JPH0661375B2 - ゴルフカ−ト - Google Patents
ゴルフカ−トInfo
- Publication number
- JPH0661375B2 JPH0661375B2 JP61262932A JP26293286A JPH0661375B2 JP H0661375 B2 JPH0661375 B2 JP H0661375B2 JP 61262932 A JP61262932 A JP 61262932A JP 26293286 A JP26293286 A JP 26293286A JP H0661375 B2 JPH0661375 B2 JP H0661375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- cart
- side wall
- roller
- golf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B5/00—Elevated railway systems without suspended vehicles
- B61B5/02—Elevated railway systems without suspended vehicles with two or more rails
- B61B5/025—Sub-floor conveyor systems, e.g. where the vehicle is above the ground and where the running gear and the propulsion device are located underground or in a tube.
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B55/00—Bags for golf clubs; Stands for golf clubs for use on the course; Wheeled carriers specially adapted for golf bags
- A63B55/60—Wheeled carriers specially adapted for golf bags
- A63B55/61—Wheeled carriers specially adapted for golf bags motorised
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
- E01B25/08—Tracks for mono-rails with centre of gravity of vehicle above the load-bearing rail
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B55/00—Bags for golf clubs; Stands for golf clubs for use on the course; Wheeled carriers specially adapted for golf bags
- A63B55/60—Wheeled carriers specially adapted for golf bags
- A63B2055/603—Wheeled carriers specially adapted for golf bags with means for trailing the caddy other than by hand
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B2202/00—Indexing codes relating to type or characteristics of transported articles
- B62B2202/40—Sport articles
- B62B2202/404—Golf articles, e.g. golfbags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/0026—Propulsion aids
- B62B5/0063—Propulsion aids guiding, e.g. by a rail
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Description
【０００１】
本発明は、ゴルフコースに沿って走行するゴルフカート
に関し、特にゴルフコースのフェアーウエーに敷設した
レールに沿って走行するゴルフカートに関する。
に関し、特にゴルフコースのフェアーウエーに敷設した
レールに沿って走行するゴルフカートに関する。
【０００２】
【従来の技術】 ゴルフを行うとき、プレーヤーやゴルフ用具を載せてプ
レイの進行と共に走行する各種ゴルフカートが用いられ
ており、代表的なものとして、バッテリ又は小型エンジ
ンで駆動される三輪車や四輪車がある。この形式のカー
トは、タイヤ輪が直接芝生面上を走行するため、芝生面
を傷付けやすく、従ってゴルフ場のラフを走行させるか
ラフの横のコンクリート通路を走行させる必要があっ
た。一方、上記車輛形式のカートに代えて、ゴルフ場に
埋設したレール上を走行する形式のカートも開発されて
いる。この形式のカートは、芝生上を直接走行すること
がないので芝生面を傷つけることはないが、従来のカー
トはレールの幅が広いため、芝生面に露出したレール面
にボールが当ったりしてプレーの邪魔になるため、やは
りゴルフ場のラフを走行させる必要があった。
レイの進行と共に走行する各種ゴルフカートが用いられ
ており、代表的なものとして、バッテリ又は小型エンジ
ンで駆動される三輪車や四輪車がある。この形式のカー
トは、タイヤ輪が直接芝生面上を走行するため、芝生面
を傷付けやすく、従ってゴルフ場のラフを走行させるか
ラフの横のコンクリート通路を走行させる必要があっ
た。一方、上記車輛形式のカートに代えて、ゴルフ場に
埋設したレール上を走行する形式のカートも開発されて
いる。この形式のカートは、芝生上を直接走行すること
がないので芝生面を傷つけることはないが、従来のカー
トはレールの幅が広いため、芝生面に露出したレール面
にボールが当ったりしてプレーの邪魔になるため、やは
りゴルフ場のラフを走行させる必要があった。
【０００３】 ゴルフカートをフェアーウエーから離れたラフで走行さ
せるときは、プレーヤ又はキャディは打球時のクラブ交
換の度毎にフェアーウエーとラフ間を往復しなければな
らず、単にプレーヤやキャディが煩わしいだけでなく、
プレーの進行の遅延を招く大きな原因ともなっていた。
せるときは、プレーヤ又はキャディは打球時のクラブ交
換の度毎にフェアーウエーとラフ間を往復しなければな
らず、単にプレーヤやキャディが煩わしいだけでなく、
プレーの進行の遅延を招く大きな原因ともなっていた。
【０００４】 かような問題を解決するため、本件出願人は、レール上
を走行する形式のカートでありながらフェアーウエーに
設置できるゴルフカートを開発し、例えば特開昭６１−
３３３６３号公報に開示されたものがある。このゴルフ
カートは、ほぼＵ字型の横断面形状をもつレールの頂部
の幅を狭小に形成し、フェアウエーの芝生面から露出す
るレール面の幅を小さくしたため、フェアウエーに設置
してもレール面にボールが当ったりしてプレイを妨げる
ことが殆ど無く、このためフェアウエーに設置すること
が可能となった。
を走行する形式のカートでありながらフェアーウエーに
設置できるゴルフカートを開発し、例えば特開昭６１−
３３３６３号公報に開示されたものがある。このゴルフ
カートは、ほぼＵ字型の横断面形状をもつレールの頂部
の幅を狭小に形成し、フェアウエーの芝生面から露出す
るレール面の幅を小さくしたため、フェアウエーに設置
してもレール面にボールが当ったりしてプレイを妨げる
ことが殆ど無く、このためフェアウエーに設置すること
が可能となった。
【０００５】 しかしながら、上記特開昭６１−３３３６３号公報に開
示のゴルフカートは、レール内に形成された下走行面を
駆動輪が走行すると共に下走行面と対向する上走行面を
転倒防止輪が走行し、転倒防止輪はスプリングによって
上走行面に対し押圧されるようになっているため、上走
行面に作用するスプリングの弾発力による反力が駆動輪
と下走行面との間にも作用し、従って駆動輪と下走行面
との間にはカートの自重に加え前記スプリングの弾発力
による反力も作用するため、駆動輪と下走行面との間に
作用する摩擦力が必要以上に大きくなり過ぎ、カートの
駆動動力源となるバッテリやガソリンの消費量を多量に
必要とし、カートの走行距離が短縮されとしまうという
問題がある。
示のゴルフカートは、レール内に形成された下走行面を
駆動輪が走行すると共に下走行面と対向する上走行面を
転倒防止輪が走行し、転倒防止輪はスプリングによって
上走行面に対し押圧されるようになっているため、上走
行面に作用するスプリングの弾発力による反力が駆動輪
と下走行面との間にも作用し、従って駆動輪と下走行面
との間にはカートの自重に加え前記スプリングの弾発力
による反力も作用するため、駆動輪と下走行面との間に
作用する摩擦力が必要以上に大きくなり過ぎ、カートの
駆動動力源となるバッテリやガソリンの消費量を多量に
必要とし、カートの走行距離が短縮されとしまうという
問題がある。
【０００６】 そこで、この問題を解消する技術として、例えば実開昭
５３−１４９３０６号公報には、転倒防止用のローラ
（遊動輪）をカートの下部の左右両側に設け、レールの
側壁の内面に接触させるように設けることが示されてい
る。
５３−１４９３０６号公報には、転倒防止用のローラ
（遊動輪）をカートの下部の左右両側に設け、レールの
側壁の内面に接触させるように設けることが示されてい
る。
【０００７】
しかしながら、この実開昭５３−１４９３０６号公報記
載の技術によると、ローラをレールの側壁の上部に接触
させているだけなので、カートがレールのカーブする個
所を走行する際、遠心力によってカーブの半径方向外側
に転倒しようとする方向に作用するモーメントに抵抗す
ることができず、転倒しやすいという問題があった。
載の技術によると、ローラをレールの側壁の上部に接触
させているだけなので、カートがレールのカーブする個
所を走行する際、遠心力によってカーブの半径方向外側
に転倒しようとする方向に作用するモーメントに抵抗す
ることができず、転倒しやすいという問題があった。
【０００８】 本発明の目的は、転倒防止用ローラがレールの側壁の内
面を押圧するタイプのものにおいて、そのローラがレー
ルのカーブする個所でも転倒しにくいようにしたゴルフ
カートを提供することにある。
面を押圧するタイプのものにおいて、そのローラがレー
ルのカーブする個所でも転倒しにくいようにしたゴルフ
カートを提供することにある。
【０００９】
上記目的を達成するため、本発明のゴルフカートの特徴
は、車輪支持フレームに、レールの側壁の内面を押圧す
るローラが走行方向の前後およびほぼ中央に取付けら
れ、前後に位置するローラが側壁の内面の上方で側壁に
当接して設けられ、中央のローラが側壁の内面の下方で
側壁に当接して設けられているところにある。
は、車輪支持フレームに、レールの側壁の内面を押圧す
るローラが走行方向の前後およびほぼ中央に取付けら
れ、前後に位置するローラが側壁の内面の上方で側壁に
当接して設けられ、中央のローラが側壁の内面の下方で
側壁に当接して設けられているところにある。
【００１０】
従って、カートはカーブする個所を走行するときに遠心
力によってカーブの半径方向外側に転倒する方向の転倒
モーメントを受けるが、半径方向内側にある中央のロー
ラがレールの半径方向の内側の側壁を強く押圧すること
によってレールの側壁から大きな反力を受け、その中央
のローラが側壁の下方でレールに当接するため、反力が
転倒モーメントに抗してカートを垂直に立て直そうとす
る復帰モーメントとして作用する。したがって、カーブ
でも転倒せずに安定して走行できる。
力によってカーブの半径方向外側に転倒する方向の転倒
モーメントを受けるが、半径方向内側にある中央のロー
ラがレールの半径方向の内側の側壁を強く押圧すること
によってレールの側壁から大きな反力を受け、その中央
のローラが側壁の下方でレールに当接するため、反力が
転倒モーメントに抗してカートを垂直に立て直そうとす
る復帰モーメントとして作用する。したがって、カーブ
でも転倒せずに安定して走行できる。
【００１１】
以下、本発明のゴルフカートの一実施例を添付図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１２】 図１に示すように、本発明のゴルフカート１は、レール
１０と、該レール１０上を走行するカート５０とから構
成されている。カート５０は、基台５１を有し、該基台
５１上には、ゴルフバック等のゴルフ用具を載せる載置
台５２およびゴルフ用具の上部を支える枕板５３がパイ
プ等のフレーム５４で支持されている。更に、基台５１
上には、カート５０を駆動するためのモータ（または小
型内燃機関）５５、該モータ５５の出力軸に取付けられ
たプーリ（またはスプロケット）５６、中継プーリ（ま
たはスプロケット）５７が支持されており、両プーリ５
６、５７の間にはベルト（またはチェーン）５８が張設
されている。これらは、すべてカバー５９内に収容され
ている。尚、図示の実施例では、カート５０としてゴル
フバック等のゴルフ用具を積載するカートを示したが、
プレーヤが乗ることのできるカートあるいはプレーヤの
乗車とゴルフ用具の積載とが行えるカートとしても設計
できることは勿論である。
１０と、該レール１０上を走行するカート５０とから構
成されている。カート５０は、基台５１を有し、該基台
５１上には、ゴルフバック等のゴルフ用具を載せる載置
台５２およびゴルフ用具の上部を支える枕板５３がパイ
プ等のフレーム５４で支持されている。更に、基台５１
上には、カート５０を駆動するためのモータ（または小
型内燃機関）５５、該モータ５５の出力軸に取付けられ
たプーリ（またはスプロケット）５６、中継プーリ（ま
たはスプロケット）５７が支持されており、両プーリ５
６、５７の間にはベルト（またはチェーン）５８が張設
されている。これらは、すべてカバー５９内に収容され
ている。尚、図示の実施例では、カート５０としてゴル
フバック等のゴルフ用具を積載するカートを示したが、
プレーヤが乗ることのできるカートあるいはプレーヤの
乗車とゴルフ用具の積載とが行えるカートとしても設計
できることは勿論である。
【００１３】 基台５１の下面には、該基台５１からほぼ垂直方向下向
きに延びる支柱６０が取付けられている。この支柱６０
は、図３に示すように、レール１０の対向する肩部壁１
０ｃの間に形成されたレール溝１０ｅを通ってレール１
０の内部に延入している。支柱６０の下端には、ピン６
２を介して車軸支持フレーム６３が取付けられている。
図１および図３に示すように、車輪支持フレーム６３に
はベアリング６４を介して駆動輪６５が回転自在に支持
されている。駆動輪６５の車軸６６には、プーリ（また
はスプロケット）６７が固定されており、該プーリ６７
と前記中継プーリ５７との間にはベルト（またはチェー
ン）６８が張設されている。従って、モータ５５の駆動
力は、チェーン５８、中継プーリ５７、チェーン６８お
よびプーリ６７を介して駆動輪６５に伝達される。
きに延びる支柱６０が取付けられている。この支柱６０
は、図３に示すように、レール１０の対向する肩部壁１
０ｃの間に形成されたレール溝１０ｅを通ってレール１
０の内部に延入している。支柱６０の下端には、ピン６
２を介して車軸支持フレーム６３が取付けられている。
図１および図３に示すように、車輪支持フレーム６３に
はベアリング６４を介して駆動輪６５が回転自在に支持
されている。駆動輪６５の車軸６６には、プーリ（また
はスプロケット）６７が固定されており、該プーリ６７
と前記中継プーリ５７との間にはベルト（またはチェー
ン）６８が張設されている。従って、モータ５５の駆動
力は、チェーン５８、中継プーリ５７、チェーン６８お
よびプーリ６７を介して駆動輪６５に伝達される。
【００１４】 図３に基づきレール１０の構造について説明する。本発
明のゴルフカート１に使用するレール１０は、ほぼ水平
に延びる底壁１０ａと、該底壁１０ａの両側縁から上方
へ向かってほぼ垂直に延びる２つの対向する側壁１０ｂ
と、該側壁１０ｂの各々からレール１０の中心に向かっ
て延びる肩部壁１０ｃとから構成されており、対向する
肩部壁１０ｃの間にはレール溝１０ｅが形成されてい
る。レール１０の底壁１０ａの内面には走行面１１が形
成されており、駆動輪６５は該走行面１１上を走行す
る。図示の走行面１１は、裁頭円錐形の駆動輪６５に適
合するように傾斜した走行面となっているが、円筒形の
駆動輪を使用することもでき、その場合には走行面１１
を水平に形成することもできる。本発明のゴルフカート
に使用するレール１０は、図示のように溝１０ｅの幅寸
法が、レールの全幅すなわち対向する側壁１０ｂ、１０
ｂの幅寸法よりもかなり狭小に形成されていて、ゴルフ
コースの芝生面Ｇからは溝１０ｅの幅寸法にほぼ等しい
狭い幅の部分（数センチ）しか露出することがないの
で、このレール１０をゴルフコースのフェアウエーに埋
設してもボールが当ってプレーが妨げられることは殆ど
ない。このため、本発明のゴルフカートをフェアウエー
に設置することができるのである。尚、肩部壁１０ｃの
頂面には、ゴムプレート又は人工芝等の適当な弾性材料
１３を取付けておき、カート５０がレール１０に沿って
移動するときには支柱６０によって両弾性部材１３が開
かれ、支柱６０の通過後は閉じられるようにして、普段
はレール溝１０ｅを塞いでおくように構成するのがよ
い。かように構成することによって、万一ボールが露出
したレール部分に当ってもボールのイレギュラーバンド
を防止でき、かつ枯れ葉、雨水等がレール１０内に侵入
することを防止できる。また、レール１０の底壁１０ａ
のほぼ中央に設けた溝１４は、レール１０内に侵入する
ことのある雨水等を流すためのものであるが、この溝１
４を設けるか否かは任意である。
明のゴルフカート１に使用するレール１０は、ほぼ水平
に延びる底壁１０ａと、該底壁１０ａの両側縁から上方
へ向かってほぼ垂直に延びる２つの対向する側壁１０ｂ
と、該側壁１０ｂの各々からレール１０の中心に向かっ
て延びる肩部壁１０ｃとから構成されており、対向する
肩部壁１０ｃの間にはレール溝１０ｅが形成されてい
る。レール１０の底壁１０ａの内面には走行面１１が形
成されており、駆動輪６５は該走行面１１上を走行す
る。図示の走行面１１は、裁頭円錐形の駆動輪６５に適
合するように傾斜した走行面となっているが、円筒形の
駆動輪を使用することもでき、その場合には走行面１１
を水平に形成することもできる。本発明のゴルフカート
に使用するレール１０は、図示のように溝１０ｅの幅寸
法が、レールの全幅すなわち対向する側壁１０ｂ、１０
ｂの幅寸法よりもかなり狭小に形成されていて、ゴルフ
コースの芝生面Ｇからは溝１０ｅの幅寸法にほぼ等しい
狭い幅の部分（数センチ）しか露出することがないの
で、このレール１０をゴルフコースのフェアウエーに埋
設してもボールが当ってプレーが妨げられることは殆ど
ない。このため、本発明のゴルフカートをフェアウエー
に設置することができるのである。尚、肩部壁１０ｃの
頂面には、ゴムプレート又は人工芝等の適当な弾性材料
１３を取付けておき、カート５０がレール１０に沿って
移動するときには支柱６０によって両弾性部材１３が開
かれ、支柱６０の通過後は閉じられるようにして、普段
はレール溝１０ｅを塞いでおくように構成するのがよ
い。かように構成することによって、万一ボールが露出
したレール部分に当ってもボールのイレギュラーバンド
を防止でき、かつ枯れ葉、雨水等がレール１０内に侵入
することを防止できる。また、レール１０の底壁１０ａ
のほぼ中央に設けた溝１４は、レール１０内に侵入する
ことのある雨水等を流すためのものであるが、この溝１
４を設けるか否かは任意である。
【００１５】 本発明のゴルフカートは、カート５０の転倒防止の機能
をもつローラ７０が設けてあり（図３参照）、該ローラ
７０はレール１０の側壁１０ｂの内面を押圧しつつ側壁
１０ｂに沿って転動するようになっている。ローラ７０
は、図２に明瞭に示すように、カート５０の前方に取付
けられるローラ７０ａと、後方に取付けられるローラ７
０ｂと、中央に取付けられるローラ７０ｃとからなる。
これらのローラ７０ａ、７０ｂ、７０ｃは、いずれもア
ーム７０に回転自在に取付けられている。また、各アー
ム７１は、車輪支持フレーム６３に設けたブラケット７
２に枢着されており、スプリング７３によってローラ７
０ａ、７０ｂ、７０ｃを常時側壁１０ｂの内面に対し押
し付けるべく弾性押圧されている。図２に示す実施例
で、中央のローラ７０ｃを弾性押圧するスプリング７３
は引っ張りスプリングとして作用し、前後のローラ７０
ａ、７０ｂを弾性押圧するスプリング７３は圧縮スプリ
ングとして作用している。尚、図面を明瞭にするため
だ、図２では、前方のローラ７０ａの一方および後方の
ローラ７０ｂに関しては単にローラのみを示すにとど
め、アーム７１やスプリング７３は省略してある。
をもつローラ７０が設けてあり（図３参照）、該ローラ
７０はレール１０の側壁１０ｂの内面を押圧しつつ側壁
１０ｂに沿って転動するようになっている。ローラ７０
は、図２に明瞭に示すように、カート５０の前方に取付
けられるローラ７０ａと、後方に取付けられるローラ７
０ｂと、中央に取付けられるローラ７０ｃとからなる。
これらのローラ７０ａ、７０ｂ、７０ｃは、いずれもア
ーム７０に回転自在に取付けられている。また、各アー
ム７１は、車輪支持フレーム６３に設けたブラケット７
２に枢着されており、スプリング７３によってローラ７
０ａ、７０ｂ、７０ｃを常時側壁１０ｂの内面に対し押
し付けるべく弾性押圧されている。図２に示す実施例
で、中央のローラ７０ｃを弾性押圧するスプリング７３
は引っ張りスプリングとして作用し、前後のローラ７０
ａ、７０ｂを弾性押圧するスプリング７３は圧縮スプリ
ングとして作用している。尚、図面を明瞭にするため
だ、図２では、前方のローラ７０ａの一方および後方の
ローラ７０ｂに関しては単にローラのみを示すにとど
め、アーム７１やスプリング７３は省略してある。
【００１６】 図１および図３から明らかなように、前後のローラ７０
ａ、７０ｂは側壁１０ｂに当接し、中央のローラ７０ｃ
は側壁１０ｂの内面の下方で側壁１０ｂに当接するよう
になっている。このように、単に前後のローラ７０ａ、
７０ｂだけでなく、中央のローラ７０ｃを設け、しかも
中央のローラ７０ｃがレールの側壁１０ｂの下方で側壁
１０ｂに当接するように構成することによって、レール
１０のカーブする個所を走行するカート５０が受ける転
倒モーメント（カート５０は、カーブを走行する際、遠
心力を受けてカーブの半径方向外側に転倒しようとする
が、このときカートに作用するモーメントを転倒モーメ
ントという）に抗してカート５０を垂直に直そうと作用
するモーメント（復帰モーメント）を大きくすることが
できる。なぜならば、図４に示すように、カート５０が
レールのカーブする個所を走行するとき、カート５０の
半径方向内側にある中央のローラ７０ｃは、レールの半
径方向内側の側壁１０ｂを強く押圧し、このため大きな
反力Ｆを受けるが、中央のローラ７０ｃは側壁１０ｂの
下方でレールに当接するため、反力Ｆは転倒モーメント
Ｍに抗してカート５０を垂直に立て直そうとする復帰モ
ーメントとして有効に作用するからである。
ａ、７０ｂは側壁１０ｂに当接し、中央のローラ７０ｃ
は側壁１０ｂの内面の下方で側壁１０ｂに当接するよう
になっている。このように、単に前後のローラ７０ａ、
７０ｂだけでなく、中央のローラ７０ｃを設け、しかも
中央のローラ７０ｃがレールの側壁１０ｂの下方で側壁
１０ｂに当接するように構成することによって、レール
１０のカーブする個所を走行するカート５０が受ける転
倒モーメント（カート５０は、カーブを走行する際、遠
心力を受けてカーブの半径方向外側に転倒しようとする
が、このときカートに作用するモーメントを転倒モーメ
ントという）に抗してカート５０を垂直に直そうと作用
するモーメント（復帰モーメント）を大きくすることが
できる。なぜならば、図４に示すように、カート５０が
レールのカーブする個所を走行するとき、カート５０の
半径方向内側にある中央のローラ７０ｃは、レールの半
径方向内側の側壁１０ｂを強く押圧し、このため大きな
反力Ｆを受けるが、中央のローラ７０ｃは側壁１０ｂの
下方でレールに当接するため、反力Ｆは転倒モーメント
Ｍに抗してカート５０を垂直に立て直そうとする復帰モ
ーメントとして有効に作用するからである。
【００１７】 図５は、本発明のゴルフカート１０の第二実施例を示す
ものである。この実施例では、各ローラ７０ａ、７０
ｂ、７０ｃがスプリング７３′で直接押圧されるように
構成されている。すなわち、各ローラ７０ａ、７０ｂ、
７０ｃがスプリング７３′を収容する箱体８１内で摺動
自在に支持されたロッド８０により支持されており、箱
体８１とロッド８０との間に配置されたスプリング７
３′によりレールの側壁１０ｂに向かって押し出される
ようになっている。
ものである。この実施例では、各ローラ７０ａ、７０
ｂ、７０ｃがスプリング７３′で直接押圧されるように
構成されている。すなわち、各ローラ７０ａ、７０ｂ、
７０ｃがスプリング７３′を収容する箱体８１内で摺動
自在に支持されたロッド８０により支持されており、箱
体８１とロッド８０との間に配置されたスプリング７
３′によりレールの側壁１０ｂに向かって押し出される
ようになっている。
【００１８】 図６は本発明のゴルフカート１０の第三実施例を示すも
のである。この実施例は、各ローラ７０ａ、７０ｂ、７
０ｃを４つとリンクＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄからなるリンク機構
で支持したものである。すなわち、図６は、中央のロー
ラ７０ｃを車輪支持フレーム６３に取付けたところを例
として示すものであるが、リンクＡは車輪支持フレーム
６３に固定されており、リンクＢはリンクＡに枢着さ
れ、リンクＣはリンクＢに枢着され、リンクＤはリンク
ＣおよびリンクＡに枢着されている四節連鎖機構を構成
し、ローラ７０ｃとリンクＣに固定されたベアリング８
２、８３により回転自在に支持されている。ローラ７０
ｃをレールの側壁１０ｂの内面に対して押圧するために
は、リンクＢを矢印で示す方向に回転させるようにスプ
リング（図示省略）を作用させておけばよい。かような
リンク機構によりローラを支持することによって、ロー
ラの外周が摩耗してその半径が変化したときでも、レー
ルの側壁１０ｂとの当接位置をほぼ一定の位置に保つこ
とができる。図７は、新しいローラ７０ｃ（実線で示
す）がレール１０の側壁１０ｂと当接している場合と、
使用により外周が摩耗したローラ７０ｃ′（点線で示
す）がレールの側壁１０ｂに当接している場合を示す。
新しいローラ７０ｃの場合には各リンクＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ
は実線で示す位置にあるが、ローラ７０ｃが摩耗する
と、リンクＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄは点線で示す位置（Ｂ′、
Ｃ′、Ｄ′）に変位する（リンクＡは、車輪支持フレー
ム６３に固定されているため不動）。しかしながら、い
ずれの場合であっても、ローラはレールの側壁１０ｂに
対してほぼ一定の点Ｐで常に当接する。このためには、
各リンクの長さ、ローラをリンクＣに取付ける角度等を
適宜定める必要があるが、ローラ径、車輪支持フレーム
６３とレールの側壁１０ｂの内面との間隔等の仕様が定
まれば、適宜設計することができる。
のである。この実施例は、各ローラ７０ａ、７０ｂ、７
０ｃを４つとリンクＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄからなるリンク機構
で支持したものである。すなわち、図６は、中央のロー
ラ７０ｃを車輪支持フレーム６３に取付けたところを例
として示すものであるが、リンクＡは車輪支持フレーム
６３に固定されており、リンクＢはリンクＡに枢着さ
れ、リンクＣはリンクＢに枢着され、リンクＤはリンク
ＣおよびリンクＡに枢着されている四節連鎖機構を構成
し、ローラ７０ｃとリンクＣに固定されたベアリング８
２、８３により回転自在に支持されている。ローラ７０
ｃをレールの側壁１０ｂの内面に対して押圧するために
は、リンクＢを矢印で示す方向に回転させるようにスプ
リング（図示省略）を作用させておけばよい。かような
リンク機構によりローラを支持することによって、ロー
ラの外周が摩耗してその半径が変化したときでも、レー
ルの側壁１０ｂとの当接位置をほぼ一定の位置に保つこ
とができる。図７は、新しいローラ７０ｃ（実線で示
す）がレール１０の側壁１０ｂと当接している場合と、
使用により外周が摩耗したローラ７０ｃ′（点線で示
す）がレールの側壁１０ｂに当接している場合を示す。
新しいローラ７０ｃの場合には各リンクＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ
は実線で示す位置にあるが、ローラ７０ｃが摩耗する
と、リンクＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄは点線で示す位置（Ｂ′、
Ｃ′、Ｄ′）に変位する（リンクＡは、車輪支持フレー
ム６３に固定されているため不動）。しかしながら、い
ずれの場合であっても、ローラはレールの側壁１０ｂに
対してほぼ一定の点Ｐで常に当接する。このためには、
各リンクの長さ、ローラをリンクＣに取付ける角度等を
適宜定める必要があるが、ローラ径、車輪支持フレーム
６３とレールの側壁１０ｂの内面との間隔等の仕様が定
まれば、適宜設計することができる。
【００１９】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明のゴルフカートは、車輪支
持フレームに、レールの側壁の内面を押圧するローラが
走行方向の前後およびほぼ中央に取付けられ、前後に位
置するローラが側壁の内面の上方で側壁に当接して設け
られ、中央のローラが側壁の内面の下方で側壁に当接し
て設けられ、カートがカーブする個所を走行するときに
遠心力によってカーブの半径方向外側に転倒する方向の
転倒モーメントを受けるが、半径方向内側にある中央の
ローラがレールの半径方向の内側の側壁の下方を強く押
圧することによってレールの側壁の下方から大きな反力
を受け、その反力が転倒モーメントに抗してカートを垂
直に立て直そうとする復帰モーメントとして作用するの
で、カーブ走行時でも転倒せずに安定して走行できる。
持フレームに、レールの側壁の内面を押圧するローラが
走行方向の前後およびほぼ中央に取付けられ、前後に位
置するローラが側壁の内面の上方で側壁に当接して設け
られ、中央のローラが側壁の内面の下方で側壁に当接し
て設けられ、カートがカーブする個所を走行するときに
遠心力によってカーブの半径方向外側に転倒する方向の
転倒モーメントを受けるが、半径方向内側にある中央の
ローラがレールの半径方向の内側の側壁の下方を強く押
圧することによってレールの側壁の下方から大きな反力
を受け、その反力が転倒モーメントに抗してカートを垂
直に立て直そうとする復帰モーメントとして作用するの
で、カーブ走行時でも転倒せずに安定して走行できる。
【図１】本発明のゴルフカートの第一実施例の構造を示
す側面図である。
す側面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図である。
【図４】本発明のゴルフカートがレールのカーブする部
分を走行するとき、カートに作用する力関係を示す説明
図である。
分を走行するとき、カートに作用する力関係を示す説明
図である。
【図５】本発明のゴルフカートの転倒防止用のローラの
支持構造の第二実施例を示す斜視図である。
支持構造の第二実施例を示す斜視図である。
【図６】本発明のゴルフカートの転倒防止用のローラの
支持構造の第三実施例を示す斜視図である。
支持構造の第三実施例を示す斜視図である。
【図７】図６に示すローラ支持構造の作用を説明する説
明図である。
明図である。
１……ゴルフカート １０……レール １０ａ……底壁 １０ｂ……側壁 １０ｃ……肩壁 １０ｅ……レール溝 １１……走行面 ５０……カート ５５……モータ（動力源） ６３……車輪支持フレーム ６５……駆動輪 ７０……転倒防止用のローラ ７０ａ……前方のローラ ７０ｂ……後方のローラ ７０ｃ……中央のローラ
Claims (1)
- 【請求項１】ゴルフコースの地中に埋設されるレール
と、該レールに沿って走行するカートからなるゴルフカ
ートにおいて、 前記レールは、ほぼ水平に延びる底壁と、該底壁の両側
縁部から上方に向かってほぼ垂直に延びる２つの対向す
る側壁と、該側壁の各々からレールの中心に向かって延
びる肩部壁とから構成されており、 前記カートは、該カートの基台から垂直下向きに延びか
つ前記レールの対向する肩部壁の間に形成されたレール
溝を通ってレール内に延入する支柱を有し、 該支柱には、前記レールの内部で移動可能な車輪支持フ
レームが取付けられており、 該車輪支持フレームには、前記レールの底壁の内面に形
成された走行面上を走行しかつ前記カート上に設けた動
力源によって駆動される駆動輪が取付けられており、 更に前記車輪支持フレームには、前記レールの側壁の内
面を押圧するローラが走行方向の前後およびほぼ中央に
取付けられ、該前後に位置するローラが側壁の内面の上
方で側壁に当接して設けられ、該中央のローラが側壁の
内面の下方で側壁に当接して設けられていることを特徴
とするゴルフカート。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61262932A JPH0661375B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | ゴルフカ−ト |
| DE19873736454 DE3736454A1 (de) | 1986-11-05 | 1987-10-28 | Golfwagensystem |
| US07/116,254 US4892041A (en) | 1986-11-05 | 1987-11-03 | Golf cart system |
| FR8715214A FR2605963A1 (fr) | 1986-11-05 | 1987-11-03 | Systeme pour vehicule de golf |
| GB8725676A GB2197632B (en) | 1986-11-05 | 1987-11-03 | Golf cart system |
| CA000551151A CA1299918C (en) | 1986-11-05 | 1987-11-05 | Golf cart system |
| AU80818/87A AU598051B2 (en) | 1986-11-05 | 1987-11-05 | Golf cart system |
| SG50492A SG50492G (en) | 1986-11-05 | 1992-05-05 | Golf cart system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61262932A JPH0661375B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | ゴルフカ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63117776A JPS63117776A (ja) | 1988-05-21 |
| JPH0661375B2 true JPH0661375B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=17382587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61262932A Expired - Lifetime JPH0661375B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | ゴルフカ−ト |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4892041A (ja) |
| JP (1) | JPH0661375B2 (ja) |
| AU (1) | AU598051B2 (ja) |
| CA (1) | CA1299918C (ja) |
| DE (1) | DE3736454A1 (ja) |
| FR (1) | FR2605963A1 (ja) |
| GB (1) | GB2197632B (ja) |
| SG (1) | SG50492G (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63149253A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-22 | 福田 富市 | ゴルフカートの横揺れ防止装置 |
| DE69712286T2 (de) * | 1996-09-23 | 2002-09-19 | Webb Int Co Jerwis B | Abdeckung für Förderbahn |
| DE102013019231A1 (de) * | 2013-11-16 | 2015-05-21 | Eisenmann Ag | Vorrichtung zum Behandeln von Gegenständen |
| DE102014012595A1 (de) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | Eisenmann Ag | Vorrichtung zum Behandeln von Gegenständen |
| CN110344289A (zh) * | 2018-04-04 | 2019-10-18 | 邱利冉 | 单轨小公交 |
| CN113581323B (zh) * | 2021-08-02 | 2022-08-16 | 安徽农道文旅产业发展有限公司 | 一种马拉松智慧赛道管理系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133363A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-17 | 福田 富市 | キヤデイカ−トの自走装置 |
Family Cites Families (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB215840A (en) * | 1923-02-16 | 1924-05-16 | Ernest Albert Garratt | Improvements in or relating to valves in pipe couplings |
| US1679068A (en) * | 1927-01-15 | 1928-07-31 | James B Allen | Electric car |
| US1847976A (en) * | 1930-04-29 | 1932-03-01 | Oldham June | Animal racing apparatus |
| US3099227A (en) * | 1960-08-05 | 1963-07-30 | Harvest Queen Mill & Elevator | Pipeline vehicle governing device |
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| GB1354888A (en) * | 1970-08-11 | 1974-06-05 | Nat Res Dev | Tracked vehicles having anti-overturning devices |
| CA950758A (en) * | 1970-10-01 | 1974-07-09 | Billy J. Hartz | Mass transit system |
| US3859925A (en) * | 1970-10-01 | 1975-01-14 | Billy J Hartz | Transportation system |
| DE2108663A1 (de) * | 1971-02-24 | 1972-08-31 | Arn. Jung Lokomotivfabrik Gmbh, 5242 Kirchen | Zweischienen-Hängebahn mit Linearmotor |
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| US3906866A (en) * | 1974-05-23 | 1975-09-23 | Pullman Inc | Traction power rail module |
| US4128163A (en) * | 1977-04-11 | 1978-12-05 | Rockwell International Corporation | Cart conveyor system |
| JPS53149306U (ja) * | 1977-04-28 | 1978-11-24 | ||
| US4592284A (en) * | 1983-07-11 | 1986-06-03 | Tomiichi Fukuda | Automatic transportation apparatus making use of underground cable |
| GB2158404B (en) * | 1984-03-22 | 1989-02-08 | Tomiichi Fukuda | A system for driving a caddie cart |
| JPS60197459A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-05 | 福田 富市 | ゴルフ場の二輪カ−トの安全運行装置 |
| US4823705A (en) * | 1984-07-26 | 1989-04-25 | Tomiichi Fukuda | Golf cart system with embedded rail having inclined surfaces |
| GB2171969B (en) * | 1984-12-27 | 1988-09-21 | Tomiichi Fukuda | A rail for running a vehicle along a golf course |
| JP3025115B2 (ja) * | 1992-10-22 | 2000-03-27 | 富士通株式会社 | 移動通信における移動局への基地局割当方法 |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP61262932A patent/JPH0661375B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-10-28 DE DE19873736454 patent/DE3736454A1/de active Granted
- 1987-11-03 FR FR8715214A patent/FR2605963A1/fr not_active Withdrawn
- 1987-11-03 GB GB8725676A patent/GB2197632B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-03 US US07/116,254 patent/US4892041A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-05 CA CA000551151A patent/CA1299918C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-05 AU AU80818/87A patent/AU598051B2/en not_active Ceased
-
1992
- 1992-05-05 SG SG50492A patent/SG50492G/en unknown
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133363A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-17 | 福田 富市 | キヤデイカ−トの自走装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1299918C (en) | 1992-05-05 |
| GB2197632A (en) | 1988-05-25 |
| JPS63117776A (ja) | 1988-05-21 |
| GB8725676D0 (en) | 1987-12-09 |
| FR2605963A1 (fr) | 1988-05-06 |
| AU8081887A (en) | 1988-05-12 |
| DE3736454A1 (de) | 1988-05-19 |
| AU598051B2 (en) | 1990-06-14 |
| US4892041A (en) | 1990-01-09 |
| GB2197632B (en) | 1990-12-05 |
| DE3736454C2 (ja) | 1991-01-31 |
| SG50492G (en) | 1992-07-24 |
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