JPH0658867B2 - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

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JPH0658867B2
JPH0658867B2 JP1103988A JP10398889A JPH0658867B2 JP H0658867 B2 JPH0658867 B2 JP H0658867B2 JP 1103988 A JP1103988 A JP 1103988A JP 10398889 A JP10398889 A JP 10398889A JP H0658867 B2 JPH0658867 B2 JP H0658867B2
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通伸 前阪
祐一 四宮
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は電子回路に用いる電気二重層コンデンサに関
するものである。
<従来の技術> 第9図、第10図は従来の電気二重層コンデンサを示すも
のである。この図で、1は絶縁材料からなる有底円筒状
の下部ケーシングで、その周壁の上縁から底板上に達す
る溝2を形成し、リード線3を溝2の下端から外方に突
出させる。
4は頂壁を有する上部ケーシングで、この両ケーシング
1、4内にキャパシタユニット5を装着するが、このキ
ャパシタユニット5は1個乃至数個を目的に応じて重ね
る。
上記の上部ケーシング4の下縁から頂壁に達する溝6を
設け、この溝6にリード線7を挿入してその内端を内部
のキャパシタユニット5の上に当てがう。そして、下部
ケーシング1の上縁と上部ケーシング4の下縁とを接着
剤により接着して第9図のような製品とする。
<発明が解決しようとする課題> 上記のような電気二重層コンデンサは、下部ケーシング
1と上部ケーシング4の両方に溝2、6を設けてこの各
溝2、6にそれぞれリード線3、7を挿入するものであ
り、溝の部分が第9図のように開放されたままであるか
ら気密が保てない。
キャパシタユニット5とリード線3、7の電気的接触を
確保するためには、キャパシタユニット5の上下に当て
る電極板に該リード線を半田付けする必要がある。
また、上下のケーシングを接着剤で接着するためには両
ケーシングを圧着せしめた状態で暫く待たなければなら
ないので製作に時間がかかるという問題があった。
この発明の課題は、上記のような従来の電気二重層コン
デンサの問題点を解決するために、構造が簡単で極めて
短い時間で製造でき、かつ、気密性を確保できる電気二
重層コンデンサを提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記の課題を解決するためにこの発明は、絶縁材料から
なる有底箱形のケースの一側壁には、その上縁から底板
上に達する深い切欠と、浅い切欠を適当間隔で形成し、
該底板上に金属板からなる端子板を重ねると共に、その
一部に設けたリード端子を該深い切欠の下端から外部に
突出させ、端子板の上にはキャパシタユニットを載せ、
その上に端子板を重ねると共に、この端子板のリード端
子を前記浅い切欠から突出させ、その上に絶縁材料から
なる蓋板を載せると共に、この蓋板の側縁下部に設けた
突部を前記深い切欠にはめ込んで適宜の手段により結合
した電気二重層コンデンサを提供する。
<実施例> 以下、この発明の実施例を添付図面の第1図乃至第8図
に基づいて説明する。
第1図乃至第4図の11は電気絶縁材料からなる有底箱形
のケースで四角形である。このケース11の所定の側壁の
上縁の一部から底部に達する深い切欠12と浅い切欠13と
を形成し、ケース11の底部上には角形の金属板製の端子
板14を載せ、その一部から突出せしめたリード端子15を
切欠12の下端から外部に突出せしめる。
上記のようにケース11の底部上に重ねた端子板14の上に
キャパシタユニット16を載せ、その上に金属板製の端子
板17を載せる。そして、該端子板17に設けたリード端子
18を切欠13にはめて、外部に突出させる。
19は絶縁材料からなる蓋板であり、その下面一部には前
記切欠12にはめる突部20を一体に設ける。該キャパシタ
ユニット16の上端はケース11の上端より若干上になる
が、その突出量は積層体の一枚の厚みよりも低くして、
最上部の一枚がケース11の上端より外れないようにす
る。
上記のようにキャパシタユニット16の上に端子板17を載
せ、その上に蓋板19を載せ、第4図のように溶着用超音
波ヘッド22上に載せ、蓋板19上に位置するプレス押子23
をエアプレス等を利用して下降させ、蓋板19の下面がケ
ース11の上縁に圧着するまで押圧すると同時に超音波ヘ
ッド22を超音波振動させて、ケース11と蓋板19を発熱さ
せて溶着一体化して第1図に示す製品とする。
なお、切欠12と突部20は第3図のように三角形にする場
合もある。
第5図乃至第8図の実施例は、ケース31の一側壁上縁か
ら深い三角の切欠32と浅い切欠33を設け、この浅い切欠
33の形成部の前面には三角の浅い凹部34を形成し、その
中央にはリード端子のはまる浅い縦溝を形成する。
そして、切欠32の下端にはリード端子のはまる浅い角形
の凹部35を設け、凹部34の下部にも角形の凹部36を形成
する。
一方蓋板38の下面前部には切欠32にはまる三角形の突部
39と凹部34にはまる薄い三角形の突部40を一体に形成す
る。
また、前記突部39の内側にはケース31の底部の近くに達
するリード端子押圧用突片41を一体に設ける。
そして、各端子板14、17のリード端子15、18を屈曲し
て、第5図のような完成品の状態で左右のリード端子1
5、18が同一平面上に揃うようにする。
また、蓋板38の下面周囲部には、第6図、第7図のよう
な横断面が三角形の突部42を、前記突部39および40に続
くように形成すると共に、突部42の外側の斜面に一致す
る斜面43をケース31の周壁の上縁内面に形成することに
より蓋板38とケース31の接触面積を増加して接着強度を
増加せしめる。
なお、実施例では前記ケース11、31や蓋板19、38はガラ
スファイバー30%入りPBTのような合成樹脂が用い
られるが、耐高温処理性樹脂であれば何でもよい。
上記の第5図の実施例の電気二重層コンデンサは左右の
リード端子15、18が水平面上で平行しているから、孔を
列設したテープ上に接着テープにより多数のこの発明の
電気二重層コンデンサの各リード端子15、18を接着して
テーピング部品とするのに適している。
<効果> この発明は上記のように、電気絶縁材料からなる有底箱
状ケースと、蓋板の二個の部品内にキャパシタユニット
を収容するものであるから各部の形状が極めて簡単で製
造コストの低下となる。また、ケース内の端子板を上下
に重ねたキャパシタユニットを入れ、その上に蓋板を載
せてこれらを超音波溶着などの適宜の手段で接着すると
いう単純かつ簡単な製造工程で製造できるので、工数の
低減、設備費用の低減になりコストダウンにつながる。
完成品の寸法が従来品に比較して小型で気密性の高いも
のになる。また、この電気二重層コンデンサの実装工程
において、従来のバラ供給の他、左右のリード端子を同
一平面上において平行するようにしたものではテーピン
グでの供給が可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電気二重層コンデンサの実施例を示
す斜視図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は同上の
ケースの係合部の他の例を示す分解斜視図、第4図は同
上のプレス状態の縦断側面図、第5図は他の実施例の正
面図、第6図、第7図は第5図のA−A線、B−B線の
縦断側面図、第8図は同上の分解斜視図、第9図は従来
品の斜視図、第10図は同上の分解斜視図である。 11、31……ケース、12、32……深い切欠 13、33……浅い切欠 16……キャパシタユニット 19、38……蓋板、14、17……端子板 15、18……リード端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁材料からなる有底箱形のケースの一側
    壁には、その上縁から底板上に達する深い切欠と、浅い
    切欠を適当間隔で形成し、該底板上に金属板からなる端
    子板を重ねると共に、その一部に設けたリード端子を該
    深い切欠の下端から外部に突出させ、端子板上にはキャ
    パシタユニットを載せ、その上に端子板を重ねると共
    に、この端子板のリード端子を前記浅い切欠から突出さ
    せ、その上に絶縁材料からなる蓋板を載せると共に、こ
    の蓋板の側縁下部に設けた突部を前記深い切欠にはめ込
    んで適宜の手段で結合したことを特徴とする電気二重層
    コンデンサ。
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