JPH066251B2 - マシニングセンターの加工物マガジン - Google Patents
マシニングセンターの加工物マガジンInfo
- Publication number
- JPH066251B2 JPH066251B2 JP60135755A JP13575585A JPH066251B2 JP H066251 B2 JPH066251 B2 JP H066251B2 JP 60135755 A JP60135755 A JP 60135755A JP 13575585 A JP13575585 A JP 13575585A JP H066251 B2 JPH066251 B2 JP H066251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- magazine
- holder
- machining center
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1494—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices using grippers
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、前後及び左右に移動操作自在な機械テーブル
と、上下に移動操作自在でマニュピュレータが着脱自在
に装着される機械主軸とを備えたマシニングセンター
に、加工物を順次供給するための加工物マガジンに関す
る。
と、上下に移動操作自在でマニュピュレータが着脱自在
に装着される機械主軸とを備えたマシニングセンター
に、加工物を順次供給するための加工物マガジンに関す
る。
（従来技術及びその問題点） マシニングセンターには切削工具を自動交換するＡＴＣ
（工具自動交換）装置が一般に装備されているが、今日
ではさらに加工物の着脱を自動化する装置、例えばロボ
ットハンド装置やパレットチェンジャー装置等が開発さ
れている。
（工具自動交換）装置が一般に装備されているが、今日
ではさらに加工物の着脱を自動化する装置、例えばロボ
ットハンド装置やパレットチェンジャー装置等が開発さ
れている。
そして、マシニングセンターに順次加工物を供給するた
めの加工物マガジンは、加工物マガジン自体に間欠回転
駆動装置が備えられると共に、マシニングセンターとは
別に所定の位置に配置され、上記のようにロボットハン
ド等の操作でで化合物を着脱するようにしている。
めの加工物マガジンは、加工物マガジン自体に間欠回転
駆動装置が備えられると共に、マシニングセンターとは
別に所定の位置に配置され、上記のようにロボットハン
ド等の操作でで化合物を着脱するようにしている。
しかしながら、上記のように間欠回転駆動装置等を内装
している加工物マガジンでは、装置が大型化して、重量
が増加すると共に、コストアップになる。
している加工物マガジンでは、装置が大型化して、重量
が増加すると共に、コストアップになる。
（問題を解決するための手段） 本発明は、前後及び左右に移動操作自在な機械テーブル
と、上下に移動操作自在でマニュピュレータが着脱自在
に装着される機械主軸とを備えたマシニングセンター
に、加工物を順次供給するための加工物マガジンにおい
て、上記マシニングセンターの機械テーブル上に加工物
マガジンを固定し、該加工物マガジンは、横向きの回転
軸心回り回転自在に支承された回転板を備え、該回転板
には、加工物が取り付けらた複数個の加工物ホルダーが
着脱自在に装着されており、主軸のマニュピュレータで
加工物ホルダーを握持し、機械テーブル及び主軸の移動
の合成により、上記マニュピュレータで加工物ホルダー
を回転板から着脱するようにしている。
と、上下に移動操作自在でマニュピュレータが着脱自在
に装着される機械主軸とを備えたマシニングセンター
に、加工物を順次供給するための加工物マガジンにおい
て、上記マシニングセンターの機械テーブル上に加工物
マガジンを固定し、該加工物マガジンは、横向きの回転
軸心回り回転自在に支承された回転板を備え、該回転板
には、加工物が取り付けらた複数個の加工物ホルダーが
着脱自在に装着されており、主軸のマニュピュレータで
加工物ホルダーを握持し、機械テーブル及び主軸の移動
の合成により、上記マニュピュレータで加工物ホルダー
を回転板から着脱するようにしている。
（実施例） 第１図において、マシニングセンターは垂直な工具取付
用機械主軸１を回転自在に備えており、マシニングセン
ターの機械テーブル２の上には加工物マガジン３及びイ
ンデックステーブル５が固定されている。マシニングセ
ンターはＮ／Ｃ（数値制御）装置でコントロールされ、
機械テーブル２は前後及び左右に移動操作される。機械
主軸１には加工物ホルダー６を握持するロボットハンド
７が着脱自在に挿入固定されている。ロボットハンド７
はＡＴＣ（工具自動交換）装置用の環状Ｖ溝（グリップ
部）８を有し、ＡＴＣ装置のマニュピュレータにより工
具マガジンの工具と取替え自在となっている。即ち加工
物Ｗの取替え運搬の時だけ機械主軸１に嵌合保持され
る。
用機械主軸１を回転自在に備えており、マシニングセン
ターの機械テーブル２の上には加工物マガジン３及びイ
ンデックステーブル５が固定されている。マシニングセ
ンターはＮ／Ｃ（数値制御）装置でコントロールされ、
機械テーブル２は前後及び左右に移動操作される。機械
主軸１には加工物ホルダー６を握持するロボットハンド
７が着脱自在に挿入固定されている。ロボットハンド７
はＡＴＣ（工具自動交換）装置用の環状Ｖ溝（グリップ
部）８を有し、ＡＴＣ装置のマニュピュレータにより工
具マガジンの工具と取替え自在となっている。即ち加工
物Ｗの取替え運搬の時だけ機械主軸１に嵌合保持され
る。
加工物マガジン３は、横向きの回転軸に支承された回転
板８を備え、回転板８には複数個の加工物取付用ホルダ
ー６が保持されている。ホルダー６は柄部９及び着脱用
ボルト１０を有し、ボルト１０の先端膨大部がマガジン
２のロックピン１１によりロックされている。ロックピ
ン１１はばね１２によりボルト側に付勢されている。
板８を備え、回転板８には複数個の加工物取付用ホルダ
ー６が保持されている。ホルダー６は柄部９及び着脱用
ボルト１０を有し、ボルト１０の先端膨大部がマガジン
２のロックピン１１によりロックされている。ロックピ
ン１１はばね１２によりボルト側に付勢されている。
加工物ホルダー６は柄部９とは反対側に加工物取付用治
具１４が固着され、中央部に上記ロボットハンド７で握
持するための環状Ｖ溝１５が形成されている。治具１４
には加工物Ｗが固定されている。インデックステーブル
５は回転軸２０、ステッピングモータ２２及びホルダー
着脱用シリンダー装置３３等を備えている。
具１４が固着され、中央部に上記ロボットハンド７で握
持するための環状Ｖ溝１５が形成されている。治具１４
には加工物Ｗが固定されている。インデックステーブル
５は回転軸２０、ステッピングモータ２２及びホルダー
着脱用シリンダー装置３３等を備えている。
インデックステーブル５の拡大断面図を示す第２図にお
いて、柄部９は円筒状のホルダー軸部１６とテーパーコ
ーン１７とに別れている。テーパーコーン１７の内周円
筒面は軸部１６に軸方向移動自在に嵌合すると共に、皿
ばね１８により矢印Ｆ′方向に付勢され、スナップリン
グ１９により係止される。インデックステーブル５の回
転軸２０はホルダー装置用の中心孔テーパー２１を有す
ると共に、ボルト２３によりボス部２５に一体的に固着
されている。ボス部２５はインデックステーブルケース
２６に軸受２７を介して回転自在に支持されている。ボ
ス部２５はウオームギヤ２８を備えており、ウオームギ
ヤ２８は割出し回転用のウオームねじ２９に噛合ってい
る。ウオームねじ２９はＮ／Ｃ装置（コントローラー）
で制御されるステッピングモータ２２（第１図）に連動
連結している。
いて、柄部９は円筒状のホルダー軸部１６とテーパーコ
ーン１７とに別れている。テーパーコーン１７の内周円
筒面は軸部１６に軸方向移動自在に嵌合すると共に、皿
ばね１８により矢印Ｆ′方向に付勢され、スナップリン
グ１９により係止される。インデックステーブル５の回
転軸２０はホルダー装置用の中心孔テーパー２１を有す
ると共に、ボルト２３によりボス部２５に一体的に固着
されている。ボス部２５はインデックステーブルケース
２６に軸受２７を介して回転自在に支持されている。ボ
ス部２５はウオームギヤ２８を備えており、ウオームギ
ヤ２８は割出し回転用のウオームねじ２９に噛合ってい
る。ウオームねじ２９はＮ／Ｃ装置（コントローラー）
で制御されるステッピングモータ２２（第１図）に連動
連結している。
回転軸２０の内周部にはスライド筒３１、ロックボール
３２及びシリンダー装置３３等からなるロック機構が連
結されており、該ロック機構により加工物ホルダー６を
固定、解放できるようになっている。
３２及びシリンダー装置３３等からなるロック機構が連
結されており、該ロック機構により加工物ホルダー６を
固定、解放できるようになっている。
スライド筒３１は第３図に示すように回転軸２０の内周
面に軸方向移動自在に嵌合すると共に、矢印Ｆ側の先端
部に複数個のテーパー孔３５を備え、テーパー孔３５内
にはロック用ボール３２が半径方向外方に移動可能に挿
入されている。回転軸２０の内周面には矢印Ｆ′側に行
くに従い小径になるテーパーカム面３６が形成され、ボ
ール３２がカム面３６よりも小径側（矢印Ｆ′側）に来
た時にボール３２が軸中心側に突出する状態になって着
脱用ボルト１０の膨大部に係合するようになっている。
スライド筒３１は連結ボルト３７を介して第２図のシリ
ンダー装置３３のピストン３８に連結している。
面に軸方向移動自在に嵌合すると共に、矢印Ｆ側の先端
部に複数個のテーパー孔３５を備え、テーパー孔３５内
にはロック用ボール３２が半径方向外方に移動可能に挿
入されている。回転軸２０の内周面には矢印Ｆ′側に行
くに従い小径になるテーパーカム面３６が形成され、ボ
ール３２がカム面３６よりも小径側（矢印Ｆ′側）に来
た時にボール３２が軸中心側に突出する状態になって着
脱用ボルト１０の膨大部に係合するようになっている。
スライド筒３１は連結ボルト３７を介して第２図のシリ
ンダー装置３３のピストン３８に連結している。
ピストン３８はシリンダーケース４０内に軸方向移動自
在に嵌合すると共に、シリンダーケース４０内を第１、
第２油圧室４１、４２に区画している。第１油圧室４１
はクランプ用油孔４３に連通し、第２油圧室４２は解放
用油孔４４に連通している。両油孔４３、４４は油圧切
換装置に接続し、第１油圧室４１に作動油を圧入するこ
とによりピストン３８を矢印Ｆ′側に移動させてホルダ
ー６をロックし、第２油圧室４２に作動油を圧入するこ
とによりピストン３８を矢印Ｆ側に移動させてホルダー
６を解放するようになっている。
在に嵌合すると共に、シリンダーケース４０内を第１、
第２油圧室４１、４２に区画している。第１油圧室４１
はクランプ用油孔４３に連通し、第２油圧室４２は解放
用油孔４４に連通している。両油孔４３、４４は油圧切
換装置に接続し、第１油圧室４１に作動油を圧入するこ
とによりピストン３８を矢印Ｆ′側に移動させてホルダ
ー６をロックし、第２油圧室４２に作動油を圧入するこ
とによりピストン３８を矢印Ｆ側に移動させてホルダー
６を解放するようになっている。
またシリンダー装置３３には洗浄空気供給孔４６が形成
されており、該孔４６はシリンダーケース４０の空気通
路４８、ボス部２５の内部及びスライド筒３１の空気孔
４７を介して回転軸２０の中心孔２１まで連通し、加工
物交換時に圧縮空気を回転軸２０の中心孔２１まで送っ
て中心孔２１のテーパー嵌合面を洗浄する。
されており、該孔４６はシリンダーケース４０の空気通
路４８、ボス部２５の内部及びスライド筒３１の空気孔
４７を介して回転軸２０の中心孔２１まで連通し、加工
物交換時に圧縮空気を回転軸２０の中心孔２１まで送っ
て中心孔２１のテーパー嵌合面を洗浄する。
（作用） 一人で数台のマシニングセンターの運転を受持つ場合、
加工物Ｗを取付けた複数個の加工物ホルダー６を各マシ
ニングセンターの加工物マガジン３にそれぞれ複数個ず
つ取付けておく。
加工物Ｗを取付けた複数個の加工物ホルダー６を各マシ
ニングセンターの加工物マガジン３にそれぞれ複数個ず
つ取付けておく。
加工物マガジン３の加工物ＷはＮ／Ｃ装置による機械テ
ーブル２の前後及び左右の移動及びロボットハンド７を
備えた機械主軸１の上下の移動により、Ｖ溝１５部分が
ロボットハンド７に握持されてインデックステーブル５
まで運ばれ、回転軸２０の中心孔２１に挿入される。
ーブル２の前後及び左右の移動及びロボットハンド７を
備えた機械主軸１の上下の移動により、Ｖ溝１５部分が
ロボットハンド７に握持されてインデックステーブル５
まで運ばれ、回転軸２０の中心孔２１に挿入される。
ホルダー６が挿入される場合にはインデックステーブル
５のスライド筒３１は第２図に仮想線で示すように矢印
Ｆ側に突出した状態（解放状態）になっており、ホルダ
ー６が中心孔２１に挿入されると、テーパーコーン１７
が中心孔２１の内周面に密着すると共に皿ばね１８が圧
縮し始め、ホルダー６のつば部６ａの矢印Ｆ′側の端面
６ｂが回転軸２０の矢印Ｆ側の端面２０ａに当接する。
それによりホルダー６の軸方向の位置決めが為される。
従ってホルダー装着時、ホルダー６の軸方向の位置が常
に一定となり、軸方向の長手位置が精度よく安定する。
円周方向の位置決めは位置決めキー５０により行われ
る。ホルダー６が挿入されると、シリンダー装置３３の
第１油圧室４１に作動油が圧入されて、スライド筒３１
は矢印Ｆ′側に移動し、それによりロックボール３２は
カム面３６のカム作用により内方に押され、着脱用ボル
ト２３をロックする。
５のスライド筒３１は第２図に仮想線で示すように矢印
Ｆ側に突出した状態（解放状態）になっており、ホルダ
ー６が中心孔２１に挿入されると、テーパーコーン１７
が中心孔２１の内周面に密着すると共に皿ばね１８が圧
縮し始め、ホルダー６のつば部６ａの矢印Ｆ′側の端面
６ｂが回転軸２０の矢印Ｆ側の端面２０ａに当接する。
それによりホルダー６の軸方向の位置決めが為される。
従ってホルダー装着時、ホルダー６の軸方向の位置が常
に一定となり、軸方向の長手位置が精度よく安定する。
円周方向の位置決めは位置決めキー５０により行われ
る。ホルダー６が挿入されると、シリンダー装置３３の
第１油圧室４１に作動油が圧入されて、スライド筒３１
は矢印Ｆ′側に移動し、それによりロックボール３２は
カム面３６のカム作用により内方に押され、着脱用ボル
ト２３をロックする。
装着完了後は機械主軸１（第１図）のロボットハンド７
は、工具自動交換装置により工具マガジンの所望の切削
工具と取替えられ、機械主軸１の回転により工具が回転
させられ、切削加工等が行なわれる。切削中のホルダー
６は切削油等で冷却される。一方インデックステーブル
５は、Ｎ／Ｃ装置で制御されるステッピングモータ２２
の駆動により、加工物Ｗに必要な回転角と回転速さに割
出し回転を行なう。指示されたプログラムが完了する
と、作業動作完了信号を機械本体のＮ／Ｃ装置に伝え
る。
は、工具自動交換装置により工具マガジンの所望の切削
工具と取替えられ、機械主軸１の回転により工具が回転
させられ、切削加工等が行なわれる。切削中のホルダー
６は切削油等で冷却される。一方インデックステーブル
５は、Ｎ／Ｃ装置で制御されるステッピングモータ２２
の駆動により、加工物Ｗに必要な回転角と回転速さに割
出し回転を行なう。指示されたプログラムが完了する
と、作業動作完了信号を機械本体のＮ／Ｃ装置に伝え
る。
切削終了後、加工物の自動取替えを行なう場合には、機
械主軸１には工具自動交換装置によりロボットハンド７
が自動的に装着され、一方インデックステーブル５のシ
リンダー装置３３には第２油圧室４２に作動油が圧入さ
れ、回転軸２０を矢印Ｆ側に押してロックを解除する。
そして機械テーブル２の前後、左右方向の移動及び機械
主軸１の上下方向の移動により、加工完了後の加工物Ｗ
のホルダー６のＶ溝１５を握持してインデックステーブ
ル５から外し、例えば加工物マガジン３に戻し、次に加
工物マガジン３から新しい加工物Ｗのホルダー６を握持
して取出し、インデックステーブル５の回転軸２０に装
着する。そして前述と同様につば部６ａの端面６ｂと回
転軸２０の端面２０ａとの当接により軸方向の位置決め
が為され、キー５０により円周方向の位置決めが為され
る。
械主軸１には工具自動交換装置によりロボットハンド７
が自動的に装着され、一方インデックステーブル５のシ
リンダー装置３３には第２油圧室４２に作動油が圧入さ
れ、回転軸２０を矢印Ｆ側に押してロックを解除する。
そして機械テーブル２の前後、左右方向の移動及び機械
主軸１の上下方向の移動により、加工完了後の加工物Ｗ
のホルダー６のＶ溝１５を握持してインデックステーブ
ル５から外し、例えば加工物マガジン３に戻し、次に加
工物マガジン３から新しい加工物Ｗのホルダー６を握持
して取出し、インデックステーブル５の回転軸２０に装
着する。そして前述と同様につば部６ａの端面６ｂと回
転軸２０の端面２０ａとの当接により軸方向の位置決め
が為され、キー５０により円周方向の位置決めが為され
る。
またシリンダー装置３３の第２油圧室４２に作動油を圧
入することによりスライド筒３１を矢印Ｆ′方向に移動
させてホルダー６をロックする。
入することによりスライド筒３１を矢印Ｆ′方向に移動
させてホルダー６をロックする。
加工物交換時において、上記のように機械主軸１の上下
の移動と機械テーブル２の移動のみで取替え作業を実施
しているので、加工物マガジン３の回転板８を特別の駆
動装置により回転する必要はない。従って機械主軸１と
機械テーブル上のインデックステーブル５と加工物マガ
ジン３の３つはマシニングセンターのＮ／Ｃ装置を利用
してその相対的な移動等を行なうために、加工取替え専
用のコントローラーは必要ない。
の移動と機械テーブル２の移動のみで取替え作業を実施
しているので、加工物マガジン３の回転板８を特別の駆
動装置により回転する必要はない。従って機械主軸１と
機械テーブル上のインデックステーブル５と加工物マガ
ジン３の３つはマシニングセンターのＮ／Ｃ装置を利用
してその相対的な移動等を行なうために、加工取替え専
用のコントローラーは必要ない。
また加工物交換時には、シリンダー装置３３の空気供給
孔４６からの圧縮空気が回転軸２０の中心孔２１の吹付
けられ、切り屑やごみ等を除去し、取付け精度のを保
つ。
孔４６からの圧縮空気が回転軸２０の中心孔２１の吹付
けられ、切り屑やごみ等を除去し、取付け精度のを保
つ。
一人の作業者は、各マシニングセンターの各加工物マガ
ジン３に、常に加工物完了品との間に幾つかの加工前の
加工物がプールされるように加工物を取替える。この時
加工物をホルダーに取付けて加工物マガジン３に装着す
るが、人が手及び目で確認しながら加工物を正確にホル
ダー６に固定できる。
ジン３に、常に加工物完了品との間に幾つかの加工前の
加工物がプールされるように加工物を取替える。この時
加工物をホルダーに取付けて加工物マガジン３に装着す
るが、人が手及び目で確認しながら加工物を正確にホル
ダー６に固定できる。
（発明の効果） 以上説明したように本発明は、マシニングセンターの機
械テーブル２上に加工物マガジン３を固定し、加工物マ
ガジン３は、横向きの回転軸心回り回転自在に支承され
た回転板８を備え、 該回転板８には、加工物が取り付けられた複数個の加工
物ホルダー６が着脱自在に装着されており、 主軸１のマニュピュレータで加工物ホルダー６を握持
し、機械テーブル２及び主軸１の移動の合成により、上
記マニュピュレータで加工物ホルダー６を回転板８から
着脱するようにしているので、次のような効果がある。
械テーブル２上に加工物マガジン３を固定し、加工物マ
ガジン３は、横向きの回転軸心回り回転自在に支承され
た回転板８を備え、 該回転板８には、加工物が取り付けられた複数個の加工
物ホルダー６が着脱自在に装着されており、 主軸１のマニュピュレータで加工物ホルダー６を握持
し、機械テーブル２及び主軸１の移動の合成により、上
記マニュピュレータで加工物ホルダー６を回転板８から
着脱するようにしているので、次のような効果がある。
（１）回転板８を回転させるための駆動機構が不要とな
り、部品コストの節約になる。
り、部品コストの節約になる。
（２）常時複数個の加工物を回転板８にセットして、加
工後の加工物を、任意の時期に取り替えておくことによ
り、一人で数台のマシンを操作することが可能となり、
稼動効率が向上する。
工後の加工物を、任意の時期に取り替えておくことによ
り、一人で数台のマシンを操作することが可能となり、
稼動効率が向上する。
第１図は本発明を適用した加工物マガジンを備えたマシ
ニングセンターの部分正面図、第２図はインデックステ
ーブルの拡大縦断面図、第３図は第２図の要部の拡大図
である。１…機械主軸、２…機械テーブル、３…加工物
マガジン、５…インデックステーブル、６…加工物ホル
ダー、７…ロボットハンド（マニユピユレーターの一
例）、８…回転板
ニングセンターの部分正面図、第２図はインデックステ
ーブルの拡大縦断面図、第３図は第２図の要部の拡大図
である。１…機械主軸、２…機械テーブル、３…加工物
マガジン、５…インデックステーブル、６…加工物ホル
ダー、７…ロボットハンド（マニユピユレーターの一
例）、８…回転板
Claims (1)
- 【請求項１】前後及び左右に移動操作自在な機械テーブ
ルと、上下に移動操作自在でマニュピュレータが着脱自
在に装着される機械主軸とを備えたマシニングセンター
に、加工物を順次供給するための加工物マガジンにおい
て、上記マシニングセンターの機械テーブル上に加工物
マガジンを固定し、該加工物マガジンは、横向きの回転
軸心回り回転自在に支承された回転板を備え、該回転板
には、加工物が取り付けられた複数個の加工物ホルダー
が着脱自在に装着されており、主軸のマニュピュレータ
で加工物ホルダーを握持し、機械テーブル及び主軸の移
動の合成により、上記マニュピュレータで加工物ホルダ
ーを回転板から着脱することを特徴とするマシニングセ
ンターの加工物マガジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60135755A JPH066251B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | マシニングセンターの加工物マガジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60135755A JPH066251B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | マシニングセンターの加工物マガジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61293749A JPS61293749A (ja) | 1986-12-24 |
| JPH066251B2 true JPH066251B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15159104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60135755A Expired - Lifetime JPH066251B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | マシニングセンターの加工物マガジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066251B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0453601A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-21 | Matsuura Kikai Seisakusho:Kk | 旋盤 |
| JP3646850B2 (ja) * | 1998-08-06 | 2005-05-11 | 本田技研工業株式会社 | マシニングセンタの加工物マガジン |
| DE102007030955B4 (de) * | 2007-07-04 | 2009-04-09 | The Gleason Works | Verfahren und Vorrichtung zum Bearbeiten von um eine Werkstückachse rotierenden Werkstücken |
| JP5321123B2 (ja) * | 2009-02-23 | 2013-10-23 | 日本精工株式会社 | ワークチェンジャ、加工ユニット、及び加工装置 |
| JP2017007061A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-12 | 株式会社東陽 | マシニングセンタ |
| JP7192620B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-12-20 | 新東工業株式会社 | 検査装置 |
| JP7192621B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-12-20 | 新東工業株式会社 | 検査装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538382A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-25 | Toshiba Corp | Blue luminous fluorescent substance having filter effect |
| JPS6017654B2 (ja) * | 1981-08-06 | 1985-05-04 | 工業技術院長 | 工具クランプ装置 |
| JPS595250U (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-13 | 株式会社松浦機械製作所 | ワ−ク交換装置 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60135755A patent/JPH066251B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61293749A (ja) | 1986-12-24 |
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