JPH0659521A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0659521A
JPH0659521A JP4208874A JP20887492A JPH0659521A JP H0659521 A JPH0659521 A JP H0659521A JP 4208874 A JP4208874 A JP 4208874A JP 20887492 A JP20887492 A JP 20887492A JP H0659521 A JPH0659521 A JP H0659521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process unit
upper housing
holding frame
housing
lower housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4208874A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Okabe
靖 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4208874A priority Critical patent/JPH0659521A/ja
Publication of JPH0659521A publication Critical patent/JPH0659521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した状態でプロセスユニットを交換する
ことができるばかりでなく、プロセスユニットを筐体に
対して確実に位置決めすることができ、用紙詰まり処理
も容易にできる画像記録装置を提供する。 【構成】 前記上部筐体2に前記プロセスユニット1を
保持解放する保持枠30を設けるとともにこの保持枠3
0を動作せしめる作動部材20を設け、前記プロセスユ
ニットに前記保持枠に係合する係合部を形成した。プロ
セスユニット1の交換時においては、前記保持枠とプロ
セスユニット1との結合を解除し、用紙詰まり処理の場
合においては、前記保持枠によってプロセスユニットを
保持し、上部筐体の開放とともにプロセスユニットを持
上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ、複写
機等の電子写真方式の画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタ、複写機等の電子
写真方式の画像記録装置においては、図9に示すごと
く、装置本体を上部筐体2と下部筐体3に二分割し、上
部筐体2を下部筐体3に対して開放可能に支持してい
る。潜像担持体、現像装置及びこれらに関連する所定の
部品は支持部材に一体的に組み付けて一つまたは複数の
プロセスユニット1として構成され、このプロセスユニ
ット1は装置本体の上部筐体2に着脱自在に支持されて
いる。そして、ユニットを構成する部品に不具合が生じ
たり、寿命がきたとき、これをプロセスユニットごと交
換できるようになっている。このような画像記録装置に
よれば、上部筐体2を下部筐体3に対して開放させ、プ
ロセスユニット1を上部筐体2のプロセスユニット保持
部材4に対してスライドさせることによって部品を交換
でき便利である。用紙詰まりが発生したときも、上部筐
体2の開放によって用紙搬送路Pが開放されるため処理
作業も容易である。
【0003】また、図10に示すごとく、前記ブロセス
ユニット1を下部筐体3に対して直接着脱する方式の画
像記録装置も考案されている。この方式によれば、前記
部品交換は前記方式同様簡単に行えるし、上部筐体2は
プロセスユニット1を支えるプロセスユニット保持部材
4を備える必要がなく、単なる蓋として機能すれば良い
ので構成が単純になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ような画像記録装置には以下のような問題があった。す
なわち、上部筐体の開放には、通常上部筐体を開放させ
るように付勢したバネを用いるのであるが、バネを用い
ていることから開放状態で上部筐体が不安定で、前記プ
ロセスユニットの交換作業がやりにくく、効率も悪かっ
た。バネ圧を強くすればある程度安定させることができ
るが、このようにすれば、上部筐体を閉じるのに余分な
力を必要とし使い勝手が悪くなってしまう。また、上部
筐体を開放状態でロックさせれば良いのであるが、上部
筐体のロック機構を設けることは、コストアップの原因
となってしまう。また、前記のような画像記録装置で
は、プロセスユニットを上部筐体にはガタをもたせて保
持させ、上部筐体を下部筐体に対して閉じて初めて下部
筐体の位置決め部材に対して位置決めがなされるように
しているため、上部筐体に対するプロセスユニットの装
着方法を誤ると、上部筐体を閉じるときに、位置決めが
正しく行われないばかりか、位置決め部材を破損する恐
れもあった。
【0005】後者のような画像記録装置には以下のよう
な問題があった。すなわち、用紙詰まりが発生したとき
に、上部筐体を開放しても、プロセスユニットは下部筐
体に装着されたままであるため、用紙搬送路Pを開放す
るためにプロセスユニットを筐体外に取り外す必要があ
った。
【0006】本発明は、かかる点に鑑み安定した状態で
プロセスユニットを交換することができるばかりでな
く、プロセスユニットを筐体に対して確実に位置決めす
ることができ、用紙詰まり処理も容易にできる画像記録
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部筐体を下
部筐体に対して開閉自在とし、これら筐体内に所定の装
置を一体的に組み付けたプロセスユニットを収納するよ
うにした画像記録装置において、前記上部筐体に前記プ
ロセスユニットを保持解放する保持枠を設けるとともに
この保持枠を動作せしめる作動部材を設け、前記プロセ
スユニットに前記保持枠に係合する係合部を形成した。
【0008】
【作用】プロセスユニットの交換時においては、前記保
持枠とプロセスユニットとの結合を解除し、用紙詰まり
処理の場合においては、前記保持枠によってプロセスユ
ニットを保持し、上部筐体の開放とともにプロセスユニ
ットを持上げる。このようにプロセスユニットを選択的
に保持枠に係合せしめるすると、用紙詰まり処理が容易
となるばかりでなく、プロセスユニットの交換作業が容
易となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタに適用した一
実施例について図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明のレーザプリンタに着脱自在
のプロセスユニット1を示したものであり、このプロセ
スユニット1内には静電潜像担持体、帯電器、現像機等
をレーザプリンタに必要な種々の部品が一体に組み込ま
れている。前記プロセスユニット1は箱状をなし、その
両側端部には、係合部12a,12a、13a,13a
が設けられている。この係合部12a,13aには図4
に示すような保持枠30が係合する。前記プロセスユニ
ットの側面の下部には位置決めピン10a,10b,1
1a,11bが設けられ、この位置決めピン10a乃至
11bは図4に示すように下部筐体3に形成された位置
決め腕50に係合される。
【0011】前記プロセスユニット1は図2に示すよう
な筐体内に収納され、この筐体は上部筐体2と、この上
部筐体が開閉自在に支持される下部筐体3とから形成さ
れている。前記上部筐体2の側面には開口7,8が形成
され、この開口7,8には前記保持枠30を開放するた
めの保持枠開放レバー20及び上部筐体2を下部筐体か
ら開放するための上部筐体開放レバー21が外方に吐出
して設けられている。前記上部筐体2と下部筐体3とは
ヒンジ22,22によって開閉自在に結合され、前記上
下部筐体2,3間にはエアダンパー23が設けられてい
る。
【0012】前記下部筐体3の底面には図4に示すよう
に位置決め腕50,50が上方に突出形成され、この位
置決め腕50の上面にはV形凹部51が形成されてい
る。このV形凹部51に対して前記プロセスユニット1
の位置決めピン10a,10b,11bが係合する。こ
れらの位置決めピン及び前記V形凹部51によって前記
プロセスユニット1が下部筐体3内に位置決め固定され
る。
【0013】一方、前記上部筐体2内には図5に示すよ
うな保持枠30が上部筐体2の底面から垂下形成された
支持腕31にスライド自在に支持されており、この保持
枠30は圧縮スプリング33によって図上左側に付勢さ
れている。この保持枠30の前記圧縮スプリング33と
は反対側には前記保持枠開放レバー20の垂直部が対向
し、この保持枠開放レバー20を押し下げると前記保持
枠30は図上右側方向に圧縮スプリング33を圧縮しな
がら移動する。この保持枠開放レバー20は軸40に回
転自在に取付けられ、この軸40の両端部は上部筐体2
の側壁に回転自在に支持されている。また、前記軸40
の両端近傍部分には前記上部筐体開放レバー21と一体
形成された爪部36が設けられるとともに、この爪部3
6とは軸40に対して反対側にフック部材38が設けら
れ、このフック部材38の下端部分には爪部37が形成
されている。前記上部筐体開放レバー21とフック部材
38は前記保持枠の幅方向外側に位置し、前記上部筐体
開放レバー21及びフック部材38の動作と保持枠30
の動作とは干渉しない。前記上部筐体開放レバー21と
上部筐体2の側壁間には引張りコイルスプリング24が
設けられ、この引張りスプリング24の作用によって軸
40が図上時計方向に付勢され、前記フック部材38は
軸40に固定されているので、上部筐体開放レバー21
の動作と、前記フック部材38の動作とは連動する。し
かしながら、前記保持枠開放レバー20は軸40に回動
自在に設けられ、この保持枠開放レバー20は図示しな
い圧縮スプリングによって図上時計方向に付勢されてい
る。なお、前記上部筐体開放レバー21及びフック部材
38の爪部36および37は、下部筐体3の側壁上面に
形成された係止部55に上部筐体2を閉じたときに係止
されるようになっている。
【0014】次に、本発明の画像記録装置の操作につい
て説明する。前記プロセスユニット1を、下部筐体3内
にセットする場合においては、図4に示すように前記上
部筐体2を開放し、プロセスユニット1の位置決めピン
11,11を前記下部筐体底面に吐出形成された位置決
め腕50のV形凹部51に嵌め込む。このようにするこ
とによって、前記プロセスユニット1は下部筐体3内に
確実に保持される。
【0015】前記プロセスユニット1を下部筐体3内に
セットした後は、上部筐体2を閉じる。このときには図
6に示すように、前記上部筐体開放レバー21の爪部3
6は前記下部筐体3の係止部55の下面に係止されると
ともに、前記保持枠30の係止腕32の爪部32aは前
記プロセスユニット1の側面に形成された係合部12a
及び13aの画面にそれぞれ係止されている。
【0016】ところが、何らかの原因で画像記録装置2
内でジャミングが発生した場合においては、前記上部筐
体開放レバー21を押し下げて、その爪部36を前記係
止部55から開放して上部筐体2を持上げる。このとき
前記保持枠30の係止腕32の爪部32aはそれぞれプ
ロセスユニット1の係止部12a,13aに係止してい
るので、上部筐体2とともに前記プロセスユニット1は
持上げられることとなり(図7)、下部筐体3内の搬送
路Pが開放されることとなる。この状態においてジャミ
ングが容易に解除される。ジャミング解除後に上部筐体
2を閉じれば、前記プロセスユニット1は再び位置決め
腕50に支持され、前記上部筐体開放レバー21の爪部
36は前記係止部55に再び係止されることとなる。
【0017】今、前記プロセスユニット1内の部品が何
らかの原因で故障した場合等において前記プロセスユニ
ット1を下部筐体3内から取出したいときには図8に示
すように前記保持枠開放レバー20を押し下げてその垂
直部25で保持枠30の側枠部を押すことにより、前記
係止腕の爪部32aとプロセスユニット1の係合部12
a,13aとの係合を解除する。この状態において前記
上部筐体開放レバー21を押し下げれば、上部筐体2は
下部筐体3に対して開放されることとなり、このときに
は前記プロセスユニット1は下部筐体3の位置決め腕5
0に支持されたまま残る。この状態において下部筐体3
から前記プロセスユニット1を取り出すことができる。
【0018】このようにジャミング時においては、上部
筐体2とともにプロセスユニット1を上方に持上げ、前
記プロセスユニット1を下部筐体3内から取出すときに
は、上部筐体2から前記プロセスユニット1を解放でき
る。このようにすれば、安定した状態でプロセスユニッ
トの交換が可能となるとともに、プロセスユニットを下
部筐体3内に位置決めすることができ、しかも用紙詰ま
りすなわちジャミングが発生した場合にもその処理が容
易にできる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、プ
ロセスユニットの交換が容易になるばかりでなく、用紙
詰まり処理も容易にできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセスユニットの斜視図である。
【図2】上部筐体を閉じた状態のレーザプリンタの斜視
図である。
【図3】上部筐体を開いた状態のレーザプリンタの斜視
図である。
【図4】プセスユニットを下部筐体に装着した状態で、
上部筐体を開放したレーザプリンタの模式断面図であ
る。
【図5】上部筐体内の内部機構の斜視図である。
【図6】プロセスユニットを装着して上部筐体を閉じた
状態のレーザプリンタの模式断面図である。
【図7】プロセスユニットを上部筐体に固定した状態
で、上部筐体を開放したレーザプリンタの模式断面図で
ある。
【図8】プロセスユニットを装着して上部筐体を閉じた
状態のレーザプリンタの模式断面図である。
【図9】従来例を示す模式断面図である。
【図10】他の従来例を示す模式断面図である。
【符号の説明】
1…プロセスユニット 2…上部筐体 3…下部筐体 10…係合部 20…保持枠開放レバー 21…上部筐体開放カバー 31…支持腕 36,37…爪部 50…位置決め腕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部筐体を下部筐体に対して開閉自在と
    し、これら筐体内に所定の装置を一体的に組み付けたプ
    ロセスユニットを収納するようにした画像記録装置にお
    いて、前記上部筐体に前記プロセスユニットを保持解放
    する保持枠を設けるとともにこの保持枠を動作せしめる
    作動部材を設け、前記プロセスユニットに前記保持枠に
    係合する係合部を形成したことを特徴とする画像記録装
    置。
JP4208874A 1992-08-05 1992-08-05 画像記録装置 Pending JPH0659521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4208874A JPH0659521A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4208874A JPH0659521A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659521A true JPH0659521A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16563553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4208874A Pending JPH0659521A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0659521A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6818313B2 (en) 2002-07-24 2004-11-16 University Of Dayton Corrosion-inhibiting coating
JP2009163019A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US7684731B2 (en) 2007-02-07 2010-03-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with hinge holes and spring

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