JPH0660554A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置

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JPH0660554A
JPH0660554A JP5084961A JP8496193A JPH0660554A JP H0660554 A JPH0660554 A JP H0660554A JP 5084961 A JP5084961 A JP 5084961A JP 8496193 A JP8496193 A JP 8496193A JP H0660554 A JPH0660554 A JP H0660554A
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magnetic tape
frequency
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speed
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JP5084961A
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English (en)
Inventor
Kurt F Hallamasek
カート・エフ・ハラマセック
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Ampex Systems Corp
Original Assignee
Ampex Systems Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/28Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • G11B27/13Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier the information being derived from movement of the record carrier, e.g. using tachometer

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】位相ロックループを用いずにタイミング情報を
抽出でき、または位相ロックループの代わりに用い得る
タイミング再生方法およびタイミング再生機能を備えた
磁気テープ記録再生装置を提供する。 【構成】磁気テープ記録再生装置のキャプスタン14の
速度またはテープ送り速度にもとずいて低密度で長手方
向に記録されたチャンネルに対するタイミング再生シス
テムが提供される。ここで、エンコーダ20から抽出さ
れたキャプスタン速度はキャプスタン12によって駆動
されるテープ10の速度に比例した周波数の信号を発生
する。スケーリング回路が周波数−電圧変換器40とこ
れに続く電圧−周波数変換器44により構成され、その
出力信号はテープから再生されたデータ速度に比例した
所定倍数の周波数を持つ復調クロック46を発生する。
この復調クロック46はタイミングウインドウ発生回路
50に供給されデータ検出回路32に入力され、非常に
広い速度範囲の再生速度にかかわりなく、クロック制御
されたデータ34を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気テープの長手方
向に記録されたチャンネルからのタイミング情報の再
生、特に位相ロックループを用いずにタイミング情報の
再生を行う磁気テープ記録再生装置およびタイミング情
報の再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気テープ記録再生装置は低い
運動慣性のテープ走行路を通って供給リールまたはハブ
から記録再生変換器およびキャプスタンを介して巻取リ
ールまたはハブに巻き取られる。キャプスタンはテープ
に係合して変換器を通過するテープの双方向の制御を行
う。長手方向もしくはヘリカル方向のトラックに記録を
行う磁気テープ記録装置において長手方向トラックはタ
イミングを表す所定の情報および記録データの位置を与
えるように用いられる。従来、再生時には位相ロックル
ープ回路を用いてテープからのデータからクロック信号
が抽出される。この位相ロックループ回路はテープ走行
速度の変動に起因するトラック変動に対応して用いられ
る。理想的にはデータと同期したクロックがデータそれ
自身から抽出される。このためには、位相ロックループ
および位相検出器が必要である。
【0003】位相ロックループ回路は非直線性の回路で
あり、ループフィルタの使用を必要とする。位相ロック
ループシステムは磁気テープ記録装置に用いられ、ここ
ではクロック位相が重要であり、特にデータ速度が記録
再生時に名目的に一定である場合に重要である。しかし
ながら再生速度が広い範囲に亘って変化する場合にはそ
のように広い範囲に亘ってデータ速度が変化するような
磁気テープから読み出されたデータに位相をロックさせ
る位相ロックループを構成することは困難である。特
に、走行速度が低い場合やテープ走行方向が変化するよ
うな場合には、再生信号電圧がテープ速度に比例するた
めに、低速走行テープから誘導ヘッドにより検出された
制御トラック情報は信頼性に欠ける。
【0004】例えばヘリカル記録を用いる従来の記録シ
ステムにおいて、データは2本または3本の長手方向の
記録トラックまたはチャンネルの間に形成された斜めト
ラックまたはチャンネルに記録される。例えば、D−2
フォーマットのようなデジタルビデオフォーマットやD
D−2として知られるデジタルデータ記録フォーマット
では、長手方向チャンネルに記録されたデータはテープ
に記録されたデータに関する論理的、物理的な情報を含
み、標準再生速度の0.1倍から60倍の範囲の再生速
度において信頼性のある再生を必要とする。急速なサー
チと検索動作を行う必要があり、テープ走行方向または
速度に関係なく関連トラックからそれに関連したタイミ
ング情報を抽出しなければならない。この様な広い範囲
に用いられる位相ロックループやトラックからのタイミ
ング情報抽出装置は非常に複雑であり、高価でもあるば
かりでなく、広い範囲に亘る信頼性に欠ける。
【0005】ヘリカルスキャン装置によって記録された
磁気テープに対し、ユーザデータトラック(斜めトラッ
ク)は通常高密度で記録され、一方、長手方向トラック
は低密度で記録される。長手方向トラックはユーザデー
タトラックに対してテープフォーマットによって定めら
れた一定の関係を保って記録される。長手方向トラック
の情報はテープ上に記録されたユーザデータの物理的な
位置に関する物理的位置情報もしくはテープ上に記録さ
れたユーザデータの論理構造の物理的な位置に関する論
理的位置情報を含んでいる。サーチ動作期間中にはユー
ザデータは信頼性のある復号動作はできないので、長手
方向トラックからのデータがユーザデータの位置決めに
用いられる。この様にして、一般に、テープ走行が長手
方向トラックからのデータに依存して制御される。
【0006】長手方向トラックからの情報が自己クロッ
クチャンネルコードによって符号化され、一つのビット
セルに対して少なくとも一つの変移点を有する。この結
果、データに位相ロックされたクロックを用いることな
くデータを検出することができる。この様な方法の一つ
はデータ列内の連続する変移間の時間間隔の測定に依存
している。ここではデータは測定の結果から検出され
る。例えば、マンチェスターコードにおいては、データ
ビット中の変移は1/2または1ビットセル分の間隔を
有する。このコードと共に用いられるANSI標準同期
マークでは2対の変移相互間が3/2ビットセル分だけ
の間隔を有する。従って、変移間の最も長い時間と最も
短い時間との比は一定の比に固定される。このような期
間の固定は同期に用いられるとともに、検出プロセスに
おけるタイミングウインドウを決定するためにも用いら
れる。数ビットのセル幅の測定に基ずいて時間間隔に対
してのスレショールドが設定される。新規の測定が行わ
れると、ビットのセル幅がこのスレショールドと比較さ
れ、データ検出が行われる。例えば、決定されたタイミ
ングウインドウに基ずいて二つの変移間の期間がビット
セル期間の1/2,1,1+1/2のいずれであるかが
決定される。テープ速度が半分になると、ビットセル再
生期間がさらに延び、ビットセル間の間隔が変移間にお
いて著しく変化する。もし、この間隔の測定に使われた
復調クロックがテープ速度の変化に応じて変化しなけれ
ば、測定結果は誤りとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ビデ
オテープレコーダにおいてキャプスタンの回転に関する
信号を得るために、キャプスタンの回転に応じて、また
は比例して動作する装置を用いる種々の例がある。その
ような装置の一つが1982年12月7日付けで田中等
の米国特許第4、363、048号明細書に計時クロッ
ク発生器として開示されている。この田中の特許では磁
気テープに物理的に接触するアイドラーローラまたはカ
ウンターローラのシャフトに結合された磁気ホイールを
示している。一対の磁気ピックアップヘッドがホイール
に対面するように取り付けられる。この磁気ピックアッ
プヘッドはその出力の位相が互いに90度の位相差を持
つように離れて設けられる。この特許ではテープ位置を
測定するシステムが開示され、その測定結果はテープの
位置制御とリール上の残りテープ長を計算するために用
いられる。この90度位置エンコーダはテープ走行方向
の検出とテープ速度に比例した周波数を持つ2相クロッ
クを出力する。この2相クロックの位相と制御トラック
から再生されたパルスとをパルスが発生する度に同期さ
せる回路が設けられている。このシステムの目的はテー
プ速度が低速または変化してもテープ長を正確に測定す
ることである。しかしながらこのシステムはテープから
得られるデータを検出するためのクロック信号を発生し
ない。
【0008】そこで、この発明は、位相ロックループを
用いずにタイミング情報を抽出でき、または位相ロック
ループの代わりに用い得るタイミング再生方法およびタ
イミング再生機能を備えた磁気テープ記録再生装置を提
供することを目的とする。
【0009】この発明によればタイミングはキャプスタ
ンサーボから得られるテープ速度情報から抽出でき、こ
のテープ速度情報はデータの検出のために用いられる。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の上述の目的お
よび他の目的は磁気テープ記録再生装置のキャプスタン
速度またはテープ送り速度にもとずいて長手方向に記録
されたチャンネルに対するタイミング再生を行うことに
よって達成される。ここで、エンコーダから抽出された
キャプスタン速度はキャプスタンによって駆動されるテ
ープの速度に比例した周波数の信号を発生する。スケー
リング回路が周波数−電圧変換器とこれに続く電圧−周
波数変換器により構成され、その出力信号はテープから
再生されたデータ速度に比例した所定倍数の周波数を持
つ復調クロックを発生する。この復調クロックはタイミ
ングウインドウ発生回路に供給されデータ検出回路に入
力され、非常に広い速度範囲の再生速度にかかわりな
く、クロック制御されたデータを出力する。
【0011】この発明の他の目的、特徴、効果は以下の
図面を参照して説明した明細書をみれば明らかになろ
う。この図面中で同様の参照符号は幾つかの図面で同様
の部分を示している。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0013】図1に示したこの発明によるシステムのブ
ロック図において、磁気テープ10は矢印のごとくキャ
プスタン14によって再生ヘッド即ち変換器に対して前
進、後退の2方向に駆動される。ヘッド即ち変換器12
はヘリカルスキャンレコーダにおいては固定ヘッドであ
り、長手方向トラックに対して記録、再生を行う。ここ
で、斜めデータトラックの記録、再生に関しては別の回
転スキャナが用いられることは勿論である。この様なヘ
リカルスキャンシステムにおけるD2デジタルビデオフ
ォーマットの長手方向記録チャンネルはタイムコードを
含み、一方、DD−2デジタルデータ記録フォーマット
では長手方向記録チャンネルは第一のトラック上に制御
データを含み、第二のトラック上に物理アドレスデータ
を含み、第三のトラック上に論理アドレスデータを含
む。
【0014】D2デジタルビデオフォーマット(タイム
データ)の長手方向記録チャンネルおよびDD−2デジ
タルデータ記録フォーマット(制御トラック、物理アド
レストラック、論理アドレストラック)の長手方向記録
チャンネルでは、レコーダはそれぞれデータチャンネル
に対して、二つの重要な点で異なっている。これらのチ
ャンネルでは比較的低密度で(データチャンネルにおけ
る2630ビット/mmに対して18ビット/mm)記
録され、大きな再生速度範囲(標準速度の0.1倍から
60倍)で再生する必要がある。この発明ではこの点で
極めて有用である。その理由は、タイミングコードの自
己クロックチャンネルコード(マンチェスタ−コ−ド)
および制御トラックコ−ドが、データに位相ロックされ
るクロックを必要とせずに検出できるからである。
【0015】キャプスタン14はモータ制御されたキャ
プスタンサ−ボシステム16により制御される。キャプ
スタンサ−ボシステム16はテープ記録システムの中央
プロセッサおよびコントローラ(図示せず)のような他
の回路からのキャプスタン駆動コマンド信号18と、ラ
イン20を介してシャフトエンコーダ20からの入力と
を受ける。シャフトエンコーダ20はキャプスタン14
に結合された光学的エンコーダであり、キャプスタン1
4の回転速度に比例した信号を発生し、サーボシステム
に対してフィードバック信号を与えてキャプスタン駆動
コマンド信号18に対する実際の回転速度を指示する。
この様なシャフトエンコーダ20は位相ロックループ回
路が用いられているか否かに関わらず、モータで駆動さ
れている装置の速度制御のためのサーボシステムに普通
に用いられている。この発明においてはこのエンコーダ
20は2次的なものであるのは明らかである。
【0016】再生ヘッド即ち変換器12はテープ10の
長手方向トラックからデータを再生し、ライン26を介
して増幅/等価器28に供給され、増幅され、等価され
たデータはライン30を介してデータ検出器32に供給
され、出力データ34はテープ10からのデータをクロ
ック制御したものとなっている。
【0017】この発明によれば、ライン21に得られた
キャプスタン速度信号がライン38を介して周波数−電
圧変換器40に供給される。エンコーダ20からの信号
は一連のパルス信号であり、その周波数はキャプスタン
20の回転速度に比例する。変換器40の出力電圧がラ
イン42を介して電圧−周波数変換器44に供給され
る。ライン42上の電圧はキャプスタン14の回転速度
に比例したアナログ信号であり、従ってテープ10の走
行速度に比例する。電圧−周波数変換器44の出力はキ
ャプスタン14の回転速度の所定倍の周波数を表し、従
ってテープ10からの再生データのデータ速度の所定倍
数となる。周波数−電圧変換器40と電圧−周波数変換
器44の特性もしくはパラメータは周波数に対して所定
倍するための係数を与えるように選択される。これをス
ケーリング選択と称する。このスケーリング選択はテー
プ再生のための最低速度,タイミングまたは制御用に用
いられる長手方向トラックの記録密度、もしくは他のフ
ァクタにより部分的に決定される。
【0018】実際の動作時には、テープ10からのデー
タの読みだし速度はテープ10の走行速度に直接に関係
する。テープ10の位置と速度はキャプスタン14によ
り制御される。この発明におけるデータ読みだし速度変
動に対するタイミング再生のための情報はシャフトエン
コーダ20により測定されたキャプスタン速度信号に含
まれている。
【0019】電圧−周波数変換器44の出力は復調クロ
ック信号としてライン46から適当なゲート手段、例え
ばタイミングウインドウ発生器50に供給される。この
タイミングウインドウ発生器50はライン34からのデ
ータを受け、データ検出器32を制御してクロック制御
されたデータをライン34へ送り出す。ライン46に取
り出された復調クロック信号はキャプスタン14の回転
速度に直接に比例する。その直線動作領域においては固
定された復調クロック周波数が再生速度の如何にかかわ
りなくデータの1ビットセルに対応する。この発明の利
点は特に低いデータ速度において明らかである。この速
度領域ではテープ走行の状態が特に1ビットセル期間以
内で変化する。このような場合はフィードバック情報が
ないためにフィードバックの手法を用いた方法ではビッ
トセルのタイミングの再生はできない。このことは図3
に示されている。ここでは直線で示されているが、対数
−対数目盛りのグラフでは曲線になることに注意を要す
る。テープ速度の低い部分では縦軸のビットセル期間は
横軸の再生速度の高い部分に比べて極めて大きく、その
再生速度の範囲は標準再生速度の0.1−100倍の範
囲に亘っている。図4は速度変動にもとずく問題点を示
すためのもので、指定された速度において1ビットセル
分だけ走行するのに要する時間で正規化した再生速度を
最小から最大まで増加したときのビットセル期間の変化
をプロットしたものである。図4において加速度が一定
であると仮定したときの、1ビットセル分走行する時間
内でのビットセルのパーセント量が変化する様子が示さ
れている。このグラフの詳細は後で更に説明する。同様
に、ビットセル測定のための固定クロックにもとずくタ
イミングもビットセル測定に誤差を生じる。
【0020】図2において図1の回路におけるライン4
6に出力される復調クロック信号を得るための部分のさ
らに詳細名ブロック図が、それぞれの波形とともに示さ
れている。図においてテープ10は少なくとも一つのア
ドレスデータを持つ長手方向トラック10b(ここでは
3本のトラックが示されている)を有し、それらの間に
ユーザデータを持つヘリカルスキャントラック10aを
有する。テープ10は従来と同様に図示しないモータに
より駆動されたキャプスタン14により走行され、その
回転軸にはシャフトエンコーダ20の光学ディスク20
aが結合されている。第一と第二の光検出器20bと2
0cとがディスク20aに対して90度離れて設けら
れ、2相の出力、即ち第一、第二の90度の位相差を持
つ波形信号60、62が得られる。これらの二つの波形
信号60、62はパルス発生器64に供給され、その出
力68としてパルス列信号66が得られる。パルス列信
号66のパルスは入力波形信号60、62の正負のいず
れの方向への変移に対しても常に等しい間隔を有し、”
4×CAP”と称するキャプスタンのパルス速度の4倍
であるパルス列を生じる。例えば、シャフトエンコーダ
20からのパルスがキャプスタン14の1回転に対して
約1273個であり、ディスク20bの寸法を考慮して
パルス列66のパルス数は標準再生速度において約3K
Hzの周波数となる。これはテープ速度の約132mm
/secondに対応する。
【0021】この出力は第一、第二の立上がりトリガ式
のフリップ・フロップ70、72に供給される。フリッ
プ・フロップ70の出力ライン71における波形は矩形
波となる。フリップ・フロップ70、72の反転出力”
not−Q”ライン75、76を介して夫々のD入力に
結合される。フリップ・フロップ70、72は通常のも
のであり、例えばテキサス・インスツルメント社のSN
74HCT74を用いることができる。矩形波出力はフ
リップ・フロップ72のQ出力からリード78を介して
周波数−電圧変換器40の周波数入力FINに供給さ
れ、反転出力”not−Q”はリード80を介して周波
数−電圧変換器40の非周波数入力”not−FIN”
に供給される。この周波数−電圧変換器40は例えばナ
ショナル・セミコンダクタ社のLM2917を用いるこ
とができる。説明を簡単にするために装置の全ての入力
は示されてなく、これは後述の電圧−周波数変換器44
に付いても同様である。
【0022】これらの変換器の変換係数は回路のR−C
時定数により決定される。この時定数は変換器40の入
力LPFとマイナス”−”端子との間に接続された回路
中の抵抗82、84およびキャパシタ86、87の値に
より決定される。入力端子”+”,”−”とは装置40
の演算増幅器への非反転、反転入力端子であり、その出
力はNPN出力トランジスタのベースに接続され、コレ
クタは出力IOUTに、エミッタはVOUTに接続され
る。リード88上のVOUTは抵抗90、92でなる直
列抵抗回路の中央タップに結合され、抵抗92の他端は
接地され、抵抗90の他端は変換器40内の演算増幅器
の反転入力端子への入力を与える。リード88上の出力
は外部端子94へ接続され、変換器40への入力周波数
に対して所定範囲で比例する電圧出力が得られる。
【0023】変換器40の出力は端子94の近くに示し
た曲線96により示される。縦軸には周波数(FIN)
が、横軸には電圧(VOUT)が示されている。回路素
子が所定の周波数にたいして出力電圧がゼロとなるよう
に選定される。一方、入力周波数が所定値もしくはそれ
を越えると、曲線部分96aで示したように水平となる
ような周波数制限特性をもつ。このような特性はツエナ
ーレギュレータに入力周波数として前記二つの入力を与
えることにより得ることができる。出力曲線96の部分
96bは端子94における入力周波数と出力電圧との間
のオフセットを有する直線の関係を与える。比較のため
に2本の垂直破線”1X”と”10X”を示してある。
これらは夫々標準のテープ再生速度とその10倍の速度
に対応する周波数を示す。部分曲線96bのゼロ電圧と
の交差点はシステムの最低再生速度、即ち標準のテープ
再生速度の0.1倍に相当する。垂直破線”10X”は
曲線96の膝の部分、即ち部分曲線96aと96bの接
続点と交差する。ここでは垂直破線”10X”で示した
が、曲線の変移部分は再生速度の8倍から16倍の範囲
で選択できる。これは、所望の速度範囲で周波数/電圧
の関係を直線にするためである。即ち、低速のテープ1
0からデータが再生されるとき、従来の位相ロックルー
プでは特有の欠点があるためである。この曲線の変移部
分を過ぎると、ライン46上の復調クロックの周波数は
図示のごとく一定となる。
【0024】周波数−電圧変換器40の出力はライン4
2を介して電圧−周波数変換器44のR2端子に供給さ
れる。ここで、抵抗98がこの入力と接地との間に接続
される。この回路はVCO装置であり、例えば、シグネ
ティクス社の74HCT4046Aを用いることができ
るが、これは位相ロックループに用いられる他の機能を
有している。そのため、入力がバイアスされ、電圧−周
波数変換を行うように接続されている。その出力は入力
電圧に直線的に比例する。その入力としては変換器40
のIOUT出力が供給される。この出力は電流出力であ
り、抵抗98により電圧信号に変換されて、端子R2に
はライン42から電圧信号が与えられる。電圧−周波数
変換器44として動作するためにVCOINの入力は禁
止端子INHと共に接地される。VCOOUT端子に得
られる出力は抵抗98の電圧レベルに比例する周波数信
号である。この出力は電流制限抵抗100に結合され、
リード46に復調クロック信号が得られる。
【0025】この発明の回路によりキャプスタン14の
回転速度が光学的サーボエンコーダ20(これはサーボ
システムに既に設けられている)により測定され、その
速度の所定倍の周波数に変換される。この実施例では倍
数は4ないし5であり、電圧−周波数変換器44の出力
周波数はパルス列66の周波数の4ないし5倍となる。
電圧−周波数変換器44の直線の動作範囲(曲線部分9
6b)では復調クロックサイクルの一定数が1ビットセ
ルに対応し、これはその範囲における再生速度には関係
なく定まる。
【0026】図3、図4は対数目盛り上でテープの再生
速度とビットセル期間におけるテープ速度変動との関係
を示している。この装置では情報は長手方向トラックに
0.0055mmに対応する18ビット/mmの密度で
記録される。λをビットセル長とすると、再生速度vの
関数としてのビットセル期間Tは加速度がないものとし
て、 T=λ/v となる。標準再生速度v0=131.7mm/secに
おいて、T0=417μsecとなる。
【0027】図3はテープ上の情報を読み出す位置にお
ける所望動作速度範囲におけるビットセル期間の範囲を
示す。横軸は標準再生速度に正規化されている。この装
置においてサーチおよび検索期間の速度の0.1−60
倍のテープ速度においてビットセル期間は約4167μ
secから約7μsecまで変化する。ここで変化率は
600対1である。
【0028】テープが最初に速度vで走行し、加速度a
が加わったときのテープが1ビットセル分(λ)だけ走
行するのに要する時間(T)は、数1の式で示される。
【0029】
【数1】 この関係を用いてテープが加速されたときのビットセル
期間の変化量を計算することができる。テープが最初に
速度vで走行し、一定加速度aで加速されたとすると、
1ビット間隔だけ走行した後のビットセル期間の変化は
数2の式で示される。
【0030】
【数2】 ここで、この変化量は初期速度におけるビットセル期間
に正規化されている。上記の式を用いて、図4において
最大加速度25m/sec2に対するビットセル期間に
おける正規化された変化が示されている。横軸も標準再
生速度に正規化されている。
【0031】この発明の効果が特に1ビットセル期間で
テープ送りを変えることができるような、低いデータ速
度において著しいが、テープ加速度は一つの要素に過ぎ
ず、摩擦に起因するテープ速度の変化や他の機械的、電
気的な変動も考慮すべきである。キャプスタン14を復
調クロック信号の検出機構に用いたので、テープ速度ま
たは加速度のいかなる変動もキャプスタンに現れること
になる。(但し、テープのスリップは無いものとす
る)。
【0032】
【発明の効果】この発明によればテープの制御トラック
やタイムコードトラックにデジタル形式で記録された情
報の再生を行う装置および方法を提供できる。例えば、
DD−2のテープフォーマットではサーボマークが位相
の符号化および飽和記録法により記録される。この発明
では復調クロック信号がキャプスタン14からライン4
6へ取り出され、このキャプスタン14はテープ10と
常に接し、所定の速度で回転される。前述の従来の田中
特許のテープ長測定システムではテープ速度に比例する
キャプスタンまたはアイドラーからクロック信号を取り
出しているが、この従来例と本発明のシステムでは発生
されるクロック信号に対する要求が全く異なる。即ち、
テープ長測定に対して位置制御ではクロック位相と同期
することが重要である。即ち、制御トラックパルスと測
定クロックサイクルとは1対1の関係がある。この発明
では復調クロックに対する要求はそれ程厳しいものでな
く、復調クロックはキャプスタンシャフトエンコーダ信
号の倍数で発生され、データの検出と再生のためのキャ
プスタン速度にたいしては自由な位相関係を持つ。周波
数−電圧変換器を用いる目的はテープ速度の予測値を得
るためであり、それにより、テープ速度に比例した復調
クロックが発生できる。
【0033】以上にこの発明の実施例を説明したが、こ
の発明の要旨を変更することなく他の種々の追加、変更
が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によりキャプスタン速度にもとずいて
長手方向に記録されたチャンネルに対するタイミング再
生のためのシステムのブロックダイアグラム。
【図2】図1の回路において復調クロック信号を取り出
すための回路の更に詳細に示したブロックダイアグラ
ム。
【図3】テープ再生速度とビットセル長との関係を示す
グラフ。
【図4】正規化された再生速度に対する一定の正方向加
速に対するビットセル長の変化の割合を示すグラフ。
【符号の説明】
10…磁気テープ、12…再生ヘッド、14…キャプス
タン、16…キャプスタンサーボ、20…シャフトエン
コーダ、32…データ検出器、40…周波数−電圧変換
器、44…電圧−周波数変換器、46…復調クロック信
号、50…タイミングウインドウ発生器。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイミング情報を含む低密度データの長
    手方向記録チャネルを磁気テープ上に形成する形成手段
    と、 前記磁気テープを走行させる走行手段と、 前記磁気テープの走行速度に比例した周波数のパルス列
    を前記走行手段から取り出して復調クロック信号を得る
    取り出し手段と、 前記復調クロック信号と関連させて前記低密度データを
    検出して前記磁気テープの再生速度の広い範囲に亘って
    クロックデータを出力する検出手段と、を具備した磁気
    テープ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、データ検出手段とウイ
    ンドウ発生手段とを含み、前記ウインドウ発生手段は前
    記データ検出手段の出力を受けるとともに前記復調クロ
    ック信号に応答して前記クロックデータを出力する請求
    項1記載の磁気テープ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記走行手段は前記磁気テープと物理的
    に接触し、かつ磁気テープの走行速度に比例した速度で
    回転するローラ手段を含む請求項1記載の磁気テープ記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記取り出し手段は前記ローラ手段の回
    転に比例した速度で回転するように結合されたエンコー
    ダを含む請求項3記載の磁気テープ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記ローラ手段はモータ駆動式のキャプ
    スタンである請求項3記載の磁気テープ記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記取り出し手段は前記走行手段に応じ
    て前記磁気テープの走行速度に比例した周波数の第一パ
    ルス列を形成する手段と、前記第一パルス列周波数の所
    定倍に比例した与えられた周波数まで前記復調クロック
    信号の周波数を変更してその後、前記復調クロック信号
    を一定とするスケーリング手段とを含む請求項2記載の
    磁気テープ記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記復調クロック信号周波数は磁気テー
    プの標準再生速度の少なくとも0.1ないし8.0倍の
    範囲に比例した請求項6記載の磁気テープ記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】 前記スケーリング手段は入力として前記
    第一パルス列を受けその周波数に比例したアナログ出力
    を与える周波数−電圧変換器を含む請求項6記載の磁気
    テープ記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記スケーリング手段は入力として前記
    アナログ出力を受け出力として前記第一パルス列周波数
    の4ないし5倍の周波数の信号を与える電圧−周波数変
    換器を含む請求項8記載の磁気テープ記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記検出手段はデータ再生手段を含む
    請求項9記載の磁気テープ記録再生装置。
  11. 【請求項11】 タイミング情報を含む低密度データの
    長手方向記録チャネルを磁気テープ上に形成する形成手
    段と、 前記磁気テープを走行させる走行手段と、 前記磁気テープの走行速度に比例した周波数のパルス列
    を前記走行手段から取り出して復調クロック信号を得る
    取り出し手段と、 前記パルス列周波数を所定倍して復調クロック信号を形
    成するためのスケーリング手段と、 前記復調クロック信号と関連させて前記低密度データを
    検出して前記磁気テープの再生速度の広い範囲に亘って
    クロック制御データを出力する検出手段と、を具備した
    磁気テープ記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記スケーリング手段は入力として前
    記パルス列を受けその周波数に比例したアナログ出力を
    与える周波数−電圧変換器を含む請求項11記載の磁気
    テープ記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記スケーリング手段は入力として前
    記アナログ出力を受け出力として前記パルス列周波数の
    4ないし5倍の周波数の信号を与える電圧−周波数変換
    器を含む請求項12記載の磁気テープ記録再生装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段はデータ再生手段を含む
    請求項13記載の磁気テープ記録再生装置。
  15. 【請求項15】 前記検出手段は更に前記データ再生手
    段からのデータを受ける増幅/等化手段を含む請求項1
    4記載の磁気テープ記録再生装置。
  16. 【請求項16】 前記検出手段は更に前記増幅/等化手
    段の出力を受けるためのデータ検出手段を含む請求項1
    5記載の磁気テープ記録再生装置。
  17. 【請求項17】 前記検出手段は更に前記データ検出手
    段の出力を受け前記復調クロック信号に応じて前記クロ
    ック制御データを出力するウインドウ発生手段を含む請
    求項16記載の磁気テープ記録再生装置。
  18. 【請求項18】 前記検出手段はデータ検出手段とウイ
    ンドウ発生手段とを含み、前記ウインドウ発生手段は前
    記データ検出手段の出力を受けるとともに前記復調クロ
    ック信号に応答して前記クロック制御データを出力する
    請求項11記載の磁気テープ記録再生装置。
  19. 【請求項19】 前記スケーリング手段は入力として前
    記パルス列信号を受け出力として前記パルス列周波数に
    比例したアナログ信号を与える周波数−電圧変換器を含
    む請求項18記載の磁気テープ記録再生装置。
  20. 【請求項20】 前記スケーリング手段は入力として前
    記アナログ出力を受け出力として前記パルス列周波数の
    4ないし5倍の周波数の信号を与える電圧−周波数変換
    器を含む請求項19記載の磁気テープ記録再生装置。
  21. 【請求項21】 前記検出手段は少なくとも一つの再生
    トランスジューサを含む請求項20記載の磁気テープ記
    録再生装置。
  22. 【請求項22】 前記走行手段は前記磁気テープと物理
    的に接触し、かつ磁気テープの走行速度に比例した速度
    で回転するローラ手段を含む請求項21記載の磁気テー
    プ記録再生装置。
  23. 【請求項23】 前記取り出し手段は前記ローラ手段の
    回転に比例した速度で回転するように結合されたエンコ
    ーダを含む請求項21記載の磁気テープ記録再生装置。
  24. 【請求項24】 前記ローラ手段はモータ駆動式のキャ
    プスタンである請求項23記載の磁気テープ記録再生装
    置。
  25. 【請求項25】 前記スケーリング手段は前記パルス列
    周波数の所定倍に比例した周波数の復調クロック信号を
    与え、その後前記復調クロック信号を一定とする請求項
    21記載の磁気テープ記録再生装置。
  26. 【請求項26】 前記復調クロック信号周波数は磁気テ
    ープの標準再生速度の少なくとも0.1ないし8.0倍
    の範囲に比例した請求項25記載の磁気テープ記録再生
    装置。
  27. 【請求項27】 高密度記録されたユーザデータチャン
    ネルと広い範囲の再生速度に対応するために少なくとも
    一つの長手方向チャンネルに低密度記録されたタイミン
    グデータとを有し、このタイミングデータはこのタイミ
    ングデータの変移期間を測定することにより再生される
    ようにした磁気テープ記録再生装置において、 前記磁気テープの走行速度に比例した周波数のパルス列
    信号を発生するパルス列手段と、 前記パルス列周波数を所定倍して復調クロック信号を形
    成するためのスケーリング手段と、 前記復調クロック信号に応じて前記少なくとも一つの長
    手方向チャンネルからのデータのタイミング測定を行っ
    てクロック制御されたデータ出力を得るタイミング手段
    と、を具備する磁気テープ記録再生装置。
  28. 【請求項28】 前記スケーリング手段は入力として前
    記パルス列信号を受け出力として前記パルス列周波数に
    比例したアナログ出力を与える周波数−電圧変換器を含
    む請求項27記載の磁気テープ記録再生装置。
  29. 【請求項29】 前記スケーリング手段は入力として前
    記アナログ出力を受け出力として前記パルス列周波数の
    4ないし5倍の周波数の信号を与える電圧−周波数変換
    器を含む請求項28記載の磁気テープ記録再生装置。
  30. 【請求項30】 前記検出手段は一つの再生トランスジ
    ューサを含む請求項29記載の磁気テープ記録再生装
    置。
  31. 【請求項31】 前記タイミング手段はウインドウ発生
    手段を含み、前記ウインドウ発生手段は前記データを受
    けるとともに前記復調クロック信号に応答して前記クロ
    ック制御されたデータを出力する請求項27記載の磁気
    テープ記録再生装置。
  32. 【請求項32】 再生時に広い範囲の速度で走行する磁
    気テープの長手方向に記録された低密度のデータチャン
    ネルからタイミング情報を再生する方法において、 前記磁気テープを走行させる手段を用意するステップ
    と、 復調クロック信号を出力するために前記磁気テープを走
    行させる手段から磁気テープの走行速度に比例した周波
    数のパルス列信号を発生させる発生ステップと、 前記
    データチャンネルから再生されたデータを前記復調クロ
    ック信号によりゲート制御してクロック制御されたデー
    タを出力するステップを有するタイミング情報再生方
    法。
  33. 【請求項33】 前記磁気テープを走行させる手段はロ
    ーラ手段を含み、前記発生ステップはパルス列信号を発
    生するために前記ローラ手段と共に回転するエンコーダ
    手段を用意するステップを含む請求項32記載のタイミ
    ング情報再生方法。
  34. 【請求項34】 前記発生ステップは前記エンコーダ手
    段からのパルス列信号を磁気テープの走行速度に比例し
    たアナログ量に変換するステップと、前記アナログ量を
    変換してパルス列信号周波数の所定倍の周波数の復調ク
    ロック信号を出力するステップとを含む請求項33記載
    のタイミング情報再生方法。
JP5084961A 1992-04-10 1993-04-12 磁気テープ記録再生装置 Pending JPH0660554A (ja)

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