JPH0660266U - ディスク装置のターンテーブル軸受構造 - Google Patents

ディスク装置のターンテーブル軸受構造

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JPH0660266U JP78393U JP78393U JPH0660266U JP H0660266 U JPH0660266 U JP H0660266U JP 78393 U JP78393 U JP 78393U JP 78393 U JP78393 U JP 78393U JP H0660266 U JPH0660266 U JP H0660266U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はディスク装置のターンテーブル軸受
構造に関し、装置の使用によってロータヨークとステー
タヨークとの間の平行度が損なわれないようにすること
を目的とする。 【構成】 ロータヨーク6の中央部分にディスクを載置
させるターンテーブル27を形成する。ターンテーブル
27の下面側にハブでもある略正方形のロータ側係止部
27aを設けて上プレート収容部27cを形成するとと
もに、中心孔にスピンドルシャフト10を圧入固定させ
る。耐磨耗性を有する材料で、ロータ側係止部27aに
係合する略正方形の上プレート側係止部27bを有する
上プレート21aを形成する。そして、上プレート側係
止部27bをロータ側係止部27aに係止させて、ター
ンテーブル27に対する上プレート21aの回動が制限
された状態で、上プレート21aを上プレート収容部2
7cに収容させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はディスク装置のターンテーブル軸受構造に係り、特にフロッピディス ク装置のターンテーブル軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7はディスク装置の概略的な構造を示す図である。同図中、ディスク装置1 のシャーシ2にはステッピングモータ3が取付けられており、図示しない制御回 路によって制御されてリードスクリュー軸3aを所定の角度だけ回動させる。
【0003】 リードスクリュー軸3aには、磁気ヘッドキャリッジ4のスクリュー軸係合部 4が係合されており、リードスクリュー軸3aの回動によって磁気ヘッドキャリ ッジ4が前後に移動し、磁気ヘッドキャリッジ4の先端に取付けられた磁気ヘッ ド5の位置決めが行われる。
【0004】 また、シャーシ2にはスピンドルモータが設けられており、図7ではそのロー タヨーク6が図示されている。スピンドルモータが駆動され、ロータヨーク6が 回転すると、ロータヨークと一体化されたターンテーブル7も回転する。
【0005】 したがって、ディスク装置1にフロッピーディスク8が装着されている場合に は、ターンテーブル7の回転に伴って磁気ディスク9も回転し、磁気ヘッド5は 磁気ディスク9上の所定位置に位置決めされて、磁気記録再生が行われる。
【0006】 図8〜図10は従来のディスク装置のターンテーブル軸受構造の一例を示す。
【0007】 図8は本考案に関連する部分の分解斜視図、図9はスピンドルモータの断面図 、図10は図9をX−X線で切った場合の部分切截図である。
【0008】 図8において、ロータヨーク6の中央にはプレス加工によって環状で上方に凸 とされた段部が形成されており、この段部がターンテーブル7を構成している。 また、この環状の段部により、その下面に相対的に形成された凹部は、後述する 上プレート11aが収容される上プレート収容部7cを構成する。
【0009】 ロータヨーク6の中央のハブ7aには、スピンドルシャフト10が圧入固定さ れている。
【0010】 上プレート11aは耐磨耗性を有する材質からなるリング状の薄板であり、中 央部の嵌合孔7bをハブ7aに嵌合されることにより、ロータヨーク6の上プレ ート収容部7cに装着される。
【0011】 図9および図10において、ステータヨーク13の中央にはメタル軸受部材1 4が設けられ、その周囲には上プレート11aと同様に耐磨耗性を有する材質か らなるリング状の下プレート11bが嵌合して、ステータヨーク13上に装着さ れている。
【0012】 下プレート11bの上にはリング状のリテーナ12aに12個のベアリング1 2bを等間隔に配置してなるボールベアリング12が回動自在に載置される。そ して、ボールベアリング12の上には、ロータヨーク6のターンテーブル7が、 上プレート収容部7cに収容された上プレート11aを介して載置される。
【0013】 ステータヨーク13は鉄板で構成されており、ロータヨーク6には駆動用マグ ネット15aが環状に配設されているため、ロータヨーク6とステータヨーク1 3との間には一定の吸引力が作用する。よって、スピンドルシャフト10は軸方 向にも変位可能な状態でメタル軸受部材14に回転可能に軸承される。そして、 ロータヨーク6はボールベアリング12の作用でステータヨーク13に対してな めらかに回転可能となる。
【0014】 ロータヨーク6の表側には吸着用マグネット16が略環状に配設されており、 これによってディスク装置に装填されたフロッピーディスクの金属性ハブが吸着 されて、ハブのチャッキングホールがスピンドルシャフト10の頭部に係合する 。そして、ロータヨーク6の回転に伴って駆動ピン17がハブの位置決めホール に係合し、磁気ディスクが回転する。
【0015】 ステータヨーク13,ステータヨーク13上に周期的に並んで多数配設された 駆動用コイル15b,ロータヨーク6,およびロータヨーク6の下面に固定され た環状の駆動用マグネット15aはスピンドルモータを構成しており、駆動用コ イル15bに所定の電流を流すことにより、駆動用マグネット15aに回転駆動 力が発生して、ロータヨーク6が回転する。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
図11は従来のディスク装置のターンテーブル軸受構造における問題点を示す 図である。図11(A),(B),(C)は図9に示した断面図であり、ハッチ ングをすべて省略している。また、ターンテーブル7および上プレート11aを 除く他の部分は理想的な精度で構成されている。同図中、図9と同一構成部分に ついては同一符号を付し、その説明を省略する。
【0017】 図11(A)は、ターンテーブル7および上プレート11aも理想的な精度で 構成されている場合を示している。この場合には、ターンテーブル7および上プ レート11aの肉厚はどこで測定しても同じである。
【0018】 すなわち、スピンドルシャフト10に対して対称位置におけるターンテーブル 7の肉厚TR1=TR2、同じく上プレート11aの肉厚TP1=TP2となるため、双 方を合わせた肉厚はTR1+TP1=TR2+TP2となり、ディスク装置を長年にわた って使用してロータヨーク6を長時間回転させた後においても、ロータヨーク6 とステータヨーク13は常に平行となり、面ぶれは発生しない。
【0019】 これに対して、図11(B)は、ターンテーブル7および上プレート11aの 精度が誤差を伴っており、測定位置によって肉厚が異なる場合を示している。こ の場合、例えば上記対称位置におけるターンテーブル7の肉厚TR3<TR4であり 、同じく上プレート11aの肉厚TP3>TP4であっても、双方を合わせた肉厚が TR3+TP3=TR4+TP4となれば、ロータヨーク6とステータヨーク13は平行 となり、面ぶれは発生しない。
【0020】 しかしながら、図8に示したように上プレート収容部7cと上プレート11a とは共に環状とされているため、ステータヨーク13に対してロータヨーク6が 回転するときに上プレート11aとベアリング12bとの間に発生するわずかな 摩擦力により、上プレート11aがターンテーブル7の上プレート収容部7cに 対して少しずつ回転し、組立時に収容された状態と異なってしまう可能性があっ た。
【0021】 例えば、図11(B)に示した例において上プレート11aがロータヨーク6 に対して180°回転して図11(C)の状態となると、上記対称位置における ターンテーブル7および上プレート11aを合わせた肉厚は、それぞれTR3+T P4 ,TR4+TP3となるが、TR3+TP4<TR4+TP3であるためにロータヨーク6 とステータヨーク13は平行でなくなり、面ぶれが発生するようになる。
【0022】 したがって、組立時に良品とされたスピンドルモータであっても、装置の使用 に伴って上プレートがターンテーブルの上プレート収容部に対して少しずつ回転 することにより、ロータヨークとステータヨークとの間の平行度が損なわれ、面 ぶれが発生するようになる可能性があるという問題点があった。
【0023】 本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであり、装置の使用によってロータ ヨークとステータヨークとの間の平行度が損なわれることのないディスク装置の ターンテーブル軸受構造を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために請求項1記載の考案では、ロータヨークの中央部 分に形成されており、ディスクが載置されるターンテーブルと、前記ターンテー ブルのハブに固定されており、ステータヨークに配設された軸受部材に軸承され たスピンドルシャフトと、前記ターンテーブルをステータヨークに引き寄せる吸 引力を発生させるマグネットと、前記ターンテーブルの下面側のプレート収容部 に設けられており、前記吸引力によって、前記軸受部材を囲んで前記ステータヨ ーク上に配列されたベアリング上に押圧されたプレートとを有するディスク装置 のターンテーブル軸受構造において、 前記プレート収容部に、ロータ側係止部を、前記プレートに、前記ロータ側係 止部と嵌合するプレート側係止部をそれぞれ設け、前記プレート側係止部を前記 ロータ側係止部に係止させて、前記ターンテーブルに対する前記プレートの回動 が制限された状態で、前記プレートを前記プレート収容部内に配設した構成とし た。
【0025】 また、請求項2記載の考案では、前記プレート収容部の内周の形状を非円形と して前記ロータ側係止部を構成した。
【0026】 また、請求項3記載の考案では、前記プレート収容部の外周の形状を非円形と して前記ロータ側係止部を構成した。
【0027】 また、請求項4記載の考案では、ロータヨークの中央部分に形成されており、 ディスクが載置されるターンテーブルと、ステータヨークに配設された軸受部材 に軸承されたスピンドルシャフトと、前記ターンテーブルをステータヨークに引 き寄せる吸引力を発生させるマグネットと、中心孔および前記中心孔の周囲に設 けられた段部を有し、前記中心孔を前記スピンドルシャフトに圧入固定されると ともに、前記段部に前記ターンテーブルの中心孔が圧入固定されており、前記吸 引力によって前記軸受部材を囲んで前記ステータヨーク上に配列されたベアリン グ上に押圧されたプレートとを有する構成とした。
【0028】
【作用】
上記請求項1記載の構成によれば、プレート収容部にロータ側係止部を、プレ ートにロータ側係止部と嵌合するプレート側係止部をそれぞれ設けて、プレート 側係止部をロータ側係止部に係止させることによってターンテーブルに対するプ レートの回動が制限された状態で、プレートをプレート収容部内に配設する構成 としたため、ディスク装置を長年にわたり使用した後においても、ステータヨー クに対するロータヨークの回転状態は変化しない。
【0029】 また、請求項2記載の構成によれば、プレート収容部の内周の形状を非円形と して前記ロータ側係止部を構成したため、従来と同様の組立工程およびコストで 上記の作用を得ることが可能となる。
【0030】 また、請求項3記載の構成によれば、プレート収容部の外周の形状を非円形と して前記ロータ側係止部を構成したため、従来と同様の組立工程およびコストで 上記の作用を得ることが可能となる。
【0031】 また、請求項4記載の構成によれば、ターンテーブル,プレート,スピンドル シャフトがすべて圧入固定されて一体化されているため、ロータヨークが回転し ても、ステータヨークに対するロータヨークの回転状態は全く変化しない。
【0032】
【実施例】
図1〜図3は本考案になるディスク装置のターンテーブル軸受構造の第1実施 例を示す図であり、図1は考案の要部の分解斜視図、図2はディスク装置の断面 図、図3は図2中の III−III 線における部分切截図である。これらの図中にお いて図7〜図11と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略す る。
【0033】 また、21aはプレートとしての上プレート、27はターンテーブル、27a はハブ7aでもあるロータ側係止部、27bはプレート側係止部としての上プレ ート側係止部、27cはプレート収容部としての上プレート収容部である。
【0034】 図1〜図3において従来と異なるのは、上プレート収容部の内周であるハブ7 aの形状が略正方形とされてロータ側係止部27aを構成するとともに、上プレ ートの嵌合孔7bの形状もロータ側係止部27aに対応する略正方形とされて上 プレート側係止部27bを形成していることである。
【0035】 上プレート21aは、上プレート側係止部27bがロータ側係止部27aに嵌 合した状態で、上プレート収容部27c内に収容されている。よって、上プレー ト21aのターンテーブル27に対する回動が制限される。
【0036】 これによって、ディスク装置の組立時にターンテーブル27の上プレート収容 部27cに収容された上プレート21aは、ステータヨーク13に対してロータ ヨーク6が回転するときにベアリング12bから摩擦力が作用しても、略正方形 のロータ側係止部27aに上プレート側係止部27bが係止されているため、従 来のようにターンテーブル27に対して回転してしまうことはなく、組立時の配 設位置を維持する。
【0037】 したがって、ディスク装置の長年の使用に伴ってロータヨーク6を長時間回転 させても、ステータヨーク13に対するロータヨーク6の状態は変化しないため 、組立時に良品であると判定されたものであれば、ディスク装置の使用によって ロータヨーク6とステータヨークとの間の平行度は損なわれず、経時的な面ぶれ の発生を防止することができる。
【0038】 また、本実施例においてはターンテーブルのハブ7aおよび上プレートの嵌合 孔7bの形状を円形から略正方形に変更するだけなので、従来と同様の組立工程 およびコストでディスク装置を生産することができる。
【0039】 図4および図5は本考案になるディスク装置のターンテーブル軸受構造の第2 実施例を示す図であり、図4は考案の要部の分解斜視図、図5は図3に対応する 部分切截図である。これらの図中において図7〜図11と同一構成部分について は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0040】 また、31aはプレートとしての上プレート、37はターンテーブル、37a はロータ側係止部、37bはプレート側係止部としての上プレート側係止部、3 7cはプレート収容部としての上プレート収容部である。
【0041】 本実施例では、ターンテーブル37の外周に4カ所の凹部としてロータ側係止 部37aを構成し、上プレート31aの外周にロータ側係止部37aにそれぞれ 係合する4カ所の延出部として上プレート側係止部37bを構成している。
【0042】 上プレート31aは、嵌合孔7bがハブ7aに嵌合し、上プレート側係止部3 7bがロータ側係止部37aに係合した状態で上プレート収容部37c内に収容 されている。よって、上プレート31aのターンテーブル37に対する回動が制 限される。
【0043】 これにより、上記第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0044】 図6は本考案になるディスク装置のターンテーブル軸受構造の第3実施例を示 す断面図である。同図中、図7〜図11と同一構成部分については同一符号を付 し、その説明を省略する。
【0045】 また、41aはプレートとしての上プレート、47はターンテーブル、47a はターンテーブル47の中心孔、47bは中心孔47aと係合する上プレート4 1aの段部、47cは上プレート41aの中心孔である。
【0046】 図6において、上プレート41aは同心円の段部47bを有するリング形状で あり、その中心孔47cがスピンドルシャフト10に圧入固定されている。段部 47bにはターンテーブル47の中心孔47aが圧入固定されている。すなわち 、ターンテーブル47,上プレート41a,スピンドルシャフト10はすべて圧 入固定によって一体化された状態とされている。
【0047】 よって、上プレート41aがターンテーブル47に対して回動する可能性は全 くない。
【0048】 したがって、ロータヨーク6が回転しても、ステータヨーク13に対するロー タヨーク6の回転状態は全く変化しないため、ディスク装置の使用によってロー タヨーク6とステータヨーク13との間の平行度は損なわれず、経時的な面ぶれ の発生を防止することができる。
【0049】 なお、上記実施例においてはフロッピディスク装置の例について述べたが、本 考案は、光ディスク装置や光磁気ディスク装置など、記録媒体の回転駆動機構を 有するすべての装置に対して適用することができる。
【0050】
【考案の効果】
上述の如く、請求項1記載の考案によれば、ディスク装置を長年にわたり使用 した後においても、ステータヨークに対するロータヨークの回転状態は変化しな いため、ディスク装置の使用によってロータヨークとステータヨークとの間の平 行度は損なわれず、経時的な面ぶれの発生を防止することができる。
【0051】 また、請求項2記載の考案によれば、従来と同様の組立工程およびコストで請 求項1と同様の効果を得ることが可能となる。
【0052】 また、請求項3記載の考案によれば、従来と同様の組立工程およびコストで請 求項1と同様の効果を得ることが可能となる。
【0053】 また、請求項4記載の考案によれば、ロータヨークが回転しても、ステータヨ ークに対するロータヨークの回転状態は全く変化しないため、ディスク装置の使 用によってロータヨークとステータヨークとの間の平行度は損なわれず、経時的 な面ぶれの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になるディスク装置のターンテーブル軸
受構造の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本考案になるディスク装置のターンテーブル軸
受構造の第1実施例を示す断面図である。
【図3】本考案になるディスク装置のターンテーブル軸
受構造の第1実施例を示す部分切截図である。
【図4】本考案になるディスク装置のターンテーブル軸
受構造の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図5】本考案になるディスク装置のターンテーブル軸
受構造の第2実施例を示す部分切截図である。
【図6】本考案になるディスク装置のターンテーブル軸
受構造の第3実施例を示す断面図である。
【図7】ディスク装置の概略的な構造を示す図である。
【図8】従来のディスク装置のターンテーブル軸受構造
の一例を示す断面図である。
【図9】従来のディスク装置のターンテーブル軸受構造
の一例を示す分解斜視図である。
【図10】従来のディスク装置のターンテーブル軸受構
造の一例を示す部分切截図である。
【図11】従来のディスク装置のターンテーブル軸受構
造における問題点を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置 2 シャーシ 3 ステッピングモータ 3a リードスクリュー軸 4 磁気ヘッドキャリッジ 4a スクリュー軸係合部 5 磁気ヘッド 6 ロータヨーク 7,27,37,47 ターンテーブル 21a,31a,41a 上プレート 7a ハブ 27a,37a ロータ側係止部 47a ターンテーブルの中心孔 7b 嵌合孔 27b,37b 上プレート側係止部 47b 上プレートの段部 7c,27c,37c 上プレート収容部 47c 上プレートの中心孔 8 カートリッジケース 9 磁気ディスク 10 スピンドルシャフト 11b 下プレート 12a リテーナ 12b ベアリング 13 ステータヨーク 14 メタル軸受部材 15a 駆動用マグネット 15b 駆動用コイル 16 吸着用マグネット 17 駆動ピン

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータヨークの中央部分に形成されてお
    り、ディスクが載置されるターンテーブルと、前記ター
    ンテーブルのハブに固定されており、ステータヨークに
    配設された軸受部材に軸承されたスピンドルシャフト
    と、前記ターンテーブルをステータヨークに引き寄せる
    吸引力を発生させるマグネットと、前記ターンテーブル
    の下面側のプレート収容部に設けられており、前記吸引
    力によって、前記軸受部材を囲んで前記ステータヨーク
    上に配列されたベアリング上に押圧されたプレートとを
    有するディスク装置のターンテーブル軸受構造におい
    て、 前記プレート収容部に、ロータ側係止部を、前記プレー
    トに、前記ロータ側係止部と嵌合するプレート側係止部
    をそれぞれ設け、 前記プレート側係止部を前記ロータ側係止部に係止させ
    て、前記ターンテーブルに対する前記プレートの回動が
    制限された状態で、前記プレートを前記プレート収容部
    内に配設した構成としたディスク装置のターンテーブル
    軸受構造。
  2. 【請求項2】 前記プレート収容部の内周の形状を非円
    形として前記ロータ側係止部を構成した請求項1記載の
    ディスク装置のターンテーブル軸受構造。
  3. 【請求項3】 前記プレート収容部の外周の形状を非円
    形として前記ロータ側係止部を構成した請求項1記載の
    ディスク装置のターンテーブル軸受構造。
  4. 【請求項4】 ロータヨークの中央部分に形成されてお
    り、ディスクが載置されるターンテーブルと、ステータ
    ヨークに配設された軸受部材に軸承されたスピンドルシ
    ャフトと、前記ターンテーブルをステータヨークに引き
    寄せる吸引力を発生させるマグネットと、中心孔および
    前記中心孔の周囲に設けられた段部を有し、前記中心孔
    を前記スピンドルシャフトに圧入固定されるとともに、
    前記段部に前記ターンテーブルの中心孔が圧入固定され
    ており、前記吸引力によって前記軸受部材を囲んで前記
    ステータヨーク上に配列されたベアリング上に押圧され
    たプレートとを有する構成としたディスク装置のターン
    テーブル軸受構造。
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