JP4199322B2 - 情報処理装置及び情報処理装置のエラー採取方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置のエラー採取方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体側CPUと各種処理カードとからなるコンピュータシステム上でエラーが発生した場合における、エラー情報(ダンプ情報)の採取技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
本体側CPU(メインボード等)と各種処理カードとからなるコンピュータシステムにおいて、システムに対して要求される性能に応じて、本体側CPU及び処理カード内でファームウエア又はプログラム等として実行される装置制御機能の構成が異なる場合がある。
【0003】
即ち、特定の装置制御機能は、システムに対して要求される性能に応じて、本体側CPU側で実行される場合と、処理カード側で実行される場合とがある。
このような場合に、何れかの装置制御機能においてエラー(又は異常)が発生した場合、又は当該装置制御機能が異常終了した場合に、当該装置制御機能又は当該装置制御機能を制御する機能によって上記エラーが検出され、モニタ(又はオペレーティングシステム)を介して表示装置等に、エラーメッセージが通知される。このようなエラーメッセージが通知された場合、一般ユーザは通常、システムエンジニアや管理者等のオペレータを呼んで復旧を依頼する。
【0004】
オペレータは、通常、通知されたエラーメッセージに従って、エラーが発生したときの装置制御機能の動作状況を収集することにより、エラーの発生原因を特定してゆく。具体的には、オペレータは、モニタルチーンにダンプ採取コマンドを発行することによって、当該装置制御機能のメモリ空間上での実行イメージであるダンプ情報を採取し、その内容を逐次解析してゆく。ダンプ採取コマンドの発行においては、通常、ダンプ採取を指示するターゲット、上述の例では、本体側CPU又は何れかの処理カードを指定する必要がある。
【0005】
ここで、通知されるエラーメッセージには通常、エラーが発生した装置制御機能の種別(名称等)、エラー内容、及びエラー発生アドレス等が含まれるが、エラーが発生した装置制御機能が本体側CPUで実行されているのか何れかの処理カードで実行されているのかを示す情報は含まれていない。
【0006】
従って、従来、オペレータは、エラーメッセージによって通知される制限された情報と、マニュアル又は仕様書等の記載、及び自分自身の経験のみに基づき、エラーが発生した装置制御機能が本体側CPUにおいて実行されているか何れかの処理カードにおいて実行されているかを判断し、その判断によって決定した本体側CPU又は処理カードに対してダンプ採取コマンドを発行し、かつそのようにして採取したダンプ情報の中から装置制御機能に該当する部分を抽出する必要があった。
【0007】
しかし、エラー発生時における当該装置制御機能の実行場所の特定と採取したダンプ情報からの該当部分の抽出は、豊富な経験を必要とするため、誰にでも行えるというものではなかった。このために、上述した従来技術は、エラー解析/復旧を行うことのできるオペレータが限定されてしまうという問題点を有していた。
【0008】
通知されるエラーメッセージに当該装置制御機能の実行場所に関する情報を含ませることは、以下の理由で合理的でない。
その第1の理由は、エラー検出ルーチンに当該装置制御機能の実行場所に関する情報を通知機能まで持たせると、エラー検出ルーチンが複雑になるため、システム資源の圧迫やシステム性能の低下を招いてしまうからである。
【0009】
第2の理由は、エラーメッセージに当該装置制御機能の実行場所に関する情報が含ませたとしても、ダンプ採取の対象が本体側CPUである場合と各種処理カードである場合とで、複数のダンプ採取コマンドを使い分ける必要があるため、結局は、適切なダンプ採取のためには熟練したオペレータを必要としてしまうからである。経験の浅いオペレータがかかるダンプ採取を行った場合には、誤ったダンプ情報を採取してしまったり、ダンプ情報が不足してしまったりするため、従来は、結局全てのダンプ情報を採取する傾向にあった。
【0010】
一般ユーザ等でも、簡単なコマンドによってエラーが発生した装置制御機能に正確に対応するダンプ情報を採取することができれば、例えばその採取したダンプ情報をサポートセンターに送付又は転送することにより、熟練したオペレータを現場まで派遣する手間を省くことができる。しかし、従来は、上述した理由により、エラーが発生した装置制御機能が実行されている本体側CPU又は処理カードを適切に特定し、かつ当該装置制御機能に適切に対応するダンプ情報のみを採取することは困難であった。
【0011】
本発明の課題は、エラーメッセージに応答して簡単なダンプ採取コマンドを発行するだけで、エラーが発生した装置制御機能が実行されている本体側CPU又は処理カードを自動的に特定し、当該装置制御機能に適切に対応するダンプ情報のみを採取可能とすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、本体側プロセッサ装置(本体側CPU101)と処理カード(通信カード102、402)とからなるコンピュータシステム上でエラーが発生した場合におけるエラー情報の採取方法を前提とする。
【0013】
本発明の第1の態様は、以下の構成を有する。
まず本体側プロセッサ装置又は処理カード内に、エラーが本体側プロセッサ装置内の装置制御部で発生したのか処理カード内の装置制御部で発生したのかを記憶する制御情報管理テーブル(制御情報管理テーブル111)が配置される。
【0014】
次に、本体側プロセッサ装置又は処理カード内の装置制御部においてエラーが発生した場合に、その発生が制御情報管理テーブルに記録される。
続いて、エラーに対応するエラーメッセージが表示される。
【0015】
そして、そのエラーメッセージに応答したエラー情報採取コマンドが発行された場合に、制御情報管理テーブルが参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが特定され、その装置制御部に対応するエラー情報のみが採取される。
【0016】
上述した本発明の第1の態様の構成では、オペレータは、エラーメッセージに応答する単純なエラー情報採取コマンドを発行するだけで、制御情報管理テーブルが参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが自動的に特定され、当該装置制御部に適切に対応するエラー情報のみを取得することが可能となる。
【0017】
本発明の第2の態様は、以下の構成を有する。
まず本体側プロセッサ装置又は処理カード内に、本体側プロセッサ装置内又は処理カード内の装置制御部毎に個別のエントリを有し、そのエントリ毎に、そのエントリに対応する装置制御部が本体側プロセッサ装置内に存在するのか処理カード内に存在するのかを示す識別情報を記憶するハードウエア構成情報記述テーブル(ハードウエア構成情報記述テーブル411)が配置される。
【0018】
次に、本体側プロセッサ装置又は処理カード内の装置制御部においてエラーが発生した場合に、そのエラーに対応するエラーメッセージが表示される。
そして、そのエラーメッセージに応答したエラー情報採取コマンドが発行された場合に、ハードウエア構成情報記述テーブルが参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが特定され、その装置制御部に対応するエラー情報のみが採取される。
【0019】
上述した本発明の第2の態様の構成では、オペレータは、エラーメッセージを参照して単純なエラー情報採取コマンドを発行するだけで、ハードウエア構成情報記述テーブルが参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが自動的に特定され、当該装置制御部に適切に対応するエラー情報のみを取得することが可能となる。
【0020】
本発明の第3の態様は、以下の構成を有する。
まず本体側プロセッサ装置又は処理カード内に、本発明の第1の態様と同様の制御情報管理テーブル(制御情報管理テーブル111)と、本発明の第2の態様と同様のハードウエア構成情報記述テーブル(ハードウエア構成情報記述テーブル701)とが配置される。
【0021】
次に、本体側プロセッサ装置又は処理カード内の装置制御部においてエラーが発生した場合に、その発生が制御情報管理テーブルに記録される。
続いて、エラーに対応するエラーメッセージが表示される。
【0022】
そして、そのエラーメッセージに応答したエラー情報採取コマンドが発行された場合に、制御情報管理テーブル及びハードウエア構成情報記述テーブルの両方が参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが特定され、その装置制御部に対応するエラー情報のみが採取される。
【0023】
上述した本発明の第3の態様の構成では、より確実性の高いエラー情報採取が可能となる。
なお、本発明は、コンピュータにより使用されたときに、上述の本発明の各態様の構成によって実現される機能と同様の機能をコンピュータに行わせるためのコンピュータ読出し可能記録媒体として構成することもできる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【0025】
第1の実施の形態におけるコンピュータシステムは、本体側CPU101にインテリジェントなLAN(ローカルエリアネットワーク)カードである通信カード102が接続された構成を有し、オペレータ105は、本体側CPU101内で実行されているモニタ104を介して、エラーメッセージを通知され、またそのエラーメッセージに応答してダンプ採取コマンドを発行する。
【0026】
本体側CPU101内で動作するドライバ106を構成するネットワーク共通部107及びLANマルチプロトコル制御部108の各機能部と、通信カード102内で動作するTCP/IP制御部109及びLANカード制御部110の各機能部とによって、通信制御機能103が実現される。
【0027】
ネットワーク共通部107は、モニタ104とのインタフェース機能、共通関数の実行機能、バッファ管理機能等を有する。
LANマルチプロトコル制御部108は、TCP/IP(転送制御プロトコル/インターネットプロトコル)を始めとする各種通信プロトコルを終端する機能を有する。
【0028】
TCP/IP制御部109は、LANカード制御部110を介して特には図示しないLANと本体側CPU101との間のTCP/IP通信の全般を制御する機能を有する。
【0029】
LANカード制御部110は、特には図示しないLANに対する物理インタフェース機能を有する。
制御情報管理テーブル111は、本発明に特に関連し、本体側CPU101内の特には図示しないメモリ又は記憶装置上に保持される。なお、この制御情報管理テーブル111は、通信カード102内のメモリ又は記憶装置上に保持されてもよい。図2は、制御情報管理テーブル111のデータ構成図である。
【0030】
制御情報管理テーブル111は、図2に示されるように、エラー(異常)が本体側CPU101内のドライバ106で発生したのか通信カード102内で発生したのかを特定するためのフラグビットbit7及びbit6と、より具体的な発生箇所を特定するためのフラグビットbit3、bit2、bit1、及びbit0を有する。
【0031】
即ち、エラー(異常)が本体側CPU101内のドライバ106内で発生した場合はフラグビットbit7が立てられ、エラーが通信カード102内で発生した場合はフラグビットbit6が立てられる。
【0032】
また、エラーが本体側CPU101内のドライバ106を構成するネットワーク共通制御部107で発生した場合はフラグビットbit3が立てられ、エラーが本体側CPU101内のドライバ106を構成するLANマルチプロトコル制御部108で発生した場合はフラグビットbit2が立てられる。
【0033】
更に、エラーが通信カード102内のTCP/IP制御部109で発生した場合はフラグビットbit1が立てられ、エラーが通信カード102内のLANカード制御部110で発生した場合はフラグビットbit0が立てられる。
【0034】
図3は、例として、通信カード102内のTCP/IP制御部109でエラーが発生したときに実行される、本発明の第1の実施の形態の動作フローチャートである。
【0035】
まず、TCP/IP制御部109自身でエラーが検出されると、例えばその例外処理ルーチンが起動される(ステップ301)。
この結果、TCP/IP制御部109は、本体側CPU101内の制御情報管理テーブル111内のフラグビットbit6とbit1を立てる(ステップ302)。
【0036】
続いて、通信カード102が本体側CPU101内のモニタ104に対して、インタラプトをかけることによりエラー検出通知を行う(ステップ303)。
モニタ104は、オペレータ105に対して、通信制御機能103内でエラー検出したことをエラーメッセージとして通知する(ステップ304)。
【0037】
オペレータ105は、そのエラーメッセージに応答して、ダンプ採取コマンドを発行する(ステップ305)。このコマンドは、従来技術におけるような本体側CPU101又は通信カード102を指示する複雑なものである必要はなく、通知されたエラーメッセージに対して単にダンプ採取を指示するだけの簡単なシンタックスを有する。即ち、オペレータ105は、このダンプ採取コマンドの発行に際して、エラーが発生したファームウエア又はプログラムが実行されている本体側CPU101又は通信カード102を明示的に特定する必要はない。
【0038】
モニタ104は、上記ダンプ採取コマンドを受け付けると、制御情報管理テーブル111を参照し(ステップ306)、そのテーブル内のフラグビットbit6とbit1が立っているか否かを判定する(ステップ307)。
【0039】
モニタ104は、制御情報管理テーブル111内のフラグビットbit6とbit1が立っていると判定した場合には、通信カード102に対してTCP/IP制御部109を特定したダンプ採取コマンドを発行する。この結果、通信カード102に割り当てられたメモリ空間上でのTCP/IP制御部109の実行イメージであるダンプ情報が採取され、本体側CPU101内の特には図示しないファイルシステムにダンプファイル等として保存される(ステップ307→308)。
【0040】
モニタ104は、制御情報管理テーブル111内のフラグビットbit6とbit1の両方が立ってはいないと判定した場合には、制御情報管理テーブル111内の他のフラグビットが立っているか否かの検索と、その検索結果に応じた必要なダンプ採取を実行する(ステップ307→309)。
【0041】
以上のように、本発明の第1の実施の形態では、オペレータ105は、エラーメッセージに応答する単純なダンプ採取コマンドを発行するだけで、モニタ104が制御情報管理テーブル111を参照することにより、エラーが発生した制御部が実行されている本体側CPU101又は通信カード102を自動的に特定し、当該制御部に適切に対応するダンプ情報のみを採取することが可能となる。
本発明の第2の実施の形態
図4は、本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【0042】
第2の実施の形態におけるコンピュータシステムは、本体側CPU401にそれぞれがノンインテリジェントなLANカードである複数(#1及び#2)の通信カード402が接続された構成を有し、オペレータ405は、本体側CPU401内で実行されているモニタ404を介して、エラーメッセージを通知され、またそのエラーメッセージに応答してダンプ採取コマンドを発行する。
【0043】
本体側CPU401内では、通信カード402(#1)を制御するためのドライバ406(#1)と、通信カード402(#2)を制御するためのドライバ406(#2)とが動作している。
【0044】
本発明の第2の実施の形態では、図1に示される本発明の第1の実施の形態におけるネットワーク共通制御部107と同様の機能を有するネットワーク共通制御部407と、同じく図1におけるLANマルチプロトコル制御部108と同様の機能を有するLANマルチプロトコル制御部409が、本体側CPU401内のドライバ406(#1)とドライバ406(#2)にまたがって含まれる。
【0045】
また、本発明の第2の実施の形態では、図1に示される本発明の第1の実施の形態では通信カード102内に実装されていたTCP/IP制御部109と同様の機能を有するTCP/IP制御部408(#1)と、同じく図1において通信カード102内に実装されていたLANカード制御部110と同様の機能を有するLANカード制御部410(#1)が、通信カード402(#1)に対応する本体側CPU401内のドライバ406(#1)に含まれる。
【0046】
更に、本発明の第2の実施の形態では、OSI制御部408(#2)とLANカード制御部410(#2)が、通信カード402(#2)に対応する本体側CPU401内のドライバ406(#2)に含まれる。
【0047】
OSI制御部408(#2)は、LANカード制御部410(#2)を介して特には図示しないLANと本体側CPU401との間のOSI通信の全般を制御する機能を有する。
【0048】
上述した構成を有する本体側CPU401内の2つのドライバ406(#1、#2)と、2枚の通信カード402(#1、#2)とによって、通信制御機能403が実現される。
【0049】
本発明の第2の実施の形態では、本発明に特に関連する機能として、ハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)及び411(#2)が、それぞれ通信カード402(#1)及び402(#2)内のメモリ又は記憶装置上に保持される。なお、これらハードウエア構成情報記述テーブル411(#1、#2)は、本体側CPU401内のメモリ又は記憶装置上に保持されてもよい。
【0050】
図5は、ハードウエア構成情報記述テーブル411のデータ構成図である。
このハードウエア構成情報記述テーブル411は、TCP/IP制御部408(#1)、OSI制御部408(#2)、LANカード制御部410(#1)、LANカード制御部410(#2)といった、通信カード402側に実装される可能性のある制御部毎に、個別のエントリXXX、YYY、・・・を有する。そして、各エントリ毎に、そのエントリに対応する制御部(装置制御プログラム)が本体側CPU401内に存在するか通信カード402内に存在するかを示すためのフラグビットbit7及びbit6と、各制御部がシステム内(本体側CPU401又は通信カード402)に存在するか否かを示すためのフラグビットbit3、bit2、bit1、及びbit0を有する。
【0051】
即ち各エントリ毎に、そのエントリに対応する制御部(装置制御プログラム)が、本体側CPU401内に存在する場合はフラグビットbit7が立てられ、通信カード402内に存在する場合はフラグビットbit6が立てられる。
【0052】
また各エントリ毎に、ネットワーク共通制御部407がシステム内に存在する場合はフラグビットbit3が立てられ、そのエントリに対応するTCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)の何れかがシステム内に存在する場合はフラグビットbit2が立てられ、LANマルチプロトコル制御部409がシステム内に存在する場合はフラグビットbit1が立てられ、そのエントリに対応するLANカード制御部410(#1)又は410(#2)の何れかがシステム内に存在する場合はフラグビットbit0が立てられる。
【0053】
図6は、例として、TCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)でエラーが発生したときに実行される、本発明の第2の実施の形態の動作フローチャートである。
【0054】
まず、TCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)でエラーが検出されると、例えばその例外処理ルーチンが起動される(ステップ601)。
【0055】
この結果、TCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)が、本体側CPU401内のモニタ404に対して、インタラプトをかけることによりエラー検出通知を行う(ステップ602)。
【0056】
モニタ404は、オペレータ405に対して、TCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)でエラー検出したことをエラーメッセージとして通知する(ステップ603)。
【0057】
オペレータ405は、そのエラーメッセージを参照して、モニタ404に、TCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)のダンプ採取コマンドを発行する(ステップ604)。この時点まではモニタ404はTCP/IP制御部408(#1)又はOSI制御部408(#2)が本体側CPU401内のドライバ406側に存在することは知らない。このコマンドは、従来技術におけるような複雑なものである必要はなく、通知されたエラーメッセージに表示されている制御部を指定したダンプ採取を指示するだけの簡単なシンタックスを有する。即ち、オペレータ405は、このダンプ採取コマンドの発行に際して、エラーが発生したファームウエア又はプログラムが実行されている本体側CPU401又は通信カード402を明示的に特定する必要はない。
【0058】
モニタ404は、上記ダンプ採取コマンドを受け付けると、まず、通信カード402(#1)内のハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)を参照する(ステップ605)。
【0059】
そして、TCP/IP制御部408(#1)に対応するエントリXXXのフラグビットbit7とbit2が立っているか否かを判定する(ステップ606)。
【0060】
モニタ404は、ハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)内のフラグビットbit7とbit2が立っていると判定した場合には、エラーが検出されたのが本体側CPU401内のドライバ406(#1)を構成するTCP/IP制御部408(#1)であると認識できるため、本体側CPU401内のドライバ406(#1)を構成するTCP/IP制御部408(#1)を特定したダンプ採取コマンドを発行する。この結果、本体側CPU401内のドライバ406に割り当てられたメモリ空間上でのTCP/IP制御部408(#1)の実行イメージであるダンプ情報が採取され、本体側CPU401内の特には図示しないファイルシステムにダンプファイル等として保存される(ステップ606→607)。
【0061】
モニタ404は、ハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)内のフラグビットbit7とbit2の両方が立ってはいないと判定した場合には、ハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)において、TCP/IP制御部408(#1)に対応するエントリXXXのフラグビットbit6とbit2が立っているか否かを判定する(ステップ608)。
【0062】
モニタ404は、ハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)内のフラグビットbit6とbit2が立っていると判定した場合には、エラーが検出されたのが図4の場合とは異なる通信カード402(#1)内で実行されているTCP/IP制御部408(#1)であると認識できるため、通信カード402(#1)内のTCP/IP制御部408(#1)を特定したダンプ採取コマンドを発行する。この結果、通信カード402(#1)に割り当てられたメモリ空間上でのTCP/IP制御部408(#1)の実行イメージであるダンプ情報が採取され、本体側CPU401内の特には図示しないファイルシステムにダンプファイル等として保存される(ステップ608→609)。
【0063】
モニタ404は、ハードウエア構成情報記述テーブル411(#1)内のフラグビットbit6とbit2についてもその両方が立ってはいないと判定した場合は、エラーが検出されたのがTCP/IP制御部408(#1)ではなくOSI制御部408(#2)であると認識できるため、今度は通信カード402(#2)内のハードウエア構成情報記述テーブル411(#2)を参照して、上述のステップ606〜609と同様の制御処理を実行して、該当するダンプ情報を採取する(ステップ610)。
【0064】
以上のように、本発明の第2の実施の形態では、オペレータ105は、エラーメッセージを参照して単純なダンプ採取コマンドを発行するだけで、モニタ404がハードウエア構成情報記述テーブル411(#1、#2)を参照することにより、エラーが発生した制御部が実行されている本体側CPU401又は通信カード402(#1、#2)を自動的に特定し、当該制御部に適切に対応するダンプ情報のみを採取することが可能となる。
本発明の第3の実施の形態
図7は、本発明の第3の実施の形態の構成図である。
【0065】
図7に示される本発明の第3の実施の形態の構成は、基本的には図1に示される本発明の第1の実施の形態の構成と同じであるが、本体側CPU101内に、制御情報管理テーブル111に加えてハードウエア構成情報記述テーブル701が配置されている点が図1の構成と異なる。
【0066】
図7の制御情報管理テーブル111は、本発明の第1の実施の形態の場合と同様の図2に示される構成を有し、ハードウエア構成情報記述テーブル701は、本発明の第2の実施の形態の場合と同様の図5に示される構成を有する。
【0067】
この場合に、各エントリ毎に、そのエントリに対応する制御部(装置制御プログラム)が、本体側CPU101内に存在する場合はフラグビットbit7が立てられ、通信カード102内に存在する場合はフラグビットbit6が立てられる。
【0068】
また各エントリ毎に、ネットワーク共通制御部107がシステム内に存在する場合はフラグビットbit3が立てられ、LANマルチプロトコル制御部108がシステム内に存在する場合はフラグビットbit2が立てられ、TCP/IP制御部109がシステム内に存在する場合はフラグビットbit1が立てられ、LANカード制御部110がシステム内に存在する場合はフラグビットbit0が立てられる。
【0069】
なお、制御情報管理テーブル111とハードウエア構成情報記述テーブル701は、通信カード102内のメモリ又は記憶装置上に保持されてもよい。
本発明の第3の実施の形態では、制御情報管理テーブル111とハードウエア構成情報記述テーブル701の両方の内容を使ってエラーが発生した制御部が特定されダンプ情報が採取されることが、本発明に関連する特徴である。
【0070】
図8は、例として、通信カード102内のTCP/IP制御部109でエラーが発生したときに実行される、本発明の第3の実施の形態の動作フローチャートである。
【0071】
まず、TCP/IP制御部109自身でエラーが検出されると、例えばその例外処理ルーチンが起動される(ステップ801)。
この結果、TCP/IP制御部109は、本体側CPU101内の制御情報管理テーブル111内のフラグビットbit6とbit1を立てる(ステップ802)。
【0072】
続いて、通信カード102が本体側CPU101内のモニタ104に対して、インタラプトをかけることによりエラー検出通知を行う(ステップ803)。
モニタ104は、オペレータ105に対して、通信制御機能103内でエラー検出したことをエラーメッセージとして通知する(ステップ804)。
【0073】
オペレータ105は、そのエラーメッセージに応答して、ダンプ採取コマンドを発行する(ステップ805)。このコマンドは、本発明の第1の実施の形態の場合と同様に、通知されたエラーメッセージに対して単にダンプ採取を指示するだけの簡単なシンタックスを有する。
【0074】
モニタ104は、上記ダンプ採取コマンドを受け付けると、制御情報管理テーブル111を参照し(ステップ806)、そのテーブル内のフラグビットbit6とbit1が立っているか否かを判定する(ステップ807)。
【0075】
モニタ104は、制御情報管理テーブル111内のフラグビットbit6とbit1が立っていると判定した場合には、通信カード102に対してTCP/IP制御部109を特定したダンプ採取を行えばよいことを認識する(ステップ807→808)。
【0076】
モニタ104は、制御情報管理テーブル111内のフラグビットbit6とbit1の両方が立ってはいないと判定した場合には、制御情報管理テーブル111内の他のフラグビットが立っているか否かの検索と、その検索結果に応じた必要なダンプ採取を実行する(ステップ807→809)。
【0077】
上述のステップ804〜809の制御処理に続いて、モニタ104は、以下のステップ810〜815の制御処理を実行する。
即ちまず、モニタ104は、オペレータ105に対して、TCP/IP制御部109でエラー検出したことをエラーメッセージとして通知する(ステップ810)。
【0078】
オペレータ105は、そのエラーメッセージを参照して、モニタ104に、TCP/IP制御部109のダンプ採取コマンドを発行する(ステップ811)。この時点まではモニタ104はTCP/IP制御部109が通信カード側102に存在することは知らない。このコマンドは、本発明の第2の実施の形態の場合と同様に、通知されたエラーメッセージに表示されている制御部を指定したダンプ採取を指示するだけの簡単なシンタックスを有する。
【0079】
モニタ104は、上記ダンプ採取コマンドを受け付けると、ハードウエア構成情報記述テーブル701を参照する(ステップ812)。
そして、TCP/IP制御部109に対応するエントリXXXのフラグビットbit6とbit1が立っているか否かを判定する(ステップ813)。
【0080】
モニタ104は、ハードウエア構成情報記述テーブル701内のフラグビットbit6とbit1が立っていると判定した場合には、エラーが検出されたのが通信カード102内のTCP/IP制御部109であると認識できるため、通信カード102内のTCP/IP制御部109を特定したダンプ採取を行えばよいことを認識する(ステップ813→814)。
【0081】
モニタ104は、ハードウエア構成情報記述テーブル701内のフラグビットbit6とbit1の両方が立ってはいないと判定した場合には、TCP/IP制御部109に対応するエントリXXXのフラグビットbit7とbit1が立っているか否か、即ちTCP/IP制御部109が本体側CPU101内に存在するか否かを判定する処理等を実行する(ステップ815)。
【0082】
モニタ104は、ステップ808及び814の認識結果を得た後、両方の認識結果が一致しているか否かを判定する(ステップ816)。
モニタ104は、ステップ808及び814の両方の認識結果が一致していると判定した場合には、通信カード102に割り当てられたメモリ空間上でのTCP/IP制御部109の実行イメージであるダンプ情報を採取し、本体側CPU101内の特には図示しないファイルシステムにダンプファイル等として保存する(ステップ816→817)。
【0083】
モニタ104は、ステップ808及び814の両方の認識結果が一致していないと判定した場合には、何等かの異常が発生しているとしてエラー終了する(ステップ816→818)。
【0084】
以上のように、本発明の第3の実施の形態では、より確実性の高いダンプ採取が可能となる。
エラーメッセージの例
図9〜図12に、オペレータ105(図1、図7)又はオペレータ405(図4)に対して表示されるエラーメッセージの例(各図(a) )と、それぞれに対応するマニュアル等の記述(各図(b) )を示す。
各実施の形態を実現するプログラムが記録された記録媒体についての補足
本発明は、コンピュータにより使用されたときに、上述の本発明の各実施の形態の各構成によって実現される機能と同様の機能をコンピュータに行わせるためのコンピュータ読出し可能記録媒体として構成することもできる。
【0085】
この場合に、図13に示されるように、例えばフロッピィディスク、CD−ROMディスク、光磁気ディスク、リムーバブルハードディスク等の可搬型記録媒体1302や、ネットワーク回線1303経由で、本発明の各実施の形態の各種機能を実現するプログラムが、本体側CPU101又は401に対応するコンピュータ1301の本体1304内のメモリ(RAM又はハードディスク等)1305にロードされて、実行される。
【0086】
【発明の効果】
本発明の第1の態様の構成によれば、オペレータは、エラーメッセージに応答する単純なエラー情報採取コマンドを発行するだけで、制御情報管理テーブルが参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが自動的に特定され、当該装置制御部に適切に対応するエラー情報のみを取得することが可能となる。
【0087】
本発明の第2の態様の構成によれば、オペレータは、エラーメッセージを参照して単純なエラー情報採取コマンドを発行するだけで、ハードウエア構成情報記述テーブルが参照されることにより、エラーが発生した装置制御部が実行されている本体側プロセッサ装置又は処理カードが自動的に特定され、当該装置制御部に適切に対応するエラー情報のみを取得することが可能となる。
【0088】
本発明の第3の態様の構成によれば、より確実性の高いエラー情報採取が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図2】制御情報管理テーブルの構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【図5】ハードウエア構成情報記述テーブルの構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の動作フローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態の構成図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の動作フローチャートである。
【図9】エラーメッセージ例(その1)を示す図である。
【図10】エラーメッセージ例(その2)を示す図である。
【図11】エラーメッセージ例(その3)を示す図である。
【図12】エラーメッセージ例(その4)を示す図である。
【図13】各実施の形態を実現するプログラムが記録された記録媒体の説明図である。
【符号の説明】
101、401 本体側CPU
102、402(#1、#2) 通信カード
103、403 通信制御機能
104、404 モニタ
105、405 オペレータ
106、406(#1、#2) ドライバ
107、407 ネットワーク共通制御部
108、409 LANマルチプロトコル制御部
109、408(#1) TCP/IP制御部
110、410(#1、#2) LANカード制御部
111 制御情報管理テーブル
411(#1、#2)、701 ハードウエア構成情報記述テーブル

Claims (6)

  1. 演算処理装置を有する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され前記情報処理装置の機能を拡張する機能拡張装置を有する情報処理システムにおいて、
    前記情報処理システムは、
    前記情報処理装置又は前記機能拡張装置の何れにおいてエラーが発生したことを示すエラー発生装置識別情報を格納する記憶部を前記情報処理装置内又は前記機能拡張装置内のいずれかに有し、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理システム内で発生したエラーを監視するエラー監視部と、
    前記演算処理装置に、前記情報処理装置内で発生した第1のエラーを検出させ、前記第1のエラーを前記エラー監視部に通知して、前記第1のエラーが前記情報処理装置内で発生したことを示す情報が記録されている前記エラー発生装置識別情報前記エラー監視部に参照させる第1の処理部を有し、
    前記機能拡張装置は、
    前記機能拡張装置内で発生した第2のエラーを検出し、前記第2のエラーが前記機能拡張装置内で発生したことを示す情報を前記エラー発生装置識別情報に記録する第2の処理部と、
    前記第2のエラーを前記エラー監視部に通知するエラー通知部を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記エラー監視部は、
    前記エラー発生装置識別情報に基づいて、前記情報処理装置又は前記機能拡張装置のうちエラーが発生した装置に対応するエラー情報のみを採取することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 演算処理装置を有する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され前記情報処理装置の機能を拡張する機能拡張装置を有する情報処理システムのエラー採取方法において、
    前記情報処理装置が有する第1の処理部又は前記機能拡張装置が有する第2の処理部が、前記情報処理装置内で発生した第1のエラーを前記演算処理装置に検出させ、又は前記機能拡張装置内で発生した第2のエラーを検出するステップと、
    前記第2の処理部が、前記第2のエラーが前記機能拡張装置内で発生したことを示す情報を、エラー発生装置識別情報として記憶部に記録するステップと、
    前記第1の処理部が、前記第1のエラーを、前記情報処理システム内で発生したエラーを監視するエラー監視部に通知して、前記第1のエラーが前記情報処理装置内で発生したことを示す情報が記録されている前記エラー発生装置識別情報を前記エラー監視部に参照させるステップと、
    記第2の処理部が、前記第2のエラーを、前記エラー監視部に通知するステップと、
    前記エラー監視部が、前記記憶部に記録された前記エラー発生装置識別情報に基づいて、前記情報処理装置又は前記機能拡張装置のうちエラーが発生した装置に対応するエラー情報のみを採取するステップを有することを特徴とするエラー採取方法。
  4. 演算処理装置を有する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され前記情報処理装置の機能を拡張する機能拡張装置を有する情報処理システムのエラー採取方法において、
    前記情報処理装置が有する第1の処理部又は前記機能拡張装置が有する第2の処理部が、前記第1の処理部内で発生した第1のエラーを前記演算処理装置に検出させ、又は前記第2の処理部内で発生した第2のエラーを検出するステップと、
    前記第2の処理部が、前記第2のエラーが前記機能拡張装置内で発生したことを示す情報を、エラー発生処理部識別情報として記憶部に記録するステップと、
    前記第1の処理部が、前記第1のエラーを、前記情報処理システム内で発生したエラーを監視するエラー監視部に通知して、前記第1のエラーが前記情報処理装置内で発生したことを示す情報が記録されている前記エラー発生処理部識別情報を前記エラー監視部に参 照させるステップと、
    記第2の処理部が、前記第2のエラーを、前記エラー監視部に通知するステップと、
    前記エラー監視部が、前記記憶部に記録された前記エラー発生処理部識別情報に基づいて、前記第1又は第2の処理部のうちエラーが発生した処理部に対応するエラー情報のみを採取するステップを有することを特徴とするエラー採取方法。
  5. 演算処理装置を有する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され前記情報処理装置の機能を拡張する機能拡張装置を有する情報処理システムのエラー採取プログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、
    前記情報処理装置が有する前記演算処理装置に、
    前記情報処理装置が有する第1の処理部又は前記機能拡張装置が有する第2の処理部が、前記情報処理装置内で発生した第1のエラー又は前記機能拡張装置内で発生した第2のエラーを検出するステップと、
    前記第2の処理部が、前記第2のエラーが前記機能拡張装置内で発生したことを示す情報を、エラー発生装置識別情報として記憶部に記録するステップと、
    前記第1の処理部が、前記第1のエラーを、前記情報処理システム内で発生したエラーを監視するエラー監視部に通知して、前記第1のエラーが前記情報処理装置内で発生したことを示す情報が記録されている前記エラー発生装置識別情報を前記エラー監視部に参照させるステップと、
    前記第の処理部が、前記第のエラーを、前記エラー監視部に通知するステップと、
    前記エラー監視部が、前記記憶部に記録された前記エラー発生装置識別情報に基づいて、前記情報処理装置又は前記機能拡張装置のうちエラーが発生した装置に対応するエラー情報のみを採取するステップを実行させることを特徴とするエラー採取プログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  6. 演算処理装置を有する情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され前記情報処理装置の機能を拡張する機能拡張装置を有する情報処理システムのエラー採取プログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、
    前記演算処理装置に、
    前記情報処理装置が有する第1の処理部又は前記機能拡張装置が有する第2の処理部が、前記情報処理装置内で発生した第1のエラー又は前記機能拡張装置内で発生した第2のエラーを検出するステップと、
    前記第2の処理部が、前記第2のエラーが前記機能拡張装置内で発生したことを示す情報を、エラー発生処理部識別情報として記憶部に記録するステップと、
    前記第1の処理部が、前記第1のエラーを、前記情報処理システム内で発生したエラーを監視するエラー監視部に通知して、前記第1のエラーが前記情報処理装置内で発生したことを示す情報が記録されている前記エラー発生処理部識別情報を前記エラー監視部に参照させるステップと、
    前記第の処理部が、前記第のエラーを、前記エラー監視部に通知するステップと、
    前記エラー監視部が、前記記憶部に記録された前記エラー発生処理部識別情報に基づいて、前記第1又は第2の処理部のうちエラーが発生した処理部に対応するエラー情報のみを採取するステップを実行させることを特徴とするエラー採取プログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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