JPH11134223A - 自動性能チューニング方法 - Google Patents

自動性能チューニング方法

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JPH11134223A
JPH11134223A JP9299942A JP29994297A JPH11134223A JP H11134223 A JPH11134223 A JP H11134223A JP 9299942 A JP9299942 A JP 9299942A JP 29994297 A JP29994297 A JP 29994297A JP H11134223 A JPH11134223 A JP H11134223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parameter
setting
check
report
tuning
Prior art date
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Pending
Application number
JP9299942A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Isobe
真一 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システムパラメータ再設定を自動化すること
で、システム変更時のパラメータ再設定の作業を無く
し、さらに設定誤りを無くすことで、常に最善性能を発
揮するコンピュータシステムに保つ。 【解決手段】本発明では、現在のシステム構成を認識し
て記憶しておく為の記憶装置を搭載し、各種システム状
態をチェックし、その結果を報告する手段と、上記報告
内容を解析し、現状のパラメータから新しく再設定する
パラメータを算出し記録する手段と、上記算出パラメー
タを設定する手段と、各種システム状態を自動的にチェ
ックし、その結果を他コンピュータシステムに報告する
手段と、他コンピュータシステムからの報告を受けて報
告内容を自動的に解析し、現状のパラメータから新しく
再設定するパラメータを算出し記録する手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ内部
に各種性能チューニングパラメータを持ち、それらの設
定による各種動作状態をチェック出来るコンピュータシ
ステムにおいて設定を変更することにより各種性能に関
わる動作を変化させて、最適な状態を設定する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】性能のチューニング等でシステムパラメ
ータを適正の値とする作業は、従来手作業により実施さ
れていた。この作業はシステムの状態を把握し、設定/
状態確認の繰り返しとなるのが普通であり、その作業時
間は長時間にわたり、その間システムを運用できないと
いう問題があった。また、人手による作業であるため
に、誤った設定となる可能性もある。
【0003】さらに、システムを拡張した際には、その
拡張したシステムに適した設定に変更しなければならな
いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、コン
ピュータ内部の各種性能チューニングパラメータを、そ
れらの設定による各種動作状態をチェック出来る方法は
あるが、その状態を手動でチェックして設定を変更して
いた。この方式では設定直後は、最適な設定となってい
るが回線数の増設等のシステム変更が発生した場合に、
その都度に前記パラメータを再設定する必要があるか否
かをチェックすると共に、変更の必要がある場合は再設
定を実施しなければならない、ということが問題にな
る。
【0005】本発明は、動作状態のチェックとシステム
パラメータ再設定を自動化することで、システム変更時
のパラメータ再設定の作業を無くし、さらに設定誤りを
無くすことで、常に最善性能を発揮するコンピュータシ
ステムに保つ事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、現在のシステム構成を認識して記憶してお
く為の記憶装置を搭載し、各種システム状態を自動的に
チェックし、その結果を報告する手段と、上記報告内容
を自動的に解析し、現状のパラメータから新しく再設定
するパラメータを算出し記録する手段と、上記算出パラ
メータを自動的に設定する手段と、各種システム状態を
自動的にチェックし、その結果を他コンピュータシステ
ムに報告する手段と他コンピュータシステムからの報告
を受けて報告内容を自動的に解析し、現状のパラメータ
から新しく再設定するパラメータを算出し記録する手段
とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図を用
いて説明する。
【0008】図1は、本発明の処理の概要を示す概略図
である。
【0009】本発明は、システムパラメータ設定機構1
01、システム状態チェック機構102、システム構成
保存機構103、パラメータ変更記録機構104、及び
チューニング項目登録機構107を有し、各種システム
状態情報106とシステム構成保存機構103から自動
的に動作状態を解析し、現状での最適のシステムパラメ
ータ105の値を自動的に設定するものである。
【0010】処理の流れを図1、図2、図7を用いて説
明する。
【0011】図7は、本実施形態のシステム構成を示す
ものである。サーバ701とクライアント群702、7
03、704、705がLAN711によって接続され
てNFSを用いて動作するシステムである。まずシステ
ム構築時にシステム構成情報がシステム構成保存機構1
03により保存される。システム状態チェック機構10
2は予めチューニング項目登録機構107に設定されて
いる項目を認識して、チューニング項目を決定201す
る。決定された項目についてのシステム状態情報106
と、システム構成保存機構103をそれぞれ参照115
/112し、システムの状態をチェック202し、シス
テムパラメータ設定機構101に報告111する。この
チェック202で動作に問題がないと判断した場合は、
報告せずに動作状態のチェックを再度実施する。
【0012】システム状態チェック機構102はチェッ
クの結果が他コンピュータシステムに報告が必要と判断
したら他システム報告機構108に報告117する。他
システム報告機構108は接続されている他システムに
その結果を報告118する。
【0013】システムパラメータ設定機構101は、シ
ステム状態チェック機構102からの報告111とパラ
メータ変更記録機構104から前回のパラメータ値の参
照113から動作状態を解析203し、現状における再
設定の必要のあるシステムパラメータ105の再設定値
を算出205する。また、他システムからのチェック結
果の報告119があった場合も同様に再設定値を算出す
る。ここでの解析で搭載メモリの不足等のハードウエア
の資源が不足している場合、パラメータの設定は不可能
である為、これ以上の改善は無理と判断して処理を中断
する。その後の再設定を行う場合、パラメータ変更記録
機構104に今回の設定値を記録113/206させ
る。さらに、算出した値をシステムパラメータ105に
設定207する。この設定により、システム状態情報1
06に改善が見られない場合、システム状態チェック機
構102は再度状態をシステムパラメータ設定機構10
1に報告111し、図2の処理が繰り返され、再設定が
行われる。最終的には現状のシステムで最適の状態が実
現する。
【0014】図3、図4は、前述の方式をUNIXサー
バにおけるNFS(ネットワークファイルシステム)に
おいて具体的に説明する概略図である。
【0015】UNIXサーバのNFSにおけるパラメー
タとしてnfsd(NFSデーモン)が有り、このデー
モン数によりNFS性能が大きく左右される為、NFS
における重要なパラメータのひとつである。このデーモ
ン数の自動チューニングする流れを説明する。
【0016】図8は、NFSサーバのチューニング登録
機構の実現する例を示すものである。NFSサーバには
「チューニング項目」の「NFSサーバ」を論理的に
「1」に設定する。さらに「他システム」にクライアン
トを設定する。この場合にはLANで接続されているク
ライアントを識別できる手段で登録する。例としてIP
アドレス、ホストネームが挙げられる。
【0017】まずチューニング項目307としてNFS
サーバを、システム構成保存機構303に、このサーバ
の搭載メモリ、使用するハードディスク数等を登録して
おく。システム状態チェック機構302は、チューニン
グ項目にNFSサーバが登録されているのでNFSサー
バのチューニングを実施することを決定401する。シ
ステム状態チェック機構302は、ネットワークの統計
情報を採取するnetstatコマンドを用いてシステ
ムの動作状態情報306をチェック402する。このチ
ェックでUDPの“soket overflows”
の発生をチェックする。“soket overflo
ws”はnfsd不足によるものである事が多く、これ
をシステムパラメータ設定機構301に報告311す
る。発生していない場合は、動作状況に問題無しと判断
して、処理を中断して報告せずに動作状態のチェックを
再度実施する。報告311を受けたシステムパラメータ
設定機構301は現在のnfsd数=4をパラメータ変
更記録機構304より参照し、システム構成保存機構3
03からのハードディスク数、搭載メモリ容量から動作
状況を解析403し、nfsd数の増加が可能か否かを
チェック404する。現状のnfsd数がハードディス
ク数=16より膨大に大きかったり、搭載メモリ容量が
nfsd数増加に耐えられないほど少なかったりして、
これ以上の増加が不可能又は無意味と判断した場合は、
処理を中断して動作状態のチェックを再度実施する。本
例では、現状のnfsd数が4となっていて、使用する
ハードディスク数の16に比べ低い個数になっているの
でnfsd増加による効果が見込まれる為、システムパ
ラメータ設定機構301は再設定するnfsd数=16
を算出405する。算出されたnfsd数はパラメータ
変更記録機構304により記録406され、同時にシス
テムパラメータ305に設定407される。
【0018】この再設定でnfsd不足により発生する
UDPの“soket overflows”は改善さ
れる。今回の再設定で改善されてもまだ改善の余地があ
る場合(“soket overflows”がまだ発
生している場合)は前述の処理が再度実施され、最終的
には“soket overflows”が発生しなく
なるまで続けられる。又はハードウエア資源が限界にな
るまで続けられる。nfsd数の増加は使用するハード
ディスク数のn倍にする。
【0019】図5、図6は、前述の方式をUNIXクラ
イアント−サーバシステムにおけるNFS(ネットワー
クファイルシステム)において具体的に説明する概略図
である。
【0020】UNIXクライアント−サーバシステムの
サーバのチューニングはサーバ内の情報の他にクライア
ントの情報も有効である。
【0021】図9は、NFSクライアントのチューニン
グ登録機構を実現する例を示したものである。クライア
ントとなる装置には図9で示すように「チューニング項
目」の「NFSクライアント」を論理的に「1」とし、
他システムにサーバを前述方式と同様に登録する。よっ
て、クライアントはNFSクライアントのチューニング
を実施することを決定する。
【0022】まずチューニング項目503としてNFS
クライアントを登録しておく。システム状態チェック機
構501は、チューニング項目にNFSクライアントが
登録されているのでNFSクライアントの情報を解析し
てサーバに通知することを決定601する。システム状
態チェック機構501は、NFSの統計情報を採取する
nfsstatコマンドを用いてシステムの動作状態情
報502をチェック602する。このチェックでサーバ
のnfsd数が不足していると発生する“timeou
t”をチェックする。これを他システム報告機構504
に報告513する。発生していない場合は、動作状況に
問題無しと判断して、処理を中断して報告せずに動作状
態のチェックを再度実施する。
【0023】報告513を受けた他システム報告機構5
04はその報告をサーバであるシステムに報告514/
605する。
【0024】報告を受けたサーバシステムは前述の手順
でnfsd数の算出/設定を実施する。サーバの再設定
でnfsd不足により発生する“timeout”は改
善される。今回の再設定で改善されてもまだ改善の余地
がある場合(“timeout”がまだ発生している場
合)は前述の処理が再度実施され、最終的には“tim
eout”が発生しなくなるまで続けられる。nfsd
数の増加は前述と同様である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
作状態のチェックとシステムパラメータ再設定を自動化
することで、システム変更時及び性能改善のためにパラ
メータ再設定の人間による作業を無くし、さらに設定誤
りを無くすことで、常に最善性能を発揮するコンピュー
タシステムに保つ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理の概要を示す概略図。
【図2】図1での処理内容を示す。
【図3】NFS(ネットワークファイルシステム)にお
いて具体的に説明する概略図。
【図4】図3での処理内容を示す。
【図5】NFS(ネットワークファイルシステム)にお
いて他システムに報告する概略図。
【図6】図5での処理内容を示す。
【図7】本発明の使用されるシステム構成概略図。
【図8】NFSサーバにおけるチューニング項目登録機
構の例。
【図9】NFSクライアントにおけるチューニング項目
登録機構の例。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ内部に各種性能チューニング
    パラメータを持ち、前記性能チューニングパラメータを
    設定することより各種動作状態を自動的にチェック出来
    るコンピュータシステムにおいてパラメータ設定を自動
    的に変更することにより各種性能に関わる動作を変化さ
    せて、最適な状態を設定することを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
  2. 【請求項2】請求項1のコンピュータシステムにおい
    て、現システム構成を認識記憶して、参照することを特
    徴とするコンピュータシステム。
JP9299942A 1997-10-31 1997-10-31 自動性能チューニング方法 Pending JPH11134223A (ja)

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JP9299942A JPH11134223A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 自動性能チューニング方法

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JP9299942A JPH11134223A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 自動性能チューニング方法

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JPH11134223A true JPH11134223A (ja) 1999-05-21

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ID=17878813

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JP9299942A Pending JPH11134223A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 自動性能チューニング方法

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JP (1) JPH11134223A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069473B2 (en) 2001-10-05 2006-06-27 Nec Corporation Computer recovery method and system for recovering automatically from fault, and fault monitoring apparatus and program used in computer system
JP2007241533A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd システム構成情報比較装置およびコンピュータプログラム

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