JPH0662089A - 通信システムにおける障害情報採取方法 - Google Patents

通信システムにおける障害情報採取方法

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JPH0662089A
JPH0662089A JP4211527A JP21152792A JPH0662089A JP H0662089 A JPH0662089 A JP H0662089A JP 4211527 A JP4211527 A JP 4211527A JP 21152792 A JP21152792 A JP 21152792A JP H0662089 A JPH0662089 A JP H0662089A
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JP
Japan
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communication control
communication
fault
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JP4211527A
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Masahiro Kurita
真広 栗田
Koichi Nie
浩一 贄
Shinji Shihara
真二 紫原
Kuniichi Matsumoto
国一 松本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信システムに障害が発生した場合の障害情
報採取方法に関し,通信制御情報のダンプ出力をするこ
とにより障害解析を効率的に行えるようにすることを目
的とする。 【構成】 通信制御プロセッサ2は情報処理装置1のO
S5からのチャネルコマンドに基づいて通信制御を行う
ものであり,OS5は通信システムの障害時に通信制御
プロセッサ2に対して障害情報を採取するための情報採
取指示チャネルコマンドを発行する情報採取指示チャネ
ルコマンド発行手段7と,通信制御情報を採取するロギ
ング手段8と,採取した通信制御情報を保持する制御情
報採取領域9を備え,通信制御プロセッサ2はOS5か
ら発行される情報採取指示チャネルコマンドに基づいて
障害回線の通信制御情報をOS5に通知する制御情報通
知手段12とを備えた構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,情報処理装置と該情報
処理装置配下に通信制御プロセッサを備え通信を行う通
信システムにおいて,通信システムに障害が発生した場
合の障害情報採取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,通信システムに発生したエラー
は,オペレーティングシステム(以後,OSと称する)
により通信動作をロギングして得られるエラーコード
(電源断等の障害原因を表すコード)を解析することで
障害原因を究明していた。
【0003】図5は,従来の通信障害の処理方法を示
す。図において,100は情報処理装置であって,配下
の通信制御プロセッサを制御するものである。101は
通信制御プロセッサであって,通信制御を行うものであ
る。102は回線接続部であって,回線と通信制御プロ
セッサ101を接続するものである。110は情報処理
装置におけるオペレーティングシステム(OS)であ
る。111はオペレーティングシステム110における
ロギング手段であって,通信システムにおける障害情報
を収集するものである。111’はダンプデータ出力手
段であって,通信制御プロセッサ101の内部情報(通
信制御情報等)をダンプ出力する処理を行うものであ
る。112はマイクロプロセッサ,113はマイクロプ
ロセッサ112における通信制御手段である。113’
は障害通知手段であって,回線の障害をオペレーティン
グシステム(OS)110に通知するものである。11
4は制御情報保持領域であって,回線の動作情報等の制
御情報を保持するものである。115は出力手段であっ
て,ロギング手段111の収集したエラーコードもしく
はダンプデータ出力手段111’のダンプデータを出力
するものである。
【0004】図5の構成の動作を説明する。図5におい
て,通信制御手段113は,OS(110)の管理の基
に,制御情報保持領域114に保持されている回線毎の
通信制御情報に従って回線の通信制御を行う。
【0005】そして,回線に障害が発生した場合には,
障害通知手段113’はOS(110)に回線障害を通
知する。OS(110)におけるロギング手段111は
障害原因(モデム電源断等)に関するデータを収集し,
エラーコードにより出力手段115に出力する。
【0006】オペレータは出力されるエラーコードによ
り障害原因を解析する。出力されたエラーコードだけで
は原因が不明でさらに通信制御プロセッサ101の内部
情報(通信制御情報等)を出力する必要がある場合に
は,通信制御プロセッサ101の動作を強制停止し,ダ
ンプデータ出力手段111’を起動して,通信制御プロ
セッサ101の内部情報(制御情報保持領域に保持され
ている通信制御情報等)をダンプ出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信システムの
障害原因の解析は,上記のようにロギングされたエラー
コードを解析することにより行っていた。しかし,この
ようなエラーコードだけでは情報が不足し障害を特定す
ることができない場合があるので,必要により障害を再
現させ,その状態で通信制御プロセッサを強制停止させ
た後に通信制御プロセッサの内部情報(通信制御情報
等)をダンプ出力し,ダンプデータを解析するようにし
ていた。
【0008】通信制御プロセッサの内部のダンプデータ
を採取するためには,システムを停止させる必要があ
り,そのためにはシステムの障害が再現されるまで長時
間待機する必要があったり,あるいは障害を生じた時に
システムを自動的に停止させるプログラムが必要である
等,能率が悪いものであった。
【0009】本発明は,障害が発生した場合に,障害を
生じた回線の通信制御情報をOSが自動的に採取し,ダ
ンプ出力することにより,障害に関する詳細なデータに
基づいて障害解析を効率に行うことのできる通信システ
ムにおける障害情報採取方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は,回線の障害を
検出したOSは障害回線の制御情報の採取を指示する情
報採取指示チャネルコマンドを通信制御プロセッサに対
して発行し,障害回線の制御情報を自動的に採取し,採
取した制御情報のダンプデータの出力をするようにし
た。
【0011】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て,1は情報処理装置であって,通信制御プロセッサを
管理するものである。2は情報処理装置配下の通信制御
プロセッサであって,回線制御等の通信制御を行うもの
である。
【0012】情報処理装置1において,5はオペレーテ
ィングシステム(OS)である。6は障害認識手段であ
って,通信制御プロセッサ2からの回線障害の通知に基
づいて回線障害を認識するものである。7は情報採取指
示チャネルコマンド発行手段であって,OSが回線障害
を認識した時に通信制御プロセッサ2に対して障害回線
の制御情報の採取を指示する情報採取指示チャネルコマ
ンドを発行するものである。8はロギング手段であっ
て,通信制御プロセッサ2から送られてくる障害回線の
制御情報を採取し,その情報を専用領域である制御情報
採取領域に格納するものである。9は制御情報採取領域
であって,採取した障害回線の制御情報を保持するもの
である。
【0013】通信制御プロセッサ2において,10はマ
イクロプロセッサであって,通信制御手段等のプロセッ
サよりなるものである。11は障害通知手段であって,
回線障害が発生した時,OS(5)に障害を通知するも
のである。12は制御情報通知手段であって,情報採取
指示チャネルコマンドにより起動され,障害回線の制御
情報をOS(5)に通知するものである。13は制御情
報保持領域であって,回線毎の制御情報を保持するもの
である。14は管理テーブルであって,通信手順を定め
たテーブル,各制御領域のアドレスサイズ等を回線毎に
管理するものである。
【0014】
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。回線に障害
が発生したことを検出すると,障害通知手段11は障害
発生を障害認識手段6に通知する。回線障害を認識した
OS(5)は情報採取指示チャネルコマンド発行手段7
を起動し,通信制御プロセッサ2に対して障害回線の制
御情報の採取を指示する情報採取指示チャネルコマンド
を発行する。
【0015】OS(5)から発行された情報採取指示チ
ャネルコマンドを受け取った通信制御プロセッサ2は制
御情報通知手段12を起動し,管理テーブル14を参照
して,障害を発生した回線の制御情報を採取しOS
(5)に転送する。OS(5)では,ロギング手段8が
通信制御プロセッサ2から送られてくる制御情報を受け
取り制御情報採取領域9に格納する。制御情報採取領域
9に格納された制御情報は専用コマンドによりプリンタ
等にダンプデータが出力される。
【0016】本発明によれば,回線障害の発生から制御
情報のダンプ出力まで,通信制御プロセッサの通信制御
動作を停止することなく行うことができる。そして,オ
ペレータは障害回線の制御情報のダンプデータにより障
害解析を行うことができるので,障害原因を迅速に確認
することが可能になる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例を示す。図において,
20は情報処理装置,21は通信制御プロセッサ,22
は回線接続部である。
【0018】情報処理装置20において,23はオペレ
ーティングシステム(OS),24は障害認識手段,2
5は情報採取指示チャネルコマンド発行手段,26はロ
ギング手段,27は制御情報採取領域,28は採取情報
出力処理手段であって,制御情報採取領域に格納された
制御情報をディスプレイ37,プリンタ38に出力する
ための処理を行うものである。
【0019】通信制御プロセッサ21において,30は
マイクロプロセッサ,31は通信制御手段であって,回
線毎の通信制御情報に基づいて各回線の通信制御を行う
ものである。32は障害通知手段,33は制御情報通知
手段,34は制御情報保持領域であって,回線1〜回線
nまでのそれぞれの通信制御情報を保持するものであ
る。35は管理テーブルである。
【0020】図3により図2の構成の動作を説明する。
図3は本発明の実施例のフローである。図示のステップ
の番号に従ってフローを説明する。
【0021】S1 回線接続部22は通信制御プロセッ
サ21に回線障害を通知する(例として,回線2に障害
が発生したとする)。 S2 通信制御プロセッサ21において,障害通知手段
32は回線障害(回線2の障害)をオペレーティングシ
ステム(OS)23に通知する。
【0022】S3 オペレーティングシステム(OS)
23において,情報採取指示チャネルコマンド発行手段
25が起動され,通信制御プロセッサ21に対して情報
採取指示チャネルコマンドを発行する。
【0023】S4 情報採取指示コマンドを受け付けた
通信制御プロセッサ21は管理テーブル35を参照して
障害回線(回線2)の通信制御情報の格納領域を求め,
制御情報保持領域34から制御情報(回線2の制御情
報)を採取し,オペレーティングシステムOS(23)
に通知する。
【0024】S5 オペレーティングシステム(OS)
23において,ロギング手段26が起動され,ロギング
手段26は障害回線(回線2)の通信制御情報を受け取
り,制御情報採取領域27に格納する。
【0025】S6 オペレーティングシステム(OS)
23は,障害回線に対するリトライ,回線の切離し等の
通信エラー処理を行う。図4は本発明の採取情報出力処
理のフローを示す。
【0026】S1 採取情報出力処理手段28は専用コ
マンドにより制御情報採取領域27に格納されている情
報を出力処理(ダンプ出力)する。 S2 プリンタ38,ディスプレイ37等に採取情報を
出力する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば,障害が発生した時点で
自動的に詳細な通信制御情報が出力されて,詳細な障害
情報を得ることができるので障害調査を能率的に行うこ
とが可能となる。また,通信制御システムの開発中にお
いても有効に利用することができ,システムの開発効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示す図である。
【図3】本発明の実施例のフローを示す図である。
【図4】本発明の採取情報出力処理のフローである。
【図5】従来の通信障害の処理方法を示す図である。
【符号の説明】
1 :情報処理装置 2 :通信制御プロセッサ 5 :オペレーティングシステム(OS) 6 :障害認識手段 7 :情報採取指示チャネルコマンド発行手段 8 :ロギング手段 9 :制御情報採取領域 10:マイクロプロセッサ 11:障害通知手段 12:制御情報通知手段 13:制御情報保持領域 14:管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 国一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置(1) と該情報処理装置(1)
    の配下に通信制御プロセッサ(2) を備え通信を行う通信
    システムにおいて, 通信制御プロセッサ(2) は情報処理装置(1) のオペレー
    ティングシステム(5)からのチャネルコマンドに基づい
    て通信制御を行うものであり, 情報処理装置(1) におけるオペレーティングシステム
    (5) は,通信システムの障害時に通信制御プロセッサ
    (2) に対して障害情報を採取するための情報採取指示チ
    ャネルコマンドを発行する情報採取指示チャネルコマン
    ド発行手段(7) と,通信制御プロセッサの通信制御情報
    を採取するロギング手段(8) と,採取した通信制御情報
    を保持する制御情報採取領域(9) を備え, 通信制御プロセッサ(2) は回線毎の通信制御情報を保持
    する制御情報保持領域(13)と,オペレーティングシステ
    ム(5) から発行される情報採取指示チャネルコマンドに
    基づいて障害回線の通信制御情報をオペレーティングシ
    ステム(5) に通知する制御情報通知手段(12)とを備え, オペレーティングシステム(5) は通信システムの障害を
    認識すると上記情報採取指示チャネルコマンド発行手段
    により情報採取指示チャネルコマンドを通信制御プロセ
    ッサ(2) に発行し,通信制御プロセッサ(2) は情報採取
    指示チャネルコマンドを受け取ると制御情報通知手段(1
    2)により制御情報保持領域(13)に保持されている障害を
    起こした回線の制御情報をオペレーティングシステム
    (5) に対して通知し,オペレーティングシステム(5) は
    上記ロギング手段(8) により通知された通信制御情報を
    採取して制御情報採取領域(9) に格納し,制御情報採取
    領域(9) に格納された通信制御情報を出力することを特
    徴とする通信システムにおける障害情報採取方法。
JP4211527A 1992-08-07 1992-08-07 通信システムにおける障害情報採取方法 Pending JPH0662089A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135049A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Hitachi High-Technologies Corp 制御装置および通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135049A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Hitachi High-Technologies Corp 制御装置および通信方法
JP4608416B2 (ja) * 2005-11-11 2011-01-12 株式会社日立ハイテクノロジーズ 制御装置および通信方法

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011211