JPH0658541U - レバースイッチ構造 - Google Patents

レバースイッチ構造

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JPH0658541U
JPH0658541U JP408993U JP408993U JPH0658541U JP H0658541 U JPH0658541 U JP H0658541U JP 408993 U JP408993 U JP 408993U JP 408993 U JP408993 U JP 408993U JP H0658541 U JPH0658541 U JP H0658541U
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JP
Japan
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lever
switch
flexible
pipe
bent
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP408993U
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English (en)
Inventor
原 嘉礼夫 桐
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リレー等を利用することなくスイッチノブの
操作により大電流の通電のオンオフを行なうことができ
る曲折したレバースイッチを提供する。 【構成】 レバースイッチ20のレバー部21は、レバーパ
イプ22及び該レバーパイプ22の外周のカバー24により構
成され、適宜に曲折される。上記レバーパイプ22の内部
には可撓性を有するフレキシブルレバー26が遊挿され、
上記レバーパイプ22の内壁に案内されて曲折される。上
記カバー24の先端面に接したスイッチノブ28が上記フレ
キシブルレバー26の先端部に止着される。上記フレキシ
ブルレバー26の基端部に係合突起30が取り付けられ、大
電流を通電できるスライドスイッチ32が配設されてお
り、該スライドスイッチ32の凹部32b に上記係合突起30
の先端部が係合する。従って、上記スイッチノブ28及び
フレキシブルレバー26の回動に伴い、上記スライドスイ
ッチ32がオンオフされ、ヘッドランプが点滅される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両のステアリングコラムに取り付けるレバースイッチの構造に 関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のステアリングコラムには、レバースイッチが取り付けられている。図 2に示すように、該レバースイッチ1は、図示しないコラムシャフトとほぼ平行 な回動軸を中心として矢印P方向に揺動自在とされており、この揺動によりター ンシグナルを点灯させるスイッチやワイパを駆動させるスイッチがオンオフされ る。また、レバーパイプ2の内部には芯棒4が回動自在に遊挿されており、該芯 棒4の先端部にはスイッチノブ6が取り付けられている。そして、該スイッチノ ブ6が回動されることにより、上記芯棒4が回動され、該芯棒4の基端部に設け られたスライドスイッチ8のスライダが矢印Q方向に摺動され、ヘッドランプが 点滅される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したレバースイッチ1の構造では、レバーパイプ2の内部 の芯棒4を回動自在とするために、これらレバーパイプ2と芯棒4とはほぼ直線 形状とされている。このため、レバースイッチの操作性を向上させるために、ま たデザインを向上させるために、レバースイッチを曲折した形状に改良する必要 が生じた場合に、対応が困難となるおそれがある。また、運転者はインストルメ ントパネルの計器類を常時視認できることが必要であるため、レバースイッチの 位置と上記計器類の配置との関係により、レバースイッチを曲折することが望ま しい場合もある。
【0004】 これを解決する手段として、図3に示すように、レバー10を適宜に曲折した形 状とし、該レバー10の先端部に回動自在なスイッチノブ12を取り付けたレバース イッチ14が開発されている。そして、上記スイッチノブ12の取付部に設けられた ロータリースイッチ16が、該スイッチノブ12の回動によりオンオフされ、この情 報が上記レバー10に内装された配線を介して図示しないステアリングコラムに伝 達される。該ステアリングコラムでは、内蔵されたリレーが上記ロータリースイ ッチ16のオンオフにより作動され、該リレーに接続されたヘッドランプの点灯回 路が開閉される。すなわち、上記ロータリースイッチ16では小電流しか通電でき ないので、ヘッドランプを点灯するための大電流を通電するには別にリレーを作 動しなければならない。このため、部品点数が増加してしまい、コストが高くな るおそれがある。
【0005】 そこで、この考案は、レバー部が曲折した形状であっても、スイッチノブを操 作することにより、リレー等を利用することなく大電流の通電のオンオフを行な うことができるレバースイッチを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、この考案に係るレバースイッチは、レバー部 の基端部を中心に回動自在で、この回動に伴い第1スイッチをオンオフするレバ ースイッチにおいて、前記レバー部を適宜形状に曲折し、前記レバー部を構成す るレバーパイプの内部に、可撓性を有するフレキシブルレバーを回動自在に遊挿 し、前記フレキシブルレバーの先端部にスイッチノブを形成し、前記フレキシブ ルレバーの基端部に第2スイッチのオンオフ機構を連動させ、前記スイッチノブ の回動に伴い、前記レバーパイプの内部で前記フレキシブルレバーが回動し、前 記第2スイッチのオンオフ機構が操作され、該第2スイッチがオンオフされるこ とを特徴としている。
【0007】
【作用】
前記レバースイッチのレバー部を基端部の回動軸を中心に揺動させることによ り、第1スイッチがオンオフされる。これにより、例えば、ターンシグナルが点 滅される。
【0008】 そして、上記レバー部を構成するレバーパイプは、操作性やデザイン性等を考 慮した適宜な形状に曲折されている。また、前記フレキシブルレバーは可撓性を 有しているので、曲折した上記レバーパイプの内部に遊挿されて該レバーパイプ の内壁に案内されて変形されている。
【0009】 上記レバースイッチの先端部に取り付けられたスイッチノブを回動させると、 該スイッチノブに取り付けられた上記フレキシブルレバーが上記レバーパイプの 内壁に案内されて変形されながら回動される。
【0010】 さらに、上記フレキシブルレバーの基端部に連動する第2スイッチのオンオフ 機構が該フレキシブルレバーの回動により操作され、該第2スイッチに接続され た電気回路が開閉される。これにより、例えば、ヘッドランプが点滅される。
【0011】
【実施例】
以下、図示した実施例に基づいて、本考案に係るレバースイッチ構造を具体的 に説明する。なお、本実施例では、自動車のターンシグナル及びヘッドランプを 点滅させるスイッチとして用いられるレバースイッチについて説明している。
【0012】 図1に示すように、自動車のステアリングコラムには、レバースイッチ20のレ バー部21の基端部が、コラムシャフトとほぼ平行な回動軸を中心に回動自在に取 り付けられている。そして、該レバー部21が上記回動軸を中心に揺動された場合 には、図示しない適宜な第1スイッチがオンオフされる。該第1スイッチはター ンシグナルの点灯回路に接続されており、該第1スイッチがオンされることによ り上記ターンシグナルが点灯される。
【0013】 上記レバースイッチ20のレバー部21は、レバーパイプ22及び該レバーパイプ22 の外周に取り付けられたカバー24により構成されており、操作性やデザイン性、 また図示しないインストルメントパネルの計器類の配置等を考慮して適宜に曲折 されている。そして、上記レバーパイプ22の内部には可撓性を有するフレキシブ ルレバー26が遊挿されており、該フレキシブルレバー26は上記レバーパイプ22の 内壁に案内されて曲折されている。
【0014】 上記レバー部21の先端部は上記カバー24が僅かに拡径されており、スイッチノ ブ28が上記フレキシブルレバー26の先端部に止着されている。
【0015】 そして、上記フレキシブルレバー26の基端部には、該フレキシブルレバー26の 基端部の長手方向とほぼ直交した係合突起30が取り付けられている。また、上記 レバースイッチ20の基端部付近には、第2スイッチとして大電流を通電できるス ライドスイッチ32が配設されており、該スライドスイッチ32のオンオフ機構とし てのスライダ32a の中央部に凹部32bが形成され、該凹部32bに上記係合突起30の 先端部が係合している。このため、上記フレキシブルレバー26の回動に伴い、上 記スライドスイッチ32がオンオフされる。
【0016】 さらに、上記スライドスイッチ32は、図示しないヘッドランプの点灯回路に接 続されており、該スライドスイッチ32がオンされることにより該点灯回路が閉じ られ、該ヘッドランプが点灯される。
【0017】 以上により構成された本実施例に係るレバースイッチ構造の作用を、以下に説 明する。
【0018】 レバースイッチ20の基端部に設けられた図示しない回動軸を中心に、該レバー スイッチ20のレバー部21が矢印P方向に揺動されると、図示しない第1スイッチ がオンオフされ、自動車のターンシグナルが点滅される。
【0019】 また、上記レバースイッチ20の先端部に取り付けられたスイッチノブ28を上記 レバー部21に対して矢印Q方向に回動させると、該スイッチノブ28に一体的に止 着されたフレキシブルレバー26が回動される。このとき、レバーパイプ22は適宜 に曲折された形状となっているので、上記フレキシブルレバー26は上記レバーパ イプ22の内壁により案内され、曲折されながら回動される。
【0020】 そして、上記フレキシブルレバー26の基端部に結合された係合突起30が、該フ レキシブルレバー26の基端部を中心に揺動される。この揺動により、上記係合突 起30に係合するスライダ32a が摺動されて、スライドスイッチ32がオンオフされ る。そして、該スライドスイッチ32に接続されたヘッドランプの点灯回路が開閉 されて、該ヘッドランプが点滅される。
【0021】 以上説明したように、本実施例によれば、スイッチノブ28の回動によりオンオ フされる第2スイッチとして、広い接点を有する大型のスライドスイッチ32を用 いているので、ヘッドランプを点灯するための必要な大電流を通電することがで きる。
【0022】 また、レバー部21が適宜な形状に曲折されているので、レバースイッチ20の操 作性が向上すると共に、ステアリングホイール周りのデザイン性が向上して見栄 えがよくなる。また、上記レバースイッチ20の揺動した位置に拘らず、運転者は インストルメントパネルの計器類を容易に確認することができる。
【0023】 なお、本実施例では、ターンシグナルを点滅させるレバースイッチの構造につ いて説明したが、ワイパーを駆動させるレバースイッチの構造であっても構わな い。
【0024】
【考案の効果】
上述したように、本考案に係るレバースイッチ構造によれば、適宜形状に曲折 したレバーパイプの内部に、可撓性を有するフレキシブルレバーを回動自在に遊 挿し、該フレキシブルレバーの先端部にスイッチノブを形成し、上記フレキシブ ルレバーの基端部に第2スイッチのオンオフ機構を連動させたので、該第2スイ ッチを上記スイッチノブの操作により直接操作することができる。このため、上 記第2スイッチに大電流を通電自在なスイッチを用いれば、リレー等の部品を用 いることなく大電流をオンオフすることができる。従って、製造作業を簡略化す ることができ、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るレバースイッチ構造の実施例を示
す一部省略の斜視図である。
【図2】従来のレバースイッチの一の例を示す一部省略
の正面図である。
【図3】従来のレバースイッチの他の例を示す一部省略
の正面図である。
【符号の説明】
20 レバースイッチ 21 レバー部 22 レバーパイプ 26 フレキシブルレバー 28 スイッチノブ 32 スライドスイッチ(第2スイッチ) 32a スライダ(オンオフ機構)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバー部の基端部を中心に回動自在で、
    この回動に伴い第1スイッチをオンオフするレバースイ
    ッチにおいて、 前記レバー部を適宜形状に曲折し、 前記レバー部を構成するレバーパイプの内部に、可撓性
    を有するフレキシブルレバーを回動自在に遊挿し、 前記フレキシブルレバーの先端部にスイッチノブを形成
    し、 前記フレキシブルレバーの基端部に第2スイッチのオン
    オフ機構を連動させ、 前記スイッチノブの回動に伴い、前記レバーパイプの内
    部で前記フレキシブルレバーが回動し、前記第2スイッ
    チのオンオフ機構が操作され、該第2スイッチがオンオ
    フされることを特徴とするレバースイッチ構造。
JP408993U 1993-01-19 1993-01-19 レバースイッチ構造 Withdrawn JPH0658541U (ja)

Priority Applications (1)

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JP408993U JPH0658541U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 レバースイッチ構造

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JP408993U JPH0658541U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 レバースイッチ構造

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JPH0658541U true JPH0658541U (ja) 1994-08-12

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JP408993U Withdrawn JPH0658541U (ja) 1993-01-19 1993-01-19 レバースイッチ構造

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