JP3131851B2 - 障害処理装置 - Google Patents
障害処理装置Info
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- JP3131851B2 JP3131851B2 JP03355694A JP35569491A JP3131851B2 JP 3131851 B2 JP3131851 B2 JP 3131851B2 JP 03355694 A JP03355694 A JP 03355694A JP 35569491 A JP35569491 A JP 35569491A JP 3131851 B2 JP3131851 B2 JP 3131851B2
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- Japan
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- fault
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- data
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、採集した障害情報を
参照として障害時系列データを作成し表示する障害処理
装置に関するものである。
参照として障害時系列データを作成し表示する障害処理
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種の障害処理装置におい
ては、ハードウェアの障害情報の検索によりハードウェ
アとしての故障原因の指摘、または、ハードウェアの故
障箇所の索引を行なって障害時系列データを作成するも
のとしていた。
ては、ハードウェアの障害情報の検索によりハードウェ
アとしての故障原因の指摘、または、ハードウェアの故
障箇所の索引を行なって障害時系列データを作成するも
のとしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の障害処理装置においては、障害時系列データ
としてハードウェアの故障箇所は表示されるが、ハード
ウェア以外の障害、または疑似障害等の計画的に発生さ
せた障害との判断が、実際の障害データを編集して解析
しないかぎりできないという問題があった。
うな従来の障害処理装置においては、障害時系列データ
としてハードウェアの故障箇所は表示されるが、ハード
ウェア以外の障害、または疑似障害等の計画的に発生さ
せた障害との判断が、実際の障害データを編集して解析
しないかぎりできないという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、障害発生の原因や障
害発生時の環境を調査する調査手段と、この調査手段に
よる調査結果として得られるハードウェアの障害とソフ
トウェアの障害との区別やソフトウェアのストールを検
出したか、同じハードウェア障害でも擬似障害にて発生
した障害、装置の状況を調べるために意図的に障害にし
たなどの情報を障害ステータスデータとして記憶する記
憶手段と、この記憶手段の記憶する障害ステータスデー
タを障害情報と共に採集する採集手段と、この採集手段
の採集した障害ステータスデータを付加して障害時系列
データを作成する障害時系列データ作成手段と、この障
害時系列データ作成手段によって作成された障害時系列
データを時刻データや障害種別とともに表示する表示手
段とを備えている。
を解決するためになされたもので、障害発生の原因や障
害発生時の環境を調査する調査手段と、この調査手段に
よる調査結果として得られるハードウェアの障害とソフ
トウェアの障害との区別やソフトウェアのストールを検
出したか、同じハードウェア障害でも擬似障害にて発生
した障害、装置の状況を調べるために意図的に障害にし
たなどの情報を障害ステータスデータとして記憶する記
憶手段と、この記憶手段の記憶する障害ステータスデー
タを障害情報と共に採集する採集手段と、この採集手段
の採集した障害ステータスデータを付加して障害時系列
データを作成する障害時系列データ作成手段と、この障
害時系列データ作成手段によって作成された障害時系列
データを時刻データや障害種別とともに表示する表示手
段とを備えている。
【０００５】
【作用】したがってこの発明によれば、障害ステータス
データ（ハードウェアの障害とソフトウェアの障害との
区別やソフトウェアのストールを検出したか、同じハー
ドウェア障害でも擬似障害にて発生した障害、装置の状
況を調べるために意図的に障害にしたなどの情報）を付
加して障害時系列データが作成され、時刻データや障害
種別とともに表示される。
データ（ハードウェアの障害とソフトウェアの障害との
区別やソフトウェアのストールを検出したか、同じハー
ドウェア障害でも擬似障害にて発生した障害、装置の状
況を調べるために意図的に障害にしたなどの情報）を付
加して障害時系列データが作成され、時刻データや障害
種別とともに表示される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明に係る障害処理装置を詳細に説
明する。
明する。
【０００７】図１はこの障害処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。同図において、１は診断制御装置、
２は診断制御装置制御部、５サービスプロセッサであ
る。
ブロック図である。同図において、１は診断制御装置、
２は診断制御装置制御部、５サービスプロセッサであ
る。
【０００８】診断制御装置１は診断制御装置制御部２を
介してサービスプロセッサ５と通信することができる。
診断制御装置制御部２は、診断制御装置１の装置診断，
障害処理，サービスプロセッサ５との通信を制御する診
断・障害処理部３と、診断制御装置１とサービスプロセ
ッサ５との通信に用いる記憶部４とを備えている。
介してサービスプロセッサ５と通信することができる。
診断制御装置制御部２は、診断制御装置１の装置診断，
障害処理，サービスプロセッサ５との通信を制御する診
断・障害処理部３と、診断制御装置１とサービスプロセ
ッサ５との通信に用いる記憶部４とを備えている。
【０００９】サービスプロセッサ５には、採集したデー
タを格納するディスク６、障害情報（以下ログデ−タと
呼ぶ）の採集を実施するログ採集部７、採集したログデ
ータを編集するログ編集部８、障害時系列データを作成
し表示する時系列表示部９を備えている。
タを格納するディスク６、障害情報（以下ログデ−タと
呼ぶ）の採集を実施するログ採集部７、採集したログデ
ータを編集するログ編集部８、障害時系列データを作成
し表示する時系列表示部９を備えている。
【００１０】図２に示す障害ステータスは、診断制御装
置１の障害発生の原因，障害発生時の環境を格納するエ
リアの一例で、記憶部４に作成され、ログデータ採集時
にサービスプロセッサ５に読み出され、ディスク６に格
納され、障害時系列データ作成時に時系列表示部９によ
って参照される。
置１の障害発生の原因，障害発生時の環境を格納するエ
リアの一例で、記憶部４に作成され、ログデータ採集時
にサービスプロセッサ５に読み出され、ディスク６に格
納され、障害時系列データ作成時に時系列表示部９によ
って参照される。
【００１１】図３は時系列表示部９によって作成された
障害時系列データの一例で、図２の障害ステータスに格
納されたデータをもとに作成された障害情報を持つ。
障害時系列データの一例で、図２の障害ステータスに格
納されたデータをもとに作成された障害情報を持つ。
【００１２】次にこの障害処理装置の動作について図１
〜図３を参照して説明する。
〜図３を参照して説明する。
【００１３】診断制御装置制御部２は常に診断制御装置
１の状態を監視している。これにより、診断制御装置１
の障害やその他異常は、診断制御装置制御部２の診断・
障害処理部３により検出される。
１の状態を監視している。これにより、診断制御装置１
の障害やその他異常は、診断制御装置制御部２の診断・
障害処理部３により検出される。
【００１４】診断制御装置１の異常または障害を検出し
た診断・障害処理部３は、障害発生の原因や障害発生時
の診断制御装置１の環境を調査し、その調査結果を記憶
部４の障害ステータス（図２参照）に格納する。障害ス
テータスに格納される内容としては、ハードウェアの障
害とソフトウェアの障害との区別、ソフトウェアのスト
ールを検出したか等がある。また、同じハードウェア障
害でも、疑似障害にて発生した障害（疑障）や装置の状
況を調べるために意図的に障害（強制停止）にした場合
等があり、そのような情報も障害ステータスに格納す
る。
た診断・障害処理部３は、障害発生の原因や障害発生時
の診断制御装置１の環境を調査し、その調査結果を記憶
部４の障害ステータス（図２参照）に格納する。障害ス
テータスに格納される内容としては、ハードウェアの障
害とソフトウェアの障害との区別、ソフトウェアのスト
ールを検出したか等がある。また、同じハードウェア障
害でも、疑似障害にて発生した障害（疑障）や装置の状
況を調べるために意図的に障害（強制停止）にした場合
等があり、そのような情報も障害ステータスに格納す
る。
【００１５】記憶部４の障害ステータスにデータの格納
を終えた診断・障害処理部３は、サービスプロセッサ５
に対して障害報告（障害情報採集要求）を通知する。こ
の障害報告を受けて、サービスプロセッサ５のログ採集
部７は、ログデータの採集を行なう。この時、ログ採集
部７は、診断制御装置１のハードウェア情報等の障害情
報と共に記憶部４の障害ステータスに格納されたデータ
（以下、このデータを障害ステータスデータと呼ぶ）も
読み出し、ディスク６に格納する。
を終えた診断・障害処理部３は、サービスプロセッサ５
に対して障害報告（障害情報採集要求）を通知する。こ
の障害報告を受けて、サービスプロセッサ５のログ採集
部７は、ログデータの採集を行なう。この時、ログ採集
部７は、診断制御装置１のハードウェア情報等の障害情
報と共に記憶部４の障害ステータスに格納されたデータ
（以下、このデータを障害ステータスデータと呼ぶ）も
読み出し、ディスク６に格納する。
【００１６】ディスク６に格納された障害ステータスデ
ータは、障害時系列データ作成時に時系列表示部９よ
り、ログ編集部８を介して読み出され参照される。
ータは、障害時系列データ作成時に時系列表示部９よ
り、ログ編集部８を介して読み出され参照される。
【００１７】図３に障害時系列データの形式を示す。図
３に示す障害情報の部分は、障害ステータスデータより
作成されたもので、障害発生の原因、障害発生時の環境
等を表示する。
３に示す障害情報の部分は、障害ステータスデータより
作成されたもので、障害発生の原因、障害発生時の環境
等を表示する。
【００１８】このように、本実施例による障害処理装置
によれば、障害時系列データに大まかに障害発生の原因
や障害発生時の環境すなわち障害ステータスデータを付
加することにより、障害発生時の障害分類が簡易化さ
れ、障害時系列データを見ただけで障害内容の判別が可
能となる。
によれば、障害時系列データに大まかに障害発生の原因
や障害発生時の環境すなわち障害ステータスデータを付
加することにより、障害発生時の障害分類が簡易化さ
れ、障害時系列データを見ただけで障害内容の判別が可
能となる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、障害発生の原因や障害発生時の環境を調
査した結果として得られる障害ステータスデータ（ハー
ドウェアの障害とソフトウェアの障害との区別やソフト
ウェアのストールを検出したか、同じハードウェア障害
でも擬似障害にて発生した障害、装置の状況を調べるた
めに意図的に障害にしたなどの情報）を付加して障害時
系列データが作成され、時刻データや障害種別とともに
表示されるので、障害発生時の障害分類が簡易化され、
障害時系列データを見ただけで障害内容の判別が可能と
なる。
発明によれば、障害発生の原因や障害発生時の環境を調
査した結果として得られる障害ステータスデータ（ハー
ドウェアの障害とソフトウェアの障害との区別やソフト
ウェアのストールを検出したか、同じハードウェア障害
でも擬似障害にて発生した障害、装置の状況を調べるた
めに意図的に障害にしたなどの情報）を付加して障害時
系列データが作成され、時刻データや障害種別とともに
表示されるので、障害発生時の障害分類が簡易化され、
障害時系列データを見ただけで障害内容の判別が可能と
なる。
【図１】本発明に係る障害処理装置の一実施例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図２】この障害処理装置の記憶部に作成される障害ス
テータスへのデータの格納例を示す図。
テータスへのデータの格納例を示す図。
【図３】この障害処理装置によって表示される障害時系
列データの形式を示す図。
列データの形式を示す図。
１ 診断制御装置 ２ 診断制御装置制御部 ３ 診断・障害処理部 ４ 記憶部 ５ サービスプロセッサ ６ ディスク ７ ログ採集部 ８ ログ編集部 ９ 時系列表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 11/28 - 11/36
Claims (1)
- 【請求項１】 採集した障害情報を参照として障害時系
列データを作成し表示する障害処理装置において、 障害発生の原因や障害発生時の環境を調査する調査手段
と、 この調査手段による調査結果として得られるハードウェ
アの障害とソフトウェアの障害との区別やソフトウェア
のストールを検出したか、同じハードウェア障害でも擬
似障害にて発生した障害、装置の状況を調べるために意
図的に障害にしたなどの情報を障害ステータスデータと
して記憶する記憶手段と、 この記憶手段の記憶する障害ステータスデータを前記障
害情報と共に採集する採集手段と、 この採集手段の採集した障害ステータスデータを付加し
て障害時系列データを作成する障害時系列データ作成手
段と、この障害時系列データ作成手段によって作成された障害
時系列データを時刻データや障害種別とともに表示する
表示手段と を備えたことを特徴とする障害処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03355694A JP3131851B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 障害処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03355694A JP3131851B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 障害処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173842A JPH05173842A (ja) | 1993-07-13 |
| JP3131851B2 true JP3131851B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=18445288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03355694A Expired - Fee Related JP3131851B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 障害処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3131851B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4882115B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2012-02-22 | Ｎｅｃフィールディング株式会社 | 遠隔通報システムおよび電子計算機、並びに、遠隔通報方法 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP03355694A patent/JP3131851B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05173842A (ja) | 1993-07-13 |
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