JP3132886B2 - 建物用パネル外装下地板の短辺側縁部折曲成形装置 - Google Patents

建物用パネル外装下地板の短辺側縁部折曲成形装置

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JP3132886B2
JP3132886B2 JP04065998A JP6599892A JP3132886B2 JP 3132886 B2 JP3132886 B2 JP 3132886B2 JP 04065998 A JP04065998 A JP 04065998A JP 6599892 A JP6599892 A JP 6599892A JP 3132886 B2 JP3132886 B2 JP 3132886B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物用パネル外装下地板
短辺側縁部折曲成形装置に関し、例えばプレハブ住宅
等、一般家屋の外壁材に用いられる建物用パネルの製造
過程で利用される。
【0002】
【従来の技術】プレハブ住宅の外壁材として、金属フレ
ームと石膏ボード等の断熱板とから構成されるパネル主
体の一外面(通常は、断熱板の外面)及び周面をアルミ
ニウム等の金属薄板からなる外装下地板で被覆し、この
外装下地板の表面に塗料を吹き付けて化粧を施した建物
用パネルが知られている。
【0003】ところで、このような建物用パネルの製造
過程において上記パネル主体を外装下地板で被覆するに
際しては、まず外装下地板上にパネル主体を載置すると
ともに両者を貼着し、次いで外装下地板の長辺側縁部を
上方に折曲し、該縁部をパネル主体の長辺側側面に添着
してから、外装下地板の両短辺側縁部を上方に折曲して
パネル主体の短辺側側面に添着するといった方法が行わ
れている。
【0004】この方法において、外装下地板の長辺側縁
部の折曲には、先頭に位置するものから順に軸芯が水平
状態から垂直状態に徐々に起こされた複数対のロールを
有する折曲成形機が使用され、外装下地板の長辺側縁部
は、この折曲成形機を通過する間に上記ロール群により
徐々に絞り上げられるようにして折り曲げられる。
【0005】一方、外装下地板の短辺側縁部の折曲に
は、上記長辺側縁部用の折曲成形機から長手方向に送り
出されてくるパネル主体等を所定の作業位置に受け入れ
る受入ローラと、パネル主体等を作業位置に固定するク
ランプと、作業位置の両端部に設けられた一対の折曲板
と、外装下地板の四隅に生じる余剰部分を短辺側に折り
込む折り込み治具と、パネル主体の短辺側上端縁から突
出する外装下地板の端縁をパネル主体の上面(前記フレ
ームの短辺側上面)に折曲するロール群とを備えた折曲
成形機が使用され、外装下地板の短辺側縁部は、その両
方が一挙に折曲板により上方に折曲されてから、その端
縁がさらにロール群によって折曲される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建物用パネ
ルのサイズは当然のことながらその使用箇所に応じて異
なり、多品種少量生産の傾向が顕著である近年ではサイ
ズの種類は数百種類にも達することから、上記した各折
曲成形機もこれに対応させる必要がある。
【0007】そこで、上記各折曲成形機のうち、外装下
地板の長辺側縁部を折曲する折曲成形機にあっては、従
来、相対向するロール群の間隔をパネルの短辺の寸法に
応じて狭めたり広げたりすることで対処しており、この
ための機構及び作業は比較的容易である。しかしなか
ら、外装下地板の短辺側縁部を折曲する折曲成形機にあ
っては、その機構上、長辺側縁部用の折曲成形機のよう
にはいかず、上記サイズの変化に迅速且つ容易に対処す
ることができなかった。
【0008】すなわち、従来の短辺側縁部用の折曲成形
機は、外装下地板の短辺側縁部の長さと略同じ長さを有
する一対の折曲板を使用しているため、建物用パネルの
短辺の寸法が変わるたびに、その寸法に応じた長さを有
する折曲板に交換しなければならず、しかも折曲板は鉄
製でその重量が非常に大きいため、この交換作業には多
大な労力と時間が必要であるとともに、危険が伴うもの
でもあった。また、折曲板の取付精度の良否が建物用パ
ネルの品質を大きく左右することから、折曲板の交換に
は細心の注意と高い熟練度が要求され、このため交換作
業が非常に煩瑣であった。さらに、折曲板の長さが建物
用パネルの短辺の寸法と略同じであることから、建物用
パネルのサイズの種類に応じた数の折曲板を用意してお
かなければならず、このため設備費が嵩むとともに、折
曲板の保管場所の確保が必要で、省スペース化が望まれ
る工場内においては不都合であった。加えて、建物用パ
ネルの長辺の長さに応じて相対向する折曲板同士の間隔
を調整するが、その場合、間隔を狭くするときはこれら
折曲板の間に位置する前記受入ローラの一部が一方の折
曲板と干渉することになるため、この干渉する受入ロー
ラを取り外す必要があり、また折曲板の間隔を元に戻す
(間隔を広げる)ときは、前に取り外した受入ローラを
再度取り付ける必要があった。このような受入ローラの
脱着作業も、折曲板の交換作業と同様、非常に面倒であ
り、ましてや建物用パネルの長辺と短辺の共に変わる場
合には、折曲板の交換作業と受入ローラの脱着作業の両
方を行わなくてはならず、そのために労力は勿論のこと
非常に多くの時間を費やしていた。したがって、その間
建物用パネルの製造ライン全体も止まることとなり、生
産効率を低下させる大きな原因ともなっていた。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解消すべくな
されたものであって、建物用パネルのサイズの変更に迅
速且つ容易に対応することのできる建物用パネル外装下
地板の短辺側縁部折曲成形装置を提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建物用パネ
ル外装下地板の短辺側縁部折曲成形装置は、フレーム及
び断熱板等から構成されるパネル主体の一外面及び周面
をこのパネル主体よりも大きい金属薄板からなる外装下
地板で被覆してなる建物用パネルの製造に際し、外装下
地板の各長辺側縁部がそれぞれ折曲されてパネル主体の
各長辺側側面に予め添着された状態の建物用パネルを外
装下地板を下側にして受け入れ、外装下地板の各短辺側
縁部をそれぞれパネル主体の短辺側側面に添着させるべ
く上方に折曲するとともに、外装下地板の四隅に生じる
余剰部分を折り畳み、該各畳み片を、折曲された外装下
地板の短辺側縁部の外面側にそれぞれ折り込み、しかる
後パネル主体の短辺側上端縁から突出している外装下地
板の端縁をパネル主体の短辺側上面に折り曲げる装置で
あって、前記短辺側縁部の折曲と畳み片の折り込みとが
行われる折曲作業領域の下面側に配設された複数の搬送
機構から構成され、前記建物用パネルを折曲作業領域内
の所定位置まで送るパネル受入手段と、折曲作業領域の
両端部に、パネル主体の長辺の寸法に応じて移動可能に
対設され、外装下地板の両短辺側端部の折曲と前記畳み
片の折り込みとを行う一対の短辺側縁部折曲手段と、折
曲作業領域内に出没可能に設けられ、両短辺側縁部の折
曲と前記畳み片の折曲とが完了したパネルをその短辺に
沿う方向に送り出すパネル送出手段と、パネル主体の長
辺の寸法に応じて移動可能となされ、パネル送出手段に
より送り出されたパネルのパネル主体の短辺側上端縁か
ら突出している外装下地板の端縁をパネル主体の短辺側
上面に折曲して該短辺を成形する短辺成形手段とを備え
てなるものである。
【0011】また、前記短辺側縁部折曲手段は、パネル
主体の短辺側縁部を下方から支持する支持台と、パネル
主体の四隅に対応する位置に向かって移動可能に設けら
れ、パネル主体の四隅近傍を上方から押圧固定する押圧
固定手段と、外装下地板の短辺側縁部の両端部に対応す
る位置に向かって移動可能に設けられ、外装下地板の各
短辺側縁部の両端部を同時に押し上げて該各短辺側縁部
全体を上方に折曲する一対の折曲板と、パネル主体の四
隅に対応する位置に向かって移動可能に、且つ、パネル
主体の四隅を中心としてパネル主体の長辺側と短辺側と
の間を往復回動可能に設けられ、前記折曲板による折曲
が行われているとき、パネル主体の長辺側側面の両端部
を押圧するとともに前記折曲板と協働して前記余剰部分
を折り畳み、折曲板による折曲が完了したのちはパネル
主体の短辺側に回動して前記各畳み片を外装下地板の短
辺側縁部の外面側にそれぞれ折り込む畳み片折り込み手
段とを具備するものであってもよい。
【0012】
【作用】外装下地板の各短辺側縁部は、それぞれ一対の
折曲板によりその両端部だけが押圧されることになる
が、それだけでも該各縁部は全体的に折曲される。これ
は、該一対の折曲板が、前記従来の折曲板、すなわち短
辺側縁部と略同じ長さを有する一枚物の折曲板と同等の
機能を発揮することによるものであり、このことは実機
で確認されている。そしてこれら一対の折曲板は短辺側
縁部の両端部に対応する位置に向かって移動可能、つま
りパネル主体の短辺に沿う方向に移動可能になされてい
るとともに、パネル主体の長辺に沿う方向にも移動可能
となされているから、建物用パネルの長辺及び短辺の両
方が変更になっても折曲板を単に所定の方向に移動させ
ることで簡単に対処できる。
【0013】しかも、一対の折曲板は外装下地板の短辺
側縁部の両端部だけを押圧するものであるから、個々の
折曲板はそのサイズを一定のものとすることができ、そ
れ以外のサイズの折曲板を用意しておく必要がない。
【0014】また、折曲作業領域にパネルを受け入れる
パネル受入手段は複数の搬送機構から構成され、これら
各搬送機構は折曲作業領域の下面(パネル搬送面)から
下方に退没可能となされているから、建物用パネルのサ
イズの変更に伴い、パネルを挟んで対向する両一対の折
曲板同士の間隔を狭める際には、折曲板と干渉する搬送
機構のみを下方に退没させるだけでよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1は本発明に係る建物用パネル外装下地板
の短辺側縁部折曲成形装置の全体構成を示す概略平面
図、図2は短辺側縁部折曲手段2の一部を構成する折曲
板23を示す斜視図、図3乃至図8は短辺側縁部折曲手
段2の一連の動作を示す動作説明図、図9乃至図12は
短辺側縁部折曲手段2による短辺側縁部Dの折曲工程を
示す工程図である。
【0016】本装置は、図9乃至図12図に示すよう
に、外装下地板Bの各長辺側縁部Cがそれぞれ折曲され
てパネル主体Fの各長辺側側面Gに予め添着された状態
の建物用パネルAを外装下地板Bを下側にして受け入
れ、外装下地板Bの各短辺側縁部Dをそれぞれパネル主
体Fの短辺側側面Mに添着させるべく上方に折曲すると
ともに、外装下地板Bの四隅に生じる余剰部分を折り畳
み、該各畳み片Kを、折曲された外装下地板Bの短辺側
縁部Dの外面側にそれぞれ折り込み、しかる後パネル主
体Fの短辺側上端縁から突出している外装下地板Bの端
縁Eをパネル主体Fの短辺側上面Hに折り曲げるもので
ある。
【0017】上記の折曲成形加工を行う本装置は、図1
に示すように、外装下地板Bの長辺側縁部Cを折曲成形
する装置9の後端側に隣接して設置され、次の各手段を
構成要素に含むものである。
【0018】すなわち、本装置は、複数の搬送機構11
から構成されたパネル受入手段1と、折曲作業領域5の
両端部に対設された一対の短辺側縁部折曲手段2と、折
曲作業領域5内に出没可能に設けられたパネル送出手段
3と、折曲作業領域5の一側に設けられた短辺成形手段
4とを備えている。
【0019】なおここで、上記した長辺側縁部Cを折曲
成形する装置9は、従来公知のものであり、複数対の成
形ロール91を備え、これら各成形ロール91はその先
頭に位置するものから順に水平状態から垂直状態に各軸
芯が起こされたものである。したがって、外装下地板の
長辺側縁部Cは、この装置9を通過する間に上記成形ロ
ール91により徐々に絞り上げられるようにして折り曲
げられる。また、相対向する成形ロール群は、その一方
が固定側92、他方が可動側93とされており、可動側
93を移動させて固定側92との距離を拡縮させること
により建物用パネルのサイズ変更(短辺の長さの変更)
に対応できるようになされている。
【0020】以下、本装置の上記各手段1〜4について
順次詳述する。パネル受入手段1は、外装下地板Bの長
辺側縁部Cを折曲成形する前記装置9から送り出されて
きた建物用パネルを受け入れるとともにこのパネルをそ
の長手方向に沿って折曲作業領域5内を所定位置、つま
り短辺側縁部Dの折曲が行われる位置まで送るものであ
る。このパネル受入手段1は、前述したように複数の搬
送機構11から構成されている。
【0021】上記搬送機構11は、折曲作業領域5の下
面側に配設されている。各搬送機構11は、それぞれ2
本乃至3本の搬送ローラ112を1組としたローラユニ
ットで構成され、各ローラユニット111はそれぞれ全
体が折曲作業領域5から下方に退没可能となされてい
る。また、各ローラユニット111の搬送ローラ112
は、図示しない電動モータ等の駆動源により回転駆動さ
れるとともに、上記退没動作及び復帰動作は、図示しな
い例えば油圧シリンダやエアシリンダ等の駆動源により
行われる。なお、この搬送機構11は、上記した構成に
限るものではなく、例えば複数のベルトコンベアで構成
されていてもよい。
【0022】パネル送出手段3は、外装下地板Bの両短
辺側縁部Dの折曲と四隅の畳み片Kの折曲とが完了した
パネルをその短辺に沿う方向に送り出すものである。こ
のパネル送出手段3は、折曲作業領域5の下方に、この
領域5内に出没可能に設けられた複数(図示例では2
つ)の送出ローラ31と、この領域5の上方に、該領域
5内に出没可能に設けられた一対の送出爪とから構成さ
れている。なお、送出爪は、これを吊下案内する案内レ
ール32の下面に隠れているため、図には現れていな
い。上記送出ローラ31は、搬送機構11上に指示され
たパネルを上方に押し上げるためのものである。この送
出ローラ31は、前記したパネル受入手段1の搬送機構
11内に組み込まれており、搬送機構11とは個別に油
圧シリンダやエアシリンダ等の駆動源により昇降動され
るようになされている。一方、送出爪は、送出ローラ3
1によって搬送機構11上から押し上げられたパネルの
一側縁と係合し、該パネルをその短辺に沿う方向に送り
出すものである。この送出爪は、折曲作業領域5上から
その側方にかけて架設された案内レール32に吊設され
ており、案内レール32内に設けられ、電動モータによ
って回転駆動される無端チェーン又は無端ベルト等で駆
動される。
【0023】一対の短辺側縁部折曲手段2は、外装下地
板Bの両短辺側端部Dの折曲とパネル四隅の畳み片Kの
折り込みとを行うものである。これら短辺側縁部折曲手
段2は、折曲作業領域5の両端部に設けられており、そ
のうち、長辺側縁部折曲成形用装置9側に位置する方は
固定されており、その反対側に位置する方は、後述する
短辺成形手段4の一方の成形ロール群412とともに、
位置調整機構7によりパネルの短辺の長さに応じて該固
定側に接近または固定側から離隔可能となされている。
ここで、位置調整機構7は、電動モータ71と、一対の
スクリューシャフト72と、これらスクリューシャフト
72に電動モータ71の駆動力を伝達する伝達機構73
及びシャフト74とから構成されている。なお、この短
辺側縁部折曲手段2の詳細については後述する。
【0024】短辺成形手段4は、パネル送出手段3によ
り送り出されたパネルのパネル主体Fの短辺側上端縁か
ら突出している外装下地板Bの端縁Eをパネル主体Fの
短辺側上面Hに折曲して該短辺を成形するものである。
この短辺成形手段4は、複数対の成形ロール41から構
成されている。これら各成形ロール41は、折曲作業領
域5側に位置するものから順に垂直状態から水平状態に
各軸芯が漸次寝かされていっており、この成形ロール4
1の下側を上記パネルの短辺が通過することにより、上
記端縁Eが徐々に該短辺上面に押さえ付けられるように
なっている。また、これら成形ロール41のうち、長辺
側側縁部折曲成形用装置9に近い側に位置する成形ロー
ル群411はその位置に固定されており、これとは反対
側に位置する成形ロール群412は、前記した位置調整
機構7により上記固定側に接近、離隔可能となされてい
る。
【0025】次に、前記一対の短辺側縁部折曲手段2の
詳細について説明する。なお、ここではこれら短辺側縁
部折曲手段は互いにその向きが反対であるだけで、構成
が同一であるため、その一方についてのみ説明する。
【0026】この短辺側縁部折曲手段2は、支持台21
と、押圧固定手段22と、一対の折曲板23と、畳み片
折り込み手段とから構成されている。支持台21は、パ
ネル主体Fの短辺側縁部を下方から支持するものであ
る。この支持台21には上面が平滑面となされた一枚物
の金属プレートが用いられている。この支持台21の長
さは、サイズの最も大きい建物用パネルの短辺よりも充
分に長くなされている。
【0027】押圧固定手段22は、パネル主体Fの四隅
近傍を上方から押圧固定するものである。この押圧固定
手段22は、油圧シリンダ又はエアシリンダ等により昇
降動する略L字状のクランプで構成されている。各クラ
ンプ221は、支軸222を介して図示しない支持盤に
吊設されており、これらクランプ221は、外装下地板
Bの短辺側縁部Dの両端部に向かって移動可能に設けら
れている。
【0028】折曲板23は、外装下地板Bの短辺側縁部
Dの両端部を同時に押し上げて該短辺側縁部D全体を上
方に折曲するものである。これら各折曲板23は、図2
に示すように、略への字状に屈曲形成された比較的短寸
の金属プレートであって、短辺側縁部Dを押圧する押圧
面231とそれに連なる傾斜面232とは135度の角
度をなしている。このようにしてなる一対の折曲板23
は、互いにその各傾斜面232を外側にして、これらを
所定角度起伏させる回動ユニット24に装着されてい
る。回動ユニット24は、前面に長手方向に沿う切欠2
41が形成された角筒状の架台240と、この架台24
0の両端に固着された一対のプレート242と、架台2
40内に収納されるとともに両端が上記プレート242
によって支承されたスクリューシャフト243と、この
スクリューシャフト243に螺合されて架台240の前
面上を摺動する折曲板装着ブロック245と、プレート
242の外面に取着された支承軸246と、架台240
の背面に先端部が枢着される一方図示しない油圧シリン
ダ等の駆動源に基端部が接続された駆動シャフト249
と、スクリューシャフト243に歯車244を介して接
続された図示しない電動モータとから構成されており、
折曲板23は上記折曲板装着ブロック245に図示しな
いボルト等により装着される。このようにしてなる回動
ユニット24は、折曲板23の前記押圧面231と支持
台21の上面とが略面一となるような高さ位置であっ
て、且つ、折曲板23と支持台21との間に所定のクリ
アランスが確保される位置に設けられる。さらに、この
回動ユニット24の上記支承軸246は、その軸芯が、
支持台21と折曲板23との間に確保されるクリアラン
スの真ん中を通るように設定されている。これによっ
て、回動ユニット24が回動した際、折曲板23は上記
クリアランスの真ん中を支点として起伏することとな
り、折曲時に外装下地板Bの短辺側縁部Dに皺が発生し
たり、あるいは外装下地板Bがパネル主体Fの短辺縁部
で膨らんだりすることがない。また、上記図示しない電
動モータによりスクリューシャフト243が正逆回転す
ることで、各折曲板23が外装下地板Bの短辺側縁部D
の両端に向かって移動するようになされている。なお、
図中の符号247は、短辺成形手段4側に位置する方の
上記支承軸246を支承する軸受を示し、この軸受24
7には、パネルが折曲作業領域5から送出される際、パ
ネルと干渉しないよう一部に切欠248が形成されてい
る。
【0029】畳み片折り込み手段25は、上記折曲板2
3による折曲が行われているとき、パネル主体Fの長辺
側側面Gの両端部を押圧するとともに折曲板23と協働
して外装下地板Bの四隅における余剰部分を折り畳み、
また折曲が完了したのちはパネル主体Fの短辺側に回動
して各畳み片Kを外装下地板Bの短辺側縁部Dの外面側
にそれぞれ折り込むものである。この畳み片折り込み手
段25は、頂角が135度の二等辺三角形を横断面にも
ち、高さがパネル主体Fの厚みよりも大きい三角柱状の
折り込み治具251から構成されている。この折り込み
治具251は、前記押圧固定手段22を構成するクラン
プ221を吊下している図示しない支持盤に支軸252
を介して、下面が前記支持台21の上面よりもわずかに
上方に位置するよう吊設されるとともに、クランプ22
1共々外装下地板Bの短辺側縁部Dの両端部に向かって
移動可能となされている。また、この折り込み治具25
1は、パネル主体Fの角部を中心としてパネル主体Fの
長辺側と短辺側との間を往復回動可能になされている。
【0030】なお、図1における符号8は位置決めスト
ッパを示し、この位置決めストッパ8は、搬送機構11
により送られてくるパネルの先端と当接し、パネルを所
定の位置に停止させるものである。
【0031】次に、上記構成の本装置の動作について説
明する。なお、ここで参照する図面のうち、図3乃至図
8には、本装置のうち短辺側縁部折曲手段2のクランプ
221、折曲板23 折り込み治具251の動作及びこ
れら221,23,251と建物用パネルAとの位置関
係だけを表し、また図9乃至図12には外装下地板Bの
折曲加工工程だけを表して、特に短辺側縁部折曲手段2
の動作を簡潔に示すように図っている。
【0032】外装下地板Bの短辺側縁部Dの折曲成形を
開始するのに先立って装置の初期設定が行われ、これか
ら折曲成形加工を行う建物用パネルのサイズに応じた位
置に各手段1〜4が配置される。つまり、長辺の寸法が
短い建物用パネルが送られてくる場合は、搬送機構11
のうち、不要となる搬送機構11が折曲作業領域5から
退没し、短辺側縁部折曲手段2及び短辺成形手段4の各
可動側が、長辺縁部折曲成形装置9側に移動する。ま
た、短辺の寸法が短い建物用パネルが送られてくる場合
は、短辺側縁部折曲手段2の、短辺成形手段4から遠い
方に位置する折曲板23、クランプ221、折り込み治
具251が短辺成形手段4側に移動する。さらに、長辺
及び短辺の両方の寸法が短い建物用パネルが送られてく
る場合は、上記した2つの場合の動作の両方が行われ
る。
【0033】以上の初期設定が完了すると、本装置は待
機状態をとり、長辺側縁部折曲成形装置9から送り出さ
れてくるパネルを待ち受ける。すなわち、図3に示すよ
うに、短辺側縁部折曲手段2の折曲板23は水平状態
で、クランプ221は上死点位置で、折り込み治具25
1は折曲作業領域5の両側で、それぞれパネルを待ち受
ける。
【0034】次に、長辺側縁部折曲成形装置9において
図9に示すように外装下地板Bの長辺側縁部Cが折曲さ
れたパネルが該装置9から送り出されてくると、搬送機
構11がそのパネルを受け取り、折曲作業領域5内を所
定位置にまで送る(図4参照)。パネルが所定位置に到
達したら、つまりパネルの先頭が位置決めストッパ8に
当接したら搬送機構11は停止する。このとき、パネル
主体Fの短辺側の縁と支持台21の縁とがぴったりと揃
う。
【0035】パネルが所定位置で停止すると、図5に示
すように、パネルの四隅の上方に位置するクランプ22
1が下降し、パネル主体Fの上面四隅を押圧する。これ
と同時に、折曲作業領域5の両側でやや開きぎみに待機
していた折り込み治具251が互いに閉じる方向に動
き、パネル主体Fの長辺側側面の両端部を押圧する。こ
れにより、パネルは所定位置でしっかりと固定される。
【0036】パネルの固定が完了すると、回動ユニット
24の回動によって図6に示すように折曲板23が起立
し、外装下地板Bの短辺側縁部Dの両端部を押し上げ
る。このとき、パネル主体Fの長辺側側面の両端部を押
圧している折り込み治具251と折曲板23とが互いの
斜面を介して合わさるかたちとなり、これら両斜面によ
り外装下地板Bの四隅における余剰部分が図10に示す
ように折り畳まれることとなる。
【0037】上記のようにして短辺側縁部Dの折曲と余
剰部分の折り畳みとが完了したならば、回動ユニット2
4が元の位置に復帰し、図7に示すように折曲板23が
再び水平状態に戻る。
【0038】折曲板23が水平状態に戻ったならば、折
り込み治具251が、図8に示すようにパネル主体Fの
長辺側側面Gから短辺側側面に135度回動し、前工程
で形成された畳み片Kを、図11に示すように外装下地
板Bの短辺側縁部Dの外面側に折り込む。
【0039】パネルの四隅における畳み片Kの折り込み
が完了したならば、パネル主体Fの上面四隅を押圧して
いたクランプ221が上昇し、パネル主体Fを開放す
る。続いて、パネル送出手段3の送出ローラ31が上昇
し、パネルを搬送機構11から持ち上げるとともに、送
出爪が下降してパネルと係合し、パネルを短辺成形手段
4側に向かって送り出す。
【0040】このようにして折曲作業領域5から送り出
されたパネルは、短辺成形手段4を通過し、この手段5
の成形ロール41によって、パネル主体Fの短辺側上端
縁から突出している外装下地板Bの端縁Eが、図12に
示すようにパネル主体Fの短辺側上面に折曲される。ま
た、パネルが折曲作業領域5を出ると、パネル主体Fの
短辺側に回動していた折り込み治具251が待機位置に
復帰し(図3参照)、次のパネルを待ち受ける。
【0041】以上の動作が順次繰り返されることによ
り、建物用パネルの外装下地板の短辺側縁部が次々と折
曲成形されていく。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る装置
は、従来のように一枚物の折曲板により外装下地板の各
短辺側縁部の全面を押圧して折曲するものではなく、一
対の折曲板により各短辺側縁部の両端部のみを押圧する
ものであり、しかも一対の折曲板は、短辺側縁部の両端
部に対応する位置に向かって移動可能、つまりパネル主
体の短辺に沿う方向に移動可能になされているととも
に、パネル主体の長辺に沿う方向にも移動可能となされ
ているから、建物用パネルの長辺及び短辺の両方が変更
になっても折曲板を単に所定の方向に移動させるだけで
よく、また、従来とは違って多種類のサイズの折曲板を
用意しておく必要がない。したがって、従来の装置で必
要であった建物用パネルのサイズ変更に伴う折曲板の交
換作業を完全になくすことができ、その結果、生産性及
び作業安全性を飛躍的に向上させることができる。
【0043】また、折曲作業領域にパネルを受け入れる
パネル受入手段は複数の搬送機構から構成され、これら
各搬送機構は折曲作業領域の下面(パネル搬送面)から
下方に退没可能となされているから、建物用パネルのサ
イズの変更に伴い、パネルを挟んで対向する両一対の折
曲板同士の間隔を狭める際には、折曲板と干渉する搬送
機構のみを下方に退没させるだけでよい。したがって、
従来の装置で必要であった搬送ローラの脱着作業を完全
になくすことができ、このこともまた生産性及び作業安
全性の向上に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建物用パネル外装下地板の短辺側
縁部折曲成形装置の全体構成を示す概略平面図である。
【図2】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の一部を構成
する折曲板を示す斜視図である。
【図3】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の動作を説明
する動作説明図である。
【図4】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の動作を説明
する動作説明図である。
【図5】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の動作を説明
する動作説明図である。
【図6】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の動作を説明
する動作説明図である。
【図7】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の動作を説明
する動作説明図である。
【図8】本発明装置の短辺側縁部折曲手段の動作を説明
する動作説明図である。
【図9】建物用パネルの短辺側縁部の折曲工程を示す工
程図である。
【図10】建物用パネルの短辺側縁部の折曲工程を示す
工程図である。
【図11】建物用パネルの短辺側縁部の折曲工程を示す
工程図である。
【図12】建物用パネルの短辺側縁部の折曲工程を示す
工程図である。
【符号の説明】
1 パネル受入手段 11 搬送機構 2 短辺側縁部折曲手段 21 支持台 22 押圧固定手段 23 折曲板 25 畳み片折り込み手段 3 パネル送出手段 4 短辺成形手段 5 折曲作業領域 A 建物用パネル B 外装下地板 C 長辺側縁部 D 短辺側縁部 E 端縁 F パネル主体 G 長辺側側面 H 短辺側上面 K 畳み片 M 短辺側側面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム及び断熱板等から構成されるパ
    ネル主体の一外面及び周面をこのパネル主体よりも大き
    い金属薄板からなる外装下地板で被覆してなる建物用パ
    ネルの製造に際し、外装下地板の各長辺側縁部がそれぞ
    れ折曲されてパネル主体の各長辺側側面に予め添着され
    た状態の建物用パネルを外装下地板を下側にして受け入
    れ、外装下地板の各短辺側縁部をそれぞれパネル主体の
    短辺側側面に添着させるべく上方に折曲するとともに、
    外装下地板の四隅に生じる余剰部分を折り畳み、該各畳
    み片を、折曲された外装下地板の短辺側縁部の外面側に
    それぞれ折り込み、しかる後パネル主体の短辺側上端縁
    から突出している外装下地板の端縁をパネル主体の短辺
    側上面に折り曲げる装置であって、 前記短辺側縁部の折曲と畳み片の折り込みとが行われる
    折曲作業領域の下面側に配設された複数の搬送機構から
    構成され、前記建物用パネルを折曲作業領域内の所定位
    置まで送るパネル受入手段と、 折曲作業領域の両端部に、パネル主体の長辺の寸法に応
    じて移動可能に対設され、外装下地板の両短辺側端部の
    折曲と前記畳み片の折り込みとを行う一対の短辺側縁部
    折曲手段と、 折曲作業領域内に出没可能に設けられ、両短辺側縁部の
    折曲と前記畳み片の折曲とが完了したパネルをその短辺
    に沿う方向に送り出すパネル送出手段と、 パネル主体の長辺の寸法に応じて移動可能となされ、パ
    ネル送出手段により送り出されたパネルのパネル主体の
    短辺側上端縁から突出している外装下地板の端縁をパネ
    ル主体の短辺側上面に折曲して該短辺を成形する短辺成
    形手段とを備えてなる建物用パネル外装下地板の短辺側
    縁部折曲成形装置。
  2. 【請求項2】 前記短辺側縁部折曲手段は、 パネル主体の短辺側縁部を下方から支持する支持台と、 パネル主体の四隅に対応する位置に向かって移動可能に
    設けられ、パネル主体の四隅近傍を上方から押圧固定す
    る押圧固定手段と、 外装下地板の短辺側縁部の両端部に対応する位置に向か
    って移動可能に設けられ、外装下地板の各短辺側縁部の
    両端部を同時に押し上げて該各短辺側縁部全体を上方に
    折曲する一対の折曲板と、 パネル主体の四隅に対応する位置に向かって移動可能
    に、且つ、パネル主体の四隅を中心としてパネル主体の
    長辺側と短辺側との間を往復回動可能に設けられ、前記
    折曲板による折曲が行われているとき、パネル主体の長
    辺側側面の両端部を押圧するとともに前記折曲板と協働
    して前記余剰部分を折り畳み、折曲板による折曲が完了
    したのちはパネル主体の短辺側に回動して前記各畳み片
    を外装下地板の短辺側縁部の外面側にそれぞれ折り込む
    畳み片折り込み手段とを具備することを特徴とする請求
    項1記載の建物用パネル外装下地板の短辺側縁部折曲成
    形装置。
JP04065998A 1992-03-24 1992-03-24 建物用パネル外装下地板の短辺側縁部折曲成形装置 Expired - Lifetime JP3132886B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102568171B1 (ko) * 2021-05-21 2023-08-17 김영순 감도 가변형 활선 경보기
KR102590035B1 (ko) * 2023-08-31 2023-10-17 (주)재원산업기계 플레이트 에지 밴딩 성형장치 및 이를 이용한 플레이트 에지 밴딩 성형방법

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KR102568171B1 (ko) * 2021-05-21 2023-08-17 김영순 감도 가변형 활선 경보기
KR102590035B1 (ko) * 2023-08-31 2023-10-17 (주)재원산업기계 플레이트 에지 밴딩 성형장치 및 이를 이용한 플레이트 에지 밴딩 성형방법

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