JPH0660042U - 反射形光電スイッチ - Google Patents
反射形光電スイッチInfo
- Publication number
- JPH0660042U JPH0660042U JP001863U JP186393U JPH0660042U JP H0660042 U JPH0660042 U JP H0660042U JP 001863 U JP001863 U JP 001863U JP 186393 U JP186393 U JP 186393U JP H0660042 U JPH0660042 U JP H0660042U
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- JP
- Japan
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- light
- photoelectric switch
- light receiving
- reflective photoelectric
- film
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- Pending
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- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不感帯を無くし、動作が安定で、信頼性の高
い反射形光電スイッチを実現する。 【構成】 投光素子から出射された光を投光レンズを介
して反射板または被検出物体に照射し、前記反射板また
は被検出物体からの反射光を受光レンズを介して受光素
子により受光し、その受光信号の変化によって、物体を
検出する反射形光電スイッチにおいて、前記受光レンズ
を保持するホルダの内側に反射率の高い膜を形成したこ
とを特徴とする。
い反射形光電スイッチを実現する。 【構成】 投光素子から出射された光を投光レンズを介
して反射板または被検出物体に照射し、前記反射板また
は被検出物体からの反射光を受光レンズを介して受光素
子により受光し、その受光信号の変化によって、物体を
検出する反射形光電スイッチにおいて、前記受光レンズ
を保持するホルダの内側に反射率の高い膜を形成したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、反射形光電スイッチに関し、特に至近距離での受光量を増大させ、 至近距離での不感帯を無くした反射形光電スイッチに関するものである。
【0002】
従来の光電スイッチでは、至近距離での不感帯を無くすために、受光レンズは 遠距離用と近距離用の2つの部分で構成されていた。しかしながら、このような 構成の場合、投光ビームの指向性が制限されているため、10mm以下の至近距 離では不感帯が存在するという欠点があった。
【0003】
本考案は、上記従来技術の課題を踏まえて成されたものであり、不感帯を無く し、動作が安定で、信頼性の高い反射形光電スイッチを提供することを目的とし たものである。
【0004】
上記課題を解決するための本考案の構成は、 投光素子から出射された光を投光レンズを介して反射板または被検出物体に照 射し、前記反射板または被検出物体からの反射光を受光レンズを介して受光素子 により受光し、その受光信号の変化によって、物体を検出する反射形光電スイッ チにおいて、 前記受光レンズを保持するホルダの内側に反射率の高い膜を形成したことを特 徴とする。
【0005】
本考案によれば、投光レンズホルダの内側に反射率の高い膜を付けることによ り、至近距離における光ビームの指向性を広くし、受光素子に入射する光量を増 加させている。
【0006】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の反射形光電スイッチの一実施例を示す断面構成図である。 図1において、の部分が高い反射率を有する部分であり、つまり投光レンズ ホルダの内側壁に反射率の高い膜がコーティングされている。
【0007】 このような構成において、投光レンズホルダの内側壁に反射率の高い膜をコー ティングした場合、投光素子から出射した光の一部が投光レンズホルダの内側壁 にコーティングした反射率の高い膜によって反射される(図中実線)。したがっ て、反射率の高い膜がコーティングされていない場合(図中点線)に比べて、出 射ビームの指向性が広くなり、検出物体を照射する面積が大きくなるため、受光 素子に入射してくる光量が増えることになり、不感帯を無くすことができる。
【0008】 ここで、図2は検出距離と受光素子に入射する光パワーの関係を示しているが 、従来の場合(反射膜なし)、閾値よりも光量の少ない領域があるため、これが 不感帯となっていたが、本考案では、投光レンズホルダに反射膜をコーティング したために、至近距離で受光素子に入射する光量を増加させることができるため 、不感帯をなくすことができる。
【0009】 なお、同様に、受光レンズホルダの内側壁に反射率の高い膜をコーティングす ることも考えられるが、この場合、投光素子からの光以外の光についても受光素 子に入射し易くなるため、外乱に弱くなることになる。
【0010】 また、上記実施例では、投光レンズホルダの内側壁に反射率の高い膜をコーテ ィングすることによって、その効果を得たが、例えば、投光レンズホルダの内側 壁は加工した状態(削りだしのまま)を用いたり、紙鑢などで内側壁を荒らして も良い。
【0011】
以上、実施例と共に具体的に説明したように、本考案によれば、不感帯を無く し、動作が安定で、信頼性の高い反射形光電スイッチを実現できる。
【図1】本考案の反射形光電スイッチの一実施例を示す
断面構成図である。
断面構成図である。
【図2】検出距離−受光量の関係を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 投光素子から出射された光を投光レンズ
を介して反射板または被検出物体に照射し、前記反射板
または被検出物体からの反射光を受光レンズを介して受
光素子により受光し、その受光信号の変化によって、物
体を検出する反射形光電スイッチにおいて、 前記受光レンズを保持するホルダの内側に反射率の高い
膜を形成したことを特徴とする反射形光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP001863U JPH0660042U (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 反射形光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP001863U JPH0660042U (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 反射形光電スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660042U true JPH0660042U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11513390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP001863U Pending JPH0660042U (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 反射形光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660042U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013210263A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Azbil Corp | センサ装置 |
JP2015184037A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 株式会社デンソーウェーブ | レーザレーダ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734936B2 (ja) * | 1976-03-16 | 1982-07-26 | ||
JPH04104080A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 移動体センサー |
JPH06223685A (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-12 | Omron Corp | 反射型光電スイッチ |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP001863U patent/JPH0660042U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734936B2 (ja) * | 1976-03-16 | 1982-07-26 | ||
JPH04104080A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 移動体センサー |
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JP2013210263A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Azbil Corp | センサ装置 |
JP2015184037A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 株式会社デンソーウェーブ | レーザレーダ装置 |
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