JPH066046U - ウエザーストリップの型成形部 - Google Patents
ウエザーストリップの型成形部Info
- Publication number
- JPH066046U JPH066046U JP052077U JP5207792U JPH066046U JP H066046 U JPH066046 U JP H066046U JP 052077 U JP052077 U JP 052077U JP 5207792 U JP5207792 U JP 5207792U JP H066046 U JPH066046 U JP H066046U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- weather strip
- deviation
- attached
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サッシュに取付けた後の変形に対して有利
で、サッシュに対してズレがなく、バラツキを最小限に
抑えることが出来るウエザーストリップの型成形部を提
供する。 【構成】 フロントドア10、リアドア20のコーナー
に取付けるウエザーストリップの型成形部30であっ
て、基底部31に中空シール部32、リップ部33をそ
れぞれ結合したうえ、リップ部側に高硬度のソリッドゴ
ムよりなるL字状強化部材35を一体に形成すると共
に、その強化部材35の下端に、サッシュ40の基底部
41に開けたズレ防止孔42に差込み、ズレを防止する
ズレ防止突起36を突設してなるものである。
で、サッシュに対してズレがなく、バラツキを最小限に
抑えることが出来るウエザーストリップの型成形部を提
供する。 【構成】 フロントドア10、リアドア20のコーナー
に取付けるウエザーストリップの型成形部30であっ
て、基底部31に中空シール部32、リップ部33をそ
れぞれ結合したうえ、リップ部側に高硬度のソリッドゴ
ムよりなるL字状強化部材35を一体に形成すると共
に、その強化部材35の下端に、サッシュ40の基底部
41に開けたズレ防止孔42に差込み、ズレを防止する
ズレ防止突起36を突設してなるものである。
Description
【0001】
本考案は、フロントドア、リアドアのそれぞれ前部・後部のコーナーに取付け るウエザーストリップの型成形部であって、ズレ防止の点で改良を加えたものに 関する。
【0002】
図1乃至図3を参考にして説明する。図中に二等辺三角形の頂角から下した中 線の一方を塗潰した記号を使用しているが、これは塗潰し側が型成形部を表わし 、非塗潰し側が押出成形部を表わしている。従来、フロントドア10の後上部・ リアドア20の前上部のコーナーY,Tに取付けるウエザーストリップの型成形 部80として、基底部81に中空シール部82、リップ部83をそれぞれ結合し たうえ、リップ部83側に鉄板または樹脂よりなるL字状インサート84を埋設 してなるものが使用されている。
【0003】 上記ウエザーストリップの型成形部80のリップ部83は、インサート84に よって剛性が増大し、サッシュに取付けた後の変形に対しては有利であるが、サ ッシュに対して、その位置がズレたり、スポンジの延びにより車体毎のバラツキ を生じたりすると言う問題点がある。
【0004】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップの型成形部は、サ ッシュに対して、その位置がズレたり、スポンジの延びにより車体毎のバラツキ を生じたりすることである。
【0005】
図1・図4乃至図6を参考にして説明する。本考案は、ドアのコーナーに取付 けるウエザーストリップの型成形部30であって、基底部31に中空シール部3 2、リップ部33をそれぞれ結合したうえ、リップ部33側に高硬度のソリッド ゴムよりなるL字状強化部材35を一体に形成すると共に、その強化部材35の 下端に、サッシュ40の基底部41に開けたズレ防止孔42に差込み、ズレを防 止するズレ防止突起36を突設してなるものである。
【0006】
実施例について説明すると、10はフロントドア、20はリアドア、30,3 0はそのフロントドア10の後上部・リアドア20の前部上部のコーナーに取付 けるウエザーストリップの型成形部であって、サッシュ40に嵌込み、取付ける 基底部31に中空シール部32、リップ部33をそれぞれ結合してある。さらに 、リップ部側の下部には、高硬度(90〜80度)のソリッドゴムよりなるL字 状強化部材35を結合し、その強化部材35の下端にズレ防止突起36を突設し 、それをサッシュ40の基底部41に開けたズレ防止孔42に差込みD、ズレを 防止するようにしてある。なお、強化部材35は、型成形部30から露出した状 態で成形してあり、またズレ防止突起36は、ズレ防止孔42に差込む時には弾 性的に収縮し、その後はズレ防止孔42から抜けないよう先端を球状に膨らまし てあり、元部の径は、ガタツキがないようズレ防止孔42の径に略等しくしてあ る。
【0007】 作用について図により説明すると、本考案のウエザーストリップの型成形部3 0のリップ部33は、強化部材35が型成形部30から露出した状態で成形して あり、肉厚変化を最小限にすることが出来、外観が向上すると共に、強化部材3 5によって剛性が増大し、サッシュ40に取付けた後の変形に対しては有利ある ばかりでなく、サッシュ40に対するリップ部33の位置関係をゼロ設定で組付 可能であり、ズレを生じず、スポンジの延びによる車体毎のバラツキを最小限に 抑えることが出来る。
【0008】
本考案は以上のように構成されるため、サッシュ40に取付けた後の変形に対 して有利あり、サッシュ40に対して位置関係をゼロ設定で組付可能であって、 ズレを生じず、スポンジの延びによる車体毎のバラツキを最小限に抑えることが 出来る等の効果を奏する。
【図1】自動車のドアの正面図である。
【図2】従来例を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図5】図4のB−B断面図である。
【図6】本考案のサッシュへの組付操作を示す斜視図で
ある。
ある。
10 フロントドア 20 リアドア 30 ウエザーストリップの型成形部 31 基底部 32 中空シール部 33 リップ部 35 強化部材 36 ズレ防止突起 40 サッシュ 41 基底部 42 ズレ防止孔 80 型成形部 81 基底部 82 中空シール部 83 リップ部 84 インサート
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアのコーナーに取付けるウエザースト
リップの型成形部(30)において、基底部(31)に
中空シール部(32)、リップ部(33)をそれぞれ結
合したうえ、リップ部(33)側に高硬度のソリッドゴ
ムよりなるL字状強化部材(35)を一体に形成すると
共に、その強化部材(35)の下端に、サッシュ(4
0)の基底部(41)に開けたズレ防止孔(42)に差
込み、ズレを防止するズレ防止突起(36)を突設して
なるウエザーストリップの型成形部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP052077U JPH066046U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ウエザーストリップの型成形部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP052077U JPH066046U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ウエザーストリップの型成形部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066046U true JPH066046U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12904760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP052077U Pending JPH066046U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ウエザーストリップの型成形部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066046U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008055978A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザーストリップのコーナー型成形部構造 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP052077U patent/JPH066046U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008055978A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザーストリップのコーナー型成形部構造 |
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