JPH0662540B2 - 芳香族ニトリルの精製方法 - Google Patents

芳香族ニトリルの精製方法

Info

Publication number
JPH0662540B2
JPH0662540B2 JP19215788A JP19215788A JPH0662540B2 JP H0662540 B2 JPH0662540 B2 JP H0662540B2 JP 19215788 A JP19215788 A JP 19215788A JP 19215788 A JP19215788 A JP 19215788A JP H0662540 B2 JPH0662540 B2 JP H0662540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
solvent
cyanide
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19215788A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0242051A (ja
Inventor
義雄 弘中
広隆 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority to JP19215788A priority Critical patent/JPH0662540B2/ja
Publication of JPH0242051A publication Critical patent/JPH0242051A/ja
Publication of JPH0662540B2 publication Critical patent/JPH0662540B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は芳香族ニトリルの精製方法に関し、詳しくはハ
ロゲン基に対してオルト位にニトロ基を有する芳香族ハ
ライドを原料として、これを一定の極性溶媒の存在下で
シアン化合物及び銅化合物と反応させることにより、芳
香族ニトリルを生成させ、しかる後にこれを高純度に精
製する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
ハロゲン基に対してオルト位にニトロ基を有する芳香族
ハライドのハロゲン基をシアノ基に置換する方法とし
て、極性溶媒中で芳香族ハライドに対して等モル以上の
シアン化第一銅を反応させることが知られている。
一方、シアン化第一銅は、塩化第一銅とシアン化アルカ
リとの反応により容易に生成することから、シアン化第
一銅の代わりに塩化第一銅等の銅化合物とシアン化アル
カリ等のシアン化合物を使用すれば、反応条件下でシア
ン化第一銅を生成して、上記の芳香族ハライドとの反応
が進行する。
また、ハロゲン基に対してオルト位にニトロ基を有する
芳香族ハライドと塩化第一銅及びシアン化アルカリ化合
物を、非プロトン性極性溶媒又は塩基性溶媒の存在下に
反応させて芳香族ニトリルを製造する方法も知られてい
る(特公昭61−47829号及び同61−47830
号公報)。
上記のような反応後の溶媒をガスクロマトグラフィーな
どによって分析すると、反応は選択的に進行し、ニトリ
ル化合物が生成しているように見える。しかし、銅化合
物とニトリル化合物が錯体を形成しているため、通常の
分離法で分離すると、樹脂状物質が析出して収率が低い
という現象が見られる。そのため、2価の銅塩を加えて
銅化合物を酸化したり、過剰のシアン化合物を添加した
りして銅ニトリル錯体を分解した後、分離するという改
良方法が採用されてきた(新実験化学講座,14巻,1
435頁)。
従来、生成物中の銅化合物を除去するため、アンモニア
水による洗浄が行われてきたが、銅化合物の分離を充分
に実施するには、多量のアンモニア水を使用する必要が
あり、そのため、操作が煩雑となり、ニトリル化合物の
収量も上げることができなかった。また、これらのアン
モニア廃液には、銅化合物やシアン化合物が溶解してい
るため、廃液をそのまま放流することはできないが、そ
の廃液処理が困難であり、廃液を燃焼したり、薬剤を加
えて分解した後、沈殿させる処理が必要であった。
そこで、本発明者らは、上記の従来技術の欠点をよく解
消し、目的物質であるニトリル化合物を効率よく分離精
製することができるとともに、生成物中の銅化合物を固
形物として除去することができ、廃液処理の容易な芳香
族ニトリル化合物の精製方法を開発すべく、鋭意研究を
重ねた。
〔課題を解決するための手段〕
その結果、反応生成物を特定の有機溶媒で加熱抽出し、
熱時濾過するとともに、得られた有機層の後処理をすべ
て熱時に行うことによって、目的物質の分離精製を効率
よく行うことができ、上記の課題を解決しうることを見
出した。本発明は、かかる知見に基いて完成したもので
ある。
すなわち本発明は、ハロゲン基のオルト位にニトロ基を
有する芳香族ハライドとシアン化合物及び銅化合物を極
性溶媒の存在下に反応させ、次いで得られた反応生成物
を、沸点が70℃以上の有機溶媒を用いて60℃以上該
有機溶媒の沸点以下の温度で加熱抽出し、熱時濾過して
銅化合物を分離し、得られた有機層に加熱した水酸化ア
ルカリ水溶液及び/又は熱水を加えて熱時濾過し、分液
して得られた有機層に吸着剤を添加し、熱時濾過し、溶
媒を留去することを特徴とする芳香族ニトリルの精製方
法を提供するものである。
本発明に用いるハロゲン基のオルト位にニトロ基を有す
る芳香族ハライドは、各種のものがあるが、通常は一般
〔式中、Xはハロゲン原子を示し、Zは水素原子,ハロ
ゲン原子,炭素数1〜4のアルキル基,シアノ基,ニト
ロ基,メトキシ基あるいはトリフルオロメチル基を示
す。またnは1〜4の整数である。〕 で表わされる化合物である。ここでX及びZで示すハロ
ゲン原子は、具体的には塩素,臭素,沃素あるいは弗素
である。また、Zが炭素数1〜4のアルキル基を示す場
合、具体的には、メチル基,エチル基,プロピル基,n
−ブチル基,i−ブチル基,t−ブチル基等である。
上記の一般式(I)で表わされる化合物は、様々なもの
があるが、例えば2−クロロニトロベンゼン;2−ブロ
モニトロベンゼン;2,3−ジクロロニトロベンゼン;
2,4−ジクロロニトロベンゼン;2,5−ジクロロニ
トロベンゼン;2,6−ジクロロニトロベンゼン等があ
げられる。
本発明においては、上記の芳香族ハライドとシアン化合
物及び銅化合物を反応させる。このシアン化合物と銅化
合物の種類は、両者の組み合わせにより各種のものがあ
るが、例えばシアン化ナトリウム,シアン化カリウム等
のシアン化アルカリと塩化第一銅などとの組み合わせが
ある。また、シアン化合物と銅化合物の両者を兼ねるも
のとしてシアン化第一銅等のシアン化銅化合物を用いる
こともできる。このシアン化第一銅等を用いる場合に
も、シアン化アルカリを併用することが有効である。
例えば、上記のシアン化第一銅を用いる場合には、一般
式(I)の芳香族ハライド1モルに対してシアン化第一
銅を0.1〜0.99モル、好ましくは0.2〜0.5モル、最も好
ましくは0.3〜0.4モルの範囲で反応させる。反応系中の
シアン化第一銅が0.1モル未満であると、反応が遅くな
り、多すぎると、生成物の分離が困難になるなどの不都
合が生ずる。また、この芳香族ハライド1モルに対し
て、上述のシアン化第一銅とともに、シアン化アルカリ
化合物を0.1〜2.0モル、好ましくは0.5〜1.2モル、最も
好ましくは0.8〜0.9モルの範囲で反応させる。ここで使
用しうるシアン化アルカリ化合物の具体例としては、シ
アン化ナトリウム,シアン化カリウム,シアン化ニッケ
ルカリウム,シアン化コバルトナトリウム,シアン化セ
シウム,ジシアノ銅(I)酸カリウム{K〔Cu(C
N)2〕}等があげられる。
本発明においては、シアン化第一銅及びシアン化アルカ
リ化合物の両者を用いる場合、上記の範囲内の割合で反
応させることが好ましいが、一般には芳香族ハライド1
モルに対して、全シアン量が1.0〜1.4モルとなるように
配合割合を選定することが好ましい。
また、本発明においては、シアン化第一銅の代わりに、
芳香族ハライド1モルに対して塩化第一銅0.2〜0.5モル
及びシアン化アルカリ化合物1.0〜1.5モルを仕込んで、
反応条件下でシアン化第一銅を生成させ、これを芳香族
ハライドと反応させることもできる。
いずれにしても、本発明では一般式(I)の芳香族ハラ
イドにシアン化合物及び銅化合物を反応させることとな
る。
さらに、本発明の方法では、上記反応を極性溶媒の存在
下で行うことが必要である。通常は反応原料である一般
式(I)の芳香族ハライド100重量部に対して、極性
溶媒を1〜30重量部の割合で存在させる。
ここで、極性溶媒の量は芳香族ハライド100重量部に
対して過剰量、例えば300重量部程度でも反応は充分
行えるが、この場合、反応終了後、蒸留等により30重
量部以下にしないと、生成物と銅化合物の分離が困難に
なるので実用的でない。また、逆に、この極性溶媒の量
があまり少ないと、反応速度が低下して効率のよい反応
を行うことができない。
本発明の方法において用いる極性溶媒としては、特に制
限はなく、各種のものが使用可能であるが、例えばジメ
チルホルムアミド,ジメチルアセトアミド,N−メチル
ピロリドン,N,N′−ジメチルイミダゾリドン,ジメ
チルスルホキシドあるいはスルホラン等の非プロトン性
極性溶媒をあげることができる。
他の反応条件としては、状況に応じて適宜選定すればよ
いが、通常は100〜250℃の温度で2〜36時間程
度行えばよい。
本発明の方法により、一般式(I)の芳香族ハライド
は、ニトロ基に対してオルト位のハロゲン原子がニトリ
ル基で置換され、所望の芳香族ニトリルとなる。
上記の反応により得られる生成物、即ち芳香族ニトリル
は、所望により沸点70℃以上の有機溶媒を用いて、6
0℃以上該有機溶媒の沸点以下の温度で抽出する。使用
しうる溶媒としては、例えばベンゼン,トルエン,キシ
レン,クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、エチルベン
ゼン等の芳香族系溶媒;1,1,2−トリクロロエタン
等のハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒あるいはシクロヘ
キサン等の脂環式炭化水素系溶媒があげられる。この抽
出は、60℃以上、好ましくは使用した抽出溶媒の沸点
付近の温度で還流させることによって行う。60℃未満
の低温では、抽出効率が悪く、できるだけ反応温度付近
で抽出を行うことにより、銅シアノ錯体から目的物を効
果的に分離することが可能となる。
抽出後、銅化合物を含む沈殿物を熱時濾過によって分離
し、得られた有機層について、加熱した水酸化アルカリ
水溶液及び/又は熱水での洗浄,熱時濾過、吸着剤の添
加後の熱時濾過及び溶媒の留去を順次行うことにより、
目的とする芳香族ニトリルが単離される。これらの処理
はすべて、芳香族ニトリルの析出を防止するため、60
℃〜使用した有機溶媒の沸点以下の温度範囲で行うのが
好ましい。
上記のように加熱抽出し、熱時濾過して得た有機層を、
まず、加熱した水酸化アルカリ水溶液及び/又は熱水で
洗浄する。ここで、水酸化アルカリ水溶液としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム,水酸化カルシウムな
どを使用することができる。水酸化アルカリ水溶液での
洗浄により、銅の水酸化物が沈殿するので、これを熱時
濾過して除去する。水酸化アルカリ水溶液によって、銅
化合物が洗出される。この水酸化アルカリ水溶液での洗
浄の代わりに、あるいはこれと共に熱水での洗浄を行う
ことができる。熱水の温度は、60〜100℃の範囲が
好ましい。しかし、水酸化アルカリ水溶液での洗浄を省
くと、水及び銅化合物の分離が不充分となり、その後の
操作性が悪化することがある。
本発明の方法ではかかる処理後、有機層に吸着剤を添加
して残留する銅化合物などを吸着除去する。吸着剤とし
ては、例えばカオリン,珪藻土,ゼオライト,セライト
などがあげられる。また、この際に、芒硝などの脱水剤
を添加して水分を除去することも有効である。次いで、
添加した吸着剤及び脱水剤を熱時濾過して除去する。
さらに、このようにして得られた有機層から溶媒を留去
することにより、目的物質である芳香族ニトリルが高い
純度で単離される。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例及び比較例によりさらに詳しく説
明する。
実施例1 攪拌羽および還流冷却器をつけた300mの三つ口フ
ラスコに、2,3−ジクロロニトロベンゼン(DCN
B)38.4g(0.2モル),シアン化ナトリウム10.8g
(0.22モル),塩化第一銅5.94g(0.06モル)及びジメ
チルホルムアミド(DMF)6gを加え、180℃で8
時間加熱攪拌した。反応後、攪拌しながら120℃に加
温したトルエン200mを少しづつ加え、反応溶液が
還流する温度で加温を続けた。
次に、熱時濾過を行い、茶褐色の粉末物質を濾別し、加
温したトルエン50mで濾過物を洗浄した。得られた
トルエン母液に0.25N水酸化ナトリウム水溶液100m
を加えて激しく攪拌し、減圧濾過した後、50mの
蒸留水で3回さらに洗浄した。分離したトルエン層に芒
硝3g及びカオリン5gを加えて濾過を行った。得られ
た母液からトルエンを減圧留去して、2−クロロ−6−
ニトロベンゾニトリル(CNBN)33.4g(0.183モ
ル)を得た。DCNBに対するCNBNの収率は、91.5
%であった。なお、アルカリ廃水及び洗浄水をヨシテス
ト水質検査器(吉富製薬(株)製)で検査したところ、
シアン濃度は1ppm以下であった。
実施例2 温度を200℃、反応時間を9時間にした以外は、実施
例1と同じ条件で反応を実施した。反応後は、120℃
に加温したトルエン200mを攪拌しながら少しづつ
加え、反応溶液の温度130℃で加温抽出を1時間続け
た。
次に、保温濾過を行い、茶褐色の粉末物質を濾別し、加
温したトルエン50mで濾過物を洗浄した。得られた
トルエン母液に0.5N水酸化ナトリウム水溶液50m
を加えて激しく攪拌し、減圧濾過後、100mの蒸留
水で3回さらに洗浄した。分離したトルエン層に芒硝3
g及びカオリン10gを加えて攪拌し、濾過を行った。
得られた母液からトルエンを減圧留去して、CNBN3
2.5g(0.178モル)を得た。DCNBに対するCNBN
の収率は、89.0%であった。
比較例1 実施例1と同様の条件で反応を実施した。反応溶液を放
冷した後、ジクロロエタン200mを加えて攪拌し、
濾過を行った。濾液に5%アンモニア水200mを加
えて攪拌し、ジクロロエタン層を分離した。次に、10
0mの蒸留水を加えたが、有機層と水層の分離が悪
く、また、水層は褐色に着色しており、固形物の生成が
見られたので、固形物の析出がなくなるまで、水洗を4
回繰り返した。
ジクロロエタン層を分離し、芒硝を加えて脱水し、濾過
を行った。得られた母液からジクロロエタンを留去し
て、CNBN24.7g(0.135モル)を得た。DCNBに
対するCNBNの収率は67.6%であった。
比較例2 DCNB38.4g(0.2モル)、塩化銅5.94g(0.06モ
ル)、シアン化ナトリウム10.8g(0.22モル)及びジメ
チルホルムアミド40mを180℃で14時間加熱攪
拌した。反応溶液に120℃に加温したトルエン200
mを攪拌しながら少しづつ加えた後、反応溶液を13
0℃で1時間加熱した。
次に、保温濾過を行い、茶褐色の粉末物質を濾別し、加
温したトルエン約50mで濾過物を洗浄した。得られ
たトルエン母液に5%アンモニア水200mを加えて
攪拌し、トルエン層と水層を分離した。トルエン層を1
50mの蒸留水で3回洗浄した後、芒硝5g及びカオ
リン5gを加えて脱水、濾過を行った。得られた母液か
らトルエンを減圧留去して、CNBN20.5g(0.112モ
ル)を得濾。DCNBに対するCNBNの収率は、56.1
%であった。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、反応生成物中の銅化合物を固形
物として分離、回収することができるとともに、芳香族
ニトリルを効率よく分離、精製することができ、芳香族
ニトリルの収率を著しく向上することができる。
したがって、本発明の方法は、各種医薬品ならびに有機
工業製品製造の中間体として有用な、高純度芳香族ニト
リルの効率のよい製造方として、ファインケミカルズの
分野で有効な理容が期待される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハロゲン基のオルト位にニトロ基を有する
    芳香族ハライドとシアン化合物及び銅化合物を極性溶媒
    の存在下に反応させ、次いで得られた反応生成物を、沸
    点が70℃以上の有機溶媒を用いて60℃以上該有機溶
    媒の沸点以下の温度で加熱抽出し、熱時濾過して銅化合
    物を分離し、得られた有機層に加熱した水酸化アルカリ
    水溶液及び/又は熱水を加えて熱時濾過し、分液して得
    られた有機層に吸着剤を添加し、熱時濾過し、溶媒を留
    去することを特徴とする芳香族ニトリルの精製方法。
  2. 【請求項2】加熱抽出後の処理を、すべて60℃以上該
    有機溶媒の沸点以下の温度範囲で行う請求項1記載の精
    製方法。
  3. 【請求項3】芳香族ハライドが、 一般式 〔式中、Xはハロゲン原子を示し、Zは水素原子,ハロ
    ゲン原子,炭素数1〜4のアルキル基,シアノ基,ニト
    ロ基,メトキシ基あるいはトリフルオロメチル基を示
    す。またnは1〜4の整数である。〕 で表わされるものである請求項1記載の精製方法。
JP19215788A 1988-08-02 1988-08-02 芳香族ニトリルの精製方法 Expired - Lifetime JPH0662540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19215788A JPH0662540B2 (ja) 1988-08-02 1988-08-02 芳香族ニトリルの精製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19215788A JPH0662540B2 (ja) 1988-08-02 1988-08-02 芳香族ニトリルの精製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0242051A JPH0242051A (ja) 1990-02-13
JPH0662540B2 true JPH0662540B2 (ja) 1994-08-17

Family

ID=16286643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19215788A Expired - Lifetime JPH0662540B2 (ja) 1988-08-02 1988-08-02 芳香族ニトリルの精製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0662540B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10015280A1 (de) 1999-03-29 2001-01-04 Nissan Chemical Ind Ltd Verfahren zur Herstellung von Benzonitrilverbindungen
CN113735738B (zh) * 2021-09-30 2024-02-09 刘嫚嫚 一种制备大茴香腈的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0242051A (ja) 1990-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100898888B1 (ko) 5-메틸-1-페닐-2(1h)피리디논의 제조 방법
JPS61183251A (ja) 4‐ニトロジフエニルアミン類の製造方法
JPH0662540B2 (ja) 芳香族ニトリルの精製方法
JPS6147829B2 (ja)
CN111116416B (zh) 一种β-氨基丙烯腈类化合物的制备方法
JPH0625097B2 (ja) 芳香族ニトリルの製造方法
US4692554A (en) Process for producing 1,3-bis(3-aminophenoxy)benzene
JP7482125B2 (ja) 2,6-ジクロロベンゾニトリルの調製のためのプロセス
JP5790533B2 (ja) フェニルヒドラジン−β−カルボキシレート化合物の精製方法
BG64772B1 (bg) Метод за отстраняване на тежки метали
JPH09208564A (ja) イソシアヌル酸トリアリルの製造法
CN109970602B (zh) 一种对三氟甲基苯甲腈类化合物的合成方法
JPS6147830B2 (ja)
CN1442404A (zh) 制备对氰基苯酚类化合物的方法
JPS5851946B2 (ja) ジアミノナフタレンの製造方法
JP4473150B2 (ja) 低塩素3,4’−ジアミノジフェニルエーテルの製造方法
CN115819303A (zh) 一种化合物3-氟-4-异硫氰基-2-三氟甲基苄腈的制备方法
JPH0710815B2 (ja) 3,3’−ジニトロベンゾフエノンの精製方法
JPH075488B2 (ja) ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法
JPH0193561A (ja) o−ニトロ安息香酸類の製造法
JP2020075876A (ja) ニトロ基を有する9−シラフルオレン化合物及びその製造方法
JPH053460B2 (ja)
JPS6039345B2 (ja) ベンゾインの製造方法
JPS6226814B2 (ja)
JPS6048950A (ja) 芳香族アミンの製造方法