中仕切り板に好適に用いることが
できる。
【0013】この実施例ではさらに、棚板11は端部の
側面と下面とのコーナ部に開口する穴11aを有し、棚
受け部材16,17は棚板11の下面を支える棚板載置
部16d,17dと、棚板11の穴11aに係合するフ
ック部16e,17eとを有する。このような形状の棚
受け部材16,17は樹脂成形により容易に作製するこ
とができる。
側面と下面とのコーナ部に開口する穴11aを有し、棚
受け部材16,17は棚板11の下面を支える棚板載置
部16d,17dと、棚板11の穴11aに係合するフ
ック部16e,17eとを有する。このような形状の棚
受け部材16,17は樹脂成形により容易に作製するこ
とができる。
【0014】上記構成の棚受け具を用いた場合、中仕切
り板7に形成した嵌合孔7aに一方の棚受け部材16の
嵌合凸部16bを嵌合させ、さらにこの嵌合凸部16b
を他方の棚受け部材17の嵌合凹部17bに嵌合させる
ことにより、2つの棚受け部材16,17の間で中仕切
り板7を挟むことができる。したがって、一対の棚受け
部材を強固に中仕切り板の両側面の同一高さ位置に保持
させることができる。また、中仕切り板を二重構造とし
たり、中仕切り板の両側面に補強板を取り付けたりする
必要がないので、収納庫の筐体構造を簡素化できる。
り板7に形成した嵌合孔7aに一方の棚受け部材16の
嵌合凸部16bを嵌合させ、さらにこの嵌合凸部16b
を他方の棚受け部材17の嵌合凹部17bに嵌合させる
ことにより、2つの棚受け部材16,17の間で中仕切
り板7を挟むことができる。したがって、一対の棚受け
部材を強固に中仕切り板の両側面の同一高さ位置に保持
させることができる。また、中仕切り板を二重構造とし
たり、中仕切り板の両側面に補強板を取り付けたりする
必要がないので、収納庫の筐体構造を簡素化できる。
【0015】なお、一旦中仕切り板7に取り付けた一対
の棚受け部材16,17を取り外す必要がなければ、ス
リット16fを省略してもよい。また、係合突起16c
は嵌合凹部17bの内面に食い込むように、あるいは棚
受け部材17の反対側端面17f(図3参照)に当接す
るように形成されていてもよい。さらに図示実施例では
係合突起が嵌合凸部16bに、係合穴が嵌合凹部17b
に各々形成されているが、図示実施例とは逆に係合突起
を嵌合凹部17bの嵌合面に、係合穴を嵌合凸部16b
の嵌合面にそれぞれ設けてもよい。
の棚受け部材16,17を取り外す必要がなければ、ス
リット16fを省略してもよい。また、係合突起16c
は嵌合凹部17bの内面に食い込むように、あるいは棚
受け部材17の反対側端面17f(図3参照)に当接す
るように形成されていてもよい。さらに図示実施例では
係合突起が嵌合凸部16bに、係合穴が嵌合凹部17b
に各々形成されているが、図示実施例とは逆に係合突起
を嵌合凹部17bの嵌合面に、係合穴を嵌合凸部16b
の嵌合面にそれぞれ設けてもよい。
【0016】次に本考案の特徴をなす側板および中仕切
り板の構造につき説明する。側板2および中仕切り板7
は背面板4から前方に延びる主面部Aと、この主面部A
の前端部に折り曲げ形成されて該前端部に閉空間Cを画
成する折曲げ部Bとを有し、この折曲げ部Bは主面部A
の前端から側方に直角に折り曲げられた前面部B1と、
この前面部B1から後方に直角に折り曲げられた側面部
B2と、この側面部B2から主面部Aの壁面まで斜め後
方に折り曲げられた傾斜後面部B3とにより四辺形の閉
空間を画成しており、折曲げ部Bの先端縁B4は傾斜後
面部B3から主面部Aの壁面に沿って前方に折り曲げら
れて閉空間C内に入っている。施錠装置10の鍵板10
aは折曲げ部B内に開口する係合穴(図示省略)に係脱
可能となっている。なお、側板3の構造は側板2と同様
であるので、図示および説明を省略する。
り板の構造につき説明する。側板2および中仕切り板7
は背面板4から前方に延びる主面部Aと、この主面部A
の前端部に折り曲げ形成されて該前端部に閉空間Cを画
成する折曲げ部Bとを有し、この折曲げ部Bは主面部A
の前端から側方に直角に折り曲げられた前面部B1と、
この前面部B1から後方に直角に折り曲げられた側面部
B2と、この側面部B2から主面部Aの壁面まで斜め後
方に折り曲げられた傾斜後面部B3とにより四辺形の閉
空間を画成しており、折曲げ部Bの先端縁B4は傾斜後
面部B3から主面部Aの壁面に沿って前方に折り曲げら
れて閉空間C内に入っている。施錠装置10の鍵板10
aは折曲げ部B内に開口する係合穴(図示省略)に係脱
可能となっている。なお、側板3の構造は側板2と同様
であるので、図示および説明を省略する。
【0017】上記構成を有する筐体構造においては、側
板2,3および中仕切り板7の前端の折曲げ部Bが閉空
間Cを形成しているので、強度が高まり、前端補強板が
不要になる。また、折曲げ部Bの内部から施錠装置10
の鍵板10aを操作できなくなるので、安全性が高ま
る。さらに、折曲げ部Bの先端縁B4が閉空間C内に折
り込まれて収納部8に露出していないので、収納物等に
傷をつける虞れがなくなる。
板2,3および中仕切り板7の前端の折曲げ部Bが閉空
間Cを形成しているので、強度が高まり、前端補強板が
不要になる。また、折曲げ部Bの内部から施錠装置10
の鍵板10aを操作できなくなるので、安全性が高ま
る。さらに、折曲げ部Bの先端縁B4が閉空間C内に折
り込まれて収納部8に露出していないので、収納物等に
傷をつける虞れがなくなる。
【0018】以上、図示実施例につき説明したが、本考
案は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
実用新案登録請求の範囲に記載した考案の範囲内におい
てその構成要素に更に種々の変更を加えることができ
る。例えば、折曲げ部Bの折り曲げ形状は図示四角形に
限られず、閉空間を形成するものであれば如何なる形状
であってもよい。さらに本考案は衣類用ロッカーのほ
か、中仕切り板を有する如何なる用途の収納庫にも適用
することができる。
案は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
実用新案登録請求の範囲に記載した考案の範囲内におい
てその構成要素に更に種々の変更を加えることができ
る。例えば、折曲げ部Bの折り曲げ形状は図示四角形に
限られず、閉空間を形成するものであれば如何なる形状
であってもよい。さらに本考案は衣類用ロッカーのほ
か、中仕切り板を有する如何なる用途の収納庫にも適用
することができる。
【0019】
【考案の効果】以上の説明から明かなように、本考案に
よれば、側板および中仕切り板の前端の折曲げ部が閉空
間を形成しているので、強度が高まり、前端の補強板が
不要になる。また、中仕切り板の折曲げ部の内部から施
錠装置の鍵板を操作できなくなるので、安全性が高ま
る。したがって、簡単な構造で強度および安全性の高い
収納庫の筐体構造を提供することができる。
よれば、側板および中仕切り板の前端の折曲げ部が閉空
間を形成しているので、強度が高まり、前端の補強板が
不要になる。また、中仕切り板の折曲げ部の内部から施
錠装置の鍵板を操作できなくなるので、安全性が高ま
る。したがって、簡単な構造で強度および安全性の高い
収納庫の筐体構造を提供することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す衣類用ロッカーの斜視
図である。
図である。
【図2】図1に示すロッカーの要部横断面平面図であ
る。
る。
【図3】図1に示すロッカーの要部分解拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】衣類用ロッカーの従来例を示す要部断面平面図
である。
である。
2,3 側板 4 背面板 7 中仕切り板 9 開閉扉 10 施錠装置 10a 鍵板 A 主面部 B 折曲げ部 B1 前面部 B2 側面部 B3 傾斜後面部 B4 先端縁 C 閉空間
Claims (2)
- 【請求項1】 収納庫の左右の側板の間に収納庫内部を
複数の収納部に分割する中仕切り板を縦設した収納庫の
筐体構造において、前記側板および中仕切り板が収納庫
の背面板から前方に延びる主面部と、この主面部の前端
部に折り曲げ形成されて該前端部に閉空間を画成する折
曲げ部とを有し、前記折曲げ部の先端縁が閉空間内に折
り込まれていることを特徴とする収納庫の筐体構造。 - 【請求項2】 前記折曲げ部が前記主面部の前端から側
方に直角に折り曲げられた前面部と、この前面部から後
方に直角に折り曲げられた側面部と、この側面部から主
面部の壁面まで斜め後方に折り曲げられた傾斜後面部と
により四辺形の閉空間を画成しており、前記折曲げ部の
先端縁は前記傾斜後面部から前記主面部の壁面に沿って
前方に折り曲げられていることを特徴とする請求項1記
載の収納庫の筐体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992090286U JP2589196Y2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 収納庫の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992090286U JP2589196Y2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 収納庫の筐体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646538U JPH0646538U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2589196Y2 true JP2589196Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=13994287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992090286U Expired - Fee Related JP2589196Y2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 収納庫の筐体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589196Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP1992090286U patent/JP2589196Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646538U (ja) | 1994-06-28 |
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