JP2619158B2 - 現像プロセスユニット支持装置 - Google Patents

現像プロセスユニット支持装置

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JP2619158B2
JP2619158B2 JP3209105A JP20910591A JP2619158B2 JP 2619158 B2 JP2619158 B2 JP 2619158B2 JP 3209105 A JP3209105 A JP 3209105A JP 20910591 A JP20910591 A JP 20910591A JP 2619158 B2 JP2619158 B2 JP 2619158B2
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process unit
developing process
lock lever
lever
housing
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禎 杉山
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置において
利用される現像プロセスユニット支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上面開口部がカバーにより開閉される筐
体に少なくとも感光体と現像器とからなる現像プロセス
ユニットを転写プロセスユニットの上方に位置させて配
設してなる電子写真装置においては、現像プロセスユニ
ットと転写プロセスユニットとの間に用紙搬送路が形成
されるため、ジャム処理に際してはカバーを上方に開放
して現像プロセスユニットを取り外すように構成したも
のがある。その従来例を図2に示す。
【0003】図2(c)は現像プロセスユニット1が装
着された状態を示す正面図で、この現像プロセスユニッ
ト1は、感光体2を回転自在に保持するドラムフレーム
3と現像器4とを着脱自在に連結することにより形成さ
れている。すなわち、ドラムフレーム3の両内側面には
軸5が立設され、これらの軸5を下から支えるU字形の
溝6が現像器4の両内側面に形成されている。そして、
軸5を中心とするドラムフレーム3と現像器4との回動
方向の動きは現像ローラ7と感光体2との両端を接触さ
せることにより阻止されている。また、ドラムフレーム
3には、図示しないが感光体2に電荷を印加して帯電さ
せる帯電チャージャ、感光体2の電荷を除電する除電ラ
ンプ、感光体2の外周を清掃するクリーニング装置等が
装着されている。また、現像器4にはトナーカートリッ
ジ8が装着されているとともに把手9が形成され、ドラ
ムフレーム3の上面には突部10が形成されている。さ
らに、感光体2の下方には転写プロセスユニット11が
配置されている。
【0004】そして、筐体(図示せず)の両側に設けた
側板12には、前記感光体2の軸受13が上方から着脱
自在に係止される係止部であるV字形の溝14と、前記
現像器4の両側から突出する軸15が上方から着脱自在
に係止される係止部であるV字形の溝16とが形成され
ている。さらに、側板12には、ドラムフレーム3の両
側から突出する軸17に係合するV字形の溝18と上端
に位置する傾斜面19とを有するロックレバー20がス
プリング21により時計方向に付勢されて支軸22によ
り回動自在に保持されている。また、側板12にはロッ
クレバー20の過剰な回動運動を制限するストッパ23
が立設されている。24は筐体の上面開口部を開閉する
カバーで、このカバー24の内面には前記突部10に対
向する突部25が形成されている。
【0005】ジャム処理等に際しては、図2(c)に示
す状態からカバー24を開放し、把手9を把持して現像
プロセスユニット1を引き上げる。再度現像プロセスユ
ニット1を筐体に装着する場合には、図2(a)に示す
ように、把手9を把持して現像プロセスユニット1の軸
受13及び軸15を側板12の溝14,16に挿入する
が、軸17がロックレバー20の傾斜面19から抵抗を
受けるため、図2(b)に示すように、カバー24を閉
じて突部25で現像プロセスユニット1の突部10を押
し下げ、これにより、図2(c)に示すように軸17を
ロックレバー20の溝18に係合させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2(a)に示すよう
に、現像プロセスユニット1の装着時には軸17がロッ
クレバー20の傾斜面19から抵抗を受けるため、ドラ
ムフレーム3の軸5が現像器4の溝6から外れ不安定な
状態になり易い。また、図2(c)に示すように、現像
プロセスユニット1を筐体に装着した状態ではカバー2
4の突部25が現像プロセスユニット1の突部10に対
して隙間を開けて対向するが、現像プロセスユニット1
を装着する過程では、カバー24をオーバーストローク
をもって押し下げなければ現像プロセスユニット1の軸
17をロックレバー20の溝18に確実に係合させるこ
とはできない。これに伴い、ロックレバー20や現像プ
ロセスユニット1やカバー24等の取付寸法の管理が困
難である。また、現像プロセスユニット1の装着状態を
確認するためには再度カバー24を開放して見なければ
ならず、操作が煩わしい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面開口部が
カバーにより開閉される筐体に少なくとも感光体と現像
器とからなる現像プロセスユニットを転写プロセスユニ
ットの上方に位置させて配設してなる電子写真装置にお
いて、前記筐体の内部に前記現像プロセスユニットの両
側が上方から着脱自在に係止される複数の係止部を設
け、一方向に付勢されて前記現像プロセスユニットに係
合されるロックレバーと前記筐体への前記現像プロセス
ユニットの装着時の途中の過程でこの現像プロセスユニ
ットに干渉する干渉部を有する開放レバーとを前記筐体
の内側面に沿って回動自在に設け、前記ロックレバーと
前記開放レバーとを連杆により連結し、前記ロックレバ
ーと前記連杆との連結部又は前記開放レバーと前記連杆
との連結部に、前記開放レバーの往復動作の内一方向の
動作のみを前記ロックレバーに伝達するための逃げ部を
形成した。
【0008】
【作用】筐体の上面開口部から現像プロセスユニットを
挿入して係止部に係止する過程では、開放レバーが干渉
部をもって現像プロセスユニットに干渉して一方向に回
動し、この開放レバーの回動動作が連杆によりロックレ
バーに伝達されるため、ロックレバーを付勢力に抗して
回動させることができ、これにより、現像プロセスユニ
ットにロックレバーから抵抗を与えることなくこの現像
プロセスユニットを筐体に挿入して係止部に確実に係止
させることができ、また、開放レバーの干渉部は現像プ
ロセスユニットを筐体の係止部に係止した時点では現像
プロセスユニットから解放されるため、自由状態のロッ
クレバーを付勢力により回動させて現像プロセスユニッ
トに確実に係合させることができ、この状態ではカバー
を開放状態に維持することができるため、現像プロセス
ユニットの装着状態を直ちに確認することができる。ま
た、筐体から現像プロセスユニットを取り出す時には、
現像プロセスユニットと干渉部との干渉により開放レバ
ーが他方向に回動するが、この時には逃げ部によってロ
ックレバーの連動動作を阻止することができるため、ロ
ックレバーと現像プロセスユニットとの当接部に無理な
力がかかることを防止することができ、現像プロセスユ
ニットの一端を開放レバーの上方に引き上げた後に現像
プロセスユニットの他端をロックレバーから外すことが
できる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。図2において説明した従来例と同一部分は同一符号
を用い説明も省略する。現像プロセスユニット1の現像
器4の両側には側方に突出する突出部26が形成され、
これらの突出部26に干渉する干渉部27を有する開放
レバー28が筐体の内面両側に配置された側板12に支
軸29によって回動自在に保持されている。これらの開
放レバー28の端部とロックレバー20の端部とには連
杆30がピン31,32により回動自在に連結されてい
る。また、ロックレバー20と連杆30との連結部に
は、開放レバー28の往復動作の内一方向の動作のみを
前記ロックレバーに伝達するための逃げ部33が形成さ
れている。
【0010】このような構成において、ジャム処理等に
際しては、カバー24を上方に開放し、図1(c)に示
す状態で把手9を把持してロックレバー20に係合され
た軸17を中心に現像プロセスユニット1を上方に回動
させる。この時、現像プロセスユニット1の突出部26
と干渉部27との干渉により開放レバー28が時計方向
に回動するが、この時には逃げ部33によってロックレ
バー20の連動動作を阻止することができるため、ロッ
クレバー20と現像プロセスユニット1の軸17との当
接部に無理な力がかかることを防止することができ、現
像プロセスユニット1の一端を開放レバー28の上方に
引き上げた後に現像プロセスユニット1の他端をロック
レバー20から外すことができる。
【0011】筐体の上面開口部から現像プロセスユニッ
ト1を挿入して軸受13及び軸15を溝14,16に係
止する過程では、図1(a)(b)に示すように、開放
レバー28が干渉部27をもって現像プロセスユニット
1の突出部26に干渉して反時計方向に回動し、この開
放レバー28の回動動作が連杆30によりロックレバー
20に伝達されるため、ロックレバー20をスプリング
21の付勢力に抗して時計方向に回動させることがで
き、これにより、現像プロセスユニット1にロックレバ
ー20から抵抗を与えることなくこの現像プロセスユニ
ット1を筐体に挿入して軸受13及び軸15を溝14,
16に確実に係止させることができる。また、開放レバ
ー28の干渉部27は現像プロセスユニット1の軸受1
3及び軸15を筐体の溝14,16に係止した時点では
現像プロセスユニット1から解放されるため、ロックレ
バー20を自由状態にしてスプリング21の付勢力によ
り現像プロセスユニット1の軸17に確実に係合させる
ことができる。この状態ではカバー24を開放状態に維
持することができるため、現像プロセスユニット1の装
着状態を直ちに確認することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上面開口部がカバーにより開
閉される筐体に少なくとも感光体と現像器とからなる現
像プロセスユニットを転写プロセスユニットの上方に位
置させて配設してなる電子写真装置において、前記筐体
の内部に前記現像プロセスユニットの両側が上方から着
脱自在に係止される複数の係止部を設け、一方向に付勢
されて前記現像プロセスユニットに係合されるロックレ
バーと前記筐体への前記現像プロセスユニットの装着時
の途中の過程でこの現像プロセスユニットに干渉する干
渉部を有する開放レバーとを前記筐体の内側面に沿って
回動自在に設け、前記ロックレバーと前記開放レバーと
を連杆により連結し、前記ロックレバーと前記連杆との
連結部又は前記開放レバーと前記連杆との連結部に、前
記開放レバーの往復動作の内一方向の動作のみを前記ロ
ックレバーに伝達するための逃げ部を形成したので、筐
体の上面開口部から現像プロセスユニットを挿入して係
止部に係止する過程では、開放レバーが干渉部をもって
現像プロセスユニットに干渉して一方向に回動し、この
開放レバーの回動動作が連杆によりロックレバーに伝達
されるため、ロックレバーを付勢力に抗して回動させる
ことができ、これにより、現像プロセスユニットにロッ
クレバーから抵抗を与えることなくこの現像プロセスユ
ニットを筐体に挿入して係止部に確実に係止させること
ができ、また、開放レバーの干渉部は現像プロセスユニ
ットを筐体の係止部に係止した時点では現像プロセスユ
ニットから解放されるため、自由状態のロックレバーを
付勢力により回動させて現像プロセスユニットに確実に
係合させることができ、この状態ではカバーを開放状態
に維持することができるため、現像プロセスユニットの
装着状態を直ちに確認することができる。また、筐体か
ら現像プロセスユニットを取り出す時には、現像プロセ
スユニットと干渉部との干渉により開放レバーが他方向
に回動するが、この時には逃げ部によってロックレバー
の連動動作を阻止することができるため、ロックレバー
と現像プロセスユニットとの当接部に無理な力がかかる
ことを防止することができ、現像プロセスユニットの一
端を開放レバーの上方に引き上げた後に現像プロセスユ
ニットの他端をロックレバーから外すことができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係り、現像プロセスユニッ
トの装着過程を示す正面図である。
【図2】従来例における現像プロセスユニットの装着過
程を示す正面図である。
【符号の説明】
1 現像プロセスユニット 2 感光体 4 現像器 11 転写プロセスユニット 14,16 係止部 20 ロックレバー 24 カバー 27 干渉部 28 開放レバー 30 連杆 33 逃げ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開口部がカバーにより開閉される筐
    体に少なくとも感光体と現像器とからなる現像プロセス
    ユニットを転写プロセスユニットの上方に位置させて配
    設してなる電子写真装置において、前記筐体の内部に前
    記現像プロセスユニットの両側が上方から着脱自在に係
    止される複数の係止部を設け、一方向に付勢されて前記
    現像プロセスユニットに係合されるロックレバーと前記
    筐体への前記現像プロセスユニットの装着時の途中の過
    程でこの現像プロセスユニットに干渉する干渉部を有す
    る開放レバーとを前記筐体の内側面に沿って回動自在に
    設け、前記ロックレバーと前記開放レバーとを連杆によ
    り連結し、前記ロックレバーと前記連杆との連結部又は
    前記開放レバーと前記連杆との連結部に、前記開放レバ
    ーの往復動作の内一方向の動作のみを前記ロックレバー
    に伝達するための逃げ部を形成したことを特徴とする現
    像プロセスユニット支持装置。
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JPH0593843U (ja) * 1992-05-25 1993-12-21 株式会社新興製作所 ラッチレバーによる係止機構
JPH07261632A (ja) * 1994-03-25 1995-10-13 Tec Corp 印刷装置

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