JPH0333918A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数台のオペレータコンソールおよび遠隔操作
可能なリモートコンソールを有する情報処理装置に利用
する。本発明はコンソールの入出力動作に関し、特に再
試行不可の入出力異常発生時において全てのオペレータ
コンソールがｌな場合のリモートコンソールへの機能移
行に関する。

〔概要〕

本発明はリモートコンソールに接続され、複数のオペレ
ータコンソールを備え、このオペレータコンソールを互
いに代替オペレータコンソールとして機能させ、故障し
たときに代替オペレータコンソールの移行の順番をあら
かじめシステム構成情報として定義するコンソールシス
テムの検索装置において、 各オペレータコンソールの状態を把握してオキ、全ての
オペレータコンソールが異常と判断された場合に通信回
線を介してリモートコンソールに対し異常発生したオペ
レータコンソールの持つ機能の移行を行うことにより、 入出力異常によるシステムダウンを未然に防止し、シス
テム状態を常に把握して他の装置異常に対しても操作員
が直ちに対応できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のオペレータコンソールの入出力動作に関
しては、再試行不可能な異常発生時にシステム構成情報
より検索した代替オペレータコンソールに対し成功する
まで継続を繰り返し、全てのオペレータコンソールが異
常となった場合人出力データをジャーナルファイルにジ
ャーナルしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のオペレータコンソールへの人出力は、オ
ペレータコンソールへの入出力動作に再試行不可能な異
常が発生した際に、システム構成情報より検索した代替
オペレータコンソールに対し異常発生オペレータコンソ
ールの持つ機能を移行し入出力処理の継続を行い、全て
のオペレータコンソールが異常となった場合に入出力デ
ータをジャーナルデータとして保管するのみとなってい
たため、操作員は情報処理装置の状況が判らず他装置の
障害状況がつかめず、またジャーナルファイルがオーバ
フローを起こした場合システムダウンに陥ることがあり
、さらにシステムダウンの原因を判別するのに多くの時
間を費やしシステムの復旧が遅れるなどの欠点があった
。

本発明はこのような欠点を除去するもので、入出力異常
によるシステムダウンを未然に防止し、装置の状態を常
に把握して他装置の異常に対して操作員が直ちに対応す
ることができる装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、システム内に複数台のオペレータコンソール
および通信回線を介して接続された遠隔操作可能なリモ
ートコンソールを備え、この複数のオペレークコンソー
ルおよびリモートコンソールを互いに代替オペレータコ
ンソールとして機能させ、前記複数のオペレータコンソ
ールが故障したときに代替オペレータコンソールの移行
の順番をあらかじめシステム構成情報として定義する手
段を含む人出力制御装置を備えた情報処理装置において
、前記人出力制御装置に、前記複数のオペレータコンソ
ールへの入出力動作において異常が発生したとき再試行
により成功したか否かを判定する入出力異常判定手段と
、この入出力異常判定手段により再試行不可と判定され
たオペレータコンソールを記憶し、前記複数のオペレー
タコンソールが正常か否かの状態を把握するコンソール
状態把握手段と、このコンソール状態把握手段の把握に
より正常なオペレータコンソールが存在する場合システ
ム構成情報をもとに代替オペレータコンソールの検索を
行うコンソール検索手段と、前記コンソール状態把握手
段により前記複数のオペレータコンソールが全て異常な
場合には前記リモートコンソールに対し、また正常なオ
ペレータコンソールが存在する場合には前記コンソール
検索手段により検索された代替オペレータコンソールに
対して異常発生オペレータコンソールの機能の移行を行
うコンソール機能移行手段と、このコンソール機能移行
手段により機能が移行した前記代替オペレータコンソー
ルおよび前記リモートコンソールに対して異常発生入出
力動作の継続を行うコンソール入出力実行手段とを含む
コンソール人出力制御部を備えたことを特徴とする。

〔作用〕

入出力異常判定手段が複数のオペレータコンソールへの
入出力動作において異常が発生したとき再試行により成
功したか否かを判定し、コンソール状態把握手段が入出
力異常判定手段により再試行不可と判定されたオペレー
タコンソールを記憶し、複数のオペレータコンソールが
正常か否かの状態を把握する。またコンソール検索手段
がコンソール状態把握手段の把握により正常なオペレー
タコンソールが存在する場合装置のシステム構成情報を
もとに代替オペレータコンソールの検索を行い、コンソ
ールａ　能移行手段がコンソール状態把握手段により複
数のオペレータコンソールが全て異常な場合にリモート
コンソールに対し、また正常なオペレータコンソールが
存在する場合にはコンソール検索手段により検索した代
替オペレータコンソールに対して異常発生オペレータコ
ンソールの機能の移行を行う。次いでコンソール入出力
実行手段がこのコンソール機能移行手段により機能が移
行された代替オペレータコンソールおよびリモートコン
ソールに対して異常発生入出力動作の継続を行う。

このようにコンソール状態把握手段により各々のオペレ
ータコンソールが全て異常な場合にはリモートコンソー
ルに対し異常発生オペレータコンソールの持つ機能を移
行し、以後異常発生オペレータコンソールが修復される
までリモートコンソールで入出力実行手段により入出力
処理の継続をすることにより、オペレータコンソールの
入出力異常によるシステムダウンを未然に防止すること
ができ、装置の状態を常に把握できるために他の装置異
常に対しても操作員が直ちに対応することができる。

〔実施例〕

次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。

本発明実施例情報処理装置は、公衆通信回線を介して遠
隔操作可能なリモートコンソール（遠隔端末）５１に接
続され、複数のオペレータコンソール（文字表示人力装
置）　４０．４１．４２と、コンソール入出力制御手段
３０を含む入出力制御装置２０とを備工、コンソール人
出力制御手段３０に、オペレータコンソール４０．４１
．４２への入出力要求に対し入出力動作を実行するコン
ソール入出力実行手段３１と、このコンソール入出力実
行手段３１により実行された入出力動作が異常終了した
際に再試行により成功したか否かを判定する入出力異常
判定手段３２と、この入出力異常判定手段３２に再試行
不可と判定されたオペレータコンソール４０．４１．４
２ヲ記憶し、各々のオペレータコンソール４０．４１．
４２の正常が否かの状態を把握するコンソール状態把握
手段３３と、入出力動作が異常終了し、かつコンソール
状態把握手段３３により正常なオペレータコンソール４
０．４１．４２が存在する場合定義されているシステム
構成情報をもとにして代替オペレータコンソールの検索
を行うコンソール検索手段３４と、コンソール状態把握
手段３３により全てのオペレータコンソール４０．４１
．４２が異常と判断された場合にはリモートコンソール
５１に対し、正常な代替オヘＬ／　−タコンンー　ルｂ
＜存在する場合にはコンソール検索手段３４により検索
された代替オペレータコンソールに対して入出力の異常
発生したオペレータコンソール４０．４１．４２の持つ
機能の移行を行うコンソール機能移行手段３５とを含む
。

次に、このように構成された本発明実施例の動作につい
て説明する。第２図は本発明実施例の動作の流れを示す
フローチャートである。

オペレータコンソール４０．４Ｌ　４２への入出力要求
が発生するとコンソール入出力実行手段３１が該当オペ
レータコンソール４０．４１４２に対し入出力の実行を
行う（処理６１）。続いて入出力異常判定手段３２は入
出力動作の終了が正常か否かの判断を行い（処理６２〉
、さらに入出力異常判定手段３２は処理６２により異常
終了と判断した場合再試行が成功したか否かの判定を行
う（処理６３）。

またコンソール状態把握手段３３は処理６３により再試
行不可と判定された場合は異常発生コンソー／Ｌ４４ｔ
Ｅ（ｔＬ各々のオペレータコンソール４０．４１．４２
の状態の把握を行い（処理６４）、加えてコンソール状
態把握手段３３は処理６４によりシステム構成上正常で
代替可能なオペレータコンソール４０．４１．４２が存
在するか否かを判断する（処理６５）。

続いてコンソール検索手段３４は処理６５により正常な
代替オペレータコンソールが存在すると判断された場合
に情報処理装置１０内のシステム構成情報をもとにして
入出力動作が異常終了したオペレータコンソール４０．
４１．４２の代替オペレータコンソールの検索を行う（
処理６６）。

コンソール機能移行手段３５は処理６５により正常で代
替可能なオペレータコンソール４０．４１．４２が存在
すると判断された場合処理６６により検索した代替オペ
レータコンソールに対して処理６３により再試行不可と
判定されたオペレータコンソールの機能の移行を行う（
処理６７）。

さらにコンソール機能移行手段３５は処理６５により全
てのオペレータコンソール４０．４１．４２カ異常と判
断された場合リモートコンソール５１に対して処理６３
により再試行不可と判定されたオペレータコンソール４
０．４１．４２の機能の移行を行う　（処理６８）。

再びコンソール人出力実行部３１は処理６３により再試
４可と判定された場合は同一オペレータコンソールに対
し、また再試行不可と判定された場合は処理６５により
判断処理が行われ、正常な代替オペレータコンソールが
存在すると判断された場合には処理６６で検索した代替
オペレータコンソールに対し、さらに処理６５により全
てのオペレータコンソール４０．４１．４２が異常と判
断された場合には公衆通信回線５０を介してリモートコ
ンソール５１に対しそれぞれ処理６１で異常終了した入
出力動作の継続を行う　（処理６１）。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、複数台のオペレー
タコンソールおよび遠隔操作可能なリモートコンソール
を有する情報処理装置におけるオペレータコンソールへ
の入出力が再試行不可能な異常終了をした場合、各々の
オペレータコンソールの状態を把握しておき全てのオペ
レータコンソールが異常と判断された場合に公衆通信回
線を介してリモートコンソールに対して異常発生したオ
ペレータコンソールの持つ機能の移行を行うことにより
、情報処理装置運用上オペレータコンソールの入出力異
常によるシステムダウンを未然に予防することができ、
また装置の状態を常に把握できるために他の装置異常に
対しても操作員が直ちに対応することができる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第２図は本発明実施例の動作の流れを示すフローチャー
ト。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、システム内に複数台のオペレータコンソールおよび
   通信回線を介して接続された遠隔操作可能なリモートコ
   ンソールを備え、 この複数のオペレータコンソールおよびリモートコンソ
   ールを互いに代替オペレータコンソールとして機能させ
   、前記複数のオペレータコンソールが故障したときに代
   替オペレータコンソールの移行の順番をあらかじめシス
   テム構成情報として定義する手段を含む入出力制御装置
   を備えた情報処理装置において、 前記入出力制御装置に、 前記複数のオペレータコンソールへの入出力動作におい
   て異常が発生したとき再試行により成功したか否かを判
   定する入出力異常判定手段と、この入出力異常判定手段
   により再試行不可と判定されたオペレータコンソールを
   記憶し、前記複数のオペレータコンソールが正常か否か
   の状態を把握するコンソール状態把握手段と、 このコンソール状態把握手段の把握により正常なオペレ
   ータコンソールが存在する場合システム構成情報をもと
   に代替オペレータコンソールの検索を行うコンソール検
   索手段と、 前記コンソール状態把握手段により前記複数のオペレー
   タコンソールが全て異常な場合には前記リモートコンソ
   ールに対し、また正常なオペレータコンソールが存在す
   る場合には前記コンソール検索手段により検索された代
   替オペレータコンソールに対して異常発生オペレータコ
   ンソールの機能の移行を行うコンソール機能移行手段と
   、このコンソール機能移行手段により機能が移行された
   前記代替オペレータコンソールおよび前記リモートコン
   ソールに対して異常発生入出力動作の継続を行うコンソ
   ール入出力実行手段と を含むコンソール入出力制御部を備えたことを特徴とす
   る情報処理装置。