JPH0664398B2 - 静電画像表面にトナーを供給する現像装置 - Google Patents

静電画像表面にトナーを供給する現像装置

Info

Publication number
JPH0664398B2
JPH0664398B2 JP2205326A JP20532690A JPH0664398B2 JP H0664398 B2 JPH0664398 B2 JP H0664398B2 JP 2205326 A JP2205326 A JP 2205326A JP 20532690 A JP20532690 A JP 20532690A JP H0664398 B2 JPH0664398 B2 JP H0664398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
roller
developing
chamber
developing roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2205326A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0377977A (ja
Inventor
チヤールズ・スタンレイ・アルドリツチ
ステイーブン・リユイズ・アピールゲート
ジエームズ・アレクサンダー・クラフト
ジエームズ・ジヨン・モロイ
マイケル・リユイズ・パウレイ
Original Assignee
レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド filed Critical レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド
Publication of JPH0377977A publication Critical patent/JPH0377977A/ja
Publication of JPH0664398B2 publication Critical patent/JPH0664398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0896Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S222/00Dispensing
    • Y10S222/01Xerography

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は静電再生装置のトナー計測装置、さらに詳しく
は現像ローラ装置と共に機能するトナー計測装置に関す
る。
B.従来技術及び解決しようとする課題 静電写真やゼログラフィック再生プロセスなどのよく知
られた静電プリントプロセスでは、再使用されるように
再生プロセスを繰り返す光伝導体のような可動性の電荷
保持表面上に静電潜像が形成される。
静電写真プロセスでは、第一ステップで光伝導体がコロ
ナ帯電などの帯電ステーションを通過する際、全面が均
一な通常ではかなりな高圧DC電圧に帯電される。
複写機の場合、イメージステーションは複写される原稿
から光を反射させる光学系で構成される。原稿の白部分
あるいは少し色を呈したバックグランド部分からの反射
光を得て、光伝導体は原稿の暗い部分または反射光の少
ない画像領域に相当する部分のみ電荷が残る。この様に
して形成された潜像は、次に光伝導対が現像ステーショ
ンを通過する際トナー化、すなわちトナー粒子で覆われ
る。複写機では潜像にトナーが供給されるので、このプ
ロセスは帯電領域現像(CAD)プロセスと呼ばれる。
これに対しプリンタでは、通常イメージステーション
が、コンピュータから送られてくる2値プリントデータ
により駆動されるプリントヘッドで構成される。レーザ
プリントヘッドやLEDプリントヘッドはよく知られて
いる。プリンタでは通常、印字される画像パターンが光
伝導体上で放電される。すなわち、プリントヘッドは通
常印字される画像を書き込み、その結果、潜像は光伝導
体上に放電領域として形成される。しかし、プリンタで
もバックグランドを書き込むことも可能であり、そうし
たケースでは潜像は帯電領域で形成される。いずれの場
合でも、潜像は光伝導体が現像ステーションを通過する
際トナーによってトナー化される。トナーが放電潜像に
対して供給される場合に放電領域現像(DAD)プロセ
スと呼ばれる。それに対し、プリンタの場合でも帯電潜
像領域がトナー化されれば、そのプロセスはCADプロ
セスと称される。
特別な静電プリントシステムでは帯電装置を列状に設
け、それらを選択的に動作させて回転する帯電表面にパ
ターンや画像を形成する。この表面も次に現像ステーシ
ョンを通過する際にトナー化される。
本発明は帯電表面のトナー画像の現像に関するものであ
り、プリンタまたは複写機にCADまたはDADプロセ
スによって応用される。本発明の実施例ではDADプリ
ンタについて取り扱う。
複写機あるいはプリンタでは、通常転写と呼ばれるステ
ップが次に実施される。転写は現像ステーションの下流
で帯電表面上のトナーを紙などの転写材に移動させる。
紙は転写ステーションに送られ、ここで実際に接触ある
いはトナー表面に非常に近接した状態で転写される。紙
のもう一方の面はトナー転写ステーションにさらされ
る。よく知られた転写ステーションとしてローラ転写、
コロナ転写がある。どちらの場合もトナーをトナー表面
からそれに接する、もしくは近接する紙面に引き付ける
ために、トナー表面とは反対側の紙面に対し静電帯電が
行われる。
その後、紙の回転表面から分離され定着ステーションに
運ばれ、ここでトナーが紙に定着される。回転表面は通
常、再生またはプリントプロセスでの再利用に備え電荷
放電され残トナーがクリーニングされる。
回転帯電表面にトナーを供給するための様々な現像プロ
セスがこれまでに使用されてきた。それぞれの技術にお
いて、トナーを静電帯電させる現像ローラが用いられ、
これがドクタブレイドを通過する際ローラ表面に薄い帯
電トナー層を形成し、次に回転表面と接するか近接する
状態で回転する。現像ローラは表面の帯電トナーが現像
される画像パターン部分に付着し、また非現像部分では
押し戻されるような電界を形成するように電気的にバイ
アスされる。
トナーは従来技術による現像ローラに様々なプロセスで
供給される。あるプロセスではトナーが容器の容量分だ
けトナーだめに加えられる。トナーだめでは現像ローラ
はトナーだめ領域からドクタブレイドを通過して光伝導
体へと回転する。トナーだめでのトナーレベルはオペレ
ータ制御によりあらかじめ設定された最高レベルを越え
ることはない。この現像システムを使用する際、最小の
トナー粒子が最初に消費されて比較的大きな粒子が後に
残る傾向がある。従って、複写結果がトナーのトナーだ
めからの枯渇に伴い劣化する。トナーの枯渇に際して
は、新しいパッケージトナーがオペレータによりトナー
だめに供給される。トナーだめシステムの更なる問題点
は、広い黒部分を光伝導体の一つの領域にプリントする
場合に生ずる。トナーが対応するトナーだめの領域から
枯渇すると、その部分が薄いか、もしくは不均一なプリ
ント結果が発生する。
従来技術では更に、複写機やプリンタにトナーを再供給
し、動作中に枯渇したトナーを置換する点にも触れてい
る。典型的な従来技術では現像ステーションでトナーと
キャリア粒子の混合を使用しており、様々な手段がトナ
ーとキャリアの適当な混合比率を維持するために利用さ
れた。通常、混合物がサンプルされトナーが必要に応じ
てトナー供給容器から自動的に補給されていた。トナー
が容器から枯渇した際には新たな容器と交換された。
つい最近の従来技術ではカートリッジを使用している。
このカートリッジには帯電装置、大量のトナーを含む現
像システム、光伝導体、光伝導体のためのクリーニング
システムが含まれており、トナーが使い果たされた際に
はカートリッジごと廃棄される。こうしたカートリッジ
システムでは大量のプリントを可能とするために大量の
トナーを必要とする。こうすることでカートリッジシス
テムを経済的に実用可能な物としている。
こうした大量トナーが現像ローラシステムで利用される
場合、相当量のトナーがドクタブレイド付近に堆積し光
伝導体に余分なトナーを搬送する傾向がある。これが順
に余計なトナーを画像領域、更には非画像領域にまで付
着させる可能性があり、トナー消費を助長させてしま
う。更に、堆積したトナーにより誘発されたドクタブレ
イドと現像ローラ間の圧力が、介在部分で大きなトナー
粒子のトラッピングを生じさせ、その結果生ずる現像ロ
ーラ上でのトナーの欠如がプリント結果に筋を引き起こ
す。
従って、本発明の主目的は、現像ローラを含む現像室に
トナーを補給したり取り除いたりすることにより、現像
ローラ付近のトナー量を自動的かつ精密に制御すること
である。本発明では更に、現像ローラを利用する静電プ
リント装置の画像品質を一定に維持することを目的とす
る。こうした画像品質の維持は、小径トナー粒子と大径
トナー粒子の混合比を適当に保つことで実現される。
C.課題を解決するための手段 前述された従来技術の欠点を解決し、現像ローラドクタ
ブレイド間でのトナー堆積の危険性を除去し、また自動
トナーレベル検出装置を要さずに大量のトナーを供給す
る現像ローラシステムを提供するために、本発明では大
容量トナー供給室と現像ローラ室間にトナー計測装置を
設け、これが現像室にトナーを供給し、またトナーレベ
ルが均衡レベルを越えた場合には反対にトナーを現像室
から供給室に運び戻す機能を果たす。このトナー計測装
置は均衡レベルが維持されるように、トナーの運び戻し
量が供給量よりも大きくなるように設計されている。計
測装置と現像ローラで共通のギア駆動が利用されてお
り、現像室に適当量のトナーを供給するための特別な自
動制御は必要としない。またカートリッジ内の気圧分布
を均一に保ちトナーもれを防止するために、供給室−現
像室間に通路が設けられている。新トナーを継続的に供
給することにより、トナー供給ライフタイム中均一な現
像が維持される。更に現像室から余分なトナーを取り除
くことで過剰なトナー消費が抑止され、現像ローラの長
さ方向に沿って一定なトナー層が形成され良好なプリン
ト結果を得ることが可能となる。
D.実施例 第2図、第3図は静電写真印刷装置に用いられる交換可
能カートリッジ11の上面および下面図である。カート
リッジは現像領域13、クリーニング領域15、光伝導
体領域17より構成される。光伝導体はシャフト21を
軸に、ギア23により回転するドラム19(第4図)上
に配置される。ドラム19は既に述べられた従来からの
静電写真印刷の各ステーションを通り過ぎて回転する。
現像領域13内の現像ステーションは後述される大量の
トナーを含んでおり、大半の部分を占めている。クリー
ニング領域15内のクリーニングステーションはドラム
19より未使用トナーを取り除き、カートリッジ11が
交換されるまでこれを蓄積する。第1図の現像装置はカ
ートリッジ11の上部面25下方の現像領域13内にあ
る。カートリッジ11の下面27は後述される現像ロー
ラ室の一部となっている。
次に第1図から第5図について説明する。これらはカー
トリッジ11内の現像領域13内の現像装置29を表し
ている。現像装置29は矢印33方向の回転する現像ロ
ーラ31を含み、この現像ローラはトナー34を現像ロ
ーラ室35からドクタブレイド36を通過して光伝導体
ドラム19へと運搬し接触させる。トナー補給ローラ3
7は現像ローラ31と同一方向へ回転する。トナー補給
ローラは高度な多孔室ローラであり炭素を含むポリエチ
ルウレタンの気泡からなり、現像ローラと接する際に圧
縮される。トナー補給ローラ37は回転中にトナーを静
電帯電させるために摩擦帯電を誘発している。現像ロー
ラは表面にウレタンを薄くコーティングしたゴムローラ
で覆われた導電性金属シャフトからなる。ゴムローラは
ニトリルゴムである。トナー34はスチレン−アクリル
樹脂、ワックス、カーボンブラックシリコンカーバイ
ト、エーロジル、帯電制御剤の混合からなる。トナーは
公称11ミクロンであり重量比で2.5%足らずが5ミ
クロン以下、6%から12%足らずが16ミクロン以上
である。
約−645ボルトのバイアスがトナー補給ローラ37と
ドクタブレイド36に、また約−525ボルトが現像ロ
ーラ31に印加される。光伝導体ドラム19は−900
ボルトに帯電され、放電された画像領域は約−150ボ
ルトとなる。トナー34は負に静電帯電された光伝導体
ドラム19に接するまで優先的に現像ローラ31に付着
する。接した際にトナーは光伝導体上の画像領域に引き
付けられ、また非放電領域あるいはバックグランド領域
では押し戻される。これは前述された放電領域現像(D
AD)システムの場合に相当する。
トナーは供給室39から現像ローラ室35にトナー計測
ローラ41の動作により供給される。動作中に攪拌装置
43は常に供給室39内を回転しており、トナーが固ま
ってトナー計測装置付近にたまらないようにする。トナ
ー計測装置41は3つのフラップ45、46、47と共
に動作し、供給室39から現像ローラ室35へのトナー
供給量を規定し、また反対に余剰トナーを現像ローラ室
35から供給室39に運び戻す作用をする。スクレーパ
49はトナー計測ローラ41の表面をクリーニングし、
トナーを表面から取り除いている。フラップ45、4
6、47およびスクレーパ49はマイラポリエステルの
ような薄い柔軟なプラスチック材料を使用している。
攪拌装置43、トナー計測装置41、トナー補給ローラ
37、現像ローラ33、光伝導体ドラム19は共通の駆
動源により駆動され、各駆動はギア51を通じて互いに
結合されている。ギア53は攪拌装置43、ギア54は
現像ローラ31、ギア55はトナー補強ローラ37、ギ
ア56はトナー計測ローラ41そしてギア23(第3
図)はドラム19をそれぞれ駆動している。
ドクタ・ブレイド36は板ばね55により現像ローラ3
1に対して負にバイアスされている。現像ローラ31に
対するドクタ・ブレイド36の押さえ力は公称8ニュー
トンである。ドクタ・ブレイドの粗さは5.6mmトレー
ス長で公称1.3ミクロンRa、また現像ローラ31の
それは0.56mmトレース長で公称0.48ミクロンR
aである。これらの条件下でドクタ・ブレイド36下の
トナーの公称流れ率は現像ローラ表面の単位平方センチ
メートル当たり0.6ミリグラムである。計測ローラ4
1は供給室39から現像ローラ室35へ公称毎秒150
ミリグラムでトナーを運搬している。
現像装置29は現像ローラ31がトナー34をドラム1
9へ運び、それが消費されるまではトナー44およびト
ナー29が現像装置外へ漏れないようにシールされてい
る。現像ローラ31上の未使用トナーはそのまま現像ロ
ーラと共に回転し、現像ローラ室35に戻される。前方
の壁58に設けられた通路57は現像ローラ室35を供
給室39と繋いでいる。貫通口59(第7図)は空気が
両室間を矢印方向63(第4図)に吹き抜け気圧が均等
に保たれるように設けられており、一方トナーがこの通
路を通じて供給室から現像室へ移動しないようにしてい
る。こうしない場合にはトナー計測ローラ41のポンピ
ング動作が両室35および39内に圧衝撃を与え、トナ
ーが現像装置29からプリント装置機内に押し出される
危険性がある。
以上述べたように、トナー計測ローラ41はトナー34
を現像ローラ室35内で均衡レベル65に維持させる。
これはトナー44の供給室39から現像ローラ室35へ
の供給と余剰トナー34を現像ローラ室35から供給室
39へ取り除くことで実現されている。第4図に示した
トナー34の均衡レベル65は、現像ローラ31の回転
動作の影響を受けたドクタ・ブレイド36の後方のトナ
ー量である。トナーが現像ローラ室35を満たすように
供給され続けると、過剰圧力が発生しドクタ・ブレイド
36下の余剰トナーが現像ローラ31により光伝導体ド
ラム19へ運ばれる。結果的に望まれないプリント結果
を生み、余分なトナーを消費してしまう。更に、過剰な
トナー圧力により大径トナー粒子がドクタ・ブレイド3
6と現像ローラ31間に押し寄せられ、この付近でのト
ナーの自由な流れを妨げプリント結果に筋(トナー欠
如)を招く。したがって、トナー計測ローラ41とそれ
に関連したフラップ45、46、47は新トナー44を
継続的に現像ローラ室35に供給し、一方で現像ローラ
室内の均衡レベルを維持する働きをする。
トナー計測ローラ41およびフラップ45−47の動作
を第6図に順序を追って表す。第6a図より少量のトナ
ーがトナー計測ローラ41の上部平面上に存在する。第
6b図から第6f図まではトナーが上部平面から第4図
の現像ローラ室35に落ちるまでのトナー計測ローラの
回転の様子を表している。その間フラップ45と47が
それ以上のトナーが供給室39から供給されるのを防止
している。第6g図から第6l図は可撓性を有するスク
レーパ49がトナーの運搬面からトナーを擦り落とす動
作を示しており、またトナー計測ローラ41の平らな表
面にフラップ45と47間を通じトナーが落ちて搭載さ
れる様子を示している。こうしたフラップの動作により
トナー計測ローラ41の毎半回転毎に少量一定のトナー
が第4図の現像ローラ室35に供給される。
第4図に関し説明したように、現像ローラ室35に供給
されたトナーが均衡レベル65に達すると、これ以上ト
ナーを現像ローラ室35に補給することなくこの均衡レ
ベルを保つことが必要である。これを達成するために、
トナー計測ローラ41はトナー34が均衡レベル65に
達した後にトナー34を現像ローラ室35から取り除く
ように動作する。均衡レベルではトナーはトナー計測ロ
ーラ41の回転中にローラと接触している。第6a図に
示すようにフラップ46とトナー計測ローラ41の平面
間の間隙はフラップ45ともう一方の平面間との間隙よ
りも大きい。したがって、現像ローラ室35のトナー計
測ローラ41近辺で余剰トナーが堆積した場合、計測ロ
ーラ41の上部平面とフラップ45の作用により供給さ
れるトナー量以上のトナーを計測ローラの下部平面とフ
ラップ46の作用により取り除くことが可能となる。
第6a図に関し、トナー計測ローラ41の下部平面は回
転中にトナーを取り除くように作用する。こうして取り
除かれたトナーは第6c図に示すように更に回転を続
け、フラップ46とトナー計測ローラ41間で捕まれ
る。更に回転するとトナーは第6f図のフラップ46と
47間のV字型の領域に取り込まれる。第6g図から第
6j図では、平面部が上方に回転しトナーを供給室側に
送り込むように作用するため、フラップ47は平面部と
接触しない。これまで述べられたように、上方の室に取
り除かれるトナーの量は下方の室に取り込まれるそれよ
りも大きい。このことは第6g図から第6k図までのフ
ラップ47による空間から理解できる。第6k図のよう
に丸まった部分がフラップ47と接すると、平面部にあ
ったトナーは回転と共に供給室に向けて押し上げられ続
ける。(すなわちフラップ47と45間の間隙から押し
上げられる。)こうして再度現像ローラ室に落ちること
はできない。フラップ45は第6b図および第6a図に
表された引き続いて起こる回転に際し、再度現像ローラ
室に運ばれるトナー量を制限する。
第4図に戻って、トナー計測ローラ41と関連するフラ
ップ45、46、47によりトナーが供給室39から現
像ローラ室35へ運ばれる様子については既に述べた。
最初にカートリッジがセットされた時には、トナーレベ
ル34は均衡レベル65以下である。
光伝導体ドラム19、現像ローラ31、トナー補給ロー
ラ37、ローラ計測ローラ41はそれぞれ共通な駆動源
に接続されているため、それらの回転比率はトナー計測
ローラの動作により現像ローラ室35に供給されるトナ
ー量が、現像ローラ31の回転動作によって消費される
トナー量よりも大きく設定されている。このような動作
を繰り返して、現像ローラ室35内のトナーレベルは均
衡レベル65に達し、一方それ以上のトナー蓄積はトナ
ー計測ローラ41のポンピング動作により防止される。
今や新トナー44が連続的に現像ローラ室35に供給さ
れ、それにより現像ローラ31はトナー34内の小径ト
ナーと大径トナーの混合比率が適切に保たれた中で回転
をしている。更に、均衡レベル65を維持することによ
り、ドクタ・ブレイド36後方の余剰トナー34の蓄積
が避けられ、現像ローラ31がドクタ・ブレイド36を
一度通り過ぎるとローラ表面上に均一なトナー量を保証
できる。また、画像のある領域に限って黒いプリントを
した場合でも、現像ローラ31の長手方向に沿って均一
なトナー層を維持でき良好なプリント画像を得ることが
できる。
本発明では現像ローラ31が光伝導体19に接触する場
合を例にあげたが、現像ローラが微小間隙により光伝導
体19と離れている場合にも本発明は有効である。こう
した系ではトナーが磁気特性を有し、形成された磁界に
よりトナーが光伝導体側に移動する。
更に補足すると、トナー計測ローラはポンピング作用に
寄与する2つの平面を有するように述べられた。しか
し、単一のフラップや場合によっては多くの平面を有す
るローラもその回転スピードや関係するフラップとの点
で幾何学的に考えられる。更に、多少だけ湾曲したよう
な表面もトナーの運搬に機能するであろう。
E.発明の効果 現像ローラの長さ方向に沿って一定なトナー層が形成さ
れ、良好なプリント結果を与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、部分的に分解した本発明の現像装置の側面図
である。 第2図は、本発明の現像装置を有する交換可能カートリ
ッジの上面図である。 第3図は、第1図の交換可能カートリッジの下面図であ
る。 第4図は、第3図の現像装置の4−4線に沿った部分図
である。 第5図は、本発明の現像装置の後面図である。 第6a図ないし第6l図は、現像装置のトナー計測装置
のシーケンシャル動作図である。 第7図は、現像装置内の通路の図である。 29……現像装置、31……現像ローラ、36……ドク
タブレイド、37……トナー補給ローラ、39……供給
室、41……計測ローラ、43……攪拌装置、44……
トナー、45、46、47……フラップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエームズ・アレクサンダー・クラフト アメリカ合衆国ケンタツキー州レキシント ン、ウエスト・エツヂブロツク・ドライブ 3425番地 (72)発明者 ジエームズ・ジヨン・モロイ アメリカ合衆国ケンタツキー州レキシント ン、フオツクス・ハーバ・ドライブ345番 地 (72)発明者 マイケル・リユイズ・パウレイ アメリカ合衆国ケンタツキー州ニコラスヴ イル、ランターン・ウエイ96番地 (56)参考文献 特開 昭54−30840(JP,A) 特開 昭60−107662(JP,A) 特開 昭61−34567(JP,A) 特開 昭63−187271(JP,A) 特開 平1−276171(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電画像表面にトナーを供給する現像装置
    であって、 供給用トナーを収容する供給室と、 現像室と、 前記現像室より前記静電画像表面にトナーを供給する現
    像手段と、 トナーを前記供給室から前記現像室に供給し、また前記
    現像室から前記供給室に運び戻す少なくとも一平面を有
    し前記供給室・現像室間に配置されるローラと、 前記供給室から前記ローラを分離するよう該ローラに対
    して前記供給室側に位置し前記ローラと第一の距離間隔
    を保つ第一の可撓性のフラップと、 前記現像室から前記ローラを分離するよう該ローラに対
    して前記現像室側に位置し前記ローラと第二の距離間隔
    を保つ第二の可撓性のフラップと、 前記第二の距離間隔は前記第一の距離間隔よりも大であ
    り、前記現像室のトナーが均衡レベルを越すと前記ロー
    ラ平面はローラ平面・前記第一の可撓性のフラップ間よ
    りもローラ平面・前記第二の可撓性のフラップ間でより
    多量のトナーを運搬するようにしたことを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の現像装置において、前記
    現像手段は、回転現像ローラと、前記現像室より前記静
    電画像表面に供給されるトナー量を規定するドクタブレ
    イドとを有することを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1の記載の現像装置において、前記
    ローラの動作中に前記供給室と前記現像室間に均一な気
    圧分布を確保する前記両室間をつなぐ通路を更に備えた
    ことを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の現像装置において、前記
    供給室内に、トナーを前記ローラ近辺に運ぶ回転式の攪
    拌手段を更に備えたことを特徴とする現像装置。
JP2205326A 1989-08-11 1990-08-03 静電画像表面にトナーを供給する現像装置 Expired - Fee Related JPH0664398B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/392,680 US5012289A (en) 1989-08-11 1989-08-11 Toner metering apparatus
US392680 1989-08-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0377977A JPH0377977A (ja) 1991-04-03
JPH0664398B2 true JPH0664398B2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=23551581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2205326A Expired - Fee Related JPH0664398B2 (ja) 1989-08-11 1990-08-03 静電画像表面にトナーを供給する現像装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5012289A (ja)
EP (1) EP0412923B1 (ja)
JP (1) JPH0664398B2 (ja)
CA (1) CA2018500C (ja)
DE (1) DE69016878T2 (ja)
ES (1) ES2071071T3 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04118678A (ja) * 1990-09-10 1992-04-20 Seiko Epson Corp 現像方法
JP2628226B2 (ja) * 1990-10-29 1997-07-09 シャープ株式会社 現像装置
US5179414A (en) * 1991-01-22 1993-01-12 Compag Computer Corporation Apparatus for developing an image on a photoconductive surface
US5101237A (en) * 1991-03-22 1992-03-31 International Business Machines Corporation Toner metering apparatus with pressure equalization
JP2526328B2 (ja) * 1991-11-06 1996-08-21 富士通株式会社 現像器
US5229823A (en) * 1992-01-30 1993-07-20 Eastman Kodak Company Toner agitator system
US5314774A (en) * 1992-05-22 1994-05-24 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for developing color images using dry toners and an intermediate transfer member
JP3103704B2 (ja) * 1992-06-02 2000-10-30 セイコーエプソン株式会社 現像装置
US5221945A (en) * 1992-08-14 1993-06-22 Xerox Corporation Toner cartridge having an air passageway
JPH06202471A (ja) * 1992-12-26 1994-07-22 Ricoh Co Ltd 現像装置
US5337032A (en) * 1993-02-26 1994-08-09 Lexmark International, Inc. Reduced component toner cartridge
IT1266902B1 (it) * 1993-08-05 1997-01-21 Seiko Epson Corp Apparecchio per la formazione delle immagini.
GB2287100B (en) * 1993-08-05 1998-03-18 Seiko Epson Corp Toner tank for image forming apparatus
JP3386624B2 (ja) * 1995-02-16 2003-03-17 株式会社リコー 現像装置およびそのトナーカートリッジ
US5619313A (en) * 1995-05-01 1997-04-08 Xerox Corporation Method and apparatus for liquid image development and transfer
US5758233A (en) * 1996-12-20 1998-05-26 Lexmark International, Inc. Toner cartridge with locating on photoconductor shaft
US5768661A (en) * 1996-12-20 1998-06-16 Lexmark International, Inc. Toner cartridge with external planar installation guides
US5802432A (en) * 1996-12-20 1998-09-01 Lexmark International, Inc. Toner cartridge with housing and pin construction
US5794102A (en) * 1996-12-20 1998-08-11 Lexmark International, Inc. Toner cartridge with heat shield shutter
US5875378A (en) * 1996-12-20 1999-02-23 Lexmark International, Inc. Toner cartridge with hopper exit agitator
JPH11160997A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Nec Niigata Ltd 電子写真用現像装置
US6185400B1 (en) * 1999-06-28 2001-02-06 Xerox Corporation Toner cartridge having a planar discharging member
DE10223206A1 (de) * 2002-05-24 2003-12-11 Oce Printing Systems Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Dosieren von Tonermaterial in einem elektrofotografischen Drucker oder Kopierer
KR100644667B1 (ko) * 2004-12-18 2006-11-10 삼성전자주식회사 도전성 토너 공급롤러, 그 제조방법, 및 이를 포함하는전자사진 화상형성장치
US7676184B2 (en) * 2006-12-04 2010-03-09 Ricoh Company, Ltd. Developing apparatus
JP5217209B2 (ja) * 2007-02-20 2013-06-19 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
US7590373B2 (en) * 2007-03-07 2009-09-15 Lexmark International, Inc Toner metering apparatus
JP5202663B2 (ja) * 2011-02-21 2013-06-05 富士フイルム株式会社 マット剤塗布装置およびインクジェット記録装置
US8768223B2 (en) 2011-12-30 2014-07-01 Lexmark International, Inc. Imaging apparatus assembly with pressure equalization
US8849162B2 (en) * 2011-12-30 2014-09-30 Lexmark International, Inc. Toner cartridge with pressure equalization system
US8774685B1 (en) * 2013-06-14 2014-07-08 Lexmark International, Inc. Venting system for a toner cartridge for use with an image forming device
US9128412B2 (en) 2013-06-14 2015-09-08 Lexmark International, Inc. Venting system for a toner cartridge for use with an image forming device
US11163244B2 (en) 2018-05-22 2021-11-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Print material transfer mechanisms
JP2023141952A (ja) * 2022-03-24 2023-10-05 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 現像装置及び画像形成装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3550555A (en) * 1967-08-09 1970-12-29 Xerox Corp Xerographic developer separation
JPS5544951B2 (ja) * 1974-05-21 1980-11-14
JPS5430840A (en) * 1977-08-12 1979-03-07 Hitachi Metals Ltd Toner supplying apparatus
JPS58130366A (ja) * 1982-01-29 1983-08-03 Canon Inc 現像装置
US4572631A (en) * 1983-03-22 1986-02-25 Ricoh Company, Ltd. Double sleeve developing device
JPS6028675A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Sharp Corp 現像剤濃度制御装置
JPS60107058A (ja) * 1983-11-14 1985-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd トナ−残量検出装置
JPS60107662A (ja) * 1983-11-17 1985-06-13 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置
JPS617865A (ja) * 1984-06-22 1986-01-14 Sharp Corp 画像形成装置
JPS6134567A (ja) * 1984-07-26 1986-02-18 Ricoh Co Ltd 現像剤の収納容器
JPH07120103B2 (ja) * 1986-09-30 1995-12-20 株式会社東芝 現像装置
JPH07120106B2 (ja) * 1987-01-30 1995-12-20 株式会社東芝 現像装置
JPS6459372A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Canon Kk Developer layer forming device and image forming device
US4797704A (en) * 1987-11-03 1989-01-10 Eastman Kodak Company Disposable development station having means for assisting in the feeding of the toner supply and preventing replenishment of the toner supply
JPH01276171A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Toshiba Corp 現像装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69016878D1 (de) 1995-03-23
JPH0377977A (ja) 1991-04-03
CA2018500A1 (en) 1991-02-11
CA2018500C (en) 1995-12-05
ES2071071T3 (es) 1995-06-16
US5012289A (en) 1991-04-30
EP0412923A2 (en) 1991-02-13
DE69016878T2 (de) 1995-09-07
EP0412923A3 (en) 1992-05-27
EP0412923B1 (en) 1995-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0664398B2 (ja) 静電画像表面にトナーを供給する現像装置
US6347212B1 (en) Image forming apparatus having improved image carrier cleaning
US6505022B2 (en) Image forming apparatus having protective layer on the surface of image bearing member to avoid adhesion of film of additives to image bearing member
JPH0553444A (ja) 電子写真式印刷システム
WO2005094470A2 (en) Electrophotographic toner regulating member with polymer coating having surface roughness modified by fine particles
US7302212B2 (en) Filter for replenisher toner particles
US6026266A (en) Developing apparatus using one-component toner
JP3936675B2 (ja) イメージング装置および取替え型カートリッジ
JPH09288426A (ja) 画像形成装置
JP3451867B2 (ja) 定着ユニット及び画像形成装置
US6134405A (en) Combined charging and cleaning blade
JP3654277B2 (ja) プロセス装置、現像器、画像形成装置および異物除去部材
US7773913B2 (en) Image forming apparatus
JP5333088B2 (ja) 画像形成装置
US5140373A (en) Electrostatic latent image developing apparatus with bristle height adjusting member
JP2992421B2 (ja) 画像形成装置
JP2009244438A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH0922155A (ja) 電子写真画像形成装置
JP4302787B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3130675B2 (ja) 一成分現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2024044678A (ja) 画像形成装置
JP2001051497A (ja) 現像装置及びカラー画像形成装置
JP4794772B2 (ja) 画像形成装置
JP2000305351A (ja) 一成分トナーの現像装置
JPH0862974A (ja) 一成分現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees