JPH0657568U - 建築パネル加工テーブル - Google Patents

建築パネル加工テーブル

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Publication number
JPH0657568U
JPH0657568U JP462793U JP462793U JPH0657568U JP H0657568 U JPH0657568 U JP H0657568U JP 462793 U JP462793 U JP 462793U JP 462793 U JP462793 U JP 462793U JP H0657568 U JPH0657568 U JP H0657568U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attached
table body
rail
rack
panel processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP462793U
Other languages
English (en)
Inventor
宗近 簔本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP462793U priority Critical patent/JPH0657568U/ja
Publication of JPH0657568U publication Critical patent/JPH0657568U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネルの幅の変更に即座に対応し得る建築パ
ネル加工テーブルを得る。 【構成】 建築パネル加工テーブル29を、テーブル本
体11と、その左右各側縁にその左右横幅方向に引出可
能に取り付けた補助テーブル15とによって構成する。
補助テーブル15は、テーブル本体11の固定レール1
3のレール溝12に係合する移動アーム14によって支
持すると共に、その後端をコロガリ接触するテーブル本
体11のガイドロール19によって押さえられ、その先
端側がテーブル本体11に軸支されたラックギア25に
支えられるので、移動アーム14の先端が下がることが
なく、テーブル本体11と補助テーブル15とは水平に
保たれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物を内部を間仕切る建築パネル(以下、単にパネルとも言う。) の加工テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パネルは、縦枠材と横枠材を組み合わせた形枠に面材を被せて構成されている 。 パネルの高さは、天井の高さに合わせて設定されていて一定に揃えられている 。 パネルの幅は、半間物の1Pパネルと一間物の2Pパネルとに大別され、それ ら1Pパネルと2Pパネルの幅は、建物の間仕切りの仕方に応じて種々変更され る。 形枠は、パネルの幅に応じて作業テーブルに突設された治具に合わせて縦枠材 と横枠材を作業テーブルに設置して枠組みされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
横枠材の長さはパネルの幅に応じて変わり、その都度治具を作業テーブルに突 設する位置を変え、治具間の距離を正確に調整しなければならず、パネルの加工 作業が煩雑なものとなる。 そこで本考案は、パネルの幅の変更に即座に対応し得る建築パネル加工テーブ ルを得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る建築パネル加工テーブル29は、 テーブル本体11の左右各側 縁に、テーブル本体11の左右横幅方向に水平に長さ方向を向けて取り付けられ た溝付固定レール13のレール溝12に沿って移動する移動アーム14の先端に 支持された補助テーブル15を、テーブル本体11の左右横幅方向に引出可能に 取り付け; 移動アーム14の側面に、レール溝16を水平方向に向けて溝付移 動レール17を取り付け; レール溝16を溝付固定レール13のレール溝12 に直接またはスライダー18を介して嵌め合わせて、固定レール13に移動レー ル17を摺動可能に係合せしめ; 移動アーム14の上面21に、テーブル本体 11に取り付けたガイドロール19をコロガリ接触せしめ; 移動アーム14の 下面22には、ラック歯23を下向きにして移動アーム14の長さ方向に連続付 設したラック24を取り付け; テーブル本体11に軸支されたラックギア25 を、ラック24に下側から噛み合わせ; テーブル本体11の前後の端縁には、 ゲージ支持板26を取り付け; 補助テーブル15にゲージアーム27を突設し 、そのゲージアーム27をゲージ支持板26に摺動自在に戴承せしめ; それら ゲージ支持板26とゲージアーム27に、互いに重なり合う貫通孔20・30を 開け; テーブル本体11の表面と補助テーブル15の表面を同一レベル(高さ )に揃え; テーブル本体11と補助テーブル15の表面に、平行に揃えたスケ ール28・32を突設して構成される。
【0005】 ラックギア25は、テーブル本体11に軸承した回転シャフト35に取り付け る。 そのシャフト35の端末にはハンドル34を取り付け、そのハンドル34を回 してラック24を駆動し、移動アーム14をテーブル本体11の横幅方向に出没 駆動する。 そのようにラックギア25を回転して、テーブル本体のスケール28と補助テ ーブルのスケール32の距離を、加工しようとするパネルの幅に合わせる。
【0006】 貫通孔20・30は、テーブル本体と補助テーブルの各スケール28と32に 、それぞれその長さ方向に沿って多数穿設されており、テーブル本体のスケール 28と補助テーブルのスケール32の距離がパネルの幅に合ったとき、上下に貫 通孔の中心が重なり合う貫通孔20・30に差込片33が差し込んで、スケール 28と32の距離を加工中に変動しないように固定する。
【0007】 縦枠材37は、このようにして固定されたスケール28・32に合わせてテー ブル本体11と補助テーブル15の上に配置される。 横枠材38は、それらのスケール28・32の長さ方向に直交させてテーブル 本体11に突設したストッパー36に合わせ、縦枠材37に突き合わせてテーブ ル本体11に配置され、それら縦枠材37と横枠材38が突き合わさった箇所を 接合して形枠39が形成される。
【0008】 建築パネル加工テーブル29を所要の場所まで随時移動し得るように、テーブ ル本体11の脚部には車輪31が取り付けられている。
【0009】
【考案の効果】
(1) 本考案に係るテーブル29は、ラックギア25を回転してスケール28 と32の間を拡縮変更し得、縦枠材37の位置はそれらのスケール28・32に よって定められるので、パネルの幅の変更に即座に対応することが出来る。
【0010】 (2) 拡縮変更されたスケール28と32の間隔は、上下に重なり合うゲージ 支持板26とゲージアーム27の貫通孔20・30に差込片33を差し込むだけ で固定され、それらの距離がパネル加工の作業中に変ることがないので、幅にバ ラツキのないパネルが得られる。
【0011】 (3) 補助テーブル15を支える移動アーム14は、嵌合する固定レール13 と移動レール14によって水平に支持されるだけでなく、ラックギア25にも支 えられ、而も、自重によりラックギア25を支点として補助テーブル15に生じ る回転モーメントが、補助テーブル15の自重の反対方向に生じるガイドロール 19からの反力によって封じられるので、補助テーブル15とテーブル本体11 とは同じレベル(高さ)に維持される。このため、形枠39の一端が片持梁状に 突き出た移動アーム13に支持されるとしても、それによってパネルが彎曲した 加工精度の低いものになることはない。
【0012】 (4) テーブル本体11の脚部には車輪31が取り付けられていて随時移動す ることが出来るので、パネルの加工が一時変更されても、加工テーブルを移動さ せて、その変更に対処することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る建築パネル加工テーブルの断面側
面図である。
【図2】本考案に係る建築パネル加工テーブルの移動レ
ールの箇所での断面正面図である。
【図3】本考案に係る建築パネル加工テーブルの一部切
截斜視図である。
【符号の説明】
11 テーブル本体 12 レール溝 13 固定レール 14 移動アーム 15 補助テーブル 16 レール溝 17 移動レール 18 スライダー 19 ガイドロール 20 貫通孔 21 上面 22 下面 23 ラック歯 24 ラック 25 ラックギア 26 ゲージ支持板 27 ゲージアーム 28 スケール 29 パネル加工テーブル 30 貫通孔 31 車輪 32 スケール 33 差込片 34 ハンドル 35 シャフト 36 ストッパー 37 縦枠材 38 横枠材 39 形枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル本体11の左右各側縁に、テー
    ブル本体11の左右横幅方向に水平に長さ方向を向けて
    取り付けられた溝付固定レール13のレール溝12に沿
    って移動する移動アーム14の先端に支持された補助テ
    ーブル15が、テーブル本体11の左右横幅方向に引出
    可能に取り付けられており; 移動アーム14の側面に
    は、レール溝16を水平方向に向けて溝付移動レール1
    7が取り付けられており; その移動レール17が、そ
    のレール溝16を溝付固定レール13のレール溝12に
    直接またはスライダー18を介して嵌め合わせて、摺動
    可能に固定レール13に係合しており; 移動アーム1
    4の上面21に、テーブル本体11に取り付けたガイド
    ロール19がコロガリ接触しており; 移動アーム14
    の下面22には、ラック歯23を下向きにして移動アー
    ム14の長さ方向に連続付設したラック24が取り付け
    られており; テーブル本体11に軸支されたラックギ
    ア25が、ラック24に下側から噛み合っており; テ
    ーブル本体11の前後の端縁には、ゲージ支持板26が
    取り付けられており; 補助テーブル15からはゲージ
    アーム27が突き出ていてゲージ支持板26に摺動自在
    に戴承されており; それらゲージ支持板26とゲージ
    アーム27には互いに重なり合う貫通孔20・30が開
    けられており; テーブル本体11の表面と補助テーブ
    ル15の表面とは同一レベルに揃えられており; テー
    ブル本体11と補助テーブル15の表面にはスケール2
    8・32が平行に突設されていること;を特徴とする建
    築パネル加工テーブル。
  2. 【請求項2】 前掲請求項1に記載のテーブル本体11
    の脚部に車輪31が取り付けられていることを特徴とす
    る前掲請求項1に記載の建築パネル加工テーブル。
JP462793U 1993-01-20 1993-01-20 建築パネル加工テーブル Pending JPH0657568U (ja)

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JP462793U JPH0657568U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 建築パネル加工テーブル

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JP462793U JPH0657568U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 建築パネル加工テーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0657568U true JPH0657568U (ja) 1994-08-09

Family

ID=11589278

Family Applications (1)

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JP462793U Pending JPH0657568U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 建築パネル加工テーブル

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JP (1) JPH0657568U (ja)

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