JPS625291Y2 - - Google Patents

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JPS625291Y2
JPS625291Y2 JP16634881U JP16634881U JPS625291Y2 JP S625291 Y2 JPS625291 Y2 JP S625291Y2 JP 16634881 U JP16634881 U JP 16634881U JP 16634881 U JP16634881 U JP 16634881U JP S625291 Y2 JPS625291 Y2 JP S625291Y2
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JP
Japan
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tool
bending
decorative
roller
decorative board
Prior art date
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Expired
Application number
JP16634881U
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English (en)
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JPS5872006U (ja
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Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は搬送具と、折曲げ具と、整形具とを具
え、建築用の化粧板を精度よく折曲げうる化粧板
の折曲げ装置に関する。
建築物においては、窓等の開口部の内周縁、間
仕切壁の端縁等には、第1図に例示するごとく、
木質の基板aの一面にクロス、合成樹脂シート等
の化粧シートbを貼合わせてなる建築用の化粧板
cに、条溝gを形成し、該条溝gで例えばコ字に
折曲げてなる化粧枠eが取付けられるが、従来化
粧板cの折曲げには、例えば第2図においてその
中央部で例示する、折曲げ具3の起倒可能な折曲
げローラ23のみを用いて条溝gで折曲げてい
た。その結果前記基板aが比較的硬質であると
き、又冬期等化粧シートbが硬化しているときに
は、折曲げローラ23を起立した際にも、弾性に
よる復元力によつて折曲げ部は展開しがちとなり
折曲げ精度に劣るものであつた。
本考案は、整形ローラを具える整形具を並設す
ることを基本として、前記問題点を解決しうる化
粧板の折曲げ装置(以下装置という)の提供を目
的とし、以下その一実施例を図面に基づき説明す
る。
図において本考案の装置1は、搬送具2に、そ
の搬送方向xの上流側から折曲げ具3と、整形具
4とを順次配置しており、第2図は装置1の片側
のみを例示し、対向側も図示しない同様な折曲げ
具と整形具とが左右勝手違いに対設される。
搬送具2は、側枠15間に駆動ローラ16を並
設したローラコンベアからなり、化粧板cをその
条溝gを上にして長手方向に縦に搬送する。折曲
げ具3は、側枠15に介在せしめた基台17に駆
動ローラ16と平行、即ち搬送方向に直角にのび
る軸受片20,20を具える。軸受片20,20
は、搬送具2を長手方向に搬送される化粧板cが
通る部分において、その上縁は、前記搬送具2の
搬送面19、即ち駆動ローラ16の上縁面よりも
低く形成される。又該軸受片20,20の内面に
は、円弧片21を案内する円弧溝22を設けてい
る。円弧片21は、減速モータMのピニオン25
と噛合し、前記円弧溝22に沿い回動することに
よつて、折曲げローラ23は、該折曲げローラ2
3の搬送面が搬送具13の上面19とほぼ平行か
つほぼ同高さとなるその水平位置から、円弧片2
1の回動中心Pを中心としてその回動とともに約
90゜回転し、ほぼ起立しうる。なお搬送具2は前
記回動中心Pと条溝gとを一致させ化粧板cを搬
入する。従つて、搬送具2上を搬入される化粧板
cは、該化粧板cに条溝gを介して設けられる側
片26が該条溝gで、折曲げローラ23により折
曲げられる。
整形具4は、本実施例では、直円筒状をなす整
形ローラ27を垂直に保持してなり、該整形ロー
ラ27はその上下端をコ字枠29で回転自在に軸
着されるとともに、コ字枠29は、駆動ローラ1
6と平行に配設されたエアシリンダ30のロツド
端に固着される。エアシリンダ30は側枠15の
切欠部31から外方にのびる台座32上のL字金
具34で固定され、エアシリンダ30の伸縮とと
もに、整形ローラ27を、搬送具2の搬送方向に
直角にかつ本例では水平に進退移動させる。なお
コ字枠29の突片にはガイド軸36を取付けるこ
とによつて、整形ローラ27は垂直状態に維持し
て進退でき、かつ該整形ーラ27の下端が搬送具
2の駆動ローラ16の上面19下方に位置するこ
とにより、化粧板cとの当接とともに前記側片2
6を押圧し、整形しうる。
然して本考案の装置1において、搬送具2上を
搬入される化粧板cは、回動中心Pの周囲で回動
する折曲げローラ23により、該条溝gで左右対
称に、第3図bに示すごとく折曲げられるととも
に、折曲げにより生じる側片26は、折曲げロー
ラ23の起立とともに直立する。なお条溝gには
あらかじめ接着剤が塗布される。化粧板cが整形
具4に近づくと、その接近を図示しない光電管等
の検知器が検知し、その検知出力により、エアシ
リンダ30を伸長することによつて、整形ローラ
27は前記側片26を押圧し強固に所望の形状に
整形しかつ前記接着剤によつて強固な一体の化粧
枠eを形成する。(第3図cに示す)。
叙上のごとく本考案の装置は、折曲げ用の条溝
を縦設した建築用の化粧板を搬送する搬送具と、
起倒自在な折曲げローラを具える折曲げ具と、搬
送具の搬送方向と直交して移動することにより折
曲げられた側片を押圧し整形する整形ローラを具
える整形具とからなり、折曲げローラの起立とと
もに化粧板をその条溝で折曲げるとともに、折曲
げられたその側片を、整形具の整形ローラによつ
て強圧することにより該側片は所望の形状に正し
く整形され折曲げることが可能となり、化粧板の
基板が比較的硬質又は化粧シートが屈曲困難であ
り、弾性的に展開、復元しがちなときでも、整形
ローラは折曲げローラの折曲げ能力の不足を補充
し化粧板を精度よくかつ折曲げることができる。
なお本考案の装置において、化粧板を直角と異な
る角度に折曲げるときには、整形ローラも同方向
に傾斜せしめるとともに、本考案の装置において
は、折曲げ具、整形具のいずれにも化粧板の中心
部を上方から押圧する押圧具を用いて、折曲げ、
整形の間の化粧板の浮き上りを防止するのがよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置により形成された化粧枠
を例示する斜視図、第2図は本考案の一実施例を
例示する斜視図、第3図a〜cはその作用を示す
線図である。 2……搬送具、3……折曲げ具、4……整形
具、23……折曲げローラ、26……側片、27
……整形ローラ、c……化粧板、g……条溝、P
……回動中心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に連続する折曲げ用の条溝を介して側
    片を設けた建築用の化粧板を長手方向に搬送する
    搬送具と、該搬送具に設けられかつ前記条溝を回
    動中心として回動しつつ起立することにより化粧
    板の前記側片を該条溝で折曲げる折曲げローラを
    具える折曲げ具と、前記折曲げ具により折曲げら
    れた化粧板の接近を検知する検知器の出力によつ
    て搬送具の搬送方向と直交して移動できかつ移動
    により前記折曲げ具により折曲げられた化粧板の
    前記側片を押圧し整形する形成ローラを具える形
    成具とからなる化粧板の折曲げ装置。
JP16634881U 1981-11-06 1981-11-06 化粧板の折曲げ装置 Granted JPS5872006U (ja)

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JP16634881U JPS5872006U (ja) 1981-11-06 1981-11-06 化粧板の折曲げ装置

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JP16634881U JPS5872006U (ja) 1981-11-06 1981-11-06 化粧板の折曲げ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5872006U JPS5872006U (ja) 1983-05-16
JPS625291Y2 true JPS625291Y2 (ja) 1987-02-06

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ID=29958511

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JP16634881U Granted JPS5872006U (ja) 1981-11-06 1981-11-06 化粧板の折曲げ装置

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JPS5872006U (ja) 1983-05-16

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