JP3186483B2 - データ記録装置 - Google Patents

データ記録装置

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JP3186483B2
JP3186483B2 JP32677194A JP32677194A JP3186483B2 JP 3186483 B2 JP3186483 B2 JP 3186483B2 JP 32677194 A JP32677194 A JP 32677194A JP 32677194 A JP32677194 A JP 32677194A JP 3186483 B2 JP3186483 B2 JP 3186483B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブル・ロジ
ック・コントローラ(以下、PLCと記載する。)用の
プログラムの動作中のデータを記録するデータ記録装
係わり、特に動作不良がある箇所のデータを時系列に
参照することができるデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PLCのプログラムを開発する際
に用いられるデータ記録装置には、図5に図示する生産
設備を制御するPLC20およびPLC20にケーブル
9で接続されてPLC20からのデータの表示などを行
うコンピュータ30がある。
【0003】PLC20には、PLC20のラダープロ
グラムを記憶するプログラム記憶手段であるRAM21
がある。このRAM21は、ラダープログラムにしたが
ってデータの処理を行う演算処理手段であるプログラム
演算処理部22で用いるラダープログラムを記憶してい
る。プログラム演算処理部22で処理されたデータは、
コンピュータ30とデータを送受信する制御用データ送
受信手段であるサポート機器インターフェース制御部2
3によりコンピュータ30にデータが送信される。
【0004】一方、コンピュータ30には、プログラム
を編集する編集する編集制御手段であるプログラム編集
制御部31がある。このプログラム編集制御部31で編
集したプログラムは、PLC20とデータの送受信を行
う制御処理用データ送受信手段であるPLCインターフ
ェース制御部33を介してPLC20のプログラム記憶
部21に送信される。また、PLC20からのデータ
は、サポート機器インターフェース制御部23を介して
PLC20で処理したデータを表示するデータ表示手段
であるモニタ表示処理部32で表示される。そして、こ
られのデータは、コンピュータ30に付属するデータを
記憶する外部記憶装置にデータの入出力を行うデータ入
出力手段である外部記憶装置入出力制御部34を介して
外部記憶装置に記憶される。
【0005】なお、プログラム記憶部21は、ROMも
しくはRAMまたは磁気記憶装置などの記憶媒体であ
る。また、外部記憶装置は、フロッピーディスク装置な
どの記憶装置である。
【0006】このデータ記憶装置は、図6のフローチャ
ートのように動作する。
【0007】プログラム編集制御部31によりプログラ
ムの編集後PLCインターフェース制御部33からサポ
ート機器インターフェース制御部23を経由してプログ
ラム記憶部21に編集したプログラムを転送し(S3
1)、プログラムの動作を確認する(S32)。不具合
があった場合には(S33)、不具合のあったラダープ
ログラムのデバイスをプログラム演算処理部22からサ
ポート機器インターフェース制御部23およびPLCイ
ンターフェース制御部33を経由してモニタ表示処理部
32で表示する(S34)。原因を把握した場合には
(S35)、対策を検討して検討結果をフィードバック
して対策を行う(S36)。原因究明のためにラダープ
ログラムを設計しこのラダープログラムにしたがって不
具合の原因を推定する(S37)。
【0008】また、このデータ記憶装置は、図7に図示
するようにPLC20のプログラムを開発する場合に
は、PLC20のプログラム演算処理部22内部に設け
られてアドレスもしくはデータを記憶するレジスタの現
在の値を表示させることにより演算結果を確認してプロ
グラムのデバックなどを行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このデ
ータ記憶装置にあっては、例えば複雑な演算処理を行う
場合には現在の状態しか表示できないので、途中経過を
明らかにすることが必要となる時には、各処理ステップ
毎にレジスタにより表示しなければならずレジスタが多
量に必要であったり、プログラムが複雑になり処理速度
を低下させていた。
【0010】そこで本発明の目的は、係る問題点である
プログラムの処理過程におけるレジスタの値を時系列に
記録できると共に、プログラムなどの複雑化に伴う処理
速度の低下を低減するデータ記録装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明は、以下の手段による。
【0012】(1)プログラマブル・ロジック・コント
ローラ用の動作中のデータを記録するデータ記録装置で
あって、前記プログラマブル・ロジック・コントローラ
と、この前記プログラマブル・ロジック・コントローラ
に接続されたコンピュータよりなり、前記プログラマブ
ル・ロジック・コントローラ内に、データを処理するプ
ログラムを記憶するプログラム記憶手段と、当該プログ
ラムにしたがってデータの処理を行う演算処理手段と、
前記演算処理手段で行われるデータの処理の監視をする
データ処理監視手段と、当該データ処理監視手段で監視
するデータを登録する登録データ記憶手段と、前記デー
タ処理監視手段が監視しているデータに変化があった場
合に、当該変化のあったデータの処理結果を記憶する処
理データ記憶手段と、前記コンピュータとデータの送受
信を行う制御用データ送受信手段と、を有し、前記コン
ピュータ内に、前記プログラム記憶手段に記憶させるプ
ログラムを編集する編集制御手段と、前記登録データ記
憶手段に登録するためのデータとして、前記プログラム
の動作によって不具合のあった箇所のデータを設定する
データ設定手段と、前記演算処理手段によって処理され
たデータおよび前記処理データ記憶手段に記憶されたデ
ータを表示するデータ表示手段と、前記制御用データ送
受信手段とデータの送受信を行う制御処理用データ送受
信手段と、を有することを特徴とするデータ記録装置。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】本発明のデータ記録装置は、プログラマブル・
ロジック・コントローラ内のプログラム記憶手段に記憶
されたプログラムにしたがって、演算処理手段によりデ
ータの処理が行われる。この処理されるデータは、登録
データ記憶手段に登録されているデータによってデータ
処理監視手段により監視する。監視されたデータは、登
録データ記憶手段によりプログラムの処理ステップ毎に
処理データ記録手段に記憶される。この記憶されたデー
タは、制御用データ送受信手段によりコンピュータに送
信されて、表示などの処理が行われる。
【0017】
【0018】
【0019】また、本発明のデータ記録装置は、データ
を処理するプログラムの編集をコンピュータ内のある
集制御手段で行う。この編集したプログラムは、制御処
理用データ送受信手段によりプログラマブル・ロジック
・コントローラに送信されて実行される。また、データ
の監視を行うデータは、同じくコンピュータ内のある
ータ設定手段により設定されて、制御処理用データ送受
信手段を介してプログラマブル・ロジック・コントロー
ラに送信される。また、制御処理用データ送受信手段で
受信されたデータはデータ表示手段により表示される。
【0020】
【0021】
【実施例】以下、添付した図面を使用して本発明のデー
タ記録装置を説明する。
【0022】本装置は、従来例で説明した図5のPLC
20およびコンピュータ30にさらに幾つかの部材を追
加した改良発明である。
【0023】PLC1には、プログラム演算処理部22
で行われるデータの処理の監視をするデータ処理監視手
段であるモニタ情報監視部2、コンピュータ10で登録
される登録データを記憶する登録データ記憶手段である
モニタ登録情報記憶部3およびコンピュータ10からの
データの処理の結果を記憶する処理データ記憶手段であ
るモニタ結果記録部4が設けられている。
【0024】また、コンピュータ10には、モニタ情報
監視部2により監視するデータの設定を行うデータ設定
手段であるモニタ情報登録処理部5が設けられている。
【0025】このデータ処理装置は、図2で図示するよ
うにコンピュータ10のモニタ情報登録処理部5で設定
されるデータをPLC1内部のモニタ情報監視部2で監
視する。そして、PLC1のデータ処理でデバイスに変
化のあった場合、つまり不具合が生じた場合には、モニ
タ登録情報記憶部3によりモニタ結果記録部4に該当す
るプログラム箇所および関連するプログラム箇所を処理
が実行される度に記録する。
【0026】また、本方法を図1の装置を用いて説明す
ると、図3および図4のフローチャートのようにプログ
ラム編集制御部31によりプログラムの編集後PLCイ
ンターフェース制御部33からサポート機器インターフ
ェース制御部23を経由してプログラム記憶部21に編
集したプログラムを転送し(S1)、プログラムの動作
を確認する(S2)。不具合があった場合には(S
3)、不具合のあったラダープログラムの箇所であるデ
バイスおよび関連デバイスをモニタ情報登録処理部5に
より登録する(S4)。モニタ情報登録処理部5に登録
されたデータをPLCインターフェース制御部33から
サポート機器インターフェース制御部23を経由してモ
ニタ登録情報記憶部3に転送する(S5)。モニタ登録
情報記憶部3に転送されたデータを基にモニタ情報監視
部2はプログラム演算処理部の監視を行う(S6)。登
録したデバイスに変化があった場合には(S7)、モニ
タ情報監視部2は登録デバイスの変化があったときの演
算処理結果をモニタ結果記録部4に転送する(S8)。
モニタ表示処理部32によりモニタ結果記録部4に記録
されたデータについて参照および原因究明し(S9)。
対策を検討して検討結果をフィードバックして対策を行
う(S10)。
【0027】以上のような本装置および本方法は、プロ
グラム実行中に動作不良が発生してもプログラムの処理
ステップ毎のレジスタの内容が時系列に記憶装置に記憶
されているので、不具合内容が容易に把握できてプログ
ラムのデバックなどを速やかに行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上、述べたように本発明のデータ記録
置は、次の効果がある。
【0029】
【0030】
【0031】本発明のデータ記録装置は、コンピュータ
内のデータ設定手段によりプログラムの動作不良があっ
た箇所および動作不良に関連のある箇所のデータを監視
したいデータとして設定できるのでプログラムのデバッ
クなどを速やかに行うことができる。また、本発明のデ
ータ記録装置は、プログラマブル・ロジック・コントロ
ーラ内のデータ処理監視手段によりデータ処理毎のレジ
スタの内容を監視して登録データ記憶手段に登録されて
いるデータを処理データ記憶手段に記録するので、プロ
グラム実行中に動作不良が発生してもプログラムの処理
ステップ毎のレジスタの内容が時系列に記憶装置に記憶
されていて、不具合内容が容易に把握できてプログラム
のデバックなどをより速やかに行うことができると共
に、プログラムなどの複雑化に伴う処理速度の低下を低
減することができる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータ記録装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図2】 本発明のデータ記録装置の動作を説明する図
である。
【図3】 本発明のデータ記録装置の制御を説明するフ
ローチャートである。
【図4】 本発明のデータ記録装置の制御を説明するフ
ローチャートである。
【図5】 従来のデータ記録装置の構成を説明するブロ
ック図である。
【図6】 従来のデータ記録装置の制御を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】 従来のデータ記録装置の動作を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1,20…PLC、2…モニタ情報監視部、3…モニタ
登録情報記憶部、4…モニタ結果記録部、5…モニタ情
報登録処理部、10,30…コンピュータ、21…プロ
グラム記憶部、22…プログラム演算処理部、23…サ
ポート機器 I/F制御部、31…プログラム編集制御
部、32…モニタ表示処理部、33…PLC I/F制
御部、34…外部記憶装置入出力制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/28 310 G05B 19/048 G05B 23/02 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブル・ロジック・コントロー
    ラ用の動作中のデータを記録するデータ記録装置であっ
    て、前記プログラマブル・ロジック・コントローラと、
    この前記プログラマブル・ロジック・コントローラに接
    続されたコンピュータよりなり、 前記プログラマブル・ロジック・コントローラ内に、 データを処理するプログラムを記憶するプログラム記憶
    手段と、当該プログラムにしたがってデータの処理を行
    う演算処理手段と、前記演算処理手段で行われるデータ
    の処理の監視をするデータ処理監視手段と、当該データ
    処理監視手段で監視するデータを登録する登録データ記
    憶手段と、前記データ処理監視手段が監視しているデー
    タに変化があった場合に、当該変化のあったデータの処
    理結果を記憶する処理データ記憶手段と、前記コンピュ
    ータとデータの送受信を行う制御用データ送受信手段
    と、を有し、 前記コンピュータ内に、前記プログラム記憶手段に記憶
    させるプログラムを編集する編集制御手段と、前記登録
    データ記憶手段に登録するためのデータとして、前記プ
    ログラムの動作によって不具合のあった箇所のデータを
    設定するデータ設定手段と、前記演算処理手段によって
    処理されたデータおよび前記処理データ記憶手段に記憶
    されたデータを表示するデータ表示手段と、前記制御用
    データ送受信手段とデータの送受信を行う制御処理用デ
    ータ送受信手段と、 を有することを特徴とするデータ記
    録装置。
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KR102056350B1 (ko) * 2015-01-28 2019-12-16 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 인텔리전트 기능 유닛 및 프로그래머블 로직 컨트롤러 시스템

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