JPS6036407Y2 - 建築用化粧材の折曲げ装置 - Google Patents

建築用化粧材の折曲げ装置

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JPS6036407Y2
JPS6036407Y2 JP1640181U JP1640181U JPS6036407Y2 JP S6036407 Y2 JPS6036407 Y2 JP S6036407Y2 JP 1640181 U JP1640181 U JP 1640181U JP 1640181 U JP1640181 U JP 1640181U JP S6036407 Y2 JPS6036407 Y2 JP S6036407Y2
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JP
Japan
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bending
curvature
center
groove
roller
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Expired
Application number
JP1640181U
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English (en)
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JPS57129606U (ja
Inventor
輝次 奥井
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はV溝を設けた長尺の建築用化粧材を搬入する搬
送具と、前記v溝の端部を中心として回動する折曲はロ
ーラを設けた折曲げ具とを具え、該v溝によって精度よ
くかつ当たり傷等の発生を防止しつつ正確に折曲けうる
ようにした建築用化粧材の折曲げ装置に関する。
例えは建築物において間仕切りの端縁又はドア等の開口
部の内周縁等にはその化粧のために比較的巾寸度の大き
い例えは断面コ字状等の化粧用折曲は材か添着されるが
、かかる折曲は材の形成にあたっては、一面かクロス貼
り等の化粧仕上げが施こされた木質の長尺の建築用化粧
材に例えば900の開先を有するv溝を連続して形成し
、該■溝によって直角に折曲げることにより形成される
しかし従来のかかる建築用化粧材の折曲は装置にあって
は、その折曲げのために除々に間隙がせまくなるように
折曲はローラを多段に設け、該ローラと長尺材と衝合に
より順次折曲けるように構成していたため、ますローラ
との衝合の都度長尺材の端縁が変形、破損等しやすく又
クロス等が剥離する等の問題があった。
本考案はかかる問題点を解決しうる建築用化粧材の折曲
げ装置の提供を目的とし、以下その一実施例を図面によ
り説明する。
本考案の装置1は、建築用化粧材2を搬送する搬送具3
と、垂直面内でその曲率中心を中心に回動しうる円弧片
16に折曲げローラ4を枢支した折曲は具6とを具える
建築用化粧材2は、例えば一面にクロス又は塩化ビニー
ルシート等の表面材が貼着された長尺平板状の木質材か
らなり、その裏面には両端近傍において各2つのV溝7
a、7bが連続して並設される。
搬送具3は側枠9,9間に駆動ローラ10を並置してな
り、前記建築用化粧材2のv溝7a、7bを上にして搬
送する。
折曲は具6は、一方の側枠9に介在せしめた基台11を
具え、該基台11にはシリンダ12をロッドを下に向は
立設するとともに、基台11にはその前面に設けたあり
溝によって、昇降台15を上下動可能に取付けている。
なお該昇降台15は前記シリンダ12のロッドに連結さ
れ該シリンダ12の伸縮によって昇降しうる。
又昇降台15は、前面および上面を開口した偏平な箱体
をなしかつ該箱体の前壁、後壁の内面に角度約120度
程度の円弧片16の両側に形成される側条部17を案内
する間荷19が対設される。
該円弧片16はその外周にギヤー歯を刻設するとともに
、その内面には、該円弧片16の曲率中心20が図にお
いて上方に位置する外周面を通過する前記折曲げローラ
4を枢支している。
なお円弧片16は、曲率中心20の直下からやや基台1
1側に偏位させ取付けた減速モータ21に取付けられる
ピニオン22と噛合するとともに、該ピニオン22から
円弧片16の開き角度より小なる角度例えば1100を
挾んで他のピニオン23が枢支されている。
なお該ピニオン23は図示しないマイターギヤ装置によ
ってピニオン22に連結され該ピニオン22と同期して
回転でき、又前記円弧片16は、前記折曲げローラ4を
水平な、第1図に示す位置から、凹溝19により案内さ
れその曲率中心20を中心として180°の角度範囲を
揺動回動運動しうる。
なお折曲げローラ4はその水平状態において、シリンダ
12が伸長したとき、前記駆動ローラ10とその上面が
面一となり、又前記搬送具3は、建築用化粧材2を、そ
の内側のV溝7bの端部が前記曲率中心20を通るよう
に、該化粧材2を搬入し、かつ前記折曲げローラ4は、
該搬入される建築用化粧材2の端部を検知しその端部と
ほぼ当接した状態において前記減速モータ21を回転さ
せて折曲げローラ4が直立するまで円弧片18を垂直面
内で回動させ、さらにVi7a、7bの隔て寸度分前記
シリンダ12を縮小することにより、その直立状態にて
上昇しかつその上昇の後、折曲げローラ4は再び水平状
態となるまで傾動、反転させるよう適宜の制御装置によ
って制御される。
なお昇降台15は、建築用化粧材2が通過しうるようそ
の前上角が切欠かれており、かつ搬送具3には折曲げ具
6に対向して該化粧材2の他縁を案内しうるガイドロー
ラ26が立設されている。
然して本考案の装置において、第2図a−fに示すよう
に、円弧片16はピニオン22の回動によってV溝7b
の端部を曲率中心20として回動し、かつ折曲げローラ
4が、第2図Cに示すように直立することにより内方の
■溝7bによって建築用化粧材2を折曲げ折曲げ片27
を形成する。
そのとき円弧片16はピニオン22と同一位相で回転す
るピニオン23に同時に噛合している。
かかる状態において、シリンダ12の縮小により昇降台
15が前記のごとくv溝?a、!:V溝7bとの間の距
離分直立状態にて上昇したのち、再び減速モータ21の
駆動によって、しかもピニオン22と噛み外れたのちに
もピニオン23が円弧片16と噛合することによって折
曲げローラ4を傾動させ、前記のごとく、第2図fに示
すように1800回転し折曲げローラ4が水平となるこ
とにより■溝7aで前記折曲げ片27をL字に屈曲せし
め、建築用化粧材2の端部にコ字状の折曲げ部を形成し
うる。
成上のごとく本考案の建築用化粧材折曲げ装置は、■溝
を連続して設けた長尺の建築用化粧材を搬送する搬送具
に折曲げローラを具える折曲げ具を設けたため、多段に
折曲げローラを垂設してなる従来装置に比して長尺材と
折曲げローラとの間の衝合を著減でき長尺材の破損又は
化粧材の剥離を効果的に減じかつ折曲げ精度を向上腰生
産性を向上しうるとともに、前記ガイドローラが、垂直
面内でその曲率中心を中心として回動じつる円弧片にし
かもその外周面が該曲率中心となるように枢支されてお
り、又前記建築用化粧材の■溝の端部が該曲率中心を通
過する構成にしているため、該建築用化粧材はそのV溝
でかつ該折曲げローラを折曲げ点を中心として正しく回
動じうろこととなり、従って正確なかつ迅速な折曲げを
可能とし、例えば■溝に予め塗布されるホットメルト形
の接着剤の硬化時間内に正しくその折曲けを完了しうろ
こととなる。
又前記実施例のことく折曲げローラを昇降可能とするこ
とにより建築用化粧材の端部にコ字状の折曲は部を容易
にかつ正確に形成しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図a ”
−fはその作用を示す線図である。 2・・・・・・建築用化粧材、3・・・・・・搬送具、
4・・・・・・折曲は冶−ラ、6・・・・・・折曲は具
、7a、7b・・・・・・V溝、16・・・・・・円弧
片、20・・・・・・曲率中心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 曲率中心を中心として垂直面内て回動可能な円弧片に該
    曲率中心が外周面を通る折曲げローラを枢支した折曲げ
    具と、長尺の建築用化粧材を該化粧材に形成される折曲
    げ用の■溝の端部と前記曲率中心とを一致させ搬入する
    搬送具とを具える建築用化粧材の折曲は装置。
JP1640181U 1981-02-06 1981-02-06 建築用化粧材の折曲げ装置 Expired JPS6036407Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1640181U JPS6036407Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06 建築用化粧材の折曲げ装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57129606U JPS57129606U (ja) 1982-08-12
JPS6036407Y2 true JPS6036407Y2 (ja) 1985-10-29

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ID=29814379

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