JPH07182119A - リモートプリント方法 - Google Patents

リモートプリント方法

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JPH07182119A
JPH07182119A JP5328705A JP32870593A JPH07182119A JP H07182119 A JPH07182119 A JP H07182119A JP 5328705 A JP5328705 A JP 5328705A JP 32870593 A JP32870593 A JP 32870593A JP H07182119 A JPH07182119 A JP H07182119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
print output
board
network
output data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5328705A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Mitsuya
忠彦 三津屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP5328705A priority Critical patent/JPH07182119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 プリンタデバイス5に対するプリント出力デ
ータの全送出終了後、プリンタデバイス5に対してアク
セスし、監視プログラム8がアクセスを検出すると、プ
リンタデバイスへのアクセスが行なわれたことをボード
ドライバ3に対して通知し、ボードドライバ3は、ネッ
トワークの接続を切断する指示をネットワーク通信ボー
ド7に送出し、この切断指示に基づいて、ネットワーク
の接続を切断する。 【効果】 プリント出力終了後、迅速且つ正確なネット
ワーク接続の切断処理が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等で生成されるプリント出力データをネットワーク上
のプリンタにリモートプリントするリモートプリント方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、単にパ
ソコンと称す)は文書、図形、図表、及び各種計算等に
使用される。そして、ハードコピーとして、作成された
文書、図形、図表、及び計算結果等は、必要に応じてプ
リンタ等に出力され、保存される。
【0003】従来は、ネットワーク対応でないDOS
(Disk Operating System )によってプリント出力が行
なわれる場合、プリント出力データは、パソコン本体内
部のプリンタBIOS(Basic Input Output System )
およびプリンタポートを経由し、プリンタに出力され、
印字される。プリンタBIOSは、ROM(Read OnlyM
emory)上に格納されており、イニシャライズ、プリン
タステータスの監視、1ビット単位あるいは複数ビット
単位でプリンタにプリント出力データを送る等の処理を
行なう。
【0004】このとき、プリンタはパソコンに直接接続
されているため、プリンタに出力が終了したことを知ら
せる必要がない。加えて、プリンタ自身も、1つのアプ
リケーションプログラムからのデータの最初と最後を知
る必要がない。
【0005】一方、ネットワークを介してプリント出力
が行なわれる場合、図3に示すように、メモリ22内の
ボードドライバ23は、プリンタBIOS26をフック
し、DOS25のプリント出力データをネットワーク通
信ボード27に送った後、ネットワーク通信ボード27
内のプログラムに基づいてプリント出力データをネット
ワーク上のプリンタ(図示しない)に対してリモートプ
リントする。この場合、ネットワーク通信ボード27は
プリント出力データの終了を判明できず、このため、ネ
ットワーク接続終了処理が適切に行なわれないことがあ
る。
【0006】上記問題点を解決するために、従来は、ネ
ットワーク接続に対しては、タイムアウト処理が行なわ
れている。つまり、第1プリント出力データがネットワ
ーク通信ボード27に送られてから設定時間経過する間
に次の第2プリント出力データが送られてこない場合、
プリント出力が終了したと判断され、ネットワークの接
続処理が終了される(プリンタとネットワークとの接続
が切断される)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のタイムアウト処理は、以下の(1)(2)の問題点
を有している。
【0008】(1)タイムアウト処理の設定時間経過後
でないと、プリント出力終了が判断できない。例えば、
上記設定時間が長い場合、プリント出力の上記設定時間
よりも早くプリント出力が終了していても、該設定時間
が経過するまでは、プリント出力終了が判断できない。
【0009】(2)通常、タイムアウト処理と、アプリ
ケーションプログラム24による種々の処理とがシーケ
ンシャルに行なわれる。このとき、プリント出力データ
が断続して送られてくる際、上記アプリケーションプロ
グラム24による処理時間が長い(上記設定時間が短
い)場合、この処理直後にプリント出力データを受領で
きないので、タイムアウトの設定時間が経過したと誤判
断され、ボードドライバ23がネットワークの接続を切
断してしまう。その後、DOS25からデータが送られ
てきても、ネットワークの接続は切断されているので、
再度、ネットワークの接続をオンしなければならず、迅
速で正確なプリント出力が行なえない。
【0010】つまり、DOS25は、プリント出力デー
タの出力される時間間隔は一定であるとは限らない。こ
のため、上記従来の技術では、タイムアウト処理の設定
時間が短い場合、プリント出力データの出力途中でネッ
トワーク接続が切断されてしまう。また、ある程度の余
裕をみて、上記設定時間を長く設定すると、プリント出
力が終了したにもかかわらず、ネットワーク接続が切断
されないという問題点を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のリモートプリン
ト方法は、ボードドライバ、及びネットワーク通信手段
を介して、プリント出力データをネットワーク上のプリ
ンタにリモートプリントするリモートプリント方法にお
いて、以下の(1)乃至(4)の工程を備えたことを特
徴としている。
【0012】即ち、本リモートプリント方法は、(1)
上記プリンタデバイスに対するプリント出力データの全
送出終了後、プリンタデバイスに対してアクセスする工
程と、(2)上記アクセスを検出すると、プリンタデバ
イスへのアクセスが行なわれたことを上記ボードドライ
バに対して通知する工程と、(3)上記通知に基づい
て、ボードドライバは、ネットワークの接続を切断する
指示を上記ネットワーク通信手段に送出する工程と、
(4)この切断指示に基づいて、上記ネットワークの接
続を切断する工程とを備えている。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、プリント出力データがネ
ットワーク通信手段により所定の通信プロトコルに基づ
いて、ネットワーク上のプリンタにリモートプリントさ
れる。
【0014】このとき、プリンタデバイスに対して全て
のプリント出力データの送出が終了すると、プリンタデ
バイスに対してアクセスが行なわれる。このアクセスが
検出されると、プリンタデバイスへのアクセスが行なわ
れたことが上記ボードドライバに対して通知される。こ
の通知に基づいて、ボードドライバは、ネットワークの
接続を切断する指示を上記ネットワーク通信ボードに送
出する。この切断指示を受けると、上記ネットワークの
接続がネットワーク通信ボードによって所定の終了プロ
トコルに基づいて切断される。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1及び図2に基
づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0016】本実施例のリモートプリント方法で使用さ
れるパソコン1は、図2に示すように、プリンタBIO
S6、及びメモリ2内に、プリンタデバイス(DOS)
5と、プリンタデバイス5に対してプリント出力データ
を送出するアプリケーションプログラム4と、監視プロ
グラム8と、後述するネットワーク通信ボード7との間
でデータの授受を行なうボードドライバ3とを有してい
る。
【0017】パソコン1には、上記ネットワーク通信ボ
ード7が装着されるようになっている。ネットワーク通
信ボード7は、インテリジェント型のボードであり、所
定の通信プロトコルを全てボード側で行なうように構成
されている。このため、パソコン1側のメモリ消費を大
幅に低減できると共に、パソコン1の処理負担を確実に
軽減できる。ネットワーク通信ボード7は、ネットワー
ク上のプリンタ(図示しない)に接続される。このプリ
ンタは、TCP/IPプロトコル対応のプリンタであれ
ばよい。
【0018】上記監視プログラム8は、アプリケーショ
ンプログラム4が全てのプリント出力データを送出終了
した場合、プリンタデバイス5に対して行なうアクセス
の有無を監視する。
【0019】プリンタBIOS6が初めてプリント出力
データを受領したことを検出すると、ボードドライバ3
は、ネットワーク通信ボード7を介してプリンタへのネ
ットワークの接続を行なうようになっている。
【0020】監視プログラム8が上記アクセスを検出す
ると、ボードドライバ3に対してアクセスが行なわれた
ことを通知する。ボードドライバ3は、上記通知に基づ
いて、アプリケーションプログラム4から全てのプリン
ト出力データの送出が終了したことを認識し、上記ネッ
トワークの接続を切断する指示をネットワーク通信ボー
ド7に送る。この切断指示に基づいて、ネットワーク通
信ボード7はプリンタへのネットワークの接続を切断す
る。
【0021】ここで、図1のフローチャートに基づい
て、本実施例の動作を以下に詳細に説明する。
【0022】まず、パソコン1がパワーオンされる(S
1)と、DOSが起動しプリンタデバイス5が立ち上が
る。DOSは、ボードドライバ3等の設定されたドライ
バ類をメモリ2内に追加し、常駐させる(S2)。
【0023】自動実行プログラムに基づいて、監視プロ
グラム8がメモリ2内に常駐する(S3)。但し、マニ
ュアルで監視プログラム8を読み込んでもよい。それか
ら、メモリ2内のアプリケーションプログラム4が起動
される(S4)。
【0024】アプリケーションプログラム4の実行にお
いて、プリント出力コマンドが実行されたか否かが判断
される(S5)。実行されたと判断されると、プリンタ
デバイス5に対してプリント出力データが送られる(S
6)。
【0025】プリンタBIOS6が初めてプリント出力
データを受領したか否かが判断される(S7)。S7に
おいて、プリンタBIOS6が初めてプリント出力デー
タを受領した場合、ボードドライバ3及びネットワーク
通信ボード7を介してプリンタへのネットワークの接続
が行なわれる(S8)。
【0026】ボードドライバ3がプリンタBIOS6を
介してプリント出力データを認識すると、このプリント
出力データはネットワーク通信ボード7に送られ(S
9)、所定の通信プロトコルに基づいてプリント出力デ
ータがネットワークを介してプリンタに送られる。
【0027】アプリケーションプログラム4が全てのプ
リント出力データを送出したか否かが判断される(S1
0)。そして、全てのプリント出力データの送出が終了
した場合、アプリケーションプログラム4は、プリンタ
デバイス5に対してアクセスを行なう(S11)。
【0028】監視プログラム8が上記アクセスを検出し
たか否かを判断し(S12)、監視プログラム8が上記
アクセスを検出した場合、ボードドライバ3に対してプ
リンタデバイス5へのアクセスが行なわれたことを通知
する(S13)。
【0029】ボードドライバ3は、上記通知に基づい
て、アプリケーションプログラム4による全てのプリン
ト出力データの送出が終了したと判断し、上記ネットワ
ークの接続を切断する指示をネットワーク通信ボード7
に送る(S14)。この切断指示に基づいて、ネットワ
ーク通信ボード7はネットワークの接続を切断する。
【0030】以上のように、アプリケーションプログラ
ム4による全てのプリント出力データの送出が終了した
後に、アプリケーションプログラム4は、プリンタデバ
イス5に対してアクセスを行ない、アクセスが行なわれ
た旨がボードドライバ3に通知されると、ボードドライ
バ3がネットワーク通信ボード7にネットワークの接続
を切断する指示を与える構成である。
【0031】それゆえ、上記アクセスの有無に基づいて
プリント出力終了を迅速且つ正確に判断できる。また、
従来のタイムアウト処理のように、プリント出力終了の
誤判断に基づいて行なわれるネットワーク接続の切断を
確実に回避できるので、信頼性が著しく向上する。
【0032】また、ネットワーク通信ボード7は、イン
テリジェント型のボードであり、通信プロトコルを全て
ボード側で行なうように構成されているので、パソコン
1側のメモリ消費を大幅に低減できる。
【0033】
【発明の効果】本発明のリモートプリント方法は、以上
のように、プリンタデバイスに対するプリント出力デー
タの全送出終了後、プリンタデバイスに対してアクセス
し、このアクセスを検出すると、プリンタデバイスへの
アクセスが行なわれたことをボードドライバに対して通
知し、上記通知に基づいて、ボードドライバは、ネット
ワークの接続を切断する指示をネットワーク通信手段に
送出し、この切断指示に基づいて、上記ネットワークの
接続を切断する構成である。
【0034】それゆえ、従来のタイムアウト処理に伴う
前述の不具合点を克服できると共に、プリント出力終了
後、従来よりも迅速且つ正確なネットワーク接続の切断
処理が行なえ、システムの信頼性、効率が著しく改善さ
れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモートプリント方法の処理手順を示
すフローチャートである。
【図2】上記リモートプリント方法を実現するための構
成例の要部を示すブロック図である。
【図3】従来のリモートプリント方法を実現するための
構成例の要部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 メモリ 5 プリンタデバイス 4 アプリケーションプログラム 3 ボードドライバ 8 監視プログラム 7 ネットワーク通信ボード(ネットワーク通信手
段) 6 プリンタBIOS

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボードドライバ、及びネットワーク通信手
    段を介して、プリント出力データをネットワーク上のプ
    リンタにリモートプリントするリモートプリント方法で
    あって、 上記プリンタデバイスに対するプリント出力データの全
    送出終了後、プリンタデバイスに対してアクセスし、 上記アクセスを検出すると、プリンタデバイスへのアク
    セスが行なわれたことを上記ボードドライバに対して通
    知し、 上記通知に基づいて、ボードドライバは、ネットワーク
    の接続を切断する指示を上記ネットワーク通信ボードに
    送出し、 この切断指示に基づいて、上記ネットワークの接続を切
    断することを特徴とするリモートプリント方法。
JP5328705A 1993-12-24 1993-12-24 リモートプリント方法 Pending JPH07182119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5328705A JPH07182119A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 リモートプリント方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5328705A JPH07182119A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 リモートプリント方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07182119A true JPH07182119A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18213261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5328705A Pending JPH07182119A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 リモートプリント方法

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JP (1) JPH07182119A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1262865A2 (en) * 2001-05-14 2002-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Interface device with network isolation

Cited By (1)

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